JPH0531034B2 - - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、給湯施設における制御弁に関する。

［従来の技術］ 家屋の台所・洗面所等に設けた給湯栓（蛇口）
を、ボイラー等の大型の湯沸器に配置で接続し、
各蛇口から随時湯が取り出せるようにする給湯施
設は、いわゆるセントラルヒーテイングシステム
として従来から実施されている。

しかし、この手段は、各蛇口とボイラー等の大
型の湯沸器までの配管内における放冷および外気
に露出する蛇口等の給湯器具自体の放冷ならび
に、床面から蛇口までに至る間の保温されない露
出配管の放冷によつて、蛇口を開放して湯を取り
出すときにしばらくの間は放冷された低温の湯が
出、その放冷された低温の湯が出切つた後に、ボ
イラー等で沸かされた所定の温度が出てくるよう
になり、湯を取り出すのに１分〜数分程度の待時
間を要することと、放冷された低温の湯を無駄に
捨てなければならない問題がある。

このことから、第１図に示す如く、湯を取り出
す混合水栓等の蛇口ａのそばに、電気湯沸器等の
小型の湯沸器ｂを配設しておいて、これの入口側
をセントラルヒーテイングの大型の湯沸器ｃの湯
出口１０に配管ｄで接続し、この小型の湯沸器ｂ
の出口側を蛇口ａに配管ｅで接続しておいて、蛇
口ａを開いて湯を取り出すときに、当初の配管中
で放冷された湯をこの小型の湯沸器ｂで沸かし
て、蛇口ａを開放して取り出す最初から所定の温
度の湯が取り出せるようにする手段が行なわれる
ようになつてきている。

［発明が解決しようとする課題］ しかし、この手段は、蛇口ａから取り出す湯を
最初から所定の温度の湯とするためには、小型の
湯沸器ｂをそれの能力をカバーするため貯湯式と
しておくことが必要で、また、そのように形成さ
れているが、そのことから、保安基準の法的には
ボイラーとして扱われることになつて、圧力を１
Kmｆ／cm²以内で使用しなければならない規則を受
けるので、第１図にあるよう減圧弁ｗと逃し弁ｙ
を組込まれなければならず、そのための施設費が
嵩みコストの負担増となる問題が出てくる。

本発明は、従来手段に生じているこれらの問題
を解消するためになされたものであつて、大型の
湯沸器ｃに配管ｄを介して接続する蛇口ａの近傍
に、その蛇口ａから取り出す湯を当初から所定の
温度のものとするために配設する小型の湯沸器ｂ
を、減圧弁ｗ・逃し弁ｙらを用いることなく、そ
れの内部圧力が１Kmｆ／cm²以下に保持されるよう
にしながら、大型の湯沸器ｃの湯出口１０から給
湯管ｄを経て湯入口に導いた湯を、補助給湯器
として設置せる小型の湯沸器ｂを経て、所定の温
度の湯に加温して即湯的に、給湯口から取り出
せる状態と、この小型の湯沸器ｂを経た湯と、給
水配管ｆから水入口を経て導く水とを所望の割
合に混合して、所望の温度の湯として給湯口か
ら取り出せ、かつ、湯入口と水入口とを、小
型の湯沸器ｂに対して元止め式に遮断し得るよう
にする新たな手段を提供することを目的とする。

［課題を解決するための手段］ そして、本発明においては、上述の目的を達成
するための手段として、大型の湯沸器の湯出口に
連通させる湯入口と給水配管に連通させる水入口
とを具備する弁箱内を、前記湯入口に通ずる一半
側と前記水入口に通ずる他半側とに水密に２分
し、それの湯入口に通ずる一半側に小型の湯沸器
の入口と接続さす第１接続口を設け、水入口に通
ずる他半側に前記小型の湯沸器の出口と接続さす
第２接続口および混合室を設けるとともにその混
合室と通ずる給湯口を設け、かつ、前記湯入口お
よび水入口からの該弁箱内への湯および水の流入
量を変更さす湯弁および水弁と、その湯弁および
水弁と共同して前記湯入口および水入口からの該
弁箱内への湯および水の流入を遮断する止水弁と
を装設したことを特徴とする給湯施設における制
御弁を提起するものである。

［実施例］ 次に実施の一例を図面に従い詳述する。なお、
図面符号は従前のものと同効の構成部材について
は同一の符号を用いるものとする。

第２図は本発明を実施せる給湯施設の全体の配
管の説明図で、同図において、ｃは大型の湯沸
器、ｅはそれの水入口１１に接続した水道栓と通
ずる配管、ｄはその大型の湯沸器ｃの湯出口１０
に接続する給湯配管、Ａは給湯口に配設した本発
明による制御弁、ａはその制御弁Ａの給湯口に
接続して設けた蛇口、ｂはその蛇口ａの近傍に補
助湯沸器として配設した小型の湯沸器を示す。

前記制御弁Ａは、第３図に示している如く、横
長の軸筒状に形成した弁箱２の胴周面に、大型の
湯沸器ｃの湯出口１０から給湯配管ｄにより導か
れる湯を受入れる湯入口と、水道水を受入れる
水入口と、小型の湯沸器ｂの入口１２と接続連
通さすための第１接続口と、その小型の湯沸器
ｂの出口１３と接続さすための第２接続口と、
所望の温度の混合水として湯を取り出すため給湯
口との５つの接続口が設けてあり、また、内部
には、湯入口から流入してくる湯の流入量を調
節する湯弁１と水入口から流入してくる水の
流入量を調節する水弁２と、その湯弁１およ
び水弁２を強制的に動かして湯入口および水
入口を開閉する止水弁３と、前記水入口か
ら水弁２を経て流入してくる水と前記第２接続
口を経て小型の湯沸器ｂから流入してくる湯と
を混合させる混合室２０と、その混合室２０内の
混合水の温度により前述の湯弁１および水弁
２を自動的に動かすサーモエレメントTHとが装
設してあり、また該弁箱２の軸方向の一端側で混
合室２０を設けた側には、前記サーモエレメント
THの支持位置を変更せしめて設定温度を変更さ
す温度調節ダイヤルＤが組付けられ、他端側に
は、前述の止水弁３を手動操作で開閉作動さす
ための止水ハンドルＨが組付けてある。

そして、給湯口に常時開放する蛇口ａを接続
して、台所または洗面所等に、混合水栓として設
置し、前記第２図にあるよう、それの前記湯入口
に、前記大型の湯沸器ｃの湯出口１０に一端が
接続する給湯配管ｄの他端を接続し、水入口に
は水道栓に一端が接続する給水配管ｆの他端を接
続し、第１接続口を小型の湯沸器ｂの入口１２
に配管ｇで接続し、その小型の湯沸器ｂの出口１
３を配管ｈを介して第２接続口と接続すること
で、止水ハンドルＨの操作により蛇口ａからの湯
の取り出しと止水とが行なわれるように施設して
ある。

しかして、弁箱２に組込む前述の湯弁１およ
び水弁２は、内膣に仕切壁３０を具備せしめた
筒状体３の筒壁の軸方向の両端面にそれぞれ形設
することで、一体に連結してあり、かつ、その筒
状体３の外周を、弁箱２の胴周壁に設けた湯入口
と水入口との間において、その弁箱２内に装
設せる隔壁２１に開設した透孔に、Ｏリング２２
を介して水密に嵌挿することにより、弁箱２内を
湯入口に通ずる一半側２ａと水入口に通ずる
他半側２ｂとに水密的に２分してある。

そして、湯入口に通ずる一半側２ａには小型
の湯沸器ｂの入口１２に接続する第１接続口が
設けられ、水入口に通ずる他半側２ｂには前記
小型の湯沸器ｂの出口１３に接続する第２接続口
が設けてあつて、これにより、この湯入口に
通ずる一半側２ａと水入口に通ずる他半側２ｂ
とが、小型の湯沸器ｂを介して接続連通するよう
になつている。

そしてまた、前述の止水弁３、前記筒状体３
と同径の有底の筒体４に形成して湯入口に通ず
る一半側２ａの内腔に、前述筒状体３と同軸に揃
えて配位し、それの盲状とした外端側を弁箱２の
湯入口側の端部に螺合してそれに止水ハンドル
Ｈを止着連結することで、止水ハンドルＨを回し
て、該止水弁３を筒状体３の側に変位させてい
くことにより、まず、該止水弁３と湯弁Ｖ１と
の間に形成されている湯の流入口イを閉塞し、さ
らにその方向に変位させていくことにより筒状体
３を押し込んで水弁２と前記水入口に通ずる
側２ｂの内腔に設けた突出壁２３との間に形成さ
れる水の流入口ロを閉塞して湯および水の流入を
遮断するようになり、また、止水ハンドルＨを逆
に回して止水弁３を筒状体３から引き離す方向
に動かすことで、水の流入口ロと湯の流入口イと
が開放するようにしてある。

また、前述の混合室２０は、水入口と通ずる
他半側２ｂに装設され、この混合室２０内に配設
されるサーモエレメントTHの出入作動するピス
トン４０が、湯弁１と水弁２とを一体に連結
している前述の筒状体３の仕切壁３０に連繋させ
てあつて、これにより、湯入口から小型の湯沸
器ｂを経て該混合室２０内に流入してくる湯と水
入口から該混合室２０に流入してくる水との混
合水の温度によつて、サーモエレメントTHが湯
弁１と水弁２とを、それらの開度が一方を拡
げると他方が狭まるように、一緒に動かすように
してある。そして、そのサーモエレメントTHの
作動温度の調節を、弁箱２の水入口と通ずる他
半側２ｂの端部に設けた前述の温度調節ダイヤル
Ｄの回転作動で、そのサーモエレメントTHのボ
デイ４１を支えるよう支持部材５を変位さすこと
により行なうようにしてある。

サーモエレメントTHは、感温部を形成してい
るボデイ４１内にワツクス類を封入し、そのワツ
クス類が昇温により固相から液相に変化するとき
の体積膨張により、ボデイ４１に接続するガイド
筒部４２に摺動自在に挿通してあるピストン４０
が押出されるようになる通常のワツクスサーモエ
レメントであり、それのボデイ４１を支える支持
部材５は、軸杆状に形成されて一端側がボデイ４
１の底面に一体的に連結し、他端側は、有底の筒
状にして弁箱２の前述の温度調節ダイヤルＤを設
けた側の端部に螺合せしめた調節ネジ６の内腔に
摺動自在に嵌合し、その調節ネジ６の内腔に装入
しておく逃しバネ７により支承されていて、その
調節ネジ６を、それに連結する前記温度調節ダイ
ヤルＤを回す操作で弁箱２に対し回転させて弁箱
２の軸方向に変化させることにより、前記逃しバ
ネ７の支持位置が変位し、該支持部材５がピスト
ン４０の出入する方向に動いてサーモエレメント
THの作動温度を調節するようにしてある。

また、８は湯弁１と水弁２とを一体に形成
している筒状体３を、サーモエレメントTHのピ
ストン４０の押出方向に対し押し戻すように装設
したバネで、止水弁３と筒状体３の仕切壁３０
との間に、筒状体３をサーモエレメントTHの側
に押し出すように張設してある。

このバネ８のバネ圧は、前述の逃しバネ７のバ
ネ圧よりも揺かに小さく設定してあり、従つて、
サーモエレメントTHは、逃しバネ７により一定
の位置にボデイ４１が支えられた状態で、昇温に
よりピストン４０を押し出し、それにより筒状体
３とバネ８のバネ圧に抗して動かし湯弁１およ
び水弁２を、前述の湯の流入口イの開度を狭め
水の流入口ロの開度を拡げるように動かし、温度
降下によりピストン４０を押し出す圧力が減じ
て、それにより筒状体３がバネ８のバネ圧によつ
て押し返された湯弁１および水弁２が、前述
の湯の流入口イを拡げ水の流入口ロを狭める作動
を行なうようにしてある。

このように構成せる実施例装置は次のように作
用する。

制御弁Ａが第２図に示している如く、大型の湯
沸器ｃおよび小型の湯沸器ｂに接続している状態
において、温度調節ダイヤルＤを回して給湯口
に接続して設けた蛇口ａから取り出される湯の温
度を所望に調整しておき、その状態で止水ハンド
ルＨを回して止水弁３を開弁位置に動かせば、
湯入口１から弁箱２内に流入する湯が、一たん弁
箱２から出て小型の湯沸器ｂ内に流れ込み、そこ
から、再び弁箱２の混合室２０に流入して、そこ
で水入口から流入してくる冷水と混合し、所定
の温度の湯となつて蛇口ａから放出されるように
なる。

このため、止水ハンドルＨを回して湯を蛇口ａ
から取り出す当初にあつては、小型の湯沸器ｂ内
に貯められている高温の湯が押し出されて蛇口ａ
から出湯することになり、その出湯温度を高温に
する。そのとき、小型の湯沸器ｂから混合室２０
内に流入してくる湯の温度が、温度調節ダイヤル
Ｄにより設定した温度より高ければ、サーモエレ
メントTHの作動で水弁２が拡いて混合室２０
内に冷水が多く送り、所定の温度の湯とし、ま
た、逆に低いときには、水弁２を閉じて小型の
湯沸器ｂで沸かされた湯だけが出湯するようにな
る。

このとき、小型の湯沸器ｂ内の圧力は、弁箱２
内に設けられている止水弁３の開閉作動で開放
した湯入口イから流入して蛇口ａから放出される
湯が流過するだけであるから、零に保持される。
また、蛇口ａからの出湯を止めるよう止水ハンド
ルＨを回して止水弁３を閉弁位置に動かせば、
弁箱２内への湯および水の流入が遮断されて、小
型の湯沸器ｂ内が、入口１２側に閉ざされてそれ
の出口１３側が開口し放しの蛇口ａを介して外部
に開放した状態となることで、内部に湯が滞留し
ているだけの圧力零の状態に保持される。従つ
て、該小型の湯沸器ｂ内の圧力は、常に１Kmｆ／
以下の圧力に保持されることになる。

次に第４図は別の実施例を示している。この実
施例は、前述の実施例におけるサーモエレメント
THがなく、湯弁１および水弁２が一体に形
成してある筒状体３をバネ８に抗して支える支持
部材５が、直接筒状体３の仕切壁３０に連繋して
ある点を除いて、前述の実施例と変わりがなく、
同じ構成部材について同一の符号を付して詳しい
説明は省略する。

この実施例は、湯弁１と水弁２とが一体に
形設された筒状体３を、バネ８の圧力に抗して支
えるのが、剛体の軸杆状の支持部材５になつてい
ることから、温度調節ダイヤルＤを回して、支持
部材５を支える逃しバネ７を動かすことで筒状体
３を変位させれば、その筒状体３に設けた湯弁
１および水弁２が、その位置に固定されて混合
室２０に流入する水と湯の混合割合は一定に保持
するが、蛇口ａから取り出す湯の出湯温度は、混
合室２０に流入してくる湯の温度変化で変動す
る。従つて、出湯温度の調節は、蛇口ａから取り
出される湯の温度を手ではかり、その温度が所望
の温度となるように、温度調節ダイヤルＤを手動
操作で回して、筒状体３を動かし湯弁１および
水弁２を作動させて湯と水との混合割合を変え
ることで行なうことになる。

しかして、この実施例においても、止水弁３
を開弁位置に動かせば、小型の湯沸器ｂ内に湯が
流れ込んで、開き放しの蛇口ａから放出されるよ
うになり、また、止水弁３を開弁位置に動かせ
ば、弁箱２に対する水と湯の供給が遮断されて、
小型の湯沸器ｂを入口１２側が遮断されて出口１
３側が蛇口ａを介し外部に開放した状態となるの
で、小型の湯沸器ｂ内の圧力を常に１Kmｆ／cm²以
下に保持するようになる。

［発明の効果］ 以上説明したように、本発明による給湯施設に
おける制御弁は、大型の湯沸器ｃの湯出口１０に
連通させる湯入口と給水配管ｆに連通させる水
入口とを具備する弁箱２内を、前記湯入口に
通ずる一半側２ａと前記水入口に通ずる他半側
2bとに水密に２分し、それの湯入口に通ずる
一半側２ａに小型の湯沸器ｂの入口１２と接続さ
す第１接続口を設け、水入口に通ずる他半側
２ｂに前記小型の湯沸器ｂの出口１３と接続さす
第２接続口および混合室２０を設けるとともに
その混合物２０と通ずる給湯口を設け、かつ、
前記湯入口および水入口からの該弁箱２内へ
の湯および水の流入量を変更さす湯弁１および
水弁２と、その湯弁１および水弁２と共同
しで前記湯入口および水入口からの該弁箱２
内への湯および水の流入を遮断する止水弁３と
を装設して構成してあるのだから、大型の湯沸器
ｃの湯出口１０から給湯管ｄを経て湯入口に導
いた湯を補助給湯器として設置せる小型の湯沸器
ｂを経て、所定の温度の湯に加温して即湯的に、
給湯口から取り出せる状態と、この小型の湯沸
器ｂを経た湯と、給水配管ｆから水入口を経て
導く水とを所望の割合に混合して、所望の温度の
湯として給油口から取り出せ、かつ、湯入口
と水入口とを、小型の湯沸器ｂに対して元止め
式に遮断し得るようになつて、大型の湯沸器ｃに
配管を介して接続する蛇口ａの近傍に、その蛇口
ａから取り出すため湯を当初から所定の温度のも
のとするために配設する小型の湯沸器ｂを、減圧
弁ｗ・逃し弁ｙらを用いることなく、それの内部
圧力が１Kmｆ／cm²以下に保持されるように出来、
施設費を高価にすることなく、湯を取り出す当初
から所望の出湯温度に保持し得るようになる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従前の給湯施設の全体の概要説明図、
第２図は本発明を実施せる給湯施設の概要説明
図、第３図は本発明による制御弁の縦断正面図、
第４図は別の実施例の縦断正面図である。 図面符号の説明、Ａ……制御弁、Ｄ……温度調
節ダイヤル、Ｈ……止水ハンドル、TH……サー
モエレメント、ａ……蛇口、ｂ……小型の湯沸
器、ｃ……大型の湯沸器、ｄ……給湯配管、ｅ…
…配管、ｆ……給水配管、ｇ・ｈ……配管、ｗ…
…減圧弁、ｙ……逃し弁、……湯入口、……
水入口、……第１接続口、……第２接続口、
……給湯口、１……湯弁、２……水弁、
３……止水弁、イ……湯の流入口、ロ……水の流
入口、１０……湯出口、１１……水入口、１２…
…入口、１３……出口、２……弁箱、２ａ……一
半側、２ｂ……他半側、２０……混合室、２１…
…隔壁、２２……Ｏリング、２３……突出壁、３
……筒状体、３０……仕切壁、４……有底の筒
体、４０……ピストン、４１……ボデイ、４２…
…ガイド筒部、５……支持部材、６……調節ネ
ジ、７……逃しバネ、８……バネ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １ 大型の湯沸器ｃの湯出口１０に連通される湯
   入口と給水配管ｆに連通させる水入口とを具
   備する弁箱２内を、前記湯入口に通ずる一半側
   ２ａと前記水入口に通ずる他半側２ｂとに水密
   に２分し、それの湯入口に通ずる一半側２ａに
   小型の湯沸器ｂの入口１２と接続さす第１接続口
   を設け、水入口に通ずる他半側２ｂに前記小
   型の湯沸器ｂの出口１３と接続さす第２接続口
   および混合室２０を設けるとともにその混合室２
   ０と通ずる給湯口を設け、かつ、前記湯入口
   および水入口からの該弁箱２内への湯および水
   の流入量を変更さす湯弁１および水弁２と、
   その湯弁１および水弁２と共同して前記湯入
   口および水入口からの該弁箱２内への湯およ
   び水の流入を遮断する止水弁３とを装設したこ
   とを特徴とする給湯施設における制御弁。