JPH05315691A - 光ファイバ増幅回路 - Google Patents
光ファイバ増幅回路Info
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- JPH05315691A JPH05315691A JP4117228A JP11722892A JPH05315691A JP H05315691 A JPH05315691 A JP H05315691A JP 4117228 A JP4117228 A JP 4117228A JP 11722892 A JP11722892 A JP 11722892A JP H05315691 A JPH05315691 A JP H05315691A
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- Japan
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- optical
- optical fiber
- port
- signal light
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Abstract
(57)【要約】
【目的】単線伝送の1.5μm帯と1.3μm帯の波長
多重通信および双方向通信の中継に用いる光増幅回路を
提供する。 【構成】波長多重通信の場合には、入力波長多重信号を
光合分波器により1.55μm帯と1.55μm帯の光
信号に分波して光ファイバ型増幅器により別個に増幅
し、各増幅器の出力を光合分波器により合波して送出す
る。また、双方向通信の場合には、光ケーブルの一端よ
り入力される光信号の中の例えば1.55μm帯成分を
分波して対応する光ファイバ型増幅器により増幅し、そ
の出力を他の光合分波器を介して光ケーブルの他端に結
合する。同様に、光ケーブルの反対側より入力される例
えば1.3μm帯の光信号を逆方向に増幅して光ケーブ
ルの他端に出力する。
多重通信および双方向通信の中継に用いる光増幅回路を
提供する。 【構成】波長多重通信の場合には、入力波長多重信号を
光合分波器により1.55μm帯と1.55μm帯の光
信号に分波して光ファイバ型増幅器により別個に増幅
し、各増幅器の出力を光合分波器により合波して送出す
る。また、双方向通信の場合には、光ケーブルの一端よ
り入力される光信号の中の例えば1.55μm帯成分を
分波して対応する光ファイバ型増幅器により増幅し、そ
の出力を他の光合分波器を介して光ケーブルの他端に結
合する。同様に、光ケーブルの反対側より入力される例
えば1.3μm帯の光信号を逆方向に増幅して光ケーブ
ルの他端に出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光増幅回路に関わり、と
くに回線中継および双方向通信用の希土類元素をドープ
した光ファイバを増幅媒体とする光増幅回路に関する。
くに回線中継および双方向通信用の希土類元素をドープ
した光ファイバを増幅媒体とする光増幅回路に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の光通信分野においては、光を直接
的に増幅する技術が注目されている。
的に増幅する技術が注目されている。
【0003】光の直接増幅技術は、希土類元素をドープ
した光ファイバを増幅媒体とするファイバ増幅器型と、
半導体レーザ増幅器型の2種類に大別されるが、最近で
はファイバ増幅器型の進展が著しくほぼ実用段階に達し
ようとしている。
した光ファイバを増幅媒体とするファイバ増幅器型と、
半導体レーザ増幅器型の2種類に大別されるが、最近で
はファイバ増幅器型の進展が著しくほぼ実用段階に達し
ようとしている。
【0004】図5は上記ファイバ増幅器の一例である。
【0005】光合波器2にはレーザ1からの波長1.4
8μmまたは0.98μmの励起用高出力レーザ光と波
長1.5μmの信号光が入射されて光合波される。
8μmまたは0.98μmの励起用高出力レーザ光と波
長1.5μmの信号光が入射されて光合波される。
【0006】光合波器2からの出力光はEr添加の光フ
ァイバ3により増幅される。すなわち、上記励起用高出
力レーザ光により光ファイバ3中のErイオンをエネル
ギ順位4I13/2と4I15/2間で反転分布状態にして信号光
を増幅し、入力狭帯域フィルタ5により励起光と自然放
出光とを遮断して信号光を取りだすようにしている。な
お、光アイソレータ4は戻り光を遮断するために挿入さ
れている。
ァイバ3により増幅される。すなわち、上記励起用高出
力レーザ光により光ファイバ3中のErイオンをエネル
ギ順位4I13/2と4I15/2間で反転分布状態にして信号光
を増幅し、入力狭帯域フィルタ5により励起光と自然放
出光とを遮断して信号光を取りだすようにしている。な
お、光アイソレータ4は戻り光を遮断するために挿入さ
れている。
【0007】また、OQE−91−18には1.3μm
帯の光増幅に関する報告がなされている(図6参照)。
帯の光増幅に関する報告がなされている(図6参照)。
【0008】WDMカップラ12によりチタンサファイ
ヤレ−ザ11からの波長1.017μmの励起レーザ光
と1.3μm帯の信号光を光合し、プラセオジウム(P
r)を500ppmドープした長さ23cmのフッカ化
ガラスの光ファイバ13により信号光を増幅し、入力狭
帯域フィルタ15により励起光と自然放出光とを遮断し
て信号光を取りだすようにしている。なお、光アイソレ
ータ14は戻り光を遮断するために挿入されている。
ヤレ−ザ11からの波長1.017μmの励起レーザ光
と1.3μm帯の信号光を光合し、プラセオジウム(P
r)を500ppmドープした長さ23cmのフッカ化
ガラスの光ファイバ13により信号光を増幅し、入力狭
帯域フィルタ15により励起光と自然放出光とを遮断し
て信号光を取りだすようにしている。なお、光アイソレ
ータ14は戻り光を遮断するために挿入されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、1.5μm帯(Er添加の光ファイバ)や1.3μ
m帯(Prドープの光ファイバ)の信号光をそれぞれ単
独に増幅できるものの、1.5μm帯と1.3μm帯の
信号光を同時に増幅することができなかった。
は、1.5μm帯(Er添加の光ファイバ)や1.3μ
m帯(Prドープの光ファイバ)の信号光をそれぞれ単
独に増幅できるものの、1.5μm帯と1.3μm帯の
信号光を同時に増幅することができなかった。
【0010】このため波長多重通信や双方向通信を行な
うには1.5μm帯と1.3μm帯に対してそれぞれ専
用の伝送路と増幅器が必要になり、単線ではこれらの通
信が行なえないという問題があった。
うには1.5μm帯と1.3μm帯に対してそれぞれ専
用の伝送路と増幅器が必要になり、単線ではこれらの通
信が行なえないという問題があった。
【0011】本発明の目的は、単線で入力される上記
1.5μm帯と1.3μm帯の信号光を分離して増幅で
きるようにして上記波長多重通信や双方向通信を可能に
する光増幅回路を提供することにある。
1.5μm帯と1.3μm帯の信号光を分離して増幅で
きるようにして上記波長多重通信や双方向通信を可能に
する光増幅回路を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、光合波器により励起用高出力レーザ光と波長1.5
5μmの信号光を合波し、光アイソレータを備えたEr
ドープの光ファイバにより上記信号光を増幅し狭帯域フ
ィルタを介して信号光を取り出す1.55μm帯用光フ
ァイバ型増幅器と、光合波器により励起用高出力レーザ
光と波長1.3μmの信号光を合波し、光アイソレータ
を備えたPrドープの光ファイバにより上記信号光を増
幅し狭帯域フィルタを介して信号光を取り出す1.3μ
m帯用光ファイバ型増幅器を単一の光ケーブル間に並列
に配置するようにする。
に、光合波器により励起用高出力レーザ光と波長1.5
5μmの信号光を合波し、光アイソレータを備えたEr
ドープの光ファイバにより上記信号光を増幅し狭帯域フ
ィルタを介して信号光を取り出す1.55μm帯用光フ
ァイバ型増幅器と、光合波器により励起用高出力レーザ
光と波長1.3μmの信号光を合波し、光アイソレータ
を備えたPrドープの光ファイバにより上記信号光を増
幅し狭帯域フィルタを介して信号光を取り出す1.3μ
m帯用光ファイバ型増幅器を単一の光ケーブル間に並列
に配置するようにする。
【0013】さらに、波長多重通信の場合には、上記2
台の光ファイバ型増幅器の信号伝達方向を同方向とし、
上記光ケーブル端と上記2台の光ファイバ型増幅器の各
入力間を1.55μm帯と1.3μm帯に分波する光合
分波器により結合し、上記2台の光ファイバ型増幅器の
各出力と光ケーブルの他端間を1.55μm帯と1.3
μm帯を合波する光合分波器により結合するようにす
る。
台の光ファイバ型増幅器の信号伝達方向を同方向とし、
上記光ケーブル端と上記2台の光ファイバ型増幅器の各
入力間を1.55μm帯と1.3μm帯に分波する光合
分波器により結合し、上記2台の光ファイバ型増幅器の
各出力と光ケーブルの他端間を1.55μm帯と1.3
μm帯を合波する光合分波器により結合するようにす
る。
【0014】また、双方向通信の場合には、上記2台の
光ファイバ型増幅器の信号伝達方向を互いに逆方向と
し、上記光ケーブル端からの1.55μm帯または1.
3μm帯の信号光を光合分波器により分波して対応する
光ファイバ型増幅器の入力に結合するようにする。
光ファイバ型増幅器の信号伝達方向を互いに逆方向と
し、上記光ケーブル端からの1.55μm帯または1.
3μm帯の信号光を光合分波器により分波して対応する
光ファイバ型増幅器の入力に結合するようにする。
【0015】
【作用】波長多重通信の場合には、光ケーブルより入力
される波長多重信号を光合分波器により分波して、1.
55μm帯の光信号を1.55μm帯用の光ファイバ型
増幅器に入力し、1.3μm帯の光信号を1.3μm帯
用の光ファイバ型増幅器に入力してそれぞれを増幅す
る。
される波長多重信号を光合分波器により分波して、1.
55μm帯の光信号を1.55μm帯用の光ファイバ型
増幅器に入力し、1.3μm帯の光信号を1.3μm帯
用の光ファイバ型増幅器に入力してそれぞれを増幅す
る。
【0016】さらに、各光ファイバ型増幅器の出力光信
号を各入力間を他の光合分波器により合波して光ケーブ
ルの他端に結合し、中継動作を行なう。
号を各入力間を他の光合分波器により合波して光ケーブ
ルの他端に結合し、中継動作を行なう。
【0017】また、双方向通信の場合には、光ケーブル
の一端より入力される例えば1.55μm帯の光信号を
光合分波器により分波して1.55μm帯用の光ファイ
バ型増幅器に入力して増幅し、その出力を他の光合分波
器を介して光ケーブルの他端に結合する。
の一端より入力される例えば1.55μm帯の光信号を
光合分波器により分波して1.55μm帯用の光ファイ
バ型増幅器に入力して増幅し、その出力を他の光合分波
器を介して光ケーブルの他端に結合する。
【0018】同様に、光ケーブルの他端より入力される
例えば1.3μm帯の光信号は逆方向に増幅されて光ケ
ーブルの一端に出力される。
例えば1.3μm帯の光信号は逆方向に増幅されて光ケ
ーブルの一端に出力される。
【0019】
【実施例】図1は本発明による光増幅回路実施例の構成
図である。
図である。
【0020】図1において、1.55μm帯と1.3μ
mの多重光信号をポート35に入射し、合分波器33に
より1.55μm帯の信号光をポート36に分波して光
増幅器31により増幅し、1.3μm帯の信号光をポー
ト37より分波して光増幅器32により増幅する。
mの多重光信号をポート35に入射し、合分波器33に
より1.55μm帯の信号光をポート36に分波して光
増幅器31により増幅し、1.3μm帯の信号光をポー
ト37より分波して光増幅器32により増幅する。
【0021】次いで、ポート38からの1.55μm帯
の信号光と同39からの1.3μm帯の信号光を合分波
器34により合波してポート30より取り出すようにす
る。
の信号光と同39からの1.3μm帯の信号光を合分波
器34により合波してポート30より取り出すようにす
る。
【0022】この結果、単一の光ファイバにより入射さ
れる1.55μm帯と1.3μmの多重光信号を分波し
て個別に増幅し、次いで両波を合波して単一の光ファイ
バに出射することができるので、1.55μm帯と1.
3μm帯の波長多重伝送路用の中継器を提供することが
できるのである。
れる1.55μm帯と1.3μmの多重光信号を分波し
て個別に増幅し、次いで両波を合波して単一の光ファイ
バに出射することができるので、1.55μm帯と1.
3μm帯の波長多重伝送路用の中継器を提供することが
できるのである。
【0023】合分波器33と同34はバルク型、光ファ
イバ型、導波路型等の何れかの構造に属し、同じ機能を
有している。
イバ型、導波路型等の何れかの構造に属し、同じ機能を
有している。
【0024】図2は上記光ファイバ型合分波器の構造図
であり、2本のシングルモードファイバを融着、延伸し
て合分波部5を形成する。
であり、2本のシングルモードファイバを融着、延伸し
て合分波部5を形成する。
【0025】図3は上記光ファイバ型合分波器の分岐比
特性例である。
特性例である。
【0026】ポート21に入射された波長1.55μm
帯の光信号の98%はポート23から出射し、残りの2
%がポート24から出射する。また、ポート22に入射
された波長1.3μm帯の光信号の98%はポート23
から出射し、残りの2%がポート24から出射する。す
なわち、ポート23から1.55μm帯と1.3μm帯
の合波光信号が得られる。
帯の光信号の98%はポート23から出射し、残りの2
%がポート24から出射する。また、ポート22に入射
された波長1.3μm帯の光信号の98%はポート23
から出射し、残りの2%がポート24から出射する。す
なわち、ポート23から1.55μm帯と1.3μm帯
の合波光信号が得られる。
【0027】また、ポート23に1.55μm帯と1.
3μm帯の合波光信号を入射すると、ポート21から波
長1.55μm帯の光信号の98%が出射し、ポート2
2から波長1.3μm帯の光信号の98%が出射する。
すなわち、ポート23から入射された1.55μm帯と
1.3μm帯の光信号をそれぞれポート21と同22に
分岐して取り出すことができる。
3μm帯の合波光信号を入射すると、ポート21から波
長1.55μm帯の光信号の98%が出射し、ポート2
2から波長1.3μm帯の光信号の98%が出射する。
すなわち、ポート23から入射された1.55μm帯と
1.3μm帯の光信号をそれぞれポート21と同22に
分岐して取り出すことができる。
【0028】また、光増幅器31には図5に示した1.
55μm帯の光増幅器を用い、光増幅器32には図6に
示した1.3μm帯の光増幅器を用いる。
55μm帯の光増幅器を用い、光増幅器32には図6に
示した1.3μm帯の光増幅器を用いる。
【0029】図1の回路は、1.55μm帯と1.3μ
m帯の多重光信号を分波して光増幅器31と32により
別個に増幅後、合波して取り出すので、1.55μm帯
と1.3μm帯の波長多重伝送路用の中継器として用い
ることができる。
m帯の多重光信号を分波して光増幅器31と32により
別個に増幅後、合波して取り出すので、1.55μm帯
と1.3μm帯の波長多重伝送路用の中継器として用い
ることができる。
【0030】図5は本発明による双方向通信用光増幅回
路実施例の構成図であり、図1と比較して二つの光ファ
イバ増幅器61と62の信号伝達方向が逆向きになって
いる点が異なっている。
路実施例の構成図であり、図1と比較して二つの光ファ
イバ増幅器61と62の信号伝達方向が逆向きになって
いる点が異なっている。
【0031】光ファイバ増幅器61と62にはそれぞれ
図1および図2に示した各アイソレータが挿入されてい
る。上記各アイソレータは不可欠なものであり、通常順
方向通過損失1〜1.5dB、逆方向通過損失30dB
以上のものが使用され、各光ファイバ増幅器の信号通過
方向を決定する。
図1および図2に示した各アイソレータが挿入されてい
る。上記各アイソレータは不可欠なものであり、通常順
方向通過損失1〜1.5dB、逆方向通過損失30dB
以上のものが使用され、各光ファイバ増幅器の信号通過
方向を決定する。
【0032】ポート65より1.55μm帯と1.3μ
m帯の合波信号を入射すると、合分波器63のポート6
6には1.55μm帯の光信号が分波され光ファイバ増
幅器61により増幅され、合分波器64のポート60に
出力される。しかし、ポート67に分波された1.3μ
m帯の光信号は光ファイバ増幅器62のアイソレータに
より阻止されるのでポート60に出力されない。すなわ
ち、ポート65から同60に向かっては1.55μm帯
の光信号のみが伝送される。
m帯の合波信号を入射すると、合分波器63のポート6
6には1.55μm帯の光信号が分波され光ファイバ増
幅器61により増幅され、合分波器64のポート60に
出力される。しかし、ポート67に分波された1.3μ
m帯の光信号は光ファイバ増幅器62のアイソレータに
より阻止されるのでポート60に出力されない。すなわ
ち、ポート65から同60に向かっては1.55μm帯
の光信号のみが伝送される。
【0033】同様に、ポート60より1.55μm帯と
1.3μm帯の合波信号を入射すると、合分波器64の
ポート69には1.3μm帯の光信号が分波され光ファ
イバ増幅器62により増幅され、合分波器63のポート
65に出力される。しかし、ポート68に分波された
1.55μm帯の光信号は光ファイバ増幅器61のアイ
ソレータにより阻止されるのでポート65に出力されな
い。すなわち、ポート60から同65方向には1.3μ
m帯の光信号のみが伝送される。
1.3μm帯の合波信号を入射すると、合分波器64の
ポート69には1.3μm帯の光信号が分波され光ファ
イバ増幅器62により増幅され、合分波器63のポート
65に出力される。しかし、ポート68に分波された
1.55μm帯の光信号は光ファイバ増幅器61のアイ
ソレータにより阻止されるのでポート65に出力されな
い。すなわち、ポート60から同65方向には1.3μ
m帯の光信号のみが伝送される。
【0034】このようにして、右向きには1.55μm
帯の光信号のみを伝送し、左向きには1.3μm帯の光
信号のみを伝送する双方向通信用光増幅回路を提供する
ことができる。
帯の光信号のみを伝送し、左向きには1.3μm帯の光
信号のみを伝送する双方向通信用光増幅回路を提供する
ことができる。
【0035】
【発明の効果】本発明では、単一の光ケーブルより入力
される1.55μm帯と1.3μm帯の波長多重信号を
分波し、各帯域信号をそれぞれの光ファイバ型増幅器に
より増幅器後、合波して単一の光ケーブルに出力するの
で波長多重通信用の中継器を提供することができる。
される1.55μm帯と1.3μm帯の波長多重信号を
分波し、各帯域信号をそれぞれの光ファイバ型増幅器に
より増幅器後、合波して単一の光ケーブルに出力するの
で波長多重通信用の中継器を提供することができる。
【0036】また、上記波長多重通信により光ケーブル
(伝送路)の伝送容量を倍増することができ、その経済
性を高めることができる。
(伝送路)の伝送容量を倍増することができ、その経済
性を高めることができる。
【0037】また、本発明により従来から光ファイバ型
増幅器を組み込んだ伝送回路では困難とされていた双方
向通信を可能にすることができ、これにより光ケーブル
(伝送路)数を低減でき、経済性を高めることができ
る。
増幅器を組み込んだ伝送回路では困難とされていた双方
向通信を可能にすることができ、これにより光ケーブル
(伝送路)数を低減でき、経済性を高めることができ
る。
【図1】本発明による波長多重伝送用中継器実施例の構
成図である。
成図である。
【図2】光合分波器の説明図である。
【図3】光合分波器の分岐特性図である。
【図4】本発明による双方向通信用中継器実施例の構成
図である。
図である。
【図5、6】従来の光ファイバ増幅器の構成図である。
1 レーザ 2 光合波器 3 光ファイバ 4 光アイソレータ 5 狭帯域フィルタ 21〜24 ポート 25 合分波部 30、35〜39 ポート 31、32 光増幅器 33、34 合分波器
Claims (1)
- 【請求項1】光ファイバ増幅回路において、光合波器に
より励起用高出力レーザ光と波長1.55μmの信号光
を合波し、光アイソレータを備えたErドープの光ファ
イバにより上記信号光を増幅し狭帯域フィルタを介して
信号光を取り出す1.55μm帯用光ファイバ型増幅器
と、光合波器により励起用高出力レーザ光と波長1.3
μmの信号光を合波し、光アイソレータを備えたPrド
ープの光ファイバにより上記信号光を増幅し狭帯域フィ
ルタを介して信号光を取り出す1.3μm帯用光ファイ
バ型増幅器を備え、さらに、単一の光ケーブル間に上記
1.55μm帯用光ファイバ型増幅器と1.3μm帯用
光ファイバ型増幅器を並列に配置し、上記光ケーブル端
と上記2台の光ファイバ型増幅器間を1.55μm帯と
1.3μm帯に分波または合波してそれぞれ結合する2
台の光合分波器を備えたことを特徴とする光ファイバ増
幅回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4117228A JPH05315691A (ja) | 1992-05-11 | 1992-05-11 | 光ファイバ増幅回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4117228A JPH05315691A (ja) | 1992-05-11 | 1992-05-11 | 光ファイバ増幅回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05315691A true JPH05315691A (ja) | 1993-11-26 |
Family
ID=14706561
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4117228A Pending JPH05315691A (ja) | 1992-05-11 | 1992-05-11 | 光ファイバ増幅回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05315691A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07202299A (ja) * | 1993-12-28 | 1995-08-04 | Nec Corp | 波長多重伝送用光ファイバ増幅器 |
US6236496B1 (en) | 1996-12-11 | 2001-05-22 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Optical fiber amplifier and optical amplification method |
JP2008113281A (ja) * | 2006-10-31 | 2008-05-15 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光増幅器 |
JP2015165537A (ja) * | 2014-03-03 | 2015-09-17 | 富士通株式会社 | 光増幅中継器及び光送信局 |
-
1992
- 1992-05-11 JP JP4117228A patent/JPH05315691A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07202299A (ja) * | 1993-12-28 | 1995-08-04 | Nec Corp | 波長多重伝送用光ファイバ増幅器 |
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