JPH05301061A - 集塵装置 - Google Patents

集塵装置

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Publication number
JPH05301061A
JPH05301061A JP4206692A JP20669292A JPH05301061A JP H05301061 A JPH05301061 A JP H05301061A JP 4206692 A JP4206692 A JP 4206692A JP 20669292 A JP20669292 A JP 20669292A JP H05301061 A JPH05301061 A JP H05301061A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
pure gas
dust
pipe
housing
Prior art date
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Pending
Application number
JP4206692A
Other languages
English (en)
Inventor
Josef Keuschnigg
ヨーゼフ・コイシュニック
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Voestalpine Krems Finaltechnik GmbH
Original Assignee
Voestalpine Krems Finaltechnik GmbH
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Filing date
Publication date
Application filed by Voestalpine Krems Finaltechnik GmbH filed Critical Voestalpine Krems Finaltechnik GmbH
Publication of JPH05301061A publication Critical patent/JPH05301061A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D45/00Separating dispersed particles from gases or vapours by gravity, inertia, or centrifugal forces
    • B01D45/12Separating dispersed particles from gases or vapours by gravity, inertia, or centrifugal forces by centrifugal forces
    • B01D45/16Separating dispersed particles from gases or vapours by gravity, inertia, or centrifugal forces by centrifugal forces generated by the winding course of the gas stream, the centrifugal forces being generated solely or partly by mechanical means, e.g. fixed swirl vanes

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Cyclones (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】純粋ガス内に含有される塵が規定限界値を維持
できるようにすること。 【構成】未処理ガスチャンバ3を有するハウジング1
と、ガスチャンバ3内の複数のサイクロンセパレータ1
0と、未処理ガス入口部13とを備え、付設された未処
理ガス入口部13を介して未処理ガスがサイクロンセパ
レータ10のハウジング12内に流入し、また、隔壁5
によって未処理ガスチャンバ3から区画された純粋ガス
チャンバ7を有するハウジングを備え、隔壁5を貫通す
るパイプ14を介してサイクロンセパレータ10から純
粋ガスチャンバ7内に純粋ガスが流れる集塵装置におい
て、各サイクロンセパレータ10は、サイクロンセパレ
ータ10のハウジング12内の区画チャンバ11から上
方に延びるディップパイプ14と下方に延びるディップ
パイプ15とを有し、未処理ガスチャンバ3がその底部
で隔壁6によって集塵チャンバ17から区画され、上下
に延びるディップパイプ14,15が装置のハウジング
1から純粋ガスを吐き出す出口部9と連通している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス特に固体や廃棄物
の燃焼によって生産される煙道ガスから塵を分離する集
塵装置に係わり、未処理ガスチャンバが設けられたハウ
ジングを備え、未処理ガスチャンバ内に複数のサイクロ
ンセパレータが配置され、未処理ガスがこれらサイクロ
ンセパレータのハウジング内に付設された未処理ガス入
口部を介して流入し、また、隔壁によって未処理ガスチ
ャンバから区画された純粋ガスチャンバを備え、隔壁を
貫通するパイプを介してサイクロンセパレータから純粋
ガスチャンバ内に純粋ガスが流出する集塵装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】このような装置はDOS 2,753,302 に開示
されている。この従来の装置は特に煙道ガスから塵を分
離する集塵装置であり、このため、装置はボイラーと吸
引ファンまたは煙突との間に配置されている。従来の装
置は、未処理ガスチャンバと、この未処理ガスチャンバ
の上部に配置された純粋ガス導管と、未処理ガスチャン
バの下部に設けられた集塵チャンバとを有するハウジン
グを備えている。さらに、従来の装置は、列をなして前
後に並んだ状態で配置されもしくは階段状に斜めに載置
された複数のサイクロンセパレータを有している。浄化
された未処理ガス、特に、塵が除去された未処理ガスは
これらサイクロンセパレータに接線的に流入し、純粋ガ
スとなってサイクロンセパレータから純粋ガス導管内に
パイプを介して上方に流れる。その後、この純粋ガスは
純粋ガス導管から出口開口部を介して装置の外部に流出
する。DOS 2,753,302 に開示された装置では、サイクロ
ンセパレータの下端部が未処理ガスチャンバの下部境界
壁を貫通して未処理ガスチャンバの下部に配置された集
塵チャンバに向けて開口している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】DOS 2,150,733 では集
塵装置内に複数の小さなサイクロンを配置している。高
い集塵効率(分離効率)を有する集塵設備は、精密環境
の保護規格の範囲内で、炉設備や塵を含有するガスを放
出する他の設備のために使用される。従来の装置では、
設備から吐き出される純粋ガス内に含有される塵が規定
限界値を維持していることは希である。
【0004】サイクロンセパレータはEP-A 398,864とオ
ーストリア特許392,924 に開示されている。ここでは、
純粋ガスが、区画チャンバから、このチャンバ内に突出
する軸対称に配置された2つのディップパイプを介し
て、吐き出される。2つのディップパイプを有するこれ
らのサイクロンセパレータ(ダブルディップパイプ式の
サイクロンセパレータ)は、実質的に、例えばDOS 2,75
3,302 に示されたサイクロンセパレータよりも有効であ
る。
【0005】本発明の目的は、サイクロン分離原理を利
用した遠心分離機の分離効能を改良して、純粋ガス内に
含有される塵が規定限界値を維持できるようにすること
である。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用】この目的は、
本発明の以下の構成によって達成される。すなわち、サ
イクロンセパレータはそれぞれ、サイクロンセパレータ
のハウジングに配置された区画チャンバ内に上部から突
出する1つのディップパイプと、区画チャンバ内に底部
から突出する1つのディップパイプとをそれぞれ有して
いる。未処理ガスチャンバはその底部で隔壁により集塵
チャンバから区画されている。上下のディップパイプは
純粋ガスを装置のハウジングから吐き出すための開口と
連通している。
【0007】本発明の装置の好適な実施例は従属クレー
ムの要旨を形成している。
【0008】この発明の装置では、サイクロンセパレー
タが平行にもしくは連続して接続され得る。これら2つ
の構成を組み合わせることも可能である。
【0009】本発明によって提案されているように、2
つのディップパイプを有するサイクロンセパレータの使
用は本発明の装置を実質的に有効にする。その結果、前
述した目的がより経済的な状態で達成される。これは、
まず第1に、この発明に利用されるサイクロンセパレー
タのダブルディップパイプ原理によって、単一のディッ
プパイプのみを有するサイクロンのものよりも高いスル
ープット効率が可能であるという特徴によって達成され
る。その結果、装置に取り付けられる必要があるセパレ
ータの数も少なくなる。
【0010】本発明の一実施例では、シールド円錐体が
下部のディップパイプに設けられる。すなわち、ディッ
プパイプがサイクロンセパレータの区画チャンバ内に下
から延びており、シールド円錐体が例えば斜切頭の円錐
体の輪郭を有するバッフル(ba-ffle)として形成されて
いる。また、シールド円錐体はその底部から上部に向か
って先細りのテーパ状に形成されており、その小さな端
部がディップパイプに取り付けられている。これは渦巻
きの形成と下側のディップパイプの部位での逆流を防止
する。下側のディップパイプの部位には分離された塵と
サイクロンセパレータからの塵のための出口が設けられ
ている。ディップパイプの部位での逆流は、塵を集塵チ
ャンバから上側のディップパイプさらには装置の純粋ガ
スチャンバ内へと運び返すことができる。
【0011】本発明の装置に利用されるダブルディップ
パイプ原理を用いたサイクロンセパレータは決められた
未処理ガス量に応じて選択される。その結果、装置の要
求された出力にしたがって、対応するサイクロンセパレ
ータの数が処理される未処理ガスの量に応じて設けられ
る。ダブルディップパイプ原理によって、1つのディッ
プパイプのみを有する従来のサイクロンセパレータ(サ
イクロン)よりも高いスループット効率が可能であるた
め、前述したタイプの装置に使用されるサイクロンセパ
レータの数はより少なくなり、あるいは、ディップパイ
プが分離効能に有利な小断面を有するように使用され得
る。2つのディップパイプを設けたことによって本発明
の装置では比較的小さい粒径の塵を効果的に分離するこ
とができる。この発明の使用されるサイクロンセパレー
タの区画チャンバから外側に向かって延びる2つのディ
ップパイプによって、ディップパイプの断面が小さくて
も本発明の装置の出力は変わらない。結果的にサイクロ
ンセパレータの数を増加させる必要がなくなり、費用も
増加しない。したがって、分離効果をさらに高める比較
的小断面なディップパイプを有するサイクロンセパレー
タを使用することも可能となる。
【0012】本発明の一実施例では、未処理ガスチャン
バと集塵チャンバがほぼ水平な隔壁によって区画されて
いる。また、純粋ガスチャンバが隔壁によって同様に区
画されている。本発明の装置の各サイクロンセパレータ
の底端を支える開口が未処理ガスチャンバの底部に設け
られている。これらサイクロンセパレータのハウジング
は隔壁に対してシールされている。サイクロンセパレー
タの上側のディップパイプは未処理ガスチャンバを閉塞
する上側の隔壁を貫通して上方に延び、この隔壁に対し
てシールされている。下側のディップパイプから本発明
に使用されるサイクロンセパレータの外側に吐き出され
る純粋ガスは、一実施例では、純粋ガス収集管を介して
移動される。この手段によって既存の設備に本発明の装
置を取り付けることが可能となる。
【0013】本発明の装置のハウジングの外形は、既存
設備への取り付けが問題なく可能となるように設計され
ている。また、そのような塵分離装置の設計パラメータ
は本来設けられ得る。
【0014】この発明の装置の構成では、95〜98%
の塵分離効率が得られる。このような塵除去効能は従来
の工業用の遠心塵分離器では得られない。
【0015】本発明の装置とその構成は流体力学の観点
から有利なデザインとなっている。つまり、本発明で
は、例えばトランペット形状を有するサイクロンセパレ
ータの螺旋状の入口部が形成されている。
【0016】本発明の装置では、純粋ガスが2つのディ
ップパイプを介して各サイクロンセパレータから上方お
よび下方にそれぞれ流出する。上方に向けられたディッ
プパイプから吐き出される純粋ガスは例えば純粋ガスチ
ャンバに直接に流入する。下方に向けられたディップパ
イプから吐き出される純粋ガスは純粋ガス全体のほぼ5
0%を構成しており、この純粋ガスは、純粋ガス収集管
を通じて導かれ、別の導管を介して上側の純粋ガスチャ
ンバ内に供給され、この純粋ガスチャンバを介して上側
のディップパイプから流れる純粋ガスと一緒に装置の外
部に吐き出される。
【0017】しかしながら、1または複数の導管によっ
て上側の純粋ガスチャンバを下側の純粋ガス収集管まで
延ばし、純粋ガスが下側の純粋ガス収集管によって吐き
出されるような接続を行なうこともできる。
【0018】塵ゲート弁もしくは塵シール部材によって
集塵チャンバを気密にシールしたことが本発明の装置の
利点である。その結果、ほぼ同様の負圧が集塵チャンバ
内と未処理ガスチャンバ内で得られ、本装置に利用され
るサイクロンセパレータの区画チャンバから塵吐出スロ
ットへの逆流が生じなくなる。
【0019】本発明の領域内で使用できるダブルディッ
プパイプセパレータの他の実施例はEP-A 398,864に開示
されている。これらのセパレータは従来のサイクロンセ
パレータに比べて圧力損失が少なくて済むという利点を
有している。
【0020】また、上側の純粋ガスチャンバと下側の純
粋ガス収集管との間の装置のハウジング内に純粋ガスの
ための出口開口部を設けることが本装置では可能であ
る。
【0021】本発明の装置の他の利点は、サイクロンセ
パレータのハウジングが接続することなく下側のディッ
プパイプの上に取り付けられ得ることである。その結
果、区画チャンバハウジングの製作を従来のサイクロン
の各区画チャンバハウジングと同様の方法で経済的に行
なうことができる。
【0022】隔壁や未処理ガス導管あるいは純粋ガス導
管を介して本発明のセパレータの貫通孔の部位にシール
部材を装着することによって、必要なシール状態が完全
な機構とセパレータの固有な取り付けによって問題なく
与えられる。
【0023】本発明に使用されるサイクロンセパレータ
の下側のティップパイプを介して行なわれる純粋ガスの
吐出しは、ある程度経費がかかるが、個々のセパレータ
の出力、したがって装置全体の出力は2倍に増加するた
め、全体的に見て、有利であり、経費の削減にも貢献で
きる。
【0024】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明の実施例を説
明する。装置は脚部2によって床に配置されたハウジン
グ1を備えている。空間3(未処理ガスチャンバ)がハ
ウジング3内に設けられている。未処理ガスは入口4を
介してこの空間3内に流入する。チャンバ3は、その上
部が上側ターミナル壁5によって閉塞されるとともに、
その底部が下側ターミナル壁6によって閉塞されてい
る。
【0025】純粋ガスチャンバ7が上側ターミナル壁5
の上方に配置されている。純粋ガスチャンバ7は上端壁
8によって上向きに形成されている。純粋なガスは出口
開口部9を介して純粋ガスチャンバ7から吐き出され
る。
【0026】本発明に係る装置のチャンバ3内には垂直
に方向づけられた複数の流動床セパレータ10が設けら
れている。各サイクロンセパレータ(サイクロン集塵装
置)10は区画チャンバ11を形成する円筒シェル形状
のハウジング12を備えている。未処理ガスは図4およ
び図5に示される入口13を介して区画チャンバ11内
に流入する。図4および図5に示すように、入口13は
螺旋形に形成されるとともに外側から内側にかけて次第
にトランペット状に径が細く形成されており、流体力学
の観点から好ましい形状の入口部を有している。
【0027】複数のディップパイプ14,15がサイク
ロンセパレータ10の区画チャンバ11から延びてお
り、純粋なガスはこれらディップパイプ14,15を通
じてサイクロンセパレータ10から流出する。この装置
では、サイクロンセパレータ10の上側のディップパイ
プ14が上側境界壁5(ガスケットが付設されている)
を突き抜けている。下側のディップパイプ15の一部は
ハウジング1の下部に水平に一列に設けられた内に通じ
ている。
【0028】入口13を介して流入する未処理ガスが回
転動作を行ない、これによって、区画チャンバ11内の
塵やガスは互いに分離される。この場合、塵はハウジン
グ12の内側に対して放り出されて出口スロット19に
向かって下方に移動し、この出口スロット19から漏斗
管状の集塵チャンバ17内に吐き出される。
【0029】図示しない複数の塵吐出接続部が集塵チャ
ンバ17の下端部18に配置されている。これら塵吐出
接続部は液密に閉塞されている。そのため、例えば塵ゲ
ート弁や他の閉塞可能な塵吐き出し部材が設けられる。
【0030】特に図2に示すように、純粋ガス収集管1
6の上部境界20は切り妻屋根の形状に形成されてお
り、この純粋ガス収集管16の上部境界20上に塵が溜
まらず、屋根上に溜まった塵が集塵チャンバ17の下端
部18内に滑り落ちるようになっている。
【0031】図2に示すように、ハウジング1そして/
または縁側の空間3内に配置されたサイクロンセパレー
タ10の下側のディップパイプ15は純粋ガス収集管1
6に連結されておらず、むしろ、集塵チャンバ17の壁
22内の開口21を介して、ハウジング1の壁24の下
側部位と集塵チャンバ17の上側部分と下端壁25とに
よって規定される導管23に連通している。
【0032】純粋ガスは純粋ガス収集管16からハウジ
ング1の壁24に沿って上方に延びる連結管26を介し
て上方の純粋ガスチャンバ7内に流れ、その後、出口開
口部9を介して装置の外部に流出する。
【0033】さらに、斜切頭の円錐形状を成したバッフ
ル30がサイクロンセパレータ10の環状スロットのよ
うな塵放出口19に設けられている。バッフル30はサ
イクロンセパレータ10の下端部で未処理ガスチャンバ
3の下部境界壁6の対応する開口にシール状態で挿入さ
れている(ガスケットが付設されている)。
【0034】本発明に係る装置の好適な実施例では、下
側のディップパイプ15がもっぱら純粋ガス収集管16
と集塵チャンバ17の壁22とによって支持されてお
り、その結果、ディップパイプ15はサイクロンセパレ
ータ10の残った部分と物理的に接続しない。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の集塵装置
によれば、純粋ガス内に含有される塵が規定限界値を維
持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】装置の縦断面図である。
【図2】図1の断面図に対して垂直な縦断面図である。
【図3】装置の下側部分の詳細を示す斜視図である。
【図4】図1の装置に利用されるサイクロンセパレータ
の出口を示している。
【図5】図4のAーA線に沿う断面図である。
【符号の説明】
3…未処理ガスチャンバ、5…隔壁、7…純粋ガスチャ
ンバ、9…出口部、10…サイクロンセパレータ、13
…未処理ガス入口部、14,15…ディップパイプ、1
6…純粋ガス収集管、17…集塵チャンバ、26…接続
管、30…バッフル。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 未処理ガスチャンバ(3)を有するハウ
    ジング(1)と、未処理ガスチャンバ(3)内の複数の
    サイクロンセパレータ(10)と、未処理ガス入口部
    (13)とを備え、付設された未処理ガス入口部(1
    3)を介して未処理ガスが前記サイクロンセパレータ
    (10)のハウジング(12)内に流入し、また、隔壁
    (5)によって未処理ガスチャンバ(3)から区画され
    た純粋ガスチャンバ(7)を有するハウジングを備え、
    隔壁(5)を貫通するパイプ(14)を介してサイクロ
    ンセパレータ(10)から純粋ガスチャンバ(7)内に
    純粋ガスが流れる集塵装置において、 各サイクロンセパレータ(10)は、サイクロンセパレ
    ータ(10)のハウジング(12)内の区画チャンバ
    (11)から上方に延びるディップパイプ(14)と下
    方に延びるディップパイプ(15)とを有し、未処理ガ
    スチャンバ(3)がその底部で隔壁(6)によって集塵
    チャンバ(17)から区画され、上下に延びるディップ
    パイプ(14,15)が装置のハウジング(1)から純
    粋ガスを吐き出す出口部(9)と連通していることを特
    徴とする集塵装置。
  2. 【請求項2】 前記隔壁(6)内に開口を有し、この開
    口がサイクロンセパレータ(10)の前記ハウジング
    (12)の下端を支え、サイクロンセパレータ(10)
    のほぼ下端部内で分離された塵のための出口開口(1
    9)を複数有し、これら出口開口(19)が直接に集塵
    チャンバ(17)内に連通していることを特徴とする請
    求項1に記載の集塵装置。
  3. 【請求項3】 上方に向かって先細りのバッフル(3
    0)を備え、このバッフル(30)が斜切頭の円錐形状
    を成し、サイクロンセパレータ(10)内で分離された
    塵のための出口開口(19)に隣接して配置されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の集塵装置。
  4. 【請求項4】 上方に延びる前記ディップパイプ(1
    4)が直接に純粋ガスチャンバ(7)内に連通している
    ことを特徴とする請求項1に記載の集塵装置。
  5. 【請求項5】 下方に延びる前記ディップパイプ(1
    5)が純粋ガス収集管(16)に連通し、純粋ガス収集
    管(16)が集塵チャンバ(17)を貫通して装置のハ
    ウジング(1)から純粋ガスを吐き出す出口部(9)と
    連結されていることを特徴とする請求項1に記載の集塵
    装置。
  6. 【請求項6】 下方に延びる複数のディップパイプ(1
    5)が同一の純粋ガス収集管(16)に連結されている
    ことを特徴とする請求項5に記載の集塵装置。
  7. 【請求項7】 純粋ガス収集管(16)がその上側で切
    り妻屋根の形状に先細りになっていることを特徴とする
    請求項5に記載の集塵装置。
  8. 【請求項8】 集塵チャンバ(17)が下方に向かって
    先細りの漏斗管状を有し、集塵チャンバ(17)の下端
    部(18)に塵吐出口を有することを特徴とする請求項
    1に記載の集塵装置。
  9. 【請求項9】 下方に延びる前記複数のディップパイプ
    (15)は、集塵チャンバ(17)の漏斗状部分の開口
    (21)を通じて、漏斗状部分(17)の外側とハウジ
    ング壁(24)の下部の内側で純粋ガスの流出を行なう
    導管(23)内に延出していることを特徴とする請求項
    1に記載の集塵装置。
  10. 【請求項10】 下方に延びる前記ディップパイプ(1
    5)がもっぱら純粋ガス収集管(16)と集塵チャンバ
    (17)の外側壁(24)とによって支持されているこ
    とを特徴とする請求項5に記載の集塵装置。
  11. 【請求項11】 前記純粋ガス収集管(16)が接続管
    (26)によって上部の純粋ガスチャンバ(7)に接続
    されていることを特徴とする請求項5に記載の集塵装
    置。
  12. 【請求項12】 少なくとも流動床セパレータ(10)
    から下方に延びるディップパイプ(15)の一部が直接
    に上部の純粋ガスチャンバ(7)に延びて上部の純粋ガ
    スチャンバ(7)内に連通していることを特徴とする請
    求項1に記載の集塵装置。
  13. 【請求項13】 流動床セパレータ(10)内に向かう
    前記入口部(13)が螺旋形状を成し、入口開口(4)
    に向けてフレア状に拡がっていることを特徴とする請求
    項1に記載の集塵装置。
  14. 【請求項14】 ハウジング(1)から純粋ガスを吐き
    出す開口(9)がハウジング(1)の上方部分にあるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の集塵装置。
  15. 【請求項15】 集塵チャンバ(17)が気密状態にシ
    ールされていることを特徴とする請求項1に記載の集塵
    装置。
JP4206692A 1991-08-14 1992-08-03 集塵装置 Pending JPH05301061A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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AT1607/91 1991-08-14
AT0160791A AT395834B (de) 1991-08-14 1991-08-14 Vorrichtung zum entstauben von gasen

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JP4206692A Pending JPH05301061A (ja) 1991-08-14 1992-08-03 集塵装置

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US (1) US5238475A (ja)
EP (1) EP0528782A3 (ja)
JP (1) JPH05301061A (ja)
AT (1) AT395834B (ja)
CA (1) CA2075357A1 (ja)
CZ (1) CZ251592A3 (ja)
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