JPH05304314A - 発光ダイオード - Google Patents

発光ダイオード

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JPH05304314A
JPH05304314A JP10785692A JP10785692A JPH05304314A JP H05304314 A JPH05304314 A JP H05304314A JP 10785692 A JP10785692 A JP 10785692A JP 10785692 A JP10785692 A JP 10785692A JP H05304314 A JPH05304314 A JP H05304314A
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JP
Japan
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sic
type
layer
concentration
light emitting
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Application number
JP10785692A
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English (en)
Inventor
Udein Ashiyurafu
ウディン アシュラフ
Tsutomu Uemoto
勉 上本
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、高効率でかつ鮮明な青色発光を行
うことのできる発光ダイオードを提供することを目的と
する。 【構成】 本発明の発光ダイオードは、pn接合を構成
するp型6H:SiC層とn型6H:SiC層のうち少
なくとも、p型6H:SiCをn型6H:SiC層にむ
かって次第に濃度が増大するような濃度傾斜層と、高濃
度の薄いp型6H:SiC層とで構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発光ダイオードに係
り、特に炭化ケイ素(SiC)を用いた青色強度の高い
発光ダイオードに関する。
【0002】
【従来の技術】発光ダイオード(LED)は電気的エネ
ルギーを光エネルギーに変換する半導体装置である。L
EDはn型物質に正孔を注入するかp型物質に電子を注
入するかによって発光するもので、ドナーおよびアクセ
プタの分布は量子効率および発光スペクトルを決定する
重要な要素となっている。
【0003】発光波長は電子遷移の大きさに依存するも
ので、青色光は、エネルギーギャップが2.6eVかそ
れ以上である物質から発することができる。このような
青色LEDとしては、ガリウムナイトライド(Ga
N)、ジンクサルファイド(ZnS),ジンクセレン
(ZnSe),α−シリコンカーバイドすなわち6H構
造のSiCがある。
【0004】SiCは、p型およびn型の両方にドープ
され易く,青色LED用の半導体物質として多数の利点
がある。またSiCは熱伝導性が高く電子のドリフト速
度の飽和速度が高く、ブレークダウン電圧が高いという
特徴を有している。しかしながら、SiCはLEDを含
めて電子デバイス製造において実用領域には達していな
い。例えば、プロセス温度が高温を必要とすることが多
い上、高度のドーピング技術を必要とし、また極めて小
さな熱力学的差によって150以上の多結晶タイプに分
けられる。
【0005】また極めて安定であることから耐環境素子
材料として研究が進められているのみならず、禁制帯幅
が2.39〜3.33eVまでと広い幅の多様な結晶構
造をとり、またpn接合が製作可能であるため、青色お
よび紫発光ダイオード材料として注目されている。
【0006】SiCはα(ヘキサゴナール)型とβ(キ
ュービック)型の結晶構造をとるが再現性よく大型結晶
を成長することができるのはα型の6H(六方晶)型結
晶であり、最も実用化が進んでいる。これは室温でバン
ドギャップエネルギーが2.9eVであり、いかなる色
のスペクトルにも適用するのに十分なものである。そし
てバンド間遷移によって紫色である425〜435nm
の波長を持つ光を得ることができる。またバンド内での
高度のキャリア生成にはドナーおよびアクセプタの浅く
高濃度のドーピングが必要である。窒素やアルミニウム
は6H(六方晶)型結晶中において最も浅いドナーおよ
びアクセプターであることが報告されている。窒素のイ
オン化エネルギーは六方晶および立方晶中でそれぞれ1
00および155meV であり、アルミニウムのイオン化
エネルギーは六方晶および立方晶中でそれぞれ240お
よび250meV である。自由エキシトンの再結合を補助
するフォノン、および遷移に関与するドナーアクセプタ
を選択することにより、青色領域である450〜480
nmの範囲の波長を持つように構成されている。
【0007】正孔あるいは電子がpn接合を横切って注
入される際、互いに再結合を起こす。再結合の多くは、
伝導帯から禁止帯あるいは、ドナー準位からアクセプタ
準位への電子の挙動を伴う。
【0008】ところで、高効率のLEDを形成するに
は、発光層中のドーパントの数を増大し、再結合の起こ
る効率を高める必要がある。また、鮮明な発光を行うた
めには、結晶の透明度を高める必要がある。
【0009】あらかじめ存在する電子または正孔のいず
れかのキャリアの流れあるいは注入によって、pあるい
はnのいずれかの補償された層になってしまう。その結
果、青色光を得る正孔の流れを用いるために、ドナーと
アクセプタの両方にドープされる必要がある。そこでn
型層の一部は、ドナー(窒素)とアクセプタ(アルミニ
ウム)の両方にドープする必要がある。これは補償とし
て知られた技術および構造である。
【0010】アクセプタの活性化速度が小さいため、室
温で満足のいくp+ 層を得るのは極めて困難である。ア
ルミニウムアクセプタがイオン化されるキャリア濃度の
上限は室温で約1〜2×1018cm-3である。さらにま
た、製造技術が常にSiCへのアルミニウムの溶解性に
限定されるという問題もある。
【0011】六方晶のSiC結晶中に高濃度にアルミニ
ウムをドーピングすることはできるが放出光は減少す
る。すなわち高度にアルミニウムドープされていくと、
6H:SiC結晶は不透明となり光放出が減少する。こ
のように高度の透明度と、抵抗値とはトレードオフの関
係にあった。
【0012】このような状況の中で、高度のドーパント
濃度を得ることができ正孔同様電子の注入のもとで動作
する6H:SiC結晶中に形成される青色LEDの製造
技術および構造が求められている。
【0013】本発明は、高効率でかつ鮮明な青色発光を
行うことのできる発光ダイオードを提供することを目的
とする。すなわち、高純度かつ透明で、電流電圧特性が
良好でかつ低抵抗の強い青色発光を行うことのできる発
光ダイオードを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】そこで本発明では、6
H:SiCのpn接合を用いた発光ダイオードのpn接
合界面にキャリア濃度がその厚さ方向に沿って変化する
濃度傾斜層を介在させたことを特徴とする。
【0015】すなわちpn接合を構成するp型6H:S
iC層とn型6H:SiC層とのうち少なくとも、p型
6H:SiCをn型6H:SiC層にむかって次第に濃
度が増大するような濃度傾斜層と、高濃度の薄いp型6
H:SiC層とで構成するようにしている。
【0016】
【作用】本発明によれば、6H:SiCのpn接合を用
いた発光ダイオードのpn接合界面にキャリア濃度がそ
の厚さ方向に沿って変化する傾斜層を介在させているた
め、注入効率が高められ、発光効率が大幅に向上する。
また、高濃度となっている領域はp型6H:SiC層全
体に比べると薄いため、p型6H:SiC層全体として
の透明度を損なうことはない。ここでp型6H:SiC
層の膜厚は正孔の拡散長よりも小さくなるようにする。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
つつ詳細に説明する。
【0018】実施例1 図1は、本発明実施例の発光ダイオードを示す図であ
る。この発光ダイオードでは450〜480および42
5〜435nmの波長を持つ鮮明な光を放出するようにア
ンドープあるいはn型にドープされた6H:SiC基板
上に成長せしめられたもので、p型6H:SiC層が、
n型6H:SiC層にむかって次第にアルミニウム濃度
が増大するように構成された濃度傾斜層3と、高濃度に
アルミニウムドープされた薄いp型6H:SiC層4と
で構成され、この高濃度の薄いp型6H:SiC層4と
n型6H:SiC層5との間に接合界面が形成されるよ
うにしたことを特徴とする。
【0019】すなわちこの発光ダイオードは、n型6
H:SiC基板6上に順次成長せしめられたn型6H:
SiC層5と、高濃度にアルミニウムドープされたp+
型6H:SiC層4と、このp+ 型6H:SiC層4か
ら遠ざかるにつれて次第にアルミニウム濃度が低くなる
p型6H:SiC濃度傾斜層3とから構成され、n型6
H:SiC基板6およびp型6H:SiC濃度傾斜層3
にそれぞれTi/Al層からなる第1電極2と、Ni/
Al層からなる第2電極7が形成されている。
【0020】ここでn型6H:SiC層5は、窒素およ
びアルミニウムドープ(N>Al)の補償された層であ
り、n型6H:SiC基板6よりも1から2のオーダ高
いキャリア濃度を有している。
【0021】またp+ 6H:SiC層4は、補償された
n型6H:SiC層5との間でpn接合を形成してお
り、このp+ エピタキシャル成長層4の膜厚は正孔の拡
散長よりも小さい。さらにp+ 6H:SiC層4のキャ
リア濃度は1〜9×1018cm-3であった。さらにp+ 6
H:SiC層4上にはアルミニウムドープされたp型6
H:SiC傾斜層3が成長せしめられ、外表面でのキャ
リア濃度はp+ 6H:SiC層4中でのキャリア濃度よ
りも1〜2のオーダーだけ低くなっている。
【0022】一般に、補償されていないドナーあるいは
アクセプタ原子はSiC中で熱的にイオン化されてい
る。アルミニウムアクセプタの熱的イオン化速度は補償
による窒素原子の残留量により制御されるため、より高
い正孔濃度にしてp型6H:SiC濃度傾斜層3および
p+ 型6H:SiC層4で、ドナー原子の残留を最少限
にすることが極めて重要である。
【0023】製造に際しては、n型6H:SiC基板6
上に順次エピタキシャル成長していき、最後にn型6
H:SiC基板6上およびp型6H:SiC濃度傾斜層
3上にそれぞれNi/Al層7あるいはTi/Al層2
を形成し、Ar雰囲気中で1000℃のアニールを行う
ことにより、オーミックコンタクトを得ることができ
る。 次に、図2にゼロバイアスにおけるこの発光ダイ
オードのバンド構造を示す。 このバンド構造図からあ
きらかなように、p型6H:SiC濃度傾斜層3からの
正孔は、傾斜ドーピングによりp+ 6H:SiC層4に
むけて加速される。このため、p+ 層単層をもつ通常の
6H:SiCLEDに比較してp+ 6H:SiC層4で
はより多くの正孔がpn接合を越えてn領域すなわちn
型6H:SiC層5に注入される。
【0024】ここでSiCLEDの放射強度はアルミニ
ウムアクセプタのドーピング濃度によって制御される。
しかしながら上述したように6H:SiC中でのアルミ
ニウムドーピング濃度には限界がある。
【0025】n型6H:SiC層5中では、自由電子か
らアクセプタへ、ドナーからアクセプタへの遷移および
自由エキシトンの生成によって、さらに放出強度を増大
することになる。
【0026】次に本発明の第2の実施例について説明す
る。
【0027】この例では、図3に示すように、前記第1
の構造に加え、補償されたn型層を窒素ドープの濃度傾
斜層(n型6H:SiC濃度傾斜層)13と高濃度の窒
素ドープ層(n+ 6H:SiC層)12とで構成したこ
とを特徴とするものである。ここでは基板との界面にお
けるn型6H:SiC濃度傾斜層13のキャリア濃度
は、n型6H:SiC基板14内の濃度とほぼ等しく、
n型6H:SiC濃度傾斜層13の外表面における濃度
よりも2乃至3オーダー高いものとなっている。補償さ
れたn+ 型6H:SiC層12は均一に窒素ドープされ
補償されており、膜厚は電子の拡散長よりも小さい。n
+ 6H:SiC層12のキャリア濃度は基板14のキャ
リア濃度よりも2から3のオーダーだけ高いものとなっ
ている。
【0028】n型6H:SiC層12の表面にはアルミ
ニウムドープされたp+ 6H:SiC層11およびp型
6H:SiC濃度傾斜層10がそれぞれ図1中でLED
のpn接合を構成するp+ 6H:SiC層4およびp型
6H:SiC濃度傾斜層3で示したのと同様に形成され
ている。
【0029】すなわち、この発光ダイオードは、n型6
H:SiC基板15上に順次成長せしめられたn型6
H:SiC層14と、このn型6H:SiC層14から
遠ざかるにつれてドナー濃度が次第に増大するn型6
H:SiC濃度傾斜層13と、高濃度のn+ 型6H:S
iC層12と、高濃度にアルミニウムドープされたp+
型6H:SiC層11と、このp+ 型6H:SiC層1
1から遠ざかるにつれて次第にアルミニウム濃度が低く
なるp型6H:SiC濃度傾斜層10とから構成され、
n型6H:SiC基板14およびp型6H:SiC濃度
傾斜層10にそれぞれTi/Al層からなる第1電極1
5と、Ni/Al層からなる第2電極8が形成されてい
る。
【0030】オーミックコンタクトはn型6H:SiC
基板14およびp型6H:SiC濃度傾斜層10上に、
図1に示したのと同様にNi/Al層15およびTi/
Al層8を形成した後、1000℃のAr雰囲気中でア
ニールすることによって得られる。
【0031】図4はこの発光ダイオードのゼロバイアス
時の図3のダイオードのバンド構造図である。この例の
さらなる長所は前記第1の実施例の構造に加え、n型お
よびp型6H:SiC層13および10の濃度傾斜によ
りそれぞれpn接合近傍でのキャリアの拡散長を伸ばす
のみならず、キャリア濃度を増大せしめたことである。
これにより、キャリアの再結合を増大し、LEDの発光
効率をさらに増大することができる。
【0032】次に本発明の第3の実施例について説明す
る。
【0033】この発光ダイオードは、アルミニウムドー
プのp型6H:SiC基板21上に形成された傾斜ドー
プpn接合高強度の青色LEDであり、450〜480
および425〜435nmの波長をもつ鮮明な光を発する
ように形成されたもので、p型6H:SiC層が、n型
6H:SiC層にむかって次第にアルミニウム濃度が増
大するように構成された濃度傾斜層20と、高濃度にア
ルミニウムドープされた薄いp型6H:SiC層19と
で構成され、この高濃度の薄いp型6H:SiC層19
とn型6H:SiC層18との間に接合界面が形成され
るようにしたことを特徴とする。
【0034】すなわちこの発光ダイオードは、p型6
H:SiC基板21上に順次成長せしめられこのp型6
H:SiC基板21から遠ざかるにつれて次第にアルミ
ニウム濃度が増大するp型6H:SiC濃度傾斜層20
と、高濃度にアルミニウムドープされた薄いp+ 型6
H:SiC層19と、このp+ 型6H:SiC層19か
ら遠ざかるにつれて次第に窒素濃度が低くなるn型6
H:SiC濃度傾斜層18とから構成され、p型6H:
SiC基板21およびn型6H:SiC濃度傾斜層18
にそれぞれTi/Al層からなる第1電極2と、Ni/
Al層からなる第2電極7が形成されている。
【0035】ここでn型6H:SiC濃度傾斜層18
は、窒素およびアルミニウムドープ(N>Al)の補償
された層である。
【0036】アルミニウムドープの非補償p型6H:S
iC濃度傾斜層20はアルミニウムドープのp型6H:
SiC基板21上に成長せしめられかつこの基板21よ
りも1〜2オーダー高いキャリア濃度を持つ。非補償p
+ 型6H:SiC層19はキャリア濃度1〜9×1018
cm-3をもつように成長せしめられ、この膜厚は正孔の拡
散長よりも小さく形成される。さらにこのn型6H:S
iC濃度傾斜層は均一濃度にしてもよくこの場合キャリ
ア濃度は1×1017cm-3〜9×1018cm-3とする。
【0037】図6はゼロバイアス時の図5のダイオード
のバンド構造図である。
【0038】この例のさらなる長所はp型6H:SiC
基板21およびp型6H:SiC濃度傾斜層20中の正
孔が、傾斜ドーピングによるバイアスの元でp+ 6H:
SiC層19にむけて加速されるとともに、n型6H:
SiC濃度傾斜層18中の電子が傾斜ドーピングにより
同様に加速される。
【0039】そこで、キャリア数は従来のLEDに比べ
LEDのpn接合の近傍で増大する。高いキャリア数を
もつことにより再結合を増大しその結果LEDの効率が
向上する。
【0040】図7は本発明のLEDの青色発光スペクト
ルであり、波長に配する強度を任意単位でプロットした
ものである。主にここでは450〜480および425
〜435nmに2つの発光波長を持つ。
【0041】ここでは6H:SiC基板上の6H:Si
Cエピタキシャル成長層に形成された傾斜ドーピングp
n接合青色LEDについて説明した。本発明中ドナーお
よびアクセプタの両方の傾斜ドーピングを行うことによ
り再結合領域を伸ばすのと同様に再結合領域中でのキャ
リア数の増大をはかることができる。このため本発明の
SiCLEDの強度は従来のLEDの数倍以上となって
いる。従って本発明のSiCLEDの市場コストは大幅
に低減される。
【0042】なお、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲
で種々変形して実施することが可能である。
【0043】
【効果】以上説明してきたように、本発明によれば、6
H:SiCのpn接合を用いた発光ダイオードのpn接
合界面に、キャリア濃度がその厚さ方向に沿って変化す
る傾斜層を介在させているため、透過率を減少させるこ
となく注入効率が高められ、発光効率が大幅に向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の発光ダイオードを示す
【図2】同発光ダイオードのゼロバイアス時のバンド構
造を示す図
【図3】本発明の第1の実施例の発光ダイオードを示す
【図4】同発光ダイオードのゼロバイアス時のバンド構
造を示す図
【図5】本発明の第1の実施例の発光ダイオードを示す
【図6】同発光ダイオードのゼロバイアス時のバンド構
造を示す図
【図7】本発明実施例の発光ダイオードの青色発光スペ
クトルを示す図
【符号の説明】
2 第2の電極 3 p型6H:SiC(補償)濃度傾斜層 4 p+ 型6H:SiC層 5 n型6H:SiC層 6 n型6H:SiC基板 7 第1の電極 8 第2の電極 10 p型6H:SiC濃度傾斜層 11 p+ 型6H:SiC層 12 n+ 型6H:SiC層 13 n型6H:SiC(補償)濃度傾斜層 14 n型6H:SiC基板 15 第1の電極 16 第2の電極 18 n型6H:SiC(補償)濃度傾斜層 19 p+ 型6H:SiC層 20 p+ 型6H:SiC濃度傾斜層 21 p型6H:SiC基板 22 第1の電極

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の導電型の6H:SiC基板と前記
    6H:SiC基板上に形成された第1の導電型を有する
    第1の6H:SiCエピタキシャル成長層とこの上層に
    形成された第2の導電型を有する第2の6H:SiCエ
    ピタキシャル成長層とを具備し、 前記第1および第2の6H:SiCエピタキシャル成長
    層間のpn接合を用いた発光ダイオードにおいて前記第
    1および第2の6H:SiCエピタキシャル成長層のう
    ち少なくともp型の6H:SiCエピタキシャル成長層
    がpn接合界面に位置する高濃度の薄いp型6H:Si
    Cエピタキシャル成長層と前記pn接合界面から遠ざか
    るに従って次第に濃度が小さくなるように形成されたp
    型6H:SiC濃度傾斜層とから構成されていることを
    特徴とする発光ダイオード。
JP10785692A 1992-04-27 1992-04-27 発光ダイオード Pending JPH05304314A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPWO2006006556A1 (ja) * 2004-07-12 2008-04-24 ローム株式会社 半導体発光素子
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US7829374B2 (en) 2007-07-20 2010-11-09 Panasonic Corporation Silicon carbide semiconductor device and method for manufacturing the same

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