JPS6258517A - 強化電気ケ−ブルおよびその製造方法 - Google Patents

強化電気ケ−ブルおよびその製造方法

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JPS6258517A
JPS6258517A JP61182871A JP18287186A JPS6258517A JP S6258517 A JPS6258517 A JP S6258517A JP 61182871 A JP61182871 A JP 61182871A JP 18287186 A JP18287186 A JP 18287186A JP S6258517 A JPS6258517 A JP S6258517A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は強化した絶縁電気ケーブルおよびそのyI造方
法に関するものである。とくに、本発明は、複数の隔て
られた導電体組立体と、これらの導電体組立体を囲んで
分離する充填材と、金属製の外部被覆とを有し、各導電
体組立体は保護および強化を行なう絶縁体の層により囲
まれた81電体の芯を含む電気ケーブル、およびその製
造方法に関するものである。
このケーブルは高い圧力にさらされる油井においてとく
に有用である。本発明のケーブルは従来のケーブルより
も周囲圧力の変化に対して強い。
そのような周囲圧力変化は、ケーブルが油井から抜き出
される時、またはポンプ使用中のように井戸の中の圧力
が低下するような時に起る。
(従来の技術) 地上の発電機から地下深く設置されているポンプへ電力
を供給するために、電気ケーブルが広く使用されている
。それらのケーブル高温、高圧および人ぎな機械的応力
という極めて厳しい条件の下で故障を起さず、満足に動
作できなければならない。とくに、それらのケーブルは
数十〜数百句/ ciにもなることがある地下の圧力を
受ける。典3+1的には、ケーブル中の導電体を囲む絶
縁体には微小な穴が存在し、上記のような高い圧力に長
期間さらされているとそれらの穴の吊に気体が押しこめ
られる。そう覆ると、ケーブルが井戸からかなり速く引
きあげられると、または井戸の中の流体のレベルが急激
に低下すると、穴の中に閉じこめられていた圧力が逃げ
るための十分な時開がなく、その結果としてケーブルの
絶縁体が風船のJ、うに膨らんで、破裂することがある
現在は、最高湯度、最高圧力に耐える油井用の円形ケー
ブルは3本の編組導電体要素を配直し、編組導電体要素
に沿って気体が移動することを阻止する充填材で各導電
体要素で被覆し、適切な絶縁体で各導電体要素を絶縁し
、絶縁体をTedlarという商標で販売されているテ
ープで囲み、処理されたナイロンの編んだものを前記テ
ープの上に置き、3本の導電体要素を絶縁ひもで作られ
た中心充填コードの周囲に配置し、3木の導電体要素の
組立体を充填材で囲んでから、ケーブル組立体全体を外
装することによりケーブルを製造している。
しかし、地下の絶縁電気ケーブルに補強層を付加ケるこ
とにより爆発的な減圧を避けるために、絶縁電気り一−
ブルを保護する分野において多くの研究が行なわれてき
たが、そのような保護のやり方には多くの欠点がある。
それらの欠点には、従来のケーブルの多くがrgBコス
l−が高いこと、形状が大きいこと、悪条件の下ではい
ぜんとして破裂M゛ること、非常に多くの余分な保護層
を含んでいることなどが含まれる。
そのようなケーブルの例が次のような米国特許11i細
書に開示されている。第2.690.984号(Cra
ndall et al、)、第2.930,837M
(1’hompson) 、第3,299.202号(
Brown)、第3.425.865号(Shclto
n)、第3.602.632号(Ollis)、第3.
602.6363M (EVallS)、第3,649
,744号(Colenan)、第3.6871.64
4号(Snell)、第3,742.363号(Car
le)、第3.835.929月(Shua+an)、
第4,069,351号(Wirgin et al)
、第 4.  106. 961  号 (にrang
er  et  al、)  、第4 、409 、4
31 >j (Neuroth)9またケーブルの他の
側がL1本国特公昭53−22677号公報(「LIJ
ikura) k: 開示すtL T イル。
また、加硫しない状態の充填材を導電体組立体の問また
は周囲に胃さ、それを加硫を行なうことなしに金属また
は非金属の外装寸なわら外被で囲むケーブルが開発され
ている。それから、充填材が加硫されるまでケーブル仝
体を加熱して、充填材を外被に部分的または全面的に接
合させる。そのようなケーブル9例が次のような米1月
特許明細古に開示されている。
第2.544.233号(にcmred )、第2,7
27,087号(llnll)、第3,236,939
号(Blemis)、゛   第3.413.408号
(Robinson)、第3,462.544号(Ki
ng)。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、それらのケーブルにも、悪条件の下で依然とし
て破裂することがあり、製造コストが比較的高く、不必
要に大きいということを含めて、先に述べた別の種類の
ケーブルの欠点と同じような欠点を右する。
したがって、安価で、かさばらず、破裂に対しで強く、
しかち電力を効率良く伝える電気ケーブルが求められて
いることは明らかである。本発明はこの必要およびこの
明I8書を読むにつれて当業者には明らかとなるであろ
うその他の必要に応えるものである。
(問題点を解決するための手段) 一般的にいえば、本発明は、導電体の芯とこの芯を囲む
絶縁層およびこの絶縁層を囲む強化材料層とをおのおの
有する複数の導電体組立体と、これらの導電体組立体を
被覆する外装被覆と、導電体組立体と外装被覆の間の隙
間に充填される充填材とをiえ、充填材は加硫され、充
填材が外装被覆の内部を充填覆るように隙間の中の充填
材を加硫されていない状態に買き、それからその充填材
を加硫ツ゛ることにより形成される強化電気ケーブルを
提供づるものである。
また、本発明は、複数の導電体芯を設【ノ、各導電体芯
を絶縁層で囲み、各絶縁層の周囲に強化材を巻くことに
より複数の導電体組立体を形成する工程と、それら複数
の導電体組立体を隣接する位置に眠く工程と、導電体組
立体と充填材の周囲に外装被覆を置く■稈と、充填材が
加硫されるまで強化された絶縁ケーブルを加熱覆る工程
とを備え、導電体の周囲および間に充填材を置く工程は
、加硫されていない状態の充填材を外装被覆を充填する
のに十分な量だけ導電体組立体の間に置くことを含む、
強化した電気ケーブルの製造方法も提供するものである
このケーブルは三角形の頂点に配置された3木の導電体
を含む丸形ケーブルとすることができる。
このケーブルはその三角形の中心に配置されて、ケーブ
ル内を長手方向に延びる信号導体を含むことができる。
ある実施例においては、強化材の中を気体が通ることが
できるように強化材料に隔てられた穴を設iプることが
できる。
外装被覆の表面は波を打たせたり、くぼみその伯の凹凸
をつけることができる。外装被覆が加硫されていない充
填材の周囲に置かれた時に、その充填材が外装被覆の表
面の波打ち部、くぼみ部などを埋めるように、ケーブル
内に挿入される充填材の伍が選択される。
本発明のケーブルは現在の強化電気ケーブルより多くの
利点を有する。それらの利点には本発明のケーブルが比
較的細くて、軽いということが含まれる。そのようなケ
ーブルの多くの用途、たとえば前記の油井、においては
ケーブルの太さと重量は重要である。油井のシ1/フト
内でケーブルの占有空間が狭く、かつ取扱いが容易であ
るためにはケーブルができるだけ細く、かつできるだけ
軽いことが重要である。
本発明のケーブルの別の利点は、この明m書において開
示づるようにしてケーブルが製造されると密な、空所の
ないケーブルが得られるから、本発明のケーブルの耐減
圧強度が高いことである。
本発明のケーブルの別の利点は、従来のケーブルよりも
安く製造できることである。8望によっては、編組導電
体の代りに中実の銅その他の金属を使用できる。また、
従来のケーブルのW Bにおいて一般に行なわれている
、ナイロンのひものようなひもを絶縁層の周囲に編んで
かぶせる代りに。
強化材料を絶縁層の周囲に押し出づことができる。
また、従来の強化ケーブルの多くは最後に外装されるま
でに2回加熱せねばならないが、本発明のケーブルは、
全ての要素が外装被1の中に置かれる前に1回と、首か
れた後に1回加熱される。2回目の加熱は外装被覆の内
部で充填材を加硫ツるためである。
本発明のケーブルの利点は、ここで開示する方法で製造
された時に、従来の方法で製造されたり−プルにおいて
しばしば発生された不均一な圧力が、発生されないこと
である。充填材が加硫される前に、ケーブルの芯は静水
圧平衡の状態にされる。
また、外装が被覆されるまではケーブル全体が加熱され
ることがないから、外装は型として機能する。
本発明のケーブルの更に別の利点は、従来のケーブルよ
りも絶縁体が少なく、かつ外装被覆の下側に捕えられて
いる空気の量が大幅に減少するから、使用時の温度上昇
が低いことである。
外装の内面を波釘たせたり、くぼみをつけたりし、外装
被覆に充填材をからみ合わせるように外装被覆の内面の
くぼみなどに充填材を充填することにJ−り、現在のケ
ーブルよりも多くの利点が得られる。その利点の19は
、導電体組立体と充填材が外装被覆に対して滑ることが
ないことである。
導電体組立体と充填材が外装被覆に対して滑ることは従
来のケーブルにとっては面題であり、とくに、ケーブル
を外装により支持せねばならない時に問題であった。ま
た、それにJ:す、ケーブルが、急な角度で曲げられた
時に外装被覆が裂ける可能性も低下する。
更に、それらの実施例は耐衝撃性および耐圧縮性が高い
という利点も有する。外装被覆をくぼませるように作用
する衝撃が充填材により抵抗される。充填材はほとんど
圧縮されず、かつ外装被覆の内部をほとんど埋めるから
、外装被覆を変形させるためには充填材を移動させるほ
ど十分に大ぎい衝撃を加えねばならない。
それらの実施例の別の利点は充填材の外面と外装被覆の
内面に間隙がないから、高温の井戸の中でこのケーブル
を使用中に充填材の外面と外装被覆の内面の間で気体が
流れることができないことである。高温のケーブルは完
全に気密である。このために、現在のいくつかのケーブ
ルのように、抗弁のバッカ一部とベネトレータでケーブ
ルを除去づる必要はないために、ケーブルを一層便利に
取扱うことかできるようになる。
本発明の更に別の利点は、充填材と外装被覆がガスケッ
ト状のシールを形成し、それによってケーブルの耐減圧
強度が高くなり、ケーブルの芯が油井流体にさらされる
面積が小さくなって寿命が長くなることである。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
まず第1.2図を参照する。本発明の強化絶縁ケーブル
20は3木の導電体組立体22.24゜26と、充填材
28と、外装被覆30と、信号導体32とを合む。導電
体組立体22.23.24の構造は全て同じであって、
絶縁体の層41と、この絶縁体1fi441の外側の1
(ynar (商標)層(ポリふつ化ビニリデン層)4
3により囲まれた導電体の芯40を含む。
導電体組立体22.24.26の中心点を結ぶ直線によ
り正三角形が形成されるように、それらの導電体組立体
は配置される(第1図参照)、充1[28とLTGi、
Kerite  5P−50(EDR/EDPM絶縁)
という商標を付して販売されている材料を含めて、電気
ケーブルを絶縁するために用いられる周知の材料のいず
れかとすることができる。後で述べる理由から、充填材
は加硫できることが好ましい。充填材28が、約100
℃(180丁)におけるムーニー (Hooney)結
反が50〜130である高粘性物質である場合に、最適
な結果が狩られることが見出されている。
外装被覆30は金属で構成することが好適であるが、非
金属物質で作ることもできる。外装被覆は山36と谷3
8を有するらせん蛇腹式である。
信号導体32はケーブル20のtよぼ中心部を延長1゛
るm長い部材である。図示の実施例においては、信号導
体32はテフロン(登録商標)の層を被覆された銅のコ
アで構成される。テフロン層の周囲に充填材の外層が被
覆される。
前記のように、この実施例においては、導電体組立体2
2,24..26の構造は同じである。したがって、以
下の説明は導電体組立体22.24゜26に等しく適用
される。
コア40は編組導電線または1木の中実導電体で構成さ
れる。編組導電線で構成されているコアより中実導電体
で構成されたコアの優れている点は、導電体組立体の製
作コストが低減されること、コアの直径が小さくなるこ
と、編組導線に沿って長手方向に気体が移動することを
阻止するために編組導線の隙間に充填材を充填する必要
がないことである。
コア40は絶縁層41により囲まれる。絶縁層41はK
er i te  5P−50(商標)を含めて周知の
絶縁体で構成できる。絶n層41は押し出しによりコア
40の周囲に形成し、加硫でき、または細長い線の周囲
に層を付着する現在の方法のいずれかを用いて付着でき
る。
次に、絶縁層41の周囲にKynar (商標)の層4
3が付着される。1(ynar (商標)の代りに他の
化学的l[I5壁物質も使用できる。層43は1’!4
1の周囲に押出して付着させることができ、またはその
ような物質を付着する現在知られている周知の方法のい
ずれかを用いて付着できる。ある実施例においては層4
3の厚さは約3.8am+(0,15インチ)である。
ケーブルの減圧中に気を自由に移動させることができる
ように、希望によっては層43に穴45を設けることが
できる。第2図に示すように、穴45は円周方向に隔て
られて配置される。ケーブル20の構造に応じて穴45
を設けないこともできる。
導電体組立体22,24.26を組立てた後で、それら
の導電体組立体を三角形の頂点に配置してから一緒によ
じられる。それから、導電体組立体22.24.2Gの
間の隙間に充填材28を充填する。その充填材28は加
硫されていない状態で充填する。外装被覆30が導電体
組立体22゜24.26と充填材28の周囲に被覆され
た時に、外装被覆30内部が充填4428により完全に
満されるように充填材28の足が選択される。
前記のにうに、外装被覆30は充填材28の周囲に被覆
される。外装被覆3oの厚さは約0.86顯(0,03
4インチ)とすることができる。
充填材28は流動できる程度の硬さを有するがら、外装
被覆30が被覆されると充填材28の外面が外装被覆3
0の内面形状に合致して、前記のように外装被覆30の
内部を完全に満す。この時に外装被覆30をケーブルか
ら除去したとすると、充填材28の外面は外装被覆30
の内面を正確に写したものとなる。実際に、外装被覆3
0が、第2図に示すように、充填材28にねじこまれて
いるかのようにして、充填材28が外装被m30により
固定される。
未完成のケーブルを外装する19の方法は、未完成のケ
ーブルの周囲に外装材のテープをらせん状に巻きつけて
管を形成する外装機の中にその未完成のウーブルを適寸
ことである。テープの種々の巻かれた部分は固定され、
形成された管は完全な円筒形である。本発明の実施にお
いては他の任意の外装法も採用できる。
ケーブルが外装されると全体を加熱する。加熱により2
つの機能が達成される。第1の機能は充填材の加硫であ
る。第2の機能は絶縁層41と充填材28の熱膨脹であ
る。この熱膨脹によりケーブル20の内部が圧縮される
。そのために外装被覆が引き伸ばされ、あるいは充填材
28のいくらかが巻かれている外装テープの重なってい
る部分を通って押し出されることもある。前記のように
、これにより空所のない密なケーブルが得られる。
ケーブル20の加熱をやめて”?4まで冷IIすると、
充填材28は外装被覆3oの内部からいくらか収縮でる
。そうすると、ケーブル2oが高温または高圧の環境に
首かれると、導電体組立体22゜24.26と充填材2
8の熱膨脹が再び起り、したかで充填材28が外装被覆
3oの内面に押しつけられる。
本発明のある実施例においては、第10図に示されてい
るテープ34のような簿いテープを導電体組立体22.
24.26と充填材28の周囲に巻きつけて取扱いを容
易にする。テープ34の厚さは約0.025IIvR(
o、001インチ)とすることができ、かつポリプロピ
レンで構成できる。
このようにテープ34を巻きつけることにより、未完成
のケーブルを外装機へ運ぶ間に加硫されていない充填材
28がくっつき合うことが阻止される。これは未完成の
ケーブルをリールに巻いて保管または輸送する場合に必
要となる。
本発明の実施において採用できる導電体組立体の他の実
施例を第3〜9図に示す。まず第3図を参照して、導電
体組立体22′は芯40’ と、絶縁層44と、化学的
III壁層48と、補強at維部50とを含む。化学的
障壁層48はナイロン製の裏打らテープ47の上に付着
される。引き続く各層が前の層の周囲に付着されて、芯
40’の周囲に一連の中空円筒が形成されるようにする
。個々の層については第4.5図に承り実施例を参照し
て詳しく説明する。
次に第4.5図を参照して、導電体組立体22“は導電
体の芯40″と、第1の化学的R壁体層42と、絶縁体
層44′と、Tedlar(商標)成層テープ46()
ロロボリマー)と、ナイロン裏打ちテープ47と、第2
の化学的flIW体層48′と、補強1維50′と、化
学的障壁体層54と、保護チー156とを有する。保護
チー156はナイロンテープで構成できる。第1.2図
に示す実施例と同様に、導電体芯40″の周囲に一連の
中空円筒が形成されるように、引き続く各層が先の層の
周囲に付着される。この実施例においては、第1の化学
的障壁体層42はテフロン(σ録商標) 、Kynar
 (商標)、))eek(商標)または化学的安定性が
良く、絶縁耐力の高いその他の物質で構成でき、導電体
jS40 ”を直接囲む。第1の化学的障壁体層42の
目的は導電体芯40″を化学的に保護し、絶縁体層44
′に穴があいたり、溶解したりなどにより効果がなくな
った時に補wJ誘電体として礪能することである。
本発明の実施においては化学的障壁体層42を設けるか
否かは随意であるが、この層を設けることにより信号の
伝送が良好となり、ケーブルの温度定格が高くなり、高
いI Rの読みを有することになる。
絶縁体層44′は化学的障壁体層42を直接囲む。化学
的障壁体層44′を含まない実施例においては、絶縁体
層44′が導電体芯40″を直接囲み、導電体芯40″
に接触する(たとえば第3図参照)。絶縁体層44と4
4′は Kerrite  5P−50(商a)を含めた周知の
絶縁材料のうちのいずれかで構成できる。
次に、第4.5図に示す実施例においては、王ed l
 ar (商4fA)成層チー746が絶縁体層44′
の外面に付着される。Tedlar(商標)成層チー1
46は希望により設けなくとも良い。
−’I−e d I a r (商標ン成層テープ46
は、絶縁体層44′と化学的障壁体層48′を分離する
ために第3.5図に示ず実施例において用いられる。
層47.48.48’ が省かれると、m維補強材50
.50’ が絶縁体層44と/14′にくいこむことを
成層チー146が阻止する。
化学的障壁体層48.48’ 、54は約93.3〜1
49℃(200〜300’F)の温度で加硫できる材料
で構成され、この実施例では約0.13〜0.38m 
(0,005〜0.015インチ)の厚さを有する。こ
の実施例では化学的障壁体層48.48’ 、54は充
填材28と同じ材料で構成C゛きる。
繊M補強材50と50’ は何本かの隔てられた編組1
&l維で構成される。繊維は)(ynar (商標)ガ
ラス!1tIB、ホウ木、モネル等、類似の性質を有す
る周知の任意の材料で構成できる。それらの材料は油井
およびその他の環境内ではフイロンより安定であるから
、先行技術で一般に用いられているナイロンよりしそれ
らの材料のhが好ましい。
補強材50.5o′の四々のilHの間隔は希望に応じ
て変えることができる。R適な結果を達成tj′るため
には、化学的障壁体層48./18’の10〜100%
を補強4450で覆わなければならない。II l#の
好適な敷設良tま約0.65〜2.5tys (1/ 
4〜1インチ)であることも見出されている。最も好適
な被覆割合は50%であり、最適な敷設長は約1.27
cIl(0,5インヂ)であると信じられる。、希望に
よっては、第2の繊維補強材52(第7図)を第1の繊
維補強材の−Eに直接設りることができる。第7図に示
されている実施例において14、第2の捕強4152が
第1の補強材50とは逆の向きに巻かれる。補強材50
と52は、ケーブルが減圧された時に、絶縁体層44へ
内側へ向って保持する。
編組被覆の代りに補強材50.52のような補強材を用
いることの19の利点は、編組被覆よりも甲く補強材5
0.52を化学的障壁体層48または48′の周囲に付
着できることである。
化学的r4壁体F154は補強材50′ (および52
が含まれておれば52も)の周囲に希望に応じて設ける
ことができる。化学的障壁体層54は、導電体芯40#
を−&絶絶縁、かつ補強材50と52を化学的障壁体層
の中に完全に埋めこむために設けられる。
化学的障壁体層54が、充填材28に付着することを阻
止するために、化学的障壁体層54の周囲に付着される
。保護チー756は、マイラー(σ録商標)という商品
名で販売されているボリブOピレン、ナイロン生地、お
よびそれらに類似の性質を有するその他の材料で構成で
きる。
導電体組立体22″は、39電体芯40“をまずとり、
その導電体芯40″の周囲に化学的障壁体を完全に付着
して化学的障壁体層42を形成する。
化学的V5壁体層42はテープ状とすることもできれば
、導電体40″の周囲に押し出すこともできる。次に、
化学的j15壁体層42の周囲に絶縁体層44′が付着
される。絶縁体層44′は、化学的障壁体層42の周囲
に巻きつけることができるシー l−状とすることらで
きれば、化学的障壁体層42の周囲に押し出すこともで
きる。
それから、1−edlar(商標)成層テープ46が絶
縁体層44′の周囲に巻かれる。このTedlar(商
標)成層チー146の周囲に第2の化学的障壁体層48
′が付着される。この化学的gl壁体層48′は、テー
プ状とすることもできれば、Tedlar(商標)チー
146の周囲に押し出して構成寸、ることもできる。テ
ープ状の化学的障壁体層の場合には、テープをナイロン
裏打ちテープ47を裏打ちすることもできれば、しない
こともできる。
次に、化学的障壁体層48の周囲にIIMの補強材50
′が巻きつけられる(第6図)。希望によっては、その
補強材50の周囲にそれを巻く向きどけ逆の向きに第2
の!l維補強材52を巻くことができる(第7図)。次
に、導電体組立体の周囲r化学的障壁体唐54と保護テ
ープ56が順次巻り\れる。この作業が終った侵は個々
の導電体組立体22″が形成されている。導電体組立体
24゜26b同じ腎および同じやり方で作ることができ
るごとはちらろんである。
次に、S電体組立体22.24.26が信号導体32を
中心として三角形の頂点に配置される。
その後で、それらの47fi体組立体の周囲に充填材2
8を充填し、かつ、希望により、または必要があれば、
ポリ10ピレン、綿、ナイロンまたはそれらに類似1j
゛る材料のテープを充填材28の周囲に巻くことができ
る。
このようにして製造されたケーブルを加硫しないで巻枠
に巻き取ることかできる。このケーブルはその巻枠に巻
いた状態で保管または輸送できる。
次に巻枠からケーブルを巻きほぐしで、前記したように
外装被覆30をmす。
それから、ケーブル全体を約121〜177℃(250
〜350丁)に加熱し、希望の時間だけその温度に保つ
。この加熱中に絶縁体層44′と、化学的障壁体層4B
’、50J’3よび充填材が熱膨脹し、かつその加熱時
の圧力に応じて(物質を発泡させる結采となる化学反応
により)、時には化学的に膨張する。その膨張のために
化学的障壁体層48′が外すへ膨服し、補強材50′ 
(および設けられておれば52)がその化学的障壁体層
48′の中に埋めこまれる。化学的[’体FfI54が
設けられているとすると、この温度において化学的gi
壁体層48′ と54が一体になる(加熱前の化学的障
壁体層48’ 、54と補強材50′を示ず第8図と、
加熱されて一体になったそれら3つの要素を示す第9図
を参照されたい)。この熱膨服および化学的膨張のため
にケーブルの内部は@記のように圧縮状態に置かれる。
本発明の他の実施例は、第3図に示す実施例に含まれる
S電体芯と層の他に、第4.5図に示す実施例には含ま
れているが第3図に示す実施例には含まれていない層や
、それらの層の任意の組合せを含むことができる。たと
えば、ある実施例は、第3図に承り実施例の要素と、化
学的障壁体層54または42、あるいtよ両方の層を酋
むことができる。層42.46,47.52.54.5
6の任意の組合せを第3図に示す実施例に含まぜること
しできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はケーブル組立体が加熱されて充1i1材が加硫
される前の本発明の一実施例の横断面図、第2図は第1
図の2−2線に沿って一部を切り欠いて示す第1図に示
す本発明の実施例の部分子il1面図、第3図は本発明
の実施に採用できる第2の導電体組立体の横断面図、第
4図は本発明の実施に採用できる第3の導電体組立体の
横断面図、第5図は階段状に切って導電体組立体の種々
の層を示す第4図の導電体組立体の部分側面図、第6図
は第2の化学的障壁体層の周囲に巻かれた繊M補強材を
示づ゛第4.5図に示されている部分的に製作された導
電体組立体の部分側面図、第7図は第2の化学的障壁体
L′りの周囲に互いに逆向きに巻かれた二重織補強祠を
示す第4.5図に示す部分的に製作された導電体組立体
の部分側面図、第8Nは第4.5図に示されている本発
明の実施例のケーブル全体を加熱づる前の第2の化学的
障壁体層と、w4緒補強材と、第3の化学的障壁体層と
の拡大横断面図、第9図はケーブルを所定温度に加熱し
て化学的障壁体層が熱硬化した後の第2の化学的障壁体
層と、綴紐補強材および第3の化学的障壁体層の拡大横
断面図、第10図は保持テープを巻かれた3つの導電体
l1lsγ体と充填材の外装被覆が施される前の状態を
示す横断面図である。 22.2/1..26・・・導電体組立体、28・・・
充填材、30・・・外装被覆、40・・・導電体芯、4
1゜44・・・絶縁体層、71.2.54・・・化学的
障壁体層、50.52・・・繊維補強部材、56・・・
保護テープ。 出願人代理人  佐  藤  −雄 1−is、t。 +I FIG5゜ FIG、6゜ F/θ?。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、導電体の芯と、この芯を囲む絶縁層と、この絶縁層
    を囲む強化材料層とをおのおの有する複数の導電体組立
    体と、 これらの導電体組立体を被覆する外装被覆と、前記導電
    体組立体と前記外装被覆の間の隙間に充填される充填材
    とを備え、 前記充填材は加硫され、充填材が前記外装被覆の内部を
    充填するように隙間の中の前記充填材を加硫されていな
    い状態に置き、それから前記充填材を加硫することによ
    り形成されることを特徴とする強化電気ケーブル。 2、特許請求の範囲第1項記載の強化電気ケーブルにお
    いて、強化材はポリふっ化ビニリデンで構成されている
    ことを特徴とする強化電気ケーブル。 3、特許請求の範囲第1項記載の強化電気ケーブルにお
    いて、前記強化材層には隔てられた穴が設けらているこ
    とを特徴とする強化電気ケーブル。 4、特許請求の範囲第1項記載の強化電気ケーブルにお
    いて、前記充填材と前記外装被覆の間に位置したポリプ
    ロピレンテープを更に備えたことを特徴とする強化電気
    ケーブル。 5、特許請求の範囲第1項記載の強化電気ケーブルにお
    いて、前記充填材が加硫されていない状態にある時は、
    前記充填材は前記外装被覆の内部に順応することを特徴
    とする強化電気ケーブル。 6、特許請求の範囲第5項記載の強化電気ケーブルにお
    いて、前記外装被覆は波打っていることを特徴とする強
    化電気ケーブル。 7、特許請求の範囲第1項記載の強化電気ケーブルにお
    いて、前記芯は固体導電体であることを特徴とする強化
    電気ケーブル。 8、特許請求の範囲第1項記載の強化電気ケーブルにお
    いて、前記各導電体組立体は前記絶縁層を囲む化学的障
    壁材料の第2の層と、化学的障壁材料の第3の層とを更
    に備え、この第3の層は前記コアと前記第1の層の間に
    あることを特徴とする強化電気ケーブル。 9、特許請求の範囲第8項記載の強化電気ケーブルにお
    いて、化学的障壁材料の前記第2および第3の層は化学
    的に安定で、誘電体であることを特徴とする強化電気ケ
    ーブル。 10、特許請求の範囲第9項記載の強化電気ケーブルに
    おいて、前記導電体組立体は、前記絶縁層と前記第2の
    層の間に配置される成層テープであることを特徴とする
    強化電気ケーブル。 11、特許請求の範囲第9項記載の強化電気ケーブルに
    おいて、前記導電体組立体は前記絶縁層と前記第2の層
    の間に配置される裏打ちテープを更に備えていることを
    特徴とする強化電気ケーブル。 12、特許請求の範囲第9項記載の強化電気ケーブルに
    おいて、前記化学的障壁材料は加硫されていることを特
    徴とする強化電気ケーブル。 13、特許請求の範囲第1項記載の強化電気ケーブルに
    おいて、前記外装被覆の表面は粗く、前記充填材はその
    粗い表面を充填することを特徴とする強化電気ケーブル
    。 14、特許請求の範囲第1項記載の強化電気ケーブルに
    おいて、周囲温度においては前記充填材の外面は前記外
    装被覆の内面から僅かに隔てられることを特徴とする強
    化電気ケーブル。 15、複数の導電体の芯を設け、各導電体芯を絶縁層で
    囲み、各絶縁層の周囲に強化材料の層を巻くことにより
    複数の導電体組立体を形成する工程と、 それら複数の導電体組立体を隣接する位置に置く工程と
    、 前記導電体組立体の間および周囲に加硫された充填材を
    置く工程と、 導電体組立体と充填材の周囲に外装被覆を置く工程と、 充填材が加硫されるまで強化された絶縁ケーブルを加熱
    する工程とを備え、 導電体の周囲および間に充填材を置く工程は、加硫され
    ていない状態の充填材を外装被覆を充填するのに十分な
    量だけ導電体組立体の間に置く工程を含むことを特徴と
    する強化電気ケーブルの製造方法。 16、特許請求の範囲第15項記載の方法において、導
    電体組立体と充填材の周囲に外装被覆を置く前に、導電
    体組立体と充填材の周囲に薄いポリプロピレンテープを
    巻く工程を更に有することを特徴とする方法。 17、特許請求の範囲第15項記載の方法において、ケ
    ーブルを加熱することにより絶縁層を熱膨脹させる工程
    を更に有することを特徴とする方法。 18、特許請求の範囲第15項記載の方法において、ケ
    ーブルの加熱中にケーブルを圧縮状態に置く工程を更に
    有することを特徴とする方法。 19、特許請求の範囲第15項記載の方法において、外
    装被覆が導電体組立体と充填材の周囲に置かれた時に、
    加硫されていない充填材は外装被覆の内部に従うことを
    特徴とする方法。 20、特許請求の範囲第15項記載の方法において、ケ
    ーブルの加熱後にケーブルを冷却する工程を更に有する
    ことを特徴とする方法。 21、特許請求の範囲第20項記載の方法において、導
    電体組立体と充填材は、ケーブルが冷却された時に熱収
    縮することを特徴とする方法。 22、導電体の芯と、この芯を囲む絶縁層と、この絶縁
    層を囲む繊維補強材とをおのおの備える複数の導電体組
    立体と、 それらの導電体組立体を内部に囲む外装被覆と、前記導
    電体組立体と前記外装被覆の間の隙間を加硫されていな
    い状態で充填する加硫可能な充填材と を備えたことを特徴とする強化電気ケーブル。 23、特許請求の範囲第22項記載の強化電気ケーブル
    において、充填材は前記外装被覆の内部に従うことを特
    徴とする強化電気ケーブル。
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