JPH05292008A - 無線選択呼出受信機 - Google Patents
無線選択呼出受信機Info
- Publication number
- JPH05292008A JPH05292008A JP4091144A JP9114492A JPH05292008A JP H05292008 A JPH05292008 A JP H05292008A JP 4091144 A JP4091144 A JP 4091144A JP 9114492 A JP9114492 A JP 9114492A JP H05292008 A JPH05292008 A JP H05292008A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- receiver
- human body
- call
- radio selective
- frequency pulse
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 無線選択呼出受信機において、触覚に刺激を
与えて呼び出し報知を行う際の無音化を実現すること目
的とする。 【構成】 受信機の携帯時に人体に密着する導電パット
7、7’と、自機の呼出しが確認されたときに起動さ
れ、この導電パット7、7’を介して低周波パルスを人
体に伝達して筋肉に収縮運動を起こさせる低周波パルス
発振回路10とを備えたことを特徴とする。 【効果】 触覚に刺激を与えて呼び出し報知が行える受
信機の小型化、薄型化、軽量化を実現できる効果があ
る。
与えて呼び出し報知を行う際の無音化を実現すること目
的とする。 【構成】 受信機の携帯時に人体に密着する導電パット
7、7’と、自機の呼出しが確認されたときに起動さ
れ、この導電パット7、7’を介して低周波パルスを人
体に伝達して筋肉に収縮運動を起こさせる低周波パルス
発振回路10とを備えたことを特徴とする。 【効果】 触覚に刺激を与えて呼び出し報知が行える受
信機の小型化、薄型化、軽量化を実現できる効果があ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線選択呼出受信機の
受信報知手段に関する。
受信報知手段に関する。
【0002】
【従来の技術】図2に示す従来の無線選択呼出受信機に
は、自己の呼出しを検知した後の受信報知手段として鳴
音手段、発光手段、表示手段および振動手段がある。
は、自己の呼出しを検知した後の受信報知手段として鳴
音手段、発光手段、表示手段および振動手段がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の無線
選択呼出受信機の受信報知手段の中で、振動による報知
手段は通常モータの回転により機械的振動を発生する手
段であり、本来無音であるべき報知手段であるにもかか
わらずプリント板、筐体等から異常音が発生する欠点が
ある。
選択呼出受信機の受信報知手段の中で、振動による報知
手段は通常モータの回転により機械的振動を発生する手
段であり、本来無音であるべき報知手段であるにもかか
わらずプリント板、筐体等から異常音が発生する欠点が
ある。
【0004】本発明は、このような欠点を除去するもの
で、触覚に刺激を与えて呼び出し報知を行う際の無音化
を実現する手段をもつ無線選択呼出装置を提供すること
を目的とする。
で、触覚に刺激を与えて呼び出し報知を行う際の無音化
を実現する手段をもつ無線選択呼出装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、自機の呼出し
を報知する受信報知手段を備えた無線選択呼出受信機に
おいて、上記受信報知手段は、自機の呼出しが確認され
たときに起動される低周波パルス発振回路と、人体に密
に接触させたときにこの低周波パルス発振回路から供給
されるパルス信号をこの人体に伝達する導電パットとを
備えたことを特徴とする。
を報知する受信報知手段を備えた無線選択呼出受信機に
おいて、上記受信報知手段は、自機の呼出しが確認され
たときに起動される低周波パルス発振回路と、人体に密
に接触させたときにこの低周波パルス発振回路から供給
されるパルス信号をこの人体に伝達する導電パットとを
備えたことを特徴とする。
【0006】ここで、人体の前腕に巻着される着脱自在
な帯に上記低周波パルス発振回路が組み込まれた筐体お
よび上記導電パットが装着されることが好ましい。
な帯に上記低周波パルス発振回路が組み込まれた筐体お
よび上記導電パットが装着されることが好ましい。
【0007】
【作用】導電パットは、受信機を携帯した際に人体に密
着される。低周波パルス発振回路は自機の呼出しが確認
されたときに起動され、この導電パットを介して低周波
パルスを人体に伝達して筋肉に収縮運動を起こさせて自
機の呼出しを報知する。
着される。低周波パルス発振回路は自機の呼出しが確認
されたときに起動され、この導電パットを介して低周波
パルスを人体に伝達して筋肉に収縮運動を起こさせて自
機の呼出しを報知する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1はこの実施例のブロック図である。
この実施例は、図1に示すように、自機の呼出しを報知
する受信報知手段が、自機の呼出しが確認されたときに
起動される低周波パルス発振回路10と、人体に密に接
触させたときにこの低周波パルス発振回路10から供給
されるパルス信号をこの人体に伝達する導電パット7お
よび7’とで構成され、人体の前腕に巻着される着脱自
在な帯に低周波パルス発振回路10が組み込まれた筐体
101および導電パット7および7’が装着される。
して説明する。図1はこの実施例のブロック図である。
この実施例は、図1に示すように、自機の呼出しを報知
する受信報知手段が、自機の呼出しが確認されたときに
起動される低周波パルス発振回路10と、人体に密に接
触させたときにこの低周波パルス発振回路10から供給
されるパルス信号をこの人体に伝達する導電パット7お
よび7’とで構成され、人体の前腕に巻着される着脱自
在な帯に低周波パルス発振回路10が組み込まれた筐体
101および導電パット7および7’が装着される。
【0009】次に、この実施例の動作を説明する。アン
テナ1で受信された無線信号は無線部2で増幅されさら
に復調され、復調された信号は信号制御部3に供給され
る。信号制御部3は復調信号と個別信号記憶部4にあら
かじめ記憶されている自己の選択呼出し番号とを比較
し、これらが一致していれば呼出しがあったことを無線
選択呼出受信機の携帯者に知らせるために受信報知信号
を受信報知装置駆動部5に供給する。受信報知装置の選
択はスイッチ8の状態によって決定され、受信報知装置
駆動部5により受信報知装置であるスピーカ6または導
電パット7および7' を駆動する。スイッチ8を(a)
側にすると受信報知装置駆動部5はスピーカ6を駆動
し、スイッチ8を(b)側にすると受信報知装置駆動部
5は導電パット7および7' を介し人体の筋肉を収縮さ
せる。スピーカ6は報知鳴音(例2.7KHz)を発す
るのに対して、パット7および7' は受信報知装置駆動
部5から供給された信号(例1Hz〜250Hz)を人
体に伝達し、筋肉に収縮運動を起こさせる。図2は腕時
計型の無線選択呼出受信機を裏側から見た図であり、ベ
ルト102に導電パット7および7’が装着されてい
る。導電パット7は筐体101内部の受信報知装置駆動
部5に接続されている。図3は携帯者が腕時計型無線選
択呼出受信機を腕に付けたときの図である。このときに
導電パット7および7’は携帯者の素膚に密着した状態
であり、受信報知装置駆動部5からの信号を人体に伝達
し、筋肉の収縮運動を起こさせて携帯者に受信を報知す
る。
テナ1で受信された無線信号は無線部2で増幅されさら
に復調され、復調された信号は信号制御部3に供給され
る。信号制御部3は復調信号と個別信号記憶部4にあら
かじめ記憶されている自己の選択呼出し番号とを比較
し、これらが一致していれば呼出しがあったことを無線
選択呼出受信機の携帯者に知らせるために受信報知信号
を受信報知装置駆動部5に供給する。受信報知装置の選
択はスイッチ8の状態によって決定され、受信報知装置
駆動部5により受信報知装置であるスピーカ6または導
電パット7および7' を駆動する。スイッチ8を(a)
側にすると受信報知装置駆動部5はスピーカ6を駆動
し、スイッチ8を(b)側にすると受信報知装置駆動部
5は導電パット7および7' を介し人体の筋肉を収縮さ
せる。スピーカ6は報知鳴音(例2.7KHz)を発す
るのに対して、パット7および7' は受信報知装置駆動
部5から供給された信号(例1Hz〜250Hz)を人
体に伝達し、筋肉に収縮運動を起こさせる。図2は腕時
計型の無線選択呼出受信機を裏側から見た図であり、ベ
ルト102に導電パット7および7’が装着されてい
る。導電パット7は筐体101内部の受信報知装置駆動
部5に接続されている。図3は携帯者が腕時計型無線選
択呼出受信機を腕に付けたときの図である。このときに
導電パット7および7’は携帯者の素膚に密着した状態
であり、受信報知装置駆動部5からの信号を人体に伝達
し、筋肉の収縮運動を起こさせて携帯者に受信を報知す
る。
【0010】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、低周波
パルスを人体に供給し筋肉に収縮運動を起こさせること
により、従来の機械的振動による報知手段が発生する異
常音を抑止して無音報知を実現できる効果がある。ま
た、人体の一部が報知装置として働くので、受信機の小
型化、薄型化および軽量化が図れる効果がある。
パルスを人体に供給し筋肉に収縮運動を起こさせること
により、従来の機械的振動による報知手段が発生する異
常音を抑止して無音報知を実現できる効果がある。ま
た、人体の一部が報知装置として働くので、受信機の小
型化、薄型化および軽量化が図れる効果がある。
【図1】本発明実施例の構成を示すブロック構成図。
【図2】本発明実施例の構造および外観を示す平面図。
【図3】本発明実施例の着用状態を示す説明図。
【図4】従来例の構成を示すブロック構成図。
【図5】従来例の構造および外観を示す斜視図。
【符号の説明】 1 アンテナ 2 無線部 3 信号制御部 4 個別信号記憶部 5 受信報知装置駆動部 6 スピーカ 7、7’ 導電パット 8 スイッチ 9 モータ 10 低周波パルス発振回路 101 筐体 102 ベルト
Claims (2)
- 【請求項1】 自機の呼出しを報知する受信報知手段を
備えた無線選択呼出受信機において、 上記受信報知手段は、自機の呼出しが確認されたときに
起動される低周波パルス発振回路と、人体に密に接触さ
せたときにこの低周波パルス発振回路から供給されるパ
ルス信号をこの人体に伝達する導電パットとを備えたこ
とを特徴とする無線選択呼出受信機。 - 【請求項2】 人体の前腕に巻着される着脱自在な帯に
上記低周波パルス発振回路が組み込まれた筐体および上
記導電パットが装着された請求項1記載の無線選択呼出
受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4091144A JPH05292008A (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | 無線選択呼出受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4091144A JPH05292008A (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | 無線選択呼出受信機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05292008A true JPH05292008A (ja) | 1993-11-05 |
Family
ID=14018334
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4091144A Pending JPH05292008A (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | 無線選択呼出受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05292008A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07160644A (ja) * | 1993-12-02 | 1995-06-23 | Nec Corp | アラーム伝達機能付電子手帳 |
-
1992
- 1992-04-10 JP JP4091144A patent/JPH05292008A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07160644A (ja) * | 1993-12-02 | 1995-06-23 | Nec Corp | アラーム伝達機能付電子手帳 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4731603A (en) | Tactile alarm system for gaining the attention of an individual | |
US7173881B1 (en) | Silent morning alarm | |
US5619181A (en) | Vibratory alerting device with audible sound generator | |
US7422564B2 (en) | Tactile rhythm generator | |
EP0866592A2 (en) | Personal communication device and call process status signalling method | |
US5928170A (en) | Audio-enhanced sexual vibrator | |
US20030195441A1 (en) | Remotely controllable stimulator system and device | |
US20020145522A1 (en) | Buddy communicator | |
JPH0970571A (ja) | 振動発生装置 | |
JP3969780B2 (ja) | 振動発生方法 | |
WO1998057761A1 (fr) | Avertisseur | |
US8699306B2 (en) | Silent alarm and exam notification timer device | |
JPH05292008A (ja) | 無線選択呼出受信機 | |
JP2002517842A (ja) | 電気情報伝達装置 | |
JPH0865745A (ja) | ページャーシステム及びそのページャー装置 | |
JPH05218947A (ja) | 無線選択呼出受信機 | |
EP0744674B1 (en) | Electronic apparatus with vibration informing function | |
JPH11262065A (ja) | 携帯機器監視用腕時計 | |
JPH04177953A (ja) | 携帯電話装置 | |
US20240329604A1 (en) | Transducer device for a wearable object, and method for operating same | |
JPH04227344A (ja) | 腕時計型携帯無線機 | |
JP3056397U (ja) | 着信報知装置及び外装体 | |
WO2006127374A1 (en) | Vibrating transducer with wobbling motor | |
JP2533734Y2 (ja) | 確認音発生装置 | |
KR100414665B1 (ko) | 압력 경보 신호 발생 장치 |