JPH0529043Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0529043Y2
JPH0529043Y2 JP1988057314U JP5731488U JPH0529043Y2 JP H0529043 Y2 JPH0529043 Y2 JP H0529043Y2 JP 1988057314 U JP1988057314 U JP 1988057314U JP 5731488 U JP5731488 U JP 5731488U JP H0529043 Y2 JPH0529043 Y2 JP H0529043Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
filter
filter housing
cartridge
fixed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1988057314U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01163514U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1988057314U priority Critical patent/JPH0529043Y2/ja
Priority to US07/216,306 priority patent/US4882051A/en
Publication of JPH01163514U publication Critical patent/JPH01163514U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0529043Y2 publication Critical patent/JPH0529043Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D2201/00Details relating to filtering apparatus
    • B01D2201/30Filter housing constructions
    • B01D2201/307Filtering elements contained in an insert body mounted in a filter housing (double casing), e.g. to avoid contamination when removing or replacing the filter element

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、塗料、インキ等を濾過するのに好適
な使い捨てフイルターカートリツジに関するもの
である。
「従来技術及びその問題点」 塗料、インキ等の製造工程に於いては、缶やド
ラム等の容器に塗料、インキ等を充填する直前
に、フイルターカートリツジを使用して濾過して
いる。
この目的に使用されるフイルターカートリツジ
は、フイルターハウジング内に固定され、濾過す
べき塗料等を加圧しながらフイルターハウジング
内へ供給し、カートリツジの外側から内側へ塗料
等を通過させることにより塗料等の液体中の不溶
物を分離するものである。
従つてこの方法によれば、フイルターハウジン
グの内側は塗料で汚染されるので、色の異なる塗
料を濾過する場合には、フイルターハウジングの
内部を洗浄しなければならなかつた。これは、極
めて厄介な作業であるばかりでなく、色替して濾
過する場合の多い工場ではその都度洗浄しなけれ
ばならなかつたので、作業工数が増加し、そのた
め作業能率や生産性が上がらない等の問題があつ
た。
この考案は、このような欠点を解消しようとす
るものであり、色替をして濾過する場合でもフイ
ルターハウジング内を洗浄しなくとも済むと共に
フイルターハウジングへの装着、脱着、並びに廃
棄が極めて容易な使い捨てカートリツジフイルタ
ーを提供することを目的とする。
「問題点を解決するための手段」 上記目的に沿う本考案の構成は、上端が閉鎖し
た有孔筒に濾材を巻き付けたカートリツジフイル
ターと、該カートリツジフイルターを内装する上
端が開口したビニルフイルムで構成された袋状体
とを具備してなり、前記袋状体開口部は、フイル
ターハウジング上端若しくはフイルターハウジン
グ上端に連結する導入管連結部上端で外方に折り
曲げて挟持固定し得るように構成され、前記袋状
体の他端は、濾液排出側の前記有孔筒の先端が袋
状体の底部から突出するように固定され、前記袋
状体は、加圧濾過時は、前記フイルターハウジン
グ内周面に密着し、使用後は袋状体上端部を結束
して廃棄し得るように構成したことを特徴とす
る。
「実施例」 次に本考案の実施例を図面に基ずいて説明す
る。
第1図は本考案の実施例を示す断面図で、有孔
筒1に濾材2を巻き付け、濾過すべき液体導入側
の有孔筒1先端には、栓3を嵌合させてなるカー
トリツジフイルターを、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン等のビニルフイルムからなる袋状体4内に
収容した例を示す。
袋状体4は、濾過すべき液体導入側がフイルタ
ーカートリツジ上端に挟持固定し得るようにラツ
パ状に開口し、他端は、濾液排出側の有孔筒1外
周に固定されている。
「作用」 次に、上記のように構成された本考案の作用を
説明する。
まず、第2図に示すように、本考案のフイルタ
ーカートリツジ5をフイルターハウジング6内に
内装し、ついで第3図に示すように、袋状体4の
ラツパ状上端を外方に折り曲げて、フイルターハ
ウジング上端フランジ部7を包むようにする。そ
れからフイルターハウジング上端フランジ部7
に、中央に液体の導入管8を有する蓋体9を載置
し、フイルターハウジング6と蓋体9とを第4図
に示すようにバンド10で連結する。袋状体4
は、伸び性を有するビニルフイルムで形成されて
いるので、その伸び性によつてパツキンの作用を
し、加圧濾過時の液体の漏れを効果的に防止す
る。
この状態で第4図に示すように、塗料等の濾過
すべき液体を導入管8を通して、フイルターハウ
ジング6内の袋状体4内に導入する。導入された
液体は、矢印で示すように、濾材2から有孔筒1
内を通つて排出口11から排出される。このよう
に、濾過する塗料等は直接フイルターハウジング
内面と接触しないので、フイルターハウジング内
面は塗料等で汚染されない。この際袋状体4は、
フイルターハウジング6に密着しているので、圧
力により袋状体4が破裂する恐れは全くない。
濾過終了後は、第5図に示すように、本考案の
フイルターカートリツジ5をフイルターハウジン
グ6から取り出し、袋状体4上部を縛つて、袋状
体4下端から突出した有孔筒1に適当な栓をすれ
ば、塗料等の有害な溶剤が外部に放散しないの
で、このまま廃棄することができる。
上記実施例に於いては、本考案の袋状体上端
は、ラツパ状に開口しているが、これは必ずしも
このようでなくともよい。即ち、袋状体上端は、
蓋体9の導入管8内を通し、導入管連結部で袋状
体を外方に折り曲げて挟持固定してもよいからで
ある。
「考案の効果」 以上述べた如く、本考案のカートリツジフイル
ターは、袋状体内に内装されているので、塗料等
の濾過すべき液体は、この袋状体内を通ることと
なるから、フイルターハウジングが汚染されるお
それはなく、そのため色替え濾過する場合にフイ
ルターハウジング内を洗浄する必要がないので、
作業能率や生産性が飛躍的に向上するほか、袋状
体4はビニルフイルムで形成されているので、そ
の伸び性によつて、パツキンの作用をし、濾過時
の液体の漏れを効果的に防止することができ、フ
イルターハウジングへの装着、脱着が極めて容易
となる。また、濾過終了後は、有孔筒に栓をし、
袋状体を縛れば、塗料等の有害な溶剤が外部に放
散されないので、このまま廃棄することができる
から使い捨てフイルターカートリツジとして極め
て有用である。更に、本考案によれば、濾過すべ
き液体は、直接フイルターハウジング内に接触し
ないので、フイルターハウジング内が汚れていて
も、特に差し仕えなく濾過することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案のカートリツジフイルターの
断面図であり、第2図ないし第5図は、本考案の
カートリツジフイルターを使用した濾過工程を説
明する断面図である。 図中、1……有孔筒、2……濾材、4……袋状
体、5……カートリツジフイルター。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上端を閉鎖した有孔筒に濾材を巻き付けたカー
    トリツジフイルターと、該カートリツジフイルタ
    ーを内装する上端が開口したビニルフイルムで構
    成された袋状体とを具備してなり、前記袋状体開
    口部は、フイルターハウジング上端若しくはフイ
    ルターハウジング上端に連結する導入管連結部上
    端で外方に折り曲げて挟持固定し得るように構成
    され、前記袋状体の下端は、濾液排出側の前記有
    孔筒の先端が袋状体の底部から突出するように固
    定され、前記袋状体は、加圧濾過時は、前記フイ
    ルターハウジング内周面に密着し、使用後は袋状
    体上端部を結束して廃棄し得るように構成したこ
    とを特徴とする使い捨てカートリツジフイルタ
    ー。
JP1988057314U 1986-05-26 1988-04-30 Expired - Lifetime JPH0529043Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988057314U JPH0529043Y2 (ja) 1988-04-30 1988-04-30
US07/216,306 US4882051A (en) 1986-05-26 1988-07-08 Cartridge filter incorporating a bag-like body

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988057314U JPH0529043Y2 (ja) 1988-04-30 1988-04-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01163514U JPH01163514U (ja) 1989-11-15
JPH0529043Y2 true JPH0529043Y2 (ja) 1993-07-26

Family

ID=31283169

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988057314U Expired - Lifetime JPH0529043Y2 (ja) 1986-05-26 1988-04-30

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0529043Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2691502B2 (ja) * 1993-08-24 1997-12-17 東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社 粘性液体の瀘過方法および装置
JP6202263B2 (ja) * 2013-08-23 2017-09-27 株式会社ニデック 眼鏡レンズ加工装置の濾過器及びこれを有する濾過装置、並びに濾過システム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61283314A (ja) * 1985-06-05 1986-12-13 ヨアヒム・ヴオルフ フイルタ−装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60161416U (ja) * 1984-03-30 1985-10-26 株式会社 アイ.エス.テイ 濾過フイルタ−
JPH0141456Y2 (ja) * 1986-12-27 1989-12-07

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61283314A (ja) * 1985-06-05 1986-12-13 ヨアヒム・ヴオルフ フイルタ−装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01163514U (ja) 1989-11-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20040217201A1 (en) Spray gun container
US4081379A (en) Filter bag arrangement for a pressure vessel and method of manufacture thereof
US5308483A (en) Microporous filtration funnel assembly
US5015375A (en) Rechargeable filter assembly
US4882051A (en) Cartridge filter incorporating a bag-like body
US4986912A (en) Disposable insert for a fluid filtration canister
CA1227758A (en) Liquid filter with combined filtration bag and lid sealing gasket
HU213877B (en) Container for storing and treating fluid
DE10111064A1 (de) Filtermodul, Einbausatz für ein Filtermodul und Filtervorrichtung
US5246581A (en) Seamless filter bags with integral sealing means
JPH05277308A (ja) 液体又は分散液を濾過するフィルタ装置
JPH0529043Y2 (ja)
US4065392A (en) Filter
JPH08192006A (ja) 濾過器
CN210544420U (zh) 一种错流式可冲洗折叠滤芯组件
CN207694382U (zh) 一种便于更换滤芯的医用过滤器
JPH051284Y2 (ja)
JP2577178Y2 (ja) バッグ付きカートリッジフイルター
JPH0337691Y2 (ja)
JPH0641609Y2 (ja) 使い捨て型濾過器
JPH0141456Y2 (ja)
JP2564968Y2 (ja) 洗浄用治具
KR200173352Y1 (ko) 병뚜껑
KR970004063Y1 (ko) 여과장치
JP2555903Y2 (ja) 有機溶剤含有液濾過用使い捨てカプセル型フイルター