JPH05290933A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JPH05290933A
JPH05290933A JP4092597A JP9259792A JPH05290933A JP H05290933 A JPH05290933 A JP H05290933A JP 4092597 A JP4092597 A JP 4092597A JP 9259792 A JP9259792 A JP 9259792A JP H05290933 A JPH05290933 A JP H05290933A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
pressure
fluid
connector
tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4092597A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoji Takao
亮司 高尾
Toshiaki Fujino
敏明 藤野
Toshiyuki Shin
俊之 新
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Computer Electronics Co Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Computer Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Computer Electronics Co Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Computer Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Computer Electronics Co Ltd, Hitachi Ltd, Hitachi Computer Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Computer Electronics Co Ltd
Priority to JP4092597A priority Critical patent/JPH05290933A/ja
Publication of JPH05290933A publication Critical patent/JPH05290933A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】流体圧力を利用してコンタクト開閉の操作力を
分配できるようにして、過大な開閉操作力を不要とし
た。 【構成】ソケットコンタクトの両端もしくは内側にチュ
ーブを設け、その内部の流体圧力を加除により、コンタ
クトの開閉を可能とする。また、コネクタ内部に設けた
板の下にチューブを設け、その内部の流体圧力を加除に
より板を移動させ、ソケットコンタクトの開閉を可能と
する。 【効果】零挿抜力コネクタにおいて、コンタクト開閉の
操作力を個々のコンタクトに分配することができ多芯微
細化を進めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多極電気コネクタのソ
ケットにピンを嵌合する際の挿抜力を零とする零挿抜力
コネクタの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の零挿抜力コネクタの例として実開
昭56−75980号公報に開示されているように、ソ
ケットコンタクトに対してハウジングをスライドさせソ
ケットコンタクトを開閉する方法があり、また特開平1
−31356号公報,特開昭59−75584号公報,
特開昭58−71572号公報に開示されているように
形状記憶合金やバイメタルを利用して温度を上下するこ
とによりソケットコンタクトを開閉する方法などがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】電子機器の実装密度は
ますます増大する傾向にあり、コネクタにおいても高密
度多芯化が進んでいる。零挿抜力コネクタをさらに微細
化多芯化するとき、上記の従来技術のような機構的な方
法ではスライド操作のときの操作力は多芯になるに従い
大きくなり、一方さらに微細となった機構部品の強度に
問題が生じる。また温度差を利用する方法では特開昭5
8−71572のように積極的に温度差を利用する場合
は別にして、微細なコネクタ内部にヒーターを設ける
等、温度差を与える方法が問題になり、実現が困難にな
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】ソケットコンタクトに近
接して弾性体のチューブを設け、その内部の流体に圧力
を加えてチューブを膨張させることにより、ソケットコ
ンタクトの開閉を可能とする。本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば下
記のとおりである。
【0005】すなわち、本発明になるコネクタは、コネ
クタ内部のソケットコンタクトの両側に弾性体のチュー
ブを設けたものである。
【0006】また、本発明になるコネクタは、コネクタ
内部のソケットコンタクトの内側に弾性体のチューブを
設けたものである。
【0007】また、本発明になるコネクタは、コネクタ
内部に設けた移動体の下に弾性体のチューブを設けたも
のである。
【0008】
【作用】上記した、本発明のコネクタによれば、コネク
タ内部のソケットコンタクトに近接して設けた弾性体の
チューブの内部の流体に圧力を加えることにより、チュ
ーブを膨張させソケットコンタクトの開閉操作を一括し
て行うことができる。このため、コンタクト開閉の操作
はソケットコンタクト1芯当たりに必要な圧力と同じ圧
力をチューブの開端に加えればよいので、多芯コネクタ
において芯数に比例して操作力が大きくなることはな
い。
【0009】
【実施例】図面を参照しながら、本発明の実施例である
零挿抜力コネクタについて説明する。
【0010】図1と図2は、本発明の一実施例の断面図
である。コネクタのハウジング6内部のソケットコンタ
クト1の両側に弾性体のチューブ3を設けたものであ
る。図1においてチューブ3内部の流体4は常圧状態
(大気圧)であり、ソケットコンタクト1は流体圧力を
受けることがなく開放状態を保つ。この状態でピンコン
タクト2の挿抜を行う。図2においてチューブ3内部の
流体4に圧力を加えてチューブ3を膨張させ、その圧力
によりソケットコンタクト1を閉じてピンコンタクト2
と接触させる。チューブ3内部の流体4の圧力を適当に
設定することにより、接触信頼性上必要な接触力をコン
タクトに与えることができる。チューブ3内部の流体4
の圧力を常圧に戻すことにより、再びソケットコンタク
ト1を開放状態にすることができる。また、この実施例
の形態では、チューブ3内部で必要な圧力を保持しつつ
流体4を流すことにより、接点での発熱を流体4に逃が
し冷却することもできる。
【0011】図3と図4は、本発明の別の実施例の断面
図である。コネクタのハウジング6内部のソケットコン
タクト1の内側に弾性体のチューブ3を設けたものであ
る。図3においてチューブ3内部の流体4に圧力を加え
てチューブ3を膨張させ、その圧力によりソケットコン
タクト1を開放状態にする。この状態でピンコンタクト
2の挿抜を行う。図4においてチューブ3内部の流体4
は常圧状態であり、ソケットコンタクト1は流体圧力を
受けることがなくそのばね圧によりピンコンタクト2に
接触を保つ。この形態では図1と図2に示す実施例とは
反対に挿抜時のみチューブ3内部の流体4に圧力を加え
ればよい。
【0012】図5と図6は、本発明のまた別の実施例の
断面図である。コネクタのハウジング6内部に設けた移
動体5の下に弾性体のチューブ3を設けたものである。
図5においてチューブ3内部の流体4は常圧状態であ
り、移動体5は圧力を受けることがなく下に下がった状
態で、このときソケットコンタクト1は開放状態を保
つ。この状態でピンコンタクト2の挿抜を行う。図6に
おいてチューブ3内部の流体4に圧力を加えてチューブ
3を膨張させ、その圧力により移動体5を上に押し上げ
ることにより、ソケットコンタクト1閉じてピンコンタ
クト2と接触させる。チューブ3内部の流体4の圧力を
常圧に戻すことにより、ソケットコンタクト1のばね圧
により移動体5は下に下がりソケットコンタクト1を再
び開放状態にすることができる。
【0013】図7は本発明の実施例を示す斜視図であ
る。各列に配列された弾性体のチューブ3の片端は閉じ
られており、もう一方の端は一本にまとめられている。
この一つの開端に圧力を加えることによりすべてのソケ
ットコンタクト1に同じ圧力を加えることができ、ソケ
ットコンタクト1の開閉操作を一括して行うことができ
る。また、弾性体のチューブ3の例としては、ゴム管な
どがあり、その内部に使用する流体4をしては、油、
水、空気など一般的なもので良い。
【0014】
【発明の効果】本発明のコネクタによれば、弾性体のチ
ューブ3の一つの開端に圧力を加えることによりすべて
のソケットコンタクト1に同じ圧力を加えることがで
き、ソケットコンタクト1の開閉操作を一括して行うこ
とができる。このように個々のソケットコンタクト1の
開閉操作に必要な力が分配されるので、機構的な方法で
零挿抜力コネクタを実現しようとする場合のように、芯
数が増えたとき大きな力を必要としない。また、コネク
タのハウジング6の強度の点でも有利となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の断面図である。
【図2】本発明の一実施例の断面図である。
【図3】本発明の別の実施例の断面図である。
【図4】本発明の別の実施例の断面図である。
【図5】本発明の別の実施例の断面図である。
【図6】本発明の別の実施例の断面図である。
【図7】本発明の一実施例のコネクタを示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1…ソケットコンタクト、 2…ピンコンタクト、 3…弾性体のチューブ、 4…流体、 5…移動体、 6…ハウジング。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高尾 亮司 神奈川県秦野市堀山下1番地日立コンピュ ータエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 藤野 敏明 神奈川県秦野市堀山下1番地株式会社日立 製作所神奈川工場内 (72)発明者 新 俊之 神奈川県秦野市堀山下1番地株式会社日立 コンピュータエレクトロニクス内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コネクタにおいて、該コネクタ内部に設け
    た弾性体のチューブが流体圧力により膨張することによ
    ってソケットコンタクトを開閉可能とすることを特徴と
    するコネクタ。
  2. 【請求項2】コネクタにおいて、該コネクタ内部に設け
    た移動体を、該コネクタ内部に設けた弾性体のチューブ
    が流体圧力により膨張することによって移動し、ソケッ
    トコンタクトを開閉可能とすることを特徴とするコネク
    タ。
  3. 【請求項3】コネクタにおいて、該コネクタ内部のコン
    タクト接触部が同内部にあるチューブ内の流体によって
    冷却可能を特徴とするコネクタ。
JP4092597A 1992-04-13 1992-04-13 コネクタ Pending JPH05290933A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4092597A JPH05290933A (ja) 1992-04-13 1992-04-13 コネクタ

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JP4092597A JPH05290933A (ja) 1992-04-13 1992-04-13 コネクタ

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JPH05290933A true JPH05290933A (ja) 1993-11-05

Family

ID=14058864

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JP4092597A Pending JPH05290933A (ja) 1992-04-13 1992-04-13 コネクタ

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