JPH05294817A - 日光遮蔽組成物 - Google Patents

日光遮蔽組成物

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JPH05294817A
JPH05294817A JP9454292A JP9454292A JPH05294817A JP H05294817 A JPH05294817 A JP H05294817A JP 9454292 A JP9454292 A JP 9454292A JP 9454292 A JP9454292 A JP 9454292A JP H05294817 A JPH05294817 A JP H05294817A
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JP
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sunscreen
hydroxy
molecular weight
terminated urethane
urethane compound
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JP9454292A
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English (en)
Inventor
W Quigley John
ダブリュ.キグリィ ジョン
Dorskii Albert
ドースキィ アルバート
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NIDAAMU Inc P
PEENIDAM Inc
P-NIDAAMU Inc
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NIDAAMU Inc P
PEENIDAM Inc
P-NIDAAMU Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 持続性を増強した局所投与しうる局所日光遮
蔽剤を目的とする。 【構成】 開示の日光遮蔽剤は(1)2モルのヒドロキ
シ末端直鎖アルキレンまたはポリアルキレングリコール
またはポリエーテルと1モルのモノマー有機ジイソシア
ネートとを反応させて製造したヒドロキシ末端ウレタン
化合物を組成物全重量基準で有効量、すなわち少なくと
も約1重量%、および(2)有効量の日光遮蔽または日
光遮断剤を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は太陽からの紫外線に長時
間暴露することにより生じる日焼けのような有害な影響
から哺乳動物の皮膚、特にヒトの皮膚を保護するのに有
用な局所的に投与しうる局所日光遮蔽又は日光遮断組成
物に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】「R
andom House Encyclopedi
a」、3版(NewYork:Random Hous
e,1990)2656頁に記載のように日焼けは:・
・・太陽からの紫外線の皮膚に及ぼす効果。赤み、火ぶ
くれおよび苦痛は皮膚細胞のいくつかの物質の破壊およ
び凝固と関連し、表皮の下の小(血)管の拡大を伴なう
(紅斑として既知の症状)。ひどい事例では、発熱を伴
って疱疹および潰瘍を形成する。暴露と症候が現れるま
でに数時間の潜伏期がある。過度の暴露は有害であり、
(皮膚の)老化進行を促進し、角化(角質生長を特徴と
する任意の多くの皮膚病)および癌の発現の原因とな
る。
【0003】軽度に着色した皮膚を有する大多数の人で
は、太陽の紫外線に皮膚を暴露することが適当に行なわ
れる場合、日焼けを形成することもできる。紫外線は皮
膚の生成層の黒血球を刺激してこの層に含まれるメラニ
ンを酸化し、同時に一層多いメラニンを生成する。これ
により黄褐色を形成し、同時に付加的紫外線を拡散およ
び吸収することにより保護的機作として働く。
【0004】日光遮蔽または日光遮断組成物は日光浴、
ハイキング、庭仕事、屋外水浴び、屋外スポーツ活動、
例えば水泳、登山又はスキー、または関連する他の任意
の屋外活動または日光に有意に暴露することを含むレク
リエーション活動を行なう間に日光に過度に暴露するこ
とにより生じる日焼け、皮膚癌および他の症状を予防し
または軽減するために開発した皮膚に局所適用する局所
処方物である。さらに、日光遮蔽または日光遮断剤は紫
外線が誘発する薬剤関連の感光性に対し敏感な個人を保
護するために使用できる。日光遮蔽および日光遮断製剤
は皮膚の日焼けを助け、一方日焼けおよびその望まない
有害効果を最少にするのに使用することもできる。
【0005】通例、日光遮蔽および日光遮断製剤は紫外
線の吸収または反射、またはその双方の作用をする。し
かし、通例の日光遮蔽または日光遮断処方を使用する場
合、しばしば遭遇する1つの難問は、発汗により、また
は水浴び、例えば屋外の渦またはジャクジ浴など、また
は水泳中容易に洗い流されることから生じる。発汗また
は水との接触によっても「持続性」、すなわち皮膚の滞
留を延長させるために従来これらの処方にしばしば添加
される代表的付着増強剤は、油性または油性でない場合
でも適用すると不快感を日光遮蔽または日光遮断組成物
に与えることができ、多くの場合皮膚に対する日光遮蔽
または日光遮断組成物の付着を延長させるのに最少の効
果しかない。
【0006】
【課題を解決するための手段】2モルのヒドロキシ末端
直鎖アルキレンまたはポリアルキレングリコールまたは
ポリエーテルと1モルのモノマー有機ジイソシアネート
とを反応させて製造したヒドロキシ末端ウレタン化合物
は、これらの個個のウレタン化合物が処方される局所的
に投与しうる局所日光遮蔽または日光遮断組成物のすぐ
れた付着増強剤であり、そして発汗または水浴、または
水泳中水と長時間暴露する場合でさえ皮膚に対し付着増
強性を有する日光遮蔽または日光遮断組成物を供するこ
とが分った。従って、本発明は(1)有効量、すなわち
全組成物重量基準で少なくとも1重量%の、2分子のヒ
ドロキシ末端直鎖アルキレンまたはポリアルキレングリ
コールまたはポリエーテルと1モルのモノマー有機ジイ
ソシアネートとを反応させて製造した付着増強性を有す
るヒドロキシ末端ウレタン化合物、および(2)有効量
の日光遮蔽または日光遮断剤を含む新規日光遮蔽または
日光遮断組成物を供する。
【0007】上記ヒドロキシ末端ウレタン化合物は一般
式:
【化2】 (式中、Rはアルキレンまたはアルケニレン基、一般に
約1〜約20個の炭素原子を有するもので、例えばメチ
レン、トリメチレンおよびジメチルトリメチレン、そし
てアルケニレン基の場合、1〜約3個の2重結合を有す
るもの、またはシクロアルキレンまたはシクロアルケニ
レン基、一般に約5〜約10個の炭素原子を有するもの
で、例えばシクロペンチレン、シクロヘキシレンおよび
シクロヘキセニレン基、または単核または融合環アリー
レン基、一般に約6〜約10個の炭素原子を有するもの
で、例えばフェニレンまたはナフチレンを表わし、これ
らすべては非置換または例えば、一般に約6個までの炭
素原子を有するアルキル基、アミン部分と置換できるア
リール基、ニトロ、低級(1〜6C)アルキル、低級
(1〜6C)アルコキシ、低級(1〜6C)アルコキシ
置換低級(1〜6C)アルキル、ハロゲンなどにより置
換できる、を表わし、R1 は同一または異るアルキレン
またはアルケニレン基、一般に約2〜6個の炭素原子を
有するもので、例えば−CH2 CH2 −、および−CH
2 CH2 CH2 −、およびアルケニレン基の場合、代表
的には1または2個の2重結合を有するものであり、m
は約40〜約6,000、一層代表的には約400〜約
2,000の分子量を有する−(−O−R1 −)−部分
を供するために選択した整数であり、そしてnおよび
n′は0〜30の同一または異る整数で、約200,0
00まで、一層代表的には約200〜約37,000、
好ましくは約1,000〜約15,000の分子量を有
する日光遮蔽または日光遮断付着増強剤を供するために
mと相関する)により表わされる。
【0008】本発明の非ポリマーヒドロキシ末端ウレタ
ン日光遮蔽または日光遮断付着増強化合物の分子量は、
モデル510ポンプ、U6K試料突出装置およびモデル
410屈折率検出器から成るWaters Assoc
iates(米国、マサチュセッツ州ミルホード)液体
クロマトグラフで測定できる。代表的にはカラムセット
は、1個の1000Åおよび2個の500ÅのUltr
astyragelゲル透過クロマトグラフィカラム
で、それぞれ内径7mmおよび長さ30cmである。
1.0ml/分の流速でポンプ輸送するテトラヒドロフ
ランが溶媒である。システムはDynamic Sol
utions(Waters Associatesの
1部門)が供給するMaxima 820ソフトウェア
を使用してマイクロコンピュータ制御する。
【0009】カラムセットの検量は4,000ダルトン
未満の分子量に対しプロピレングリコール標準(Sci
entific Polymer Products,
Inc.,米国ニューヨーク州オンタリオ)、および2
00,000ダルトンまでの分子量に対しポリスチレン
を使用して行なう。すべての分子量はこれらの標準によ
る検量を意味する。試料は0.1%(1000ppm)
テトラヒドロフラン溶液として調製し、こうして調製し
た100μlの溶液を各分析に対し注入する。
【0010】代表的クロマトグラムでは、例5記載のよ
うに製造したTopicare 35A Cyclic
700付着増強剤は、クロマトグラムの未補正のピー
ク面積基準で次の範囲内の画分を有することを示す: ピーク 組 成 物 * 1 PPG−I−PPG 25−35% 2 PPG−I−PPG−I−PPG 18−30% 3 PPG−I−PPG−I−PPG−I−PPG 14−22% 4 さらに大きいオリゴマー種 10−30%* PPG=ポリプロピレングリコール、平均分子量=約
725;I=ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート
【0011】ここに使用する日光遮蔽または日光遮断付
着増強剤の「有効」量とは、日光遮蔽または日光遮断処
方の持続性が所望の増加を示すように選択した、組成物
の全重量基準で少なくとも約1重量%の量を意味する。
しかし、一般に付着増強剤使用量は処方の全重量基準で
約1〜約20重量%、好ましくは約3〜約15重量%の
範囲であることができる。
【0012】1種以上のこれらのヒドロキシ末端ウレタ
ン付着増強剤を含有するように処方した日光遮断組成物
は1種以上の局所担体も含有するであろう。ここに使用
する「局所担体」とは日光遮蔽剤を含有する処方物の局
所適用に適する担体物質を意味し、化粧品および医薬品
技術で既知の任意の担体物質を包含する。本発明の実施
に使用する適当な局所担体に含まれるものは液体および
非液ゲル、クリーム、軟膏、ローション、乳化剤、溶
媒、液体稀釈剤など、およびその混合物であり、これら
は生存哺乳動物の組織に悪影響はなく、または日光遮蔽
または日光遮断組成物の他の成分と有害な仕方で相互作
用しない。局所担体は本発明の日光遮蔽または遮断処方
を、好ましい液体または半液体(ゲル)形で供するため
に使用する。本発明の実施に使用する適当な局所担体は
水、液体アルコール、液体グリコール、液体ポリアルキ
レングリコール、液体エステル、液体アミド、液体タン
白加水分解物、液体アルキル化タン白加水分解物、液体
ラノリンおよびラノリン誘導体および同様の物質であ
る。
【0013】本発明の実施に対し重要ではないが、本発
明により製造した日光遮蔽または日光遮断処方に使用す
る局所担体量は、処方全重量基準で、通例約1〜約20
重量%、好ましくは約3〜約15重量%、もっとも好ま
しくは約5〜約10重量%の範囲である。
【0014】本発明により製造した処方に使用する代表
的日光遮蔽または日光遮断剤は、使用しない場合可能で
あるより一層長時間または一層害の少ない太陽紫外線に
対する暴露を、有意な日焼けを受けずに使用者が経験で
きるようなものである。処方に包含される日光遮蔽また
は日光遮断剤量は以下の理由で広範囲にわたり変化でき
る。任意の特別の日光遮蔽または日光遮断剤の効力また
は任意の特別の処方に含まれるこのような剤の量の効力
は、個人毎に紫外線に対する敏感性に大きな差異がある
ため変化する。
【0015】多数の人々、特に一層黒色の個人では、太
陽に対する長時間暴露の効果は不感受性(たとえ強さま
たは暴露の長さがあったとしても、皮膚は決して焼けな
い)から僅かな不快さの範囲でありうるし、日光遮蔽ま
たは日光遮断剤は使用されることはめったにない。他の
ものでは、任意の有意な暴露はひどい苦痛から明らかに
危険の範囲の日焼けを生じうる。皮膚癌、年齢、性、職
業、皮膚の色素形成および赤道からの個個の距離に連結
する因子に関し行なった研究では、すべてが役割を演じ
ており、これらの因子のうち最初の3つは尚相互に関係
があるらしい。
【0016】日光遮蔽または日光遮断剤の効力を測定す
る1方法は最少紅斑量、又はMEDとして既知の測定か
ら始まる。これは「遅延紅斑応答を引き出す特定波長の
最少暴露量」として規定され、「照射量であって、紅斑
の程度ではない。」〔Parrish,ら、「Derm
atology in General Medici
ne」,Fitzpatrick,ら、Eds.(Ne
w York:Mcgraw−Hill,1979)9
52頁〕。MEDは皮膚に到達する紫外線量およびこの
照射に対する皮膚の応答の双方を示す。次に日光遮蔽処
方により保護された個人の皮膚のMEDを同じ個人の未
保護皮膚のMEDにより除して個人の太陽保護係数、ま
たはSPFを得る。「Handbook of Non
prescription Drugs」,7版(Wa
shington,D.C.:American Ph
armacentical Association;
The National Professional
Society ofPharmatists,19
85)の501頁に説明されるように:・・・個人は未
保護皮膚が1MEDを経験するには25ミリジュール/
cm2(25単位)の紫外線を必要とすると仮定する。
一定の日光遮蔽剤の適用後、人は1MEDを形成するの
に250単位の照射を必要とする場合、生成物のSPF
等級を10とする。SPFが高い程、日焼け予防に剤の
効果は大きい。しかし、SPFが高くなる程(および皮
膚に当る照射量が下る程)ゆっくりした自然の日焼けが
発現する機会は少なくなる。
【0017】本発明の実施により、任意の安全かつ有効
な日光遮蔽または日光遮断剤は持続性を増強した局所組
成物に処方できる。このような剤は95%以上の290
〜320nmの波長の日光紫外線を吸収し、それによっ
てすべての日焼け光線を実質的に除去する日光遮蔽−日
焼け予防剤;少なくとも85%の290〜320nmの
紫外線を吸収するが、320nmより長波長の紫外線を
透過し、それによって平均的個人に苦痛なく紅斑が形成
でき、日焼けできる日光遮蔽−日焼け剤;および紫外部
および290〜777nmの可視範囲のすべての光線を
反射または散乱させ、それによって完全に予防し、また
は実質的程度の日焼けに最少化する日光遮蔽−不透明日
光遮断剤を含む。
【0018】このような日光遮蔽および日光遮断剤に含
まれるものは、パラアミノ安息香酸(PABA)、その
エステルおよび誘導体、例えばパディメートA〔ペンチ
ル−4−(ジメチルアミノ)ベンゾエート〕、パディメ
ートO〔2−エチルヘキシル−4−(ジメチルアミノ)
ベンゾエート〕、エチル−4−〔ビス(ヒドロキシプロ
ピル)〕アミノベンゾエート、イソアミル−p−N,N
−ジメチルアミノベンゾエートおよびグリセリル−p−
アミノベンゾエート;桂皮酸誘導体、例えばシノキソエ
ート(2−エトキシエチル−p−メトキシシンナメー
ト)、ジエタノールアミン−p−メトキシシンナメート
およびエチルヘキシル−p−メトキシシンナメート;ベ
ンゾフェノン、例えばオキシベンゾン(2−ヒドロキシ
−4−メトキシベンゾフェノン)、ジオキシベンゾン
(2,2′−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノ
ン)、メキセノン(2−ヒドロキシ−4−メトキシ−
4′−メチル−ベンゾフェノン)およびスルイソベンゾ
ン(2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5
−スルホン酸);サリチレート、例えばホモサレート
(ホモメチルサリチレート)、2エチエヘキシルサリチ
レートおよびトリエタノールアミンサリチレート;メチ
ルアンスラニレート;ロウソン(2−ヒドロキシ−1,
4−ナフトキノン);2−エチルヘキシル−2−シアノ
−3,3−ジフェニルアクリレート;2−フェニルベン
ズイミド−アゾール−5−スルホン酸;ニュークレオベ
ース、例えばグアニジン、ウラシルおよびシチジン;酸
化亜鉛;2酸化チタンなど、およびその混合物である。
【0019】日光遮蔽または日光遮断組成物に通例使用
される他の成分−−石油、鉱油、グリセリン、ココナツ
油、ココアバターまたは他の緩和剤、皮膚着色剤または
ジヒドロキシアセトンなどの染料、処方自体の着色に使
用する剤、など−−は本発明の新規処方に通例量で使用
することもできる。
【0020】本発明の非ポリマーヒドロキシ−末端ウレ
タン日光遮蔽または日光遮断付着増強剤を形成するため
に、モノマー有機ジイソシアネートと反応させるヒドロ
キシ末端直鎖アルキレンまたはポリアルキレングリコー
ルまたはポリエーテルは一般式: H−(−O−R1 −)m −O−H (II) (式中、R1 およびmは式1に対し上記規定したものと
同じである)により示される。これらのアルキレンまた
はポリアルキレングリコールまたはポリエーテルに含ま
れるものはエチレングリコール、プロピレングリコー
ル、ブチレングリコールなど;ポリアルキレンエーテル
グリコール、例えばポリエチレングリコール、ポリプロ
ピレングリコール、ポリブチレングリコール、ポリテト
ラメチレングリコール、ポリヘキサメチレングリコー
ル、ポリプロピレングリコールなど、であり、これらは
例えばエチレンオキシド、プロピレンオキシドなどの低
級アルキレンオキシドを、それら自体で、またはエチレ
ングリコール、プロピレングリコール、プロペニレング
リコールなどのグリコールとの酸接触縮合により得られ
る。
【0021】約40〜約6000、特に代表的には約4
00〜約2000の範囲の分子量を有し、しかしシクロ
アルキレンまたはシクロアルケニレン基、一般にはシク
ロペンチレン、シクロヘキシレンおよびシクロヘキセニ
レンなどの約5〜約10個の炭素原子を有するもの、ま
たは単核または融合環アリーレン基、すべてのこれらの
基は未置換または置換、例えば一般には約6個までの炭
素原子を含有するアルキル基、アミン基、ニトロ基、低
級アルコキシおよび低級アルコキシ−置換低級(1〜6
C)アルキル基、ハロゲンなどによりポリアルキレング
リコールのいくつかのアルキレンまたはアルケニレン基
の代りに置換できる、を有することで上記ポリアルキレ
ングリコールとは異るポリアルキレンアリーレンはポリ
アルキレングリコールまたはポリエーテル反応剤として
使用することもできる。
【0022】上記式IIの範囲内の特異的ポリアルキレ
ングリコールまたはポリエーテル反応剤は:ジエチレン
グリコール、トリエチレングリコール、ポリエチレング
リコール 300、ポリエチレングリコール 400、
ポリエチレングリコール 600、ポリエチレングリコ
ール 900、ポリエチレングリコール 1000、ポ
リエチレングリコール 2000、ポリプロピレングリ
コール 400、ポリプロピレングリコール 700、
ポリプロピレングリコール 1000、ポリプロピレン
グリコール 1200、ポリプロピレングリコール 2
000、ポリプロピレングリコール 3000、ポリプ
ロピレングリコール 4000、ポリプロピレングリコ
ール 6000、ポリテトラメチレングリコール、約6
00〜6000の分子量を有する、などを含む。
【0023】上記各種反応性有機ポリアルキレングリコ
ールまたはポリエーテルは本発明の実施に使用する非ポ
リマーヒドロキシ−またはアルコキシ−末端ウレタン日
光遮蔽または日光遮断付着増強剤の製造に使用できるこ
とも容易に認めることができる。
【0024】一般式: O=C=N−R−N=C=O (III) (式中、Rは式Iに対し上記規定したものと同じであ
る)により示される各種モノマー有機ジイソシアネート
は、これらの付着増強剤を形成するために使用できる。
これらのジイソシアネートに含まれるものは芳香族ジイ
ソシアネート、例えばm−フェニレンジイソシアネー
ト、p−フェニレンジイソシアネート、4−t−ブチル
−m−フェニレンジイソシアネート、4−メトキシ−m
−フェニレンジイソシアネート、4−フェノキシ−m−
フェニレンジイソシアネート、4−クロロ−m−フェニ
レンジイソシアネート、トルエンジイソシアネート(イ
ソマーの混合物、例えば市販品として入手しうる80%
2,4−トルエンジイソシアネートおよび20%2,6
−トルエンジイソシアネートとして、または個個のイソ
マー自体として)、m−キシレンジイソシアネート、p
−キシレンジイソシアネート、クメン−2,4−ジイソ
シアネート、ジュレンジイソシアネート、1,4−ナフ
チレンジイソシアネート、1,5−ナフチレンジイソシ
アネート、1,8−ナフチレンジイソシアネート、2,
6−ナフチレンジイソシアネート、1,5−テトラヒド
ロナフチレンジイソシアネート、p,p′−ジフェニル
ジイソシアネート、ジフェニルメタン−4,4′−ジイ
ソシアネート、2,4−ジフェニルヘキサン−1,6−
ジイソシアネート、「ビオチレンジイソシアネート」
(3,3′−ジメチル−4,4′−ビフェニレンジイソ
シアネート)、「ジアニシジンイソシアネート」(3,
3′−ジメトキシ−4,4′−ビフェニレンジイソシア
ネート);脂肪族ジイソシアネート、例えばメチレンジ
イソシアネート、エチレンジイソシアネート、トリ−、
テトラ−、ペンタ−、ヘキサ−、オクタ−、ノナ−およ
びデカメチレン−Ω,Ω−ジイソシアネート、2−クロ
ロ−トリメチレンジイソシアネート、2,3−ジメチル
テトラメチレンジイソシアネートなどおよびその混合物
である。
【0025】ウレタンの合成方法は古くから当業者に既
知であった。例えば1941年発行の米国特許第2,2
66,777号明細書は、現在ポリウレタンを得る標準
合成方法であるイソシアネート化合物とポリヒドロキシ
アルコールとの反応を記載する。ウレタン化学の展望に
対しSaunders,ポリウレタン:Chemist
ry and Technology(New Yor
k:Wiley &Sons,1961)も引用しなけ
ればならない。
【0026】式Iのウレタン化合物の製造では、ジオー
ル対ジイソシアネートのモル比は約2:1であり、反応
は昇温して(少なくとも約100°F、好ましくは少な
くとも約150°F、温度は特別の反応剤および触媒使
用量により高くすることができる)絶えず攪拌しながら
行なう。炭化水素溶媒、例えばジオキサン、キシレン、
シクロヘキサン、などの溶媒は使用できる。触媒の使用
は任意であるが、触媒は有機錫アルキルチタネートまた
はオクトエート、Dabcoグループのもののようなア
ミン(すなわち、Dabco DC−1,DC−2,R
−8020,R−595,33LV,DFおよびWT、
すべてのものは Air Products and
Chemicals,Inc.,Allentown,
Pennsylvania,U.S.A.から商標「D
abco」として入手しうる)およびN−エチルモルホ
リンなどのような触媒は所望の場合使用できる。さらに
類似反応に関する情報は米国特許第2,266,777
号および第2,282,827号明細書に見出すことが
できる。
【0027】式Iの化合物に対するnおよびn′の値
は、合成中反応温度、もしあれば反応混合物中の水量お
よび出発物質を変えることにより調整できる。例えば、
一層高温は代表的には一層高ポリマー化構造、すなわち
一層高いm値を有するものを生じるが、一方含まれる水
量の増加は通常異る分子量化合物を生じる。この場合の
反応条件の選択は十分に当業者の技術内にあると信じら
れ、どんな場合でもウレタン化学に関する上記引例から
容易に誘導されるであろう。
【0028】
【実施例】当業者が本発明を一層十分に理解できるよう
に次例を示す。これらの例は単に例示のためのものであ
り、請求の範囲にそのように示さない限り限定を表わす
ものとして見做してはならない。すべての部および%は
特記しない限り重量による。
【0029】(1) 本発明の付着増強剤の製造例例 1〕40gのポリエチレングリコール400を、
テフロン攪拌棒を使用して5分間、100mlビーカー
中で2〜3滴のオクタン酸第1錫と混合した。次に、
8.7gのトルエンジイソシアネートを攪拌しながら少
量づつゆっくり添加した。反応温度は約160°Fを超
過しないように注意する。すべてのトルエンジイソシア
ネートを添加し終ると、反応混合物は温度を約160°
Fに維持しながらさらに40分攪拌し、次に室温に冷却
した。形成ウレタン化合物はRが2種の異性体混合物:
【化3】 であり、OR′は: −(−O−CH2 CH2 −)− である上記式Iにより表わすことができ、そしてmは各
ポリエチレングリコール部分のオキシエチレン基数はそ
の部分に約400の平均分子量を与えるような数であ
る。本例では、以下の例と同様に反応の完了および生成
物の同定は赤外分光分析法により確証した。特記しない
限り、これらの例で使用したすべての試薬はUnion
Carbide Corporation(New
York,New York,U.S.A.)またはD
ow Chemical Company(Midla
nd,Michigan,U.S.A.)から得た。
【0030】〔例 2〕40gのポリエチレングリコー
ル400を、テフロン攪拌棒を使用して5分間、100
mlビーカー中で0.08gのオクタン酸第1錫と混合
した。次に、13.1gのジシクロヘキシルメタンジイ
ソシアネートを攪拌しながらゆっくり添加した。すべて
のジシクロヘキシルメタンジイソシアネートの添加後、
混合物はさらに30分攪拌した。次に、1ccのオクタ
ン酸第1錫をさらに添加し、混合物はさらに10分攪拌
した。この時点で、発熱作用を認めた。混合物は160
°Fで2時間反応させ、次に室温に冷却した。
【0031】〔例 3〜11〕一連のウレタン化合物を
表1記載の異るポリプロピレングリコールおよびジシク
ロヘキシルメタンジイソシアネートを使用して製造し
た。反応混合物は攪拌しながらさらに30分間150〜
160°Fに保持したことを除いて、2モルのポリエチ
レングリコール対各モルのジシクロヘキシルメタンジイ
ソシアネートを使用して、例1の方法を行なった。
【表1】 表 1 ポリプロピレングリコール 3 ジプロピレングリコール 4 ポリプロピレングリコール 410 5 ポリプロピレングリコール 725 6 ポリプロピレングリコール 1000 7 ポリプロピレングリコール 1200 8 ポリプロピレングリコール 2000 9 ポリプロピレングリコール 2000 10 ポリプロピレングリコール 3000 11 ポリプロピレングリコール 4010
【0032】表2記載の異るポリプロピレングリコール
およびトルエンジイソシアネートを、2モルのポリプロ
ピレングリコール対1モルのトルエンジイソシアネート
比で使用して例1の方法に従い一連のウレタン化合物を
製造した。
【表2】 表 2 ポリプロピレングリコール 12 ジプロピレングリコール 13 ポリプロピレングリコール 400 14 ポリプロピレングリコール 725 15 ポリプロピレングリコール 1000 16 ポリプロピレングリコール 2000 17 ポリプロピレングリコール 3000 18 ポリプロピレングリコール 4000 10 ポリプロピレングリコール 3000 11 ポリプロピレングリコール 4010
【0033】〔例 19〜21〕一連のウレタン化合物
を表3記載の異るポリプロピレングリコールおよびメチ
レンビス(4−フェニルイソシアネート)を使用して製
造した。例1の方法および条件は、反応混合物を追加時
間攪拌しながら160〜170°Fの温度に加熱し、お
よび保持することを除いて行なった。
【表3】 表 3 ポリプロピレングリコール 19 ポリプロピレングリコール 1000 20 ポリプロピレングリコール 1200 21 ポリプロピレングリコール 2000
【0034】〔例 22〕例1の方法および反応条件を
使用して、72.5gの溶融ポリエチレングリコール1
450を26.2gのジシクロヘキシルメタンジイソシ
アネートおよび2滴のオクタン酸第1錫と混合した。
【0035】〔例 23〕ジプロピレングリコールを4
5gのポリエチレングリコール900と置換して例3の
方法を反復した。
【0036】〔例 24〕12gのポリプロピレングリ
コール、分子量約2000(Olin Chemica
l Co.,Stamford,Connecticu
t,U.S.A.,商標「Poly G−55−56」
として製造)を例19の反応条件および方法を使用し
て、1.25gのメチレンビス(4−フェニルイソシア
ネート)および2滴のオクタン酸第1錫と混合した。
【0037】〔例 25〕30gのポリエチレングリコ
ール600、6.55gのジシクロヘキシルメタンジイ
ソシアネートおよび2滴のオクタン酸第1錫を使用して
例24の方法を反復した。
【0038】〔例 26〕30gのポリエチレングリコ
ール600、6.35gの4,4−ジフェニルメタンジ
イソシアネートおよび3滴のオクタン酸第1錫を使用し
て例25の方法を反復した。
【0039】〔例 27〜29〕2モルの表4に示す異
るポリプロピレングリコールおよび1モルの4,4′−
ジフェニルメタンジイソシアネートを使用して例19の
方法を反復した。
【表4】 表 4 ポリプロピレングリコール 27 ポリプロピレングリコール 3000 28 ポリプロピレングリコール 4000 29 ポリプロピレングリコール 1025 および425の混合物、平均分子量700
【0040】〔例 30〕50gのポリプロピレングリ
コール1025、4gのp−フェニレンジイソシアネー
トおよび3滴のオクタン酸第1錫を使用し、混合物は1
40〜150°Fで1時間攪拌することを除いて例19
の方法を反復した。
【0041】〔例 31〕例30の反応条件および方法
を使用して90°Fの36gの溶融ポリエチレングリコ
ール900を、1.74gのトルエンジイソシアネート
と混合した。形成ウレタン化合物は式:(式中、mは各
ポリエチレングリコール部分のオキシエチレン基数がそ
の部分に約900の平均分子量を与えるような数であ
る)により表わすことができる。
【0042】〔例 32〕例19の反応条件および方法
を使用して50gのポリプロピレングリコール1000
を、33.5gのポリエチレングリコール3350、
7.8gのジシクロヘキシルメタンジイソシアネートお
よび3滴のオクタン酸第1錫と混合した。
【0043】(2) 本発明の付着増強剤の使用例例 33〕次のSPF−15対照日光遮蔽処方を調製
した: 活性成分% w/w オクチルメトキシシンナメート 7.50 オクチルサリチレート 5.00 ベンゾフェノン−3 6.00 二酸化チタン 2.00 他の成分% w/w カモマイル抽出物 0.05 藻類抽出物(「Samollient」)1′ 2.50 カルボポール 940(2%)2′ 4.00 ステアリン酸 4.00 トリエタノールアミン 0.62 セチルアルコール(70%) 0.50 デヒドロ酢酸ナトリウム 0.20 Germall 115 3′ 0.30 メチルパラベン 0.25 プロピルパラベン 0.15 プロピレングリコール 5.00 水 47.63 DC 200 4′ 0.80 Elefac−I−205 5′ 10.0 Amphisol 6′ 3.5 ──────────────────────1 ′:緩和剤。2 ′:増粘剤、架橋結合アクリルコポリマー。3 ′:保存料、イミドウレア。4 ′:伸展増強剤、ヘキサメチルジシロキサン。5 ′:SPF増強剤、イソアラキジルネオペンタノエー
ト。6 ′:乳化剤、DEAセチルホスフェート。
【0044】次に等量の水の代りに10重量%のTop
icare 35A Cyclic700付着増強剤を
含有することでのみ上記対照処方と異る、本発明日光遮
蔽処方を調製した。対照、Topicare付着増強剤
処方および市販日光遮蔽剤の持続性の比較は独立の試験
研究所により行なわれ、連邦官報43巻、166号、1
978年8月25日、38259〜38269頁に記載
の「Sunscreen Drug Products
for Over−The CounterHuma
n Use」、Part IIと題する食品薬品庁の方
法により、UV源としてキセノンアーク太陽シミュレー
タを使用して各物質に対し静的SPFおよび3時間の防
水SPF値を測定した。この試験は上記FDAモノグラ
フに記載のように調整条件下で行なった(長期防水試
験)浸漬試験前および直後に行なった。
【0045】この比較の結果は次表に示す。
【表5】 表 5 試験物質 静的SPF 3時間防水SPF 8%ホモメチルサリチレート 4.79 ±0.49 − (SPF 5標準) 防水対照 − 16.88 ±3.01 (SPF 150) 63B(Topicare なし) 19.17 ±2.18 16.88 ±3.01 63A(10% Topicare) 18.47 ±3.25 18.32 ±1.84 63C(市販日光遮蔽剤) 18.01 ±2.73 15.33 ±1.79
【0046】本発明の上記論議は主として好ましい態様
およびその実施を指向する。ここに記載の概念の実際の
履行で、請求の範囲に規定する発明の精神および範囲か
ら逸脱せずにさらに変更および改変することは当業者に
とって容易であることは明らかであろう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // C08L 75/08 8620−4J

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)局所的に投与しうる局所日光遮蔽
    剤、および(b)組成物の全重量基準で少なくとも約1
    重量%の式: 【化1】 (式中、Rは1〜約20個の炭素原子を有するアルキレ
    ンまたはアルケニレン基、または約5〜約10個の炭素
    原子を有するシクロアルキレンまたはシクロアルケニレ
    ン基、または約6〜10個の炭素原子を有し、未置換ま
    たは1個以上の低級アルキル、低級アルコキシ、低級ア
    ルコキシ−置換低級アルキル、ニトロまたはアミノ基ま
    たはハロゲン原子により置換された単核または融合環ア
    リーレン基であり、R1 は同一または異るアルキレンま
    たはアルケニレン基であり、mは約40〜約6,000
    の分子量を有する(O−R1 )部分を供するように選択
    した整数であり、そしてnおよびn′は約200,00
    0までの分子量を有するヒドロキシ末端ウレタン化合物
    を供するようにmと関連した0〜30の同一または異る
    整数である)を有するヒドロキシ末端ウレタン化合物を
    含むことを特徴とする、皮膚に対する付着性を増強した
    日光遮蔽組成物。
  2. 【請求項2】 各nおよびn′は零である、請求項1記
    載の日光遮蔽組成物。
  3. 【請求項3】 mは約40〜約6000の分子量を有す
    る−(−O−R1 −)−部分を供するように選択し、約
    220〜約37,000の分子量を有するヒドロキシ末
    端ウレタン化合物を供するようにnおよびn′と関連し
    た整数である、請求項1記載の日光遮蔽組成物。
  4. 【請求項4】 mは約400〜約2,000の分子量を
    有する−(−O−R 1 −)−部分を供するように選択
    し、約1000〜約15,000の分子量を有するヒド
    ロキシ末端ウレタン化合物を供するようにnおよびn′
    と関連した整数である、請求項1記載の日光遮蔽組成
    物。
  5. 【請求項5】 有効量の局所担体を含有する、請求項1
    記載の日光遮蔽組成物。
  6. 【請求項6】 局所担体は液体または非液ゲル、クリー
    ム、軟膏、ローション、乳化剤、溶媒または液体稀釈剤
    およびその混合物を含む、請求項5記載の日光遮蔽組成
    物。
  7. 【請求項7】 ヒドロキシ末端ウレタン化合物は組成物
    の約1〜約90重量%の量で含む、請求項6記載の日光
    遮蔽組成物。
  8. 【請求項8】 ヒドロキシ末端ウレタン化合物は組成物
    の約5〜約15重量%の量で含む、請求項6記載の日光
    遮蔽組成物。
  9. 【請求項9】 ヒドロキシ末端ウレタン化合物は2モル
    のプロピレングリコールと1モルのジシクロヘキシルメ
    タンジイソシアネートとの反応生成物で、約700の平
    均分子量を有する、請求項6記載の日光遮蔽組成物。
  10. 【請求項10】 日光遮蔽剤は290〜320nmの波
    長の日光紫外線を95%以上吸収する日光遮蔽−日焼け
    予防剤、少なくとも85%の290〜320nm紫外線
    を吸収し、しかし320nmより長波長の紫外線を透過
    する日光遮蔽−日焼け剤、または290〜777nmの
    紫外線および可視範囲のすべての光線を反射しまたは散
    乱する日光遮蔽−不透明日光遮断剤を含む、請求項9記
    載の日光遮蔽組成物。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1214929A2 (de) 2000-12-18 2002-06-19 Beiersdorf Aktiengesellschaft Verwendung von Polyurethanen zur Verbesserung der Wasserfestigkeit kosmetischer oder dermatologischer Formulierungen

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1214929A2 (de) 2000-12-18 2002-06-19 Beiersdorf Aktiengesellschaft Verwendung von Polyurethanen zur Verbesserung der Wasserfestigkeit kosmetischer oder dermatologischer Formulierungen

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