JPH05293577A - 自動車用ドアパネルの製造方法 - Google Patents

自動車用ドアパネルの製造方法

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JPH05293577A
JPH05293577A JP10000892A JP10000892A JPH05293577A JP H05293577 A JPH05293577 A JP H05293577A JP 10000892 A JP10000892 A JP 10000892A JP 10000892 A JP10000892 A JP 10000892A JP H05293577 A JPH05293577 A JP H05293577A
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JP
Japan
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panel
center
side plate
base material
door
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JP10000892A
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English (en)
Inventor
Giichi Murakami
義一 村上
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Hirotec Corp
Original Assignee
Hirotec Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 インナパネル製造の際の材料ロス率を低減す
るとともに、その組み立てを容易にできるように構成す
ることにより自動車用ドアパネルの製造コストを大幅に
削減することのできる自動車用ドアパネルの製造方法を
得ること。 【構成】 センタパネル用の母材Aと側板部を形成する
ために板取りされた分割片B,B′とをスポット溶接等
にて接合してインナパネル用の母材を形成したのち、プ
レス加工にてセンタパネル2,2′と側板部3,3′と
を一体に成形してインナパネル用部材4,4′を形成
し、次にスポット溶接部9に孔開け加工を施して前記セ
ンタパネル2,2′と側板部3,3′とを分割して、側
板部3,3′およびセンタパネル2,2′のそれぞれに
ドア構成部品を組み付け、最後にセンタパネル2,2′
と側板部3,3′とを締結手段により結合して自動車用
ドアパネルを組み立てることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用ドアパネルの
製造方法にかかり、特に自動車用ドアパネル内に内蔵さ
れ、ウィンドレギュレターやドアロックなどのドア構成
部品を組み付けるためのインナパネルの材料歩留り率を
向上させ、かつ、作業工数の削減を図ることにより、自
動車用ドアパネルの製造コストを低減およびドア構成部
品のメンテナンスを容易にすることのできる自動車用ド
アパネルの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に自動車用ドアパネルは、外板であ
るアウタパネルと、内板であるインナパネルとを備える
袋構造のドア本体内部に、ウィンドレギュレター,ドア
ガラス,ドアチェックなどのドア構成部品が組み込まれ
ることにより構成されている。前記インナパネルは、図
5に示すように、ウィンドレギュレターやドアガラスな
どのドア構成部品が取り付けられる薄板状のセンタパネ
ル20と、このセンタパネル20の周囲に立ち上げ形成
され、図示しないアウタパネルとセンタパネル20との
間に空間部を形成するフロントパネル12,ロアーパネ
ル30a,リアパネル30bなどの側板部とからなり、
前記空間部にウィンドレギュレターやドアガラスなどの
ドア構成部品が内蔵されるものである。
【0003】そして、インナパネルを構成するセンタパ
ネル20およびフロントパネル12,ロアーパネル30
a,リアパネル30bなど各構成部材は、それぞれがプ
レス加工にて成形,トリミングされたのち、前記フロン
トパネル12,ロアーパネル30a,リアパネル30b
は溶接にて接合,組立てられてアウタパネルに取り付け
られ、各種のドア構成部品が組み付けられる。一方、セ
ンタパネル20は、ウィンドレギュレターなどの各種の
ドア構成部品が組み付けられたのち、前記フロントパネ
ル12,ロアーパネル30a,リアパネル30bにボル
ト・ナットにて締結,結合されて自動車用ドアパネルが
組み立てられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来の自動車用ドアパネルの製造方法によれば、インナパ
ネルを構成する各構成部材のそれぞれはプレス加工にて
成形されているので、各々の構成部材を母材に打ち抜き
形成した後の材料ロス率が高く、インナパネルの材料コ
ストが高くなり、ひいては自動車用ドアパネルの製造コ
ストが高くなるという問題があった。さらに、従来の自
動車用ドアパネルの製造方法においては、インナパネル
の各構成部材は溶接にて接合されているので、品質の安
定のために高価な設備が要求されるばかりでなく、溶接
作業に多大な時間を費やしており自動車用ドアパネルの
組立作業コストを低減できないという問題があった。
【0005】本発明は上述の問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、 インナパネル製造の際の材料歩留り率を向上させる
ことによりインナパネルの材料コストの低減を図り、 インナパネルの構造および組立作業を簡素化するこ
とにより、インナパネルおよび自動車用ドアパネルの組
立作業コストの低減を図り、 さらに、インナパネルを成形するためのプレス加工
コストを削減すること、により自動車用ドアパネルの製
造コストを低減させようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の自動車用ドアパネルの製造方法は、センタパ
ネルと、このセンタパネルの周囲に立ち上げ形成された
側板部とからなり、アウタパネルとの間にドア構成部品
を組み込むための空間を形成するインナパネルを備える
自動車用ドアパネルの製造方法において、センタパネル
用の母材の周囲に前記側板部を形成するために板取りさ
れた分割片の一部を重ね合わせて局部的に溶接を施し、
前記センタパネル用の母材と前記分割片とを接合してイ
ンナパネル用の母材を形成する接合工程と、このインナ
パネル用の母材にプレス加工を施してセンタパネルと側
板部とを一体に成形しインナパネル用部材を形成する成
形工程と、溶接による接合部に孔開け加工を施して前記
センタパネルと側板部とを分割する分割工程と、この分
割工程により分割された側板部およびセンタパネルのそ
れぞれにドア構成部品を組み付ける組付工程と、ドア構
成部品を組み付けた前記センタパネルと側板部とを締結
手段により結合して自動車用ドアパネルを組み立てる組
立工程とを有することを特徴とするものである。
【0007】また、前記センタパネル用の母材は複数枚
のセンタパネルの板取りが施され、このセンタパネル用
の母材の板取りに沿って側板用の分割片を局部的な溶接
にて接合してインナパネル用の母材を形成し、成形工程
にてこのインナパネル用の母材に複数のインナパネル用
部材を一体に形成したのち、それぞれのインナパネル用
部材に切断分離するものとしてもよい。
【0008】
【作用】本発明は、上記のように構成されているので以
下のように作用する。まず接合工程では、センタパネル
用の母材と側板部を形成するために板取りされた分割片
とが、スポット溶接などの局部的な溶接にて接合されて
インナパネル用の母材が形成される。次の成形工程で
は、このインナパネル用の母材にプレス加工を施すこと
によりセンタパネルと側板部とが一体に成形され、イン
ナパネルのもととなるインナパネル用部材が形成され
る。次の分割工程では、このインナパネル用部材は、プ
レス加工やレーザ切断法などにより切断されて側板部と
センタパネルとに分割される。次の組付工程では、上記
分割工程にて分割された側板部とセンタパネルのそれぞ
れにアウタパネルやウィンドレギュレター,ドアガラ
ス,ヒンジなどのドア構成部品が組み付けられる。
【0009】最後の組立工程では、各種ドア構成部品が
組み付けられた側板部にセンタパネルがボルト・ナット
などの締結手段により取り付けられ、自動車用ドアパネ
ルが組み立てられる。なお、前記センタパネル用の母材
は複数枚のセンタパネルの板取りが施され、このセンタ
パネル用の母材の板取りに沿って側板用の分割片をスポ
ット溶接にて接合してインナパネル用の母材を成形して
形成し、成形工程にてこのインナパネル用の母材に複数
のインナパネル用部材を一体に形成したのち、それぞれ
のインナパネル用部材に切断分離するものとして構成す
れば、一枚のインナパネル用の母材に複数のインナパネ
ル用部材を形成することができ、このように形成された
インナパネル用部材は、セパレート,トリミングなどの
各過程を経てそれぞれのインナパネル用部材に分離する
ことができる。
【0010】
【実施例】本発明の好適な実施例を図面に従って説明す
るが、本発明はこれらの実施例により何ら限定されるも
のでない。また、図において従来例と同一部材および同
一部位には同一番号を付してその詳しい説明は省略す
る。なお、この実施例においては、センタパネル用の母
材は2枚のセンタパネルを取り出すことができる幅と長
さを有し、成形工程においては左右の自動車用ドアパネ
ルに使用される2枚のインナパネルを同時に一体成形す
るものとして説明する。
【0011】図1ないし図4は本発明の自動車用ドアパ
ネルの製造方法にかかり、図1(イ)は側板部を形成す
るための分割片の板取りを示す平面図、図1(ロ)はセ
ンタパネル用の母材を示す平面図、図2はインナパネル
用の母材に絞り加工を施し、左右のインナパネル用部材
を一体に成形した状態を示す平面図、図3は左右のイン
ナパネル用部材を分離するとともに、側板部とセンタパ
ネルとを分割する工程を説明する平面図、図4(イ)は
分割した側板部にドア構成部品を組み付ける組付工程を
示す概略斜視図、図4(ロ)はセンタパネルにドア構成
部品を組み付ける組付工程を示す概略斜視図である。
【0012】本発明の自動車用ドアパネルの製造方法
は、センタパネル用の母材Aの周縁に側板部3を形成す
るために板取りされた分割片B,B′の一部を重ね合わ
せ、スポット溶接にて前記センタパネル用の母材Aと分
割片B,B′とを接合してインナパネル用の母材1を形
成する接合工程と、このインナパネル用の母材1にプレ
ス成形を施してセンタパネル2と側板部3とを一体に成
形し左右の自動車用ドアパネルに使用される2枚のイン
ナパネル用部材4,4′を形成する成形工程と、スポッ
ト溶接部9に孔開け加工を施して前記インナパネル用部
材4,4′のそれぞれをセンタパネル2と側板部3とに
分割する分割工程と、アウタパネル6aと側板部3,フ
ロントパネル12を組み付け一体化したのち前記側板部
3およびセンタパネル2のそれぞれにヒンジ5やアウタ
ハンドル6b,ドアロック6c、およびウィンドレギュ
レター7aやドアガラス8などのドア構成部品を組み付
ける組付工程と、各種ドア構成部品を組み付けた側板部
3とセンタパネル2とをボルト・ナットなどの締結手段
にて結合し、自動車用ドアパネルを組み立てる自動車用
ドアパネルの組立工程とからなる。
【0013】以下、各工程について説明する。最初の工
程は、センタパネル用の母材Aと側板部3を形成するた
めに板取りされた分割片Bとをスポット溶接にて接合す
る接合工程である。この実施例において、図1(ロ)に
示すセンタパネル用の母材Aは、鋼板などからなり、左
右の自動車用ドアパネルに使用されるインナパネルの2
枚のセンタパネルを同時に成形することのできるもので
ある。また、図1(イ)に示す側板部用の母材にはイン
ナパネルを構成するリアパネルおよびロアーパネルとな
る略L字状の分割片B,B′のための板取りが予め施さ
れており、前記側板部用の母材から分断されて切り出さ
れるものである。なお、図1(イ)中符号Cは分割片
B,B′を切り出したのちにスクラップとなる部分であ
る。
【0014】次に、図2に示すように、側板部用の母材
から切り出した側板部用の分割片B,B′のそれぞれを
センタパネル用の母材Aの長辺と短辺に沿わせ、かつ、
X−X軸を対称軸として左右が対称となるように配置す
る。そして、側板部用の分割片B,B′の一部をセンタ
パネル用の母材Aの長辺および短辺に重ね合わせ、所定
間隔ごとにスポット溶接を施してセンタパネル用の母材
Aと側板部用の分割辺B,Bとを接合しインナパネル用
の母材1を形成する。また、このインナパネル用の母材
1には、インナパネル用部材4,4′を形成するための
板取りが施される。なお、図2において、符号1a,1
bで示す領域は、フォーミングおよびトリミングの各過
程においてスクラップとなる部分を示している。
【0015】このインナパネル用の母材1は、成形工程
の図示しないプレス加工機に載置され、このプレス加工
機のダイスと昇降自在なポンチとにより前記板取りに沿
って絞り加工が施されてインナパネルのもととなるイン
ナパネル用部材4,4′が形成される。そして、このイ
ンナパネル用部材4,4′は、ウィンドレギュレター7
aやドアガラス8などのドア構成部品を取り付けるため
の平板状のセンタパネル2と、このセンタパネル2の相
隣合う二つの辺から同一方向に立ち上がるロアーパネル
3aおよびリアパネル3bとからなる側板部3とが一体
に成形されてなる。また、前記絞り加工が終了した後
に、センタパネル2には、後に取り付けるドア構成部品
が挿通できる打ち抜き孔10,10・・が形成される。
さらに、インナパネル4,4′は、対称軸X−Xに沿っ
てリストライキング,ピアシング,セパレーティング,
トリミングの各過程を経て左右のインナパネル用部材4
および4′に分離される。
【0016】次の分割工程では、インナパネル用部材
4,4′のそれぞれのスポット溶接部9に金型およびド
リル等により孔開け加工を施し、後にセンタパネル2と
側板部3とを結合するための締結ボルトが挿通できる貫
通孔13,13・・を形成するとともに、スポット溶接
による接合を解離してセンタパネル2と側板部3とに分
割する。なお、図示はしないがこの工程では、後の工程
において側板部3,3′とセンタパネル4,4′との締
結をしやすくするために側板部3,3′に穿設した前記
貫通孔13、13・・の一側にプロジェクションナット
を溶着している。
【0017】上記手順により切断,分離された側板部3
(3′)には、図4(イ)に示すように、別途成形され
たアウタパネル6a,フロントパネル12,ヒンジ5,
アウタハンドル6b,ドアロック6cなどの各ドア構成
部品が溶接またはボルト・ナットにて組み付けられ、一
方センタパネル2(2′)は、図4(ロ)に示すよう
に、ウィンドレギュレター7a,ガラスガイド7b,7
c,ドアガラス8,インナハンドル14等のドア構成部
品が組み付けられたのち、前記側板部3(3′)にボル
ト・ナットによる締結手段にて結合されて自動車用ドア
パネルが組み立てられる。
【0018】なお、本発明では自動車用ドアパネルの左
右のインナパネル用部材4,4′を一体に成形するもの
として説明したが、本発明はこれに限られるものでな
く、例えば、前後の自動車用ドアパネルに使用されるイ
ンナパネル用部材を一体に成形するものとしてもよく、
さらに4枚の自動車用ドアパネルのインナパネル用部材
を一枚の母材に一体に成形することも可能である。ま
た、上記の実施例ではリアパネル3aとロアーパネル3
bとからなる側板部3とセンタパネル2とを一体に成形
するものとして説明したが、リアパネル3aとロアーパ
ネル3bおよびフロントパネル12とセンタパネル2と
を一体に成形してインナパネル用部材を形成したのち、
各々を分割するものとすることも可能である。さらに、
側板部3とセンタパネル2との締結手段はボルト・ナッ
トに限られるものではなく、ブラインドリベットなど他
の締結手段によるものとしてもよいことはいうまでもな
い。
【0019】
【発明の効果】本発明は上記のように構成されているの
で、インナパネルを製造する際の材料のロス率を低下さ
せてインナパネルの材料コストを低減することができ
る。また、ボルト・ナットなどによる結合手段にてイン
ナパネルを組み立てるものとしたので溶接による接合作
業が不要となり、インナパネルの組み立てが容易となっ
てドアパネルの組立作業コストを低減することができ
る。さらに、側板部とセンタパネルとを一つのプレス金
型にて一体に成形することにより、プレス金型とプレス
加工機の削減を図ることができ、プレス加工コストを低
減することができる。従って、本発明の自動車用ドアパ
ネルの製造方法によれば、自動車用ドアパネルの製造コ
ストの大幅な低減を図ることができるようになる。ま
た、本発明によれば、側板部とセンタパネルの材質およ
び板厚を異なったものとすることができるので、例えば
大きな剛性が必要とされる側板部の材料として板厚の大
きい鋼板を使用し、センタパネルとしてアルミなどの軽
合金を使用することが可能であり、自動車用ドアパネル
の強度の向上と軽量化を図ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動車用ドアパネルの製造方法にかか
り、図1(イ)は側板部を形成するための分割片の板取
りを示す平面図、図1(ロ)はセンタパネル用の母材を
示す平面図である。
【図2】本発明の自動車用ドアパネルの製造方法にかか
り、インナパネル用の母材に絞り加工を施し、左右のイ
ンナパネル用部材を一体に成形した状態を示す平面図で
ある。
【図3】本発明の自動車用ドアパネルの製造方法にかか
り、左右のインナパネル用部材を分離するとともに、側
板部とセンタパネルとを分割する工程を説明する平面図
である。
【図4】図4(イ)は分割した側板部にドア構成部品を
組み付ける組付工程を示す概略斜視図、図4(ロ)はセ
ンタパネルにドア構成部品を組み付ける組付工程を示す
概略斜視図である。
【図5】従来のインナパネルの構成を説明する概略斜視
図である。
【符号の説明】
A センタパネル用の母材 B,B′ 分割片 C スクラップ 1 インナパネル用の母材 2,2′ センタパネル 3,3′ 側板部 3a,3a′ ロアーパネル 3b,3b′ リアパネル 4,4′ インナパネル用部材 9 スポット溶接部 10 打ち抜き孔 12 フロントパネル 13 貫通孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センタパネルと、このセンタパネルの周
    囲に立ち上げ形成された側板部とからなり、アウタパネ
    ルとの間にドア構成部品を組み込むための空間を形成す
    るインナパネルを備える自動車用ドアパネルの製造方法
    において、 センタパネル用の母材の周囲に前記側板部を形成するた
    めに板取りされた分割片の一部を重ね合わせて局部的に
    溶接を施し、前記センタパネル用の母材と前記分割片と
    を接合してインナパネル用の母材を形成する接合工程
    と、 このインナパネル用の母材にプレス加工を施してセンタ
    パネルと側板部とを一体に成形しインナパネル用部材を
    形成する成形工程と、 溶接による接合部に孔開け加工を施して前記センタパネ
    ルと側板部とを分割する分割工程と、 この分割工程により分割された側板部およびセンタパネ
    ルのそれぞれにドア構成部品を組み付ける組付工程と、 ドア構成部品を組み付けた前記センタパネルと側板部と
    を締結手段により結合して自動車用ドアパネルを組み立
    てる組立工程と、 を有することを特徴とする自動車用ドアパネルの製造方
    法。
  2. 【請求項2】 前記センタパネル用の母材は複数枚のセ
    ンタパネルの板取りが施され、このセンタパネル用の母
    材の板取りに沿って側板用の分割片を局部的な溶接にて
    接合してインナパネル用の母材を形成し、成形工程にて
    このインナパネル用の母材に複数のインナパネル用部材
    を一体に形成したのち、それぞれのインナパネル用部材
    に切断分離すること、を特徴とする請求項1記載の自動
    車用ドアパネルの製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006096276A (ja) * 2004-09-30 2006-04-13 Daihatsu Motor Co Ltd ワーク接合方法

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