JPH0530117A - バス型通信ネツトワーク - Google Patents

バス型通信ネツトワーク

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JPH0530117A
JPH0530117A JP3179154A JP17915491A JPH0530117A JP H0530117 A JPH0530117 A JP H0530117A JP 3179154 A JP3179154 A JP 3179154A JP 17915491 A JP17915491 A JP 17915491A JP H0530117 A JPH0530117 A JP H0530117A
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optical
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signal
bus
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Masao Majima
正男 真島
Kenji Nakamura
憲司 中村
Noboru Yamamoto
昇 山本
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】バス型通信ネツトワークの伝送路、あるいはノ
ードに障害が発生しても通信を確保する。 【構成】伝送路2−1−1,2はネツトワークの伝送路
としての光フアイバであり、光分岐/合流器2−2−
1,2にて伝送路上の光信号の一部をO/E変換器に入
力する。また、光スイツチ2−3は、光信号を遮断ある
いは通過させるためのスイツチ、O/E変換器2−4−
1,2は、光分岐/合流器からの光信号を電気信号に変
換する変換器であり、その電気信号は一時的にバツフア
メモリ2−5−1,2に記憶される。そして、制御回路
2−6は、上記2つのバツフアメモリに記憶されたデー
タをもとに、光スイツチを制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネツトワークの障害に
対処するバス型通信ネツトワークに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、バス型通信ネツトワークはトポロ
ジー的に簡易であることからLANとして数多く導入さ
れている。その一例を挙げれば、イーサネツト,トーク
ン・バスがある。また、それらのシステムを光化したも
のもある。図5は、従来のバス型通信ネツトワークのシ
ステム構成図である。同図から明らかなように、本ネツ
トワークは伝送路5−1−1,2,3,4、端末装置が
接続されるノード5−2−1,2,3,4にて構成され
る。ネツトワークの両端以外に位置するノードは、両隣
りのノードと伝送路により接続される。そして、ノード
から送出された信号は、そのノードを起点に両方向(図
では左右)に伝送されてノード間の通信が行なわれる
(但し、ネツトワークの両端に位置するノードは除
く)。
【0003】ネツトワークとして電気信号を扱う通信シ
ステムでは、伝送路としては同軸ケーブル,ツイストペ
ア・ケーブルが用いられ、ノードにはトランスミツタと
レシーバが内蔵される。そして、トランスミツタの出力
部とレシーバの入力部が伝送路に接続される。また、光
通信システムでは、伝送路として光フアイバが用いら
れ、ノードには光分岐/合流器、光電(O/E)変換
器、電光(E/O)変換器が内蔵される。この光通信シ
ステムには、受動型システムと能動型システムがあり、
この内、受動型システムでは、ノードは内蔵された光分
岐/合流器により伝送路上の光信号の一部を取り出して
O/E変換器に入力する。また、E/O変換器から出力
された光信号は、光分岐/合流器により伝送路上に送出
される。
【0004】能動型システムでは、ノードの双方向、各
々についてO/E変換器、E/O変換器が備えられ、O
/E変換器で受けた光信号は電気信号に変換されてE/
O変換器に入力され、そこで光信号として伝送路上に送
出される。通常、ネツトワークでは、上記の構成にて通
信が行なわれるが、このネツトワークは障害により通信
が遮断される場合があり、信頼性向上の点からも障害対
策機能を有する必要がある。
【0005】バス型通信ネツトワークで起こり得る障害
としては、伝送路の断線、ノードの故障がある。このノ
ードの故障は、受動型システムではそのノードのみ通信
不能となるが、能動型システムではそのノードを境にし
てネツトワークが分断される。尚、ノードの増設等で伝
送路を意図的に分断する場合や、ノードの電源を切る場
合も、通信ネツトワークにとつては障害と考えられるの
で、ここではこれらも含めるものとする。
【0006】図6に示すシステムで、これらの障害に対
する対策について説明する。尚、この例は能動型の光通
信ネツトワークである。伝送路が単線バスでは、障害に
よるネツトワークの分断に対しては対策を行なえないた
め、図6に示す光通信ネツトワークでは、伝送路、O/
E変換器、E/O変換器を2系統有している。この内、
1系統は予備として使用される。図中、伝送路6−1−
1,2,3,4は、通常用いられる伝送路であり、その
他ノード6−2−1,2,3,4、障害発生時に用いら
れる予備の伝送路6−3−1,2,3,4を有する。こ
れらのノードは、2系統の伝送路各々に対して双方向通
信を行なう機能を有している。
【0007】伝送路、例えば伝送路6−1−2が断線し
た場合、この断線は伝送路6−1−2を通過する通信
(例えば、ノード6−2−1と6−2−3との通信)を
実行したときに検知される。このとき、ノード6−2−
1は、通常用いている伝送系に障害が発生したことを予
備の伝送系を用いて他のノードに通知する。この通知を
受けた各々ノードは、それ以後は予備の伝送系で通信を
行なう。この対策にて通信は確保されるが、ネツトワー
クの保守のためには故障箇所の割り出しが必要になる。
そのため最初に障害を検知したノード6−2−1は、ネ
ツトワーク内全てのノードに対して通信を行なつて通信
不能のノードを割り出し、結果として障害発生箇所を割
り出す。
【0008】ノードに障害が発生した場合は、以下のよ
うな状態となる。通常使用される伝送系のみに障害が発
生した場合は、前述の伝送路が断線した場合と同様にし
て通信が確保される。しかし、一つのノード全体、即
ち、2系統の伝送路ともに障害が発生した場合は、ネツ
トワークはその障害ノードを境にして完全に分断され、
その障害ノードを通過する通信は不可能になる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のバス型通信ネツトワークの障害対策には、次のよう
な問題点がある。予備の通信系統を必ず備えなければ
ならない。このことは2つのネツトワークを必要とし、
障害対策のためにシステムの高価格化につながる。保
守のための障害箇所の割り出しが煩雑になる。障害箇所
を割り出すためには、あるノードを中心にしてネツトワ
ーク内でそのための一連の通信を行なわなければならな
い。能動型システムにおいては、ノードが完全に故障
した場合には障害対策が不能になる。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決することを目的として成されたもので、上述の課題
を解決する一手段として、以下の構成を備える。即ち、
伝送路、及び該伝送路と端末装置とを接続するノードを
備えるバス型通信ネツトワークにおいて、バスの両端を
終端し、該両端に入力される信号をもとにネツトワーク
の正常、あるいは異常を判定する終端手段を備え、前記
終端手段は、ネツトワーク正常時には信号を遮断して該
終端手段がバスの両端に位置するようにし、ネツトワー
ク異常時にはバスの信号を通過させる。好ましくは、終
端手段は該終端手段の両端に入力される信号を相互に比
較することでネツトワークの正常、あるいは異常を判定
する。
【0011】
【作用】以上の構成において、バス型通信ネツトワーク
の伝送路、あるいはノードに障害が発生しても通信を確
保するよう機能する。
【0012】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明に係る好
適な実施例を詳細に説明する。 [第1実施例]図1,図2を用いて、本発明の第1の実
施例について説明する。尚、本実施例では、光通信ネツ
トワークを例にとる。図1は、第1の実施例に係るバス
型通信ネツトワークのシステム構成図である。図中、ネ
ツトワークの伝送路1−1−1,2,3,4は光フアイ
バであり、同じく光フアイバ1−2−1,2は、ネツト
ワークの両端になつているノードと終端ノードを接続す
る。また、ノードとしてノード1−3−1,2,3,
4、及び終端ノード1−4を有する。
【0013】図2は、本実施例のバス型通信ネツトワー
クに用いる終端ノードのブロツク図である。図中、伝送
路2−1−1,2はネツトワークの伝送路としての光フ
アイバであり、光分岐/合流器2−2−1,2にて伝送
路上の光信号の一部をO/E変換器に入力する。また、
光スイツチ2−3は、光信号を遮断あるいは通過させる
ためのスイツチ、O/E変換器2−4−1,2は、光分
岐/合流器からの光信号を電気信号に変換する変換器で
あり、その電気信号は、一時的にバツフアメモリ2−5
−1,2に記憶される。そして、制御回路2−6は、上
記2つのバツフアメモリに記憶されたデータをもとに、
光スイツチを制御する。
【0014】次に、本実施例におけるネツトワークの障
害対策について説明する。ネツトワークが正常に動作し
ているときには、図1の終端ノード1−4は両方向から
の光信号を遮断し、バスの両端に位置することになる。
そのため、終端ノード1−4に接続された2本の光フア
イバ1−2−1,2上では、光信号は終端ノード1−4
に向かう方向のみにしか伝送されない。つまり、光フア
イバ1−2−1ではノード1−3−1から終端ノード1
−4に向かう方向、光フアイバ1−2−2ではノード1
−3−4から終端ノード1−4に向かう方向である。こ
の状態では、ノード1−3−1,4を両端とするバス型
通信ネツトワークとして通信が行なわれる。
【0015】ネツトワークの障害を検知したときには
(尚、検知の方法については後述する)、終端ノード1
−4は、そのノードに接続された伝送路を短絡させて信
号を通過させる。その結果、障害の発生した光フアイ
バ、あるいはノードの両隣りのノードがバスの両端にな
り、伝送路が確保される。以下、光フアイバ、ノード各
々に障害が発生した場合について具体例を挙げて説明す
る。
【0016】まず、図1において、光フアイバ1−1−
2が断線した場合について述べる。断線が検出され、終
端ノード1−4が伝送路を短絡すると、バスの両端はノ
ード1−3−2と1−3−3になる。この状態でネツト
ワークは正常に動作する。また、ノード1−3−2に障
害が発生してネツトワークが分断された場合、障害を検
知して終端ノード1−4が伝送路を短絡すると、ノード
1−3−1と1−3−3が両端のノードとなるようにバ
スが再構築される。この状態では、ネツトワークは障害
が発生したノード1−3−2を除き正常に動作する。
【0017】終端ノードにより障害発生箇所が割り出さ
れ、その後、障害自体が回復すると、終端ノードは障害
が除去されたことを検知し、再び伝送路を遮断してバス
の両端としての位置に収まる。次に、終端ノードの動作
について説明する。図2において、光スイツチ2−3
は、上述のように制御回路2−6により制御され、バス
の障害が検知されるまでは遮断状態になつている。つま
り、光分岐/合流器2−2−1と2−2−2との間でネ
ツトワークは分断されている。光分岐/合流器2−2−
1は、光フアイバ2−1−1から入射する光信号の一部
をO/E変換器2−4−1に送る。尚、光分岐/合流器
2−2−1では、光スイツチ2−3からくる光信号はO
/E変換器2−4−1に入射されないようになつてい
る。
【0018】O/E変換器2−4−1は、入射された光
信号を電気信号に変換し、バツフアメモリ2−5−1に
入力する。バツフアメモリ2−5−1は、その電気信号
をデータとして一時的に記憶する。この記憶の保持時間
は、終端ノードの両隣のノードと終端ノードとの間の信
号の最大伝搬時間に等しくなるよう設定されている(図
1では、ノード1−3−1から光フアイバ1−2−1を
通って終端ノード1−4に信号が達する時間と、ノード
1−3−4から光フアイバ1−2−2を通って終端ノー
ド1−4に達する時間の内、どちらか長い方の時間)。
【0019】図2において、障害対策終端ノードに光フ
アイバ2−1−2から入射する光信号については、光分
岐/合流器2−2−2、O/E変換器2−4−2、バツ
フアメモリ2−5−2で、上記の光フアイバ2−1−1
から入射する光信号を処理したのと同様の処理が行なわ
れる。そして、制御回路2−6は、2つのバツフアメモ
リ2−5−1,2のデータの比較を行なう。両データが
一致するならば、ネツトワークは正常に動作しているの
で、光スイツチ2−3をOFF状態のままにする。
【0020】しかし、データが一致しない場合(多くの
場合、一方のバツフアメモリにのみデータがあることに
なる)には、光スイツチ2−3を短絡状態にし、終端ノ
ードに接続された光フアイバ2−1−1と2−1−2と
を短絡させる。そして、障害自体が回復したときには、
終端ノードの2つのバツフアメモリのデータは再び一致
するようになる。この場合には、終端ノードは光スイツ
チを再び遮断状態にして、光フアイバ2−1−1と2−
1−2との間でネツトワークを分断する。
【0021】次に、本実施例に係るバス型通信ネツトワ
ークにおける障害発生箇所の割り出しについて述べる。
尚、ここでは、具体例として、図1に示したシステムに
おいて光フアイバ1−1−2が断線した場合を考える。
また、ここでは、図2の光フアイバ2−1−1,2は、
それぞれ図1の光フアイバ1−2−2,1に対応してい
るとする。
【0022】障害検知、及び対策後も、制御回路2−6
は2つのバツフアメモリのデータを監視し続ける。ここ
では、ネツトワークは光フアイバ1−1−2で分断され
ているため、ノード1−3−3,4が送信した光信号は
バツフアメモリ2−5−1のみに入力され、バツフアメ
モリ2−5−2には入らない。一方、ノード1−3−
1,2が送信した光信号はバツフアメモリ2−5−2の
みに入り、バツフアメモリ2−5−1には入らない。従
つて、制御回路2−6にあらかじめネツトワークでのノ
ードの配置情報を入れておけば、2つのバツフアメモリ
に送信した光信号が入るノードのグループの境界になつ
ている箇所に障害が発生したことがわかる。
【0023】以上説明したように、本実施例によれば、
バス型通信ネツトワークに終端ノードを設け、バスに障
害が発生した場合その終端ノードを短絡することで、障
害発生箇所を両端とするネツトワークを再構成でき、ノ
ードに新たな機能を付加することなく、伝送路の断線や
ノードに障害が発生したときにネツトワークを正常に機
能させることができるという効果がある。また、終端ノ
ードに入力されるデータの比較結果をもとに、ネツトワ
ークを動作させながら障害箇所を割り出すことができる
という効果がある。尚、ネツトワーク内における終端ノ
ードの設置箇所は、図1に示す位置に限定されるもので
なく、ネツトワーク内の任意の場所でよい。
【0024】[第2実施例]本発明に係る第2の実施例
について説明する。尚、第2の実施例として、能動型の
終端ノードを用いた光ネツトワークについて述べる。ま
た、本実施例に係るネツトワークのシステム構成は第1
の実施例と同じであるため、その図示、及び説明は省略
する。
【0025】図3は、第2の実施例に係るネツトワーク
の終端ノードの構成を示すブロツク図である。同図にお
いて、ネツトワークの伝送路である光フアイバ3−1−
1,2からの光信号は、光分岐/合流器3−2−1,2
にてO/E変換器に入力され、また、E/O変換器から
の光信号は、光分岐/合流器3−2−1,2にて伝送路
上に出力される。このO/E変換器3−3−1,2は、
上記光分岐/合流器からの光信号を電気信号に変換し、
E/O変換器3−4−1,2は、O/E変換器からの電
気信号を光信号に変換する。バツフアメモリ3−5−
1,2には電気信号が一時的に記憶され、制御回路3−
6は、これらのバツフアメモリに記憶されたデータをも
とに上記E/O変換器を制御する。
【0026】次に、本終端ノードの動作について説明す
る。上述のように、E/O変換器3−4−1,2は制御
回路3−6により制御され、ネツトワークの障害が検知
されるまではOFF状態になつている。つまり、光分岐
/合流器3−2−1と3−2−2との間でネツトワーク
は分断されている。光フアイバ3−1−1の光信号は、
光分岐/合流器3−2−1を介してO/E変換器3−3
−1に入射し、そこで電気信号に変換される。そして、
その信号はE/O変換器3−4−1、及びバツフアメモ
リ3−5−1に送られる。E/O変換器3−4−1は、
制御回路3−6によりON,OFFを制御され、ON時
にはO/E変換器3−3−1からの電気信号を光信号に
変換し、光分岐/合流器3−2−2を通してネツトワー
クの他方の伝送路となつている光フアイバ3−1−2に
光信号を送出する。
【0027】尚、O/E変換器3−3−1からの電気信
号をバツフアメモリ3−5−1に一時的に記憶する、記
憶の保持時間については、第1の実施例と同じである。
また、光フアイバ3−1−2から入射する光信号に対し
ては、上記光フアイバ3−1−1の光信号が処理される
のと同様の処理が、光分岐/合流器3−2−2、O/E
変換器3−3−2、E/O変換器3−4−2、バツフア
メモリ3−5−2にて行なわれる。
【0028】障害を検知した場合、制御回路3−6はE
/O変換器3−4−1,2をON状態にして、光フアイ
バ3−1−1と3−1−2との間で相互に光信号が通過
できるようにする。これにより、障害発生箇所の両端の
ノードがバスの両端のノードになる。尚、ここでの障害
検知の方法、及び障害箇所の割り出しについても第1の
実施例と同様にして行なうことができる。以上説明した
ように、第2の実施例によれば、能動型の終端ノードを
用いて、終端ノード短絡時に光信号の再生中継が行なわ
れるので、終端ノードでの光信号の減衰が発生しないと
いう効果がある。
【0029】[第3の実施例]本発明に係る第3の実施
例について説明する。尚、第3の実施例として、受動型
の終端ノードを用いた電気通信ネツトワークについて述
べる。また、本実施例に係るネツトワークのシステム構
成は第1の実施例と同じであるため、その図示、及び説
明は省略する。但し、伝送路は光フアイバではなく同軸
ケーブルである。
【0030】図4は、第3の実施例に係るネツトワーク
の終端ノードの構成を示すブロツク図である。図に示す
ように、本終端ノードは、ネツトワークの伝送路である
同軸ケーブル4−1−1,2、信号バイパス時にONと
なるスイツチ4−2、伝送路上の信号をロジツクレベル
の信号に変換するレシーバ4−3−1,2、レシーバか
らの信号を一時的に記憶するためのバツフアメモリ4−
4−1,2、そして、これら2つのバツフアメモリのデ
ータをもとに、上記スイツチ4−2を制御する制御回路
にて構成される。
【0031】次に、本終端ノードの動作について説明す
る。スイツチ4−2は制御回路4−5により制御され、
ネツトワークの障害が検知されるまでは遮断状態になつ
ている。つまり、同軸ケーブル4−1−1と4−1−2
との間でネツトワークは分断されている。同軸ケーブル
4−1−1の信号はレシーバ4−3−1によりロジツク
レベル信号に変換され、バツフアメモリ4−4−1に送
られる。バツフアメモリ4−4−1は、その信号をデー
タとして一時的に記憶する。尚、この記憶の保持時間に
ついては、第1実施例と同じである。また、同軸ケーブ
ル4−1−2から入力する信号に対しては、レシーバ4
−3−2、バツフアメモリ4−4−2が、上記レシーバ
4−3−1、及びバツフアメモリ4−4−1と同様の処
理を行なう。
【0032】障害を検知した場合は、制御回路4−5が
スイツチ4−2を短絡状態にして同軸ケーブル4−1−
1と4−1−2との間で電気信号が通過できるようにす
る。これにより障害発生箇所の両端のノードがバスの両
端のノードになる。尚、ここでの障害検知の方法、及び
障害箇所の割り出しは、上記第1の実施例と同様である
ため説明は省略する。このように、第3の実施例によれ
ば、受動型の終端ノードを用いることで、その構成が簡
素化できる。尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム、あるいは装置に
プログラムを供給することによつて達成される場合にも
適用できることは言うまでもない。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
バス型通信ネツトワークにおいてバスの両端を終端し、
ネツトワーク正常時にはその終端部での信号を遮断、異
常時には信号を通過させることで、ネツトワークを構成
するノードに新たな機能を付加することなく通信を確保
でき、かつネツトワークを動作させた状態で障害発生箇
所の割り出しができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るバス型通信ネツト
ワークのシステム構成図、
【図2】第1実施例に係る終端ノードのブロツク図、
【図3】第2実施例に係る終端ノードのブロツク図、
【図4】第3実施例に係る終端ノードのブロツク図、
【図5】従来のバス型通信ネツトワークのシステム構成
図、
【図6】従来の障害対策機能を有する能動型の光通信ネ
ツトワークのシステム構成図である。
【符号の説明】
1−1−1,1−2−2,2−1−1 光フアイバ 1−3−1 ノード 1−4 終端ノード 2−2−1,3−2−1 光分岐/合流器 2−3 光スイツチ 2−4−1 O/E変換器 2−5−1 バツフアメモリ 2−6 制御回路 3−4−2 E/O変換器 4−1−1 同軸ケーブル 4−3−1 レシーバ 5−1−1 伝送路 6−3−1 予備の伝送路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送路、及び該伝送路と端末装置とを接
    続するノードを備えるバス型通信ネツトワークにおい
    て、 バスの両端を終端し、該両端に入力される信号をもとに
    ネツトワークの正常、あるいは異常を判定する終端手段
    を備え、 前記終端手段は、ネツトワーク正常時には信号を遮断し
    て該終端手段がバスの両端に位置するようにし、ネツト
    ワーク異常時にはバスの信号を通過させることを特徴と
    するバス型通信ネツトワーク。
  2. 【請求項2】 終端手段は、該終端手段の両端に入力さ
    れる信号を相互に比較することでネツトワークの正常、
    あるいは異常を判定することを特徴とする請求項1に記
    載のバス型通信ネツトワーク。
JP3179154A 1991-06-18 1991-07-19 バス型通信ネツトワーク Withdrawn JPH0530117A (ja)

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