JPH05310261A - スプレー缶 - Google Patents
スプレー缶Info
- Publication number
- JPH05310261A JPH05310261A JP4074004A JP7400492A JPH05310261A JP H05310261 A JPH05310261 A JP H05310261A JP 4074004 A JP4074004 A JP 4074004A JP 7400492 A JP7400492 A JP 7400492A JP H05310261 A JPH05310261 A JP H05310261A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spray
- lid
- cap
- nozzle
- holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Closures For Containers (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スプレー缶及びその蓋に加工を施すことな
く、予備ノズルを確実に保持、収納する。 【構成】 スプレー缶1の底部11外面に合成樹脂製の底
蓋3 が着脱可能に被せられ、スプレー缶1 の底部11の凹
面と底蓋3 との間に空間2 が設けられる。又、蓋5の内
面に弾性体からなる予備ノズル保持具6が設けられる。
く、予備ノズルを確実に保持、収納する。 【構成】 スプレー缶1の底部11外面に合成樹脂製の底
蓋3 が着脱可能に被せられ、スプレー缶1 の底部11の凹
面と底蓋3 との間に空間2 が設けられる。又、蓋5の内
面に弾性体からなる予備ノズル保持具6が設けられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スプレー缶の予備ノズ
ルを収納可能なスプレー缶に関する。
ルを収納可能なスプレー缶に関する。
【0002】
【従来の技術】現在スプレー製品には殺虫剤、塗料、接
着剤等が使用されている。この内、特に塗料や接着剤等
は粘度が高くなり易く、そのためノズルの孔が詰まり易
く、予備ノズルに取り替える必要がある。この予備ノズ
ルは普通スプレー缶の蓋と本体との間の空間に固定され
ずに収納される。
着剤等が使用されている。この内、特に塗料や接着剤等
は粘度が高くなり易く、そのためノズルの孔が詰まり易
く、予備ノズルに取り替える必要がある。この予備ノズ
ルは普通スプレー缶の蓋と本体との間の空間に固定され
ずに収納される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】予備ノズルをスプレー
缶の蓋と本体との間の空間に固定されずに収納した場
合、スプレー缶を使用する際に蓋を外すと、予備ノズル
は落下してすぐに紛失するという欠点がある。又、予備
ノズルを蓋内面に固定するために蓋を加工するために
は、成形金型が複雑になり、非経済的になるという問題
もある。
缶の蓋と本体との間の空間に固定されずに収納した場
合、スプレー缶を使用する際に蓋を外すと、予備ノズル
は落下してすぐに紛失するという欠点がある。又、予備
ノズルを蓋内面に固定するために蓋を加工するために
は、成形金型が複雑になり、非経済的になるという問題
もある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の欠点
を解消するためになされたものであって、請求項1に記
載の発明は、スプレー缶の底部外側に、底蓋が着脱可能
に被せられ、スプレー缶の底部の凹面と底蓋との間に空
間が設けられてなるものである。又、請求項2に記載の
発明は、スプレー缶の蓋の内面に弾性体からなる予備ノ
ズル保持具が設けられてなるものである。
を解消するためになされたものであって、請求項1に記
載の発明は、スプレー缶の底部外側に、底蓋が着脱可能
に被せられ、スプレー缶の底部の凹面と底蓋との間に空
間が設けられてなるものである。又、請求項2に記載の
発明は、スプレー缶の蓋の内面に弾性体からなる予備ノ
ズル保持具が設けられてなるものである。
【0005】
【作用】請求項1の発明では、スプレー缶の底部外面と
底蓋との間の空間に、予備ノズルを紛失しないように確
実に保持できる。
底蓋との間の空間に、予備ノズルを紛失しないように確
実に保持できる。
【0006】請求項1の発明では、蓋内面に設けられた
保持具に予備ノズルを装着することにより、予備ノズル
を紛失しないように確実に保持できる。
保持具に予備ノズルを装着することにより、予備ノズル
を紛失しないように確実に保持できる。
【0007】
【実施例】請求項1の発明を図1を参照しながら説明す
る。図1はスプレー缶の下半部の断面図であり、1はス
プレー缶でその底部11は上方に湾曲され、その下部は空
間2が形成されている。スプレー缶はその内圧に耐える
ために底壁はすべてこのような形状となされている。3
は底蓋でポリエチレン、ポリプロピレン、ポリカーボネ
ート、塩化ビニル、ポリスチレン等の熱可塑性樹脂製の
シートを真空成形等により成形され、スプレー缶の底部
外面に着脱可能に嵌合されている。このようにしてなる
空間2内に予備ノズル4が収納される。底蓋3の一部に
は空気抜き孔31が設けられてあれば、底蓋をスプレー缶
の底部に装着する際に空気を抜くことができ、装着した
後も底蓋が膨れたりしないのでスプレー缶を立てても姿
勢が安定するので好ましい。更に、底蓋をスプレー缶の
底側へ僅かに窪ませておいても姿勢を安定させることが
できる。
る。図1はスプレー缶の下半部の断面図であり、1はス
プレー缶でその底部11は上方に湾曲され、その下部は空
間2が形成されている。スプレー缶はその内圧に耐える
ために底壁はすべてこのような形状となされている。3
は底蓋でポリエチレン、ポリプロピレン、ポリカーボネ
ート、塩化ビニル、ポリスチレン等の熱可塑性樹脂製の
シートを真空成形等により成形され、スプレー缶の底部
外面に着脱可能に嵌合されている。このようにしてなる
空間2内に予備ノズル4が収納される。底蓋3の一部に
は空気抜き孔31が設けられてあれば、底蓋をスプレー缶
の底部に装着する際に空気を抜くことができ、装着した
後も底蓋が膨れたりしないのでスプレー缶を立てても姿
勢が安定するので好ましい。更に、底蓋をスプレー缶の
底側へ僅かに窪ませておいても姿勢を安定させることが
できる。
【0008】底蓋3は無色透明、着色透明、半透明、不
透明の何れでも使用できるが、無色透明または着色透明
のものが収納物を透視できるので好ましい。次に、請求
項2の発明を図2を参照しながら説明する。図2はスプ
レー缶1の上半部の一部断面図であり、5はスプレー缶
1の上部に被せられる蓋で、その上部板51内面には予備
ノズルボタン4を保持する保持具6が接着剤により固定
されている。保持具6は弾性を有する合成樹脂発泡体か
らなり、短い円柱状で一方の円形断面が接着剤により蓋
5の上部板51内面に接着されている。
透明の何れでも使用できるが、無色透明または着色透明
のものが収納物を透視できるので好ましい。次に、請求
項2の発明を図2を参照しながら説明する。図2はスプ
レー缶1の上半部の一部断面図であり、5はスプレー缶
1の上部に被せられる蓋で、その上部板51内面には予備
ノズルボタン4を保持する保持具6が接着剤により固定
されている。保持具6は弾性を有する合成樹脂発泡体か
らなり、短い円柱状で一方の円形断面が接着剤により蓋
5の上部板51内面に接着されている。
【0009】保持具6の下面から上向きに予備ノズル4
を差し込む取付け孔61が設けられ、該取付け孔61に予備
ノズル4が装着される。保持具6はポリエチレン、ポリ
ウレタン、塩化ビニル等の合成樹脂発泡体、ゴム等の弾
性を有するものが使用される。上記合成樹脂発泡体とし
ては発泡倍率が10倍以下のものが好ましい。
を差し込む取付け孔61が設けられ、該取付け孔61に予備
ノズル4が装着される。保持具6はポリエチレン、ポリ
ウレタン、塩化ビニル等の合成樹脂発泡体、ゴム等の弾
性を有するものが使用される。上記合成樹脂発泡体とし
ては発泡倍率が10倍以下のものが好ましい。
【0010】又、保持具6は蓋5の上部板内面で複数個
設けても、内周壁に近い位置で環状に連続したものとし
てもよい。更に、保持具6は蓋5の上部板内面で内周壁
に近い位置に設けるのが、スプレーノズルに当たらない
ので好ましい。
設けても、内周壁に近い位置で環状に連続したものとし
てもよい。更に、保持具6は蓋5の上部板内面で内周壁
に近い位置に設けるのが、スプレーノズルに当たらない
ので好ましい。
【0011】取付け孔61は上向きに限らず、横向きにし
てもよい。図3は本発明スプレー缶の使用態様を示す参
考図である。
てもよい。図3は本発明スプレー缶の使用態様を示す参
考図である。
【0012】
【発明の効果】本発明は上記の構成となされているの
で、構造が非常に簡単でありながら、予備ノズルを確実
に保持、収納することができ、紛失することもない。そ
して取り出しも簡単にできる。又、スプレー缶及び蓋に
成形加工を施す必要がないので、従来のスプレー缶にそ
のまま適用することができる。
で、構造が非常に簡単でありながら、予備ノズルを確実
に保持、収納することができ、紛失することもない。そ
して取り出しも簡単にできる。又、スプレー缶及び蓋に
成形加工を施す必要がないので、従来のスプレー缶にそ
のまま適用することができる。
【図1】本発明の一実施例を示す要部断面図である。
【図2】本発明の他の実施例を示す要部断面図である。
【図3】本発明スプレー缶の使用態様を示す参考図であ
る。
る。
1 スプレー缶 11 底部 2 空間 3 底蓋 31 空気抜き孔 4 予備ノズル 5 蓋 51 上部板 6 保持具 61 取付け板
Claims (2)
- 【請求項1】スプレー缶の底部外側に、底蓋が着脱可能
に被せられ、スプレー缶の底部の凹面と底蓋との間に予
備ノズル収納用の空間が設けられてなるスプレー缶。 - 【請求項2】スプレー缶の蓋の内面に弾性体からなる予
備ノズル保持具が設けられてなるスプレー缶。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4074004A JPH05310261A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | スプレー缶 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4074004A JPH05310261A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | スプレー缶 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05310261A true JPH05310261A (ja) | 1993-11-22 |
Family
ID=13534501
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4074004A Pending JPH05310261A (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | スプレー缶 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05310261A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7168598B2 (en) | 2001-09-04 | 2007-01-30 | L'oreal | Device for dispensing a product |
-
1992
- 1992-03-30 JP JP4074004A patent/JPH05310261A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7168598B2 (en) | 2001-09-04 | 2007-01-30 | L'oreal | Device for dispensing a product |
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