JPH05324578A - 分散処理型アプリケーションシステム構成方式 - Google Patents
分散処理型アプリケーションシステム構成方式Info
- Publication number
- JPH05324578A JPH05324578A JP4038981A JP3898192A JPH05324578A JP H05324578 A JPH05324578 A JP H05324578A JP 4038981 A JP4038981 A JP 4038981A JP 3898192 A JP3898192 A JP 3898192A JP H05324578 A JPH05324578 A JP H05324578A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- processor
- data model
- data
- concept
- application system
- Prior art date
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- Withdrawn
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- Multi Processors (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】異種混合環境化で、拡散性の高い分散アプリケ
ーションシステムを柔軟に構築する。 【構成】各アプリケーションサブシステム毎に論理デー
タ構造をもたせ、ネットワーク全体の統合論理データ構
造である全体概念データモデルでどのプロセッサのデー
タベースにアクセスするべきかを振り分け、プロセッサ
毎の論理データ構造に変換してデータ格納構造であるロ
ーカル内部データモデルにアクセスする。メッセージに
ついてもアプリケーションサブシステム単位に概念ビジ
ネスメッセージに変換し、概念ビジネスネットワークで
論理的集配信を行い、内部ビジネスネットワークで物理
的集配信を行う。 【効果】上記により、異機種混合による分散アプリケー
ションシステムを容易に構築することができる。
ーションシステムを柔軟に構築する。 【構成】各アプリケーションサブシステム毎に論理デー
タ構造をもたせ、ネットワーク全体の統合論理データ構
造である全体概念データモデルでどのプロセッサのデー
タベースにアクセスするべきかを振り分け、プロセッサ
毎の論理データ構造に変換してデータ格納構造であるロ
ーカル内部データモデルにアクセスする。メッセージに
ついてもアプリケーションサブシステム単位に概念ビジ
ネスメッセージに変換し、概念ビジネスネットワークで
論理的集配信を行い、内部ビジネスネットワークで物理
的集配信を行う。 【効果】上記により、異機種混合による分散アプリケー
ションシステムを容易に構築することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、分散処理型アプリケー
ションシステム構成方式に関し、特に複数の異なる機種
のプロセッサによるアプリケーションシステムの構成方
式に関する。
ションシステム構成方式に関し、特に複数の異なる機種
のプロセッサによるアプリケーションシステムの構成方
式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の複数の異なるプロセッサを用いて
のアプリケーションの構築について図面を参照して説明
する。
のアプリケーションの構築について図面を参照して説明
する。
【0003】図2は従来例の集中型システムの構成図、
図3は従来例の分散処理型システムの構成図である。
図3は従来例の分散処理型システムの構成図である。
【0004】従来、複数の異なるプロセッサを用いてア
プリケーションを構築する際には、、図2に示すよう
に、メインプロセッサをデータサーバ、コミュニケーシ
ョンサーバとして利用する集中型システムを採用し、プ
ロセッサAのアプリケーションからプロセッサBのデー
タベースをアクセスする場合、プロセッサAからメイン
プロセッサにアクセスし、メインプロセッサにてプロト
コルを変換する。そして、プロセッサBにおけるデータ
ベースを検索、更新した後、再度メインプロセッサにて
プロトコルを変換し、プロセッサAに戻す。
プリケーションを構築する際には、、図2に示すよう
に、メインプロセッサをデータサーバ、コミュニケーシ
ョンサーバとして利用する集中型システムを採用し、プ
ロセッサAのアプリケーションからプロセッサBのデー
タベースをアクセスする場合、プロセッサAからメイン
プロセッサにアクセスし、メインプロセッサにてプロト
コルを変換する。そして、プロセッサBにおけるデータ
ベースを検索、更新した後、再度メインプロセッサにて
プロトコルを変換し、プロセッサAに戻す。
【0005】また、分散型で構築する場合は、図3に示
すように、異なるプロセッサ間で、それぞれ個々の異な
る通信手順(a,b,c)とデータベースアクセス手順
を設定する。
すように、異なるプロセッサ間で、それぞれ個々の異な
る通信手順(a,b,c)とデータベースアクセス手順
を設定する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のアプリ
ケーション構成方式では、図2の集中型システムではメ
インプロセッサでその都度プロトコル変換を行うため、
メインプロセッサの負荷増大とレスポンスが悪いという
欠点がある。
ケーション構成方式では、図2の集中型システムではメ
インプロセッサでその都度プロトコル変換を行うため、
メインプロセッサの負荷増大とレスポンスが悪いという
欠点がある。
【0007】また、図3の分散処理型では設定する必要
がある通信手順とデータベースアクセス手順の数は〔プ
ロセッサ数×(プロセッサ数−1)〕/2となり、アプ
リケーション構築に多大な工数がかかり、1つのプロセ
ッサを異なるプロセッサに置き換える場合には、通信手
順とデータベースアクセス手順を全て設定し直すことに
なるため、分散型アプリケーションの構築は非常に困難
で、時間がかかるという欠点がある。
がある通信手順とデータベースアクセス手順の数は〔プ
ロセッサ数×(プロセッサ数−1)〕/2となり、アプ
リケーション構築に多大な工数がかかり、1つのプロセ
ッサを異なるプロセッサに置き換える場合には、通信手
順とデータベースアクセス手順を全て設定し直すことに
なるため、分散型アプリケーションの構築は非常に困難
で、時間がかかるという欠点がある。
【0008】本発明の目的は、アプリケーションシステ
ム単位の個別概念データモデル、全体概念データモデ
ル、ローカルデータ概念モデルを設けることにより、上
記の欠点を解消し、複数の異なった外部データベースを
有する複数のアプリケーションサブシステムからプロセ
ッサ毎に構造の異なる複数のデータベースにアクセスで
き、複数の異なる機種のプロセッサを利用した分散アプ
リケーションを柔軟に構築でき、また、アプリケーショ
ンプログラム間通信も同様に複数の異なった形の入出力
メッセージを有する複数のアプリケーションサブシステ
ム間でビジネスメッセージの送受信ができ、複数の異な
る機種のプロセッサを利用した分散型アプリケーション
を柔軟に構築できる分散処理型アプリケーションシステ
ム構成方式を提供することにある。
ム単位の個別概念データモデル、全体概念データモデ
ル、ローカルデータ概念モデルを設けることにより、上
記の欠点を解消し、複数の異なった外部データベースを
有する複数のアプリケーションサブシステムからプロセ
ッサ毎に構造の異なる複数のデータベースにアクセスで
き、複数の異なる機種のプロセッサを利用した分散アプ
リケーションを柔軟に構築でき、また、アプリケーショ
ンプログラム間通信も同様に複数の異なった形の入出力
メッセージを有する複数のアプリケーションサブシステ
ム間でビジネスメッセージの送受信ができ、複数の異な
る機種のプロセッサを利用した分散型アプリケーション
を柔軟に構築できる分散処理型アプリケーションシステ
ム構成方式を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本第一の発明の分散処理
型アプリケーションシステム構成方式は、アプリケーシ
ョンシステムのプロセッサ単位に論理データ構造をもた
せ複数プロセッサを包括するネットワーク全体を統合す
る統合論理データ構造と、プロセッサ単位の論理データ
構造によりどのプロセッサのデータベースにアクセスす
べきかを決定し複数のプロセッサの個々のプロセッサの
データベースにアクセスするアクセス手段とを有してい
る。
型アプリケーションシステム構成方式は、アプリケーシ
ョンシステムのプロセッサ単位に論理データ構造をもた
せ複数プロセッサを包括するネットワーク全体を統合す
る統合論理データ構造と、プロセッサ単位の論理データ
構造によりどのプロセッサのデータベースにアクセスす
べきかを決定し複数のプロセッサの個々のプロセッサの
データベースにアクセスするアクセス手段とを有してい
る。
【0010】本第二の発明の分散処理型アプリケーショ
ンシステム構成方式は、上記第一の発明の分散処理型ア
プリケーションシステム構成方式において、メッセージ
の送信に際しては、プログラムが直接扱う入出力メッセ
ージをサブシステム単位の論理入出力メッセージに変換
し、論理的集配信によってどのプロセッサにメッセージ
を送信すべきかを決定し、各々のプロセッサで物理的集
配信を行うプログラム間通信手順を有している。
ンシステム構成方式は、上記第一の発明の分散処理型ア
プリケーションシステム構成方式において、メッセージ
の送信に際しては、プログラムが直接扱う入出力メッセ
ージをサブシステム単位の論理入出力メッセージに変換
し、論理的集配信によってどのプロセッサにメッセージ
を送信すべきかを決定し、各々のプロセッサで物理的集
配信を行うプログラム間通信手順を有している。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0012】図1は本発明の一実施例の分散処理型アプ
リケーションシステム構成方式の想定システムモデルを
示す図である。
リケーションシステム構成方式の想定システムモデルを
示す図である。
【0013】図1において、本実施例の分散処理型アプ
リケーションシステム構成方式の想定システムモデル
は、アプリケーションシステム単位の論理データ構造で
ある個別概念データモデルa7と、ネットワーク全体の
統合論理データ構造である全体概念データモデル8と、
サブシステム単位の論理入出力メッセージ及び概念ビジ
ネスメッセージの論理的集配信構造である概念ビジネス
メッセージネットワーク2より構成される。
リケーションシステム構成方式の想定システムモデル
は、アプリケーションシステム単位の論理データ構造で
ある個別概念データモデルa7と、ネットワーク全体の
統合論理データ構造である全体概念データモデル8と、
サブシステム単位の論理入出力メッセージ及び概念ビジ
ネスメッセージの論理的集配信構造である概念ビジネス
メッセージネットワーク2より構成される。
【0014】次に、各データモデル、ビジネスメッセー
ジの機能について説明する。
ジの機能について説明する。
【0015】個々のアプリケーションサブシステムa5
は、それぞれのプログラムが直接扱うデータ構造と、入
出力メッセージとを有している。アプリケーションサブ
システムa5が異なるプロセッサのデータベースローカ
ル内部データモデルn10にアクセスしたい場合、外部
データモデルa6をサブシステム単位の論理データ構造
である個別概念データモデルa7に変換し、ネットワー
ク全体の統合管理データ構造である全体概念データモデ
ル8とプロセッサノード単位の論理データ構造であるロ
ーカル概念データモデルa9とを介してデータ格納構造
であるローカル内部データモデルn10にアクセスす
る。
は、それぞれのプログラムが直接扱うデータ構造と、入
出力メッセージとを有している。アプリケーションサブ
システムa5が異なるプロセッサのデータベースローカ
ル内部データモデルn10にアクセスしたい場合、外部
データモデルa6をサブシステム単位の論理データ構造
である個別概念データモデルa7に変換し、ネットワー
ク全体の統合管理データ構造である全体概念データモデ
ル8とプロセッサノード単位の論理データ構造であるロ
ーカル概念データモデルa9とを介してデータ格納構造
であるローカル内部データモデルn10にアクセスす
る。
【0016】また、アプリケーションサブシステムa5
は、プログラムの直接扱う入出力メッセージである外部
ビジネスメッセージa4を有しており、他プロセッサに
メッセージを送信したい場合、外部ビジネスメッセージ
a4を概念ビジネスメッセージa3に変換し、概念ビジ
ネスメッセージネットワーク2で論理的集配信を行い、
どのプロセッサにメッセージを送信するかを決定し、内
部ビジネスメッセージネットワーク1で物理的集配信を
行う。
は、プログラムの直接扱う入出力メッセージである外部
ビジネスメッセージa4を有しており、他プロセッサに
メッセージを送信したい場合、外部ビジネスメッセージ
a4を概念ビジネスメッセージa3に変換し、概念ビジ
ネスメッセージネットワーク2で論理的集配信を行い、
どのプロセッサにメッセージを送信するかを決定し、内
部ビジネスメッセージネットワーク1で物理的集配信を
行う。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の分散処理
型アプリケーションシステム構成方式は、アプリケーシ
ョンシステム単位に個別概念データモデル、全体概念デ
ータモデル、ローカルデータ概念モデルを設けたことに
より、複数の異なった外部データベースを有する複数の
アプリケーションサブシステムからプロセッサ毎に構造
の異なる複数のデータベースにアクセスでき、複数の異
なる機種のプロセッサを利用した分散アプリケーション
を柔軟に構築できるという効果がある。
型アプリケーションシステム構成方式は、アプリケーシ
ョンシステム単位に個別概念データモデル、全体概念デ
ータモデル、ローカルデータ概念モデルを設けたことに
より、複数の異なった外部データベースを有する複数の
アプリケーションサブシステムからプロセッサ毎に構造
の異なる複数のデータベースにアクセスでき、複数の異
なる機種のプロセッサを利用した分散アプリケーション
を柔軟に構築できるという効果がある。
【0018】また、アプリケーションプログラム間通信
も同様に複数の異なった形の入出力メッセージを有する
複数のアプリケーションサブシステム間でビジネスメッ
セージの送受信ができ、複数の異なる機種のプロセッサ
を利用した分散型アプリケーションを柔軟に構築できる
という効果がある。
も同様に複数の異なった形の入出力メッセージを有する
複数のアプリケーションサブシステム間でビジネスメッ
セージの送受信ができ、複数の異なる機種のプロセッサ
を利用した分散型アプリケーションを柔軟に構築できる
という効果がある。
【図1】本発明の一実施例の分散処理型アプリケーショ
ンシステム構成方式の想定システムモデルを示す図であ
る。
ンシステム構成方式の想定システムモデルを示す図であ
る。
【図2】従来例の集中型システムの構成図である。
【図3】従来例の分散処理型システムの構成図である。
1 内部ビジネスメッセージネットワーク 2 概念ビジネスメッセージネットワーク 3 概念ビジネスメッセージa,b,………,n 4 外部ビジネスメッセージa,b,………,n 5 アプリケーションサブシステムa,b,………,
n 6 外部データモデルa,b,………,n 7 個別概念データモデルa,b,………,n 8 全体概念データモデル 9 ローカル概念データモデルa,………,n 10 ローカル内部データモデルa,………,n
n 6 外部データモデルa,b,………,n 7 個別概念データモデルa,b,………,n 8 全体概念データモデル 9 ローカル概念データモデルa,………,n 10 ローカル内部データモデルa,………,n
Claims (2)
- 【請求項1】 アプリケーションシステムのプロセッサ
単位に論理データ構造をもたせ複数プロセッサを包括す
るネットワーク全体を統合する統合論理データ構造と、
前記プロセッサ単位の論理データ構造によりどのプロセ
ッサのデータベースにアクセスすべきかを決定し前記複
数のプロセッサの個々のプロセッサのデータベースにア
クセスするアクセス手段とを有することを特徴とする分
散処理型アプリケーションシステムの構成方式。 - 【請求項2】 請求項1記載の分散処理型アプリケーシ
ョンシステム構成方式において、メッセージの送信に際
しては、プログラムが直接扱う入出力メッセージをサブ
システム単位の論理入出力メッセージに変換し、論理的
集配信によってどのプロセッサにメッセージを送信すべ
きかを決定し、各々のプロセッサで物理的集配信を行う
プログラム間通信手順を有することを特徴とする分散処
理型アプリケーションシステムの構成方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4038981A JPH05324578A (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | 分散処理型アプリケーションシステム構成方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4038981A JPH05324578A (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | 分散処理型アプリケーションシステム構成方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05324578A true JPH05324578A (ja) | 1993-12-07 |
Family
ID=12540332
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4038981A Withdrawn JPH05324578A (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | 分散処理型アプリケーションシステム構成方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05324578A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8862607B2 (en) | 2009-07-30 | 2014-10-14 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Content receiving apparatus with search query generator |
-
1992
- 1992-02-26 JP JP4038981A patent/JPH05324578A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8862607B2 (en) | 2009-07-30 | 2014-10-14 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Content receiving apparatus with search query generator |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990518 |