JPH053026Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH053026Y2 JPH053026Y2 JP7624187U JP7624187U JPH053026Y2 JP H053026 Y2 JPH053026 Y2 JP H053026Y2 JP 7624187 U JP7624187 U JP 7624187U JP 7624187 U JP7624187 U JP 7624187U JP H053026 Y2 JPH053026 Y2 JP H053026Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cup
- spiral blade
- food
- ingredients
- ice cream
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 235000013305 food Nutrition 0.000 claims description 25
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 claims description 20
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 5
- 235000015243 ice cream Nutrition 0.000 description 17
- 239000002075 main ingredient Substances 0.000 description 12
- 101100327917 Caenorhabditis elegans chup-1 gene Proteins 0.000 description 7
- 235000013399 edible fruits Nutrition 0.000 description 7
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 3
- 239000011345 viscous material Substances 0.000 description 3
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 2
- 239000008256 whipped cream Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Confectionery (AREA)
- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、アイスクリーム類などの主食材
に、果肉などの副食材を均一に分散混合して供給
する食材混合装置に関するものである。
に、果肉などの副食材を均一に分散混合して供給
する食材混合装置に関するものである。
(従来の技術)
従来、アイスクリーム類やホイツプクリーム等
の粘性物(主食材)に、果肉などの比較的大型の
副食材を混合する場合には、第6図に示されるよ
うに先端に送出口21を有する逆円錐カツプ20
内に、適量の粘性物と副食材とを収容し、この逆
円錐カツプ20の内壁に沿う形状を有する螺旋羽
根22を回転させながらカツプ20へ向けて下降
させ、カツプ20内へ回転挿入している。
の粘性物(主食材)に、果肉などの比較的大型の
副食材を混合する場合には、第6図に示されるよ
うに先端に送出口21を有する逆円錐カツプ20
内に、適量の粘性物と副食材とを収容し、この逆
円錐カツプ20の内壁に沿う形状を有する螺旋羽
根22を回転させながらカツプ20へ向けて下降
させ、カツプ20内へ回転挿入している。
カツプ20内に収容された粘性物と副食材と
は、螺旋羽根22により混合され、送出口21か
ら押出される。
は、螺旋羽根22により混合され、送出口21か
ら押出される。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、従来の混合装置では、逆円錐状
カツプ内に一旦、主食材と副食材とを収容し、こ
れを混合、押出しているので、1バツチ毎の混合
量はカツプの容量に規制され、少量宛ずつ(例え
ば一人分)の混合ができるにすぎない。したがつ
て多人数、かつ多量の食材混合物を得ようとする
場合には、複数回に亘り、カツプへ食材を供給
し、螺旋羽根を下降させて、食材を混合、押出し
しなければならず、作業に手間および時間を要す
るという問題点があり、事実上、多人数への供給
は困難である。
カツプ内に一旦、主食材と副食材とを収容し、こ
れを混合、押出しているので、1バツチ毎の混合
量はカツプの容量に規制され、少量宛ずつ(例え
ば一人分)の混合ができるにすぎない。したがつ
て多人数、かつ多量の食材混合物を得ようとする
場合には、複数回に亘り、カツプへ食材を供給
し、螺旋羽根を下降させて、食材を混合、押出し
しなければならず、作業に手間および時間を要す
るという問題点があり、事実上、多人数への供給
は困難である。
またホイツプドクリームのように、保形性が強
く、スリツプ性の大きな主食材を用いる場合に
は、逆円錐形カツプに、この主食材と副食材とを
収容した後に、均一に混合することは容易ではな
い。したがつて螺旋羽根には、大きな回転駆動力
が必要とされる。
く、スリツプ性の大きな主食材を用いる場合に
は、逆円錐形カツプに、この主食材と副食材とを
収容した後に、均一に混合することは容易ではな
い。したがつて螺旋羽根には、大きな回転駆動力
が必要とされる。
ところが、この大きな回転駆動力のため、副食
材にも大きな応力がかかり、これを破壊してしま
い、食品価値を著しく低下させるという問題点が
ある。
材にも大きな応力がかかり、これを破壊してしま
い、食品価値を著しく低下させるという問題点が
ある。
この考案は、上記問題点を解決することを基本
的な目的とし、食材を均一、かつ連続的に混合す
ることができ、しかも保形性の強い主食材を用い
る場合でも副食材を破壊することなく、均一に混
合できる食材混合装置を提供するものである。
的な目的とし、食材を均一、かつ連続的に混合す
ることができ、しかも保形性の強い主食材を用い
る場合でも副食材を破壊することなく、均一に混
合できる食材混合装置を提供するものである。
(問題点を解決する為の手段)
すなわち、この考案の食材混合装置は、先端に
送出口を有する逆円錐カツプ内に、その内壁に沿
つた形状の螺旋羽根が配置され、この螺旋羽根の
回転によりカツプ内で食材を混合しつつ、送出口
から外部へ押出す食材混合装置において、前記逆
円錐状カツプの側壁であつて、螺旋羽根の最後端
よりも前方側に、主食材供給口が設けられ、さら
にカツプに向けて副食材供給部が設けられている
ことを特徴とするものである。
送出口を有する逆円錐カツプ内に、その内壁に沿
つた形状の螺旋羽根が配置され、この螺旋羽根の
回転によりカツプ内で食材を混合しつつ、送出口
から外部へ押出す食材混合装置において、前記逆
円錐状カツプの側壁であつて、螺旋羽根の最後端
よりも前方側に、主食材供給口が設けられ、さら
にカツプに向けて副食材供給部が設けられている
ことを特徴とするものである。
(作用)
この考案によれば、主食材供給口から供給され
た主食材は、螺旋羽根の後端側が蓋として作用す
るために、逆円錐カツプと螺旋羽根とからなる閉
鎖系に置かれ、螺旋羽根の回転により撹拌されつ
つ、前方に送出される。この主食材に対しては、
副食材供給部から副食材が供給され、均一に混合
される。この混合物は螺旋羽根の回転により与え
られる前進力により送出口から押出される。
た主食材は、螺旋羽根の後端側が蓋として作用す
るために、逆円錐カツプと螺旋羽根とからなる閉
鎖系に置かれ、螺旋羽根の回転により撹拌されつ
つ、前方に送出される。この主食材に対しては、
副食材供給部から副食材が供給され、均一に混合
される。この混合物は螺旋羽根の回転により与え
られる前進力により送出口から押出される。
(実施例)
以下にこの考案の一実施例を第1図および第2
図に基づいて説明する。
図に基づいて説明する。
逆円錐形状のカツプ1の先端には、収容物を外
部に送り出す送出口2が設けられており、さらに
カツプ1の側壁にはアイスクリーム供給口3が設
けられている。
部に送り出す送出口2が設けられており、さらに
カツプ1の側壁にはアイスクリーム供給口3が設
けられている。
このカツプ1の内部にはカツプ1の内壁に沿う
形状を有する螺旋羽根4が配置されており、螺旋
羽根4には、回転駆動手段4bが連結されてい
る。この螺旋羽根4の螺旋面には、適当な間隔で
複数の切り欠き4aが形成されている。
形状を有する螺旋羽根4が配置されており、螺旋
羽根4には、回転駆動手段4bが連結されてい
る。この螺旋羽根4の螺旋面には、適当な間隔で
複数の切り欠き4aが形成されている。
なお、前記アイスクリーム供給口3は、螺旋羽
根4の最後端よりも前方側(図示下方)に位置し
ており、アイスクリーム供給手段であるフリーザ
ー5へ供給管6により連結されている。
根4の最後端よりも前方側(図示下方)に位置し
ており、アイスクリーム供給手段であるフリーザ
ー5へ供給管6により連結されている。
また、送出口2には移送管7が連結されてい
る。さらに、カツプ1の上方部には、主食材であ
るアイスクリームに果肉類を適宜添加するように
副食材投入シユート8、すなわち副食材供給部が
臨ませてあり、このシユート8には副食材ホツパ
ー9が連結されている。
る。さらに、カツプ1の上方部には、主食材であ
るアイスクリームに果肉類を適宜添加するように
副食材投入シユート8、すなわち副食材供給部が
臨ませてあり、このシユート8には副食材ホツパ
ー9が連結されている。
次にこの装置の動作について説明する。
回転駆動手段4bを作動させて、螺旋羽根4を
回転させる。一方、フリーザー5から供給管6を
通してアイスクリームをカツプ1内に供給すると
ともに、副食材ホツパー9からは、シユート8を
通して果肉類をカツプ1内に投入する。
回転させる。一方、フリーザー5から供給管6を
通してアイスクリームをカツプ1内に供給すると
ともに、副食材ホツパー9からは、シユート8を
通して果肉類をカツプ1内に投入する。
アイスクリームは、螺旋羽根4により押し付け
られ、上部に滞留することなく下方に向けて回転
移動する。このアイスクリームに対し、果肉類が
徐々に添加されることとなり、アイスクリームと
果肉類とが均一に混合される。この果肉類が混合
されたアイスクリームは、さらに螺旋羽根4で撹
拌されつつ、前進(図示下降)し、遂には送出口
2から押し出され、移送管7を通して所望場所へ
移送される。なお、アイスクリームと果肉類との
混合移動の際には、螺旋羽根4の切り欠き4aを
通じて下方への移動が促進される。
られ、上部に滞留することなく下方に向けて回転
移動する。このアイスクリームに対し、果肉類が
徐々に添加されることとなり、アイスクリームと
果肉類とが均一に混合される。この果肉類が混合
されたアイスクリームは、さらに螺旋羽根4で撹
拌されつつ、前進(図示下降)し、遂には送出口
2から押し出され、移送管7を通して所望場所へ
移送される。なお、アイスクリームと果肉類との
混合移動の際には、螺旋羽根4の切り欠き4aを
通じて下方への移動が促進される。
上記した混合、押出しはアイスクリームおよび
果肉類を供給し続けることにより連続して行なわ
れる。
果肉類を供給し続けることにより連続して行なわ
れる。
したがつて大量に果肉類を混合したアイスクリ
ームを必要とする場合にも、効率よく連続して混
合アイスクリームを供給することができ、多人数
に配る場合にも、待ち時間を多く必要とせずに供
給することが可能となる。また、アイスクリーム
には、果肉類が徐々に供給されて、混合されるの
で、保形性の大きな主食材へ副食材を混合する場
合にも大きな撹拌力を必要とせず、したがつて副
食材の破壊などを生じることなく均一混合が可能
となる。
ームを必要とする場合にも、効率よく連続して混
合アイスクリームを供給することができ、多人数
に配る場合にも、待ち時間を多く必要とせずに供
給することが可能となる。また、アイスクリーム
には、果肉類が徐々に供給されて、混合されるの
で、保形性の大きな主食材へ副食材を混合する場
合にも大きな撹拌力を必要とせず、したがつて副
食材の破壊などを生じることなく均一混合が可能
となる。
第3図および第4図は、他の実施例を示すもの
であり、カツプ1の上方部に果肉類の押し付け板
10を配設したものである。
であり、カツプ1の上方部に果肉類の押し付け板
10を配設したものである。
この実施例における他の部分は、前記実施例と
同様の構成からなるので、その構成については同
一の符号を付して、その説明を省略もしくは簡略
化する。
同様の構成からなるので、その構成については同
一の符号を付して、その説明を省略もしくは簡略
化する。
前記押し付け板10は弾性を有しており、カツ
プ1の回転方向とは逆の方向に湾曲している。シ
ユート8から供給される果肉類は、この押し付け
板10により下方に押し付けられ、螺旋羽根4の
上部に滞留することなく、下方に効率よく押し込
まれる。
プ1の回転方向とは逆の方向に湾曲している。シ
ユート8から供給される果肉類は、この押し付け
板10により下方に押し付けられ、螺旋羽根4の
上部に滞留することなく、下方に効率よく押し込
まれる。
さらに、第5図は他の実施例を示すものであ
り、移送管11をトラツプ形状としたものであ
る。この移送管11の形状により低粘性の食材を
主食材として用いる場合にも、主食材が送出口2
から一気に流れ落ちてしまう現象は防止でき、カ
ツプ1内で副食材との十分な混合を行なうことが
可能となる。
り、移送管11をトラツプ形状としたものであ
る。この移送管11の形状により低粘性の食材を
主食材として用いる場合にも、主食材が送出口2
から一気に流れ落ちてしまう現象は防止でき、カ
ツプ1内で副食材との十分な混合を行なうことが
可能となる。
(考案の効果)
以上説明したように、この考案によれば逆円錐
状カツプの側壁であつて、螺旋羽根の最後端より
も前方側に主食材供給口を設け、さらにカツプに
向けて副食材供給部を設けたので、主食材は、カ
ツプと螺旋羽根とで構成される閉鎖系において、
副食材と徐々に均一混合されつつ、送り出され、
その結果、連続的に、均一混合された主食材が得
られるという効果があり、作業効率が向上すると
ともに、大量供給が可能となる。
状カツプの側壁であつて、螺旋羽根の最後端より
も前方側に主食材供給口を設け、さらにカツプに
向けて副食材供給部を設けたので、主食材は、カ
ツプと螺旋羽根とで構成される閉鎖系において、
副食材と徐々に均一混合されつつ、送り出され、
その結果、連続的に、均一混合された主食材が得
られるという効果があり、作業効率が向上すると
ともに、大量供給が可能となる。
第1図はこの考案の一実施例を示す一部断面
図、第2図は同じく螺旋羽根の斜視図、第3図は
他の実施例の平面図、第4図は同じく正面断面
図、第5図はさらに他の実施例の正面断面図、第
6図は従来の装置の正面断面図である。 1……逆円錐状カツプ、2……送出口、3……
アイスクリーム供給口、4……螺旋羽根、8……
副食材投入シユート。
図、第2図は同じく螺旋羽根の斜視図、第3図は
他の実施例の平面図、第4図は同じく正面断面
図、第5図はさらに他の実施例の正面断面図、第
6図は従来の装置の正面断面図である。 1……逆円錐状カツプ、2……送出口、3……
アイスクリーム供給口、4……螺旋羽根、8……
副食材投入シユート。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 先端に送出口を有する逆円錐カツプ内に、その
内壁に沿つた形状の螺旋羽根が配置され、この螺
旋羽根の回転によりカツプ内で食材を混合しつ
つ、送出口から外部へ押出す食材混合装置におい
て、 前記逆円錐カツプの側壁であつて、螺旋羽根の
最後端よりも前方側に、主食材供給口が設けら
れ、さらにカツプに向けて副食材供給部が設けら
れていることを特徴とする食材混合装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7624187U JPH053026Y2 (ja) | 1987-05-21 | 1987-05-21 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7624187U JPH053026Y2 (ja) | 1987-05-21 | 1987-05-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63186180U JPS63186180U (ja) | 1988-11-29 |
JPH053026Y2 true JPH053026Y2 (ja) | 1993-01-25 |
Family
ID=30923134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7624187U Expired - Lifetime JPH053026Y2 (ja) | 1987-05-21 | 1987-05-21 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH053026Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-05-21 JP JP7624187U patent/JPH053026Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63186180U (ja) | 1988-11-29 |
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