JPH0531213A - エネルギー利用形トレーニング器 - Google Patents

エネルギー利用形トレーニング器

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Publication number
JPH0531213A
JPH0531213A JP91334391A JP33439191A JPH0531213A JP H0531213 A JPH0531213 A JP H0531213A JP 91334391 A JP91334391 A JP 91334391A JP 33439191 A JP33439191 A JP 33439191A JP H0531213 A JPH0531213 A JP H0531213A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
training device
flywheel
generator
output shaft
battery
Prior art date
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Pending
Application number
JP91334391A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Hagiwara
旭 萩原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OSHIMA KENSETSU KK
Original Assignee
OSHIMA KENSETSU KK
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Filing date
Publication date
Application filed by OSHIMA KENSETSU KK filed Critical OSHIMA KENSETSU KK
Priority to JP91334391A priority Critical patent/JPH0531213A/ja
Publication of JPH0531213A publication Critical patent/JPH0531213A/ja
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  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】使用停止後も長時間にわたって発電可能なエネ
ルギー利用形トレーニング器。 【構成】自転車形トレーニング器の車輪の車軸によって
出力軸7を形成する。出力軸7にはクラッチ12を介し
て入力軸11を連結する。入力軸11には発電機13お
よびフライホイール14を設ける。発電機13によって
発生した電力を蓄えるためのバッテリー19を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はエネルギー利用形トレ
ーニング器に関する。更に詳細には、自転車形トレーニ
ング器の使用により発生した機械的エネルギーを電気的
エネルギーに変換して有効に利用するためのエネルギー
利用形トレーニング器に関する。
【0002】
【従来技術】上述の自転車形トレーニング器は、一般に
屋内で使用される。使用者はペタルを踏むことにより、
その車輪を回転させ、屋外で自転車を走行させたと同様
な運動効果を得て、健康増進に役立たせるためのもので
ある。
【0003】従来、使用者の運動によって自転車の車輪
に与えられた回転エネルギーを電気エネルギーに変換し
て、エネルギーを有効に利用することが提案されてい
る。すなわち、車輪の回転によって発電機を作動させ、
発生した電気を家庭用の電気機器に供給している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
エネルギー利用形トレーニング器は、トレーニング器を
使用している間だけ、電気を発生させるものであり、ト
レーニング器の使用停止後はもはや電気を発生させるこ
とができない。このため、長時間にわたって電気を負荷
に供給することができず、汎用性に乏しかった。
【0005】この発明の目的は、使用者の運動によるエ
ネルギーを機械的エネルギーとして蓄え、トレーニング
停止後も蓄積された機械的エネルギーを放出して、これ
を電気エネルギーに変換することにより、長時間にわた
って電気を発生させることが可能なエネルギー利用形ト
レーニング器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するため、以下のような手段を採用している。
【0007】すなわちこの発明は、車輪が床面から浮上
して設置される自転車形のトレーニング器と、前記車輪
の車軸を形成する出力軸と、この出力軸にクラッチを介
して連結された入力軸と、この入力軸にそれぞれ設けら
れた発電機およびフライホイールと、前記発電機によっ
て発生した電力を蓄えるためのバッテリーとを有するエ
ネルギー利用形トレーニング器である。
【0008】
【作用】トレーニング器の使用者は、ペタルを踏んで車
輪を回転させる。車輪の回転は、入力軸に伝達され、発
電機が作動するとともに、フライホイールが回転する。
発電機の発生電力はバッテリーに充電され、また家電機
器に供給される。トレーニング器の使用停止後もクラッ
チを切ると、フライホイールが回転し続け、発電が引き
続き行われる。
【0009】
【実施例】この発明の実施例を図面を参照しながら、以
下に説明する。図1は、自転車形トレーニング器を示す
概略図であり、図2はエネルギー変換およびその利用形
態を示す機能ブロック図である。自転車形トレーニング
器1は、床面上に固定して設置されるフレーム2を有し
ている。フレーム2にはペタル3を有するクランク4お
よび車輪5が設けられ、車輪5は床面から浮上して設け
られている。クランク4の軸には大ギヤ6が設けられ、
車輪5の軸7には小ギヤが設けられ、両ギヤ6,8間に
は駆動伝達のためのチェーン9が掛け渡されている。軸
7には多段変速機構10が設けられ、小ギヤ8が図示し
ない他の小ギヤと多段に切替可能となっている。
【0010】軸7は出力軸を形成し、この出力軸は入力
軸11とクラッチ12を介して連結されている。出力軸
11には交流発電機13およびフライホイール14が設
けられている。交流発電機13には半導体整流器15が
内蔵され、交流電流が直流電流に変換される。半導体整
流器15は、充電電圧を常に一定に保つための電圧調整
器16を介してバッテリー17に接続されている。
【0011】充電表示燈18は交流発電機13とバッテ
リー17との間で通電している場合、すなわち充電がな
されている場合に点灯し、容量以下であることを示すた
めのものである。電圧計19はバッテリーの充電電圧を
表示するためのものである。
【0012】バッテリー17はスイッチ20および直流
電流を交流電流に変換するためのインバータ21を介し
て、非常用灯22および家電機器27などの負荷に接続
されている。バッテリー17はまた、充電器23および
スイッチ24を介して家庭用電源25に接続されてい
る。スイッチ26はインバータ21と非常用灯22また
は家電機器27との間で選択的に通電させるためのもの
である。
【0013】作用 上記実施例の作用を図3に示すフローチャートを参照し
ながら説明する。
【0014】使用者がトレーニング器を使用し、ペタル
3を回転させると、その回転力がギヤ6,8およびチェ
ーン9を介して出力軸7に伝達される。この出力軸7の
回転はクラッチ12を介して入力軸11に伝達される。
【0015】入力軸11の回転によって発電機13が作
動し、またフライホール14が回転、加速される。ここ
で、充電ランプ18が点灯し、バッテリー17の充電容
量以下であれば、ペタルの回転を続行する。充電ランプ
が点灯していなければ、バッテリー17が充電容量に達
している。この場合、多段変速機10を操作し、ギヤ8
をチェンジさせ、入力軸11の回転数を増加させる。
【0016】再び、充電ランプ18が点灯すれば、ペタ
ルの回転を続行する。また充電ランプ18が点灯してい
なければ、変速機10を操作してギヤチェンジをしても
よいが、使用者が疲労していればペタルの回転を停止
し、トレーニング器の使用を停止する。
【0017】その際、クラッチ12を操作して軸7,1
1間の動力伝達を断ち、出力軸11のみを回転させる。
すなわち、ペタル3の回転によってフライホイール14
に蓄積されたエネルギーを放出し、出力軸11の回転を
続行させる。一方、スイッチ20を閉じるとともに、ス
イッチ26を家庭用電源25側へ切換える。それにより
バッテリー17から換気扇等の家電機器27に電力が供
給される。このようにフライホイール14の蓄積エネル
ギーにより出力軸11が所要の回転数を維持しているか
ぎり、バッテリー17に充電され、家電機器27に電力
が供給される。
【0018】バッテリー17は、充電されたままにして
おいてもよい。この場合、商用電源が停電したとき、ス
イッチ20を閉じるとともにスイッチ26を非常用灯2
2側に切換え、これを点灯する。また、トレーニング器
を使用しないとき、スイッチ24を閉じるとともに、ス
イッチ26を家庭用電源側に切換え、家庭用電源25か
らバッテリー17に充電してもよい。
【0019】他の実施例 フライホイール14に蓄えられた機械的エネルギーを有
効に利用するためには、空気抵抗等の各種抵抗を極力少
なくすることが望ましい。そのためフライホイール14
を真空ボックス内に入れるようにしてもよい。
【0020】また、フライホイールは質量が大きい程蓄
積されるエネルギーが大きくなるが、他方持ち運びに不
便である。図4は、このような難点を解消したフライホ
イールの実施例を示している。すなわちフライホイール
34は中空のケーシング35と、その内部に封入される
水等の液体36とからなっている。ケーシング35内に
は、このケーシング35と液体36を確実に共回りさせ
るための複数の隔壁板37が設けられている。ケーシン
グ35は金属板あるいは強化プラスチック材料を加工成
形して作られている。このようなフライホイール34に
よればケーシング35のみを持ち運び、その設置の際に
ケーシング35内に液体36を封入すればよい。したが
って持ち運びを容易に行える。
【0021】
【発明の効果】以上詳記したように、この発明によれば
トレーニング器の使用中に充電する一方、フライホイー
ルにエネルギーを蓄えておくものであるので、トレーニ
ング器の使用停止後も長時間にわたって充電しておくこ
とができる。したがって各種家電機器に長時間にわたっ
て電力を供給することができ、汎用性が高められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は自転車形トレーニング器を示す概略図で
ある。
【図2】図2はこの発明の一実施例を示す機能ブロック
図である。
【図3】図3は同上のものの使用状態を示すフローチャ
ートである。
【図4】図4はフライホイールの別の実施例を示す断面
図である。
【符号の説明】
1…自転車形トレーニング器、5…車輪、7…出力軸、
11…入力軸、12…クラッチ、13…交流発電機、1
4…フライホイール、17…バッテリー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】車輪が床面から浮上して設置される自転車
    形のトレーニング器と、前記車輪の車軸を形成する出力
    軸と、この出力軸にクラッチを介して連結された入力軸
    と、この入力軸にそれぞれ設けられた発電機およびフラ
    イホイールと、 前記発電機によって発生した電力を蓄えるためのバッテ
    リーとを有するエネルギー利用形トレーニング器。
JP91334391A 1991-01-07 1991-11-22 エネルギー利用形トレーニング器 Pending JPH0531213A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP91334391A JPH0531213A (ja) 1991-01-07 1991-11-22 エネルギー利用形トレーニング器

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1038691 1991-01-07
JP3-10386 1991-01-07
JP91334391A JPH0531213A (ja) 1991-01-07 1991-11-22 エネルギー利用形トレーニング器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0531213A true JPH0531213A (ja) 1993-02-09

Family

ID=11748682

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP91334391A Pending JPH0531213A (ja) 1991-01-07 1991-11-22 エネルギー利用形トレーニング器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0531213A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001346903A (ja) * 2000-06-07 2001-12-18 Matsushita Electric Works Ltd トレーニング器
US6859130B2 (en) 2001-10-24 2005-02-22 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Low-profile transformer and method of manufacturing the transformer
JP2013200112A (ja) * 2012-02-23 2013-10-03 Tadashi Miyamoto 人力による省エネルギー型温水/蒸気供給システム
JP2013240724A (ja) * 2013-09-12 2013-12-05 Tai-Her Yang 人力駆動装置

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JP2013240724A (ja) * 2013-09-12 2013-12-05 Tai-Her Yang 人力駆動装置

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