JPH0531360A - 微量成分捕集用吸着材料 - Google Patents

微量成分捕集用吸着材料

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JPH0531360A
JPH0531360A JP21298591A JP21298591A JPH0531360A JP H0531360 A JPH0531360 A JP H0531360A JP 21298591 A JP21298591 A JP 21298591A JP 21298591 A JP21298591 A JP 21298591A JP H0531360 A JPH0531360 A JP H0531360A
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surface area
specific surface
adsorbent
heating
phenolic resin
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JP21298591A
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Hiroshi Ichikawa
宏 市川
Akira Yokoyama
昭 横山
Keiichi Hirata
恵一 平田
Emiko Takami
恵美子 高見
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Nippon Carbon Co Ltd
Original Assignee
Nippon Carbon Co Ltd
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  • Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 空気中、又は海水、河川水中の微量成分を、
有効かつ適切に捕集し、かつその捕集効率を向上させ得
る吸着材料を提供する。 【構成】 炭素粉末,黒鉛粉末,カーボンブラック、又
は加熱により炭化し得る粉末状または球状の不溶融フェ
ノール樹脂の群から選ばれた1種、または2種以上の混
合物と、加熱により炭化し得る溶融フェノール樹脂とを
混合して成形し、ついで焼成してなり、BET法により
測定された1000Å以下の細孔の累積比表面積が10
00〜0.2m2/gで、かつ灰分含量が0.5重量%以下の
特性を具備させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、気相又は液相中の微量
成分捕集のために用いられる吸着材料に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、大きな問題とされている、例えば
地球環境の汚染の程度を調べるためには、大気中や海
水、河川水中に含まれる汚染物質を分析する必要があ
る。しかしながら、通常これら汚染物質の含有量は極め
て微量であり、そのままでは分析できず、汚染物質を一
旦捕集し濃縮して分析に供する必要がある。
【0003】一般に、空気中の汚染物質を捕集し濃縮す
る手段としては、ポーラスポリマービーズや、活性炭等
の捕集用材料を充填した補集管に、汚染物質を含む空気
を通過させ、次に汚染物質を吸着した補集管を急速加熱
(一般的には200〜300℃、30秒以内)して脱着
させ、分析する方法が一般的である。又、水中の汚染物
質の場合には、種々の官能基を化学結合させたポーラス
シリカビーズを充填した補集管に汚染物質を含む水を通
過させ、次に汚染物質を吸着した補集管に少量の有機溶
剤、例えば塩化メチレンを通過させて溶出し、分析する
ようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし上述のポーラス
ポリマービーズは、その耐熱性が比較的低く、上記加熱
時にポリマーに起因するガスが発生し、また、活性炭は
通常灰分を比較的多量含み、この灰分のため、吸着物を
完全に脱着できず、結果的に目的とする微量成分の分析
を困難にする問題があった。又、上記のシリカビーズ
は、水に対する溶解性を若干示し、その結果汚染物質を
完全にトラップできない等の欠点があった。
【0005】上記諸問題に鑑み、上述の汚染物質等空気
中又は水中の微量成分吸着材料に対しては、 微量成分の吸着力が強く、しかも100%これらが
脱着されること、 疏水性であり水を吸着しないこと、即ち濃縮時に水
を吸着すれば、汚染物質が脱着する、 耐熱性が高く、加熱時にガス等の発生がないこと、 水や有機溶剤に対し、物理的及び化学的に安定であ
ること、 強度が高く、微粉化しないこと、 等の特性が要求されるが、これらを満足するものは殆ん
ど提供されていない。 本発明は、上記の問題を解決し、上記要求に応じ得る微
量成分捕集用の吸着材料を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、炭素粉末,
黒鉛粉末,カーボンブラック、又は加熱により炭化し得
る粉末状または球状の不溶融フェノール樹脂の群から選
ばれた1種、または2種以上の混合物と、加熱により炭
化し得る溶融フェノール樹脂とを混合して成形し、つい
で焼成してなり、BET法により測定された1000Å
以下の細孔の累積比表面積が1000〜0.2m2/gで、
かつ灰分含量が0.5重量%以下であることを特徴とする
気相並びに液相中の微量成分捕集用吸着材料である。
【0007】この発明において、吸着材料のフイラーと
して用いる炭素粉末,黒鉛粉末及びカーボンブラック
は、一般に市販されているものが用いられ、そして他
に、加熱により炭化し得る粉末状又は球状の不溶融フェ
ノール樹脂も用いられ、これらの平均粒径は100μ以
下のものが望ましい。平均粒径を100μ以下に限定す
る理由は、100μを超えると、後記するBET法によ
る累計比表面積が本発明の特性値に到らず満足し得る効
果が得られないからである。
【0008】上記の不溶融フェノール樹脂とは、メタノ
ールに対する溶解度が20%未満、温度150℃の射出
成型によりメルトフローしないものであることを意味す
る。具体的には、ベルパール R-800(カネボウ(株)
製),ユニベックスC-10,30,50(ユニチカ(株)製)等
がある。
【0009】次にこの発明において、バインダーとして
用いる上記溶融フェノール樹脂とは、メタノールに対す
る溶解度が20%以上、温度150℃の射出成型により
メルトフローするものであり、具体的には、TD-753S ,
J-325 (大日本インキ(株)製)等が挙げられる。バイ
ンダーの溶剤としては、主としてアセトン,メタノー
ル,エタノールが用いられる。
【0010】上記フイラー100重量部に対するバイン
ダーの混合量比は、5〜100重量部の範囲が好まし
い。下限の5重量部以下では、吸着材料の強度低下によ
り使用上問題があり、又100重量部を超えると、上記
と同様に累計比表面積低下を招き好ましくない。又上記
フイラーに対する溶剤の使用量は、その混合性を考慮す
ると20%以上が望ましいが、100%を超えると徒ら
に溶剤除去に長時間を要し、適当でない。
【0011】常法の如く、上述のフイラーに対し、溶剤
で希釈したバインダーを添加してスラリー化し、その後
乾燥して溶剤を除去する。次に適当な形状品として成形
し、100〜200℃で硬化した後、800〜1000
℃で焼成する。更に粉砕,分級し、目的に合う程度に揃
えた後、目的とする分級品を1000〜3000℃で焼
成を行うものである。
【0012】次に本発明においては、既に述べたよう
に、上記焼成品が、BET法により測定された1000
Å以下の細孔の累積比表面積が1000〜0.2m2/g
で、かつ灰分含量が0.5重量%以下であることを特徴と
している。そして特に前記累積比表面積が、1000〜
50m2/gのものは気相分析用に、又同50〜0.2m2
gのものは液相分析用に好適である。
【0013】本発明において、上述のBET法による累
計比表面積の意味するところは、所謂BET法による比
表面積の測定においては、1000Å以下の細孔の表面
積が累積された値にて比表面積として測定されるのであ
る。従ってBET法による比表面積が大きいと云うこと
は1000Å以下の細孔が多いこと、又これが小さいと
云うことは、同細孔が少ないことになる。
【0014】上記累計比表面積を1000〜0.2m2/g
及び灰分含量を0.5重量%以下に限定した理由は、後記
実施例で確認されているように、累積比表面積がその上
限を超えても、又下限以下でも吸着の効率が低下し、又
灰分含量が0.5重量%を超えると吸着物脱着性が低下す
るからである。
【0015】次に本発明において、上記した特定値のB
ET法による累積比表面積を得るために、場合によって
は上記焼成品を一定条件にて賦活する。それらの賦活条
件としては発明者の知見では、700〜1000℃,3
0分以下の水蒸気賦活で累積比表面積1000〜0.2m2
/gが得られる。
【0016】
【作用】本発明においては、炭素粉末等の原料の粒度、
上記焼成時の温度、および活性化の程度等の制御が著し
く容易に行われ、結果的に上記の累積比表面積、即ち目
的物吸着材料の吸着力を任意にかつ広いレンジで決定し
て最適なものになし得る。一方カーボン本来の疏水性に
より、水を吸着せず、又高耐熱性でかつ高強度であり、
物理的及び化学的に安定したものとなるなど上記の諸要
求に応じ易いものとなる。
【0017】
【実施例】以下実施例によりこの発明を具体的に説明す
る。 実施例1 粉末状の不溶融フェノール樹脂(商品名:ベルパールR-
800 ,平均粒径20μ,カネボウ(株)製)1000g
に対し、500gのメタノールに溶解した溶融フェノー
ル樹脂(商品名:プライオーフェンTD-753S ,大日本イ
ンキ(株)製)400gを加えてスラリー化した後、減
圧乾燥によりメタノールを除去した。次に、これを直径
300μのノズルから押し出して成型し、150℃で6
0分加熱して硬化し、窒素雰囲気中1000℃で焼成し
た後、粉砕・分級し、60〜100メッシュに粒度を揃
えた焼成品を得た。次に焼成品は、850℃で30分水
蒸気賦活を行い、更に塩酸で中和することにより、BE
Tの比表面積350m2/g,灰分0.01%の炭素微粒子
集合体を得た。
【0018】得られた炭素微粒子集合体1gを内径3mm
φのカラムに充填し、ガスクロマトグラフにセットした
後、カラム温度30℃で1μl のメタノールを含む空気
20ccを分析した。この場合メタノールは溶出せず、す
べて吸着されることがわかった。次に、カラム温度を3
00℃まで50℃/min の条件で昇温し、溶出したメタ
ノールの量を定量した。この分析操作を10回繰り返
し、溶出したメタノールの量から回収率を計算した。そ
の結果を次表1に示した。
【0019】
【表1】 上表1の結果から、本発明品は空気中の有機物を効率良
く吸着しかつ脱着する濃縮剤として使用できることがわ
かる。
【0020】実施例2 平均粒径5μの球状不溶融フェノール樹脂(商品名:ユ
ニベックスC-10,ユニチカ(株)製)1000gに、5
00gのメタノールに溶解した前出のTD-753S200g
を加えてスラリー化した後、実施例1と同様に処理して
100〜200メッシュに粒度を揃えた焼成品を得た。
焼成品は更に窒素雰囲気中1500℃で焼成し、BET
の比表面積9.6m2/g,灰分0.1%の炭素微粒子集合体
を得た。得られた炭素微粒子集合体1gを内径10mmφ
のカラムに充填し、これにエチレングリコール100mg
を溶解した水1lを通過させた。次に、カラムを乾燥
し、塩化メチレン3mlを通過させ、吸着したエチレング
リコールを溶出させた。
【0021】カラムを通過させた水溶液および塩化メチ
レン溶液をガスクロマトグラフ(註)充填剤:PEG-6000
10% on SHINCARBON A 60/80(信和化工製),カ
ラム長:1m,カラム温度:170℃,窒素流量:50
ml/min で分析した結果、水溶液中のエチレングリコー
ルの92.0%が炭素微粒子集合体に吸着され、吸着され
たエチレングリコールの98.5%が塩化メチレンで脱着
できることがわかった。以上の結果から、本発明品は水
中の有機物の濃縮剤として使用できることがわかる。
【0022】実施例3 実施例1で用いた不溶融フェノール樹脂450gに対
し、平均粒径23nmのカヘボンブラック(商品名:旭8
0,旭カーボン(株)製)50gを混合し、これに40
0gのメタノールに溶解した前出のTD-753S 400gを
加えてスラリー化した後、実施例1と同様に処理して1
00〜200メッシュに粒度を揃えた1000℃焼成品
を得た。焼成品は更に窒素ガス雰囲気中2000℃で焼
成し、BET比表面積25.5m2/g,灰分0.2%の炭素
微粒子集合体を得た。
【0023】得られた炭素微粒子集合体0.5gを内径5
mmφのカラムに充填し、実施例2と同様にして水中のエ
チレングリコールを吸着させ、更に塩化メチレンで脱着
させた。その結果、水溶液中のエチレングリコールの9
4.2%が炭素微粒子集合体に吸着され、吸着されたエチ
レングリコールの85%が塩化メチレンで脱着できるこ
とがわかった。
【0024】実施例4 平均粒径30μの黒鉛粉(日本カーボン(株))製10
00gに対し、200gのメタノールに溶解した前出の
TD-753S 300gを加えてスラリー化した後、実施例1
と同様に処理して100〜200メッシュに粒度を揃え
た1000℃焼成品を得た。焼成品は更に窒素雰囲気中
2000℃で焼成し、BETの比表面積2.5m2/g,灰
分0.2%の炭素微粒子集合体を得た。
【0025】得られた炭素微粒子集合体1.0gを内径1
0mmφのカラムに充填し、実施例2と同様にして水中の
エチレングリコールを吸着させ、更に塩化メチレンで脱
着させた。その結果、水溶液中のエチレングリコールの
85.3%が吸着され、吸着されたエチレングリコールの
94.8%が塩化メチレンで脱着できることがわかった。
【0026】比較例1 実施例1における賦活条件を、950℃−60分にする
以外は全く同様に行ってBETの比表面積1050m2
g,灰分0.1%の炭素微粒子集合体を得た。得られた炭
素微粒子集合体1gを内径3mmφのカラムに充填し、実
施例1と同様にして空気中のメタノールを分析した。そ
の結果、試料注入後40分でメタノールが溶出した。こ
の結果から、この比較例1の炭素微粒子集合体は濃縮剤
として使用できないことがわかる。
【0027】比較例2 実施例4における前出TD-753S の使用量を1200gと
する以外は全く同様に行いBETの比表面積0.1m2
g,灰分0.2%の炭素微粒子集合体を得た。得られた炭
素微粒子集合体1.0gを内径10mmφのカラムに充填
し、実施例2と同様にして水中のエチレングリコールを
吸着させ、塩化メチレンで脱着させた。その結果、水溶
液中のエチレングリコールの23.4%しか吸着できなか
った。この結果により、比較例2の炭素微粒子集合体は
濃縮剤として使用できないことがわかる。
【0028】比較例3 100〜200メッシュに粒度を揃えた市販の活性炭
(BETの比表面積1250m2/g,灰分3.2%)1g
を内径3mmφのカラムに充填し、実施例1と同様にして
空気中のメタノールを分析した。その結果、試料注入後
25分で83%のメタノールが溶出した。このカラムを
50℃/minで300℃まで昇温した結果、注入したメ
タノールの12.5%は活性炭に保持され、脱着しないこ
とがわかった。この結果から灰分の多い活性炭は濃縮剤
として適切でないことがわかる。
【0029】
【発明の効果】この発明は、以上詳細に説明したよう
に、炭素粉末、又は加熱により炭化し得る粉末状または
球状の不溶融フェノール樹脂の1種または2種以上の混
合物と、加熱により炭化し得る溶融フェノール樹脂とを
混合して成形し、ついで焼成してなり、更に上記累積比
表面積1000〜0.2m2/gで、かつ灰分含量0.5重量
%以下であるようにしたものであるから、目的物、吸着
材料の吸着力を任意にかつ広いレンジで決定して最適な
ものになし得る。
【0030】一方カーボン本来の疏水性により、水を吸
着せず、又高耐熱性でかつ高強度であり、物理的及び化
学的に安定したものとなるなど上記の諸要求に応じ得る
効果を奏する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 炭素粉末,黒鉛粉末,カーボンブラッ
    ク、又は加熱により炭化し得る粉末状または球状の不溶
    融フェノール樹脂の群から選ばれた1種、または2種以
    上の混合物と、加熱により炭化し得る溶融フェノール樹
    脂とを混合して成形し、ついで焼成してなり、BET法
    により測定された1000Å以下の細孔の累積比表面積
    が1000〜0.2m2/gで、かつ灰分含量が0.5重量%
    以下であることを特徴とする気相並びに液相中の微量成
    分捕集用吸着材料。
JP21298591A 1991-07-31 1991-07-31 微量成分捕集用吸着材料 Withdrawn JPH0531360A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6787029B2 (en) 2001-08-31 2004-09-07 Cabot Corporation Material for chromatography
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