JPH05282831A - テープカセット - Google Patents
テープカセットInfo
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- JPH05282831A JPH05282831A JP8059292A JP8059292A JPH05282831A JP H05282831 A JPH05282831 A JP H05282831A JP 8059292 A JP8059292 A JP 8059292A JP 8059292 A JP8059292 A JP 8059292A JP H05282831 A JPH05282831 A JP H05282831A
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- JP
- Japan
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- tape cassette
- lid
- tape
- cassette
- reel
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 テープカセットの装置内での移動量を低減し
てテープカセットの装置挿入時から記録再生可能な状態
までのロス時間を短縮し、かつ装置側の開蓋部材が安価
に設けられるようなテープカセットを提供するものであ
る。 【構成】 前蓋6の側板7に蓋回動のための支点8より
上方でかつ前面側に傾斜部11を形成したものである。
上記した構成により、すなわちテープカセット1を装置
内で水平移動させた時装置側に設けられた開蓋手段16
が前記傾斜部11に当たって前蓋6が開蓋するのでテー
プカセット1の垂直移動量(リールとリール台の嵌合に
必要な量)が短くなる。また、装置のカセットホルダー
15内に開蓋手段16を設けることができるので、特に
従来例で示したような精密な位置決めが不要となる。
てテープカセットの装置挿入時から記録再生可能な状態
までのロス時間を短縮し、かつ装置側の開蓋部材が安価
に設けられるようなテープカセットを提供するものであ
る。 【構成】 前蓋6の側板7に蓋回動のための支点8より
上方でかつ前面側に傾斜部11を形成したものである。
上記した構成により、すなわちテープカセット1を装置
内で水平移動させた時装置側に設けられた開蓋手段16
が前記傾斜部11に当たって前蓋6が開蓋するのでテー
プカセット1の垂直移動量(リールとリール台の嵌合に
必要な量)が短くなる。また、装置のカセットホルダー
15内に開蓋手段16を設けることができるので、特に
従来例で示したような精密な位置決めが不要となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオテープレコーダ
ーの如き磁気記録再生装置やその他各種の情報処理装置
等に使用するテープカセットに関するものである。
ーの如き磁気記録再生装置やその他各種の情報処理装置
等に使用するテープカセットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオテープレコーダー(以下、
VTRという)は安価で、かつ、スピーディな機能が要
求されている。その中でテープカセットをVTRに装着
してから記録再生可能な状態になるまでのロス時間の短
縮化もその1つである。
VTRという)は安価で、かつ、スピーディな機能が要
求されている。その中でテープカセットをVTRに装着
してから記録再生可能な状態になるまでのロス時間の短
縮化もその1つである。
【0003】以下、図7から図9を参照しながら上述し
た従来のテープカセット及びVTRについて説明する。
た従来のテープカセット及びVTRについて説明する。
【0004】図7に示すように、テープカセット17の
前面にはテープ18が架張されており、常時は前蓋19
によって覆われている。
前面にはテープ18が架張されており、常時は前蓋19
によって覆われている。
【0005】前蓋19の左右両端面にはカセット本体に
支持された一対の支点ピン20が設けられ、前蓋19は
支点ピン20を中心として回動自在とされている。
支持された一対の支点ピン20が設けられ、前蓋19は
支点ピン20を中心として回動自在とされている。
【0006】又、カセット本体内にはテープ18を巻回
した一対のリール21を収納している。
した一対のリール21を収納している。
【0007】以上のように構成されたテープカセット1
7について以下その動作を説明する。
7について以下その動作を説明する。
【0008】図8は上記したテープカセット17をVT
Rに装着した時のテープカセット17の移動を示したも
のである。図8に示すようにテープカセット17をVT
Rに挿入すると、まずテープカセット17がVTR内に
完全に入り込むまで水平(B→C)に移動する。そし
て、その後テープカセット17は垂直(C→D)に移動
し、その時、VTR側に設けられた開蓋部材22が前蓋
19に当たって開蓋するとともにリール21はVTR側
のリール台23と嵌合する。その後VTRのテープ引き
出しポスト(図示せず)がテープを引き出して記録再生
可能な状態になる。
Rに装着した時のテープカセット17の移動を示したも
のである。図8に示すようにテープカセット17をVT
Rに挿入すると、まずテープカセット17がVTR内に
完全に入り込むまで水平(B→C)に移動する。そし
て、その後テープカセット17は垂直(C→D)に移動
し、その時、VTR側に設けられた開蓋部材22が前蓋
19に当たって開蓋するとともにリール21はVTR側
のリール台23と嵌合する。その後VTRのテープ引き
出しポスト(図示せず)がテープを引き出して記録再生
可能な状態になる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成では下記のような問題が発生する。
成では下記のような問題が発生する。
【0010】図9はテープカセット17がVTRに装着
された時の状態を示すものである。図9に示すようにテ
ープカセット17の垂直移動量は前蓋19を開蓋するに
必要な移動量Eで決定され(リール21とリール台23
との嵌合に必要な移動量Fは、開蓋に必要な移動量Eよ
り小さい)、その移動量Eはテープカセット17の厚み
分ぐらいである。しかし、この垂直移動量が大きいほど
テープカセット17をVTRに挿入してから記録再生可
能な状態までのロス時間がかかり、場合によってはタイ
ミングを損なってプログラムの最初が記録できないなど
という大きな問題が発生していた。
された時の状態を示すものである。図9に示すようにテ
ープカセット17の垂直移動量は前蓋19を開蓋するに
必要な移動量Eで決定され(リール21とリール台23
との嵌合に必要な移動量Fは、開蓋に必要な移動量Eよ
り小さい)、その移動量Eはテープカセット17の厚み
分ぐらいである。しかし、この垂直移動量が大きいほど
テープカセット17をVTRに挿入してから記録再生可
能な状態までのロス時間がかかり、場合によってはタイ
ミングを損なってプログラムの最初が記録できないなど
という大きな問題が発生していた。
【0011】また、テープカセット17の前蓋19を開
蓋するための開蓋部材22をVTRのベースに設けさら
に、テープカセット17が上方より移動してきた時に開
蓋部材22がテープカセット17、前蓋19の所定の開
蓋位置に当たるように精密な位置決めが必要であった。
蓋するための開蓋部材22をVTRのベースに設けさら
に、テープカセット17が上方より移動してきた時に開
蓋部材22がテープカセット17、前蓋19の所定の開
蓋位置に当たるように精密な位置決めが必要であった。
【0012】本発明は上記問題点に鑑み、テープカセッ
トのVTR内での移動量を低減してテープカセットのV
TR装置時から記録再生可能な状態までのロス時間を短
縮し、かつVTR側の開蓋部材が安価に設けられるよう
なテープカセットを提供するものである。
トのVTR内での移動量を低減してテープカセットのV
TR装置時から記録再生可能な状態までのロス時間を短
縮し、かつVTR側の開蓋部材が安価に設けられるよう
なテープカセットを提供するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明のテープカセットは、蓋の側板に蓋回動のた
めの支点より上方でかつ前面側に傾斜部を形成したもの
である。
めに本発明のテープカセットは、蓋の側板に蓋回動のた
めの支点より上方でかつ前面側に傾斜部を形成したもの
である。
【0014】
【作用】本発明は上記した構成により、すなわちテープ
カセットを装置内で水平移動させた時装置側に設けられ
た開蓋手段が傾斜部に当たって蓋が開蓋するのでテープ
カセットの垂直移動量(リールとリール台の嵌合に必要
な量)が短くなる。
カセットを装置内で水平移動させた時装置側に設けられ
た開蓋手段が傾斜部に当たって蓋が開蓋するのでテープ
カセットの垂直移動量(リールとリール台の嵌合に必要
な量)が短くなる。
【0015】また、装置のカセットホルダー内に開蓋手
段を設けることができるので、特に従来例で示したよう
な精密な位置決めが不要となる。従って、テープカセッ
トの装置挿入から記録再生可能な状態までのロス時間が
短縮でき、かつ、装置の開蓋手段が安価に構成できる。
段を設けることができるので、特に従来例で示したよう
な精密な位置決めが不要となる。従って、テープカセッ
トの装置挿入から記録再生可能な状態までのロス時間が
短縮でき、かつ、装置の開蓋手段が安価に構成できる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例について説明する。
【0017】図1,図2は、一実施例のテープカセット
の組立斜視図及びテープカセット蓋部の分解斜視図であ
る。
の組立斜視図及びテープカセット蓋部の分解斜視図であ
る。
【0018】図1に示すように、テープカセット1を構
成するカセット本体は合成樹脂成形された方形の上ハー
フ2と下ハーフ3とから構成されている。そして、これ
ら上ハーフ2と下ハーフ3は上下から相互に合わされ、
止めネジにてネジ止めされて一体の筐体に形成される。
またテープカセット1の前面には、装置側のテープ引き
出し部材が挿入されるための開口部4が設けられてい
る。そして、開口部4には下ハーフ3に設けられたテー
プガイド14によって案内支持されたテープ5が架張さ
れている。そして、テープ5は常時前蓋6によって覆わ
れている。また、カセット本体にはテープ5を巻回した
一対のリール(図示せず)が収納されている。
成するカセット本体は合成樹脂成形された方形の上ハー
フ2と下ハーフ3とから構成されている。そして、これ
ら上ハーフ2と下ハーフ3は上下から相互に合わされ、
止めネジにてネジ止めされて一体の筐体に形成される。
またテープカセット1の前面には、装置側のテープ引き
出し部材が挿入されるための開口部4が設けられてい
る。そして、開口部4には下ハーフ3に設けられたテー
プガイド14によって案内支持されたテープ5が架張さ
れている。そして、テープ5は常時前蓋6によって覆わ
れている。また、カセット本体にはテープ5を巻回した
一対のリール(図示せず)が収納されている。
【0019】前蓋6は図2に示すように略コ字形状をし
ていて開口部4に架張されたテープ5の前面を覆ってい
る。前蓋6の左右側板7,7′には一対の支点ピン8,
8′が設けられ、支点ピン8,8′は上ハーフ2の左右
両端部に設けられた一対の切欠部9に挿入されている。
そして、前蓋6は支点ピン8,8′を中心として回動自
在とされている。なお、支点8′側には、コイルバネ1
0が装着されており、前蓋6を常時閉蓋方向に回動付勢
している。
ていて開口部4に架張されたテープ5の前面を覆ってい
る。前蓋6の左右側板7,7′には一対の支点ピン8,
8′が設けられ、支点ピン8,8′は上ハーフ2の左右
両端部に設けられた一対の切欠部9に挿入されている。
そして、前蓋6は支点ピン8,8′を中心として回動自
在とされている。なお、支点8′側には、コイルバネ1
0が装着されており、前蓋6を常時閉蓋方向に回動付勢
している。
【0020】図3は前蓋6の側板7側の拡大斜視図であ
る。図3に示すように前蓋6の少なくとも一方の蓋側板
7には支点8の前面でかつ支点8から上側に傾斜した傾
斜部11を形成している。そして、その傾斜部11の前
面には前蓋6の前面板12から延長された側板7aを設
け、前蓋6の前面板12とカセット本体前面との隙間A
(図5に示す)を側面側から塞ぐようにしている。さら
にその側板7aには後述する装置側の開蓋突起16が通
過するための切欠部13を形成している。
る。図3に示すように前蓋6の少なくとも一方の蓋側板
7には支点8の前面でかつ支点8から上側に傾斜した傾
斜部11を形成している。そして、その傾斜部11の前
面には前蓋6の前面板12から延長された側板7aを設
け、前蓋6の前面板12とカセット本体前面との隙間A
(図5に示す)を側面側から塞ぐようにしている。さら
にその側板7aには後述する装置側の開蓋突起16が通
過するための切欠部13を形成している。
【0021】次に、装置のカセットホルダー15につい
て説明する。図4はテープカセット1を保持するカセッ
トホルダー15の斜視図である。カセットホルダー15
は図に示すように略コ字形状をしていて、通常は金属の
板金で製作されている。そして、16はカセットホルダ
ー側面を絞り加工して突出させた円形の開蓋突起であ
る。
て説明する。図4はテープカセット1を保持するカセッ
トホルダー15の斜視図である。カセットホルダー15
は図に示すように略コ字形状をしていて、通常は金属の
板金で製作されている。そして、16はカセットホルダ
ー側面を絞り加工して突出させた円形の開蓋突起であ
る。
【0022】以上のように構成されたテープカセット1
及びカセットホルダー15について以下その動作を説明
する。
及びカセットホルダー15について以下その動作を説明
する。
【0023】テープカセット1は、常時は図5に示すよ
うに開口部4に架張されたテープ5は前蓋6で覆われて
いる。
うに開口部4に架張されたテープ5は前蓋6で覆われて
いる。
【0024】次に、テープカセット1を装置に挿入する
と図5に示すように装置側に配置されたカセットホルダ
ー15の開蓋突起16が前蓋6の側板7aの切欠部13
を通過する。そして、その開蓋突起16が傾斜部11に
当たる。その後さらにテープカセット1を水平移動させ
ると開蓋突起16が傾斜部11と摺動して前蓋6がコイ
ルバネ10に抗して上方へ回動する。従って、テープカ
セット1は水平移動だけで開蓋完了となる。その後、テ
ープカセット1は装置側に設けられたリール台とテープ
カセット1のリールが嵌合するために必要な分だけ垂直
移動する(テープカセット1のリールと装置側のリール
台との嵌合は従来例と同等であるためここでの説明並び
にその図面は省く)。
と図5に示すように装置側に配置されたカセットホルダ
ー15の開蓋突起16が前蓋6の側板7aの切欠部13
を通過する。そして、その開蓋突起16が傾斜部11に
当たる。その後さらにテープカセット1を水平移動させ
ると開蓋突起16が傾斜部11と摺動して前蓋6がコイ
ルバネ10に抗して上方へ回動する。従って、テープカ
セット1は水平移動だけで開蓋完了となる。その後、テ
ープカセット1は装置側に設けられたリール台とテープ
カセット1のリールが嵌合するために必要な分だけ垂直
移動する(テープカセット1のリールと装置側のリール
台との嵌合は従来例と同等であるためここでの説明並び
にその図面は省く)。
【0025】そして、装置側のテープ引き出しポストが
テープを引き出して記録再生可能な状態になる。
テープを引き出して記録再生可能な状態になる。
【0026】なお、閉蓋動作は上述した動作と全く逆に
成される。以上のような構成であると、図5及び図6に
示すようにテープカセット1の前蓋6の開蓋を装置内の
水平移動時に行うため、垂直移動量はリールとリール台
との嵌合に必要なだけの短い移動量ですむ。従って、装
置内でのテープカセット1の総移動量が短くなるため、
テープカセット1を装置に挿入してから記録再生可能な
状態になるまでのロス時間が短縮できる。
成される。以上のような構成であると、図5及び図6に
示すようにテープカセット1の前蓋6の開蓋を装置内の
水平移動時に行うため、垂直移動量はリールとリール台
との嵌合に必要なだけの短い移動量ですむ。従って、装
置内でのテープカセット1の総移動量が短くなるため、
テープカセット1を装置に挿入してから記録再生可能な
状態になるまでのロス時間が短縮できる。
【0027】さらに、開蓋を水平移動時に行うためカセ
ットホルダー15内に開蓋手段が設けられる。上述した
実施例では、カセットホルダー15の側面を絞り加工に
て突出させた円形の開蓋突起16で開蓋が行えるので、
従来例と比べて安価に製作でき、かつ精密な位置決めも
必要がないなど大きな効果が発生する。
ットホルダー15内に開蓋手段が設けられる。上述した
実施例では、カセットホルダー15の側面を絞り加工に
て突出させた円形の開蓋突起16で開蓋が行えるので、
従来例と比べて安価に製作でき、かつ精密な位置決めも
必要がないなど大きな効果が発生する。
【0028】なお、上記実施例では、前蓋6のみの1枚
式蓋構成で説明したが、特開昭62−54882号公
報、特公昭63−16824号公報、特公昭63−16
826号公報、特公昭63−18272号公報等に示す
ような複数の蓋から構成されたものについても、本発明
の技術的思想に基づく構成は容易にでき上述した同様の
効果が得られる。
式蓋構成で説明したが、特開昭62−54882号公
報、特公昭63−16824号公報、特公昭63−16
826号公報、特公昭63−18272号公報等に示す
ような複数の蓋から構成されたものについても、本発明
の技術的思想に基づく構成は容易にでき上述した同様の
効果が得られる。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明は、蓋の側板に蓋回
動のための支点より上方でかつ前面側に傾斜部を形成し
たものである。上記した構成により、すなわちテープカ
セットを装置内で水平移動させた時装置側に設けられた
開蓋手段が傾斜部に当たって蓋が開蓋するのでテープカ
セットの垂直移動量(リールとリール台の嵌合に必要な
量だけですむ)が短くなる。
動のための支点より上方でかつ前面側に傾斜部を形成し
たものである。上記した構成により、すなわちテープカ
セットを装置内で水平移動させた時装置側に設けられた
開蓋手段が傾斜部に当たって蓋が開蓋するのでテープカ
セットの垂直移動量(リールとリール台の嵌合に必要な
量だけですむ)が短くなる。
【0030】また、装置のカセットホルダー内に開蓋手
段を容易かつ安価に設けることができるので、特に従来
例で示したような精密な位置決めが不要となる。従っ
て、テープカセットの装着挿入から記録再生可能な状態
までのロス時間が短縮でき、かつ、装置の開蓋手段が安
価に構成できる。
段を容易かつ安価に設けることができるので、特に従来
例で示したような精密な位置決めが不要となる。従っ
て、テープカセットの装着挿入から記録再生可能な状態
までのロス時間が短縮でき、かつ、装置の開蓋手段が安
価に構成できる。
【図1】本発明の一実施例のテープカセットの組立斜視
図
図
【図2】同テープカセット蓋部の分解斜視図
【図3】同テープカセット前蓋の側板部の拡大斜視図
【図4】同テープカセット用のカセットホルダーの斜視
図
図
【図5】同テープカセット蓋部の要部断面図
【図6】同テープカセットの開蓋手段を示すテープカセ
ット蓋部の要部断面図
ット蓋部の要部断面図
【図7】従来例テープカセットの斜視図
【図8】同テープカセットをVTRに装着した時のテー
プカセットの移動を表した図
プカセットの移動を表した図
【図9】同テープカセットをVTRに装着した時の要部
断面図
断面図
【符号の説明】 6 前蓋 7 側板 11 傾斜部 13 切欠部 16 開蓋突起
Claims (2)
- 【請求項1】テープを巻回したリールと、前記リールを
収納するカセット本体と、前記カセット本体の前面に露
出したテープを覆う蓋と、前記蓋の回動動作の支点を設
けるとともに前記支点より上方でかつ前面側に傾斜部を
設けた蓋側板とを備えたテープカセットであって、前記
テープカセットを装置に水平挿入した時装置の開蓋手段
が前記傾斜部に当たって前記蓋を開蓋できるように構成
した事を特徴とするテープカセット。 - 【請求項2】蓋側板に開蓋部材を通すための切欠部と、
開蓋部材に当たって蓋を開蓋させるための傾斜部を設け
た事を特徴とする請求項1記載のテープカセット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8059292A JP2900693B2 (ja) | 1992-04-02 | 1992-04-02 | テープカセット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8059292A JP2900693B2 (ja) | 1992-04-02 | 1992-04-02 | テープカセット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05282831A true JPH05282831A (ja) | 1993-10-29 |
JP2900693B2 JP2900693B2 (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=13722613
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8059292A Expired - Fee Related JP2900693B2 (ja) | 1992-04-02 | 1992-04-02 | テープカセット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2900693B2 (ja) |
-
1992
- 1992-04-02 JP JP8059292A patent/JP2900693B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2900693B2 (ja) | 1999-06-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |