JPH0528896U - シヤツター用安全装置 - Google Patents
シヤツター用安全装置Info
- Publication number
- JPH0528896U JPH0528896U JP1801991U JP1801991U JPH0528896U JP H0528896 U JPH0528896 U JP H0528896U JP 1801991 U JP1801991 U JP 1801991U JP 1801991 U JP1801991 U JP 1801991U JP H0528896 U JPH0528896 U JP H0528896U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- shutter
- transmitter
- signal
- obstacle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Abstract
(57)【目的】必要時にのみシヤツター本体のパネル12の側
面へ送信手段38が突出して遠隔信号によって障害物当
接信号を受信機へと送る安全装置。 【構成】最下段のパネル12の下端部が障害物に当たる
と、アーム22はこの障害物によって押上られるのでプ
ランジヤ24が上昇する。このプランジヤ24によって
送信部35が軸34回りに回転されて発信手段38がパ
ネル12の側面に突出する。この突出状態で出力スイツ
チ42が発信手段38へ信号を伝達するので発信手段3
8は略垂直上方へと障害物検知信号を送ってパネル12
の移動が停止される。
面へ送信手段38が突出して遠隔信号によって障害物当
接信号を受信機へと送る安全装置。 【構成】最下段のパネル12の下端部が障害物に当たる
と、アーム22はこの障害物によって押上られるのでプ
ランジヤ24が上昇する。このプランジヤ24によって
送信部35が軸34回りに回転されて発信手段38がパ
ネル12の側面に突出する。この突出状態で出力スイツ
チ42が発信手段38へ信号を伝達するので発信手段3
8は略垂直上方へと障害物検知信号を送ってパネル12
の移動が停止される。
Description
【0001】
本考案はシヤツター本体の下端部に障害物が当接した状態でシヤツター本体の 動きを止めるためのシヤツター用安全装置に関する。
【0002】
建物開口部の開閉用シヤツターには上下動するシヤツター本体の下端部にスイ ツチが設けられ、シヤツター本体の下端部が障害物に当接するとこのスイツチが 作動してシヤツター本体の駆動を停止させるようになっている。またこの検出信 号はシヤツター本体の下端部から上方へと遠隔信号で送信され、建物に設けた受 信機がこの信号を受信するように構成することによってスイツチ部分への配線を 無くすことができる。
【0003】 このためには赤外線や無線等の如く直線的に送られる送信信号を垂直上方へと 発信して受信部へ伝達させるために、送信部はシヤツター本体の幅方向に突出し た状態に配置する必要がある。シヤツタースラツトを用いたシヤツター本体では 、下端部の座板がシヤツタースラツトの中間部よりも厚肉であるためこの座板上 部に送信機を設ければ信号を垂直上方へ発信してもシヤツタースラツトの中間部 がこの信号の妨げとはならない。
【0004】 ところがシヤツター本体の縦断面形状が箱型のパネルを多数上下に積み重ねた 状態とされるパネルシヤツターでは、各パネルの肉厚が均一であり、最下段のパ ネルも同様であるため送信機を設置するスペースがなく、パネル側面に突出した 状態で送信機を取りつけるとパネル格納時に建物本体と干渉することになる。
【0005】
本考案は上記事実を考慮し、パネルシヤツター等の如く最下段部分が幅方向に 突出していないシヤツター本体のように送信機の設置スペースがないシヤツター 本体であっても、送信機を確実に設置することができるシヤツター用安全装置を 得ることが目的である。
【0006】
本考案に係るシャツター用安全装置では、シヤツター本体の下端部に設けられ 障害物当接により移動される検知部材と、この検知部材によって作動されシヤツ ター本体の横方向に突出され上方へ向けて送信する遠隔送信手段と、建物へ取り つけられて前記突出した送信手段と対応し送信手段からの信号を受けてシヤツタ ー本体の駆動を制御する制御手段と、を有することを特徴としている。
【0007】
シヤツター本体の下端部が障害物に当接すると検知部材は移動されて遠隔送信 手段をシヤツター本体の横方向に突出させる。このため突出した送信手段からは 略垂直上方に赤外線や無線信号等の送信信号が発信されて建物に取付られた制御 手段へと至る。送信手段は障害物と当たっていない状態ではシヤツター本体の横 方向に突出しないのでシヤツター本体の昇降動作の妨げとなることはない。また この突出する送信手段は障害物検知時に建物の外側に突出するように設けてもよ いが、建物の内側に突出するように設けることによって建物外側にある他の障害 物との当接が回避される。
【0008】
図2には本考案が適用されたシヤツターが示されており、シヤツター本体を構 成する複数枚のパネル12はその上下両端部において互に連結されて昇降装置1 4によって上下動されるようになっている。またこれらのパネル12は横方向両 端部がガイドレール16、17に案内されながら上下動をする。図1にも示され る如く最下段のパネル12には下端部にアーム22が配置され、一端部に設けた 軸部22Aを介してパネル12へ軸支されている。このアーム22は通常状態に おいてはその自重や図示しない弾性体の付勢力で先端部が下方に突出しているが 、障害物と当接すると上昇されてパネル12内へと押し込まれる。
【0009】 アーム22の中間部から略垂直上方に延長される突片22Bの上端部はプラン ジヤ24の下端部と対応している。このプランジヤ24はケース26へ収容され 、ケース内へ設けられるばねの付勢力で下方へと付勢されている。このケース2 6はパネル12の室内側側面の一部が直角に屈曲された水平片12Aへと固着さ れている。この水平片12A上には送信機28が取付られており、この送信機2 8には電源32及び制御装置33が収容されている。またこの送信機28には軸 支が水平とされる軸34に送信部35が軸支されている。この送信部35は引張 コイルばね36の付勢力によって送信機28内に収容されているが、プランジヤ 24が上昇するとプランジヤ24に押上られて軸34回りに回転し、送信機28 に形成された窓28Aから室内側へと突出できるようになっている。この突出状 態で突出部には垂直上方へと送信信号を送るための発光ダイオードや無線用アン テナ等の発信手段38が設けられている。この発信手段38は送信部35が送信 機28から突出した状態で信号を発するように出力スイツチ42が送信機28内 に設けられている。この発信手段38からの信号は建物に設けられる制御手段4 4の受信部で受信され制御手段44(図2)はこの信号受信によって昇降装置1 4内のモーター駆動を停止してパネル12の降下動作を停止させるようになって いる。
【0010】 次に本実施例の作用を説明する。昇降装置14内のモーターが作動されるとパ ネル12は昇降されて建物入口部を開閉する。この開閉動作の途中において最下 段のパネル12の下端部へ障害物が当たると、アーム22がパネル12内へ押し 込まれるのでプランジヤ24は上昇されて送信部35を軸34毎に引張コイルば ね36の付勢力に抗して回転させる。この回転時に出力スイツチ42は発信手段 38へ送信信号を供給する。このためパネル12の側面から室内側へ突出した発 信手段38はその発信信号を略垂直上方へ向けて送る。この発信信号は制御手段 44で受信され、昇降装置14内のモーターが停止され、これによってパネル1 2の作動が瞬時に停止される。パネル12が建物開口部を全て閉止した最下降状 態に至った場合には同様にアーム22がパネル12内へ押し込まれてパネル12 の降下動作が停止するが、この停止後に昇降装置14内のモーターは若干量だけ 逆転してパネル12を多少持ち上げた状態で停止するのでアーム22は再び図1 に示される如くパネル12から突出した状態となり、送信部35は36の付勢力 でパネル12内へ収容される。
【0011】 上記プランジヤ24の中間部に圧縮力で変形する弾性体24Aを設けて、大き な外力が作用した場合の応力吸収用としてもよい。
【0012】 なお上記実施例においてはアーム22の移動を機械的な連結によって送信部3 5の突出動作と連動させたが、アーム22の回転時にソレノイド等を作動させ、 このソレノイドの駆動力によって送信部35をパネル12から突出させるように することもできる。この場合には送信部35が信号を発信した後は直ちにソレノ イドの駆動力を停止させて再び送信部35をパネル12内へと引き込んだ状態に することができる。またこの状態のソレノイドに代えてモーター等の他の駆動手 段も適用できる。
【0013】
本考案は上記の構成としたので、送信機の取付スペースの制限を無くし、各種 のシヤツター本体へ安全装置を取り付けることがでる優れた効果を奏する。
【図1】図1は図2のI−I線面断面図である。
【図2】図2は本考案が適用されたシヤツターを示す正
面図である。
面図である。
12 パネル 22 アーム 28 送信機 33 制御装置 35 送信部 38 発信手段 44 制御手段
Claims (1)
- 【請求項1】 シヤツター本体の下端部に設けられ障害
物当接により移動される検知部材と、この検知部材によ
って作動されシヤツター本体の横方向に突出され上方へ
向けて送信する遠隔送信手段と、建物へ取りつけられて
前記突出した送信手段と対応し送信手段からの信号を受
けてシヤツター本体の駆動を制御する制御手段と、を有
することを特徴としたシヤツター用安全装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1801991U JPH0528896U (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | シヤツター用安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1801991U JPH0528896U (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | シヤツター用安全装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0528896U true JPH0528896U (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=11959958
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1801991U Pending JPH0528896U (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | シヤツター用安全装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0528896U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014068754A1 (ja) | 2012-11-01 | 2014-05-08 | 三菱電機株式会社 | 発電主回路開閉器 |
-
1991
- 1991-03-25 JP JP1801991U patent/JPH0528896U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014068754A1 (ja) | 2012-11-01 | 2014-05-08 | 三菱電機株式会社 | 発電主回路開閉器 |
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