JPH0531103Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0531103Y2 JPH0531103Y2 JP1987079564U JP7956487U JPH0531103Y2 JP H0531103 Y2 JPH0531103 Y2 JP H0531103Y2 JP 1987079564 U JP1987079564 U JP 1987079564U JP 7956487 U JP7956487 U JP 7956487U JP H0531103 Y2 JPH0531103 Y2 JP H0531103Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packaging material
- powdered beverage
- hot water
- cup
- package
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- 235000013361 beverage Nutrition 0.000 claims description 27
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- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、カツプ内のコーヒーに添加する砂
糖やクリーミングパウダを棒状の包装材で包装し
たものや、カツプ内に投入されるコーヒー粉末自
体を包装したもの、又はコーヒーや紅茶のドリツ
プを包装材に充填したもの（以下、カツプ添付用
粉末飲料包装体と総称する）に関するものであ
る。
糖やクリーミングパウダを棒状の包装材で包装し
たものや、カツプ内に投入されるコーヒー粉末自
体を包装したもの、又はコーヒーや紅茶のドリツ
プを包装材に充填したもの（以下、カツプ添付用
粉末飲料包装体と総称する）に関するものであ
る。
従来、ハイキングに携行される携帯飲料や、列
車中でコーヒーや紅茶等を注文した場合に出され
る飲料として、棒状の包装体で包装したコーヒー
粉末や砂糖などの粉末飲料がある。
車中でコーヒーや紅茶等を注文した場合に出され
る飲料として、棒状の包装体で包装したコーヒー
粉末や砂糖などの粉末飲料がある。
この種の粉末飲料は、包装体を破つてカツプ内
に投入したのち、その上から湯を注いで飲料水と
するが、攪拌用のスプーンとしては、通常使い捨
ての小型のものを使用することが多い。
に投入したのち、その上から湯を注いで飲料水と
するが、攪拌用のスプーンとしては、通常使い捨
ての小型のものを使用することが多い。
しかし、このような使い捨てのスプーンは、小
型のために攪拌が十分にできない場合が多く、ま
た、ハイキング等に携行する場合には紛失しやす
いという欠点がある。
型のために攪拌が十分にできない場合が多く、ま
た、ハイキング等に携行する場合には紛失しやす
いという欠点がある。
この考案は、上記の問題点を解決しようとする
もので、その目的とするところは、粉末飲料を包
装した包装体をそのまま攪拌用に供し得るカツプ
添加用粉末飲料包装体を提供することにある。
もので、その目的とするところは、粉末飲料を包
装した包装体をそのまま攪拌用に供し得るカツプ
添加用粉末飲料包装体を提供することにある。
上記の問題点を解決するために、この考案は、
粉末飲料を包装材で棒状形に包装して包装体と
し、上記包装材を湯中に浸漬した状態で粉末飲料
が浸透可能な材料で形成すると共に、包装材に、
その長さ方向全長に達する長さで、空の包装材を
湯中において棒状形に保持できる強度をもつ包装
材とは別体の補強片を固着した構成としたもので
ある。
粉末飲料を包装材で棒状形に包装して包装体と
し、上記包装材を湯中に浸漬した状態で粉末飲料
が浸透可能な材料で形成すると共に、包装材に、
その長さ方向全長に達する長さで、空の包装材を
湯中において棒状形に保持できる強度をもつ包装
材とは別体の補強片を固着した構成としたもので
ある。
粉末飲料を包装した包装体をそのまま湯と共に
カツプ内に投入すると、湯に浸漬した包装材から
内部の粉末飲料が外部の湯中に浸出する。ついで
包装体により湯をかき回して粉末飲料を攪拌す
る。
カツプ内に投入すると、湯に浸漬した包装材から
内部の粉末飲料が外部の湯中に浸出する。ついで
包装体により湯をかき回して粉末飲料を攪拌す
る。
上記の場合、包装体が湯中に浸漬することによ
り包装材が軟化しても、補強片が包装材を棒状形
に保持するため、包装体を継続して攪拌材として
利用することができる。
り包装材が軟化しても、補強片が包装材を棒状形
に保持するため、包装体を継続して攪拌材として
利用することができる。
第１図は本考案に係るカツプ添加用粉末飲料包
装体の一例の背面図、第２図は側面図、第３図は
第１図の−線における断面図であり、１は粉
末飲料包装体、２はその中身である粉末コーヒ
ー、砂糖、クリーミングパウダ等の粉末飲料、３
は包装材である。
装体の一例の背面図、第２図は側面図、第３図は
第１図の−線における断面図であり、１は粉
末飲料包装体、２はその中身である粉末コーヒ
ー、砂糖、クリーミングパウダ等の粉末飲料、３
は包装材である。
包装材３は、湯中に浸漬したときに粉末飲料２
が浸透可能な紙、又は合成樹脂シートから形成さ
れ、包装体１は、例えばその包装材３を、長側辺
の長さが約12cm、短側辺の長さが約６cmの長方形
片に裁断し、その長側両辺を一面側に折り返し、
折返し縁４ａ，４ｂを重ねてシールして筒状にす
ると共に、一端５ａをシールして他端開口部から
粉末飲料２を充填した後、他端開口部５ｂをシー
ルして棒状形に形成される。
が浸透可能な紙、又は合成樹脂シートから形成さ
れ、包装体１は、例えばその包装材３を、長側辺
の長さが約12cm、短側辺の長さが約６cmの長方形
片に裁断し、その長側両辺を一面側に折り返し、
折返し縁４ａ，４ｂを重ねてシールして筒状にす
ると共に、一端５ａをシールして他端開口部から
粉末飲料２を充填した後、他端開口部５ｂをシー
ルして棒状形に形成される。
また、包装材３の縁部を重ねてシールした重な
り縁４ａ，４ｂ部分には、包装材３の長さ方向全
長にわたる補強片６が固着されている。
り縁４ａ，４ｂ部分には、包装材３の長さ方向全
長にわたる補強片６が固着されている。
この補強片６は、防水処理した厚紙、又はプラ
スチツクで腰がある細長板片を接着固定して形成
されており、湯中に浸漬した状態で空の包装材を
棒状形に保持しうるだけの強度を備えている。
スチツクで腰がある細長板片を接着固定して形成
されており、湯中に浸漬した状態で空の包装材を
棒状形に保持しうるだけの強度を備えている。
上記構成で成る粉末飲料包装体１は、使用する
場合、湯を注いだカツプ内部にそのまま投入す
る。そして包装体１内の粉末飲料２が包装材３を
浸透して湯中に浸出したところで、包装体１をか
き回してカツプ内を攪拌する。
場合、湯を注いだカツプ内部にそのまま投入す
る。そして包装体１内の粉末飲料２が包装材３を
浸透して湯中に浸出したところで、包装体１をか
き回してカツプ内を攪拌する。
以上のように、この考案は、包装材を粉末飲料
の浸透可能な材料で形成したので、包装体をその
ままカツプ内の湯に浸すだけで粉末飲料を湯中に
浸出させることができ、次に包装体をかき回すこ
とにより連続して攪拌することができる。
の浸透可能な材料で形成したので、包装体をその
ままカツプ内の湯に浸すだけで粉末飲料を湯中に
浸出させることができ、次に包装体をかき回すこ
とにより連続して攪拌することができる。
また、包装材にその長さ方向全長に達する補強
片を設けたので、湯中の浸漬により包装材が軟化
しても包装体を棒状形に保持することができ、継
続して攪拌に利用することができる。
片を設けたので、湯中の浸漬により包装材が軟化
しても包装体を棒状形に保持することができ、継
続して攪拌に利用することができる。
したがつて、この考案の包装体を用いれば、そ
れだけで粉末飲料から液体飲料への形成を行なう
ことができるので、攪拌用のスプーンや攪拌棒の
携行を不要にすることができる。
れだけで粉末飲料から液体飲料への形成を行なう
ことができるので、攪拌用のスプーンや攪拌棒の
携行を不要にすることができる。
第１図は本考案にかかるカツプ添加用粉末飲料
包装体の一例の背面図、第２図は同上の側面図、
第３図は第１図−線における断面図である。 １……カツプ添加用粉末飲料包装体、２……粉
末飲料、３……包装材、６……補強片。
包装体の一例の背面図、第２図は同上の側面図、
第３図は第１図−線における断面図である。 １……カツプ添加用粉末飲料包装体、２……粉
末飲料、３……包装材、６……補強片。
Claims (1)
- 棒状形に形成した包装材内に粉末飲料を包装し
たカツプ添加用粉末飲料包装体において、包装材
を湯中に浸漬した状態で粉末飲料が浸透可能な材
料で形成すると共に、包装材に、その長さ方向全
長に達する長さで、空の包装材を湯中において棒
状形に保持できる強度をもつ包装材とは別体の補
強片を固着したことを特徴とするカツプ添加用粉
末飲料包装体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987079564U JPH0531103Y2 (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987079564U JPH0531103Y2 (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63186673U JPS63186673U (ja) | 1988-11-30 |
| JPH0531103Y2 true JPH0531103Y2 (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=30929543
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987079564U Expired - Lifetime JPH0531103Y2 (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0531103Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59188863U (ja) * | 1983-06-01 | 1984-12-14 | メトロポリス・インタ−ナシヨナル株式会社 | クリ−ムハチミツ入りステイツク状包装体 |
-
1987
- 1987-05-25 JP JP1987079564U patent/JPH0531103Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63186673U (ja) | 1988-11-30 |
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