JPH05284418A - 撮像装置 - Google Patents
撮像装置Info
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- JPH05284418A JPH05284418A JP4112192A JP11219292A JPH05284418A JP H05284418 A JPH05284418 A JP H05284418A JP 4112192 A JP4112192 A JP 4112192A JP 11219292 A JP11219292 A JP 11219292A JP H05284418 A JPH05284418 A JP H05284418A
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- JP
- Japan
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- signal
- circuit
- image pickup
- output
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- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、テレビジヨンカメラ等の撮像装置に
関し、ゲインアンプ等を自動的に調整できるようにす
る。 【構成】本発明は、テスト信号生成回路で生成したテス
ト信号を信号処理回路に入力すると共に、この出力信号
レベルを信号レベル検出回路で検出し、この検出結果に
基づいて信号処理回路を調整する。
関し、ゲインアンプ等を自動的に調整できるようにす
る。 【構成】本発明は、テスト信号生成回路で生成したテス
ト信号を信号処理回路に入力すると共に、この出力信号
レベルを信号レベル検出回路で検出し、この検出結果に
基づいて信号処理回路を調整する。
Description
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図7) 作用(図7) 実施例 (1)全体構成(図1) (2)デイジタル信号処理回路(図2及び図3) (3)ゲート信号生成回路(図4) (4)レベル検出回路(図5) (5)中央処理ユニツト(図6〜図9) (5−1)直流レベルの調整 (5−2)プリニーポイントの調整 (5−3)基準電圧の調整 (5−4)自己診断モード (6)実施例の効果 (7)他の実施例 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は撮像装置に関し、例えば
テレビジヨンカメラに適用し得る。
テレビジヨンカメラに適用し得る。
【0003】
【従来の技術】従来、この種の撮像装置においては、種
々のテスト信号を基準にして各回路ブロツクを調整する
ようになされている。
々のテスト信号を基準にして各回路ブロツクを調整する
ようになされている。
【0004】すなわちこの種の撮像装置においては、固
体撮像素子から出力される撮像信号を色信号に変換して
信号レベル等を補正し、この回路ブロツクにテスト信号
生成回路が内蔵されるようになされている。これにより
撮像装置においては、必要に応じてこの回路ブロツクに
テスト信号を入力すると共に、後段の回路ブロツクに設
けられたテストポイントにオシロスコープ等を接続し
て、各回路ブロツクを簡易に調整し得るようになされて
いる。
体撮像素子から出力される撮像信号を色信号に変換して
信号レベル等を補正し、この回路ブロツクにテスト信号
生成回路が内蔵されるようになされている。これにより
撮像装置においては、必要に応じてこの回路ブロツクに
テスト信号を入力すると共に、後段の回路ブロツクに設
けられたテストポイントにオシロスコープ等を接続し
て、各回路ブロツクを簡易に調整し得るようになされて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところでこの種の調整
作業を自動化することができれば、撮像装置の組み立て
作業を簡略化し得、便利であると考えられる。
作業を自動化することができれば、撮像装置の組み立て
作業を簡略化し得、便利であると考えられる。
【0006】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、この種の調整作業を自動化することができる撮像装
置を提案しようとするものである。
で、この種の調整作業を自動化することができる撮像装
置を提案しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め第1の発明においては、所望の被写体を撮像して撮像
信号S1を得、撮像信号S1をビデオ信号SVに変換し
て出力する撮像装置1において、撮像信号S1を出力す
る撮像手段2と、所定のテスト信号TSを生成するテス
ト信号生成回路30と、撮像信号S1を色信号SR、S
G、SBに変換し、テスト信号TSを加算して出力する
信号処理回路16、20と、信号処理回路16、20の
出力信号SR、SG、SBをデイジタル信号に変換して
出力するアナログデイジタル変換回路18と、デイジタ
ル信号をビデオ信号SVに変換して出力するデイジタル
信号処理回路24、26と、デイジタル信号の信号レベ
ルを検出する信号レベル検出回路54と、信号レベル検
出回路54の検出結果に基づいて、信号処理回路16、
20に制御信号C1、C2を出力し、信号処理回路16
を調整する制御回路10とを備えるようにする。
め第1の発明においては、所望の被写体を撮像して撮像
信号S1を得、撮像信号S1をビデオ信号SVに変換し
て出力する撮像装置1において、撮像信号S1を出力す
る撮像手段2と、所定のテスト信号TSを生成するテス
ト信号生成回路30と、撮像信号S1を色信号SR、S
G、SBに変換し、テスト信号TSを加算して出力する
信号処理回路16、20と、信号処理回路16、20の
出力信号SR、SG、SBをデイジタル信号に変換して
出力するアナログデイジタル変換回路18と、デイジタ
ル信号をビデオ信号SVに変換して出力するデイジタル
信号処理回路24、26と、デイジタル信号の信号レベ
ルを検出する信号レベル検出回路54と、信号レベル検
出回路54の検出結果に基づいて、信号処理回路16、
20に制御信号C1、C2を出力し、信号処理回路16
を調整する制御回路10とを備えるようにする。
【0008】さらに第2の発明においては、所望の被写
体を撮像して撮像信号S1を得、撮像信号S1をビデオ
信号SVに変換して出力する撮像装置1において、撮像
信号S1を出力する撮像手段2と、所定のテスト信号T
Sを生成するテスト信号生成回路30と、撮像信号S1
を色信号SR、SG、SBに変換して出力すると共に、
色信号SR、SG、SBの映像期間以外の期間に、テス
ト信号TSを介挿して出力する信号処理回路16、20
と、信号処理回路16、20の出力信号SR、SG、S
Bをデイジタル信号に変換して出力するアナログデイジ
タル変換回路18と、デイジタル信号をビデオ信号SV
に変換して出力するデイジタル信号処理回路24、26
と、テスト信号TSを介挿した期間、デイジタル信号の
信号レベルを検出する信号レベル検出回路54と、信号
レベル検出回路54の検出結果に基づいて、信号処理回
路16、20及び又はアナログデイジタル変換回路18
の動作をモニタする制御回路10とを備えるようにす
る。
体を撮像して撮像信号S1を得、撮像信号S1をビデオ
信号SVに変換して出力する撮像装置1において、撮像
信号S1を出力する撮像手段2と、所定のテスト信号T
Sを生成するテスト信号生成回路30と、撮像信号S1
を色信号SR、SG、SBに変換して出力すると共に、
色信号SR、SG、SBの映像期間以外の期間に、テス
ト信号TSを介挿して出力する信号処理回路16、20
と、信号処理回路16、20の出力信号SR、SG、S
Bをデイジタル信号に変換して出力するアナログデイジ
タル変換回路18と、デイジタル信号をビデオ信号SV
に変換して出力するデイジタル信号処理回路24、26
と、テスト信号TSを介挿した期間、デイジタル信号の
信号レベルを検出する信号レベル検出回路54と、信号
レベル検出回路54の検出結果に基づいて、信号処理回
路16、20及び又はアナログデイジタル変換回路18
の動作をモニタする制御回路10とを備えるようにす
る。
【0009】さらに第3の発明において、テスト信号生
成回路30、34R〜34Bは、シエーデイング補正信
号SH1の映像期間以外の期間に、テスト信号TSを介
挿してシエーデイング補正信号SH1を出力することに
より、テスト信号TSを出力し、信号処理回路16、2
0は、色信号SR、SG、SBにテスト信号生成回路3
0の出力信号SH1、STを加算することにより、色信
号SR、SG、SBのシエーデイングを補正すると共
に、色信号SR、SG、SBの映像期間以外の期間に、
テスト信号TSを介挿して出力する。
成回路30、34R〜34Bは、シエーデイング補正信
号SH1の映像期間以外の期間に、テスト信号TSを介
挿してシエーデイング補正信号SH1を出力することに
より、テスト信号TSを出力し、信号処理回路16、2
0は、色信号SR、SG、SBにテスト信号生成回路3
0の出力信号SH1、STを加算することにより、色信
号SR、SG、SBのシエーデイングを補正すると共
に、色信号SR、SG、SBの映像期間以外の期間に、
テスト信号TSを介挿して出力する。
【0010】
【作用】信号処理回路16の出力信号SR、SG、SB
をデイジタル信号に変換した後、信号レベルを検出し、
この信号レベル検出結果に基づいて信号処理回路16を
調整すれば、自動的に信号処理回路16を調整すること
ができる。
をデイジタル信号に変換した後、信号レベルを検出し、
この信号レベル検出結果に基づいて信号処理回路16を
調整すれば、自動的に信号処理回路16を調整すること
ができる。
【0011】さらに色信号SR、SG、SBの映像期間
以外の期間に、テスト信号TSを介挿し、デイジタル信
号に変換してこのテスト信号TSの信号レベルを検出す
ることにより、調整時、検出結果をモニタして自動調整
し得ると共に、動作時、検出結果をモニタして回路の異
常を検出することができる。
以外の期間に、テスト信号TSを介挿し、デイジタル信
号に変換してこのテスト信号TSの信号レベルを検出す
ることにより、調整時、検出結果をモニタして自動調整
し得ると共に、動作時、検出結果をモニタして回路の異
常を検出することができる。
【0012】さらにシエーデイング補正信号SH1の映
像期間以外の期間に、テスト信号TSを介挿すれば、信
号処理回路16、20で併せてシエーデイング補正し
得、その分全体構成を簡略化することができる。
像期間以外の期間に、テスト信号TSを介挿すれば、信
号処理回路16、20で併せてシエーデイング補正し
得、その分全体構成を簡略化することができる。
【0013】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
する。
【0014】(1)全体構成 図1において、1は全体として撮像装置を示し、固体撮
像素子(CCD)2を駆動して所望の被写体を撮像す
る。
像素子(CCD)2を駆動して所望の被写体を撮像す
る。
【0015】すなわち撮像装置1は、タイミングジエネ
レータ(TG)4で基準信号を生成し、この基準信号で
固体撮像素子2を駆動する。撮像装置1は、固体撮像素
子2の前面に絞り6、ズームレンズ8を配置し、これに
より固体撮像素子2の撮像面に、所望の倍率及び明るさ
で被写体の画像を結像する。
レータ(TG)4で基準信号を生成し、この基準信号で
固体撮像素子2を駆動する。撮像装置1は、固体撮像素
子2の前面に絞り6、ズームレンズ8を配置し、これに
より固体撮像素子2の撮像面に、所望の倍率及び明るさ
で被写体の画像を結像する。
【0016】このとき中央処理ユニツト(CPU)10
は、ズーム位置検出回路12で撮像画像の倍率を検出
し、この検出結果に基づいて絞り6の制御を切り換え、
これにより倍率が変化した場合でもユーザの所望する明
るさで被写体を撮像し得るようになされている。
は、ズーム位置検出回路12で撮像画像の倍率を検出
し、この検出結果に基づいて絞り6の制御を切り換え、
これにより倍率が変化した場合でもユーザの所望する明
るさで被写体を撮像し得るようになされている。
【0017】さらに撮像装置1は、相関二重サンプリン
グの手法を適用して固体撮像素子2の出力信号をサンプ
ルホールド回路(S/H)14でサンプルホールドし、
その結果得られる撮像信号S1をAVブロツク回路16
に出力する。
グの手法を適用して固体撮像素子2の出力信号をサンプ
ルホールド回路(S/H)14でサンプルホールドし、
その結果得られる撮像信号S1をAVブロツク回路16
に出力する。
【0018】AVブロツク回路16は、撮像信号S1か
ら各色信号を生成した後、所定の増幅率で増幅し、この
とき各色信号の信号レベルを補正することにより、シエ
ーデイング補正等し得るようになさ、さらに増幅率を切
り換えてホワイトバランス調整、ゲインアツプ調整し得
るようになされている。
ら各色信号を生成した後、所定の増幅率で増幅し、この
とき各色信号の信号レベルを補正することにより、シエ
ーデイング補正等し得るようになさ、さらに増幅率を切
り換えてホワイトバランス調整、ゲインアツプ調整し得
るようになされている。
【0019】アナログデイジタル変換回路(A/D)1
8は、AVブロツク回路16から出力される色信号SR
〜SBをデイジタル信号に変換して出力する。
8は、AVブロツク回路16から出力される色信号SR
〜SBをデイジタル信号に変換して出力する。
【0020】デイジタル信号処理回路20は、所定の検
出回路で各色信号SR〜SBの信号レベルを検出するこ
とにより、ブラツクセツト調整用、ブラツクバランス調
整用、ホワイトバランス調整用、絞り調整用、フレア補
正用のデータ検出処理を実行し、必要に応じて検出結果
を中央処理ユニツト10に出力する。これにより撮像装
置1においては、このデータ検出結果に基づいて中央処
理ユニツト10で各信号処理回路を制御することによ
り、ホワイトバランス調整等し得るようになされてい
る。
出回路で各色信号SR〜SBの信号レベルを検出するこ
とにより、ブラツクセツト調整用、ブラツクバランス調
整用、ホワイトバランス調整用、絞り調整用、フレア補
正用のデータ検出処理を実行し、必要に応じて検出結果
を中央処理ユニツト10に出力する。これにより撮像装
置1においては、このデータ検出結果に基づいて中央処
理ユニツト10で各信号処理回路を制御することによ
り、ホワイトバランス調整等し得るようになされてい
る。
【0021】さらにデイジタル信号処理回路20は、デ
ータ検出結果に基づいて、各色信号の信号レベルを補正
することにより、フレア補正すると共に、シエーデイン
グ補正用の補正信号SHを生成し、この補正信号SHを
デイジタルアナログ変換回路(D/A)22を介してA
Vブロツク回路16に出力する。これにより撮像装置1
においては、デイジタル信号処理回路20で生成した補
正信号SHを使用してシエーデイング補正する。
ータ検出結果に基づいて、各色信号の信号レベルを補正
することにより、フレア補正すると共に、シエーデイン
グ補正用の補正信号SHを生成し、この補正信号SHを
デイジタルアナログ変換回路(D/A)22を介してA
Vブロツク回路16に出力する。これにより撮像装置1
においては、デイジタル信号処理回路20で生成した補
正信号SHを使用してシエーデイング補正する。
【0022】ビデオプロセス回路24は、デイジタル信
号処理回路20で処理された色信号を受け、ガンマ処
理、ニー処理した後、ペデスタルレベルを設定する。続
くエンコーダ回路26は、各色信号を輝度信号及び色差
信号に変換した後、ビデオ信号に変換して出力する。
号処理回路20で処理された色信号を受け、ガンマ処
理、ニー処理した後、ペデスタルレベルを設定する。続
くエンコーダ回路26は、各色信号を輝度信号及び色差
信号に変換した後、ビデオ信号に変換して出力する。
【0023】これにより撮像装置1においては、所望の
被写体を撮像してそのビデオ信号SVを出力し得るよう
になされている。
被写体を撮像してそのビデオ信号SVを出力し得るよう
になされている。
【0024】(2)デイジタル信号処理回路 図2に示すように、デイジタル信号処理回路20は、テ
スト信号生成回路30で種々のテスト信号TSを生成し
てセレクタ32R、32G、32B及び34R、34
G、34Bに出力するようになされ、このとき中央処理
ユニツト10の出力信号に基づいてこのテスト信号を切
り換えるようになされている。これによりデイジタル信
号処理回路20は、調整モードにおいて、種々のテスト
信号TSを使用してAVブロツク回路16等を調整し得
るようになされ、自己診断モードにおいて、全体の動作
を確認し得るようになされている。
スト信号生成回路30で種々のテスト信号TSを生成し
てセレクタ32R、32G、32B及び34R、34
G、34Bに出力するようになされ、このとき中央処理
ユニツト10の出力信号に基づいてこのテスト信号を切
り換えるようになされている。これによりデイジタル信
号処理回路20は、調整モードにおいて、種々のテスト
信号TSを使用してAVブロツク回路16等を調整し得
るようになされ、自己診断モードにおいて、全体の動作
を確認し得るようになされている。
【0025】さらにデイジタル信号処理回路20は、デ
イジタル信号でなる各色信号SR〜SBをクランプレベ
ル検出回路36に与え、ここで所定のタイミングで各色
信号SR〜SBの信号レベルを検出する。さらにデイジ
タル信号処理回路20は、この信号レベル検出結果をク
ランプ回路(図示せず)に出力し、これにより各色信号
SR〜SBのクランプレベルを設定する。
イジタル信号でなる各色信号SR〜SBをクランプレベ
ル検出回路36に与え、ここで所定のタイミングで各色
信号SR〜SBの信号レベルを検出する。さらにデイジ
タル信号処理回路20は、この信号レベル検出結果をク
ランプ回路(図示せず)に出力し、これにより各色信号
SR〜SBのクランプレベルを設定する。
【0026】セレクタ32R〜32Bは、通常の動作モ
ードにおいて、各色信号SR〜SBを選択して欠陥補正
回路38に出力するのに対し、自己診断モードにおいて
は、所定のタイミングで接点を切り換え、これにより垂
直ブランキング期間の1水平走査期間の間、色信号SR
〜SBに代えてテスト信号を選択出力する。これに対し
て調整モードにおいて、セレクタ32R〜32Bは、中
央処理ユニツト10で制御されることにより、各調整項
目に応じて所定のタイミングで接点を切り換え、これに
より撮像装置1においては、色信号SR〜SBに代えて
各種テスト信号を続くビデオプロセス回路24、エンコ
ーダ26に出力するようになされ、簡易に各種項目を調
整し得るようになされている。
ードにおいて、各色信号SR〜SBを選択して欠陥補正
回路38に出力するのに対し、自己診断モードにおいて
は、所定のタイミングで接点を切り換え、これにより垂
直ブランキング期間の1水平走査期間の間、色信号SR
〜SBに代えてテスト信号を選択出力する。これに対し
て調整モードにおいて、セレクタ32R〜32Bは、中
央処理ユニツト10で制御されることにより、各調整項
目に応じて所定のタイミングで接点を切り換え、これに
より撮像装置1においては、色信号SR〜SBに代えて
各種テスト信号を続くビデオプロセス回路24、エンコ
ーダ26に出力するようになされ、簡易に各種項目を調
整し得るようになされている。
【0027】欠陥自動検出回路40は、各色信号の信号
レベルを連続的にモニタすることにより、固体撮像素子
2の欠陥画素を検出し、この欠陥画素の位置を所定のメ
モリ回路に格納する。欠陥補正回路38は、このメモリ
回路の内容に従つて、欠陥画素の位置で補間演算処理を
実行する。これにより欠陥補正回路38は、欠陥画素に
ついて周囲の画素から補正用の色信号を生成し、生成し
た色信号で欠陥画素の色信号を置き換える。これにより
欠陥補正回路38は、固体撮像素子2に欠陥が発生した
場合でも、画質が大幅に劣化しないようになされてい
る。
レベルを連続的にモニタすることにより、固体撮像素子
2の欠陥画素を検出し、この欠陥画素の位置を所定のメ
モリ回路に格納する。欠陥補正回路38は、このメモリ
回路の内容に従つて、欠陥画素の位置で補間演算処理を
実行する。これにより欠陥補正回路38は、欠陥画素に
ついて周囲の画素から補正用の色信号を生成し、生成し
た色信号で欠陥画素の色信号を置き換える。これにより
欠陥補正回路38は、固体撮像素子2に欠陥が発生した
場合でも、画質が大幅に劣化しないようになされてい
る。
【0028】加算回路42R〜42Bは、フレア補正回
路44から出力されるフレア補正信号を各色信号に加算
し、これにより撮像画像のフレアを補正する。なおフレ
ア補正回路44は、中央処理ユニツト10の演算結果に
基づいてフレア補正信号を生成するようになされ、これ
により撮像装置1においては、簡易な調整作業でフレア
補正し得るようになされている。
路44から出力されるフレア補正信号を各色信号に加算
し、これにより撮像画像のフレアを補正する。なおフレ
ア補正回路44は、中央処理ユニツト10の演算結果に
基づいてフレア補正信号を生成するようになされ、これ
により撮像装置1においては、簡易な調整作業でフレア
補正し得るようになされている。
【0029】セレクタ46R〜46Bは、加算回路42
R〜42Bの出力信号を続くビデオプロセス回路24に
出力し、このとき選択信号SEL1の信号レベルが切り
換わると、接点を切り換えることにより、出力信号の信
号レベルを0レベルに立ち下げる。これにより撮像装置
1においては、調整モード等において、必要に応じてビ
デオプロセス回路24の入力レベルを0レベルに立ち下
げ、ビデオプロセス回路24以降の回路ブロツクを簡易
に調整し得るようになされている。
R〜42Bの出力信号を続くビデオプロセス回路24に
出力し、このとき選択信号SEL1の信号レベルが切り
換わると、接点を切り換えることにより、出力信号の信
号レベルを0レベルに立ち下げる。これにより撮像装置
1においては、調整モード等において、必要に応じてビ
デオプロセス回路24の入力レベルを0レベルに立ち下
げ、ビデオプロセス回路24以降の回路ブロツクを簡易
に調整し得るようになされている。
【0030】ローパスフイルタ回路(LPF)48は、
欠陥補正回路38から出力される色信号について、高域
成分を抑圧することによりノイズ成分を除去して出力す
る。シエーデイング補正回路50及び52は、ローパス
フイルタ回路48の出力信号に基づいて、シエーデイン
グ補正信号SH1、SH2を作成し、この実施例の場合
それぞれシエーデイング補正信号SH1及びSH2で黒
レベル及び白レベルのシエーデイングを補正する。
欠陥補正回路38から出力される色信号について、高域
成分を抑圧することによりノイズ成分を除去して出力す
る。シエーデイング補正回路50及び52は、ローパス
フイルタ回路48の出力信号に基づいて、シエーデイン
グ補正信号SH1、SH2を作成し、この実施例の場合
それぞれシエーデイング補正信号SH1及びSH2で黒
レベル及び白レベルのシエーデイングを補正する。
【0031】このときシエーデイング補正回路52は、
中央処理ユニツト10の演算結果D1に基づいて、各色
信号からシエーデイング補正用の補正信号SH2を作成
する。これによりデイジタル信号処理回路20は、この
シエーデイング補正信号SH1、SH2をAVブロツク
回路16に帰還してシエーデイング補正するようになさ
れている。
中央処理ユニツト10の演算結果D1に基づいて、各色
信号からシエーデイング補正用の補正信号SH2を作成
する。これによりデイジタル信号処理回路20は、この
シエーデイング補正信号SH1、SH2をAVブロツク
回路16に帰還してシエーデイング補正するようになさ
れている。
【0032】このときシエーデイング補正回路50は、
セレクタ34R〜34Bを介して補正信号SH1を出力
するようになされ、セレクタ34R〜34Bは、選択信
号SEL2が立ち上がると補正信号SH1に代えてテス
ト信号TSを選択出力するようになされている。これに
より撮像装置1においては、必要に応じてシエーデイン
グ補正信号SH1及びテスト信号TSを選択出力し、A
Vブロツク回路16の調整作業を簡略化し得るようにな
されている。
セレクタ34R〜34Bを介して補正信号SH1を出力
するようになされ、セレクタ34R〜34Bは、選択信
号SEL2が立ち上がると補正信号SH1に代えてテス
ト信号TSを選択出力するようになされている。これに
より撮像装置1においては、必要に応じてシエーデイン
グ補正信号SH1及びテスト信号TSを選択出力し、A
Vブロツク回路16の調整作業を簡略化し得るようにな
されている。
【0033】すなわち図3に示すように、セレクタ34
R〜34Bは、中央処理ユニツト10で制御されて所定
のタイミングで接点を切り換え、これにより垂直同期信
号VD(図3(A))、水平同期信号HD(図3
(B))、垂直及び水平ブランキング信号VBLK及び
HBLK(図3(C)及び(D))に対して、所望のタ
イミングでテスト信号TSを出力し得るようになされて
いる。
R〜34Bは、中央処理ユニツト10で制御されて所定
のタイミングで接点を切り換え、これにより垂直同期信
号VD(図3(A))、水平同期信号HD(図3
(B))、垂直及び水平ブランキング信号VBLK及び
HBLK(図3(C)及び(D))に対して、所望のタ
イミングでテスト信号TSを出力し得るようになされて
いる。
【0034】これにより例えば自己診断モードにおい
て、セレクタ34R〜34Bは、垂直ブランキング期間
の1水平走査期間の間、テスト信号TS(図3(E
1))を出力し、撮像装置1においては、このテスト信
号TSを検出して各回路ブロツクの動作をモニタする。
て、セレクタ34R〜34Bは、垂直ブランキング期間
の1水平走査期間の間、テスト信号TS(図3(E
1))を出力し、撮像装置1においては、このテスト信
号TSを検出して各回路ブロツクの動作をモニタする。
【0035】さらに調整モードにおいて、セレクタ34
R〜34Bは、映像期間の間、テスト信号TS(図3
(E2))を出力し、撮像装置1においては、このテス
ト信号TSを検出して各回路ブロツクを調整し得るよう
になされている。
R〜34Bは、映像期間の間、テスト信号TS(図3
(E2))を出力し、撮像装置1においては、このテス
ト信号TSを検出して各回路ブロツクを調整し得るよう
になされている。
【0036】データ検出回路54は、ローパスフイルタ
回路48の出力信号について、その信号レベル等を検出
することにより、フレア補正、ホワイトバランス調整用
のデータを検出する。このうち絞り調整用のデータにつ
いて、データ検出回路54は、欠陥検出回路38のメモ
リ回路に検出結果のデータを格納するようになされ、こ
のメモリ回路の内容を中央処理ユニツト10からアクセ
スして簡易に絞り調整し得るようになされている。
回路48の出力信号について、その信号レベル等を検出
することにより、フレア補正、ホワイトバランス調整用
のデータを検出する。このうち絞り調整用のデータにつ
いて、データ検出回路54は、欠陥検出回路38のメモ
リ回路に検出結果のデータを格納するようになされ、こ
のメモリ回路の内容を中央処理ユニツト10からアクセ
スして簡易に絞り調整し得るようになされている。
【0037】(3)ゲート信号生成回路 さらにデータ検出回路54は、図4に示すゲート信号生
成回路68でデータ検出用のゲート信号を生成する。こ
れによりゲート信号生成回路68は、ホワイトバランス
調整モードにおいては、輝度信号ADYの信号レベルを
基準にしてゲート信号GT1を生成してホワイトバラン
ス調整領域を設定するのに対し、自己診断モード及び調
整モードにおいては、テスト信号検出のタイミングを設
定し得るようになされている。
成回路68でデータ検出用のゲート信号を生成する。こ
れによりゲート信号生成回路68は、ホワイトバランス
調整モードにおいては、輝度信号ADYの信号レベルを
基準にしてゲート信号GT1を生成してホワイトバラン
ス調整領域を設定するのに対し、自己診断モード及び調
整モードにおいては、テスト信号検出のタイミングを設
定し得るようになされている。
【0038】すなわちゲート信号生成回路68は、比較
回路70及び72に輝度信号ADYを与え、ここで所定
の比較基準PK及びLOWを基準にして比較結果を出力
する。ここで比較基準PK及びLOWにおいては、動作
モードに応じて中央処理ユニツト10で設定し得るよう
になされ、ホワイトバランス調整モードにおいては、ピ
ークレベル検出回路56で検出されたピークレベルを基
準にして第1の比較基準PKが設定されるのに対し、こ
の第1の比較基準PKから所定レベルだけ低いレベルが
第2の比較基準LOWに設定されるようになされてい
る。
回路70及び72に輝度信号ADYを与え、ここで所定
の比較基準PK及びLOWを基準にして比較結果を出力
する。ここで比較基準PK及びLOWにおいては、動作
モードに応じて中央処理ユニツト10で設定し得るよう
になされ、ホワイトバランス調整モードにおいては、ピ
ークレベル検出回路56で検出されたピークレベルを基
準にして第1の比較基準PKが設定されるのに対し、こ
の第1の比較基準PKから所定レベルだけ低いレベルが
第2の比較基準LOWに設定されるようになされてい
る。
【0039】これにより比較回路70及び72において
は、第1から第2の比較基準までの範囲で、この範囲内
の輝度レベルの領域を検出し、この検出結果をレベルゲ
ートLVGTとして出力する。かくしてゲート信号生成
回路68においては、この第1及び第2の比較基準PK
及びLOWを切り換えることにより、輝度信号ADYの
信号レベルを基準にして種々のゲート信号LVGTを生
成し得るようになされている。
は、第1から第2の比較基準までの範囲で、この範囲内
の輝度レベルの領域を検出し、この検出結果をレベルゲ
ートLVGTとして出力する。かくしてゲート信号生成
回路68においては、この第1及び第2の比較基準PK
及びLOWを切り換えることにより、輝度信号ADYの
信号レベルを基準にして種々のゲート信号LVGTを生
成し得るようになされている。
【0040】さらにゲート信号生成回路68において
は、Vカウンタ74に垂直同期信号VDを与えると共
に、Vカウンタ74及びHカウンタ76に水平同期信号
HDを与える。Vカウンタ74は、垂直同期信号VDで
カウント値をリセツトした後、水平同期信号HDを順次
カウントし、これにより垂直走査方向についてラスタ走
査位置を表すカウント値を出力する。これに対してHカ
ウンタ76は、水平同期信号HDでカウント値をリセツ
トした後、所定のクロツク信号を順次カウントし、これ
により水平走査方向についてラスタ走査位置を表すカウ
ント値を出力する。
は、Vカウンタ74に垂直同期信号VDを与えると共
に、Vカウンタ74及びHカウンタ76に水平同期信号
HDを与える。Vカウンタ74は、垂直同期信号VDで
カウント値をリセツトした後、水平同期信号HDを順次
カウントし、これにより垂直走査方向についてラスタ走
査位置を表すカウント値を出力する。これに対してHカ
ウンタ76は、水平同期信号HDでカウント値をリセツ
トした後、所定のクロツク信号を順次カウントし、これ
により水平走査方向についてラスタ走査位置を表すカウ
ント値を出力する。
【0041】比較回路78は、2つの比較基準UP及び
DWNを基準にして、Vカウンタ74のカウント値がこ
の2つの比較基準UP及びDWNの範囲に入るとき、出
力信号の信号レベルを立ち上げるようになされ、これに
より垂直走査方向について、所定のラスタ走査位置で信
号レベルが立ち上がるゲート信号を生成する。同様に比
較回路80は、2つの比較基準LFT及びRGTを基準
にして、Hカウンタ76のカウント値がこの2つの比較
基準LFT及びRGTの範囲に入るとき、出力信号の信
号レベルを立ち上げるようになされ、これにより水平走
査方向について、所定のラスタ走査位置で信号レベルが
立ち上がるゲート信号を生成する。
DWNを基準にして、Vカウンタ74のカウント値がこ
の2つの比較基準UP及びDWNの範囲に入るとき、出
力信号の信号レベルを立ち上げるようになされ、これに
より垂直走査方向について、所定のラスタ走査位置で信
号レベルが立ち上がるゲート信号を生成する。同様に比
較回路80は、2つの比較基準LFT及びRGTを基準
にして、Hカウンタ76のカウント値がこの2つの比較
基準LFT及びRGTの範囲に入るとき、出力信号の信
号レベルを立ち上げるようになされ、これにより水平走
査方向について、所定のラスタ走査位置で信号レベルが
立ち上がるゲート信号を生成する。
【0042】これによりゲート信号生成回路68におい
ては、撮像画像の所定領域で信号レベルが立ち上がる種
々のゲート信号WHGTを生成し得るようになされてい
る。
ては、撮像画像の所定領域で信号レベルが立ち上がる種
々のゲート信号WHGTを生成し得るようになされてい
る。
【0043】ここで比較回路78及び80の比較基準U
P、DWN及びLFT、RGTは、中央処理ユニツト1
0で設定し得るようになされ、これによりゲート信号生
成回路68においては、動作モードに応じてゲート信号
WHGTのタイミングを切り換え得るようになされてい
る。
P、DWN及びLFT、RGTは、中央処理ユニツト1
0で設定し得るようになされ、これによりゲート信号生
成回路68においては、動作モードに応じてゲート信号
WHGTのタイミングを切り換え得るようになされてい
る。
【0044】セレクタ82は、中央処理ユニツト10か
ら出力される制御信号ARE0〜ARE2に基づいて動
作を切り換え、自己診断モード等においては、比較回路
78及び80から出力されるゲート信号WHGT又はブ
ランキング信号BLKを選択出力するのに対し、ホワイ
トバランス調整モードにおいては、レベルゲートLVG
Tを選択出力する。
ら出力される制御信号ARE0〜ARE2に基づいて動
作を切り換え、自己診断モード等においては、比較回路
78及び80から出力されるゲート信号WHGT又はブ
ランキング信号BLKを選択出力するのに対し、ホワイ
トバランス調整モードにおいては、レベルゲートLVG
Tを選択出力する。
【0045】これによりゲート信号生成回路68は、例
えば比較回路78及び80の比較出力を選択して、垂直
ブランキング期間中の所望の1水平走査期間で信号レベ
ルが立ち上がる(すなわち図3(E1)のテスト信号T
Sの立ち上がり対応する)ゲート信号GT1、比較回路
78の比較出力を選択して映像期間の間信号レベルが立
ち上がる(すなわち図3(E2)のテスト信号TSの立
ち上がり対応する)ゲート信号GT1等を必要に応じて
出力し得るようになされている。
えば比較回路78及び80の比較出力を選択して、垂直
ブランキング期間中の所望の1水平走査期間で信号レベ
ルが立ち上がる(すなわち図3(E1)のテスト信号T
Sの立ち上がり対応する)ゲート信号GT1、比較回路
78の比較出力を選択して映像期間の間信号レベルが立
ち上がる(すなわち図3(E2)のテスト信号TSの立
ち上がり対応する)ゲート信号GT1等を必要に応じて
出力し得るようになされている。
【0046】なおこの実施例において、ゲート信号生成
回路68は、セレクタ82の選択出力をゲート回路86
に与え、ここで中央処理ユニツト10から出力されるモ
ード切り換え信号MSL0〜MSL2に応動して、この
選択出力から第1及び第2のゲート信号CLR及びLC
Hを生成するようになされている。これによりゲート信
号生成回路82においては、動作モードに応じてこのゲ
ート信号CLR及びLCHを選択的に使用して、調整作
業を簡略化すると共に、動作モード等を確認し得るよう
になされている。
回路68は、セレクタ82の選択出力をゲート回路86
に与え、ここで中央処理ユニツト10から出力されるモ
ード切り換え信号MSL0〜MSL2に応動して、この
選択出力から第1及び第2のゲート信号CLR及びLC
Hを生成するようになされている。これによりゲート信
号生成回路82においては、動作モードに応じてこのゲ
ート信号CLR及びLCHを選択的に使用して、調整作
業を簡略化すると共に、動作モード等を確認し得るよう
になされている。
【0047】(4)レベル検出回路 図5に示すようにレベル検出回路90は、ゲート信号G
T1を基準にして各種信号を検出するようになされ、こ
れによりホワイトバランス調整モードにおいては、緑色
色信号に対する赤色及び青色色信号の信号レベル差を検
出する。すなわちレベル検出回路90は、各色信号SR
〜SBをセレクタ92に与え、その選択信号をラツチ回
路94を介して出力する。
T1を基準にして各種信号を検出するようになされ、こ
れによりホワイトバランス調整モードにおいては、緑色
色信号に対する赤色及び青色色信号の信号レベル差を検
出する。すなわちレベル検出回路90は、各色信号SR
〜SBをセレクタ92に与え、その選択信号をラツチ回
路94を介して出力する。
【0048】ここでセレクタ92においては、中央処理
ユニツト10から出力される制御信号に基づいて接点を
切り換え、これによりこの実施例においてはセレクタ9
2の接点を切り換えて各色信号SR〜SBの信号レベル
を検出し得るようになされている。これによりセレクタ
92は、ホワイトバランス調整モードにおいて、フイー
ルド単位で接点を切り換え、赤色色信号SR及び青色色
信号SBをフイールド単位で交互に選択出力するように
なされている。これに対して調整モード、自己診断モー
ドにおいては、フイールド単位で順次接点を切り換え、
これにより各色信号SR〜SBを順次循環的に出力する
ようになされている。
ユニツト10から出力される制御信号に基づいて接点を
切り換え、これによりこの実施例においてはセレクタ9
2の接点を切り換えて各色信号SR〜SBの信号レベル
を検出し得るようになされている。これによりセレクタ
92は、ホワイトバランス調整モードにおいて、フイー
ルド単位で接点を切り換え、赤色色信号SR及び青色色
信号SBをフイールド単位で交互に選択出力するように
なされている。これに対して調整モード、自己診断モー
ドにおいては、フイールド単位で順次接点を切り換え、
これにより各色信号SR〜SBを順次循環的に出力する
ようになされている。
【0049】なおセレクタ92においては、この色信号
SR〜SBの加えてカウンタ回路96の出力信号を入力
するようになされ、これにより色信号SR〜SBに代え
て3フレーム周期で立ち上がる基準信号を選択出力し得
るようになされている。ゲート回路96は、ゲート信号
GT1の信号レベルが立ち上がる期間の間、セレクタ9
2の選択出力をラツチ回路98に出力し、これによりホ
ワイトバランス調整モードにおいて、ホワイトバランス
調整領域の色信号SR及びSBを選択出力する。
SR〜SBの加えてカウンタ回路96の出力信号を入力
するようになされ、これにより色信号SR〜SBに代え
て3フレーム周期で立ち上がる基準信号を選択出力し得
るようになされている。ゲート回路96は、ゲート信号
GT1の信号レベルが立ち上がる期間の間、セレクタ9
2の選択出力をラツチ回路98に出力し、これによりホ
ワイトバランス調整モードにおいて、ホワイトバランス
調整領域の色信号SR及びSBを選択出力する。
【0050】これに対して自己診断モード、調整モード
において、ゲート回路96は、同様にゲート信号GT1
の信号レベルが立ち上がる期間の間、ラツチ回路94の
出力信号を送出し、これにより各色信号SR〜SBにつ
いて、垂直ブランキング期間中の1水平走査期間、映像
期間等の間の信号を選択的に出力するようになされてい
る。
において、ゲート回路96は、同様にゲート信号GT1
の信号レベルが立ち上がる期間の間、ラツチ回路94の
出力信号を送出し、これにより各色信号SR〜SBにつ
いて、垂直ブランキング期間中の1水平走査期間、映像
期間等の間の信号を選択的に出力するようになされてい
る。
【0051】ゲート回路100は、ラツチ回路102を
介して緑色色信号SGを受け、ゲート信号GT1の信号
レベルが立ち上がる期間の間、この緑色色信号SGをラ
ツチ回路104に選択出力する。
介して緑色色信号SGを受け、ゲート信号GT1の信号
レベルが立ち上がる期間の間、この緑色色信号SGをラ
ツチ回路104に選択出力する。
【0052】減算回路106は、それぞれセレクタ10
8及び110を介してラツチ回路98及び104の出力
信号を受け、その減算出力を加算回路112に出力す
る。これによりホワイトバランス調整モードにおいて、
レベル検出回路90は、赤色色信号から緑色色信号を減
算してなる第1の減算信号と、青色色信号から緑色色信
号を減算してなる第2の減算信号とをフイールド周期で
交互に出力するようになされている。
8及び110を介してラツチ回路98及び104の出力
信号を受け、その減算出力を加算回路112に出力す
る。これによりホワイトバランス調整モードにおいて、
レベル検出回路90は、赤色色信号から緑色色信号を減
算してなる第1の減算信号と、青色色信号から緑色色信
号を減算してなる第2の減算信号とをフイールド周期で
交互に出力するようになされている。
【0053】これに対して調整モード及び自己診断モー
ドにおいて、セレクタ110は、出力信号の信号レベル
を0レベルに立ち下げ、これにより減算回路106の減
算処理を停止制御し、例えばブラツクレベル調整用のデ
ータを検出し得るようになされている。なおレベル検出
回路90においては、ラツチ回路98の出力信号に加え
て所定の減算出力をセレクタ108に入力するようにな
され、これによりセレクタ108の接点を切り換えて、
この減算出力の信号レベルを検出し得るようになされて
いる。
ドにおいて、セレクタ110は、出力信号の信号レベル
を0レベルに立ち下げ、これにより減算回路106の減
算処理を停止制御し、例えばブラツクレベル調整用のデ
ータを検出し得るようになされている。なおレベル検出
回路90においては、ラツチ回路98の出力信号に加え
て所定の減算出力をセレクタ108に入力するようにな
され、これによりセレクタ108の接点を切り換えて、
この減算出力の信号レベルを検出し得るようになされて
いる。
【0054】加算回路112は、アンド回路114を介
してラツチ回路116に出力信号を出力し、このラツチ
回路116の出力信号を加算入力として帰還する。ここ
でアンド回路114においては、ホワイトバランス調整
モードにおいて、垂直同期信号に同期してクリア信号C
LRが入力され、これにより加算回路112において
は、フイールド周期でセレクタ108の出力信号を累積
加算するようになされている。これによりレベル検出回
路90においては、ラツチ回路116を介して、ホワイ
トバランス調整領域における緑色色信号に対する赤色及
び青色色信号の信号レベル差をフイールド周期で累積加
算する。
してラツチ回路116に出力信号を出力し、このラツチ
回路116の出力信号を加算入力として帰還する。ここ
でアンド回路114においては、ホワイトバランス調整
モードにおいて、垂直同期信号に同期してクリア信号C
LRが入力され、これにより加算回路112において
は、フイールド周期でセレクタ108の出力信号を累積
加算するようになされている。これによりレベル検出回
路90においては、ラツチ回路116を介して、ホワイ
トバランス調整領域における緑色色信号に対する赤色及
び青色色信号の信号レベル差をフイールド周期で累積加
算する。
【0055】これに対して自己診断モード及び調整モー
ドにおいては、減算回路106の減算処理が停止制御さ
れることにより、レベル検出回路90は、ゲート信号G
T1が立ち上がる期間の各色信号SR〜SBについて、
それぞれフイールド単位で信号レベルを累積加算する。
ドにおいては、減算回路106の減算処理が停止制御さ
れることにより、レベル検出回路90は、ゲート信号G
T1が立ち上がる期間の各色信号SR〜SBについて、
それぞれフイールド単位で信号レベルを累積加算する。
【0056】セレクタ118及び120は、それぞれフ
イールド周期で接点を切り換え、これにより続くラツチ
回路122に、それぞれフイールド周期でラツチ回路1
16の累積加算結果をラツチする。これによりレベル検
出回路90においては、ホワイトバランス調整モードに
おいて、ホワイトバランス調整領域における緑色色信号
に対する赤色及び青色色信号の信号レベル差累積加算結
果を、それぞれラツチ回路122及び124にラツチす
るようになされ、この累積加算結果を中央処理ユニツト
10に出力するようになされている。これにより撮像装
置1においては、この累積加算結果が0レベルになるよ
うに、ホワイトバランス調整するようになされている。
イールド周期で接点を切り換え、これにより続くラツチ
回路122に、それぞれフイールド周期でラツチ回路1
16の累積加算結果をラツチする。これによりレベル検
出回路90においては、ホワイトバランス調整モードに
おいて、ホワイトバランス調整領域における緑色色信号
に対する赤色及び青色色信号の信号レベル差累積加算結
果を、それぞれラツチ回路122及び124にラツチす
るようになされ、この累積加算結果を中央処理ユニツト
10に出力するようになされている。これにより撮像装
置1においては、この累積加算結果が0レベルになるよ
うに、ホワイトバランス調整するようになされている。
【0057】これに対して調整モードにおいて、レベル
検出回路90は、ゲート信号GT1が立ち上がる期間の
間の各色信号について、その信号レベルの累積加算結果
が順次循環的にラツチ回路122及び124に蓄積さ
れ、この実施例において撮像装置1においては、この累
積加算結果に基づいて各回路ブロツクを調整するように
なされている。
検出回路90は、ゲート信号GT1が立ち上がる期間の
間の各色信号について、その信号レベルの累積加算結果
が順次循環的にラツチ回路122及び124に蓄積さ
れ、この実施例において撮像装置1においては、この累
積加算結果に基づいて各回路ブロツクを調整するように
なされている。
【0058】なお自己診断モードにおいて、アンド回路
114に入力されるクリア信号CLRは、垂直ブランキ
ング期間に介挿されたテスト信号TSの立ち上がりと、
映像期間の立ち上がりとで立ち上がるようになされ、こ
れに対応してラツチ回路122及び124は、それぞれ
各クリア信号CLRの立ち上がりのタイミングを基準し
た信号レベルの累積加算結果が蓄積されるようになされ
ている。これにより撮像装置1においては、ラツチ回路
122に格納された累積加算結果に基づいて、垂直ブラ
ンキング期間に介挿したテスト信号をモニタし、ラツチ
回路124に格納された累積加算結果に基づいて、映像
期間の信号レベルを検出し、これにより絞り6等を制御
しながら回路ブロツクの異常を検出し得るようになされ
ている。
114に入力されるクリア信号CLRは、垂直ブランキ
ング期間に介挿されたテスト信号TSの立ち上がりと、
映像期間の立ち上がりとで立ち上がるようになされ、こ
れに対応してラツチ回路122及び124は、それぞれ
各クリア信号CLRの立ち上がりのタイミングを基準し
た信号レベルの累積加算結果が蓄積されるようになされ
ている。これにより撮像装置1においては、ラツチ回路
122に格納された累積加算結果に基づいて、垂直ブラ
ンキング期間に介挿したテスト信号をモニタし、ラツチ
回路124に格納された累積加算結果に基づいて、映像
期間の信号レベルを検出し、これにより絞り6等を制御
しながら回路ブロツクの異常を検出し得るようになされ
ている。
【0059】さらにこの実施例において、レベル検出回
路90は、フリツプフロツプ回路(FF)126にラツ
チ回路98の出力信号を与え、これによりフリツプフロ
ツプ回路126を介して、ホワイトバランス調整モード
においては、ホワイトバランス調整領域の範囲で、固体
撮像素子2の画素単位で信号レベルが立ち上がる検出出
力を生成する。
路90は、フリツプフロツプ回路(FF)126にラツ
チ回路98の出力信号を与え、これによりフリツプフロ
ツプ回路126を介して、ホワイトバランス調整モード
においては、ホワイトバランス調整領域の範囲で、固体
撮像素子2の画素単位で信号レベルが立ち上がる検出出
力を生成する。
【0060】カウンタ130は、セレクタ128を介し
てフリツプフロツプ回路126の信号を受け、フイール
ド周期でこの出力信号をカウントすることにより、ホワ
イトバランス調整モードにおいて、ホワイトバランス調
整領域中の画素数を検出する。これにより撮像装置1に
おいては、このカウンタ130のカウント結果に基づい
て所定の警告等を発生するようになされ、これによりホ
ワイトバランスの誤設定を有効に回避し得るようになさ
れている。
てフリツプフロツプ回路126の信号を受け、フイール
ド周期でこの出力信号をカウントすることにより、ホワ
イトバランス調整モードにおいて、ホワイトバランス調
整領域中の画素数を検出する。これにより撮像装置1に
おいては、このカウンタ130のカウント結果に基づい
て所定の警告等を発生するようになされ、これによりホ
ワイトバランスの誤設定を有効に回避し得るようになさ
れている。
【0061】なおこの実施例において、セレクタ128
は所定の制御信号CSLに基づいて接点を切り換え、こ
れによりレベル検出回路90は、ホワイトバランス調整
モード以外の動作モードにおいて、必要に応じて種々の
カウント結果を出力し得るようになされている。
は所定の制御信号CSLに基づいて接点を切り換え、こ
れによりレベル検出回路90は、ホワイトバランス調整
モード以外の動作モードにおいて、必要に応じて種々の
カウント結果を出力し得るようになされている。
【0062】このセレクタ128の動作の切り換えに伴
い、セレクタ128においては、比較回路132を介し
てラツチ回路98の出力信号を入力するようになされ、
この比較回路132においては、中央処理ユニツト10
で設定される比較基準PRKを基準にしてラツチ回路9
8の出力信号について比較結果を出力するようになされ
ている。これによりレベル検出回路90においては、必
要に応じて種々の基準レベルを設定し、この基準レベル
を越える各色信号の画素数等を検出し得るようになされ
ている。
い、セレクタ128においては、比較回路132を介し
てラツチ回路98の出力信号を入力するようになされ、
この比較回路132においては、中央処理ユニツト10
で設定される比較基準PRKを基準にしてラツチ回路9
8の出力信号について比較結果を出力するようになされ
ている。これによりレベル検出回路90においては、必
要に応じて種々の基準レベルを設定し、この基準レベル
を越える各色信号の画素数等を検出し得るようになされ
ている。
【0063】(5)中央処理ユニツト ここで中央処理ユニツト10は、撮像装置1の組み立て
及びメンテナンス時、所定の治具を介して入力されるシ
リアルデータに基づいて動作を切り換え、これにより調
整モードに切り換わる。この状態で中央処理ユニツト1
0は、続いて入力される制御データに基づいて各調整項
目に応じた処理プログラムを実行し、これにより各調整
項目を自動的に調整する。
及びメンテナンス時、所定の治具を介して入力されるシ
リアルデータに基づいて動作を切り換え、これにより調
整モードに切り換わる。この状態で中央処理ユニツト1
0は、続いて入力される制御データに基づいて各調整項
目に応じた処理プログラムを実行し、これにより各調整
項目を自動的に調整する。
【0064】(5−1)直流レベルの調整 すなわち図6及び図7に示すように、AVブロツク回路
16内に配置された各色信号の増幅回路134につい
て、オフセツト電圧を補正する直流レベル調整の場合、
中央処理ユニツト10はステツプSP1からステツプS
P2に移り、ここで絞り6をクローズした後、ステツプ
SP3に移る。
16内に配置された各色信号の増幅回路134につい
て、オフセツト電圧を補正する直流レベル調整の場合、
中央処理ユニツト10はステツプSP1からステツプS
P2に移り、ここで絞り6をクローズした後、ステツプ
SP3に移る。
【0065】ここで中央処理ユニツト10は、テスト信
号生成回路54に制御信号を出力し、所定のテスト信号
TSを出力する。このテスト信号TSは、映像期間の
間、0レベルに保持され、セレクタ34R〜34Lの接
点を切り換えることにより、シエーデイング補正信号S
H1に代えて出力されるようになされている。これによ
りAVブロツク回路16は、このテスト信号TSを加算
回路130、132を介してゲインアンプ134に入力
し、ここで所定の増幅率で増幅した後、乗算回路13
6、プリニー回路138を順次介して出力する。
号生成回路54に制御信号を出力し、所定のテスト信号
TSを出力する。このテスト信号TSは、映像期間の
間、0レベルに保持され、セレクタ34R〜34Lの接
点を切り換えることにより、シエーデイング補正信号S
H1に代えて出力されるようになされている。これによ
りAVブロツク回路16は、このテスト信号TSを加算
回路130、132を介してゲインアンプ134に入力
し、ここで所定の増幅率で増幅した後、乗算回路13
6、プリニー回路138を順次介して出力する。
【0066】ここで絞り6が完全にクローズされている
ことにより、加算回路132に入力される各色信号SR
〜SBの信号レベルにおいては、0レベルに保持され、
これにより加算回路132、ゲインアンプ134等にオ
フセツト電圧が少しでもあると、この直流レベルが乗算
回路136で乗算されて出力される。これにより中央処
理ユニツト10は、続くステツプSP4において、シエ
ーデイング補正回路52に制御データD1を出力し、シ
エーデイング補正信号SH2の信号レベルを最大レベル
に立ち上げ、これによりオフセツト電圧の検出感度を最
大レベルに立ち上げる。
ことにより、加算回路132に入力される各色信号SR
〜SBの信号レベルにおいては、0レベルに保持され、
これにより加算回路132、ゲインアンプ134等にオ
フセツト電圧が少しでもあると、この直流レベルが乗算
回路136で乗算されて出力される。これにより中央処
理ユニツト10は、続くステツプSP4において、シエ
ーデイング補正回路52に制御データD1を出力し、シ
エーデイング補正信号SH2の信号レベルを最大レベル
に立ち上げ、これによりオフセツト電圧の検出感度を最
大レベルに立ち上げる。
【0067】中央処理ユニツト10は、続くステツプS
P5において、映像期間の間、テスト信号TSに対応し
てゲート信号GT1の信号レベルを立ち上げ、これによ
り映像期間の各色信号について、信号レベルの累積加算
結果をラツチ回路122及び124に蓄積し、この累積
加算結果を入力する。これにより中央処理ユニツト10
は、検出感度を最大感度に設定した状態でオフセツト電
圧を検出し、続いてステツプSP6に移る。ここで中央
処理ユニツト10は、検出結果に基づいて加算回路13
0、ゲインアンプ134、乗算回路136に制御データ
C1を出力し、加算回路130、ゲインアンプ134、
乗算回路136の直流レベルを補正する。
P5において、映像期間の間、テスト信号TSに対応し
てゲート信号GT1の信号レベルを立ち上げ、これによ
り映像期間の各色信号について、信号レベルの累積加算
結果をラツチ回路122及び124に蓄積し、この累積
加算結果を入力する。これにより中央処理ユニツト10
は、検出感度を最大感度に設定した状態でオフセツト電
圧を検出し、続いてステツプSP6に移る。ここで中央
処理ユニツト10は、検出結果に基づいて加算回路13
0、ゲインアンプ134、乗算回路136に制御データ
C1を出力し、加算回路130、ゲインアンプ134、
乗算回路136の直流レベルを補正する。
【0068】続いて中央処理ユニツト10は、ステツプ
SP7に移り、ここで再度データ検出処理を実行し、検
出レベルが所定の規格値以下か否か判断し、ここで否定
結果が得られると、ステツプSP8に移る。ここで中央
処理ユニツト10は、所定回数だけ直流レベルの補正動
作を実行したか否か判断し、この場合否定結果が得られ
ることにより、ステツプSP5に戻る。これにより中央
処理ユニツト10は、ステツプSP5−SP6−SP7
−SP8−SP5の処理ループLOOP1を所定回数だ
け繰り返し、検出レベルが規格値以下になるとステツプ
SP9に移り、テスト信号TSの出力を停止制御した
後、この処理手順を終了する。
SP7に移り、ここで再度データ検出処理を実行し、検
出レベルが所定の規格値以下か否か判断し、ここで否定
結果が得られると、ステツプSP8に移る。ここで中央
処理ユニツト10は、所定回数だけ直流レベルの補正動
作を実行したか否か判断し、この場合否定結果が得られ
ることにより、ステツプSP5に戻る。これにより中央
処理ユニツト10は、ステツプSP5−SP6−SP7
−SP8−SP5の処理ループLOOP1を所定回数だ
け繰り返し、検出レベルが規格値以下になるとステツプ
SP9に移り、テスト信号TSの出力を停止制御した
後、この処理手順を終了する。
【0069】これに対して処理ループLOOP1を所定
回数だけ繰り返しても検出レベルが規格値以下に収まら
ない場合、中央処理ユニツト10は、ステツプSP8で
否定結果が得られ、この場合ゲインアンプ134等に何
らかの異常が考えられることにより、ステツプSP10
に移り、ここで外部機器にシリアルデータを送出して所
定の表示装置にエラーメツセージを表示した後、ステツ
プSP9に移つて処理手順を終了する。かくして色信号
をデイジタル信号に変換して処理する際、色信号の信号
レベルを検出すると共に、所望のテスト信号を入力する
ことにより、自動的にオフセツト電圧を調整し得、その
分調整作業を簡略化することができる。
回数だけ繰り返しても検出レベルが規格値以下に収まら
ない場合、中央処理ユニツト10は、ステツプSP8で
否定結果が得られ、この場合ゲインアンプ134等に何
らかの異常が考えられることにより、ステツプSP10
に移り、ここで外部機器にシリアルデータを送出して所
定の表示装置にエラーメツセージを表示した後、ステツ
プSP9に移つて処理手順を終了する。かくして色信号
をデイジタル信号に変換して処理する際、色信号の信号
レベルを検出すると共に、所望のテスト信号を入力する
ことにより、自動的にオフセツト電圧を調整し得、その
分調整作業を簡略化することができる。
【0070】(5−2)プリニーポイントの調整 中央処理ユニツト10は、直流レベルの調整が完了する
と続いて入力されるシリアルデータに基づいてプリニー
ポイントの調整処理を実行する。
と続いて入力されるシリアルデータに基づいてプリニー
ポイントの調整処理を実行する。
【0071】この場合中央処理ユニツト10は、絞り6
をクローズした状態で所定レベルのテスト信号TSを加
算回路130に入力し、この状態で各色信号の信号レベ
ルが所定レベルで検出されるように、ゲインアンプ13
4の増幅率を調整する。これにより中央処理ユニツト1
0は、各色信号についてホワイトバランスが調整され、
かつ所定の増幅率で増幅される状態にAVブロツク回路
16を設定した後、図8に示す処理手順を実行する。
をクローズした状態で所定レベルのテスト信号TSを加
算回路130に入力し、この状態で各色信号の信号レベ
ルが所定レベルで検出されるように、ゲインアンプ13
4の増幅率を調整する。これにより中央処理ユニツト1
0は、各色信号についてホワイトバランスが調整され、
かつ所定の増幅率で増幅される状態にAVブロツク回路
16を設定した後、図8に示す処理手順を実行する。
【0072】すなわち中央処理ユニツト10は、ステツ
プSP20からステツプSP21に移り、ここで絞り6
をクローズした後、ステツプSP22に移る。ここで図
9に示すように中央処理ユニツト10は、テスト信号生
成回路30に制御信号を出力し、これによりプリニーポ
イントより充分に大きな信号レベルに立ち上がる矩形波
状のテスト信号TSを生成する。
プSP20からステツプSP21に移り、ここで絞り6
をクローズした後、ステツプSP22に移る。ここで図
9に示すように中央処理ユニツト10は、テスト信号生
成回路30に制御信号を出力し、これによりプリニーポ
イントより充分に大きな信号レベルに立ち上がる矩形波
状のテスト信号TSを生成する。
【0073】これによりAVブロツク回路16を介して
出力される各色信号においては、図9において破線で示
すように、プリニーポイントを境にして抑圧されて出力
され、中央処理ユニツト10は、続くステツプSP23
で、この信号レベルを検出する。すなわち中央処理ユニ
ツト10は、ゲート信号生成回路68に制御信号を出力
し、テスト信号TSの立ち上がりに同期して信号レベル
が立ち上がるゲート信号GT1を生成する。さらに中央
処理ユニツト10は、ラツチ回路122及び124に蓄
積される累積加算結果を色信号毎に取り込み、続いてス
テツプSP24に移つてこの累積加算結果に基づいて、
各色信号の信号レベルと所定の基準レベルとの誤差レベ
ルを検出する。
出力される各色信号においては、図9において破線で示
すように、プリニーポイントを境にして抑圧されて出力
され、中央処理ユニツト10は、続くステツプSP23
で、この信号レベルを検出する。すなわち中央処理ユニ
ツト10は、ゲート信号生成回路68に制御信号を出力
し、テスト信号TSの立ち上がりに同期して信号レベル
が立ち上がるゲート信号GT1を生成する。さらに中央
処理ユニツト10は、ラツチ回路122及び124に蓄
積される累積加算結果を色信号毎に取り込み、続いてス
テツプSP24に移つてこの累積加算結果に基づいて、
各色信号の信号レベルと所定の基準レベルとの誤差レベ
ルを検出する。
【0074】続いて中央処理ユニツト10は、ステツプ
SP25に移り、ここでこの誤差レベルが規定値以下か
否か判断し、ここで否定結果が得られると、この誤差レ
ベルに基づいてプリニー回路138に制御データC2を
出力する。これにより中央処理ユニツト10は、信号レ
ベル検出結果に基づいてプリニーポイントを調整した
後、ステツプSP23に戻り、再びデータ検出処理を実
行する。
SP25に移り、ここでこの誤差レベルが規定値以下か
否か判断し、ここで否定結果が得られると、この誤差レ
ベルに基づいてプリニー回路138に制御データC2を
出力する。これにより中央処理ユニツト10は、信号レ
ベル検出結果に基づいてプリニーポイントを調整した
後、ステツプSP23に戻り、再びデータ検出処理を実
行する。
【0075】かくして中央処理ユニツト10は、ステツ
プSP23−SP24−SP25−SP26−SP23
の処理ループLOOP2を繰り返し、これによりプリニ
ーポイントが所定の基準値に設定されると、ステツプS
P25において肯定結果が得られることにより、ステツ
プSP27に移つて処理手順を終了する。なお所定回数
だけ処理ループLOOP2を繰り返しても、ステツプS
P25において肯定結果が得られない場合、プリニー回
路138の異常と考えられることにより、この場合中央
処理ユニツト10は、直流レベルの場合と同様にエラー
メツセージを表示してこの処理手順を終了する。
プSP23−SP24−SP25−SP26−SP23
の処理ループLOOP2を繰り返し、これによりプリニ
ーポイントが所定の基準値に設定されると、ステツプS
P25において肯定結果が得られることにより、ステツ
プSP27に移つて処理手順を終了する。なお所定回数
だけ処理ループLOOP2を繰り返しても、ステツプS
P25において肯定結果が得られない場合、プリニー回
路138の異常と考えられることにより、この場合中央
処理ユニツト10は、直流レベルの場合と同様にエラー
メツセージを表示してこの処理手順を終了する。
【0076】かくして色信号をデイジタル信号に変換し
て処理する際、色信号の信号レベルを検出すると共に、
所望のテスト信号を入力することにより、自動的にプリ
ニーポイントを調整し得、その分調整作業を簡略化する
ことができる。
て処理する際、色信号の信号レベルを検出すると共に、
所望のテスト信号を入力することにより、自動的にプリ
ニーポイントを調整し得、その分調整作業を簡略化する
ことができる。
【0077】(5−3)基準電圧の調整 中央処理ユニツト10は、テスト信号TSを出力し、そ
の信号レベル検出結果に基づいて、AVブロツク回路1
6以外に、アナログデイジタル変換回路18の基準電圧
も併せて調整する。
の信号レベル検出結果に基づいて、AVブロツク回路1
6以外に、アナログデイジタル変換回路18の基準電圧
も併せて調整する。
【0078】すなわち中央処理ユニツト10は、上述の
直流レベルの調整、プリニー調整の前処理、プリニー調
整処理を順次繰り返し、このとき各処理の際に検出され
るレベル検出結果に基づいてアナログデイジタル変換回
路18に制御データC3を出力する。これにより中央処
理ユニツト10は、各色信号をデイジタル信号に変換す
る際の基準電圧を調整し、これによりAVブロツク回路
16からアナログデイジタル変換回路18に至までの各
回路ブロツクを自動的に調整する。
直流レベルの調整、プリニー調整の前処理、プリニー調
整処理を順次繰り返し、このとき各処理の際に検出され
るレベル検出結果に基づいてアナログデイジタル変換回
路18に制御データC3を出力する。これにより中央処
理ユニツト10は、各色信号をデイジタル信号に変換す
る際の基準電圧を調整し、これによりAVブロツク回路
16からアナログデイジタル変換回路18に至までの各
回路ブロツクを自動的に調整する。
【0079】これにより撮像装置1においては、組み立
て作業及びメンテナンス作業を格段的に向上することが
できる。
て作業及びメンテナンス作業を格段的に向上することが
できる。
【0080】なおこの実施例において、中央処理ユニツ
ト10は、続くビデオプロセス回路24、エンコーダ回
路26の調整作業の際、同様にテスト信号生成回路30
に制御データを出力し、これによりビデオプロセス回路
24、エンコーダ回路26の調整作業に必要な各種テス
ト信号を撮像装置1の内部で発生し得るようになされて
いる。
ト10は、続くビデオプロセス回路24、エンコーダ回
路26の調整作業の際、同様にテスト信号生成回路30
に制御データを出力し、これによりビデオプロセス回路
24、エンコーダ回路26の調整作業に必要な各種テス
ト信号を撮像装置1の内部で発生し得るようになされて
いる。
【0081】(5−4)自己診断モード 中央処理ユニツト10は、通常の動作において、撮像装
置1全体の動作モードを自己診断モードに設定し、これ
によりAVブロツク回路16からアナログデイジタル変
換回路18に至までの各回路ブロツクをモニタし、動作
の異常を検出する。
置1全体の動作モードを自己診断モードに設定し、これ
によりAVブロツク回路16からアナログデイジタル変
換回路18に至までの各回路ブロツクをモニタし、動作
の異常を検出する。
【0082】すなわち中央処理ユニツト10は、動作状
態において、所定レベルに保持されたテスト信号TSを
出力するようにテスト信号生成回路30を設定し、垂直
ブランキング期間が終了する直前の1水平走査期間の間
(すなわち図3(E1)に対応する)、セレクタ34R
〜34Bの接点をテスト信号TS側に切り換える。これ
により中央処理ユニツト10は、シエーデイング補正信
号SH1の垂直ブランキング期間にこのテスト信号TS
を介挿し、このシエーデイング補正信号SH1を加算回
路130に出力する。
態において、所定レベルに保持されたテスト信号TSを
出力するようにテスト信号生成回路30を設定し、垂直
ブランキング期間が終了する直前の1水平走査期間の間
(すなわち図3(E1)に対応する)、セレクタ34R
〜34Bの接点をテスト信号TS側に切り換える。これ
により中央処理ユニツト10は、シエーデイング補正信
号SH1の垂直ブランキング期間にこのテスト信号TS
を介挿し、このシエーデイング補正信号SH1を加算回
路130に出力する。
【0083】従つてAVブロツク回路16から出力され
る各色信号においては、映像期間の間、シエーデイング
補正信号SH1に基づいてシエーデイング補正されるの
に対し、テスト信号TSが介挿された期間においては、
このテスト信号に応じた信号レベルに立ち上がる。
る各色信号においては、映像期間の間、シエーデイング
補正信号SH1に基づいてシエーデイング補正されるの
に対し、テスト信号TSが介挿された期間においては、
このテスト信号に応じた信号レベルに立ち上がる。
【0084】この状態で中央処理ユニツト10は、デー
タ検出回路54に制御信号を出力し、テスト信号TSの
立ち上がり及び映像期間の立ち上がりに同期してクリア
信号CLRの信号レベルを立ち上げ、これによりテスト
信号及び映像期間の色信号についてそれぞれ信号レベル
の累積加算結果を検出する。さらに中央処理ユニツト1
0は、この累積加算結果をそれぞれラツチ回路122及
び124に格納し、この累積加算結果が規定値か否か判
断する。
タ検出回路54に制御信号を出力し、テスト信号TSの
立ち上がり及び映像期間の立ち上がりに同期してクリア
信号CLRの信号レベルを立ち上げ、これによりテスト
信号及び映像期間の色信号についてそれぞれ信号レベル
の累積加算結果を検出する。さらに中央処理ユニツト1
0は、この累積加算結果をそれぞれラツチ回路122及
び124に格納し、この累積加算結果が規定値か否か判
断する。
【0085】ここでゲインアンプ134等が故障した場
合、データ検出回路54に入力されるテスト信号TSに
おいては、その故障の内容に応じて信号レベルが変化
し、これによりテスト信号の信号レベル累積加算結果に
基づいてAVブロツク回路16からアナログデイジタル
変換回路18までの回路ブロツクについて、故障の有無
を検出することができる。
合、データ検出回路54に入力されるテスト信号TSに
おいては、その故障の内容に応じて信号レベルが変化
し、これによりテスト信号の信号レベル累積加算結果に
基づいてAVブロツク回路16からアナログデイジタル
変換回路18までの回路ブロツクについて、故障の有無
を検出することができる。
【0086】これにより中央処理ユニツト10は、累積
加算結果が規定値と異なる場合、ビユーフアインダ内の
モニタ画面にエラーメツセージを表示し、カメラマンに
警告を発生する。これにより撮像装置1においては、故
障の初期段階で迅速に手当てすることができ、その分使
い勝手を向上することができる。
加算結果が規定値と異なる場合、ビユーフアインダ内の
モニタ画面にエラーメツセージを表示し、カメラマンに
警告を発生する。これにより撮像装置1においては、故
障の初期段階で迅速に手当てすることができ、その分使
い勝手を向上することができる。
【0087】このときシエーデイング補正信号SH1の
垂直ブランキング期間にテスト信号TSを介挿してAV
ブロツク回路16に出力することにより、独立してテス
ト信号TSを出力する場合に比して全体構成を簡略化す
ることができる。
垂直ブランキング期間にテスト信号TSを介挿してAV
ブロツク回路16に出力することにより、独立してテス
ト信号TSを出力する場合に比して全体構成を簡略化す
ることができる。
【0088】(6)実施例の効果 以上の構成によれば、テスト信号生成回路とデータ検出
回路を設け、テスト信号生成回路で生成したテスト信号
を所定の回路ブロツクを介してデータ検出回路で検出す
ることにより、この検出結果に基づいてテスト信号生成
回路からデータ検出回路間の回路ブロツクを自動的に調
整し得、その分調整作業を簡略化することができる。さ
らに垂直ブランキング期間を利用してテスト信号を出力
すると共に、データ検出回路でその信号レベルを検出す
ることにより、信号レベル検出結果に基づいて回路ブロ
ツクの動作を自己診断することができる。
回路を設け、テスト信号生成回路で生成したテスト信号
を所定の回路ブロツクを介してデータ検出回路で検出す
ることにより、この検出結果に基づいてテスト信号生成
回路からデータ検出回路間の回路ブロツクを自動的に調
整し得、その分調整作業を簡略化することができる。さ
らに垂直ブランキング期間を利用してテスト信号を出力
すると共に、データ検出回路でその信号レベルを検出す
ることにより、信号レベル検出結果に基づいて回路ブロ
ツクの動作を自己診断することができる。
【0089】(7)他の実施例 なお上述の実施例においては、ゲート信号生成回路の動
作をホワイトバランス調整モードと切り換えてゲート信
号GT1を生成する場合について述べたが、本発明はこ
れに限らず、専用回路でゲート信号GT1を生成しても
よい。
作をホワイトバランス調整モードと切り換えてゲート信
号GT1を生成する場合について述べたが、本発明はこ
れに限らず、専用回路でゲート信号GT1を生成しても
よい。
【0090】さらに上述の実施例においては、直流レベ
ル、プリニーポイント、基準電圧について各回路ブロツ
クを自動的に調整する場合について述べたが、本発明は
これに限らず、テスト信号生成回路及びデータ検出回路
間の回路ブロツクについて、種々の調整項目を自動的に
調整する場合に広く適用することができる。
ル、プリニーポイント、基準電圧について各回路ブロツ
クを自動的に調整する場合について述べたが、本発明は
これに限らず、テスト信号生成回路及びデータ検出回路
間の回路ブロツクについて、種々の調整項目を自動的に
調整する場合に広く適用することができる。
【0091】さらに上述の実施例においては、自己診断
モードにおいて、垂直ブランキング期間を利用してテス
ト信号の信号レベルを検出する場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、調整モードにおいても、垂直ブ
ランキング期間を利用してテスト信号の信号レベルを検
出するようにしてもよい。
モードにおいて、垂直ブランキング期間を利用してテス
ト信号の信号レベルを検出する場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、調整モードにおいても、垂直ブ
ランキング期間を利用してテスト信号の信号レベルを検
出するようにしてもよい。
【0092】さらに上述の実施例においては、シエーデ
イング補正信号SH1の垂直ブランキング期間、映像期
間の直前1水平走査期間にテスト信号を介挿する場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、映像期間以外
の種々のタイミングでテスト信号を介挿してもよく、ま
たシエーデイング補正信号SH1に限らず、他の補正用
信号、さらには専用の配線を使用してAVブロツク回路
に入力してもよい。
イング補正信号SH1の垂直ブランキング期間、映像期
間の直前1水平走査期間にテスト信号を介挿する場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、映像期間以外
の種々のタイミングでテスト信号を介挿してもよく、ま
たシエーデイング補正信号SH1に限らず、他の補正用
信号、さらには専用の配線を使用してAVブロツク回路
に入力してもよい。
【0093】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、テスト信
号生成回路で生成したテスト信号を信号処理回路に入力
すると共に、この出力信号レベルを信号レベル検出回路
で検出し、この検出結果に基づいて信号処理回路を調整
することにより、調整作業を自動化することができ、そ
の分組み立て作業等を簡略化することができる撮像装置
を得ることができる。さらに映像期間以外の期間を利用
して、テスト信号を信号処理回路に入力すると共に、そ
の出力信号レベルルを検出することにより、通常の動作
状態で信号処理回路等の動作の異常を検出し得、その分
使い勝手を向上することができる撮像装置を得ることが
できる。
号生成回路で生成したテスト信号を信号処理回路に入力
すると共に、この出力信号レベルを信号レベル検出回路
で検出し、この検出結果に基づいて信号処理回路を調整
することにより、調整作業を自動化することができ、そ
の分組み立て作業等を簡略化することができる撮像装置
を得ることができる。さらに映像期間以外の期間を利用
して、テスト信号を信号処理回路に入力すると共に、そ
の出力信号レベルルを検出することにより、通常の動作
状態で信号処理回路等の動作の異常を検出し得、その分
使い勝手を向上することができる撮像装置を得ることが
できる。
【図1】本発明の一実施例による撮像装置を示すブロツ
ク図である。
ク図である。
【図2】そのデイジタル信号処理回路を示すブロツク図
である。
である。
【図3】その動作の説明に供する信号波形図である。
【図4】ゲート信号生成回路を示すブロツク図である。
【図5】レベル検出回路を示すブロツク図である。
【図6】直流レベルの調整の説明に供するフローチヤー
トである。
トである。
【図7】その説明に供するブロツク図である。
【図8】プリニーポイントの調整の説明に供するフロー
チヤートである。
チヤートである。
【図9】その説明に供する信号波形図である。
1……撮像装置、2……固体撮像素子、10……中央処
理ユニツト、16……AVブロツク回路、20……デイ
ジタル信号処理回路、54……データ検出回路、68…
…ゲート信号生成回路、90……レベル検出回路。
理ユニツト、16……AVブロツク回路、20……デイ
ジタル信号処理回路、54……データ検出回路、68…
…ゲート信号生成回路、90……レベル検出回路。
Claims (3)
- 【請求項1】所望の被写体を撮像して撮像信号を得、上
記撮像信号をビデオ信号に変換して出力する撮像装置に
おいて、 上記撮像信号を出力する撮像手段と、 所定のテスト信号を生成するテスト信号生成回路と、 上記撮像信号を色信号に変換し、上記テスト信号を加算
して出力する信号処理回路と、 上記信号処理回路の出力信号をデイジタル信号に変換し
て出力するアナログデイジタル変換回路と、 上記デイジタル信号を上記ビデオ信号に変換して出力す
るデイジタル信号処理回路と、 上記デイジタル信号の信号レベルを検出する信号レベル
検出回路と、 上記信号レベル検出回路の検出結果に基づいて、上記信
号処理回路に制御信号を出力し、上記信号処理回路を調
整する制御回路とを具えことを特徴とする撮像装置。 - 【請求項2】所望の被写体を撮像して撮像信号を得、上
記撮像信号をビデオ信号に変換して出力する撮像装置に
おいて、 上記撮像信号を出力する撮像手段と、 所定のテスト信号を生成するテスト信号生成回路と、 上記撮像信号を色信号に変換して出力すると共に、上記
色信号の映像期間以外の期間に、上記テスト信号を介挿
して出力する信号処理回路と、 上記信号処理回路の出力信号をデイジタル信号に変換し
て出力するアナログデイジタル変換回路と、 上記デイジタル信号を上記ビデオ信号に変換して出力す
るデイジタル信号処理回路と、 上記テスト信号を介挿した期間、上記デイジタル信号の
信号レベルを検出する信号レベル検出回路と、 上記信号レベル検出回路の検出結果に基づいて、上記信
号処理回路及び又は上記アナログデイジタル変換回路の
動作をモニタする制御回路とを具えことを特徴とする撮
像装置。 - 【請求項3】上記テスト信号生成回路は、 シエーデイング補正信号の映像期間以外の期間に、上記
テスト信号を介挿して上記シエーデイング補正信号を出
力することにより、上記テスト信号を出力し、 上記信号処理回路は、上記色信号に上記テスト信号生成
回路の出力信号を加算することにより、上記色信号のシ
エーデイングを補正すると共に、上記色信号の映像期間
以外の期間に、上記テスト信号を介挿して出力すること
を特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4112192A JPH05284418A (ja) | 1992-04-04 | 1992-04-04 | 撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4112192A JPH05284418A (ja) | 1992-04-04 | 1992-04-04 | 撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05284418A true JPH05284418A (ja) | 1993-10-29 |
Family
ID=14580570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4112192A Pending JPH05284418A (ja) | 1992-04-04 | 1992-04-04 | 撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05284418A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010273138A (ja) * | 2009-05-21 | 2010-12-02 | Canon Inc | 撮像装置及びその制御方法、プログラム |
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1992
- 1992-04-04 JP JP4112192A patent/JPH05284418A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010273138A (ja) * | 2009-05-21 | 2010-12-02 | Canon Inc | 撮像装置及びその制御方法、プログラム |
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