JPH05325651A - 耐屈曲電線 - Google Patents

耐屈曲電線

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JPH05325651A
JPH05325651A JP15440992A JP15440992A JPH05325651A JP H05325651 A JPH05325651 A JP H05325651A JP 15440992 A JP15440992 A JP 15440992A JP 15440992 A JP15440992 A JP 15440992A JP H05325651 A JPH05325651 A JP H05325651A
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JP
Japan
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wire
electric wire
conductor
insulating layer
bending
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Pending
Application number
JP15440992A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Furukawa
徹也 古川
Hidehiko Iwakawa
英彦 岩川
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 耐屈曲性に優れた耐屈曲電線を提供すること
である。 【構成】 糸材に導体が螺旋状に巻回された線材23
を、芯材24に螺旋状に巻回することにより導芯線25
を形成するとともに、その導芯線25の外周にアラミド
繊維からなる網状の摩擦緩和用シート26を形成してか
ら、絶縁層27を形成する。 【効果】 導芯線25と絶縁層27との間に摩擦緩和用
シート26が介在されるため、電線曲成時に、絶縁層2
7の曲成部外側に張力が発生しても、摩擦緩和用シート
26により導芯線25と絶縁層27との間の摩擦が緩和
されてすべりが発生することにより、引張応力が分散
し、導芯線外周の導体の断線、損傷等が防止され、耐屈
曲性に優れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばロボット等の
移動機器に適用される耐屈曲電線に関する。
【0002】
【従来の技術】図8はロボット等の移動機器に適用され
る電線10を示す斜視図である。同図に示すように、こ
の電線10は、テトロン糸等の糸材4に4本の銅または
銅合金線等の導体3が螺旋状に巻回導芯線5が形成され
るとともに、その導芯線5の外周に樹脂がコーティング
されて絶縁層6が形成される。
【0003】このような電線10は、様々な形態で移動
機器等に適用されるが、一例を挙げると、図9に示すよ
うに電線10の一端10aが設置台11上に固定される
とともに、電線10の中間部が、設置台11上に転動自
在に配置されたガイドロ―ラ12にU字状に巻回され、
さらに電線10の他端側10bが図示しない移動部に取
り付けられる。そして、同図実線および想像線に示すよ
うに、上記移動部の移動により電線10の他端側10b
が移動すると、それに追随して、電線10の中間部のU
字状曲成部も、ガイドロ―ラ12を転動させながら同方
向に移動する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図10に図9の一点鎖
線Aで囲まれる部分(電線曲成部)の拡大断面図を示
す。上記したように電線10がその中間部が曲成状態で
可動するように配置される場合には、電線10の曲成部
外側の絶縁層6に周方向に沿って張力F1が発生する。
このとき、曲成部外側の絶縁層6は張力F1によって導
芯線5の外周部に密着するため、導芯線5の外周部は、
絶縁層6に作用する張力F1と同方向に引っ張られる。
この引張り力F2により、導芯線5の最外周に配置され
る導体3に断線、損傷等が生じる等、耐屈曲性に劣ると
いう問題があった。
【0005】その一方で、上記したような電線10は、
一般的に適用範囲を拡大するために、機械的強度および
耐熱性の向上も望まれている。
【0006】この発明の第1の目的は、上記従来技術の
問題を解消し、耐屈曲性に優れた耐屈曲電線を提供する
ことである。
【0007】この発明の第2の目的は、上記第1の目的
を達成した上でさらに、機械的強度や耐熱性の向上を図
れる耐屈曲電線を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため、請求項1記載の耐屈曲電線は、糸材に導体が螺
旋状に巻回された線材を含む導芯線と、前記導芯線の外
周に被覆された絶縁層と、前記導芯線と前記絶縁層との
間に介在され、両者間の摩擦を緩和するための摩擦緩和
用シートとを備えている。
【0009】請求項2記載の耐屈曲電線は、請求項1記
載の耐屈曲電線において、さらに機械的強度を向上させ
るため、前記導芯線が、前記線材が芯材に螺旋状に巻回
されることにより構成されている。
【0010】請求項3記載の耐屈曲電線は、請求項1ま
たは2記載の耐屈曲電線において、さらに優れた耐熱性
を得るため、前記摩擦緩和用シートを、アラミド繊維に
より構成している。
【0011】請求項4記載の耐屈曲電線は、請求項1な
いし3のいずれかに記載の耐屈曲電線において、一層機
械的強度を向上させるため、前記導体を、スズ銅合金に
より構成している。
【0012】請求項5記載の耐屈曲電線は、請求項1な
いし4のいずれかに記載の耐屈曲電線において、一層優
れた耐熱性を得るため、前記絶縁層を、フッ素樹脂によ
り構成している。
【0013】
【作用】請求項1記載の耐屈曲電線によれば、導芯線と
絶縁層との間に摩擦緩和用シートが介在されるため、電
線曲成時に、絶縁層の曲成部外側に張力が発生しても、
摩擦緩和用シートにより導芯線と絶縁層との間の摩擦が
緩和されてすべりが発生することにより、引張応力が分
散し、導芯線外周の導体の断線、損傷等が防止され、耐
屈曲性に優れる。
【0014】請求項2記載の耐屈曲電線によれば、請求
項1記載の耐屈曲電線において、線材を芯材に螺旋状に
巻回することにより導芯線を構成しているため、電線中
心に沿って芯材が配設され、機械的強度が向上する。
【0015】請求項3記載の耐屈曲電線によれば、請求
項1または2記載の耐屈曲電線において、摩擦緩和用シ
ートを、高温に耐え得るアラミド繊維により構成してい
るため、耐熱性に優れる。
【0016】請求項4記載の耐屈曲電線によれば、請求
項1ないし3のいずれかに記載の耐屈曲電線において、
導体を、高い張力を有するスズ銅合金により構成してい
るため、機械的強度が向上する。
【0017】請求項5記載の耐屈曲電線によれば、請求
項1ないし4のいずれかに記載の耐屈曲電線において、
絶縁層を、高温に耐え得るフッ素樹脂により構成してい
るため、耐熱性に優れる。
【0018】
【実施例】
<第1の実施例>図1はこの発明の第1の実施例である
耐屈曲電線20を説明するための側面図、図2はその電
線20の要部を説明するための拡大側面図である。この
電線20の構成を、製造手順にしたがって説明すると、
まず図2に示すように、線径100D(デニール)のテ
トロン糸が7本撚り合わされた糸材21と、スズを3〜
20%含みスズメッキされたスズ銅合金線からなる線径
0.05mmの導体22とを準備する。そして、並列状に
配列された6本の導体22を、糸材21にその長手方向
に沿って1.5〜3.0mmのピッチで螺旋状に巻回し
て、線材23を形成する。
【0019】その一方で、図1に示すように、線径10
0Dのテトロン糸が7〜16本撚り合わされた芯材24
を準備しておき、上記線材23を並列状に4本配列した
状態で、芯材24にその長手方向に沿って4〜10mmの
ピッチで螺旋状に巻回して、導芯線25を形成する。
【0020】つづいて、導芯線25に対し、線径100
Dのアラミド繊維を4本用いてニッティング処理を施す
ことにより、導芯線25の外周に網状の摩擦緩和用シー
ト26を形成する。
【0021】次に、エチレンと4フッ化エチレンとが共
重合されて得られるフッ素樹脂(ETFE)を、摩擦緩
和用シート26の外周にコーティングして、厚さ0.2
〜0.3mmの絶縁層27を形成する。
【0022】これにより、外径1.5〜2.0mmの耐屈
曲電線20が形成される。
【0023】この耐屈曲電線20が移動機器等に適用さ
れることによって、中間部の曲成部が移動するように使
用される場合、図3に示すように、電線20の曲成部外
側の絶縁層27に周方向に沿って張力F1が発生する。
このとき、絶縁層27と導芯線25との間に、すべり摩
擦力が低いアラミド繊維からなる摩擦緩和用シート26
が介在されているため、その摩擦緩和用シート26によ
り絶縁層27と導芯線25との間の摩擦が緩和されて、
両者間ですべりが発生する。このため、引張応力が分散
し、導芯線25の最外周部に配置される導体22の断
線、損傷等が防止され、耐屈曲性に優れる。しかも、絶
縁層27の素材としてすべり摩擦力が低いフッ素樹脂を
使用しているため、絶縁層27とシート26との間にお
いても良好にすべりが発生し、この点においても引張応
力を分散でき、耐屈曲性に優れる。さらに、フッ祖樹脂
は、耐屈曲性に優れているため、当然のことながら、耐
屈曲電線20自身の耐屈曲性も向上する。
【0024】また、電線中心に沿って、高い張力を有す
るテトロン糸からなる芯材24を配設するとともに、導
体22を、高い張力を有するスズ銅合金線により構成し
ているため、電線20の機械的強度が向上する。さら
に、導体22を高密度(ピッチ1.5〜3.0mm)で糸
材21に巻回しているため、電線20の内部における空
隙の形成が防止され、この点においても機械的強度が向
上する。さらに、アラミド繊維およびフッ素樹脂はそれ
ぞれ高い張力を有しているため、一層機械的強度が向上
する。
【0025】また、この耐屈曲電線20では、絶縁層2
7を高温に耐え得るフッ素樹脂により構成するととも
に、摩擦緩和用シート26を高温に耐え得るアラミド繊
維により構成しているため、耐熱性に優れている。
【0026】なお、糸材21に巻き付ける導体22の本
数は、特に限定されることはないが、6〜10本の範囲
であれば、巻き付け作業をスムーズに行える。同様に、
線材23の巻き付け本数も限定されることはないが、3
〜19本の範囲であれば、巻き付け作業をスムーズに行
える。
【0027】また、導体22としては線径が0.03〜
0.1mmのものを使用できるが、この実施例のように、
線径が0.05mmと比較的細いものを使用すれば耐屈曲
性が向上する。ただし、導体22の線径を細くすると、
電線断面が小さくなってしまうが、この実施例のよう
に、導体22を糸材21に巻回した線材23を、さらに
芯線24に巻回することにより、電線断面を大きく確保
できる。
【0028】また、絶縁層27としてのフッ素樹脂は、
抽出温度が350℃と高温であるが、上記したように摩
擦緩和用シート26の素材として耐熱性に優れたアラミ
ド繊維を使用しているため、絶縁層27の形成時に摩擦
緩和用シート26に悪影響が及ぶことはない。
【0029】<第2の実施例>図4はこの発明の第2の
実施例である耐屈曲電線120を説明するための側面
図、図5はその耐屈曲電線120の断面図である。両図
に示すように、この耐屈曲電線120を形成する場合、
線径100Dのテトロン糸が7本撚り合わされた糸材
に、スズを6%含みスズメッキされた線径0.05mmの
スズ銅合金線(SNCC−6)からなる9本の導体を、
0.54mmのピッチで螺旋状に巻回して、線材123を
形成する。
【0030】そして、3本の線材123を9mmのピッチ
で撚り合わせて、導芯線125を形成する。つづいて、
この導芯線125の外周に、上記第1の実施例と同様に
して、アラミド繊維からなる網状の摩擦緩和用シート1
26を形成する。さらに、摩擦緩和用シート126の外
周に、上記第1の実施例と同様にして、フッ素樹脂(F
TFE)コーティングして、厚さ0.2mmの絶縁層12
7を形成する。こうして、外径およそ1.4mmの耐屈曲
電線120を形成する。
【0031】この耐屈曲電線120においても、上記第
1の実施例と同様で、導芯線125と絶縁層127との
間に摩擦緩和用シート126が介在されるため、電線曲
成時に、絶縁層127の曲成部外側に張力が発生したと
しても、摩擦緩和用シート126により絶縁層127と
導芯線125との間にすべりが発生する。このため、引
張応力が分散し、導芯線125の最外周部に配置される
導体の断線、損傷等が防止され、耐屈曲性に優れる。
【0032】また、線材123の形成時において、導体
をその外径の1〜3倍の高ピッチで巻回することによ
り、空隙の形成が防止され、十分な機械的強度が得られ
る。さらに、線材123を撚り合わせる場合において
も、撚り合わされたもの(導芯線125)の外径の4〜
10倍の高ピッチで撚り合わせることにより、十分な機
械的強度が得られる。
【0033】なお、この実施例においても、導体の巻き
付け本数や、撚り合わされる線材123の本数は、特に
限定されることはない。
【0034】また、線材123は必ずしも撚り合わせる
必要はなく、複数の線材123を線状態のまま線方向に
沿って相互に重ね合せて、導芯線(125)を形成する
ようにしてもよい。
【0035】<第3の実施例>図6はこの発明の第3の
実施例である耐屈曲電線220を説明するための側面図
である。この耐屈曲電線220では、上記実施例の線材
23,123と同様にして形成された1本の線材223
により導芯線225が構成されている。そして、導芯線
225に、上記実施例と同様に、摩擦緩和用シート22
6および絶縁層227が形成される。
【0036】その他の構成は、上記実施例と同様であ
る。
【0037】この耐屈曲電線220においても、導芯線
225と絶縁層227との間に摩擦緩和用シート226
が介在されるため、電線曲成時に導芯線225と絶縁層
227との間にすべりが発生し、導芯線225の最外周
部に配置される導体の断線、損傷等が防止され、耐屈曲
性に優れる。
【0038】なお、上記実施例では、摩擦緩和用シート
26,126,226の素材として、アラミド繊維を用
いているが、それだけに限られず、導芯線25,12
5,225と絶縁層27,127,227との間の摩擦
力を低減できるものであれば、どのような素材を用いて
もよい。そのような素材としては、例えば、芳香族ポリ
アミド系繊維や、ポリエステル系繊維等が挙げられる。
【0039】また、摩擦緩和用シート26,126,2
26の構造も網状だけに限られず、どのような構造であ
ってもよい。例えば、上記したようなシート素材に編組
処理を施して、編組構造の摩擦緩和用シートを形成して
もよい。
【0040】また、糸材22および芯材24,124,
224の素材としては、テトロン糸のほかに、高張力の
アラミド繊維も使用できる。
【0041】ところで、この発明に基づく耐屈曲電線
は、その利用方法によって用途を拡大させることができ
る。例えば、図7に示すように、この発明に基づく耐屈
曲電線320を複数本撚り合わせるとともに、そのよう
に撚り合わされた複数の電線320の外周に絶縁材から
なるシース330を形成すれば、耐屈曲性に優れた多回
路用のケーブル400を形成することができる。
【0042】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の耐屈曲電
線によれば、導芯線と絶縁層との間に摩擦緩和用シート
が介在されるため、電線曲成時に、絶縁層の曲成部外側
に張力が発生しても、摩擦緩和用シートにより導芯線と
絶縁層との間の摩擦が緩和されてすべりが発生すること
により、引張応力が分散し、導芯線外周の導体の断線、
損傷等が防止され、耐屈曲性に優れるという第1の効果
が得られる。
【0043】請求項2記載の耐屈曲電線によれば、請求
項1記載の耐屈曲電線において、線材を芯材に螺旋状に
巻回することにより導芯線を構成しているため、電線中
心に沿って芯材が配設され、上記第1の効果を達成した
上で、さらに機械的強度が向上するという第2の効果が
得られる。
【0044】請求項3記載の耐屈曲電線によれば、請求
項1または2記載の耐屈曲電線において、摩擦緩和用シ
ートを、高温に耐え得るアラミド繊維により構成してい
るため、上記第1または第2の効果を達成した上で、さ
らに耐熱性に優れるという第3の効果が得られる。
【0045】請求項4記載の耐屈曲電線によれば、請求
項1ないし3のいずれかに記載の耐屈曲電線において、
導体を、高い張力を有するスズ銅合金により構成してい
るため、上記第1ないし第3のいずれかの効果を達成し
た上で、一層機械的強度が向上するという第4の効果が
得られる。
【0046】請求項5記載の耐屈曲電線によれば、請求
項1ないし4のいずれかに記載の耐屈曲電線において、
絶縁層を、高温に耐え得るフッ素樹脂により構成してい
るため、上記第1ないし第4のいずれかの効果を達成し
た上で、一層耐熱性に優れるという第5の効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例である耐屈曲電線を説
明するための側面図である。
【図2】第1の実施例の耐屈曲電線の要部を説明するた
めの拡大側面図である。
【図3】第1の実施例の耐屈曲電線の効果を説明するた
めの要部側断面図である。
【図4】この発明の第2の実施例である耐屈曲電線を説
明するための側面図である。
【図5】第2の実施例の耐屈曲電線を示す断面図であ
る。
【図6】この発明の第3の実施例である耐屈曲電線を説
明するための側面図である。
【図7】この発明に基づく耐屈曲電線の利用方法を説明
するための断面図である。
【図8】従来の電線を説明するための斜視図である。
【図9】従来の電線の一使用状態を示す側面図である。
【図10】図9の一点鎖線Aで囲まれる部分の拡大断面
図である。
【符号の説明】
20,120,220,320 耐屈曲電線 21 糸材 22 導体 23,123,223 線材 24 芯線 25,125,225 導芯線 26,126,226 摩擦緩和用シート 27,127,227 絶縁層

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 糸材に導体が螺旋状に巻回された線材を
    含む導芯線と、 前記導芯線の外周に被覆された絶縁層と、 前記導芯線と前記絶縁層との間に介在され、両者間の摩
    擦を緩和するための摩擦緩和用シートとを備えた耐屈曲
    電線。
  2. 【請求項2】 前記導芯線は、前記線材が芯材に螺旋状
    に巻回されることにより構成される請求項1記載の耐屈
    曲電線。
  3. 【請求項3】 前記摩擦緩和用シートは、アラミド繊維
    により構成される請求項1または2記載の耐屈曲電線。
  4. 【請求項4】 前記導体は、スズ銅合金により構成され
    る請求項1ないし3のいずれかに記載の耐屈曲電線。
  5. 【請求項5】 前記絶縁層は、フッ素樹脂により構成さ
    れる請求項1ないし4のいずれかに記載の耐屈曲電線。
JP15440992A 1992-05-20 1992-05-20 耐屈曲電線 Pending JPH05325651A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012069285A (ja) * 2010-09-21 2012-04-05 Masahiro Okamoto 電線コード

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012069285A (ja) * 2010-09-21 2012-04-05 Masahiro Okamoto 電線コード

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