JPH05301353A - カラーインクジェットプリンタ - Google Patents
カラーインクジェットプリンタInfo
- Publication number
- JPH05301353A JPH05301353A JP3148890A JP14889091A JPH05301353A JP H05301353 A JPH05301353 A JP H05301353A JP 3148890 A JP3148890 A JP 3148890A JP 14889091 A JP14889091 A JP 14889091A JP H05301353 A JPH05301353 A JP H05301353A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- heads
- printing
- displacement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Ink Jet (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 確実かつ容易に、しかも随時に複数のヘッド
の位置補正ができ、良好な印字品質の維持を可能にす
る。 【構成】 インクを噴出するノズル11Y，11M，11Cを有
する、複数のヘッド12Y，12M，12Cによる印字ドットの
位置をＣＣＤ等からなる印字位置検知手段14で検知し、
この検知データによって演算部は、各ヘッド12Y，12M，
12C間の変位を判定し、駆動部によってヘッド移動手段1
3Y，13M，13Cを動作させて、各ヘッド12Y，12M，12Cを
移動することで位置補正をし、各色の印字ずれを防ぐ。
の位置補正ができ、良好な印字品質の維持を可能にす
る。 【構成】 インクを噴出するノズル11Y，11M，11Cを有
する、複数のヘッド12Y，12M，12Cによる印字ドットの
位置をＣＣＤ等からなる印字位置検知手段14で検知し、
この検知データによって演算部は、各ヘッド12Y，12M，
12C間の変位を判定し、駆動部によってヘッド移動手段1
3Y，13M，13Cを動作させて、各ヘッド12Y，12M，12Cを
移動することで位置補正をし、各色の印字ずれを防ぐ。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、オンデマンド方式のイ
ンクジェットプリンタに適用できる、ヘッド位置補正可
能なカラーインクジェットプリンタに関する。
ンクジェットプリンタに適用できる、ヘッド位置補正可
能なカラーインクジェットプリンタに関する。
【０００２】
【従来の技術】図６はカラーインクジェットプリンタの
基本構成を示す斜視図であり、１はヘッド本体、２はヘ
ッド本体１に設けられた印字ヘッド、３はヘッド本体１
を搭載したキャリッジ、４はキャリッジ３を横動させる
ためのドライバ用長ねじ、５は印字ヘッド２に対向設置
され、かつ記録紙６を送るように回転可能なプラテンロ
ーラである。
基本構成を示す斜視図であり、１はヘッド本体、２はヘ
ッド本体１に設けられた印字ヘッド、３はヘッド本体１
を搭載したキャリッジ、４はキャリッジ３を横動させる
ためのドライバ用長ねじ、５は印字ヘッド２に対向設置
され、かつ記録紙６を送るように回転可能なプラテンロ
ーラである。
【０００３】図７は印字ヘッドの構成の一例を示す説明
図であり、印字ヘッド２は、イエロー(Ｙ)，マゼンタ
(Ｍ)，シアン(Ｃ)の各色に対応したインクを吐出する複
数のノズル７Y，７M，７Cが設けられた各色のヘッド
２Y，２M，２Cからなる。
図であり、印字ヘッド２は、イエロー(Ｙ)，マゼンタ
(Ｍ)，シアン(Ｃ)の各色に対応したインクを吐出する複
数のノズル７Y，７M，７Cが設けられた各色のヘッド
２Y，２M，２Cからなる。
【０００４】図８は印字ヘッドの構成の他の例を示す説
明図であり、この例では上記のヘッド２Y，２M，２Cと
同様の構成のヘッド２′Y，２′M，２′Cを、所定の設
置角度θ1，θ2，θ3をもたせて傾斜させたものであ
る。
明図であり、この例では上記のヘッド２Y，２M，２Cと
同様の構成のヘッド２′Y，２′M，２′Cを、所定の設
置角度θ1，θ2，θ3をもたせて傾斜させたものであ
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記の印字ヘッドを用
いるオンデマンド方式のカラージェットプリンタにおい
て、図９に示す印字状態の説明図のように、各色のヘッ
ド２Y，２M，２C，２′Y，２′M，２′Cのノズル７Y，
７M，７Cから吐出したインクによる各印字ドット(図で
はＹとＣを重ねた印字例を示した)の位置がずれ(δ)て
しまうことがある。
いるオンデマンド方式のカラージェットプリンタにおい
て、図９に示す印字状態の説明図のように、各色のヘッ
ド２Y，２M，２C，２′Y，２′M，２′Cのノズル７Y，
７M，７Cから吐出したインクによる各印字ドット(図で
はＹとＣを重ねた印字例を示した)の位置がずれ(δ)て
しまうことがある。
【０００６】上記のずれδは、ヘッド２Y，２M，２Cの
各上下位置、あるいはへッド２′Y，２′M，２′Cの各
設置角度θ1〜θ3が合致していないために発生する。こ
のため各色の重ね印字をして多色プリントをしようとし
ても、所望の印字品質が得られないという問題がある。
各上下位置、あるいはへッド２′Y，２′M，２′Cの各
設置角度θ1〜θ3が合致していないために発生する。こ
のため各色の重ね印字をして多色プリントをしようとし
ても、所望の印字品質が得られないという問題がある。
【０００７】そこで従来では、ヘッドの高さ又は傾きを
調整するようにしたり、部品精度を上げることで対応し
ていたが、調整作業が煩雑であったり、部品コストを高
めるという問題があり、さらに経時変化に対応できない
という不具合があった。
調整するようにしたり、部品精度を上げることで対応し
ていたが、調整作業が煩雑であったり、部品コストを高
めるという問題があり、さらに経時変化に対応できない
という不具合があった。
【０００８】本発明の目的は、確実かつ容易に、しかも
随時に複数のヘッドの位置補正がなされ、良好な印字品
質を維持できるカラーインクジェットプリンタを提供す
ることにある。
随時に複数のヘッドの位置補正がなされ、良好な印字品
質を維持できるカラーインクジェットプリンタを提供す
ることにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、インクを噴出するノズルを有する複数の
ヘッドと、各ヘッドの印字位置を検知する印字位置検知
手段と、この印字位置検知手段からの検知データにより
各ヘッドの印字位置の変位を判断する演算手段と、この
演算手段からの各ヘッド間の変位データに基づいて各ヘ
ッドの位置補正をするヘッド移動手段とを備えたことを
特徴とする。
め、本発明は、インクを噴出するノズルを有する複数の
ヘッドと、各ヘッドの印字位置を検知する印字位置検知
手段と、この印字位置検知手段からの検知データにより
各ヘッドの印字位置の変位を判断する演算手段と、この
演算手段からの各ヘッド間の変位データに基づいて各ヘ
ッドの位置補正をするヘッド移動手段とを備えたことを
特徴とする。
【００１０】また前記演算手段からの変位データを記憶
する記憶手段と、この記憶手段における記憶データを電
源断によっても保持するためのバックアップ手段とを備
えたことを特徴とする。
する記憶手段と、この記憶手段における記憶データを電
源断によっても保持するためのバックアップ手段とを備
えたことを特徴とする。
【００１１】さらに印字位置を検出するための印写パタ
ーンを印字可能にしたことを特徴とする。
ーンを印字可能にしたことを特徴とする。
【００１２】
【作用】上記の手段によれば、複数のヘッド間の変位デ
ータが、印字位置検知手段からの各ヘッドに対する印字
位置の検知データにより、演算手段の演算処理によって
出力され、この変位データに基づいてヘッド移動手段
は、適正な重ね印字が行われるように、ヘッドを移動し
て位置補正する。
ータが、印字位置検知手段からの各ヘッドに対する印字
位置の検知データにより、演算手段の演算処理によって
出力され、この変位データに基づいてヘッド移動手段
は、適正な重ね印字が行われるように、ヘッドを移動し
て位置補正する。
【００１３】また設定された変位データを記憶手段に記
憶しておくことにより、同一条件での再設定をしなくて
もよくなる。
憶しておくことにより、同一条件での再設定をしなくて
もよくなる。
【００１４】さらに変位検知用の印写パターンを印字可
能にしておけば、前記印字位置検知手段が印写パターン
を読み取ることで、上記のヘッド位置補正がなされるた
め、ユーザは、容易に随時、位置補正の設定ができるこ
とになる。
能にしておけば、前記印字位置検知手段が印写パターン
を読み取ることで、上記のヘッド位置補正がなされるた
め、ユーザは、容易に随時、位置補正の設定ができるこ
とになる。
【００１５】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【００１６】図１は本発明の第１実施例の印字ヘッドの
構成を示す説明図であり、印字ヘッド10は、Ｙ，Ｍ，Ｃ
の各色のインクを吐出する複数のノズル11Y，11M，11C
が設けられた各色のヘッド12Y，12M，12Cからなり、各
ヘッド12Y，12M，12Cの端部にヘッド移動手段13Y，1
3M，13Cが設けられている。さらにノズル11Y，11M，11C
の上部側方には、各ノズル11Y，11M，11Cの１番目のノ
ズル11Y-1，11M-1，11C-1の印字画像(印字ドット)を識
別する印字位置検知手段14が設置されている。
構成を示す説明図であり、印字ヘッド10は、Ｙ，Ｍ，Ｃ
の各色のインクを吐出する複数のノズル11Y，11M，11C
が設けられた各色のヘッド12Y，12M，12Cからなり、各
ヘッド12Y，12M，12Cの端部にヘッド移動手段13Y，1
3M，13Cが設けられている。さらにノズル11Y，11M，11C
の上部側方には、各ノズル11Y，11M，11Cの１番目のノ
ズル11Y-1，11M-1，11C-1の印字画像(印字ドット)を識
別する印字位置検知手段14が設置されている。
【００１７】前記ヘッド移動手段13Y，13M，13Cには、
例えば、印加された電圧の値によって伸縮する圧電素子
を用いる。圧電素子は、電圧値と伸縮(変位)量との間に
相関関系がある。変位量を大きくするために、圧電素子
を複数個重ねたものを用いることができる。
例えば、印加された電圧の値によって伸縮する圧電素子
を用いる。圧電素子は、電圧値と伸縮(変位)量との間に
相関関系がある。変位量を大きくするために、圧電素子
を複数個重ねたものを用いることができる。
【００１８】また前記印字位置検知手段14には、ＣＣＤ
(固体撮像素子)等を用い、１番目のノズル11Y-1，1
1M-1，11C-1の変位に対応して印字ドットの識別、検知
ができる範囲に設置する。
(固体撮像素子)等を用い、１番目のノズル11Y-1，1
1M-1，11C-1の変位に対応して印字ドットの識別、検知
ができる範囲に設置する。
【００１９】図２は本実施例の制御系の構成を示すブロ
ック図であり、20は下記の各部をコントロールするＣＰ
Ｕ(中央演算処理部)、21は前記印字位置検知手段14から
の印字位置信号を受ける演算部、22は演算部21のデータ
を記憶する記憶部、23は電源が切れても記憶部22のデー
タを保持させるためのバックアップ手段であるバックア
ップ用電源、24はヘッド移動手段13Y，13M，13Cを動作
させる駆動部である。
ック図であり、20は下記の各部をコントロールするＣＰ
Ｕ(中央演算処理部)、21は前記印字位置検知手段14から
の印字位置信号を受ける演算部、22は演算部21のデータ
を記憶する記憶部、23は電源が切れても記憶部22のデー
タを保持させるためのバックアップ手段であるバックア
ップ用電源、24はヘッド移動手段13Y，13M，13Cを動作
させる駆動部である。
【００２０】また25は印字情報を出力するホストコンピ
ュータ、26は印字時の改行をするためにプラテンローラ
用モータ27を駆動させる改行制御部、28はキャリッジ用
モータ29を駆動させるキャリッジ制御部、30はヘッド12
Y，12M，12Cの印字動作をコントロールする印字ヘッド
制御部、31はヘッド位置補正動作をスタートさせるセッ
トスイッチである。
ュータ、26は印字時の改行をするためにプラテンローラ
用モータ27を駆動させる改行制御部、28はキャリッジ用
モータ29を駆動させるキャリッジ制御部、30はヘッド12
Y，12M，12Cの印字動作をコントロールする印字ヘッド
制御部、31はヘッド位置補正動作をスタートさせるセッ
トスイッチである。
【００２１】次に、上記の実施例の動作を説明する。
【００２２】セットスイッチ31を投入すると、印字ヘッ
ド制御部30は、印字ヘッド10を動作させて図３に示すよ
うなＹ，Ｍ，Ｃの印写パターンＰを記録紙に印字させ
る。印写パターンＰから各ヘッド12Y，12M，12Cの１番
目のノズル11Y-1，11M-1，１１Ｃ−１の印字ドットの位
置を印字位置検知手段１４で識別、検知する。そして、
この印字位置検知手段14からの印字位置信号を受けた演
算部21では、前記１番目のノズル11Y-1，11M-1，11C-1
の位置の演算をして各ヘッド12Y，12M，12Cの変位量を
決定する。この変位量に係るデータは、バックアップ用
電源23でバッテリサポートされている記憶部22に記憶さ
れて、再設定まで保持される。
ド制御部30は、印字ヘッド10を動作させて図３に示すよ
うなＹ，Ｍ，Ｃの印写パターンＰを記録紙に印字させ
る。印写パターンＰから各ヘッド12Y，12M，12Cの１番
目のノズル11Y-1，11M-1，１１Ｃ−１の印字ドットの位
置を印字位置検知手段１４で識別、検知する。そして、
この印字位置検知手段14からの印字位置信号を受けた演
算部21では、前記１番目のノズル11Y-1，11M-1，11C-1
の位置の演算をして各ヘッド12Y，12M，12Cの変位量を
決定する。この変位量に係るデータは、バックアップ用
電源23でバッテリサポートされている記憶部22に記憶さ
れて、再設定まで保持される。
【００２３】前記変位量に基づいて、各ヘッド12Y，1
2M，12Cに設けられているヘッド移動手段13Y，13M，13C
に必要な電圧を印加することによって、各ノズル11Y，1
1M，11Cの位置を合わせるように、ヘッド12Y，12M，12C
を移動させる。
2M，12Cに設けられているヘッド移動手段13Y，13M，13C
に必要な電圧を印加することによって、各ノズル11Y，1
1M，11Cの位置を合わせるように、ヘッド12Y，12M，12C
を移動させる。
【００２４】例えば、図４の説明図のように、ＹとＣと
の印字に上下方向のずれδ1があることが印字位置検知
手段14で検知されたとすると、Ｙヘッド12Yのノズル11Y
とＣヘッド12Cのノズル11C間に変位δ1があることが演
算部21で演算されて、駆動部24へデータ出力される。駆
動部24は、Ｃヘッド12Cのヘッド移動手段13Cを駆動し
て、Ｃヘッド12Cを前記変位分だけ上昇させる。勿論、
Ｙヘッド12Yを下げるようにしてヘッド位置合わせをす
ることも考えられる。
の印字に上下方向のずれδ1があることが印字位置検知
手段14で検知されたとすると、Ｙヘッド12Yのノズル11Y
とＣヘッド12Cのノズル11C間に変位δ1があることが演
算部21で演算されて、駆動部24へデータ出力される。駆
動部24は、Ｃヘッド12Cのヘッド移動手段13Cを駆動し
て、Ｃヘッド12Cを前記変位分だけ上昇させる。勿論、
Ｙヘッド12Yを下げるようにしてヘッド位置合わせをす
ることも考えられる。
【００２５】尚、前記セットスイッチ31は、各ヘッド12
Y，12M，12Cに対する位置補正の再設定を行う時に投入
し、この投入によって印字ヘッド10のキャリッジが１回
往復することにより、上記の印写パターンＰを印字し
て、各ヘッド12Y，12M，12C間の変位量に基づく位置補
正がなされる。
Y，12M，12Cに対する位置補正の再設定を行う時に投入
し、この投入によって印字ヘッド10のキャリッジが１回
往復することにより、上記の印写パターンＰを印字し
て、各ヘッド12Y，12M，12C間の変位量に基づく位置補
正がなされる。
【００２６】図５は本発明の第２実施例の印字ヘッドの
構成を示す説明図であり、この印字ヘッド40は、Ｙ，
Ｍ，Ｃの各色のインクを吐出する複数のノズル41Y，4
1M，41Cを設けられた各色のヘッド42Y，42M，42Cを、所
定の設定角度θ1，θ2，θ3に傾斜してなるものであ
り、さらに各ヘッド42Y，42M，42Cは、最下位のｎ番目
のノズル41Y-n，41M-n，41C-n近傍に設けられた支軸4
3Y，43M，43Cを中心にして回動可能である。
構成を示す説明図であり、この印字ヘッド40は、Ｙ，
Ｍ，Ｃの各色のインクを吐出する複数のノズル41Y，4
1M，41Cを設けられた各色のヘッド42Y，42M，42Cを、所
定の設定角度θ1，θ2，θ3に傾斜してなるものであ
り、さらに各ヘッド42Y，42M，42Cは、最下位のｎ番目
のノズル41Y-n，41M-n，41C-n近傍に設けられた支軸4
3Y，43M，43Cを中心にして回動可能である。
【００２７】また各ヘッド42Y，42M，42Cの１番目のノ
ズル41Y-1，41M-1，41C-1の側部には、第１実施例と同
様の構成のヘッド移動手段44Y，44M，44Cが設けられて
おり、さらに前記１番目のノズル41Y-1，41M-1，41C-1
の印字ドットを識別するために、第１実施例と同様の構
成の印字位置検知手段45が設置されている。
ズル41Y-1，41M-1，41C-1の側部には、第１実施例と同
様の構成のヘッド移動手段44Y，44M，44Cが設けられて
おり、さらに前記１番目のノズル41Y-1，41M-1，41C-1
の印字ドットを識別するために、第１実施例と同様の構
成の印字位置検知手段45が設置されている。
【００２８】上記の第２実施例では、ヘッド42Y，42M，
42C間の上下の変位(例えばδ2)があると、第１実施例と
同様に検知されてヘッド移動手段44Y，44M，44Cを駆動
させる。すると支軸43Y，43M，43Cを中心にヘッド42Y，
42M，42Cが回動(例えば角度θ)して位置補正されて、各
ヘッド42Y，42M，42Cのノズル41Y，41M，41Cの位置合わ
せがなされる。
42C間の上下の変位(例えばδ2)があると、第１実施例と
同様に検知されてヘッド移動手段44Y，44M，44Cを駆動
させる。すると支軸43Y，43M，43Cを中心にヘッド42Y，
42M，42Cが回動(例えば角度θ)して位置補正されて、各
ヘッド42Y，42M，42Cのノズル41Y，41M，41Cの位置合わ
せがなされる。
【００２９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数のヘッド間に変位があると、ヘッド移動手段によっ
て適正な重ね印字が行われるように、自動的にヘッド位
置補正がなされ、また前記変位のデータを記憶手段に記
憶しておくことにより、同一条件での再設定をしなくて
よくなり、さらに変位検知用の印写パターンを印字可能
にすることで、容易に随時、位置補正の設定ができる
等、確実かつ容易に、しかも随時に複数のヘッドの位置
補正がなされ、良好な印字品質を維持できるカラーイン
クジェットプリンタを提供できる。
複数のヘッド間に変位があると、ヘッド移動手段によっ
て適正な重ね印字が行われるように、自動的にヘッド位
置補正がなされ、また前記変位のデータを記憶手段に記
憶しておくことにより、同一条件での再設定をしなくて
よくなり、さらに変位検知用の印写パターンを印字可能
にすることで、容易に随時、位置補正の設定ができる
等、確実かつ容易に、しかも随時に複数のヘッドの位置
補正がなされ、良好な印字品質を維持できるカラーイン
クジェットプリンタを提供できる。
【図１】本発明のカラーインクジェットプリンタの第１
実施例の印字ヘッドの構成を示す説明図である。
実施例の印字ヘッドの構成を示す説明図である。
【図２】本実施例の制御系の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図３】印写パターンの説明図である。
【図４】印字状態の説明図である。
【図５】本発明の第２実施例の印字ヘッドの構成を示す
説明図である。
説明図である。
【図６】カラーインクジェットプリンタの基本構成を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図７】従来の印字ヘッドの構成の一例を示す説明図で
ある。
ある。
【図８】従来の印字ヘッドの構成の他の例を示す。
【図９】印字状態の説明図である。
【符号の説明】 10，40…印字へッド、 11Y，11M，11C，41Y，41M，41C
…ノズル、 12Y，12M，12C，42Y，42M，42C…ヘッド、
13Y，13M，13C，44Y，44M，44C…ヘッド移動手段、
14，45…印字位置検知手段、 20…ＣＰＵ、 21…演算
部(演算手段)、22…記憶部(記憶手段)、 23…バックア
ップ用電源(バックアップ手段)、 24…駆動部、 30…
印字ヘッド制御部、 Ｐ…印写パターン。
…ノズル、 12Y，12M，12C，42Y，42M，42C…ヘッド、
13Y，13M，13C，44Y，44M，44C…ヘッド移動手段、
14，45…印字位置検知手段、 20…ＣＰＵ、 21…演算
部(演算手段)、22…記憶部(記憶手段)、 23…バックア
ップ用電源(バックアップ手段)、 24…駆動部、 30…
印字ヘッド制御部、 Ｐ…印写パターン。
Claims (3)
- 【請求項１】 インクを噴出するノズルを有する複数の
ヘッドと、各ヘッドの印字位置を検知する印字位置検知
手段と、この印字位置検知手段からの検知データにより
各ヘッドの印字位置の変位を判断する演算手段と、この
演算手段からの各ヘッド間の変位データに基づいて各ヘ
ッドの位置補正をするヘッド移動手段とを備えたことを
特徴とするカラーインクジェットプリンタ。 - 【請求項２】 前記演算手段からの変位データを記憶す
る記憶手段と、この記憶手段における記憶データを電源
断によっても保持するためのバックアップ手段とを備え
たことを特徴とする請求項１のカラーインクジェットプ
リンタ。 - 【請求項３】 印字位置を検出するための印写パターン
を印字可能にしたことを特徴とする請求項１のカラーイ
ンクジェットプリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3148890A JPH05301353A (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | カラーインクジェットプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3148890A JPH05301353A (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | カラーインクジェットプリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05301353A true JPH05301353A (ja) | 1993-11-16 |
Family
ID=15462991
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3148890A Pending JPH05301353A (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | カラーインクジェットプリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05301353A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002264320A (ja) * | 2001-03-13 | 2002-09-18 | Olympus Optical Co Ltd | 画像形成装置 |
| US6464335B2 (en) | 2000-06-15 | 2002-10-15 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Ink jet printer for reducing dot shift |
| JP2008149726A (ja) * | 2006-12-19 | 2008-07-03 | Oce Technol Bv | 印刷装置内の印刷アレイの調節 |
| JP2008162199A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| US7591526B2 (en) | 2003-02-06 | 2009-09-22 | Seiko Epson Corporation | Liquid ejecting apparatus and method for adjusting positions of nozzle rows |
| JP2010205626A (ja) * | 2009-03-05 | 2010-09-16 | Musashi Eng Co Ltd | 液体材料の塗布方法および塗布装置 |
-
1991
- 1991-06-20 JP JP3148890A patent/JPH05301353A/ja active Pending
Cited By (7)
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