JPH0529485U - 浴室ユニツト - Google Patents

浴室ユニツト

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Publication number
JPH0529485U
JPH0529485U JP7909991U JP7909991U JPH0529485U JP H0529485 U JPH0529485 U JP H0529485U JP 7909991 U JP7909991 U JP 7909991U JP 7909991 U JP7909991 U JP 7909991U JP H0529485 U JPH0529485 U JP H0529485U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
faucet
counter
washing
recess
washing place
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7909991U
Other languages
English (en)
Inventor
圭三 川村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP7909991U priority Critical patent/JPH0529485U/ja
Publication of JPH0529485U publication Critical patent/JPH0529485U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 洗い場3のコーナー部に水栓カウンター12
が設けられるとともに、この水栓カウンター12の上面
側に水栓器具10がその蛇口11を洗い場3側に向けて
取り付けられる。水栓カウンター12にその洗い場側端
面から水栓器具10の取付基部側に向けて凹部15が形
成され、水栓カウンター12の真上から見て水栓器具1
0の蛇口11先端が凹部15内に収まるようになす。 【効果】 水栓器具10の蛇口11が水栓カウンター1
2より洗い場3側には突出しないので、それに足を引っ
かけたりする事態が低減され、高齢者や幼児でも安心し
て洗い場を使用できる。また、水栓カウンター12が洗
い場においてデッドスペース的に扱われるコーナー部に
配されるので、狭い洗い場スペースの有効利用が図れ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、浴槽に隣接する洗い場に水栓器具が設けられてなる浴室ユニットに 関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、浴槽に隣接して洗い場が設けられた浴室ユニットにおいて水栓器具を洗 い場に設置する場合、図5に示される如くに、洗い場3を包囲する周壁5の一つ に水栓カウンター7を設け、その上面側に水栓器具10を取り付けるか、あるい は、上記周壁5に水栓器具10を直接取り付けている。この場合、水栓器具10 は、その蛇口11の下方に洗面器20を置くためのスペースを確保すべく30〜 50cm程度の高さをもって洗い場5側に蛇口11を向けた状態で取り付けられ る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述のように従来の浴室ユニットの洗い場において、水栓器具10を水栓カウ ンター7上に取り付けた場合、及び周壁5に直接取り付けた場合のいずれも、水 栓器具10の蛇口11(スパウト)が洗い場3側に突出することになる。このよ うに、水栓器具の蛇口が洗い場側に突出していると、その高さ位置からみて足を 引っかけてつまづいたりするおそれがあり、特に高齢者や幼児等は蛇口に当たっ て負傷する事態を招来しかねない。
【0004】 かかる点に鑑み本考案は、浴槽に隣接する洗い場に水栓器具を、その蛇口に足 を引っかけたりする事態を可及的に低減できるような態様で設置してなる浴室ユ ニットを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成すべく、本考案に係る浴室ユニットは、浴槽に隣接する洗い 場のコーナー部に水栓カウンターが設けられるとともに、この水栓カウンターの 上面側に水栓器具がその蛇口を上記洗い場側に向けて取り付けられてなり、上記 水栓カウンターにその上記洗い場側の端面から上記水栓器具の取付基部側に向け て凹部が形成され、該水栓カウンターの真上から見て上記水栓器具の蛇口先端が 上記凹部内に収まるように構成される。
【0006】
【作用】
上述の如くの構成とされた本考案に係る浴室ユニットにおいては、洗い場のコ ーナー部に設けられた水栓カウンターの真上から見て水栓器具の蛇口先端が水栓 カウンターに形成された凹部内に収まるようにされているので、水栓器具の蛇口 は水栓カウンターの洗い場側端面より奥まった部位に位置せしめられ、蛇口から の湯水は上記凹部空間を通って水栓カウンターの下方に置かれる洗面器に注がれ るようにされる。
【0007】 このようにされることにより、水栓器具の蛇口が水栓カウンターより洗い場側 には突出しないので、それに足を引っかけたりする事態が低減され、高齢者や幼 児でも安心して洗い場を使用できる。 また、水栓カウンターが洗い場においてデッドスペース的に扱われるコーナー 部に配されるので、狭い洗い場スペースの有効利用が図れ、しかも、水栓カウン ターにおける水栓器具の取付基部下方は配管ボックスとして使用できるので、配 管作業が容易となる利点も得られる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面を参照しつつ説明する。 図1は本考案に係る浴室ユニットの一実施例を示しており、図において、洗い 場3は図示されない浴槽に隣接して設けられその周囲には周壁5A,5Bが立設 されている。周壁5A,5Bで形成されるコーナー部の下部には、概略三角外形 の水栓カウンター12が水平に固定されている。この水栓カウンター12の上面 側に天井まで延びるコーナー壁17が立設され、水栓カウンター12の下面側に 配管ボックス16を形成する下部壁18が設けられている。
【0009】 そして、上記コーナー壁17には、上から順に照明器具23,鏡22,シャワ ー器具21が設置されるとともに、その下部に水栓器具10が取り付けられてい る。ここで、水栓器具10は、図2に示される如くに、その蛇口11を洗い場3 側に向けて水平に取り付けられ、一方、上記水栓カウンター12には、その洗い 場側端面から水栓器具10の取付基部側に向けて半円上の凹部15が形成され、 水栓カウンター12の真上から見て上記水栓器具10の蛇口11先端が上記凹部 15内に収まるようにされている。
【0010】 また、上記コーナー壁17及び下部壁18と周壁15A,15Bとの間に形成 される断面三角形状の柱状空間の上部は棚19等が設けられて収納ボックス25 として利用され、また、下部は水栓器具10に連結される配管14を引き回す配 管ボクス16として利用される。 一方、図3及び図4に示される浴室ユニットは、上述の例と同様に、浴槽1に 隣接して設けられた洗い場3の入口4から遠い方のコーナー部に水栓カウンター 12が設けられ、この水栓カウンター12の上面部に直接水栓器具10が取り付 けられてその上方に収納ボックス25が配されたもので、他の態様は上述の例と 略同様なものである。
【0011】 上述のような構成を有する本実施例の浴室ユニットにおいては、洗い場3のコ ーナー部に設けられた水栓カウンター12の真上から見て水栓器具10の蛇口1 1先端が水栓カウンター12に形成された凹部15内に収まるようにされている ので、水栓器具10の蛇口11は水栓カウンター12の洗い場3側端面より奥ま った部位に位置せしめられ、蛇口11からの湯水は上記凹部15空間を通って水 栓カウンター12の下方に置かれる洗面器20に注がれるようにされる。
【0012】 このようにされることにより、水栓器具10の蛇口11が水栓カウンター12 より洗い場3側には突出しないので、それに足を引っかけたりする事態が低減さ れ、高齢者や幼児でも安心して洗い場3を使用できる。 また、水栓カウンター12が洗い場3においてデッドスペース的に扱われるコ ーナー部に配されるので、狭い洗い場スペースの有効利用が図れ、しかも、水栓 カウンター12における水栓器具10の取付基部下方は配管ボックス16として 使用できるので、配管作業が容易となる利点も得られる。
【0013】
【考案の効果】
以上の説明から明らかな如く、本考案に係る浴室ユニットによれば、水栓カウ ンターに凹部が形成されるので、水栓器具の蛇口が水栓カウンターより洗い場側 には突出せず、従ってそれに足を引っかけたりする事態が低減され、高齢者や幼 児でも安心して洗い場を使用できるという効果がある。
【0014】 また、水栓カウンターが洗い場においてデッドスペース的に扱われるコーナー 部に配されるので、狭い洗い場スペースの有効利用が図れ、しかも、水栓カウン ターにおける水栓器具の取付基部下方は配管ボックスとして使用できるので、配 管作業が容易となる利点も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る浴室ユニットの一実施例を示す斜
視図。
【図2】図1の実施例の主要部の断面図。
【図3】第2実施例の主要部の断面図。
【図4】第2実施例の全体平面図。
【図5】従来の浴室ユニットの説明に供される図。
【符号の説明】
3−洗い場 5−周壁 10−水栓器具 11−蛇口 12−水栓カウンター 15−凹部 16−配管ボックス 20−洗面器

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽に隣接する洗い場のコーナー部に水
    栓カウンターが設けられるとともに、この水栓カウンタ
    ーの上面側に水栓器具がその蛇口を上記洗い場側に向け
    て取り付けられてなり、上記水栓カウンターにその上記
    洗い場側の端面から上記水栓器具の取付基部側に向けて
    凹部が形成され、該水栓カウンターの真上から見て上記
    水栓器具の蛇口先端が上記凹部内に収まるように構成さ
    れていることを特徴とする浴室ユニット。
JP7909991U 1991-09-30 1991-09-30 浴室ユニツト Pending JPH0529485U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7909991U JPH0529485U (ja) 1991-09-30 1991-09-30 浴室ユニツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7909991U JPH0529485U (ja) 1991-09-30 1991-09-30 浴室ユニツト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0529485U true JPH0529485U (ja) 1993-04-20

Family

ID=13680434

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7909991U Pending JPH0529485U (ja) 1991-09-30 1991-09-30 浴室ユニツト

Country Status (1)

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JP (1) JPH0529485U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS569293B2 (ja) * 1978-05-29 1981-02-28

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS569293B2 (ja) * 1978-05-29 1981-02-28

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