JPH0528707U - 自動車のタイヤチエーン装着の練習用具 - Google Patents
自動車のタイヤチエーン装着の練習用具Info
- Publication number
- JPH0528707U JPH0528707U JP10127991U JP10127991U JPH0528707U JP H0528707 U JPH0528707 U JP H0528707U JP 10127991 U JP10127991 U JP 10127991U JP 10127991 U JP10127991 U JP 10127991U JP H0528707 U JPH0528707 U JP H0528707U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tire chain
- band
- tire
- chain
- car tire
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動車のタイヤチェーンの装着方法を簡単確
実に修得させる。 【構成】 軽度の剛性と柔軟性を併有する材料を用いる
ことにより、タイヤチェーンに相当するバンド５はバン
ドとしての形状を保ちながら取り扱うことが可能とな
る。机の表面３に接着された円盤１と支柱２は、自動車
のタイヤ、車軸及び地面から形成された閉じた空間に相
当する、閉じた空間４を形成する。バンド５を円盤１に
かぶせるという動作を行うだけで、タイヤチェーン装着
の方法の原理が容易に確実に修得できる。
実に修得させる。 【構成】 軽度の剛性と柔軟性を併有する材料を用いる
ことにより、タイヤチェーンに相当するバンド５はバン
ドとしての形状を保ちながら取り扱うことが可能とな
る。机の表面３に接着された円盤１と支柱２は、自動車
のタイヤ、車軸及び地面から形成された閉じた空間に相
当する、閉じた空間４を形成する。バンド５を円盤１に
かぶせるという動作を行うだけで、タイヤチェーン装着
の方法の原理が容易に確実に修得できる。
Description
【０００１】
本考案は、自動車のタイヤチェーン装着の練習用具に関するものである。
【０００２】
タイヤチェーンの装着は従来適当なる練習用具が無いために実物を用いて練習 するが、チェーンの性質上剛性が皆無である為に扱いに手こずり練習効果が上が らず、且つ装着方法の原理が判然としない為に忘れやすく実地に際してまごつく のが問題点である。
【０００３】
従来の技術で述べた如く、タイヤチェーンの実物は、剛性が皆無であるために 、本来簡単であるタイヤチェーン装着の方法を理解困難にさせている、という問 題点を有していた。本考案は従来の技術が有するこのような問題点に鑑みてなさ れたものであり、その目的とするところはタイヤチェーンを軽度の剛性と柔軟性 を併有するバンド状物体として扱うことにより、後述する図８のごとくタイヤに そのバンドをかぶせるという簡単な動作を通じて、タイヤチェーンの装着方法の 原理を容易に確実に理解させようとするものである。
【０００４】
上記目的を達成するために本考案においては、自動車のタイヤに相当する円盤 、自動車の車軸に相当する支柱及びタイヤチェーンに相当するバンドをタイヤチ ェーン装着の練習用具として供する事として、以下に実施例により詳しく説明す る。
【０００５】
図１、図２及び図３はそれぞれ本発明の実施例図で（各図において同一符号は 同一又は同等部分を示す）、１は厚紙などを用いた自動車のタイヤに相当する円 盤、２はその支柱、３は机などの表面であり、４は１の円盤の下端と２の支柱の 下端を３の机の表面に接着することにより形成される閉じた空間であり、実物の 自動車のタイヤ，車軸及び地面で形成されるそれに相当する。
【０００６】 ５は布などを用いたタイヤチェーンに相当するバンドでその全長は１の円盤の 円周長と略同じとする。６はタイヤチェーンの側鎖に相当するヒモ、７，８はそ れぞれ５の表と裏の表示、９はタイヤ側を示す着色部分である。
【０００７】 本考案は例えば上記のような、机上で手軽に扱える大きさの用具によって実施 されるもので、以下のごとき手順によって練習を行う。
【０００８】 手順１ （事前準備）円盤の下端と支柱の下端を机の表面に接着する。 手順２ 着色側をタイヤに向けて、「表」を上にしてバンドを円盤の横に置く（ 図５参照）。 手順３ バンドの一端を支柱の下をくぐらせて着色側の両端のヒモを接続する （図６参照）。 手順４ その接続部分が円盤の裏側にくるようにバンドを移動する（図７参照） 。 手順５ 着色側が奥にいくように、バンドを水平に持ち上げて円盤にかぶせる。 この図を記憶することが決め手である（図８参照）。 手順６ バンドの手前の両端のヒモを接続して完了する。
【０００８】
自動車のタイヤチェーンの装着方法を初心者でも容易に確実に修得することが 出来るようになり、積雪時のスリップ事故を減少させ得る。最近、装着容易なタ イヤチェーンの新製品が発売されているが、高価であり普及率は低く、主流はや はり従来式のものであり、初心者はその装着に難儀をするのは従来の技術で述べ たとおりである。その結果、積雪時の自動車の使用を止めるか、やむを得ずタイ ヤチェーン無しで走りスリップ事故にいたるかのいずれかであり、社会生活上の 損失であり、これらを減少させ得る。
【０００９】
【図１】斜視図円盤と支柱を机の表面に接着させた、本
考案を実施するための準備の斜視図である。
考案を実施するための準備の斜視図である。
【図２】側面図図１の側面図である。
【図３】平面図バンドの表側の形状の説明図である。
【図４】平面図バンドの裏側の形状の説明図である。
【図５】平面図本考案を実施する手順２の説明図であ
る。
る。
【図６】平面図本考案を実施する手順３の説明図であ
る。
る。
【図７】平面図本考案を実施する手順４の説明図であ
る。
る。
【図８】斜視図本考案を実施する手順５の斜視図であ
る。
る。
１ タイヤに相当する円盤 ２ その支柱 ３ 机の表面 ４ １，２，３によって形成された閉じた空間 ５ タイヤチェーンに相当するバンド ６ タイヤチェーンの側鎖に相当するヒモ ７，８ ５の表裏の表示 ９ タイヤ側を示す着色部
Claims (1)
- 【請求項１】 布などの軽度の剛性と柔軟性を併有する
材料を用いたタイヤチェーンに相当するバンド，及び厚
紙などを用いたタイヤに相当する円盤とその支柱から構
成される、自動車のタイヤチェーン装着の練習用具
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10127991U JPH0528707U (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 自動車のタイヤチエーン装着の練習用具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10127991U JPH0528707U (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 自動車のタイヤチエーン装着の練習用具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0528707U true JPH0528707U (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=14296435
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10127991U Pending JPH0528707U (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 自動車のタイヤチエーン装着の練習用具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0528707U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018008562A (ja) * | 2016-07-12 | 2018-01-18 | 株式会社バンザイ | 疑似タイヤ |
-
1991
- 1991-09-27 JP JP10127991U patent/JPH0528707U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018008562A (ja) * | 2016-07-12 | 2018-01-18 | 株式会社バンザイ | 疑似タイヤ |
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