JPH0530629Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0530629Y2 JPH0530629Y2 JP1989054238U JP5423889U JPH0530629Y2 JP H0530629 Y2 JPH0530629 Y2 JP H0530629Y2 JP 1989054238 U JP1989054238 U JP 1989054238U JP 5423889 U JP5423889 U JP 5423889U JP H0530629 Y2 JPH0530629 Y2 JP H0530629Y2
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- JP
- Japan
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- jam
- polishing
- hot water
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- tank
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- Expired - Lifetime
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 24
- 238000005498 polishing Methods 0.000 claims description 23
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Landscapes
- Confectionery (AREA)
- Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、ケーキ、菓物、パン等の表面に塗着
する艶出しジヤムの噴霧機に関するものである。
する艶出しジヤムの噴霧機に関するものである。
従来、ケーキ、菓物、パン等の表面に艶出しジ
ヤムを塗る作業は艶出しジヤムを鍋や加熱釜等に
入れて加熱し、刷毛の先に付けて商品の表面に塗
着していた。従つて艶出しジヤムを霧状に噴霧す
る噴霧機は存在しなかつた。
ヤムを塗る作業は艶出しジヤムを鍋や加熱釜等に
入れて加熱し、刷毛の先に付けて商品の表面に塗
着していた。従つて艶出しジヤムを霧状に噴霧す
る噴霧機は存在しなかつた。
従来の鍋や釜等で加熱した艶出しジヤムを商品
の表面に刷毛で塗る作業は、艶出しジヤムにゲル
化材が混入されているために高温時は液状で未だ
しも塗り易いが、塗着作業が進むに連れて、刷毛
に付いているジヤムが温度の低下に伴ない急速に
ゲル化現象が生じ、刷毛先がねばねばして塗り難
くなり熟練者でも煩わしい手作業で、作業能率も
著しく低い等の問題点を有していた。
の表面に刷毛で塗る作業は、艶出しジヤムにゲル
化材が混入されているために高温時は液状で未だ
しも塗り易いが、塗着作業が進むに連れて、刷毛
に付いているジヤムが温度の低下に伴ない急速に
ゲル化現象が生じ、刷毛先がねばねばして塗り難
くなり熟練者でも煩わしい手作業で、作業能率も
著しく低い等の問題点を有していた。
本考案は、従来の技術の有するこのような問題
点に鑑みてなされたものであり、その目的とする
ところは、ねばねばした煩わしい刷毛塗りの手作
業を廃止し、艶出しジヤムを常に粘性の低い液状
に保持しながらスプレー式で手軽に吹き付けるの
みで商品の表面に、艶出しジヤムを塗着すること
のできる艶出しジヤムの噴霧機を提供しようとす
るものである。
点に鑑みてなされたものであり、その目的とする
ところは、ねばねばした煩わしい刷毛塗りの手作
業を廃止し、艶出しジヤムを常に粘性の低い液状
に保持しながらスプレー式で手軽に吹き付けるの
みで商品の表面に、艶出しジヤムを塗着すること
のできる艶出しジヤムの噴霧機を提供しようとす
るものである。
上記目的を達成するために、本考案における艶
出しジヤムの噴霧機は、ヒーターを内蔵した湯煎
槽の中に艶出しジヤムＡを入れた加圧タンクを没
入させ、前記、加圧タンクの上方の天板側にはエ
アーポンプから送られる圧搾空気の供給管を挿入
し、下方の底面側には、前記、圧搾空気圧で押し
出される艶出しジヤムの導出管を設け、艶出しジ
ヤム導出管の先端側にはゴムホースを介してスプ
レーガンを装着してなるものである。
出しジヤムの噴霧機は、ヒーターを内蔵した湯煎
槽の中に艶出しジヤムＡを入れた加圧タンクを没
入させ、前記、加圧タンクの上方の天板側にはエ
アーポンプから送られる圧搾空気の供給管を挿入
し、下方の底面側には、前記、圧搾空気圧で押し
出される艶出しジヤムの導出管を設け、艶出しジ
ヤム導出管の先端側にはゴムホースを介してスプ
レーガンを装着してなるものである。
湯煎槽内のヒーターの加熱により、湯煎槽内の
湯温は高温度で略一定に保たれ、湯内に没入して
いる加圧タンク内の艶出しジヤムＡも高温に加熱
されて液状となり、エアーポンプから送られる圧
搾空気の圧力で加圧タンクより押し出し、スプレ
ーガンに至る艶出しジヤム導出管及びゴムホース
間でも湯煎状態を維持し、スプレーガンより艶出
しジヤムを噴霧状に噴出させ商品の表面に塗着さ
せることができる。
湯温は高温度で略一定に保たれ、湯内に没入して
いる加圧タンク内の艶出しジヤムＡも高温に加熱
されて液状となり、エアーポンプから送られる圧
搾空気の圧力で加圧タンクより押し出し、スプレ
ーガンに至る艶出しジヤム導出管及びゴムホース
間でも湯煎状態を維持し、スプレーガンより艶出
しジヤムを噴霧状に噴出させ商品の表面に塗着さ
せることができる。
実施例について図面を参照して説明する。
第１図及び第２図において、湯煎槽１は、例え
ば鋼板で略有蓋直方体形に形成し、底部にヒータ
ー２を内蔵しており、ヒーター２の上側には湯の
流通孔３を穿設した保護板４を取り付ける。加圧
タンク５は、例えば鋼材で略有底円筒形に形成
し、蓋６は圧力に充分に耐えられるように締付
け、螺子７による螺子押圧蓋にすることが好まし
い。加圧タンク５は上部の蓋６の部分を湯煎槽１
の天板８より突出せしめ、その他の下半部は湯煎
槽１内の湯水９中に没入されている。艶出しジヤ
ム導出管１０は、加圧タンク５の底部に一端を連
通し、他の一端側は湯水９中を上方に向かつて斜
設する。ゴムホース１１は、一端側は前記、艶出
しジヤム導出管１０の上端側に挿入連結し、他の
一端側は湯水９中を略Ｕ字状に曲げて充分に湯水
９中を通過させてから、天板８に穿設した艶出し
ジヤムを取り出し口１２より湯煎槽１外へ導出し
その先端部にスプレーガン１３を取り付ける。エ
アーポンプ１４は、例えば湯煎槽１の下部の適宜
の場所に固定し、該、エアーポンプ１４より圧搾
空気の供給管１５を配管して、前記、加圧タンク
５の上端側の側面に圧搾空気の供給管１５の先端
部を挿通する。温度センサー１６は湯煎槽内の適
宜場所、例えば底面部に固着し、前記、ヒーター
２及びスイツチ１７と電線コードで結線する。
ば鋼板で略有蓋直方体形に形成し、底部にヒータ
ー２を内蔵しており、ヒーター２の上側には湯の
流通孔３を穿設した保護板４を取り付ける。加圧
タンク５は、例えば鋼材で略有底円筒形に形成
し、蓋６は圧力に充分に耐えられるように締付
け、螺子７による螺子押圧蓋にすることが好まし
い。加圧タンク５は上部の蓋６の部分を湯煎槽１
の天板８より突出せしめ、その他の下半部は湯煎
槽１内の湯水９中に没入されている。艶出しジヤ
ム導出管１０は、加圧タンク５の底部に一端を連
通し、他の一端側は湯水９中を上方に向かつて斜
設する。ゴムホース１１は、一端側は前記、艶出
しジヤム導出管１０の上端側に挿入連結し、他の
一端側は湯水９中を略Ｕ字状に曲げて充分に湯水
９中を通過させてから、天板８に穿設した艶出し
ジヤムを取り出し口１２より湯煎槽１外へ導出し
その先端部にスプレーガン１３を取り付ける。エ
アーポンプ１４は、例えば湯煎槽１の下部の適宜
の場所に固定し、該、エアーポンプ１４より圧搾
空気の供給管１５を配管して、前記、加圧タンク
５の上端側の側面に圧搾空気の供給管１５の先端
部を挿通する。温度センサー１６は湯煎槽内の適
宜場所、例えば底面部に固着し、前記、ヒーター
２及びスイツチ１７と電線コードで結線する。
本考案は、上述のとおり構成されているので、
次に記載する効果を奏する。
次に記載する効果を奏する。
ゲル化材の入つた、ねばねばしやすい艶出しジ
ヤムではあるが、加圧タンク中で湯煎により一定
温度の高温で加熱されて液状となつたそのまゝの
状態で更に艶出しジヤム導出管及びゴムホースを
通過してスプレーガンに到達するまで殆んど一定
の高温の湯煎状態が維持されるため手軽にスプレ
ーガンによる噴霧吹き付け作業で商品の表面に塗
着することが可能となり、ねばねばしやすいゲル
化材の入つた艶出しジヤムの煩わしい刷毛による
手塗り作業が解消できる。
ヤムではあるが、加圧タンク中で湯煎により一定
温度の高温で加熱されて液状となつたそのまゝの
状態で更に艶出しジヤム導出管及びゴムホースを
通過してスプレーガンに到達するまで殆んど一定
の高温の湯煎状態が維持されるため手軽にスプレ
ーガンによる噴霧吹き付け作業で商品の表面に塗
着することが可能となり、ねばねばしやすいゲル
化材の入つた艶出しジヤムの煩わしい刷毛による
手塗り作業が解消できる。
第１図は艶出しジヤムの噴霧機の縦断面図、第
２図は平面図である。 １……湯煎槽、２……ヒーター、３……流通
孔、４……保護板、５……加圧タンク、６……
蓋、７……締付け螺子、８……天板、９……湯
水、１０……艶出しジヤム導出管、１１……ゴム
ホース、１２……艶出しジヤム取り出し口、１３
……スプレーガン、１４……エアーポンプ、１５
……圧搾空気の供給管、１６……温度センサー、
１７……スイツチ、Ａ……艶出しジヤム。
２図は平面図である。 １……湯煎槽、２……ヒーター、３……流通
孔、４……保護板、５……加圧タンク、６……
蓋、７……締付け螺子、８……天板、９……湯
水、１０……艶出しジヤム導出管、１１……ゴム
ホース、１２……艶出しジヤム取り出し口、１３
……スプレーガン、１４……エアーポンプ、１５
……圧搾空気の供給管、１６……温度センサー、
１７……スイツチ、Ａ……艶出しジヤム。
Claims (1)
- 湯煎槽１の湯水９中に、艶出しジヤムを入れた
加圧タンク５の略下半部を没入し、加圧タンク５
の上端側の側面にエアーポンプ１４からの圧搾空
気の供給管１５の先端部を挿通し、加圧タンク５
の底部より艶出しジヤム導出管１０を連通して設
け、艶出しジヤム導出管１０の先端部にゴムホー
ス１１を取り付けて湯煎槽１の湯水９中を通過さ
せて湯煎槽１外へ導出し、ゴムホース１１の先端
にスプレーガン１３を取り付けてなる艶出しジヤ
ムの噴霧機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989054238U JPH0530629Y2 (ja) | 1989-05-10 | 1989-05-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989054238U JPH0530629Y2 (ja) | 1989-05-10 | 1989-05-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02145084U JPH02145084U (ja) | 1990-12-10 |
| JPH0530629Y2 true JPH0530629Y2 (ja) | 1993-08-05 |
Family
ID=31576126
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989054238U Expired - Lifetime JPH0530629Y2 (ja) | 1989-05-10 | 1989-05-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0530629Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014233645A (ja) * | 2013-05-30 | 2014-12-15 | アネスト岩田株式会社 | スプレーガン |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5025036A (ja) * | 1972-11-10 | 1975-03-17 | ||
| JPS58170438A (ja) * | 1982-03-31 | 1983-10-07 | Santsuule:Kk | チヨコレ−ト自動塗布方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS593737Y2 (ja) * | 1982-04-01 | 1984-02-01 | 株式会社サンツ−ル | チヨコレ−ト自動塗布装置 |
-
1989
- 1989-05-10 JP JP1989054238U patent/JPH0530629Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5025036A (ja) * | 1972-11-10 | 1975-03-17 | ||
| JPS58170438A (ja) * | 1982-03-31 | 1983-10-07 | Santsuule:Kk | チヨコレ−ト自動塗布方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02145084U (ja) | 1990-12-10 |
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