JPH05286881A - m−クレゾールとp−クレゾールとの分離方法 - Google Patents
m−クレゾールとp−クレゾールとの分離方法Info
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- JPH05286881A JPH05286881A JP5023172A JP2317293A JPH05286881A JP H05286881 A JPH05286881 A JP H05286881A JP 5023172 A JP5023172 A JP 5023172A JP 2317293 A JP2317293 A JP 2317293A JP H05286881 A JPH05286881 A JP H05286881A
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Abstract
/または第2主族の少なくとも1種の元素のカチオンを
含有するフォージャサイトゼオライトを使用し、そして
(環状)脂肪族の第2アルコールまたは第3アルコール
を含有する脱着剤を使用して、フォージャサイトゼオラ
イト上への吸着と続く脱着とにより、クレゾール異性体
の混合物からm−クレゾールとp−クレゾールとを分離
する。
Description
の第1および/または第2主族の金属カチオンを少なく
ともを1種含有するフォージャサイト型のゼオライト上
に吸着させ、脂肪族および/または環状脂肪族の第2お
よび/または第3アルコールを含有する脱着剤を使用す
ることによる、m−クレゾールとp−クレゾールとの改
良された分離方法を記述するものである。
性体の混合物から全く容易に分離し得るのに反して、蒸
留によるm−クレゾールとp−クレゾールとの分離は成
功していない。
ール異性体の分離は、原理的には公知である(US 3,
014,078;US 3,969,422)。このために
は、主として、カチオン交換により改質されたフォージ
ャサイト型のものをも含む、広い微孔を有するゼオライ
トが使用されている。この場合に使用する脱着剤は、フ
ェノール類、第1アルコールおよび芳香族炭化水素であ
る。
第2アルコールおよび第3アルコールは適当な脱着剤と
は考えられていないが、第1アルコールをこの様式で脱
着剤として使用するならば、異性体の厳密な分離は保証
されない、すなわち、1種のクレゾール異性体の比較的
大量の残部の他の部分への持ち込みを防止することがで
きない。したがって、異性体の厳密な分離は6ないし8
%の水の吸着剤への予備的な付加によってはじめて達成
される。しかし、水はクレゾールより強く結合するの
で、これによりゼオライトの吸着能力は大幅に減少す
る。ドイツ公開明細書30 35 482は、脂肪族ケト
ンおよび脂肪族ケトンとアルコールとの混合物を用いる
クレゾール異性体の分離方法に関するものである。m−
クレゾールおよびp−クレゾールに関して99%を超え
る純度を達成するとされる連続的な方法が実施例として
与えられているが、使用する装置の完全に不十分な記述
のために、この方法は再現することができない。たとえ
ば、とりわけ吸着室の数および設計が言及されていな
い。したがって、吸着剤の量のみならず、必要な分離段
階の数も知られていない。与えられているデータは、抽
出物の流れの、および精製品の流れ中の上記の2種の異
性体の濃度を計算するには不十分である。したがって、
言及されている結果物の量は信頼性を持って評価するこ
とができない。
ては異なる分離の問題、すなわちクレゾールからのキシ
レノールの分離が処理されているが、ここでも、元素の
周期表の種々の主族および亜族のカチオンを不特定に含
有するゼオライトが使用されている。ここでも脱着剤は
ケトンに加えてアルコールである。この分離においては
異なる分子量の、異なる分子形状の、したがって異なる
極性および酸性度のものが使用されている。たとえば
(ドイツ公開明細書2 703 777 の表2の実験番
号9を参照)、2,6−キシレノールとクレゾール異性
体およびフェノールとの混合物から2,6−キシレノー
ルが純度99.9%の精製品として得られるが、抽出液
中の3種のクレゾール異性体はほとんど定量的に存在
し、したがって、その相互の比率は全く変化を受けてい
ない。
体とp−クレゾール異性体との混合物を吸着剤としての
フォージャサイトゼオライトに添加した場合にその効率
的な分離とこれらの回収とを可能にする、この工程を連
続的に、または非連続的に実施し得る適当な脱着剤を提
供するという目標を有する。
3アルコールを含有する脱着剤を使用し、その際に第2
アルコールまたは第3アルコールはいずれの場合にも単
独でも、複数の第2アルコールの混合物としても、また
複数の第3アルコールの混合物としても、さらに複数の
第2アルコールと第3アルコールとの混合物としても、
または第2アルコールおよび/または第3アルコールと
1種または2種以上のフェノール、脂肪族飽和第1アル
コールもしくはケトンとの混合物としても存在すること
ができ、そして元素の周期表(メンデレエフ)の第1お
よび/または第2主族の元素のカチオンを少なくとも1
種含有するフォージャサイト型のゼオライトを使用する
ことを特徴とする、吸着剤としてフォージャサイトゼオ
ライトを用い、続いて脱着させるm−クレゾールとp−
クレゾールとの分離方法が見いだされた。
も液相においても実施することができるが、初期の混合
物の、または脱着剤の望ましくない副反応を避けるため
には低温における液相分離が好ましい。
p−クレゾールを吸着させる。
第2アルコールまたは第3アルコールを少なくとも1
種、単独で、または混合物として含有する脱着剤を使用
することを特徴とするものである。この種の脱着剤は、
効率的な分離を達成し、単離したクレゾール異性体から
容易に分離し得るという重要な前提要件を充たすもので
ある。
ルコールは式
は枝分かれのあるC1−C6−アルキルを表し、R3は付
加的に水素を表してもよく、R1およびR2はさらに合一
してnが合計で4ないし7であるポリアルキレン基−
(−CH2)n−を表してもよいにより表すことができる。
または第3アルコールはイソプロパノール、2−ブタノ
ール、2−ペンタノール、3−ペンタノール、2−ヘキ
サノール、3−ヘキサノール、2−ヘプタノール、3−
ヘプタノール、4−ヘプタノール、2−オクタノール、
3−オクタノール、4−オクタノール、第2イソペンチ
ルアルコール、第3ブタノール、2−メチル−2−ペン
タノール、4−メチル−2−ペンタノール、3−エチル
−3−ペンタノール、シクロペンタノール、シクロヘキ
サノール、シクロヘプタノール、シクロオクタノール、
1−メチルシクロペンタノール、1−メチルシクロヘキ
サノールである。
個のC原子を含有する式(I)の第2アルコールまたは
第3アルコールが好ましいものとして使用され;その基
R1、R2およびR3が合計で4−7個のC原子を含有す
る第2アルコールまたは第3アルコールが特に好まし
い。さらに、そのR3が適宜に水素を表す第2アルコー
ルも好ましいものとして使用される。2−ヘキサノー
ル、2−オクタノールおよび4−メチル−2−ペンタノ
ールが特に好ましい。
または第3アルコールは単独でも(いずれの場合にも1
種の第2アルコールまたは1種の第3アルコール)使用
することができるが、複数の第2アルコールの混合物ま
たは複数の第3アルコールの混合物の使用することがで
きる。最後に、少なくとも1種の第2アルコールと少な
くとも1種の第3アルコールとの混合物も使用すること
ができる。さらに、上記の形状の第2アルコールおよび
第3アルコールを1種または2種以上のフェノール、脂
肪族第1アルコールまたはケトン(付加的な溶媒)との
混合物として使用することも可能である。フェノールの
中では、とりわけ未置換のフェノールが挙げられる。使
用可能なケトンは合計で3−8個のC原子を有するもの
である。使用可能な脂肪族飽和第1アルコールは3−9
個のC原子を有するものである。これらの付加的な溶媒
の中では、脂肪族飽和第1アルコール、たとえば1−ペ
ンタノール、1−ヘキサノールおよび1−オクタノール
が好ましく、特に好ましいものは1−ヘキサノールであ
る。
アルコールとの混合物はいかなる実質的な限定をも受け
ないので、第1アルコールは0.1−100重量%の非
第1アルコールを含有することができる。この場合に、
0.1−10重量%、好ましくは0.2−5重量%、さら
に、特に好ましくは0.5−3重量%という少量の非第
1アルコールでも、脱着剤として使用される混合物中で
本発明記載のクレゾール異性体の分離を可能にすること
は驚くべきことである。
の周期表(メンデレエフ)の第1および/または第2主
族の1種または2種以上のカチオンを含有するフォージ
ャサイトゼオライトである。
チウムおよびバリウムのカチオンが好ましく、カリウム
のカチオンが特に好ましい。
の、好ましくは20−250℃の、特に好ましくは10
0−200℃の範囲の温度で、また、1−40バール
の、好ましくは1−30バールの範囲の圧力で実施す
る。
場合に、上記の脱着剤のp−クレゾールに対する選択性
が他のクレゾール異性体との関連で増大し、上記の脱着
剤からのp−クレゾールの脱着速度が改良され、その結
果として厳密な異性体分離が達成され得ることが見いだ
された。この種の厳密な分離は従来(US 3,969,
422)は、使用するゼオライトに不利益な影響を与
え、したがって吸着剤の有用寿命の減少につながる水の
添加によってはじめて達成されていた。ここで本発明
は、1種のクレゾール異性体の残留部分の他の異性体へ
の持ち込みを防止する無水工程を提供し、したがって各
異性体の厳密な分離を可能にする(実施例1)。本発明
記載の連続法の態様においては、精製物流中の15%を
超える高濃度において99%を超えるm−クレゾールの
純度が達成され、同時にp−クレゾールに関しても99
%を超える純度が達成される(実施例4)。
の室内に緊密に圧縮された固定層の形状で位置してい
て、これが初期混合物および脱着剤と交互に接触する。
本発明の最も簡単な具体例においては、吸着剤は単一の
固定層の形状で使用され、この工程変法は半連続的に実
施し得るのみである。しかし、向流を使用する移動床系
または向流を使用する疑似移動床系が吸着剤の固定床を
有する系よりはるかに大きな分離効率を有し、したがっ
て好ましい。移動床または疑似移動床を有する工程にお
いては吸着および脱着が連続的に起きるので、抽出物流
および精製物流の連続的な製造、ならびに供給原料流お
よび脱着物流の連続的な供給が可能である。本発明記載
の方法の実施に好ましい手順は、疑似固定床移動を使用
する向流クロマトグラフィーとして当該技術で公知の方
法である。
に関するその性質を測定するための特定の初期混合物を
用いて種々の吸着剤および脱着剤を試験するには、パル
ス試験装置の原理に従う動的試験装置を使用することが
できる。
端に導入部と排出部とを有する熱安定吸着室よりなるも
のである。圧力制御手段が、あらかじめ決定した一定圧
力におけるこの室の作動を可能にする。
値を測定するためには、以下の手順を用いてこの装置中
でパルス試験を行う:吸着剤室に脱着剤を流通させて、
吸着剤に特定の脱着剤を平衡に達するまで負荷する。つ
いで、全て脱着剤で希釈した既知濃度のクレゾール異性
体を含有する供給衝撃、すなわちパルスを数分間適用す
る。考察を容易にするためには、吸着されない指示薬化
合物を既知の濃度で供給原料中に導入することができ
る。ついで、脱着剤の流れを再開して指示薬(使用する
ならば)およびクレゾールを液固クロマトグラフィーと
同様にして溶離させる。流れの中に置かれたクロマトグ
ラフィー分析装置で流出流を分析し、対応する成分ピー
クの輪郭曲線の追跡を描画する。これに替えて、間隔を
置いて流出流試料を集めておき、後に個別にガスクロマ
トグラフィーにより分析することもできる。
は、p−クレゾールに対する能力指数および他のクレゾ
ールとの関連でのp−クレゾールに対する選択性とに関
する吸着挙動、ならびに脱着剤によるp−クレゾールの
脱着速度の測定と評価とに使用することができる。能力
指数は、p−クレゾールピークの輪郭曲線の中心と指示
薬ピークの輪郭曲線、または他の既知の標準点、たとえ
ばポンプで排出された脱着剤の保持体積との距離により
特定される。この指数は、この時間内にポンプで排出さ
れた脱着剤のミリリットルで表した体積として表現され
る。他のクレゾールとの関連でのp−クレゾールに対す
る相対的な選択性βは、p−クレゾールピークの輪郭曲
線の中心と指示薬ピークの輪郭曲線(または他の標準
点)との間の距離の他のクレゾール異性体に関する対応
する距離に対する比により特定される。脱着剤によるp
−クレゾールの交換速度は、p−クレゾールピークの輪
郭曲線の半値幅により特定される。ピークの幅が狭けれ
ば脱着速度は大きい。
したパルス試験の結果を示す。この結果は、全体として
改良された工程につながる脱着速度の改良が得られる、
本発明記載の脱着剤を用いてクレゾールの混合物からp
−クレゾールを分離することの利点を明らかに示してい
る。実施例は、本発明記載の方法をさらに説明する役割
を果たすが、これらの与えられた説明に本発明を限定す
るものではない。
吸着剤をパルス試験装置の吸着剤室に充填し、これを、
試験全体を通じて130℃の一定温度に保った。室の流
出末端に流通光度計と自動分画捕集器とを接続した。各
分画は1分間隔で捕集した。
着剤の1−ヘキサノールを最初にポンプで吸着剤室に、
5.2ml/分の流通速度、130℃で流通させた。つ
いで、m−クレゾールとp−クレゾールとの混合物(7
0/30)1mlの供給原料パルスを試料バルブを経由
して系に導入し、上記の様式で溶離液を周期的に捕集し
た。個々の試料の量的組成の測定はガスクロマトグラフ
ィーで行った。試料供給の時間から、測定した表面積を
脱着剤のmlに対して点描すると、p−クレゾールおよ
びm−クレゾールに関する輪郭曲線が得られ、これから
選択性値と脱着速度とが誘導される。選択性は、p−ク
レゾールとm−クレゾールとの正味の保持体積Vpおよ
びVmを以下の関係
表す に従って測定して計算した。予備的な試行においては6
0cm3の体積VIが見いだされた。脱着速度はp−クレ
ゾールの輪郭曲線の半値幅により特定される。この値は
表1に列記してある。
剤1−ヘプタノールを使用した点において実施例1と異
なる。値は同様に表1に列記してある。
ール異性体の分離の利点を明らかに示している。実施例
2から明らかなように脱着速度は有意に低く、遅延成分
p−クレゾールの顕著なあとひきのない、分離工程の
満足すべき機構につながる。
は、それぞれ1188cm3の体積を有する8個の吸着
室よりなるものであった。吸着剤としてのK−Yゼオラ
イトと実施例1の組成を有する異性体混合物とを用い
た。この装置を130℃の温度で作動させた。供給配管
を通じて200g/時の流速で初期混合物(100gの
m/p−クレゾールを100gの脱着剤に溶解させた溶
液)を連続的に供給し、脱着剤も同様に1200g/時
の流速で連続的に供給した。サイクル時間は1260秒
であった。循環流速は2100g/時であった。
の流速、15.0重量%の濃度、99.0%の異性体純度
でm−クレゾールを取り出した。p−クレゾールに関し
ては、抽出物流中で90.0%の異性体純度および2.5
重量%の濃度が達成された。
圧力で作動させた点において先行のものと異なる。供給
配管を経由して245g/時の流速で初期混合物(12
2gのm/p−クレゾールを実施例3の脱着剤123g
に溶解させた溶液)を連続的に供給し、脱着剤は125
5g/時の流速で連続的に供給した。サイクル時間は1
100秒であった。循環流速は2500g/時であっ
た。精製物放出配管を経由して、600g/時の流速、
18.1重量%の濃度、99.5%の異性体純度でm−ク
レゾールを取り出した。抽出物流中のp−クレゾールの
異性体純度も同様に、3重量%の濃度において99.5
%であった。
おりである。
たは第3アルコールを含有する脱着剤を使用し、その際
に第2アルコールまたは第3アルコールはいずれの場合
にも単独でも、複数の第2アルコールの混合物として
も、また複数の第3アルコールの混合物としても、さら
に複数の第2アルコールと第3アルコールとの混合物と
しても、または第2アルコールおよび/または第3アル
コールと1種または2種以上のフェノール、脂肪族飽和
第1アルコールもしくはケトンとの混合物としても存在
することができ、そして元素の周期表(メンデレエフ)
の第1および/または第2主族の元素のカチオンを少な
くとも1種含有するフォージャサイト型のゼオライトを
使用することを特徴とする、吸着剤としてフォージャサ
イトセオライトを使用し、続いて脱着するm−クレゾー
ルとp−クレゾールとの分離方法。 2. 少なくとも1種の式
は枝分かれのあるC1−C6−アルキルを表し、R3は付
加的に水素を表してもよく、R1およびR2は合一してさ
らに、加算してnが4ないし7であるポリアルキレン基
−(CH2)n−を表してもよいの第2アルコールまたは第
3アルコールを単独で、または混合物として使用するこ
とを特徴とする1記載の方法。
およびR3が合計で4−8個のC原子を、好ましくは合
計で4−7個のC原子を含有する第2アルコールまたは
第3アルコールを単独で、または混合物として使用する
ことを特徴とする2記載の方法。
単独で、または混合物として使用することを特徴とする
2および3記載の方法。
ル、2−オクタノールおよび4−メチル−2−ペンタノ
ールよりなるグループから選択した少なくとも1種の第
2アルコールを単独で、または混合物として使用するこ
とを特徴とする4記載の方法。
ルと付加的な溶媒との混合物を使用する場合に、この付
加的な溶媒として1種または2種以上の3−9個のC原
子を有する脂肪族飽和第1アルコールを使用することを
特徴とする1記載の方法。
が 1−ペンタノール、1−ヘキサノール、1−ヘプタ
ノールおよび 1−オクタノールよりなるグループから
選択した1種または2種以上のもの、好ましくは 1−
ヘキサノールであることを特徴とする6記載の方法。
量%の非第1アルコールが存在することを特徴とする6
記載の方法。
%の、好ましくは0.2−5重量%の、特に好ましくは
0.5−3重量%の非第1アルコールが存在することを
特徴とする8記載の方法。
チウムおよびバリウムよりなるグループから選択した少
なくとも1種のカチオンを、好ましくはカリウムカチオ
ンを有する交換されたフォージャサイトゼオライトを使
用することを特徴とする1記載の方法。
Claims (1)
- 【請求項1】 (環状)脂肪族の第2アルコールまたは
第3アルコールを含有する脱着剤を使用し、その際に第
2アルコールまたは第3アルコールはいずれの場合にも
単独でも、複数の第2アルコールの混合物としても、ま
た複数の第3アルコールの混合物としても、さらに複数
の第2アルコールと第3アルコールとの混合物として
も、または第2アルコールおよび/または第3アルコー
ルと1種または2種以上のフェノール、脂肪族飽和第1
アルコールもしくはケトンとの混合物としても存在する
ことができ、そして元素の周期表(メンデレエフ)の第
1および/または第2主族の元素のカチオンを少なくと
も1種含有するフォージャサイト型のゼオライトを使用
することを特徴とする、吸着剤としてフォージャサイト
ゼオライトを使用し、続いて脱着するm−クレゾールと
p−クレゾールとの分離方法。
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1993
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