JPH05307096A - 施設の運転を監視及び制御する装置並びに施設の運転を監視する方法 - Google Patents
施設の運転を監視及び制御する装置並びに施設の運転を監視する方法Info
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Abstract
るかどうかまた非常事態が存在するかどうかを決定する
ために該施設の条件または状態を表す方程式を生成し、
該方程式を実行する方法を提供する。 【構成】 本システムは、リレーショナルデータベース
管理システム112を含むCPU100と、ディスク記
憶装置110と、マウス、キーボード、あるいは人間の
タッチを感知または検知できるタッチディスプレイとい
った入力装置104と、プリンタあるいはディスプレイ
の出力装置106で構成する。リレーショナルデータベ
ースは、論理的に相互関係のある一連のテーブルを含
み、記憶された複数の方程式を各々のステップが含んで
いる複数のステップから成る。
Description
ュータ制御手順(COMputerized PROc
edures(COMPRO))に関するものであり、
その種々の面が米国特許第4803039号、第481
5014号及び第5068080号、1988年6月2
9日出願の米国出願第213057号、1990年2月
9日出願で特許査定された米国出願第479007号、
1990年1月23日出願で放棄された米国出願第46
8656号、1991年3月25日出願で放棄された米
国出願第674480号、及び1991年10月7日出
願の米国出願第772826号に記載され、本書の参照
によってすべて合併されている。
電施設の運転を監視する複合コンピュータ制御手順(C
OMPRO)を生成および実行する方法に係わり、さら
に特定的には、該施設が設計条件内で運転されているか
どうかまた非常事態が存在するかどうかを決定するため
に該施設の条件または状態を表す方程式を生成し、該方
程式を実行する方法に係わる。
O)は、たとえば、非常事態運転、正常時運転、異常時
運転、および警報時応答操作を含む、プラント運転手順
の実行を監視および制御するときに施設運転者を助ける
ために使うことを主として意図された、コンピュータ制
御の情報および制御システムである。コンピュータ制御
手順は、施設運転者が容易かつ論理的な仕方で手順を呼
び出してそれに従うことを可能にする。また同時にコン
ピュータ制御手順システムは、プロセスあるいは施設の
全体的な状況を把握できるようにするための並列情報を
施設運転者に提供する。コンピュータ制御手順は、あら
ゆる形式のプラント運転手順に使うことができる。大抵
のプラント運転手順は、コンピュータが容易に多くのパ
ラメータを同時並行的に監視できるので、自動化によく
適している。情報を並列的に提供することによってコン
ピュータ制御手順は、プラント運転者が全体的なプラン
トの応答動作に関して自分たちがどういう位置にいるか
を知る手助けとなる。
常事態いずれの条件の下でも文書化された正規のプラン
ト運転手順が、経験豊かな専門家によって前以って十分
に作成されている。これらの手順は、推奨される処置課
程に沿って施設運転者をガイドすることを意図するだけ
でなく、異常状態を検知しこれらの異常状態を処理する
ために正常時の処置課程の変更を推奨することも意図し
ている。
順の実行の対話型コンピュータ監視方式は十分に確立さ
れており、たとえば米国特許第4803039号、第4
815014号及び第5068080号といった発行済
み特許となっている。複合運転手順を実行するための基
本システムの設計以後それに続く特許および特許出願
は、該基本システムの改善に集中しており、該基本シス
テムの根本的なソフトウェア構造に注目してはいなかっ
た。
メータ(バルブ、ポンプ、発電機)と条件とを該ソフト
ウェア内に固定プログラム化していた。たとえば給水バ
ルブは、100フィート/秒といったある一定の流量条
件を超えたときに動作できる。この条件はたとえば、
“もしバルブへの入力>100ならばバルブの条件=
真”として該システムプログラム内に固定プログラム化
されていた。該ソフトウェアはコンパイルされた後に意
志決定ステップを明示的に含む実行可能なソースコード
となった。
更しなければならなくなった場合には、そのシステムの
ソースコードも変更しなくてはならなくなり、こうして
システム全体に関するソースコードも再コンパイルが必
要となるであろう。この型式のコンピュータ制御手順シ
ステムの実現に必要となる編集、テスト、検証、あよび
正当性確認のために、この再コンパイルは高価なものと
なった。さらにシステム設計者は場合によっては、なん
千ステップものコンピュータプログラムを書いたり保守
したりするという骨の折れる仕事をしなければならなか
ったのである。
視するための方程式を運転時に作成しまた実行すること
である。
ードを再コンパイルすることなしに条件を変更すること
である。
ータベースを使って該方程式の構成要素とこれらの方程
式間の論理関係とを記憶することであり、またこれらの
関係を使って方程式を生成することである。
性と条件とを示すリレーショナルデータベースから合成
方程式と特異方程式と(composite and singular equat
ions)を生成することである。
転状況を示す並列情報を同時並行的に監視しながら、一
つの手順を通してその手順の各ステップを監視し、また
順序付けることである。
は1片の並列情報に関する)どのような条件違反を解決
するときにも施設運転者の手引きをすることである。
定点を含む手順情報を記憶するためにリレーショナルデ
ータベースおよびその管理システムを利用する方法によ
って達成できる。これらの記述子、状態、および設定点
は、センサのデータがどのように評価されるかを表す特
異方程式と合成方程式を形成するように一緒に連結され
る。一旦これらの方程式が生成されると、これらの方程
式は個々に解剖されコンパイルされて、実行可能な表現
を形成する。コンパイルされた入口条件方程式は、施設
の条件違反が発生しているかどうかを決定するために、
評価され監視される。一旦違反が発生すると、施設運転
者に表示される予め決められた一速の処置課程または一
つの手順がコンピュータ制御手順によって推奨される。
システムは絶えず方程式を監視し評価して、施設運転者
がプロンプトに応答したときにだけ、次の手順/ステッ
プに進むであろう。
グラム中にコードとして常駐しているのではなくて、シ
ステムプログラムへの入力として働く。こうして、ソフ
トウェアのコードに対する変更を必要とせずに、これら
の方程式に対して変更を行うことができる。方程式の構
成要素を含めて変更を受けやすいすべての手順情報をソ
フトウェアコードから隔離することにより、手順情報や
設定値の変更時のソースコードの変更の必要性が取り除
かれるであろう。
である。本発明は、手順的知識と設定点とをリレーショ
ナルデータベース内に記憶することによって、システム
の全体的な複雑さを低減できる。リレーショナルデータ
ベース内に記憶された手順情報を変更することをソース
コードの変更よりはるかに容易であるから、本発明はシ
ステムの保守を容易にする。本発明はまた、ユーザイン
タフェースのカスタマイズを容易にし、かつデータベー
ス内の文字列はどんな言語で入力してもよいからアプリ
ケーションを外国語用にすることを可能にする。
うこれらの利点は、本発明の一部を成す付属図面を参照
しながら以下にさらに十分に記載され請求される構成の
運転の詳細部分に存在しており、またこれらの付属図面
では一貫して等しい数字は等しい部分を指している。
よびソフトウェアモジュールの概要を図1に示す。ソフ
トウェアモジュールは、CPU100として示されるよ
うに、商業的に利用可能なサンマイクロシステムズ(Su
n Micro Systems)社のワークステーション(Sun−
3またはSun−4ワークステーション)上に好適に実
現される。ユーザ入力102は、マウス、キーボード、
あるいは人間のタッチを感知または検知できるタッチデ
ィスプレイといった入力装置104によってCPU10
0に入力される。CPU100は、プリンタあるいはデ
ィスプレイといった出力装置106に出力する。CPU
100のオペレーティングシステムに望ましいのはサン
・オーエス(SUN OS:登録商標)108(バージ
ョン3.0.3)である。CPU100は、リレーショ
ナルデータベース管理システム112を用いてディスク
記憶装置110上のリレーショナルデータベース内に手
順情報を記憶する。
報の集まりである。本発明に従うリレーショナルデータ
ベースは論理的に相互関係のある一連のテーブルを含
む。該リレーショナルデータベースに記憶された複数の
方程式を各々のステップが含んでいる複数のステップか
ら成る複数の手順の中の一つの手順の例を図2(A)に
示す。図2(B)は、一連のテーブルとして該リレーシ
ョナルデータベース内に記憶されている図2(A)の手
順EOのステップ1を示す。
1は蒸気発生器チューブが破断しているかどうかを検証
するために評価される。手順EOステップ1のサブステ
ップaは最初に、ポンプAが動作しているかどうかを見
るためにポンプA動作インジケータを調べる。次に手順
EOステップ1のサブステップbは、該蒸気発生器の加
圧器レベルを示す加圧器センサを調べて加圧器レベルが
50%より大きいかどうかを決定する。最後に、蒸気発
生器圧力が1000psiaより小さいかどうかを見る
ために、該蒸気発生器圧力センサが読み取られる。手順
EOのステップ1は、もしa)ポンプAが動作してい
て、b)加圧器レベルが50%より大であって、かつ
c)蒸気発生器圧力が1000psiaより小であれ
ば、蒸気発生器チューブが破断しているであろうという
ことを示す。すなわちすべての方程式が真である場合に
だけ、該チューブが破断したことになろう。それからま
たコンピュータ制御手順は出力装置106に表示される
ステップを施設運転者に提供し、そしてその運転者は蒸
気発生器チューブの破断を矯正するためにポンプAの動
作を停止するといったステップを実行できる。
(PROCEDURE#)とステップ番号(STEP#)とサブステッ
プ番号(SUBSTEP#)と(DSS)エンティティキー(DS
S ENTITIES KEY)とOR_Flagとを記憶しているス
テップテーブル(STEPS TABLE)の内容の一部を示す。
手順はステップを含み、またステップはサブステップを
含む。サブステップもサブサブステップを含むことがで
きるが、この例には示していない。
DSSエンティティキーはDSSエンティティテーブル
内のエントリを指す。DSSエンティティテーブルは、
記述子番号と正状態と負状態と設定点とから成る。記述
子番号は記述子テーブル内のエントリを指す。記述テー
ブルは、記述子名と該記述子に関するコンピュータ変数
名と単位テーブルを指す単位番号とから成る。該DSS
エンティティテーブルの正状態番号と負状態番号とはそ
れぞれ、正状態テーブル内のエントリと負状態テーブル
内のエントリを指す。該DSSエンティティテーブル内
の設定点の縦列(column)は番号から成る。
状態方程式とから成る。正状態番号はDSSエンティテ
ィテーブル内の正状態番号によって指示され、正状態テ
ーブルの横行(row)を識別する。正状態は“より大き
い”あるいは“より小さい”というように表現される論
理状態の正状態の記述であって、表示目的にのみ使われ
る。状態方程式は、たとえば、[コンピュータ変数名]
<[設定点]といった方程式の各構成要素を定義するこ
とによって評価されるべき方程式の形を識別する。
ら成る。負状態番号はDSSエンティティテーブル内の
負状態番号によって指示される。負状態は、“より大で
ない”あるいは“より小でない”というように表現され
る論理状態の負状態の記述であって、表示目的にのみ使
われる。
る。単位番号は記述子テーブル内の単位番号によって指
示される。単位名はたとえばpsiaというような記述
子の単位であって表示目的にのみ使われる。
ップ1は三つのサブステップa、bおよびcのみを含
む。これらのサブステップのおのおのは、このほかのテ
ーブル内に記憶されている内容に従って形成される一つ
の方程式である。形成されたこれらの方程式のおのおの
は、図2(A)に示すようにそれぞれ手順EO、ステッ
プ1、サブステップa、b、cの条件を表す。DSSエ
ンティティキーは、これらの方程式を形成するための、
図2(B)に示されるテーブルのおのおのの間の関係を
記述するDSSエンティティテーブルを指す。
であるイングレス(INGRES:商標名)あるいはオ
ウリカル(ORICLE)といったリレーショナルデー
ターベース管理システム112は、図2(B)に示され
るテーブル内に記憶された情報の管理に手助けとなる。
イングレスは、1)ユーザからデータと命令を受け入れ
る、2)該データベースから情報を検索する、3)デー
タベースを更新する、4)データをフォーマット化して
ユーザに出力するといった四つの機能を自動的に提供す
る。これらの機能が使用可能であることにより、データ
ベース操作に必要とされるコーディングの労力が削減さ
れる。イングレスとユニックス(UNIX:商標名)と
C言語(C Language)に通じたこの技術に通常の熟練
度を有する人であれば、たとえば図2(B)に示すよう
なデータベースをアクセスし、ロードし、そして保守す
るためのこういう機能を使うのに適切なソフトウェアを
用意することができる。
ステップ、記述子、状態、および設定点といった一つの
手順を生成するために必要なすべてのデータを記憶し、
検索するのに役立つ。施設の専門家はイングレス機能を
使って、前記のテーブル内の手順情報を記憶し、また図
2(A)に示すようなテーブル間の関連した結合あるい
は関係を指定する。イングレスはまた、データベースの
現内容を見ること、特定のデータを探索すること、その
データに変更を行うこと、古いデータを削除すること、
新しいデータを追加することといった他の機能も用意し
ている。データベースの内容のハードコピー報告書を作
成するために、イングレスでは種々の報告書作成オプシ
ョンが利用可能である。
る能力を自動的に提供することに加えてイングレスはデ
ータの保全性を保証している。データの一貫性は更新動
作の間中、自動的に保護されており、またソフトウェア
やハードウェアの障害の場合にデータベースがその元の
状態に完全に複元できるようにすべてのデータベース活
動の進行中のジャーナルは保存されている。イングレス
による妥当性検査もまたデータベースの保全性を保護す
る。すべての更新は、正当なエントリを保証するために
システム設計の専門家によって設定された一式の制約条
件に関してチェックできる。
ョナルデータベースの保守114(保守114)、2)
手順の作成と保守116(作成116)、3)手順の処
理118(処理118)という三つの主要なソフトウェ
アモジュールを持っている。これら三つのソフトウェア
モジュールは、データベース内に記憶されているものを
実行可能なソフトウェア方程式に変換することによっ
て、手順を生成し、それらの手順を実行するときに施設
運転者の役に立つ。これら三つのソフトウェアモジュー
ルのおのおのは組み込まれている構造化照会言語(SQ
L:Structured(Standard) Query Language)を用いて
C言語で書かれていることが望ましい。
のおの独立に実行可能なプログラムである。保守114
と作成116は、システムソフトウェアの実際の実行の
前にこれらのモジュールが実行しているということを意
味するオフラインで実行することが望ましい。処理11
8は、原子力発電施設の実際の監視動作が始まるときに
オンラインで実行される。処理118は、リレーショナ
ルデータベース内に記憶されているデータから方程式を
定式化してコンパイルするためとこれらの方程式を運転
中に実行するためにレックス(Lex)122およびワ
イエイシーシー(yacc)124といった商業的に利
用可能なユニックスのユーティリティを利用する。Le
x122とyacc124は、システムソースコードの
コンパイル時に方程式をコンパイルするときよりもむし
ろ運転中に方程式をコンパイルするときに役に立つ。L
ex122は語彙分析部の生成システムであり、またy
acc124はコンパイラ書込みシステムである。本技
術に通常の熟練度を有する人であれば、これらのユーテ
ィリティを使って文字列を解剖し、コンパイルする方法
を理解できる。
フラインでのデータの入出力のためには商業的に利用可
能なウィンドウ4ジーエル(Windows4GL)、
また手順の処理モジュール118の実行のためにはオー
プン・ウィンドウ(OpenWindows)といった
ウィンドウシステム126を利用する。Windows
4GLは、イングレス・リレーショナルデータベースと
通信するために作成116使用時に施設専門家を手助け
する。Window4GLはSunOS108と通信し
て、リレーショナルデータベースにデータを入力した
り、そこからデータを検索したりするためのユーザイン
タフェース書式を施設専門家が作成するのを可能にす
る。Windows4GLは、一つのアプリケーション
の中で任意の数のウィンドウを生成して会話的に書式や
メニューを設計したりテストしたりまた会話的にウィン
ドウの中にフィールド、ボタン、ビットマップ、その他
のビジュアルな要素を置いたりすることをプログラマに
可能とするビジュアルなエディタ、その他の機能を提供
することによって、プログラマのウィンドウ管理を容易
にする。保守114は、ユニックス・スクリプトを使っ
てデータベースを更新する。
ディスク記憶装置110上に記憶されているデータベー
スの保全性とそのデータベースが最新のものであること
とを保証するためにジャーナル作成やチェッポイント検
査といった、データベースやディスク記憶装置110に
対する日常の保守作業を実行するときにデータベース管
理者を支援するユーティリティである。保守116はリ
レーショナルデータベース内のエントリを検証すること
はないが、データベースそれ自身が最新のものであって
アクセス権のない人によっては変更されないということ
を保証している。もしデータベースが正しく保守されな
ければ、複合運転手順の実行もまた間違ったものとなる
であろう。したがって、データベースの正確さは、シス
テムの正しい実行の最重要部分である。本技術に通常の
熟練度を有する人であれば、イングレス・コマンドを使
いながら前記のそしてユニックス・スクリプトによって
利用可能なデータベース保守機能を利用して保守114
の作業を実行することができる。
処理118で手順情報が実行できるようにその手順情報
をリレーショナルデータベースにロードするための機能
である。入力すべき手順情報としては図2(B)に示す
ようにたとえば、ステップ番号、サブステップ番号、記
述子名、コンピュータ変数名、設定点、単位などがあ
る。施設専門家はウィンドウシステム126によって表
示される一連の書式を使う。これらの書式は類似の情報
が同じ書式の部分になるように手順情報を構成するであ
ろう。本技術に通常の熟練度を有する人であれば、前述
のように商業的に利用可能な、そしてイングレスによっ
て実行可能あるいは利用可能な機能を使って手順情報を
データベース内にロードすることができる。
コンピュータ制御手順システムのオンライン処理機能を
表す。処理118は原子力発電施設を監視するための複
合運転手順方程式を生成し、実行することを含んでい
る。図3のブロック図は実行可能なソフトウェア方程式
を生成するための処理118のソフトウェアモジュール
を示す。データ構造作成部200はリレーショナルデー
タベース管理システム112経由でディスク記憶装置1
10上にあるリレーショナルデータベースから手順情報
202を生成する。
ク記憶装置110上に記憶されているデータベースの内
容をローカルメモリにコピーする。データベースの内容
をローカルメモリにコピーする理由は、ディスク記憶装
置110上に記憶されているデータベースをトラバース
するのに要する時間を削減するためである。もしこのイ
ングレス・リレーショナルデータベースがもっと速いオ
ンラインアクセス性能を持っていれば、データ構造作成
部200は必要ないであろう。Cデータ構造は容易にト
ラバースされるからシステムは遅くならないであろう。
したがって、ローカルメモリは使うことによって定義さ
れ、またリレーショナルデータベースからのデータは、
手順情報を記憶するためのメモリを用意しながらテーブ
ル型の構造を実現しかつこれらテーブル間の相互関係を
保持するたとえば“Struct”およびポインタまた
は“char*Pointer”といったC言語データ
構造の中に記憶される。すなわちリレーショナルデータ
ベース記憶に用いられる図2(B)のテーブル配置は、
このローカルメモリ内に保持される。
の相互関係といった結合情報とは、構造化照会言語とイ
ングレスとが備えているたとえばセレクト(SELEC
T)といったコマンドを用いてディスク記憶装置110
から読み取られる。リレーショナルデータベース内に記
憶されているテーブルとこれらテーブル間の関係とは、
各アプリケーションに従って施設専門家によって予め定
義される。これらのテーブルはCデータ構造構成体を利
用することによってローカルメモリ内に読み込まれる。
たとえば施設専門家は、縦列のおのおのを作成してラベ
ル付けを行い、適当なデータを各横行、縦列に挿入する
ことによって、図2(B)に示すステップテーブルとい
った一つのテーブルを作成し、定義するであろう。本技
術に通常の熟練度を有する人であれば、ステップテーブ
ルを吟味し、またこの情報を保持するために対応するC
言語データ構造を作成することができる。
れているすべてのテーブルについて、この同じプロセス
が繰り返される。それからディスク記憶装置110内に
記憶されているテーブルの内容はたとえば構造化照会言
語コマンドSELECTを用いて読み取られ、対応する
Cデータ構造内に記憶される。したがって本技術に通常
の熟練度を有する人であれば、ディスク記憶装置110
上に記憶されているデータベースからのデータをローカ
ルメモリ内にコピーするためにイングレスと構造化照会
言語とが備えている機能を用いてCデータ構造とC/U
NIXソフトウェアとを定義することができる。エント
リの存在しないテーブル内の場所ではどこでも、処理1
18モジュールが実行を始めるとき最初にゼロまたはC
言語の“null”が入力されるかあるいは省略指定さ
れるであろう。
内容をローカルメモリ内に記憶した後、方程式作成部2
04は図4に図示されたフローチャートに示すように方
程式、つまり数学的な式のおのおのを作成する。図4に
示すような方程式作成部204は、以前にはシステムソ
フトウェア内に固定プログラム化されていた方程式のお
のおのを作成する。
tions and singular equations)という2種類の方程式
がある。一つの合成方程式は複数の特異方程式から成
る。手順EO、ステップ1に関する図2(A)に示す条
件のおのおの(サブステップa、b、およびc)につい
て、一つの記述子と一つの論理状態とそして必要ならば
一つ以上の設定点とを一緒に連結することにより、一つ
の対応する特異方程式が作られる。
ースに記憶されている、原子力発電所の多くのバルブ、
ポンプ、発電機、引外し遮断器、あるいは類似の物理機
能の中の一つを表す。たとえば図2(A)に示す条件、
手順EO、ステップ1、サブステップaに関する記述子
は“ポンプA”である。同様に手順EO、ステップ1、
サブステップbおよびcという条件に関する記述子はそ
れぞれ“加圧器レベル”と“蒸気発生器(S.G)圧
力”である。これらの記述子は記述子名の下に記述子テ
ーブルCデータ構造内に記憶される。該記述子テーブル
Cデータ構造は、DSSエンティティテーブルCデータ
構造内に記憶されている記述番号によって指示され、ま
たこのCデータ構造はステップテーブルCデータ構造の
DSSエンティティキーによって指示される。該記述子
テーブルCデータ構造内に記憶されているコンピュータ
変数名は、施設のセンサが走査されたときに得られるセ
ンサ値に関する一意な識別子を表す。
述子が設定点の値とどのような関係になっているかを表
す。論理状態はたとえば、<、>、=、ANDおよびN
ORなどをとることができる。図2(A)に示す手順E
O、ステップ1、サブステップbに関する論理状態は
“より大きい”である。手順EO、ステップ1、サブス
テップaに関する論理状態は、ポンプは動作中か動作し
ていないかのどちらかであるから真か偽のどちらかであ
って、これは単にポンプAのon/offスイッチセン
サを調べるだけで決定される。
造は方程式のおのおのについて一つの状態方程式を記憶
する。該状態方程式は、どんな構成要素が比較されてい
るかということと、たとえば“<”というような構成要
素間の論理比較を実行するために使われる論理演算子と
を定義することによって方程式の形を定義する。図2
(B)に示すように手順EO、ステップ1、サブステッ
プbの論理状態(状態方程式)の例は、“<”という論
理状態の手順EO、ステップ1、サブステップcとは対
照的に“>”である。
は対応する記述子が真または偽のどちらかとなるある条
件を表す一つの数である。図2(A)に示すように手順
EO、ステップ1、サブステップbおよびcに関する設
定点の値は設定点の下にそれぞれ50および1000と
してDSSエンティティテーブルCデータ構造内に記憶
される。
びサブステップに関連した方程式の出現ごとにCデータ
構造を探索することから始まる。たとえば図2(B)に
示すステップテーブルというようなあるCデータ構造
“Struct”テーブルを一つのポインタが指す。手
順番号とステップ番号とに関するCデータ構造が読み取
られ、変数として記憶される。
4によって生成される(ステップ302)。たとえば第
1の手順番号はステップテーブルCデータ構造から読み
取られる。該手順番号は直後に“:”を伴った合成方程
式文字列の中に記憶される。ステップ番号はステップテ
ーブルデータ構造から読み取られ、一つの文字列に変換
され、そして該合成方程式文字列内の“EO:”の後に
記憶される。該合成方程式文字列内のステップ番号の後
に“:=”が挿入されて“EO:1:a:=”となる。
ここでEO:1:aは該方程式の結果を記憶するラベル
である。
ータ構造から読み取られ(ステップ304)、変数の手
順番号とステップ番号とに比較される(ステップ30
6)。もし該手順番号またはステップ番号のどちらかが
異なっているならば、これは該合成方程式の終わりを示
していることになろう。それから該合成方程式はファイ
ル(図にはない)内に記憶される(ステップ308)。
すべての特異方程式と合成方程式を含むこのファイル
は、パーサ(構文解析部)とコンパイラに送られる。該
合成文字列はC言語の“null”にセットされる(ス
テップ310)。もし該手順番号とステップ番号とがC
言語の構成体によって示されるようなステップテーブル
Cデータ構造の終わりを指すならば(ステップ31
2)、該方程式作成部は中止となる。そうでなければ該
方程式作成部はその次の合成方程式のラベルを作成する
(ステップ302)。
じであれば、該合成方程式の論理演算子は読み取られて
合成文字列内に記憶される(ステップ316)。たとえ
ば手順EO、ステップ1、サブステップaに関してステ
ップテーブルCデータ構造内に記憶されたOR_Fla
gエントリが読み取られる。もしその結果がC言語の
“null”であれば、該合成方程式文字列の終わりに
なにも付加されない。もし結果が真であれば、該合成方
程式文字列の終わりに文字記号“1”(OR論理演算)
が付加される。もし結果が偽であれば、該合成方程式文
字列の終わりに文字記号“&”(AND論理演算)が付
加される。この例ではOR_Flagはnullであ
る。このときには該合成文字列の終わりになにも付加さ
れない。
ベルが生成される(ステップ318)。たとえば手順E
O、ステップ1、サブステップaを表す方程式を示すポ
インタはステップテーブルCデータ構造内のエントリを
指すであろう。該Cデータ構造から手順番号文字列“E
O”を読み取ることによって特異方程式のラベルが生成
され(ステップ318)、そしてそれは変数文字列内に
記憶される。“EO”もまた該合成方程式文字列の終わ
りに付加される。それから該変数文字列と合成方程式文
字列のその次の利用可能なスペースに“:”が入れられ
る。ステップテーブルデータ構造からステップ番号が読
み取られ、文字に変換され、次に変数文字列と合成文字
列との中のその次の位置に記憶される。該変数文字列お
よび合成方程式文字列内のその次の位置に、もう一つの
“:”が挿入される。それからステップテーブルデータ
構造からサブステップ番号が読み取られ、変数文字列お
よび合成方程式文字列内に記憶される。該変数方程式文
字列内のサブステップ番号の後に“:=”が記憶され
る。すべての方程式は、手順番号とステップ番号とそし
てもし合成方程式でなければサブステップ番号とから成
るラベルで始まる。このラベルは該方程式の結果を記憶
するためにパーサとコンパイラによって使われ
る。“:”は文字として表現されたこれらの番号のおの
おのを分離するものである。
上の設定点とが一緒に連結されて一つの特異方程式を形
成する(ステップ320)。たとえばDSSエンティテ
ィキーのポインタと値とに基いてDSSエンティティテ
ーブルCデータ構造から一つの正状態番号が読み取られ
る。DSSエンティティテーブルCデータ構造内の該正
状態番号は正状態テーブル内に記憶されている該正状態
番号の値を指すポインタである。該正状態番号のポイン
タと値とに基いて、状態方程式が一つの文字列内に読み
込まれる。もし該状態方程式の文字列が[コンピュータ
変数名]を含むならば、記述子テーブルCデータ構造か
ら該コンピュータ変数名が読み取られて[コンピュータ
変数名]に代入される。もし該状態方程式が[設定点]
を含むならば、DSSエンティティテーブルCデータ構
造から該設定点が読み取られて[設定点]に代入され
る。それから該状態方程式の文字列は変数文字列内に記
憶される。したがってこの連結された文字列方程式は、
1個の記述子と論理演算子と設定点とを含む。
内の一つのDSSエンティティキー値を指すポインタで
あるDSSエンティティキーを読み取ることによってコ
ンピュータ変数名が読み取られる。このポインタは、D
SSエンティティテーブル内のエントリの最初の組を指
す。DSSエンティティキーのポインタと値とに基い
て、DSSエンティティテーブルCデータ構造内に記憶
されている記述子番号が読み取られる。DSSエンティ
ティテーブルデータ構造内の記述子番号は、記述子テー
ブルCデータ構造内に記憶されている記述子番号の値を
指すポインタである。記述子番号のポインタと値とに基
いて、記述子テーブルCデータ構造内に記憶されている
コンピュータ変数名が読み取られて状態方程式の文字列
内に代入される。
ティキーのポインタと値とに基いて、DSSエンティテ
ィテーブルCデータ構造から読み取られる。手順EO、
ステップ1、サブステップaおよびbに関する設定点の
値は、それぞれ50および1000である。これらの値
は、文字列に変換されて状態方程式の文字列に代入され
る。
に記憶されると、その結果は手順EO、ステップ1、サ
ブステップaについての一つの方程式になる。それから
変数文字列内の連結された方程式は一つのファイル(図
示してない)に記憶される(ステップ320)。このフ
ァイルは、一たびすべての方程式が生成されたときにコ
ンパイラとパーサ(parser)に送られる。コンパイラ、
パーサ、yacc、およびLexによって実行される機
能については、このアプリケーションの中で後述する。
ップ320)後に、その次の手順番号とステップ番号が
読み取られてその前の手順番号とステップ番号とに比較
される(ステップ304)。もし比較の結果が真であれ
ば、該手順/ステップに関する特異方程式のすべては生
成されているのである。したがってそれから該合成方程
式はファイル内に記憶されて(ステップ308)、“n
ull”にセットされる(ステップ310)。
よびcを表す方程式はサブステップaに関して上述した
と同じ仕方で生成される。事実上、各入口条件、手順/
ステップ、および並列情報に関するすべての特異方程式
と合成方程式は前記と同じ方法によって生成される。手
順EO、ステップ1に関してその結果得られた特異方程
式と合成方程式を図5に示す。
か偽のどちらかとなろう。この結果は原子力発電施設が
正しく運転されているかどうかを決定するのに役立つ。
図5に示す合成方程式の評価は図2(A)に述べた手順
に関して蒸気発生器チューブが破断しているかどうかを
表す。もしその評価の結果が真であれば、これは、ポン
プを止めるとか圧力レベルを下げるとかというようにそ
の蒸気発生器の破断を矯正するために実行すべき手順を
指示する警告メッセージまたは違反メッセージを知らせ
ることができる。
成された後に、コンパイラ206は該特異方程式と合成
方程式の文字列すべてを含むファイルを方程式作成部2
04から読み取り始める。強力なユニックスユーティリ
ティのLex122およびyacc124と一緒にパー
サ208はスタック210とテーブル214および21
6とをコンパイルする。パーサ208は方程式作成部2
04によって文字列として生成されている方程式を解析
する。パーサ208は単純な式と複雑な式の両方を取り
扱うことができる。本技術に通常の熟練度を有する人で
あれば、商業的に利用可能なユニックスユーティリティ
であるLexとyaccを使って文字列を解析してコン
パイルすることができる。
パーサ208によって認識された“トークン(token
s)”を定義するために使われる。これらのトークンに
は種々の型式の許容しうる変数、演算子(すなわち、
=、+、−、*、/、<、>、など)、関数、および組
込み定数がある。このほかのユニックスユーティリティ
yacc124は入力ストリームに関するあるいはユー
ザ定義の方程式に関するルールと構造とを定義するため
の一般的ツールを備えている。Lex122は、ユーザ
定義の方程式202からトークンを選択して入力構造ル
ールに従ってこれらの方程式を編成するためにyacc
124によって使われる下位レベルのルーチンである。
こうしてyacc124がシステム定義の方程式内でこ
れらのルールを認識すると、コンパイラ206はLex
122およびyacc124をベースとした関数を呼び
出して、プログラムスタック210と入口点テーブル2
14と記号テーブル216とを生成する。
演算を行うためにパーサ208とLex122とyac
c124とを引き続き使用する。方程式作成部204に
よって生成された文字列方程式は予め決められた内容を
持っているのではなく、原子力発電所のシステム設計者
によって決められるということに注目すべきである。コ
ンパイラは予め決められた論理によって導かれた順序に
従う。この論理はシステムの柔軟性のキーとなるもので
ある。
ーブル216とプログラムスタック210と入口点テー
ブル214とを作成する。図5の特異方程式と合成方程
式とに関するプログラムスタック210を図6に示す。
見られるように一つの方程式の最初のエントリはその結
果が記憶される場所のラベルである。次は論理演算子で
あって残りの二つのエントリはオペランドである。合成
方程式に関しても類似の配置が存在する。ここでは図6
に示すようにすべての論理演算子が最初に与えられ、続
いてオペランドが来る。
0はここでは擬似命令と呼ばれる実行可能な命令とオペ
ランド名とを含む。これらの擬似命令には、(i)なに
かのライブラリ関数だけでなく、演算子からなる一式の
プリミティブを実行する要求または演算子と、(ii)
他のユーザ定義のプログラムセグメントを実行する要求
と、(iii)記号テーブルからコンテキストスタック
212上にアドレスまたは値をプッシュする要求とがあ
る。
りにプログラムスタックを指すポインタを含む。これら
の入口点ポインタは並列情報方程式、入口条件方程式、
および手順/ステップ方程式を指す。記号テーブル21
6は一時的変数と定数と組込み関数とを指すポインタを
含む。図1および図7に示す処理手順118はコンテキ
ストスタック212と入口点テーブル214と記号テー
ブル216とに従って、プログラムスタック210上に
記憶されている方程式を実行して評価する。
8によって実行されるオンライン処理のフローチャート
である。データ構造作成部200はステップ400をア
クセスし、ディスク記憶装置110上に記憶されている
リレーショナルデータベースをローカルメモリ(ステッ
プ402)にコピーする。方程式作成部204は、図3
および図4に示した方法によって論理方程式のすべてを
生成する(ステップ404)。
程式のおのおのが真であるか偽であるかを決定すること
によって最初に入口条件方程式が評価される(ステップ
406)。これらの方程式の評価と実行は入口点テーブ
ル214とプログラムスタック210とコンテキスト
(データ)スタック212と記号テーブル216とを用
いて実行される。実行は入口条件方程式に関する開始点
を指す入口点テーブル214から始める。これらの方程
式はたとえば、従来の逆ポーランド記法型(reverse po
lish notation type)のスタック実行法を用いて評価あ
るいは実行される。たとえば図5に示す特異方程式E
O:1:a、EO:1:bおよびEO:1:cと合成方
程式とを実行するために、図6に示すプログラムスタッ
クが使われる。この実行の期間中、実行のための変数の
実際の値を取得するためおよびその結果を記憶するため
に、変数名から該変数の記憶場所への相互参照となる記
号テーブル216が使われる。検索された変数と中間結
果を記憶するためにデータスタック212が使われる。
0)が発生しているかどうかを決定するために入口条件
方程式だけが評価される。もし違反が発生していなけれ
ば、入口条件方程式の評価(ステップ406)と評価結
果の監視(ステップ408)は、誤動作を知らせるべき
条件違反が原子力発電施設に発生するまで続行される。
システム設計の専門家はある違反を知らせるためにどん
な入口条件方程式が必要とされるかを決定する。これら
の方程式はシステム設計の専門家によって前以て開発さ
れるものであって、原子力発電施設、石炭火力発電施設
あるいは化学処理施設といったどんな施設が監視されて
いるかによる。
口条件方程式によって指示されるように一度ある違反が
発生すると(ステップ410)、その手順のヘッダに基
いて手順番号とステップ番号がセットされる(ステップ
412)。それから該手順が取得されて、運転者に表示
される。たとえば図8に示すようにもし方程式a、b、
およびcのすべてが真であれば、方程式a、b、および
cはプログラムスタック210上の手順ヘッダEOステ
ップ1に従うから手順EO、ステップ1が実行されるで
あろう。たとえば手順EO、ステップ1はポンプAを停
止させることを要求するかもしれない。もしそうであれ
ば、運転者にポンプAの停止を命じるメッセージがディ
スプレイ画面によってプラント運転者に送られ、表示さ
れる。同様にもし手順E1に従う並列情報方程式のすべ
てが真であると評価されれば、手順E1が実行されるで
あろう。
ると(ステップ412)、その手順に関連する方程式の
すべてが評価される(ステップ414)。この評価手順
は入口条件方程式の評価に関して前に述べたことと同じ
である。どの手順のどのステップが現在実行中であるか
を示すために現手順番号と現ステップ番号が決定される
(ステップ416)。この決定はローカルメモリ内に記
憶されている現手順番号と現ステップ番号を参照するこ
とによって行われる。
が評価されたけれども(ステップ414)、このステッ
プに関連する方程式だけが監視される(ステップ41
8)。監視作業は、該メッセージの原因となった条件が
消えるまで、あるいは運転者がそのメッセージを無効に
するまで絶えず方程式を吟味することと関連メッセージ
を作成することとを含む。これらのステップに関連する
方程式が評価(実行)されたけれども、これらのステッ
プのこのほかの結果についてはなにも監視されない。
にディスプレイ装置500の画面の現ステップボックス
502の所に表示される(ステップ418)。現ステッ
プボックス502に表示されるテキストは施設運転者に
よる期待される処置あるいは応答である。各ステップは
実行すべきタスクを記述したハイレベル文を含む。もし
このハイレベルタスク(ステップ)が複数の処置を必要
とするならば、サブタスク(サブステップ)が指定され
る。各タスクまたはサブタスクに続いて、期待される応
答または結果が与えられる。処置のステップは施設運転
者がまっすぐにリストの下方に進むことができるように
書かれている。この表示はすべての予期される条件と、
その手順の明示された目的を遂行するために必要とされ
る検査または施設運転者が行うべき処置課程とを含む。
を示すプロンプト(prompt)が表示される(ステップ4
18)。プロンプトはユーザプロンプト504の場所に
図8に示すように表示される。このプロンプトは運転者
がこれに応答するまで(ステップ424)、引き続いて
表示されるであろう。
テップ418)に加えて、期待される応答が得られたか
どうかを決定するためにステップが検査される。もし期
待される応答が得られなければ、違反が存在するのであ
って、出力装置106は図8に示す現ステップボックス
502の中に異常事態命令を表示する(ステップ42
2)。このディスプレイはまた施設運転者によって選択
された推奨される応答が取得されなかったかどうかを現
ステップボックス502の中に表示する。現ステップボ
ックス502の中に表示されるほとんどすべての処置ス
テップはなんらかの異常事態処置文を含む。もし異常事
態処置文が用意されていなければ、システムは図8に示
す将来ステップ506に表示される次のステップまたは
サブステップに進み、そして現手順方程式が再び評価さ
れる(ステップ414)。
前にユーザ応答が要求される。施設運転者が応答するこ
とのできる(ステップ418)または(ステップ42
2)を実行することをそのステップに推奨するプロンプ
トが図8に示すユーザプロンプト504の所に表示され
る。一旦、この施設運転者が応答すると(ステップ42
4)、この応答は運転者がその推奨されている処置課程
を続行したいのかどうかを決定するためにチェックされ
る。もしその施設運転者が指示された処置課程、たとえ
ばプロンプト(ステップ418)または(ステップ42
2)によって表示されるようなその手順の次の関連ステ
ップまたは手順の一部を続行したいのであれば、表示さ
れた手順番号とステップ番号は指示された値にセットさ
れる(ステップ412)。もし、施設運転者が現手順の
監視作業の中止(ステップ428)を選択するならば、
プログラムは入口条件の評価と監視(ステップ406)
に戻る。
方程式の評価と監視と共に同時並行的に評価される(ス
テップ430)。入口条件方程式の評価に関して前に述
べたようにもう一度評価が行われる。並列情報にはたと
えば、注記と注意と折込みページとそして開始されたけ
れども現在アクティブな手順ステップを出るときに完了
されなかったパラメータや構成要素状態の変化とがあ
る。並列情報にはまた、たとえば蒸気発生器レベルをあ
る一定値に維持することといった単一の手順ステップよ
り多くのことについて監視する必要のある大域的パラメ
ータあるいは連続的に制御されるパラメータもある。並
列情報方程式はリレーショナルデータベース内に記憶さ
れており、また図2(A)および(B)に示す手順/ス
テップ方程式と似た方法で生成される。
列情報が現在実行中のステップと関連付けられるように
上述と似た方法で決定されるであろう(ステップ43
2)。ある並列情報は大域的であって、常に評価される
であろう。もし完了された手順ステップ(またはサブス
テップ)、注記、または注意が連続的に制御すべきパラ
メータを含むならば(ステップ432)、システムは関
連する方程式のどれかが偽と評価されるまでそのパラメ
ータを監視するであろう(ステップ434)。
プ436)を決定するために、並列情報方程式の評価結
果が監視される(ステップ434)。もし並列情報にお
けるある手順に関する関連方程式のすべてが真であるな
らば、その手順について違反が発生している。もし並列
情報に違反が発生したならば(ステップ436)、図8
に示す並列情報506の所に運転者に対して警報メッセ
ージが発行され、そして運転者が取るべき推奨される処
置課程を与えるプロンプトがユーザプロンプト504の
所に表示される(ステップ438)。このプロンプトが
図8に示すユーザプロンプト504の所に表示された後
(ステップ438)、該違反にもかかわらず並列情報方
程式の評価は続行されるであろう。
ステムの運転を完全に制御できるであろう。このシステ
ムは施設運転者による応答がなければいかなる理由でも
次のステップまたは手順に進むことはないであろう。手
順/ステップのループと並列情報のループは同時並行的
に実行している。実行すべき矯正的な手順とステップを
指示するプロンプトが表示される(ステップ418、4
22および440)。システムは施設運転者の応答を待
つであろう。しかしながら、手順/ステップのループと
並列情報ループは並行して実行を続けるであろう。図8
に示すユーザプロンプト504の所に表示されたプロン
プトに施設運転者が応答した(ステップ424、42
6)後でだけ、システムは次のステップまたは手順に進
むであろう。もし運転者がこの手順を中止するならば、
手順および並列情報の監視は停止され(ステップ42
8)、そしてシステムはシステム違反についての入口条
件方程式の評価と監視に戻る(ステップ406)。
明らかである。こうして本発明の精神と範囲の内に入る
本発明のすべてのこういった特徴と利点をカバーするこ
とは、記載の請求の範囲が意図するところである。さら
に、本技術に熟練した人々に対して必然的に変更と変化
が起こるであろうから、本発明は説明され記述されてい
るこの厳密な構造と運転とに限定されるものではない。
したがって、本発明の範囲に入るすべての適当な変更お
よびこれと同等のものは本発明に再分類されよう。さら
に、本発明は原子力発電所を監視するという文脈で説明
されているが、他の形式の発電所あるいは複合運転施設
のアプリケーションにも即座に適用可能であるというこ
とは十分に理解し得る所である。
図である。
ム内に実現された多くの手順ステップの一つを示し、同
図(B)は、一連のテーブルとしてリレーショナルデー
タベース内に記憶された一つの手順ステップを示す図で
ある。。
である。
ートである。
連結された合成方程式との文字列の例を示す図である。
ーチャートである。
かを示す図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 施設の運転を監視及び制御する装置であ
って、パラメータから方程式を生成するための手段と、
前記方程式を実行して前記施設の運転時に条件違反が存
在するかどうかを決定するための手段とを備えた施設の
運転を監視及び制御する装置。 - 【請求項2】 発電所である施設の運転を監視する方法
であって、 (a) リレーショナルデータベースに記憶されている
パラメータから、入口条件方程式、手順ステップ方程
式、及び並列情報方程式を生成するステップと、 (b) 前記入口条件方程式を評価して、初期条件違反
が発生したかどうかを決定するステップと、 (c) 前記入口条件方程式を監視して、前記初期条件
違反を補正する複数の手順の中の一つの手順を自動的に
決定するステップと、 (d) 前記初期条件違反が発生するまでステップ
(b)及び(c)を繰り返すステップと、 (e) 実行すべき手順のステップの中の一つのステッ
プを決定して、前記初期条件違反を補正するステップ
と、 (f) 前記手順のすべてのステップのすべての方程式
を評価するステップと、 (g) 前記ステップに対応する前記手順ステップ方程
式の結果を監視するステップと、 (h) 手順ステップ違反が発生したかどうかを決定す
るステップと、 (i) もし前記手順ステップ違反が発生したならば手
順ステップメッセージを出力するステップと、 (j) ステップ(e)〜(i)を実行すると同時に前
記並列情報方程式のすべてを評価するステップと、 (k) 前記ステップと関連する並列情報方程式及び前
記並列情報方程式を監視するステップと、 (l) ステップ(k)における監視の結果から、前記
施設の並列情報違反が発生しているかどうかを決定する
ステップと、 (m) もし前記並列情報違反が発生しているならば並
列情報違反メッセージを出力するステップと を含む施設の運転を監視する方法。
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