JPH05318187A - トグル機構を用いたプレス装置 - Google Patents

トグル機構を用いたプレス装置

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JPH05318187A
JPH05318187A JP4124564A JP12456492A JPH05318187A JP H05318187 A JPH05318187 A JP H05318187A JP 4124564 A JP4124564 A JP 4124564A JP 12456492 A JP12456492 A JP 12456492A JP H05318187 A JPH05318187 A JP H05318187A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トルク指令に比例した出力トルクを得ると共
に、ループ利得の変化がなく、安定したトルク制御を可
能にし、かつプレスの移動速度も定速化する。 【構成】 トグルリンク機構のトグルリンク角θを検出
するリンク角エンコーダ29を設け、このトグルリンク
角θのTANθ,COTθを算出してトグルリンク角θ
を補正する手段を設けたプレス制御回路30を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプレスの定速化と安全性
の向上を計ることができるトグル機構を用いたプレス装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は従来のトグル機構を用いたプレ
ス装置を示す図である。同図において、1は上部固定プ
ラテン、2はこの上部固定プラテン1に取り付けた上部
の金型、3は移動プラテン、4はこの移動プラテン3に
取り付けた下部の金型、5aおよび5bは上部固定プラ
テン1と下部固定プラテン6により支持された支柱(ス
テー)、7は左右逆ねじのボールネジ(駆動ネジ)であ
る。
【0003】8aおよび8bはこのボールネジ7によっ
て動くトグル機構リンク、9aおよび9bはロードセル
(ストレンゲージ)、10はボールネジ7に噛み合うギ
ヤーボックス、11は駆動モータ(M)、12はこの駆
動モータ(M)11の回転軸に連結したタコジェネレー
タ(T・G)、13はこのタコジェネレータ(T・G)
12の回転軸に連結したエンコーダ(E・C)である。
14は型締トルク指令パルス15が入力する入力端子1
4a、位置指令パルス16が入力する入力端子14b、
出力端子14c,14dおよび14eを備え、その詳細
なブロック図を図11に示すプレス制御回路である。
【0004】なお、図11に示すプレス制御回路14に
おいて、17は入力端子14bに入力した位置指令パル
ス16を受けて、移動量および移動方向を判別して出力
するパルス処理回路、18は可逆カウンタで構成され、
指令値とエンコーダ(E・C)13から帰還されたパル
スの差、すなわち、位置誤差パルスを保持する偏差カウ
ンタ、19は位置誤差(偏差)のディジタル量をアナロ
グ量に変換するD/A変換器である。
【0005】20は位置ループのゲインおよびサーボバ
ンド帯域を決め、位置誤差信号を出力する位置ループ用
演算増幅器(前向き伝達関数)、21は減算器、22は
速度ループのゲインおよびサーボバンド帯域を決める速
度ループ用演算増幅器(前向き伝達関数)、23は切替
えスイッチ、24は入力指令と下記の電流検出器から負
帰還されたモータ電流との差を出力する減算器である。
【0006】25はトルクループのゲインおよびサーボ
帯域を決定するトルクループ(電流ループ)用演算増幅
器(前向き伝達関数)、26は駆動モータ11に流れる
電流を検出して負帰還をかける電流検出器(C・T)、
27はエンコーダ13から出力するエンコーダパルスを
整形する波形整形回路である。なお、28はボールネジ
(駆動ネジ)7によって動くトグルリンク機構であり、
その出力トルクをTL とする。
【0007】次に、上記構成によるトグル機構を用いた
プレス装置およびその制御方式の動作について説明す
る。まず、位置指令パルス16が、プレス制御回路14
の端子14bに入力すると、パルス処理回路17はこの
位置指令パルス16を受けて、その移動量および移動方
向を判別して偏差カウンタ18に出力する。この偏差カ
ウンタ18は指令値とエンコーダ13から帰還された波
形整形回路27により波形整形されたエンコーダパルス
との差、すなわち位置誤差パルスを保持する。そして、
D/A変換器19はこの位置誤差(偏差)のディジタル
量をアナログ値に変換して位置ループ用演算増幅器20
に送る。
【0008】そこで、この位置ループ用演算増幅器20
は位置ループのゲインおよびサーボバンド帯域を決め、
位置誤差信号を出力する。この位置誤差信号は速度ルー
プの入力信号(速度指令値)となり、この信号の大きさ
に応じた速度で回転するように、駆動モータ11のタコ
ジェネレータ12の出力との差を速度ループの誤差とし
て速度ループ用演算増幅器22に入力する。
【0009】この速度ループ用演算増幅器22は速度ル
ープのゲインおよびサーボバンド帯域を決め、増幅され
た速度誤差信号を出力し、この出力信号が切替えスイッ
チ23、減算器24を介してトルク(電流)ループ用演
算増幅器25の入力指令となる。この場合、電流検出器
26は駆動モータ(M)11に流れる電流を検出して負
帰還をかけ、前記入力指令との差を作り、トルク(電
流)ループ用演算増幅器25の入力となる。
【0010】そして、このトルク(電流)ループ用演算
増幅器25により、トルクループのゲインおよびサーボ
帯域を決定している。このように、この位置ループをよ
り安定的に制御するため、電流ループ(トルクループ)
および速度ループのマイナーループを設けている。な
お、型締位置までは位置ループにて制御し、型締位置を
移動プラテン3が上部固定プラテン1にあたる位置より
大きめに設定し(支柱5aおよび5bのバネ定数で所定
のトルクで伸びる位置まで)、型締めするか、あるいは
切替えスイッチ23の切替えにより、型締トルク指令に
切替え、トルクループのみでモータ電流を制御すること
により、型締めを行うことができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来のトグル機構を用
いたプレス装置は、駆動モータに流れる電流を検出して
負帰還をかける電流値制御のみ行っているので、トグル
機構のトグルリンク角度により、トルクループの真のル
ープゲインが大幅に変動する。
【0012】これはトグルリンク角度のTANθ(正接
値)で型締めされる85度〜89度の角度ではトグルリ
ンク角度の少しの差で、型締めトルクが大幅に変動し、
制御が不安定になり、発振気味となる恐れがある。ま
た、金型にシムなどを入れて金型面圧の均一性を調整す
る毎に、トグルリンク角の微妙な差が出て、TANθ
(正接値)が変わり、型締め圧力が変化する。また、プ
レスの上昇速度がトグルリンク角によって、トルク同様
に変化して、定速度でのプレス上昇ができないなどの問
題点があった。
【0013】本発明は、上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、トグルリンク角を検出し、この
トグルリンク角の影響を打ち消す補正手段を設け、制御
ループを安定化することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係るトグル機構
を用いたプレス装置は、トグルリンク角θのCOTθ
(逆正接値)の伝達関数を制御系に付加する補正手段を
設けたものである。また、駆動モータの電流値にTAN
θ(正接値)を乗算してトルクの負帰還信号とするトル
ク補正手段を設けたものである。また、位置ループの誤
差増幅器の出力の速度指令値をCOTθで補正してこの
信号を速度指令値とする速度補正手段を設けたものであ
る。
【0015】
【作用】本発明は制御ループを安定化することができ、
また、プレスの押し上げ力をトグルリンク角の影響を受
けないようにすることができ、また、プレス移動速度を
定速化することができる。
【0016】
【実施例】図1は本発明に係るトグル機構を用いたプレ
ス装置の一実施例を示す構成図である。同図において、
29はトグル機構のトグルリンク角θを検出するリンク
用エンコーダであり、このリンク用エンコーダ29はイ
ンクリメントタイプまたはアブソリュートタイプのいず
れでもよいが、この実施例ではインクリメントタイプと
する。30は型締トルク指令パルス15が入力する入力
端子30a、位置指令パルス16が入力する入力端子3
0b、出力端子30c,30dおよび30eを備え、そ
の詳細なブロック図を図2に示すプレス制御回路であ
る。
【0017】なお、図2に示すプレス制御回路30にお
いて、31は速度指令リミッタ、32は速度指令COT
θ(逆正接)乗算器、33はトルクリミッタ、34はそ
の詳細なブロック図を図4に示すCOTθ(逆正接)乗
算器、35はその詳細なブロック図を同じく図4に示す
TANθ(正接)乗算器、36はトルクループ帰還伝達
関数(H)、37はブレーキ、38はリンク角エンコー
ダ29(図1)を含み、伝達関数がTANθのトグルリ
ンク機構である。
【0018】また、図3(A),(B)はトグルリンク
角θにより出力トルクおよび移動プラテン3の速度変化
(TANθ)を説明する概念図である。この場合、モー
タ駆動トルクをTM とし、プレスを押し上げる力をTL
としたとき、次式のようになる。 TL=TANθ・TM (1) VL=TANθ・VM (2) VM=(1/TANθ)VL=COTθ・VL (3)
【0019】この(2)式により、プレス上昇速度VL
がTANθの関数となるため、速度指令リミッタ31を
通ったのち、速度指令を速度指令用のCOTθ乗算器3
2で補正して速度指令値として速度ループに入力し、プ
レス上昇速度を定速化することができる。この速度指令
値とタコジェネレータ12の出力が比較され、演算増幅
器(GV) 22にて速度ループの前向き伝達関数を構成
する。
【0020】なお、位置ループはパルス処理回路17に
おいて、指令パルスの可逆方向判定、およびエンコーダ
13、波形整形回路27を介して帰還されるパルスの可
逆方向も合わせて判定し、偏差カウンタ18に送られ、
この偏差カウンタ18の内容が指令値と現在値の差とな
る。これをD/Aコンバータ19を介して演算増幅器2
0にて、位置ループの前向き伝達関数を構成する。この
位置ループから見れば、トルク制御ループ、速度ループ
は、制御を安定化するためのマイナーループとなる。
【0021】また、図4はリンク用エンコーダ29を用
いてトグルリンク角度θに相当したTANθ乗算器35
およびCOTθ乗算器32,34を示す図である。同図
において、39はリンク用エンコーダ29から出力され
る信号を受けて、パルス整形したのち、方向判定を行
い、上昇(UP)信号および下降(DOWN)信号を出
力するパルス整形・方向判定回路である。40はこのパ
ルス整形・方向判定回路39、カウンタ41およびアド
レスバッファ42から構成されたカウンタであり、トグ
ルリンク角θを2進データに変換してTANθ用ROM
43,COTθ用ROM44のアドレスとして出力す
る。
【0022】45は2進の重みの加算器であるアナログ
乗算器であり、演算増幅器46の入力抵抗値に2進の重
みずけをして、ROMデータの内容により、アナログス
イッチが動作し、入力値X(TANθまたはCOTθ)
の乗算を行うものである。図4はTANθ用ROM43
を用いてTANθ乗算器35を構成しているが、COT
θ用ROM44を用いればCOTθ乗算器32,34が
構成される。このアナログ乗算器45において、入力電
圧Eiと出力電圧Eoの関係は下記の(5)式で示すこと
ができる。
【0023】 Eo =−(Rf/20R+Rf/21R+・・・Rf/2nR)Ei (4) =−Rf/R(1+1/2・・・1/2n)Ei (5)
【0024】この構成によるTANθ乗算器35、CO
Tθ乗算器32,34は、リンク角エンコーダ29から
出力したトグルリンク角θをカウンタ40により、2進
データに変換してTANθ用ROM43およびCOTθ
用ROM44のアドレスとなる。トグルリンクの有効角
度を、例えば45度〜89度すれば、可変角度は44度
で、カウンターを12ビット(すなわち212=409
6)とすれば、分解能はほぼ100分の1度の精度とな
り、制御としては充分である。このカウンタ内容の角度
に対応したTANθ,COTθの2進化データをTAN
θ用ROM43およびCOTθ用ROM44に書き込
む。この手段によりトグルリンク角に相当したTAN
θ、COTθの2進化データが得られる。このROMデ
ータの具体例を表1に示す。
【0025】
【表1】
【0026】次に、トルクループの安定化手段、すなわ
ちトグルリンク角の影響を打ち消し、トグルリンク機構
の出力トルクTLがトルク指令(電流ループ入力)TC
直線的に比例する関係になることを説明する。図5
(A)において、GT はトルク(電流ループ)前向き伝
達関数、Ktmはモータトルク変換定数、LSはロードセ
ル変換定数、H1は負帰還伝達関数である。トグルリン
ク機能による代表的な伝達関数がTANθであり、この
ループの一巡伝達関数G0 は下記(6)式で示すことが
できる。
【0027】 G0=GT・Ktm・TANθ・LS・H1 (6) なお、この(6)式は最終出力軸よりロードセル、スト
レンゲージ等を使用して帰還をかけるものである。
【0028】図5(B)はトルクループを安定化するた
め図(A)を改善した実施例を示すブロック図である。
この実施例は、トルク帰還をリンク駆動用のモータトル
クを検出して最終軸からの帰還した時と同様になる。図
5(C)はトルクループを安定化するための実施例を示
すブロック図である。同図において、H2=LS・H1
あり、前向き伝達にCOTθ(逆正接)を挿入すること
により、閉ループの一巡伝達関数G(T0)は下記(7)式
で示すことができる。
【0029】 G(T0)=GT・COTθ・Ktm・TANθ・H2 =GT・Ktm・H2 (7) TL≒(1/(H2・TANθ))TANθ・TC ≒(1/H2)TC (8)
【0030】この(8)式より出力トルクTL はトグル
リンク角θの影響を打ち消すことができ、トルク指令T
C に直線的な比例関係となる。そして、この図5(C)
に示す実施例に示すブロック図を図4に示すTANθ,
COTθを用いて書き換えると、図6に示すことがで
き、トグルリンク角によるTANθ,COTθの補正が
可能となる。
【0031】図7はプレス制御回路30の他の実施例を
示すブロック図である。この実施例の場合、トルクの帰
還として、プレスの押し上げ力(型締め力)そのものを
帰還させるため、トルク変換器47としてロードセルあ
るいはストレンゲージをトグルリンク軸の圧縮力または
支軸(ステー)の引張力を変換させて帰還する。この時
も、トグルリンク機構により、TANθのループゲイン
変化があるため、COTθ乗算器34の伝達関数を入れ
ることにより、ループゲインが一定となり、トルク制御
を安定化することができる。
【0032】このときの制御ブロックを図8(A),図
8(B)に示す。特に図8(A)は対策なしの場合を示
し、図8(B)はCOTθの前向き伝達関数を挿入して
制御の安定化を計ったものである。なお、この図8
(B)において、H2=LS・H1 である。なお、上述の
説明では、TANθ,COTθの乗算をROMデータと
2進重みの入力抵抗を持つ演算増幅器をアナログスイッ
チでオン・オフする場合を示したが、これに限定せず、
SIN,COSのポテンショメータをトグルリンク角に
取りつけ、図9(A)あるいは図9(B)に示す割算器
を用いてTANθ,COTθの乗算を行うものである。
この図において、48はSINポテンショメータ、49
はCOSポテンショメータ、50は割算器である。
【0033】そして、図9(A)における入力電圧Ei
と出力電圧Eoの関係は、 Eo=TANθ・Ei で示すことができる。また、図9(B)における入力電
圧Eiと出力電圧Eoの関係は、 Eo=COTθ・Ei で示すことができる。
【0034】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
るトグル機構を用いたプレス装置によれば、位置ループ
の制御系においてトグルリンク角θのCOTθの伝達関
数を付加することにより、トグル機構のTAN特性で型
締めを行うことによる悪い影響を除去でき、安定な型締
め制御を行うことができる。また、モータ電流をTAN
θで補正した値をトルクループに帰還することにより、
トグルリンク角によるトルクループの利得変動を抑制す
ることができ、トルク制御を安定することができるとと
もに、トグルリンク角に関係なく、トルク指令値と出力
トルクは直線関係になり、機構組立時の誤差も関係な
く、トルク制御を確実に行うことができる。また、速度
指令値をCOTθで補正することにより、移動プラテン
等の移動速度を定速度化ができ、装置の安定化が計れ
る。さらに、TANθ,COTθの関数を簡単に構成す
ることができ、低コスト化が計れること、などの効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るトグル機構を用いたプレス装置の
一実施例を示す構成図である。
【図2】図1のプレス制御回路を示すブロック図であ
る。
【図3】トグルリンク角による出力トルク、および移動
プラテン速度の変化を示す概念図である。
【図4】図2のTANθ乗算器およびCOTθ乗算器を
示すブロック図である。
【図5】図2のトルクループの伝達関数を示すブロック
図である。
【図6】トルクループにTANθおよびCOTθの補正
を入れたときのブロック図である。
【図7】図2に示すプレス制御回路の他の例を示すブロ
ック図である。
【図8】出力軸より帰還したときの制御ループを示すブ
ロック図である。
【図9】TANθ,COTθ乗算器の他の例を示すブロ
ック図である。
【図10】従来のトグル機構を用いたプレス装置を示す
構成図である。
【図11】図10のプレス制御回路を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 上部固定プラテン 2,4 金型 3 移動プラテン 5a,5b 支柱 6 下部固定プラテン 7 ボールネジ 8a,8b トグル機構リンク 9a,9b ロードセル 10 ギヤーボックス 11 駆動モータ 12 タコジェネレータ 13 エンコーダ 29 リンク用エンコーダ 30 プレス制御回路 31 速度指令リミッタ 32 速度指令COTθ乗算器 33 トルクリミッタ 34 COTθ乗算器 35 TANθ乗算器 36 トルクループ帰還伝達関数(H) 37 ブレーキ 38 トグルリンク機構

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トグルリンク角θを検出するリンク角検
    出手段と、トグル機構を駆動するモータと、このモータ
    の回転位置を帰還してモータを所定位置に制御するモー
    タ駆動手段と、このモータ駆動手段の制御系にCOTθ
    の伝達関数を付加する補正手段とを備えたことを特徴と
    するトグル機構を用いたプレス装置。
  2. 【請求項2】 トグルリンク角θを検出するリンク角検
    出手段と、トグル機構を駆動するモータと、このモータ
    の回転位置を帰還してモータを所定位置に制御するモー
    タ駆動手段と、モータの駆動電流を検出する電流検出手
    段と、この電流検出手段で検出した電流値をTANθで
    補正した値を算出し、モータ駆動手段の制御系にこの算
    出値を帰還させるトルク補正手段とを備えたことを特徴
    とするトグル機構を用いたプレス装置。
  3. 【請求項3】 トグルリンク角θを検出するリンク角検
    出手段と、トグル機構を駆動するモータと、このモータ
    の回転位置を帰還してモータを所定位置に制御するモー
    タ駆動手段と、このモータ駆動手段の制御系においてモ
    ータに対する速度指令値をCOTθで補正した値を算出
    し、この算出値をモータの速度指令値とする速度補正手
    段とを備えたことを特徴とするトグル機構を用いたプレ
    ス装置。
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JP2757682B2 (ja) 1998-05-25

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