JPH05315795A - 部品搭載位置ずれ修正方式 - Google Patents

部品搭載位置ずれ修正方式

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JPH05315795A
JPH05315795A JP4115714A JP11571492A JPH05315795A JP H05315795 A JPH05315795 A JP H05315795A JP 4115714 A JP4115714 A JP 4115714A JP 11571492 A JP11571492 A JP 11571492A JP H05315795 A JPH05315795 A JP H05315795A
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JP
Japan
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component
mounting
mounting position
predetermined
deviation
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JP4115714A
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Inventor
Sanehiro Joko
修弘 上甲
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 試しに部品を所定の角度及び配置で搭載し、
そのときの位置と実際に搭載すべき所定の搭載位置との
ずれ量を測定することで、吸着した部品をプリント基板
の所定の位置に正確に搭載できる部品搭載位置ずれ修正
方式を得る。 【構成】 部品試搭載手段11で、あらかじめ試しにプ
リント基板上に部品を搭載し、これにより実際に搭載す
べき所定の位置に対してどのくらいずれて搭載されてい
るかを搭載位置ずれ割出し手段12により測定する。そ
して、搭載位置ずれ割出し手段12により測定された部
品の位置ずれに基づき、搭載位置補正手段13により、
現在の部品の位置をどのくらいずらせば正しく所定の搭
載位置に搭載し直せるかの値を求め、この値に従い、部
品搭載手段14により正しい搭載位置へ部品を搭載し直
す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば部品を搭載す
るプリント基板上の所定の位置に部品を搭載する部品搭
載機において、部品を搭載した時の位置と所定の位置と
のずれ量を修正する方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】まず、部品搭載機における搭載ずれの修
正の仕方について説明する。プリント基板の所定位置に
部品を搭載する場合の部品の搭載位置ずれを修正する方
法としては、画像処理方式とメカニカル(機械的)方式
の二通りがある。画像処理方式は、部品を搭載するため
の吸着ノズルにより吸着された部品を、ディスプレイ装
置などを利用して画像により位置ずれを認知し、そのず
れを測定して搭載ずれを修正する。この方法の場合に
は、部品の搭載速度は遅くなる。この方法は、リードを
有する表面実装部品の装着機に適用されている。これに
対して、メカニカル方式では、吸着ノズルにより吸着さ
れた部品の吸着ずれを修正するための部品規正爪を用い
て、吸着ノズルの中心と規正爪の中心とを一致させるこ
とで、機械的に部品の吸着を修正する。この場合、部品
を搭載する吸着ノズルの数は10〜20本と多いので、
一つの吸着ノズルと部品規正爪の中心が常に合うよう
に、定期的に調整をしておく。この方法は、リードのな
いチップ部品の装着機に適用されている。本件において
は、上述のうちのメカニカル方式について述べる。
【0003】従来例について、図を用いて説明する。図
8は従来の部品搭載機を示す図である。図8において1
は部品を吸着する吸着ノズル、2は吸着ノズル1により
吸着される部品、3は部品2を吸着ノズル1の中心に吸
着させるための部品規正爪、4はプリント基板、5は吸
着ノズル1の動作を制御する吸着ノズル制御部、6は部
品規正爪3の爪を開閉する部品規正爪開閉制御部、7は
プリント基板4をY軸方向に移動させるY軸駆動モー
タ、8はプリント基板4をX軸方向に移動させるX軸駆
動モータ、9はY軸駆動モータ7とX軸駆動モータ8を
駆動させプリント基板4を移動させるXYテーブル制御
部、10はプリント基板4の移動位置を数値で制御する
数値制御部である。なお、図中のAは吸着ノズル1によ
り部品2を吸着する部品吸着位置、Bは吸着ノズル1に
吸着された部品2を部品規正爪3により正しく吸着させ
る部品規正位置、Cはプリント基板4に部品2を搭載す
る部品搭載位置を示す。
【0004】次に動作について説明する。部品吸着位置
Aで吸着ノズル1により吸着された部品2は、部品規正
位置Bで吸着ノズルにより吸着されたまま、部品規正爪
開閉制御部6の指示により開閉される部品規正爪3によ
り、吸着ずれを補正する。この時、図9に示すように、
吸着ノズル1の中心軸(中心線A)と部品規正爪3の中
心軸(中心線B)が一致することで部品2を吸着ノズル
1の中心に吸着することができる(吸着ノズル1の中心
と部品2の中心が一致する)。そして、吸着ノズル1は
部品搭載位置Cで、プリント基板4の所定の位置に部品
2を搭載する。このとき、XYテーブル制御部9が、部
品搭載位置の指示データであり数値制御部10に記録さ
れているNCデータに従って、X軸駆動モータ8、Y軸
駆動モータ7を駆動することで、プリント基板4の所定
の位置に部品2を搭載できる。なお、部品2を吸着して
プリント基板4に部品2を搭載する一連のシーケンス
(A〜B〜Cの動作)を制御する吸着ノズル制御部5
は、NCデータの数値に従って、吸着ノズル1を0゜、
90゜、180゜、270゜に回転させ、部品搭載方向
を決め、プリント基板4上に部品2を搭載することがで
きる。
【0005】このメカニカル方式において、搭載ずれを
起こす場合とは以下のような場合である。図10のよう
に、吸着ノズル1の中心軸(中心線A)と部品規正爪3
の中心軸(中心線B)が合わないことがある。メカニカ
ル方式における部品搭載では、最大0.25秒/個の速
さで部品搭載が行われるために、吸着ノズル1の中心軸
と部品規正爪3の中心軸が合うように調整をしておいて
も、このようにずれが生じてくる。このような時には、
吸着ノズル1には部品2がずれたまま吸着されて搭載さ
れるので、搭載ずれを起こすことになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の部品搭載位置ず
れ修正方式は以上のように、吸着ノズルと部品規正爪の
中心軸が合うようにして、吸着ノズルの吸着ずれを補正
することで部品の搭載ずれを修正するように構成されて
いるので、吸着ノズルの中心軸と部品規正爪の中心軸が
機械的に一致するようにあらかじめ調整しておく必要が
あった。しかし、吸着ノズルの数が多いため調整が容易
でなく、また、調整をしても激しい動作によりすぐにず
れが生じるため、この調整が頻繁に行われる必要があっ
た。
【0007】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、部品を所定の位置に正確に搭載
することができる部品搭載位置ずれ修正方式を得ること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る部品搭載
位置ずれ修正方式は、試しに部品を所定の角度及び配置
でそのときの位置と実際に搭載すべき所定の搭載位置と
のずれ量を測定して、そのずれ量を基に搭載位置データ
を補正するようにしたものであり、所定の搭載位置デー
タに基づいて部品を所定搭載位置へ搭載する部品搭載手
段と、所定搭載位置へ所定の異なる角度及び所定の配列
で部品を搭載する部品試搭載手段と、所定の異なる角度
及び所定の配列で搭載された部品の位置と所定の搭載位
置との差異を割出す搭載位置ずれ割出し手段と、その割
出された差異に基づき搭載位置データを補正する搭載位
置補正手段とを備えたものである。
【0009】
【作用】この発明における部品搭載位置ずれ修正方式
は、所定の搭載位置データに基づいて部品を所定搭載位
置へ搭載する部品搭載手段と、所定搭載位置へ所定の異
なる角度及び所定の配列で部品を搭載する部品試搭載手
段と、部品試搭載手段により搭載された部品の位置と所
定の搭載位置との差異を割出す搭載位置ずれ割出し手段
と、搭載位置ずれ割出し手段により割出された差異に基
づき搭載位置データを補正する搭載位置補正手段とを備
えたことにより、吸着ノズルの中心軸が部品規正爪の中
心軸と一致するように調整されていなくても、部品搭載
時におけるずれ量に基づいて搭載位置データを補正する
ようにしたので、搭載位置ずれを容易に修正し、部品を
プリント基板の所定の位置へ精度よく搭載できる。更
に、部品搭載機の調整の時間が短縮もしくは削除され、
調整の頻度が減少する。
【0010】
【実施例】実施例1.この発明の一実施例を図を用いて
説明する。最初に、図1について説明する。図1は、こ
の発明の部品搭載位置ずれ修正方式の一実施例における
手順を説明するフロー図である。本発明における部品搭
載位置ずれ修正方式は、この図の手順で実行される。ま
ず、部品試搭載手段11で、あらかじめ試しにプリント
基板4上に部品2を搭載する。ここで、部品試搭載手段
11は、部品搭載手段14に基づいて行われるものであ
る。次に、部品試搭載手段11により搭載された部品2
が、実際に搭載すべき所定の位置に対して、どのくらい
ずれて搭載されているかを搭載位置ずれ割出し手段12
により測定する。そして、搭載位置ずれ割出し手段12
により測定された部品の位置ずれに基づき、搭載位置補
正手段13により、現在の部品の位置をどのくらいずら
せば正しく所定の搭載位置に搭載し直せるかの値をを求
める。この搭載位置補正手段13により求められた値に
従い、部品搭載手段14により、正しい搭載位置へ部品
を搭載する。部品搭載手段14とは、吸着ノズル1を用
いて部品2を吸着し、数値制御部10に記録されている
NCデータに従い、所定の部品搭載位置へ部品2を搭載
する手段である。
【0011】以下、図1における各手段それぞれについ
て説明する。最初に、部品試搭載手段11について説明
する。この手段は、吸着ノズル1を用いてプリント基板
4に部品2をあらかじめ試しに搭載してみるものであ
る。この手段では、部品を搭載するときに、図2、図3
に示すように、部品の一つ一つを180゜づつ回転させ
ながら一定方向へ搭載する方法を用いる。図2は、部品
搭載時にX軸方向を固定とし、Y軸方向に部品を搭載す
る場合を示したものである。図3は、部品搭載時にY軸
方向を固定とし、X軸方向に部品を搭載する場合を示し
たものである。図2、図3において、プリント基板4上
の所定の位置に部品2が正しく搭載されている場合を
「正常」、搭載位置がずれている場合を「異常」として
いる。
【0012】ここで、「正常」である場合と「異常」で
ある場合の、具体的な例を図4を用いて説明する。「正
常」である場合とは、吸着ノズル1の中心軸と部品規正
爪3の中心軸が一致している場合で、このとき、吸着ノ
ズル1を180゜回転させて部品2を搭載しても、搭載
位置ずれは起こらない。しかし、「異常」の場合は、吸
着ノズル1の中心軸と部品規正爪3の中心軸が一致しな
いので、吸着ノズル1を180゜回転させて部品2を搭
載すると、所定の部品搭載位置に対して搭載位置ずれを
起こすことになる。
【0013】次に、搭載位置ずれ割出し手段12につい
て説明する。上述した部品試搭載手段11により搭載さ
れた部品2の搭載位置が「異常」である場合に、その搭
載位置に基づき、どのくらい所定の搭載位置に対してず
れているかを測定する。図5は図2のようにX軸方向を
固定してY軸方向に部品2を搭載した場合、図6は図3
のようにY軸方向を固定してX軸方向に部品2を搭載し
た場合それぞれの拡大図である。このときに、部品試搭
載手段11により部品の搭載は180゜づつ回転して行
われるので、点対称の考えを用いることができる。図5
において、X軸固定のときの部品搭載が「異常」の場合
には、部品2の中心と所定の搭載位置とのずれ量をx、
部品2の横幅を2a、180゜回転させて搭載された2
つの部品2同士のX軸方向のずれ量をbとすると、次の
式が成立する。 2a + b = 2x + 2a 2x = b ∴ x = b/2 従って、X軸固定のときには、180゜回転させて搭載
された2つの部品同士のずれ量bを測定するだけで、部
品2の中心と所定の搭載位置とのずれ量を求めることが
できる。同様に図6において、Y軸固定のときの部品搭
載が「異常」の場合には、部品2の中心と所定の搭載位
置とのずれ量をy、部品の縦幅を2c、180゜回転さ
せて搭載された2つの部品2同士のY軸方向のずれ量を
dとすると、次の式が成立する。 2c + d = 2y + 2c 2y = d ∴ y = d/2 従って、Y軸固定のときには、180゜回転させて搭載
された2つの部品同士のずれ量dを測定するだけで、部
品2の中心と所定の搭載位置とのずれ量を求めることが
できる。これらのことより、X軸固定の場合もY軸固定
の場合も、どちらも180゜回転させて搭載された2つ
の部品同士のずれ量を測定するだけで、部品2の中心と
所定の搭載位置とのずれ量を割出すことが可能である。
つまり、180゜回転させて搭載された2つの部品同士
のずれ量をαとし、部品2の中心と所定の搭載位置との
ずれ量をSとすると、 S = α/2 という式が成立する。
【0014】上記で、所定の搭載位置と、X軸固定、Y
軸固定の場合の部品試搭載手段11による搭載位置との
ずれ量がα/2という式で求められることを述べた。し
かし、実際の部品搭載位置ずれは、X軸Y軸の固定に係
わらず生じる。そこで、所定の搭載位置を原点と考え、
上記の式で求めたずれ量に基づき、部品試搭載手段11
により搭載された部品2が、その原点に対しどの方向に
搭載されたかということを座標として考える。図7は、
部品試搭載手段11により搭載された部品2が、所定の
部品搭載位置である原点に対して、どの方向に搭載され
ているかという搭載位置を座標で示した図である。原点
は、吸着ノズル1の中心軸と部品規正爪3の中心軸が一
致しており、かつ、部品2の搭載方向が0゜に一致する
点を示す。A、B、C、Dは、部品搭載方向が0゜〜、
90゜〜、180゜〜、270゜〜の時の搭載位置の原
点に対するずれ量を座標で表す点である。X軸方向のず
れ量をdx、Y軸方向のずれ量をdyとし、搭載方向に
従い搭載位置を座標で表すと、 搭載方向が 0゜以上 90゜未満の時 A:(d
x、dy) 搭載方向が 90゜以上180゜未満の時 B:(d
x、−dy) 搭載方向が180゜以上270゜未満の時 C:(−d
x、−dy) 搭載方向が270゜以上360゜未満の時 D:(−d
x、dy) となる。これが,試搭載手段11により生じた搭載位置
のずれ量と言うことになる。
【0015】続いて、搭載位置補正手段13について述
べる。搭載位置補正手段13は、搭載位置ずれ割出し手
段12で求められた部品搭載位置のずれ量の座標をもと
に、原点に対する搭載方向に従って、部品試搭載手段1
1による試搭載の位置ずれを修正するものである。上記
搭載位置ずれ割出し手段12により求められたずれ量の
座標と搭載方向に従い、数値制御部10に記録されてい
るNCデータ(xi,yi,Ai)[Aiは原点に対す
る搭載方向の角度を示す]を補正する。その補正方法は
以下のようになる。 Ai= 0゜以上 90゜未満の時 (xi−d
x,yi−dy) Ai= 90゜以上180゜未満の時 (xi−d
x,yi+dy) Ai= 180゜以上270゜未満の時 (xi+d
x,yi+dy) Ai= 270゜以上360゜未満の時 (xi+d
x,yi−dy) [i=1,2,3,・・・,n;ただしn=搭載部品
数]この規則に従い、NCデータを補正する。これによ
り、搭載位置ずれが補正され、所定の搭載位置が決定す
る。
【0016】上記、搭載位置ずれ補正手段13によりN
Cデータの補正が行われると、部品2は補正されたNC
データに従い、部品搭載手段14により所定の搭載位置
へ搭載される。
【0017】実施例2.実施例1では、搭載位置補正手
段13によりNCデータを修正して書き換える場合を述
べたが、このNCデータを書き換えずに、搭載位置ずれ
割出し手段12により求められた搭載位置ずれの座標の
値を、所定の搭載位置の情報から逐次処理的に差し引く
ことで搭載位置ずれを修正してもよい。
【0018】実施例3.実施例1では、プリント基板上
に部品を搭載する例を挙げているが、この部品は、本発
明では、所定の物を構成する一部分であれば、その種類
は問わない。
【0019】実施例4.実施例1では、部品を搭載する
装置の1つとして、部品規正爪を有する例を挙げている
が、本発明では特にこれを有する必要はなく、吸着ノズ
ルでの部品搭載時に部品規正爪による吸着時の補正が無
いまま、部品は搭載されてよい。
【0020】実施例5.実施例1では、部品を搭載する
ために吸着ノズルを使用しているが、本発明では、部品
を搭載する機能を有するものであればよく、特に吸着ノ
ズルに限るものではない。同様に、プリント基板に関し
ても、本発明では、部品をその上に搭載可能なものであ
ればよく、特にプリント基板に限るものではない。
【0021】実施例6.実施例1は、平面であるプリン
ト基板上に部品を搭載するという、二次元における搭載
位置ずれ修正について述べているが、例えば、三次元の
空間に部品を設置するような場合にも本発明は利用可能
である。
【0022】実施例7.実施例1では、ずれ量を示すた
めにXY座標を用いているが、XY座標ではなく、原点
とそれを通る半直線の距離とそれらの成す角度による極
座標を用いてずれ量を示してもよい。
【0023】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、所定
の搭載位置データに基づいて部品を所定搭載位置へ搭載
する部品搭載手段と、所定搭載位置へ所定の異なる角度
及び所定の配列で部品を搭載する部品試搭載手段と、部
品試搭載手段により搭載された部品の位置と所定の搭載
位置との差異を割出す搭載位置ずれ割出し手段と、搭載
位置ずれ割出し手段により割出された差異に基づき搭載
位置データを補正する搭載位置補正手段手段とを備えた
ことにより、部品の搭載位置ずれを容易に修正でき、部
品を所定の搭載位置に正確に搭載することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の部品搭載位置ずれ修正方式の実施例1
における手順を説明するフロー図である。
【図2】実施例1において、部品搭載時にX軸方向を固
定とし、Y軸方向に部品を搭載する場合を示した図であ
る。
【図3】実施例1において、部品搭載時にY軸方向を固
定とし、X軸方向に部品を搭載する場合を示した図であ
る。
【図4】実施例1において、部品搭載時に「正常」であ
る場合と「異常」である場合の具体的な例を示す図であ
る。
【図5】実施例1において、図2のようにX軸方向を固
定してY軸方向に部品を搭載した場合の例を示す拡大図
である。
【図6】実施例1において、図3のようにY軸方向を固
定してX軸方向に部品を搭載した場合の例を示す拡大図
である。
【図7】実施例1において、部品試搭載手段により搭載
された部品が、所定の部品搭載位置である原点に対し
て、どの方向に搭載されているかという搭載位置を座標
で示した図である。
【図8】従来の部品搭載機を示す図である。
【図9】従来例において、吸着ノズルの中心軸と部品規
正爪の中心軸が一致する場合を示す図である。
【図10】従来例において、吸着ノズルの中心軸と部品
規正爪の中心軸が一致しない場合を示す図である。
【符号の説明】
1 吸着ノズル 2 部品 3 部品規正爪 4 プリント基板 5 吸着ノズル制御部 6 部品規正爪開閉制御部 7 Y軸駆動モータ 8 X軸駆動モータ 9 XYテーブル制御部 10 数値制御部 11 部品試搭載手段 12 搭載位置ずれ割出し手段 13 搭載位置補正手段 14 部品搭載手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部品の搭載位置ずれを修正する部品搭載
    位置ずれ修正方式において、以下の要素を有する部品搭
    載位置ずれ修正方式 (a)所定の搭載位置データに基づいて、所定搭載位置
    に部品を搭載する部品搭載手段、 (b)部品搭載手段を回転させながら、部品を所定の異
    なる角度及び所定の配列で搭載する部品試搭載手段、 (c)部品試搭載手段により搭載された部品の搭載位置
    を測定し、部品の所定搭載位置との差異を割出す搭載位
    置ずれ割出し手段、 (d)搭載位置ずれ割出し手段により割出された差異の
    値に基づき、上記部品搭載手段の使用する搭載位置デー
    タを補正する搭載位置補正手段。
JP4115714A 1992-05-08 1992-05-08 部品搭載位置ずれ修正方式 Pending JPH05315795A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4115714A JPH05315795A (ja) 1992-05-08 1992-05-08 部品搭載位置ずれ修正方式

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JP4115714A JPH05315795A (ja) 1992-05-08 1992-05-08 部品搭載位置ずれ修正方式

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JPH05315795A true JPH05315795A (ja) 1993-11-26

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JP4115714A Pending JPH05315795A (ja) 1992-05-08 1992-05-08 部品搭載位置ずれ修正方式

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JP (1) JPH05315795A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0715200A (ja) * 1993-06-24 1995-01-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子部品実装設備
JPH0823196A (ja) * 1994-07-05 1996-01-23 Yamaha Motor Co Ltd 実装機の位置補正方法及び装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0715200A (ja) * 1993-06-24 1995-01-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子部品実装設備
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