JPH0531942Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0531942Y2 JPH0531942Y2 JP1989061889U JP6188989U JPH0531942Y2 JP H0531942 Y2 JPH0531942 Y2 JP H0531942Y2 JP 1989061889 U JP1989061889 U JP 1989061889U JP 6188989 U JP6188989 U JP 6188989U JP H0531942 Y2 JPH0531942 Y2 JP H0531942Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toothbrush
- teeth
- brush member
- main body
- brush
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 208000002064 Dental Plaque Diseases 0.000 description 3
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 3
- 230000001680 brushing effect Effects 0.000 description 3
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 201000001245 periodontitis Diseases 0.000 description 1
Landscapes
- Brushes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この考案は歯ブラシに関するもので、特に歯間
の歯垢を良好に除去できるようにするものであ
る。
の歯垢を良好に除去できるようにするものであ
る。
［従来の技術］
従来の歯ブラシのブラシ部材は長さ10〜15mm程
度のナイロン等の合成樹脂製の一様な円形断面よ
りなるものが用いられており、歯を磨く場合歯間
に挿入されても引掛かる部分がないため歯垢を充
分に取り除くことができなかつた。また、１本の
針金の周囲から延びるナイロン等よりなる毛状部
材を設け、歯間に挿入して磨く歯間ブラシが用い
られているが、すべての歯間を磨くには時間を要
しかつ面倒なものである。更にまた、実開昭57−
116124号の明細書及び図面のマイクロフイルムに
示されるように四角形断面のものをねじつたブラ
シ部材を有する歯ブラシの提案もあるが、ブラシ
部材の角の部分が歯間を通過しても断面の大きさ
が余り変わらないため歯垢を十分除去できないも
のである。
度のナイロン等の合成樹脂製の一様な円形断面よ
りなるものが用いられており、歯を磨く場合歯間
に挿入されても引掛かる部分がないため歯垢を充
分に取り除くことができなかつた。また、１本の
針金の周囲から延びるナイロン等よりなる毛状部
材を設け、歯間に挿入して磨く歯間ブラシが用い
られているが、すべての歯間を磨くには時間を要
しかつ面倒なものである。更にまた、実開昭57−
116124号の明細書及び図面のマイクロフイルムに
示されるように四角形断面のものをねじつたブラ
シ部材を有する歯ブラシの提案もあるが、ブラシ
部材の角の部分が歯間を通過しても断面の大きさ
が余り変わらないため歯垢を十分除去できないも
のである。
［考案が解決しようとする課題］
この考案はこのような点を解決して歯に押し当
てるのみで歯間にも挿入されて良好に歯垢を除去
できる歯ブラシを提供するものである。
てるのみで歯間にも挿入されて良好に歯垢を除去
できる歯ブラシを提供するものである。
［課題を解決するための手段］
この考案は本体に多数の毛状のブラシ部材を設
けた歯ブラシであつて、前記各フラシ部材は偏平
にして両側に延びるようにした断面形状の偏平部
を複数の方向に形成した部分を包含することを特
徴とする歯ブラシを提供するものである。
けた歯ブラシであつて、前記各フラシ部材は偏平
にして両側に延びるようにした断面形状の偏平部
を複数の方向に形成した部分を包含することを特
徴とする歯ブラシを提供するものである。
［実施例］
以下図面を参照しながらこの考案の実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
図に示すこの考案の一実施例において、１０は
例えば硬質の合成樹脂等よりなる歯ブラシの本
体、１２はこの本体から多数延びる毛状のブラシ
部材で、例えばナイロン等の可撓性のある合成樹
脂よりなるものであり、少なくとも先端部より所
定範囲では偏平にして両側に延びるようにした偏
平部１３がほぼ直交する方向に交互に形成してあ
る。
例えば硬質の合成樹脂等よりなる歯ブラシの本
体、１２はこの本体から多数延びる毛状のブラシ
部材で、例えばナイロン等の可撓性のある合成樹
脂よりなるものであり、少なくとも先端部より所
定範囲では偏平にして両側に延びるようにした偏
平部１３がほぼ直交する方向に交互に形成してあ
る。
なお、この考案においてブラシ部材１２は本体
１０から出た全長にわたつて偏平部１３が形成し
てあつてもよい。また、ブラシ部材１２には偏平
部１３間に短い円形断面の部分が形成してあつて
もよい。
１０から出た全長にわたつて偏平部１３が形成し
てあつてもよい。また、ブラシ部材１２には偏平
部１３間に短い円形断面の部分が形成してあつて
もよい。
［考案の効果］
この考案は前述したように構成してあるから、
歯を磨く場合ブラシ部材１２が歯間に挿入され、
動かすと偏平部１３の向きが順次変り、向きの変
わつた偏平部が来るごとにある程度弾性変形して
通過することになり、この場合偏平部１３の角の
部分が歯に弾性による押圧力を及ぼし歯垢を良好
に除去できるようにするものである。したがつ
て、面倒な操作をすることなく簡単に歯垢が除去
できて歯槽膿漏等を防止できるという効果を有し
ている。
歯を磨く場合ブラシ部材１２が歯間に挿入され、
動かすと偏平部１３の向きが順次変り、向きの変
わつた偏平部が来るごとにある程度弾性変形して
通過することになり、この場合偏平部１３の角の
部分が歯に弾性による押圧力を及ぼし歯垢を良好
に除去できるようにするものである。したがつ
て、面倒な操作をすることなく簡単に歯垢が除去
できて歯槽膿漏等を防止できるという効果を有し
ている。
第１図はこの考案による歯ブラシの一実施例の
一部を拡大して示す側面図、第２図はそのブラシ
部材をさらに拡大して示す斜視図である。 １０……本体、１２……ブラシ部材、１３……
偏平部。
一部を拡大して示す側面図、第２図はそのブラシ
部材をさらに拡大して示す斜視図である。 １０……本体、１２……ブラシ部材、１３……
偏平部。
Claims (1)
- 本体に多数の毛状のブラシ部材を設けた歯ブラ
シであつて、前記各フラシ部材は少くとも偏平に
して両側に延びるようにした断面形状の偏平部を
ぼ直行する２方向に交互に形成した部分を包含す
ることを特徴とする歯ブラシ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989061889U JPH0531942Y2 (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989061889U JPH0531942Y2 (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03823U JPH03823U (ja) | 1991-01-08 |
| JPH0531942Y2 true JPH0531942Y2 (ja) | 1993-08-17 |
Family
ID=31590543
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989061889U Expired - Lifetime JPH0531942Y2 (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0531942Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3058844B1 (en) | 2015-02-19 | 2017-08-23 | The Procter and Gamble Company | Head for an oral care implement and oral care implement |
| JP7004495B2 (ja) * | 2016-10-24 | 2022-01-21 | ライオン株式会社 | 歯間清掃具 |
| CN118234405A (zh) * | 2021-12-22 | 2024-06-21 | 狮王株式会社 | 刷头成型体以及牙刷 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57116124U (ja) * | 1981-01-12 | 1982-07-19 |
-
1989
- 1989-05-30 JP JP1989061889U patent/JPH0531942Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03823U (ja) | 1991-01-08 |
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