JPH0530090Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0530090Y2 JPH0530090Y2 JP1986078555U JP7855586U JPH0530090Y2 JP H0530090 Y2 JPH0530090 Y2 JP H0530090Y2 JP 1986078555 U JP1986078555 U JP 1986078555U JP 7855586 U JP7855586 U JP 7855586U JP H0530090 Y2 JPH0530090 Y2 JP H0530090Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plumb
- arm
- arm part
- plumb bob
- bob
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 241001570513 Potamogeton diversifolius Species 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000009435 building construction Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
この考案は、建物の構築時の墨出し作業などに
用いられる下げ振り装置に関する。
用いられる下げ振り装置に関する。
建築物の構築時に基礎面に束石を据える場合な
どは、あらかじめ、張られた水糸の所定位置から
下げ振りを垂らして基礎面に束石の芯を墨出しす
るようになつているのであるが、従来の方法で
は、一人の作業者が手で下げ振りを水糸の所定の
位置に合わせるようにして持ち、もう一人の作業
者が墨出しをするというように二人作業であつ
た。また、手で下げ振りを持つて水糸の所定の位
置に合わせることは、厄介な作業であつた。
どは、あらかじめ、張られた水糸の所定位置から
下げ振りを垂らして基礎面に束石の芯を墨出しす
るようになつているのであるが、従来の方法で
は、一人の作業者が手で下げ振りを水糸の所定の
位置に合わせるようにして持ち、もう一人の作業
者が墨出しをするというように二人作業であつ
た。また、手で下げ振りを持つて水糸の所定の位
置に合わせることは、厄介な作業であつた。
この考案は、このような事情に鑑みて、作業人
員を減らすことができ、かつ、作業性に優れた下
げ振り装置を提供することを目的としている。
員を減らすことができ、かつ、作業性に優れた下
げ振り装置を提供することを目的としている。
この考案は、このような目的を達成するため
に、下げ振りを支持して垂下させるアーム部と、
このアーム部を空中に支持する支持手段を備え、
前記アーム部が、支持手段に対して垂直方向に昇
降自在に取り付けられ、アーム部のうち、下げ振
りの垂下点が、アーム部の本体に対して水平方向
に直線移動自在に設けられている下げ振り装置を
要旨としている。
に、下げ振りを支持して垂下させるアーム部と、
このアーム部を空中に支持する支持手段を備え、
前記アーム部が、支持手段に対して垂直方向に昇
降自在に取り付けられ、アーム部のうち、下げ振
りの垂下点が、アーム部の本体に対して水平方向
に直線移動自在に設けられている下げ振り装置を
要旨としている。
以下に、この考案を、その1実施例をあらわす
図面を参照しつつ詳しく説明する。
図面を参照しつつ詳しく説明する。
第1図は、この考案にかかる下げ振り装置の1
実施例をあらわす。図にみるように、この下げ振
り装置は、アーム部1、垂直軸2および基台3を
備えている。基台3は、水平面に載置されるよう
になつていて、この基台3に垂直軸2が垂直に取
り付けられている。垂直軸2には、アーム部1が
摺動自在に取り付けられている。そして、ねじ1
4が締め込まれることによつてアーム部1が空中
に支持されるようになつている。つまり、この実
施例の場合、垂直軸2とねじ14とが支持手段と
なり、アーム部1の垂直軸2が通される孔が支持
点となつている。アーム部1は、垂直軸2に取り
付けられるアーム部本体10とガイド部11とか
ら構成されている。ガイド部11は、アーム部本
体10の先端に水平方向に伸縮自在に設けられて
いて、ねじ13を締め込むことによつて所望の位
置に固定できるようになつている。ガイド部11
の先端部には、1つガイド穴12が貫通してい
る。このガイド穴12には、下げ振り4の糸41
が通されており、ガイド穴12の所から下げ振り
4が垂下されるようになつている。つまり、この
実施例の場合、ガイド穴12が垂下点となつてい
る。また、アーム部本体10には、リール5が設
けられていて、余分な糸41が巻き取れるように
なつている。つまり、ハンドル51を回すことに
よつて、ガイド部11から垂下される糸41の長
さを自在に変えることができるようになつている
のである。
実施例をあらわす。図にみるように、この下げ振
り装置は、アーム部1、垂直軸2および基台3を
備えている。基台3は、水平面に載置されるよう
になつていて、この基台3に垂直軸2が垂直に取
り付けられている。垂直軸2には、アーム部1が
摺動自在に取り付けられている。そして、ねじ1
4が締め込まれることによつてアーム部1が空中
に支持されるようになつている。つまり、この実
施例の場合、垂直軸2とねじ14とが支持手段と
なり、アーム部1の垂直軸2が通される孔が支持
点となつている。アーム部1は、垂直軸2に取り
付けられるアーム部本体10とガイド部11とか
ら構成されている。ガイド部11は、アーム部本
体10の先端に水平方向に伸縮自在に設けられて
いて、ねじ13を締め込むことによつて所望の位
置に固定できるようになつている。ガイド部11
の先端部には、1つガイド穴12が貫通してい
る。このガイド穴12には、下げ振り4の糸41
が通されており、ガイド穴12の所から下げ振り
4が垂下されるようになつている。つまり、この
実施例の場合、ガイド穴12が垂下点となつてい
る。また、アーム部本体10には、リール5が設
けられていて、余分な糸41が巻き取れるように
なつている。つまり、ハンドル51を回すことに
よつて、ガイド部11から垂下される糸41の長
さを自在に変えることができるようになつている
のである。
つぎに、この実施例の下げ振り装置の使用方法
を墨出しの例で説明する。その方法つぎのようで
ある。
を墨出しの例で説明する。その方法つぎのようで
ある。
下げ振り装置を所定位置付近の基礎面に配置
する。
する。
アーム部1をあらかじめ張られた水糸より上
になるように調節する。
になるように調節する。
リール5のハンドル51を回して下げ振りの
重りが水糸より少し下に位置するようにする。
重りが水糸より少し下に位置するようにする。
ねじ13,14を少し弛め、ガイド部11を
伸縮させるとともに、アーム部本体10を左右
に微調整して糸41が水糸の所定の位置に合う
ようにする。
伸縮させるとともに、アーム部本体10を左右
に微調整して糸41が水糸の所定の位置に合う
ようにする。
ねじ13,14を締め込みアーム部1を固定
する。
する。
ハンドル51を回して先端が基礎面に触れる
まで下げ振り4を下げる。
まで下げ振り4を下げる。
下げ振り4の先端が触れた位置に墨を入れ
る。
る。
以上のように、この下げ振り装置は、下げ振り
を手で持つ必要がないので、従来のように下げ振
りを持つ作業者が不要である。また、ガイド部お
よびアーム部本体を動かすことによつて、下げ振
りを所定の位置に合わせやすく作業性がよく、作
業精度も向上する。
を手で持つ必要がないので、従来のように下げ振
りを持つ作業者が不要である。また、ガイド部お
よびアーム部本体を動かすことによつて、下げ振
りを所定の位置に合わせやすく作業性がよく、作
業精度も向上する。
この考案にかかる下げ振り装置は、上記実施例
に限定されない。実施例では、余分な糸をリール
で巻き取るようにしているが、別の方法でも構わ
なし、なくても構わない。しかしながら、糸の長
さの調節手段があつたほうが、作業性がよいので
好ましいと言える。実施例では、アーム部の支持
手段は、垂直軸にねじ止めするようになつている
が、ラツクアンドピニオンの組み合わせによつて
アーム部の上下移動を機械的に行うようにしても
構わない。実施例では、アーム部が垂直軸を中心
として水平面内で回転するようになつているが、
水平面内で平行移動するようにしても構わなし、
移動しなくても構わない。つまり、アーム部が伸
縮して下げ振りの垂下点の位置が水平方向に自在
に移動できるようになつていればよいのである。
に限定されない。実施例では、余分な糸をリール
で巻き取るようにしているが、別の方法でも構わ
なし、なくても構わない。しかしながら、糸の長
さの調節手段があつたほうが、作業性がよいので
好ましいと言える。実施例では、アーム部の支持
手段は、垂直軸にねじ止めするようになつている
が、ラツクアンドピニオンの組み合わせによつて
アーム部の上下移動を機械的に行うようにしても
構わない。実施例では、アーム部が垂直軸を中心
として水平面内で回転するようになつているが、
水平面内で平行移動するようにしても構わなし、
移動しなくても構わない。つまり、アーム部が伸
縮して下げ振りの垂下点の位置が水平方向に自在
に移動できるようになつていればよいのである。
この考案にかかる下げ振り装置は、以上のよう
に、下げ振りを支持して垂下させるアーム部と、
このアーム部を空中に支持する支持手段を備え、
前記アーム部が、支持手段に対して垂直方向に昇
降自在に取り付けられ、アーム部のうち、下げ振
りの垂下点が、アーム部の本体に対して水平方向
に直線移動自在に設けられているので、作業人員
を減らすことができ、かつ、作業性に優れ作業精
度が向上する。
に、下げ振りを支持して垂下させるアーム部と、
このアーム部を空中に支持する支持手段を備え、
前記アーム部が、支持手段に対して垂直方向に昇
降自在に取り付けられ、アーム部のうち、下げ振
りの垂下点が、アーム部の本体に対して水平方向
に直線移動自在に設けられているので、作業人員
を減らすことができ、かつ、作業性に優れ作業精
度が向上する。
第1図は、この考案にかかる下げ振り装置の1
実施例をあらわす斜視図である。 1……アーム部、2……垂直軸、4……下げ振
り、5……リール(巻き取り手段)。
実施例をあらわす斜視図である。 1……アーム部、2……垂直軸、4……下げ振
り、5……リール(巻き取り手段)。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 下げ振りを支持して垂下させるアーム部と、
このアーム部を空中に支持する支持手段を備
え、前記アーム部が、支持手段に対して垂直方
向に昇降自在に取り付けられ、アーム部のう
ち、下げ振りの垂下点が、アーム部の本体に対
して水平方向に直線移動自在に設けられている
下げ振り装置。 (2) アーム部には下げ振りの糸を巻き取る手段が
設けられている実用新案登録請求の範囲第1項
記載の下げ振り装置。 (3) アーム部が、水平面内で、支持手段への支持
点を中心にして旋回可能となつている実用新案
登録請求の範囲第1項または第2項記載の下げ
振り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986078555U JPH0530090Y2 (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986078555U JPH0530090Y2 (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62189614U JPS62189614U (ja) | 1987-12-02 |
JPH0530090Y2 true JPH0530090Y2 (ja) | 1993-08-02 |
Family
ID=30927610
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986078555U Expired - Lifetime JPH0530090Y2 (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0530090Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS566485A (en) * | 1979-06-28 | 1981-01-23 | Toshiba Corp | Piezo-electric element |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS611363Y2 (ja) * | 1980-04-04 | 1986-01-17 |
-
1986
- 1986-05-23 JP JP1986078555U patent/JPH0530090Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS566485A (en) * | 1979-06-28 | 1981-01-23 | Toshiba Corp | Piezo-electric element |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62189614U (ja) | 1987-12-02 |
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