JPH0528449B2 - - Google Patents

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JPH0528449B2
JPH0528449B2 JP61182871A JP18287186A JPH0528449B2 JP H0528449 B2 JPH0528449 B2 JP H0528449B2 JP 61182871 A JP61182871 A JP 61182871A JP 18287186 A JP18287186 A JP 18287186A JP H0528449 B2 JPH0528449 B2 JP H0528449B2
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JP
Japan
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filler
cable
conductor
reinforced
conductor assembly
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JP61182871A
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Etsuchi Nyuurosu Deibitsudo
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HATSUBERU Inc
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HATSUBERU Inc
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Publication date
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Publication of JPH0528449B2 publication Critical patent/JPH0528449B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B7/00Insulated conductors or cables characterised by their form
    • H01B7/04Flexible cables, conductors, or cords, e.g. trailing cables
    • H01B7/046Flexible cables, conductors, or cords, e.g. trailing cables attached to objects sunk in bore holes, e.g. well drilling means, well pumps
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B7/00Insulated conductors or cables characterised by their form
    • H01B7/17Protection against damage caused by external factors, e.g. sheaths or armouring
    • H01B7/18Protection against damage caused by wear, mechanical force or pressure; Sheaths; Armouring
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B7/00Insulated conductors or cables characterised by their form
    • H01B7/17Protection against damage caused by external factors, e.g. sheaths or armouring
    • H01B7/18Protection against damage caused by wear, mechanical force or pressure; Sheaths; Armouring
    • H01B7/182Protection against damage caused by wear, mechanical force or pressure; Sheaths; Armouring comprising synthetic filaments

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  • Insulated Conductors (AREA)
  • Manufacturing Of Electric Cables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は強化した絶縁電気ケーブルおよびその
製造方法に関するものである。とくに、本発明
は、複数の隔てられた導電体組立体と、これらの
導電体組立体を囲んで分離する充填材と、金属製
の外部被覆とを有し、各導電体組立体は保護およ
び強化を行なう絶縁体の層により囲まれた導電体
の芯を含む電気ケーブル、およびその製造方法に
関するものである。
このケーブルは高い圧力にさらされる油井にお
いてとくに有用である。本発明のケーブルは従来
のケーブルよりも周囲圧力の変化に体して強い。
そのような周囲圧力変化は、ケーブルが油井から
抜き出される時、またはポンプ使用中のように井
戸の中の圧力が低下するような時に起る。
(従来の技術) 地上の発電機から地下深く設置されているポン
プへ電力を供給するために、電気ケーブルが広く
使用されている。それらのケーブル高温、高圧お
よび大きな機械的応力という極めて厳しい条件の
下で故障を起さず、満足に動作できなければなら
ない。とくに、それらのケーブルは数十〜数百
Kg/cm2にもなることがある地下の圧力を受ける。
典型的には、ケーブル中の導電体を囲む絶縁体に
は微小な穴が存在し、上記のような高い圧力に長
期間さらされているとそれらの穴の中に気体が押
しこめられる。そうすると、ケーブルが井戸から
かなり速く引きあげられると、または井戸の中の
流体のレベルが急激に低下すると、穴の中に閉じ
こめられていた圧力が逃げるための十分な時間が
なく、その結果としてケーブルの絶縁体が風船の
ように膨らんで、破裂することがある。
現在は、最高温度、最高圧力に耐える油井用の
円形ケーブルは3本の編組導電体要素を配置し、
編組導電体要素に沿つて気体が移動することを阻
止する充填材で各導電体要素で被覆し、適切な絶
縁体で各導電体要素を絶縁し、絶縁体をTedlar
という商標で販売されているテープで囲み、処理
されたナイロンの編んだものを前記テープの上に
置き、3本の導電体要素を絶縁ひもで作られた中
心充填コードの周囲に配置し、3本の導電体要素
の組立体を充填材で囲んでから、ケーブル組立体
全体を外装することによりケーブルを製造してい
る。
しかし、地下の絶縁電気ケーブルに補強層を付
加することにより爆発的な減圧を避けるために、
絶縁電気ケーブルを保護する分野において多くの
研究が行なわれてきたが、そのような保護のやり
方には多くの欠点がある。それらの欠点には、従
来のケーブルの多くが製造コストが高いこと、形
状が大きいこと、悪条件の下ではいぜんとして破
裂すること、非常に多くの余分な保護層を含んで
いることなどが含まれる。
そのようなケーブルの例が次のような米国特許
明細書に開示されている。第2690984号
(Crandall et al.)、第2930837号(Thompson)、
第3299202号(Brown)、第3425865号
(Shelton)、第3602632号(Ollis)、第3602636号
(Evams)、第3649744号(Coleman)、第3684644
号(Snell)、第3742363号(Carle)、第3835929号
(Shuman)、第4069351号(Wirgin et al)、第
4106961号(Krenger et al.)、第4409431号
(Neuroth)。
またケーブルの他の側が日本国特公昭53−
22677号公報(Fujikura)に開示されている。
また、加硫しない状態の充填材を導電体組立体
の間または周囲に置き、それを加硫を行なうこと
なしに金属または非金属の外装すなわち外被で囲
むケーブルが開発されている。それから、充填材
が加硫されるまでケーブル全体を加熱して、充填
材を外被に部分的または全面的に接合させる。そ
のようなケーブルの例が次のような米国特許明細
書に開示されている。第2544233号(Kemred)、
第2727087号(Hnll)、第3236939号(Blemis)、
第3413408号(Robinson)、第3462544号
(King)。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、それらのケーブルにも、悪条件の下で
依然として破裂することがあり、製造コストが比
較的高く、不必要に大きいということを含めて、
先に述べた別の種類のケーブルの欠点と同じよう
な欠点を有する。
したがつて、安価で、かさばらず、破裂に対し
て強く、しかも電力を効率良く伝える電気ケーブ
ルが求められていることは明らかである。本発明
はこの必要およびこの明細書を読むにつれて当業
者には明らかとなるであろうその他の必要に応え
るものである。
(問題点を解決するための手段) 一般的にいえば、本発明は、導電体の芯と、こ
の芯を囲む絶縁層と、この絶縁層を囲む強化材料
層とをおのおの有する複数の導電体組立体と、内
部表面と、固定された横断面とを有し、前記導電
体組立体を被覆する管状外装被覆と、前記導電体
組立体間の〓間と前記導電体組立体の周囲に充填
される加硫された充填材とを備え、前記加硫され
た充填材は、前記外装被覆の前記内部表面の最大
横断寸法よりも小さい最大横断寸法を有し、さら
に前記外装被覆の前記内部表面と同一の形状を有
する外部表面を有し、前記加硫された充填材は使
用時に加熱されて拡張し前記導電体組立体と前記
外装被覆との間を埋めることを特徴とする強化電
気ケーブルを提供するものである。
また、本発明は、複数の導電体芯を設け、各導
電体芯を絶縁層で囲み、各絶縁体層の周囲に強化
材を巻くことにより複数の導電体組立体を形成す
る工程と、それら複数の導電体組立体を隣接する
位置に置く工程と、導電体組立体と充填材の周囲
に外装被覆を置く工程と、充填材が加硫されるま
で強化された絶縁ケーブルを加熱する工程とを備
え、導電体の周囲および間に充填材を置く工程
は、加硫されていない状態で前記外装被覆を充填
するのに、また前記外装被覆の前記内部表面に接
触するのに十分な量だけ導電体組立体の周囲およ
び間に加硫されていない充填材を置く工程を含
み、前記加硫された充填材は前記外装の前記内部
表面の前記最大横断寸法よりも小さい最大横断寸
法を有することを特徴とする強化電気ケーブルの
製造方法も提供するものである。
このケーブルは三角形の頂点に配置された3本
の導電体を含む丸形ケーブルとすることができ
る。このケーブルはその三角形の中心に配置され
て、ケーブル内を長手方向に延びる信号導体を含
むことができる。
ある実施例においては、強化材の中を気体が通
ることができるように強化材料に隔てられた穴を
設けることができる。
外装被覆の表面は波を打たせたり、くぼみその
他の凹凸をつけることができる。外装被覆が加硫
されていない充填材の周囲に置かれた時に、その
充填材が外装被覆の表面の波打ち部、くぼみ部な
どを埋めるように、ケーブル内に挿入される充填
材の量が選択される。
本発明のケーブルは現在の強化電気ケーブルよ
り多くの利点を有する。それらの利点には本発明
のケーブルが比較的細くて、軽いということが含
まれる。そのようなケーブルの多くの用途、たと
えば前記の油井、においてはケーブルの太さと重
量は重要である。油井のシヤフト内でケーブルの
占有空間が狭く、かつ取扱いが容易であるために
はケーブルができるだけ細く、かつできるだけ軽
いことが重要である。
本発明のケーブルの別の利点は、この明細書に
おいて開示するようにしてケーブルが製造される
と密な、空所のないケーブルが得られるから、本
発明のケーブルの耐減圧強度が高いことである。
本発明のケーブルの別の利点は、従来のケーブ
ルよりも安く製造できることである。希望によつ
ては、編組導電体の代りに中実の銅その他の金属
を使用できる。また、従来のケーブルの製造にお
いて一般に行なわれている、ナイロンのひものよ
うなひもを絶縁層の周囲に編んでかぶせる代り
に、強化材料を絶縁層の周囲に押し出すことがで
きる。また、従来の強化ケーブルの多くは最後に
外装されるまでに2回加熱せねばならず、全ての
要素が外装被覆の中に置かれる前に1回と、置か
れた後に1回加熱される。2回目の加熱は外装被
覆の内部で充填材を加硫するためである。
本発明のケーブルの利点は、ここで開示する方
法で製造された時に、従来の方法で製造されたケ
ーブルにおいてしばしば発生された不均一な圧力
が、発生されないことである。充填材が加硫され
る前に、ケーブルの芯は静水圧平衡の状態にされ
る。
また、外装が被覆されるまではケーブル全体が
加熱されることがないから、外装は型として機能
する。
本発明のケーブルの更に別の利点は、従来のケ
ーブルよりも絶縁体が少なく、かつ外装被覆の下
側に捕えられている空気の量が大幅に減少するか
ら、使用時の温度上昇が低いことである。
外装の内面を波打たせたり、くぼみをつけたり
し、外装被覆に充填材をからみ合わせるように外
装被覆の内面のくぼみなどに充填材を充填するこ
とにより、現在のケーブルよりも多くの利点が得
られる。その利点の1つは、導電体組立体と充填
材が外装被覆に対して滑ることがないことであ
る。導電体組立体と充填材が外装被覆に対して滑
ることは従来のケーブルにとつては問題であり、
とくに、ケーブルを外装により支持せねばならな
い時に問題であつた。また、それにより、ケーブ
ルが、急な角度で曲げられた時に外装被覆が裂け
る可能性も低下する。
更に、それらの実施例は耐衝撃性および耐圧縮
性が高いという利点も有する。外装被覆をくぼま
せるように作用する衝撃が充填材により抵抗され
る。充填材はほとんど圧縮されず、かつ外装被覆
の内部をほとんど埋めるから、外装被覆を変形さ
せるためには充填材を移動させるほど十分に大き
い衝撃を加えねばならない。
それらの実施例の別の利点は充填材の外面と外
装被覆の内面に間隙がないから、高温の井戸の中
でこのケーブルを使用中に充填材の外面と外装被
覆の内面の間で気体が流れることができないこと
である。高温ケーブルは完全に気密である。この
ために、現在のいくつかのケーブルのように、抗
井のパツカー部とペネトレータでケーブルを除去
する必要はないために、ケーブルを一層便利に取
扱うことができるようになる。
本発明の更に別の利点は、充填材と外装被覆が
ガスケツト状のシールを形成し、それによつてケ
ーブルの耐減圧強度が高くなり、ケーブルの芯が
油井流体にさらされる面積が小さくなつて寿命が
長くなることである。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明を詳しく説明す
る。
まず第1,2図を参照する。本発明の強化絶縁
ケーブル20は3本の導電体組立体22,24,
26と、充填材28と、外装被覆30と、信号導
体32とを含む。導電体組立体22,23,24
の構造は全て同じであつて、絶縁体の層41と、
この絶縁体層41の外側の強化材料層に相当する
kynar(商標)層(ポリふつ化ビニリデン層)4
3により囲まれた導電体の芯40を含む。
導電体22,24,26の中心点を結ぶ直線に
より正三角形が形成されるように、それらの導電
体組立体は配置される(第1図参照)。充填材2
8としては、Kerite SP−50(EDR/EDPM絶
縁)という商標を付して販売されている材料を含
めて、電気ケーブルを絶縁するために用いられる
周知の材料のいずれかとすることができる。後で
述べる理由から、充填材は加硫できることが好ま
しい。充填材28が、約100℃(180〓)における
ムーニー(Mooney)粘度が50〜130である高粘
性物質である場合に、最適な結果が得られること
が見出されている。
外装被覆30は金属で構成することが好適であ
るが、非金属物質で作ることもできる。外装被覆
は山36と谷38を有するらせん蛇腹式である。
信号導体32はケーブル20のほぼ中心部を延
長する細長い部材である。図示の実施例において
は、信号導体32はテフロン(登録商標)の層を
被覆された銅のコアで構成される。テフロン層の
周囲に充填材の外層が被覆される。
前記のように、この実施例においては、導電体
組立体22,24,26の構造は同じである。し
たがつて、以下の説明は導電体組立体22,2
4,26に等しく適用される。
コア40は編組導電線または1本の中実導電体
で構成される。編組導電線で構成されているコア
より中実導電体で構成されたコアの優れている点
は、導電体組立体の製作コストが低減されるこ
と、コアの直径が小さくなること、編組導線に沿
つて長手方向に気体が移動することを阻止するた
めに編組導線の隙間に充填材を充填する必要がな
いことである。
コア40は絶縁層41により囲まれる。絶縁層
41はKerite SP−50(商標)を含めて周知の絶
縁体で構成できる。絶縁層41は押し出しにより
コア40の周囲に形成し、加硫でき、または細長
い線の周囲に層を付着する現在の方法のいずれか
を用いて付着できる。
次に、絶縁層41の周囲にKynar(商標)の層
43が付着される。Kynar(商標)の代りに他の
化学的障壁物質も使用できる。層43は層41の
周囲に押出して付着させることができ、またはそ
のような物質を付着する現在知られている周知の
方法のいずれかを用いて付着できる。ある実施例
においては層43の厚さは約3.8mm(0.15インチ)
である。
ケーブルの減圧中に気を自由に移動させること
ができるように、希望によつては層43に穴45
を設けることができる。第2図に示すように、穴
45は円周方向に隔てられて配置される。ケーブ
ル20の構造に応じて穴45を設けないこともで
きる。
導電体組立体22,24,26を組立てた後
で、それらの導電体組立体を三角形の頂点に配置
してから一緒によじられる。それから、導電体組
立体22,24,26の間は隙間に充填材28を
充填する。その充填材28は加硫されていない状
態で充填する。外装被覆30が導電体組立体2
2,24,26と充填材28の周囲に被覆された
時に、外装被覆30内部が充填材28により完全
に満されるように充填材28の量が選択される。
前記のように、外装被覆30は充填材28の周
囲に被覆される。外装被覆30の厚さは約0.86mm
(0.034インチ)とすることができる。
充填材28は流動できる程度の硬さを有するか
ら、外装被覆30が被覆されると充填材28の外
面が外装被覆30の内面形状に合致して、前記の
ように外装被覆30の内部を完全に満す。この時
に外装被覆30をケーブルから除去したとする
と、充填材28の外面は外装被覆30の内面を正
確に写したものとなる。実際に、外装被覆30
が、第2図に示すように、充填材28にねじこま
れているかのようにして、充填材28が外装被覆
30により固定される。
未完成のケーブルを外装する1つの方法は、未
完成のケーブルの周囲に外装材のテープをらせん
状に巻きつけて管を形成する外装機の中にその未
完成のケーブルを通すことである。テープの種々
の巻かれた部分は固定され、形成された管は完全
な円筒形である。本発明の実施においては他の任
意の外装法も採用できる。
ケーブルが外装されると全体を加熱する。加熱
により2つの機能が達成される。第1の機能は充
填材の加硫である。第2の機能は絶縁層41と充
填材28の熱膨脹である。この熱膨脹によりケー
ブル20の内部が圧縮される。そのために外装被
覆が引き伸ばされ、あるいは充填材28のいくら
かが巻かれている外装テープの重なつている部分
を通つて押し出されることもある。前記のよう
に、これにより空所のない密なケーブルが得られ
る。
ケーブル20の加熱をやめて室温まで冷却する
と、充填材28は外装被覆30の内部からいくら
か収縮する。そうすると、ケーブル20が高温ま
たは高圧の環境に置かれると、導電体組立体2
2,24,26と充填材28の熱膨脹が再び起
り、したがて充填材28が外装被覆30の内面に
押しつけられる。
本発明のある実施例においては、第10図に示
されているテープ34のような薄いテープを導電
体組立体22,24,26と充填材28の周囲に
巻きつけて取扱いを容易にする。テープ34の厚
さは約0.025mm(0.001インチ)とすることがで
き、かつポリプロピレンで構成できる。このよう
にテープ34を巻きつけることにより、未完成の
ケーブルを外装機へ運ぶ間に加硫されていない充
填材28がくつつき合うことが阻止される。これ
は未完成のケーブルをリールに巻いて保管または
輸送する場合に必要となる。
本発明の実施において採用できる導電体組立体
の他の実施例を第3〜9図に示す。まず第3図を
参照して、導電体組立体22′は芯40′と、絶縁
層44と、化学的障壁層48と、補強繊維部50
とを含む。化学的障壁層48はナイロン製の裏打
ちテープ47の上に付着される。引き続く各層が
前の層の周囲に付着されて、芯40′の周囲に一
連の中空円筒が形成されるようにする。個々の層
については第4,5図に示す実施例を参照して詳
しく説明する。
次に第4,5を参照して、導電体組立体22″
は導電体の芯40″と、第1の化学的障壁体層4
2と、絶縁体層44′と、Tedlar(商標)成層テ
ープ46(フロロポリマー)と、ナイロン裏打ち
テープ47と、第2の化学的障壁体層48′と、
強化材料層に相当する補強繊維50′と、化学的
障壁体層54と、保護テープ56とを有する。保
護テープ56はナイロンテープで構成できる。第
1,2図に示す実施例と同様に、導電体芯40″
の周囲に一連の中空円筒が形成されるように、引
き続く各層が先の層の周囲に付着される。この実
施例においては、第1の化学的障壁体層42はテ
フロン(登録商標)、Kynar(商標)、Peek(商標)
または化学的安定性が良く、絶縁耐力の高いその
他の物質で構成でき、導電体芯40″を直接囲む。
第1の化学的障壁体層42の目的は導電体芯4
0″を化学的に保護し、絶縁体層44′に穴があい
たり、溶解したりなどにより効果がなくなつた時
に補助誘電体として機能することである。
本発明の実施においては化学的障壁体層42を
設けるか否かは随意であるが、この層を設けるこ
とにより信号の伝送が良好となり、ケーブルの温
度定格が高くなり、高いIRの読みを有すること
になる。
絶縁体層44′は化学的障壁体層42を直接囲
む。化学的障壁体層44′を含まない実施例にお
いては、絶縁体層44′が導電体芯40″を直接囲
み、導電体芯40″に接触する(たとえば第3図
参照)。絶縁体層44と44′はKerrite SP−50
(商標)を含めた周知の絶縁材料のうちのいずれ
かで構成できる。
次に、第4,5図に示す実施例においては、
Tedlar(商標)成層テープ46が絶縁体層44′
の外面に付着される。Tedlar(商標)成層テープ
46は希望により設けなくとも良い。Tedlar(商
標)成層テープ46は、絶縁体層44′と化学的
障壁体層48′を分離するために第3,5図に示
す実施例において用いられる。層47,48,4
8′が省かれると、繊維補強材50,50′が絶縁
体層44と44′にくいこむことを成層テープ4
6が阻止する。
化学的障壁体層48,48′,54は約93.3〜
149℃(200〜300〓)の温度で加硫できる材料で
構成され、この実施例では約0.13〜0.38mm(0.005
〜0.015インチ)の厚さを有する。この実施例で
は化学的障壁体層48,48′,54は充填材2
8と同じ材料で構成できる。
繊維補強材50と50′は何本かの隔てられた
編組繊維で構成される。繊維はKynar(商標)ガ
ラス繊維、ホウ素、モネル等、類似の性質を有す
る周知の任意の材料で構成できる。それらの材料
は油井およびその他の環境内ではナイロンより安
定であるから、先行技術で一般に用いられている
ナイロンよりもそれらの材料の方が好ましい。
補強材50,50′の個々の繊維の間隔は希望
に応じて変えることができる。最適な結果を達成
するためには、化学的障壁体層48,48′の10
〜100%を補強材50で覆わなければならない。
繊維の好適な敷設長は約0.65〜2.5cm(1/4〜1イ
ンチ)であることも見出されている。最も好適な
被覆割合は50%であり、最適な敷設長は約1.27cm
(0.5インチ)であると信ぜされる。希望によつて
は、第2の繊維補強材52(第7図)を第1の繊
維補強材の上に直接設けることができる。第7図
に示されている実施例においては、第2の補強材
52が第1の補強材50とは逆の向きに巻かれ
る。補強材50と52は、ケーブルが減圧された
時に、絶縁体層44へ内側へ向つて保持する。
編組被覆の代りに補強材50,52のような補
強材を用いることの1つの利点は、編組被覆より
も早く補強材50,52を化学的障壁体層48ま
たは48′の周囲に付着できることである。
化学的障壁体層54は補強材50′(および5
2が含まれておれば52も)の周囲に希望に応じ
て設けることができる。化学的障壁体層54は、
導電体芯40″を一層絶縁し、かつ補強材50と
52を化学的障壁体層の中に完全に埋めこむため
に設けられる。
化学的障壁体層54が、充填材28に付着する
ことを阻止するために、化学的障壁体層54の周
囲に付着される。保護テープ56は、マイラー
(登録商標)という商品名で販売されているポリ
プロピレン、ナイロン生地、およびそれらに類似
の性質を有するその他の材料で構成できる。
導電体組立体22″は、導電体芯40″をまずと
り、その導電体芯40″の周囲に化学的障壁体を
完全に付着して化学的障壁体層42を形成する。
化学的障壁体層42はテープ状とすることもでき
れば、導電体40″の周囲に押し出すこともでき
る。次に、化学的障壁体層42の周囲に絶縁体層
44′が付着される。絶縁体層44′は、化学的障
壁体層42の周囲に巻きつけることができるシー
ト状とすることもできれば、化学的障壁体層42
の周囲に押し出すこともできる。
それから、Tedlar(商標)成層テープ46が絶
縁体層44′の周囲に巻かれる。このTedlar(商
標)成層テープ46の周囲に第2の化学的障壁体
層48′が付着される。この化学的障壁体層4
8′は、テープ状とすることもできれば、Tedlar
(商標)テープ46の周囲に押し出して構成する
こともできる。テープ状の化学的障壁体層の場合
には、テープをナイロン裏打ちテープ47を裏打
ちすることもできれば、しないこともできる。
次に、化学的障壁体層48の周囲に繊維の補強
材50′が巻きつけられる(第6図)。希望によつ
ては、その補強材50の周囲にそれを巻く向きと
は逆の向きに第2の繊維補強材52を巻くことが
できる(第7図)。次に、導電体組立体の周囲に
化学的障壁体層54と保護テープ56が順次巻か
れる。この作業が終つた後は個々の導電体組立体
22″が形成されている。導電体組立体24,2
6も同じ層および同じやり方で作ることができる
ことはもちろんである。
次に、導電体組立体22,24,26が信号導
体32を中心として三角形の頂点に配置される。
その後で、それらの導電体組立体の周囲に充填材
28を充填し、かつ、希望により、または必要が
あれば、ポリプロピレン、綿、ナイロンまたはそ
れらに類似する材料のテープを充填材28の周囲
に巻くことができる。
このようにして製造されたケーブルを加硫しな
いで巻枠に巻き取ることができる。このケーブル
はその巻枠に巻いた状態で保管または輸送でき
る。
次に巻枠からケーブルを巻きほぐして、前記し
たように外装被覆30を施す。
それから、ケーブル全体を約121〜177℃(250
〜350〓)に加熱し、希望の時間だけその温度に
保つ。この加熱中に絶縁体層44′と、化学的障
壁体層48′,50および充填材が熱膨脹し、か
つその加熱時の圧力に応じて(物質を発泡させる
結果となる化学反応により)、時には化学的に膨
脹する。その膨脹のために化学的障壁体層48′
が外方へ膨脹し、補強材50′(および設けられ
ておれば52)がその化学的障壁体層48′の中
に埋めこまれる。化学的障壁体層54が設けられ
ているとすると、この温度において化学的障壁体
層48′と54が一体になる(加熱前の化学的障
壁体層48′,54と補強材50′を示す第8図
と、加熱されて一体になつたそれら3つの要素を
示す第9を参照されたい)。この熱膨脹および化
学的膨脹のためにケーブルの内部は前記のように
圧縮状態に置かれる。
本発明の実施例は、第3図に示す実施例に含ま
れる導電体芯と層の他に、第4,5図に示す実施
例には含まれているが第3図に示す実施例には含
まれていない層や、それらの層の任意の組合せを
含むことができる。たとえば、ある実施例は、第
3図に示す実施例の要素と、化学的障壁体層54
または42、あるいは両方の層を含むことができ
る。層42,46,47,52,54,56の任
意の組合せの第3図に示す実施例に含ませること
もできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はケーブル組立体が加熱されて充填材が
加硫される前の本発明の一実施例の横断面図、第
2図は第1図の2−2線に沿つて一部を切り欠い
て示す第1図に示す本発明の実施例の部分側面
図、第3図は本発明の実施に採用できる第2の導
電体組立体の横断面図、第4図は本発明の実施に
採用できる第3の導電体組立体の横断面図、第5
図は階段状に切つて導電体組立体の種々の層を示
す第4図の導電体組立体の部分側面図、第6図は
第2の化学的障壁体層の周囲に巻かれた繊維補強
材を示す第4,5図に示されている部分的に製作
された導電体組立体の部分側面図、第7図は第2
の化学的障壁体層の周囲に互いに逆向きに巻かれ
た二重織補強材を示す第4,5図に示す部分的に
製作された導電体組立体の部分側面図、第8図は
第4,5図に示されている本発明の実施例のケー
ブル全体を加熱する前の第2の化学的障壁体層
と、繊維補強材と、第3の化学的障壁体層との拡
大横断面図、第9図はケーブルを所定温度に加熱
して化学的障壁体層が熱硬化した後の第2の化学
的障壁体層と、繊維補強材および第3の化学的障
壁体層の拡大横断面図、第10図は保持テープを
巻かれた3つの導電体組立体と充填材の外装被覆
が施される前の状態を示す横断面図である。 22,24,26……導電体組立体、28……
充填材、30……外装被覆、40……導電体芯、
41,44……絶縁体層、42,54……化学的
障壁体層、50,52……繊維補強部材、56…
…保護テープ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 導電体の芯と、この芯を囲む絶縁層と、この
    絶縁層を囲む強化材料層とをおのおの有する複数
    の導電体組立体と、 内部表面と、固定された横断面とを有し、前記
    導電体組立体を被覆する管状外装被覆と、 前記導電体組立体間の〓間と前記導電体組立体
    の周囲に充填される加硫された充填材とを備え、 前記加硫された充填材は、前記外装被覆の前記
    内部表面の最大横断寸法よりも小さい最大横断寸
    法を有し、さらに前記外装被覆の前記内部表面と
    同一の形状を有する外部表面を有し、前記加硫さ
    れた充填材は使用時に加熱されて拡張し前記導電
    体組立体と前記外装被覆との間を埋めることを特
    徴とする強化電気ケーブル。 2 特許請求の範囲第1項記載の強化電気ケーブ
    ルにおいて、前記強化材はポリふつ化ビニリデン
    で構成されていることを特徴とする強化電気ケー
    ブル。 3 特許請求の範囲第1項記載の強化電気ケーブ
    ルにおいて、前記強化材層には隔てられた穴が設
    けられていることを特徴とする強化電気ケーブ
    ル。 4 特許請求の範囲第1項記載の強化電気ケーブ
    ルにおいて、前記充填材と前記外装被覆の間に位
    置したポリプロピレンテープを更に備えたことを
    特徴とする強化電気ケーブル。 5 特許請求の範囲第1項記載の強化電気ケーブ
    ルにおいて、前記充填材が加硫されていない状態
    にある時は、前記充填材は前記導電体組立体と前
    記外装被覆との間の隙間を充填し、前記外装被覆
    の前記内部表面に適合することを特徴とする強化
    電気ケーブル。 6 特許請求の範囲第5項記載の強化電気ケーブ
    ルにおいて、前記外装被覆は波打つていることを
    特徴とする強化電気ケーブル。 7 特許請求の範囲第1項記載の強化電気ケーブ
    ルにおいて、前記芯は固体導電体であることを特
    徴とする強化電気ケーブル。 8 特許請求の範囲第1項記載の強化電気ケーブ
    ルにおいて、前記各導電体組立体は、前記絶縁層
    を囲む化学的障壁材料の層と、前記コアと前記絶
    縁層との間に位置した化学的障壁材料の他の層と
    をさらに備えることを特徴とする強化電気ケーブ
    ル。 9 特許請求の範囲第8項記載の強化電気ケーブ
    ルにおいて、前記化学的障壁材料の二つの層は化
    学的に安定で、誘電体であることを特徴とする強
    化電気ケーブル。 10 特許請求の範囲第9項記載の強化電気ケー
    ブルにおいて、前記導電体組立体は、前記絶縁層
    と前記化学的障壁材料の層の間に配置される成層
    テープをさらに備えることを特徴とする強化電気
    ケーブル。 11 特許請求の範囲第9項記載の強化電気ケー
    ブルにおいて、前記導電体組立体は前記絶縁層と
    前記化学的障壁材料の層の間に配置される裏打ち
    テープを更に備えていることを特徴とする強化電
    気ケーブル。 12 特許請求の範囲第9項記載の強化電気ケー
    ブルにおいて、前記化学的障壁材料の二つの層は
    加硫されていることを特徴とする強化電気ケーブ
    ル。 13 特許請求の範囲第1項記載の強化電気ケー
    ブルにおいて、前記外装被覆は粗い内部表面を有
    し、前記充填材はこの粗い内部表面を充填するこ
    とを特徴とする強化電気ケーブル。 14 特許請求の範囲第1項記載の強化電気ケー
    ブルにおいて、前記導電体組立体はパワーケーブ
    ルを備えることを特徴とする強化電気ケーブル。 15 複数の導電体の芯を設け、各導電体芯を絶
    縁層で囲み、各絶縁層の周囲に強化材料の層を巻
    くことにより複数の導電体組立体を形成する工程
    と、 それら複数の導電体組立体を隣接する位置に置
    く工程と、 前記導電体組立体の間および周囲に加硫可能な
    充填材を置く工程と、 前記導電体組立体と前記充填材の周囲に外装被
    覆を置く工程と、 前記充填材が加硫されるまで強化された絶縁ケ
    ーブルを加熱する工程とを備え、 前記導電体の周囲および間に前記充填材を置く
    工程は、加硫されていない状態で前記外装被覆を
    充填するのに、また前記外装被覆の前記内部表面
    に接触するのに十分な量だけ導電体組立体の周囲
    および間に加硫されていない充填材を置く工程を
    含み、前記加硫された充填材は前記外装の前記内
    部表面の前記最大横断寸法よりも小さい最大横断
    寸法を有することを特徴とする強化電気ケーブル
    の製造方法。 16 特許請求の範囲第15項記載の方法におい
    て、前記導電体組立体と前記充填材の周囲に前記
    外装被覆を置く前に、前記導電体組立体と前記充
    填材の周囲に薄いポリプロピレンテープを巻く工
    程を更に有することを特徴とする方法。 17 特許請求の範囲第15項記載の方法におい
    て、前記ケーブルを加熱することにより前記絶縁
    層を熱膨脹させる工程を更に有することを特徴と
    する方法。 18 特許請求の範囲第15項記載の方法におい
    て、前記ケーブルの加熱中に前記ケーブルを圧縮
    状態に置く工程を更に有することを特徴とする方
    法。 19 特許請求の範囲第15項記載の方法におい
    て、前記外装被覆が前記導電体組立体と前記充填
    材の周囲に置かれた時に、加硫されていない前記
    充填材は前記外装被覆の内部に適合することを特
    徴とする方法。 20 特許請求の範囲第15項記載の方法におい
    て、前記ケーブルの加熱後に前記ケーブルを冷却
    する工程を更に有することを特徴とする方法。 21 特許請求の範囲第20項記載の方法におい
    て、前記導電体組立体と前記充填材は、前記ケー
    ブルが冷却された時に熱収縮することを特徴とす
    る方法。 22 導電体の芯と、この芯を囲む絶縁層と、こ
    の絶縁層を囲む繊維補強材とをおのおの備える複
    数の導電体組立体と、 所定の横断寸法及び形状を有し粗い内部表面を
    有しており、前記導電体組立体を内部に囲む外装
    被覆と、 前記導電体組立体と前記外装被覆の間の〓間を
    加硫されていない状態で充填する加硫されていな
    い充填材であつて、前記外部被覆の粗い前記内部
    表面と同一形状を有する粗い外部表面を有する充
    填材と、 を備えたことを特徴とする強化電気ケーブル。 23 特許請求の範囲第22項記載の強化電気ケ
    ーブルにおいて、前記導電体組立体はパワーケー
    ブルを備えることを特徴とする強化電気ケーブ
    ル。
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