JPH05318825A - 発光ダイオードアレイ装置 - Google Patents

発光ダイオードアレイ装置

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JPH05318825A
JPH05318825A JP13229892A JP13229892A JPH05318825A JP H05318825 A JPH05318825 A JP H05318825A JP 13229892 A JP13229892 A JP 13229892A JP 13229892 A JP13229892 A JP 13229892A JP H05318825 A JPH05318825 A JP H05318825A
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JP
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emitting diode
light emitting
light
diode array
temperature
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JP13229892A
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Munekazu Ikeda
宗和 池田
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Toray Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 発光ダイオードアレイの温度を正確に検出可
能とした発光ダイオードアレイ装置を提供する。 【構成】 発光ダイオードアレイ装置は、ベース51に
取り付けられた長尺なセラミックス基板53と、このセ
ラミックス基板53上に実装され、同じく長尺なLED
アレイ57と、セラミックス基板53上に、LEDアレ
イ57の長手方向に所望の間隔で取り付けられた複数の
温度センサ58a,58B,58cを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複写機や印刷機等の
露光装置にその光源として組み込まれる発光ダイオード
アレイ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機や印刷機においては、一般に電子
写真法が用いられている。この電子写真法では、光導電
現象を利用して感光媒体上に静電潜像を形成し、この静
電潜像をトナー現像してトナー像(可視像)とした後、
トナー像を記録紙上に転写して、その定着をなすように
なっている。静電潜像は、感光媒体上に露光装置から光
ビームを照射することで形成されるが、このような露光
装置の光源には、発光ダイオードアレイ装置が使用され
ている。
【0003】発光ダイオードアレイ装置は、ケーシング
内の長尺基板上に多数の発光ダイオードを整列実装発光
ダイオードアレイを備えており、個々の発光ダイオード
から出射された光ビームは、露光装置先端のレンズアレ
イを通過して、感光媒体上に集光されるようになってい
る。発光ダイオードは温度の上昇に伴い、その発光出力
が大きく低下する特性を有していることから、露光装置
の光源に発光ダイオードアレイ装置を使用して、感光媒
体上に安定した静電潜像を得るには、発光ダイオードの
温度管理を行う必要がある。具体的には発光ダイオード
の温度を監視し、発光出力が一定となるように、発光ダ
イオードへの入力電流を制御する必要がある。
【0004】このようなことから、従来の発光ダイオー
ドアレイ装置は、ケーシングの外面に温度センサを取り
付け、この温度センサにより、発光ダイオードの温度を
検出して、その入力電流を制御するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た温度センサは、ケーシングの外面に取り付けられてい
るため、この温度センサでは、発光ダイオードアレイつ
まり発光ダイオードの温度を直接に検出することはでき
ない。このため、発光ダイオードの温度検出が不正確と
なって、その発光出力を高精度に制御できないことにな
る。
【0006】また、ケーシングには温度センサが1個し
か取り付けられていないため、1つの温度センサでは、
発光ダイオードアレイにおいてその長手方向全域の温度
を正確に検出することは困難である。このことは、幅広
の記録紙にも印刷可能とするために、発光ダイオードア
レイが長尺化し、そして、記録紙の幅サイズに応じ、発
光ダイオードアレイの点灯領域が可変される場合に、大
きな問題となる。
【0007】この発明は、上述した事情に基づいてなさ
れたもので、その目的は、発光ダイオードアレイが長尺
化しても、その温度の検出が正確に行え、発光ダイオー
ドアレイの温度管理を適切に行うことができる発光ダイ
オードアレイ装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の発光ダイオー
ドアレイ装置は、その長手方向において長尺基板上に多
数個の発光ダイオードからなる発光ダイオードアレイを
実装する一方、この発光ダイオードアレイの長手方向に
おいて基板上に所望の間隔を存して複数の温度センサを
取り付けて構成されている。
【0009】
【作用】基板上の各温度センサは、その取り付け位置で
の温度、つまり、取り付け位置の近傍に実装されている
発光ダイオードの温度を検出し、その検出信号を出力す
る。
【0010】
【実施例】図1を参照すると、電子写真印刷機の全体が
概略的に示されている。この電子写真印刷機は、大きく
分けて給紙装置1と、この給紙装置1上に配置されたプ
リンタ装置2からなっており、給紙装置1の前面には、
上下2段にして給紙トレー3,4が引き出し可能にして
装着されている。これら給紙トレー3,4の夫々には、
サイズの異なるカット紙が所定枚数だけ収容可能となっ
ており、カット紙は、その給紙トレーから1枚ずつ取り
出されて、プリンタ装置2に供給される。
【0011】電子写真印刷機は、カット紙のみならず連
続記録紙もまた使用できるようになっており、この連続
記録紙は、プリンタ装置2の前面のスリット状の給紙口
5からその内部に導かれるようになっている。プリンタ
装置2の上面には、排紙トレー6が形成されており、プ
リント後のカット紙は、スリット状の排紙口7から排紙
トレー6上に排出される。
【0012】プリンタ装置2は、その内部構造が図2及
び図3に概略的に示されているように、いわゆるクラム
シェルと称されるハウジングシェルを備えている。この
ハウジングシェルは、給紙装置1上に固定された固定側
シェル8と、この固定側シェル8の後側下部に枢軸9を
介して取り付けられた可動側シェル10とからなってお
り、この可動側シェル10は、枢軸9を中心として図3
に示されているように上方に向け、所定の角度まで開く
ことができる。なお、上述した排紙トレー6及び排紙口
7は、可動側シェル10に形成されている。
【0013】固定側シェル8内の前部には、連続記録紙
のトラクタフィーダ11が配置されており、このトラク
タフィーダ11により、連続記録紙は、図2中矢印A1
方向からプリンタ装置2内に送給される。また、連続記
録紙の送給方向でみて、つまり、矢印A1方向でみてト
ラクタフィーダ11の直下流側には、一対のフィードロ
ーラ12が配置されており、このフィードローラ12よ
り、給紙トレー3,4から送出されたカット紙は、図2
中矢印A2方向からプリンタ装置2内に送給される。な
お、図中、13は、給紙装置1からフィードローラ12
に向けてカット紙を案内するためのガイドを示してい
る。
【0014】トラクタフィーダ11又はフィードローラ
12により送給される連続記録紙又はカット紙の記録紙
は、プリンタキット14に向けて導かれる。プリンタキ
ット14は、図2中2点鎖線で示したキットケーシング
15を備えており、このキットケーシング15は、その
上下面が開口されている。キットケーシング15内に
は、現像器16及びドラムユニット17の夫々が脱着可
能にして収容されている。また、キットケーシング15
の下面には、固定シェル8側のガイドプレート18と協
働して、記録紙の案内通路を規定するガイドプレート1
9が取り付けられており、更に、現像器16には、固定
シェル8側の案内ローラ20と協働するピンチローラ2
1が取り付けられている。
【0015】現像器16とドラムユニット17との間の
直上方には、発光ダイオードアレイ装置を光源とした露
光器22がキットケーシング15内に侵入するようにし
て配置されているが、この露光器22は、キットケーシ
ング15側ではなく可動シェル10に固定して取り付け
られている。発光ダイオードアレイ装置に関しては後述
する。
【0016】更に、キットケーシング15の下面側に
は、ドラムユニット17内の感光ドラム23と協働する
転写器24がキットケーシング15内に侵入するように
して配置されており、この転写器24は、固定シェル8
側に固定して取り付けられている。上述したキットケー
シング15は、プリンタ装置2の前後方向でみて、その
後側の下部が回動軸25を介して可動側シェル10に支
持されている。従って、図3に示されているように、可
動側シェル10が上方に開かれた状態にあるとき、キッ
トケーシング15は、回動軸25を中心とし、下方に向
けて所定の角度だけ回動することができ、これにより、
キットケーシング15の上面開口を外部に露出させるこ
とができる。なお、この際、図示しないけれども、可動
側シェル10側の押えと現像器16及びドラムユニット
17との間の係合も同時に解除されるものとなってい
る。なお、可動側シェル10側のキットケーシング15
の収容に必要なスペースは、図3中破線で示されてい
る。
【0017】キットケーシング15が図3に示した姿勢
にあるとき、現像器16のトナーカートリッジ26の交
換作業のみならず、ドラムユニット17や現像器16自
体の交換作業を行うことができる。ここで、これらの交
換作業は、印刷機の前面側から、全てキットケーシング
15の上面開口を通じて実施されることに留意すべきで
ある。すなわち、この実施例の印刷機の場合、現像器1
6やドラムユニット17は、キットケーシング15に対
し、その側方から脱着可能にして装着されるものではな
く、キットケーシング15の上面開口を通じて抜き差し
可能となっている。また、この実施例の場合、トナーカ
ートリッジ26は二成分系のトナーを詰め込んだものと
なっている。
【0018】上述したプリンタキット14、露光器22
及び転写器24からなるプリントシステムは、以下のよ
うにして記録紙上にトナー像を形成する。感光ドラム2
3の回転に伴い、先ず、感光ドラム23の感光面は、メ
インチャージャ28により一様に帯電され、この後、露
光器22からの光ビームが感光面に照射されることで、
この感光面に静電潜像が形成される。この後、感光面上
の静電潜像は、現像器16によりトナー現像され、感光
面に可視化されたトナー像が得られることになる。そし
て、感光面上のトナー像は、記録紙が感光ドラム23と
転写器24との間を記録紙が通過するとき、この記録紙
上に転写される。
【0019】この後、記録紙が搬送コンベア34によ
り、プリント装置2の後側に向けて搬送されると、記録
紙は、定着器35の直下を通過し、このとき、記録紙上
へのトナー像の定着が行われることになる。図示してい
ないけれども、定着器35には、一対の遠赤外線ハロゲ
ンランプが収容されており、これら遠赤外線ハロゲンラ
ンプから放射される遠赤外線により、トナーが加熱溶融
されて、その定着がなされる。ここで、遠赤外線は、記
録紙自体をも同時に加熱するから、溶融トナーと記録紙
とのなじみが良好となり、品質の高い定着が得られるこ
とになる。
【0020】なお、搬送コンベア34のコンベアベルト
には、その全面に孔が分布して形成された吸引ベルトと
なっており、これにより、搬送コンベア34は、記録紙
を吸着した状態で搬送可能となっている。また、搬送コ
ンベア34の直下には、空気流を発生させるファンユニ
ット36が配置されており、これら搬送コンベア34及
びファンユニット36は、搬送コンベア34の一部を除
いて、固定側シェル8側に夫々配置されている。すなわ
ち、図3から明かなように、搬送コンベア34の後端に
位置するピンチローラ34aは、可動側シェル10側に
回転自在にして支持されている。
【0021】定着処理を受けた後、その記録紙がカット
紙の場合にあっては、排出ガイド機構37を介して、前
述した排紙口7から図2中矢印B2方向に排出され、こ
れに対し、その記録紙が連続記録紙の場合にあっては、
プリンタ装置2の後面の排紙口(図示しない)から図2
中B1方向に排出されることになる。排出ガイド機構3
7は、搬送コンベア34の後端に近接して配置された一
対の下側排紙ローラ38と、排紙口7に近接して配置さ
れた一対の上側排紙ローラ39と、これら排紙ローラ3
8,39間を繋ぐようにして湾曲して延びるガイドプレ
ート40と、このガイドプレート40と協働してカット
紙の案内通路を規定するガイドプレート41,42,4
3からなっている。
【0022】排出ガイド機構37は、一部を除いて、可
動側シェル10内に配置されているが、しかしながら、
下側排紙ローラ38のうちの駆動側ローラ及びガイドプ
レート41は、固定側シェル8内に配置されている。な
お、記録紙が連続記録紙の場合、ガイドプレート41
は、図2中破線で示すように回動されるものとなってお
り、これにより、ガイドプレート41は、連続記録紙の
ガイドをも兼用するものとなっている。
【0023】露光器22の光源となる発光ダイオードア
レイ装置50は、図2でみてドラムユニット17に近接
した露光器22の下端に装着されており、その詳細は、
図4及び図5に示されている。なお、図4中、1点鎖線
は、ドラムユニット17の感光ドラム23すなわち、そ
の感光面を示している。発光ダイオードアレイ装置50
は、ケーシングの一部を構成するベース51を備えてい
る。このベースは51は、感光ドラム23の軸方向に延
びる長尺なアルミプレートからなり、感光ドラム23と
対面する側の面は、セラミックス基板53の取付面52
として形成されている。セラミックス基板53は長尺基
板として構成されている。
【0024】ベース51の取付面52と背向した外面5
4からは、複数の放熱フィン55が突出されており、こ
れら放熱フィン55は、所定の間隔を存しかつベース5
1の長手方向に延びている。セラミックス基板53は、
ベース51の長手方向に延びており、この基板53上に
多数の発光ダイオード(LED)56が整列、実装され
ることで、発光ダイオードアレイすなわちLEDアレイ
57が構成されている。このLEDアレイ57もまた、
ベース51の長手方向に延びており、その長さは印刷可
能とする記録紙の最大幅に応じて設定されている。
【0025】更に、セラミックス基板53上には、たと
えばサーミスタからなる3個の温度センサ58a,58
b,58cが実装されている。これら温度センサ58
a,58b,58cは、LEDアレイ57の近傍に位置
しかつLEDアレイ57の長手方向に所望の間隔を存し
て取り付けられている。これら温度センサ58a,58
b,58cの取付位置は、記録紙の幅サイズに応じて設
定されるものとなっており、その具体例は図5に示され
ている。
【0026】図5には、A4(縦)、A3(縦)及びA
4(横)、A2(縦)及びA3(横)のカット紙、ま
た、A2(縦)の幅とほぼ同一の印刷幅を有する連続記
録紙が示されており、これらカット紙及び連続記録紙へ
の印刷幅は、感光ドラム23の感光面上に形成される静
電潜像の最大幅、これを換言すれば、LEDアレイ57
の点灯領域を示している。
【0027】第1の温度センサ58aは、A4(縦)の
カット紙への印刷をカバーするLEDアレイ57の第1
領域に位置付けられており、第2の温度センサ58b
は、A3(縦)及びA4(横)のカット紙への印刷をカ
バーするLEDアレイ57の第2領域において、前記第
1領域から外れた位置に位置付けられている。そして、
第3の温度センサ58cは、A2(縦)及びA3(横)
のカット紙また連続記録紙への印刷をカバーするLED
アレイ57の第3領域において、前記第2領域から外れ
た位置に位置付けられている。
【0028】LEDアレイ57が装着されたベース51
には、図4でみてその上縁から感光ドラム23に向かっ
て延びる延長部51aが一体に形成されており、また、
ベース51には、延長部51aと協働してLEDアレイ
57の収容室を区画して形成する枠部材59が取り付け
られている。枠部材59とベース51の延長部51aと
の間には、取付プレート60を介してレンズアレイ61
が装着されている。このレンズアレイ61は、LEDア
レイ57の個々のLED56に対応したレンズをLED
アレイ57の長手方向に配列したものであり、レンズア
レイ61の個々のレンズは、対応するLED56から出
射された光ビームを感光ドラム23の感光面上に集光す
る機能を有している。
【0029】一方、ベース51の前述した放射フィン5
5側の外面には、回路基板62を介してコネクタユニッ
ト63が取り付けられている。このコネクタユニット6
3は、LEDアレイ57及び温度センサ58a,58
b,58cと図示しないコントローラとの間を電気的に
接続するために使用され、これにより、コントローラ
は、LEDアレイ57の個々のLED56への入力電流
をコネクタユニット63を介して供給することができ、
また、温度センサ58a,58b,58cからのセンサ
信号がコネクタユニット63を介してコントローラに供
給されることにより、コントローラは、これらセンサ信
号に基づき、LEDアレイ57への入力電流を制御する
ことができる。
【0030】上述した発光ダイオードアレイ装置50に
よれば、温度センサ58a,58b,58cがLEDア
レイ57と同一のセラミッス基板53上に実装されてい
るから、LEDアレイ57つまりLED56の温度を正
確に検出することができる。従って、コントローラは、
LED56の温度上昇に伴う、その発光出力の低下を的
確に把握して、LEDアレイ57への入力電流を制御で
きるから、感光ドラム23上に静電潜像を安定して形成
することができ、印刷の品質を向上することができる。
【0031】また、セラミックス基板53上には、3個
の温度センサ58a,58b,58cが取り付けられて
いるから、記録紙の幅サイズによりLEDアレイ57の
点灯領域が変化しても、LED56の温度を正確に検出
することができる。すなわち、A4(縦)のカット紙へ
の印刷が行われる場合には、温度センサ58aからのセ
ンサ信号に基づいて、LED56の温度が検出される
が、しかしながら、A3(縦)及びA4(横)のカット
紙への印刷が行われる場合、温度センサ58aのみなら
ず温度センサ58bからのセンサ信号をも考慮して、L
ED56の温度が検出されることになり、更に、A2
(縦)及びA3(横)のカット紙また連続記録紙への印
刷が行われる場合にあっては、3個の温度センサ58
a,58b,58cからのセンサ信号に基づいて、LE
D56の温度が検出されることになる。従って、印刷幅
の大きな用紙の場合にあっても、複数の温度センサを使
用することで、これら温度センサからのセンサ信号によ
ってLEDアレイ57の温度分布を測定でき、印刷に使
用されるLED56の実際の温度を的確に把握できる。
この結果、記録紙の印刷幅、つまり、使用されるLED
アレイ57の点灯領域の長さに拘らず、LED56の温
度を正確に検出し、LEDアレイ57への入力電流の制
御を高精度に実施可能となる。
【0032】この発明は、上述した一実施例に制約され
るものではなく、種々の変形が可能である。例えば、一
実施例では、セラミックス基板に3個の温度センサを取
り付けてあるが、温度センサの取付個数や取付位置は、
印刷可能とする種々の記録紙の印刷幅に応じて適宜決定
されるものである。また、温度センサ58aと温度セン
サ58bとの間に更に温度センサを配置し、A4(縦)
のカット紙に印刷する場合にあっても、2個の温度セン
サを使用して、LEDの温度を検出するようにしてもよ
い。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、発光ダイオードアレイが実装される同一の長尺基板
上に複数の温度センサを取り付け、しかも、これら温度
センサを発光ダイオードアレイの長手方向に所望の間隔
を存して配置してあるから、発光ダイオードアレイの温
度を正確に検出でき、しかも、発光ダイオードアレイの
点灯領域が変化しても、点灯される領域の温度センサか
らの検出信号に基づき、発光ダイオードの温度管理を的
確に実施できるなどの利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】印刷機の概略斜視図である。
【図2】印刷機のプリンタ装置の内部構造を示した概略
図である。
【図3】プリンタ装置の可動側シェルが開いた状態を示
す概略図である。
【図4】露光器の光源となる発光ダイオードアレイ装置
を一部破断して示した側面図である。
【図5】記録紙の幅方向でみて、LEDアレイに対する
個々の温度センサの取り付け位置を示した図である。
【図6】図4の発光ダイオードアレイ装置の正面図であ
る。
【符号の説明】
51 ベース 53 セラミックス基板 56 LED 57 LEDアレイ 58a,58b,58c 温度センサ 61 レンズアレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/04 101 7251−5C

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺基板と、この基板の長手方向におい
    てその基板上に多数個の発光ダイオードを整列、実装し
    てなる発光ダイオードアレイと、前記発光ダイオードア
    レイの長手方向において前記基板上に所望の間隔で取り
    付けた複数個の温度センサとを具備していることを特徴
    とする発光ダイオードアレイ装置。
JP13229892A 1992-05-25 1992-05-25 発光ダイオードアレイ装置 Pending JPH05318825A (ja)

Priority Applications (1)

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JP13229892A JPH05318825A (ja) 1992-05-25 1992-05-25 発光ダイオードアレイ装置

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JP13229892A JPH05318825A (ja) 1992-05-25 1992-05-25 発光ダイオードアレイ装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6266074B1 (en) * 1998-10-22 2001-07-24 Canon Kabushiki Kaisha Light emitting apparatus with temperature control, exposure apparatus, and image forming apparatus
JP2012182486A (ja) * 2005-06-02 2012-09-20 Koninkl Philips Electronics Nv Ledアセンブリ及びモジュール
WO2019107055A1 (ja) * 2017-12-01 2019-06-06 株式会社日立ハイテクノロジーズ 自動分析装置

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