JPH0528057Y2 - - Google Patents

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JPH0528057Y2
JPH0528057Y2 JP1986174245U JP17424586U JPH0528057Y2 JP H0528057 Y2 JPH0528057 Y2 JP H0528057Y2 JP 1986174245 U JP1986174245 U JP 1986174245U JP 17424586 U JP17424586 U JP 17424586U JP H0528057 Y2 JPH0528057 Y2 JP H0528057Y2
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JP
Japan
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ruled
auxiliary
paper
thick
vertical
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JP1986174245U
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JPS6380167U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 《考案の目的》 〈産業上の利用分野〉 本考案は原稿用紙、文字練習用紙、楽譜用五線
紙、方眼紙等の機能を併せもつ多目的罫紙に係る
ものである。
〈考案の背景〉 従来から原稿用紙、文字練習用紙、計算用紙、
楽譜用五線紙等、使用目的に合わせて種々の罫線
を引いた罫紙が市販されている。しかしながら従
来はこれら目的が全く相違する罫紙については、
使用者がわずかに手を加えるだけで兼用できるよ
うにするという試みが全くなされていない。その
ため例えば使用頻度の少ない特殊用途の罫紙を必
要とした場合でも多くは一冊ないしは何枚かにま
とまつたものの購入を余儀なくされ、使用した残
りについては無駄となることが多かつた。
〈解決を試みた技術的事項〉 本考案はこのような背景に鑑みなされたもので
あつて、罫線の構成に工夫をすることにより極め
て広範、且つ多目的な利用のできる罫紙を提供し
ようとしたものである。
《考案の構成》 〈目的達成の手段〉 即ち本出願に係る多目的罫紙は、実線から成る
罫線を不等ピツチに設けることにより太罫部と細
罫部とを交互に形成するとともに、前記太罫部の
幅寸法は細罫部の幅寸法の二倍になるように設定
し、且つ太罫部はその両端部において幅寸法を二
分する位置に補助ドツトを具えていることを特徴
して成るものである。
また本出願に係る多目的罫紙の実施態様として
の考案は前記要件に加え、前記太罫部の寸法と細
罫部の寸法の和は1cmに設定したことを特徴とし
て成るものである。
更にまた本出願に係る多目的罫紙の他の実施態
様としての考案は前記要件に加え、前記罫線群の
上方と下方とには縦罫用補助ドツトを設けたこと
を特徴として成るものである。
これら考案により前記目的を達成しようとする
ものである。
〈実施例〉 以下本考案を図示の実施例に基づいて具体的に
説明する。第1図において符号1は本考案たる多
目的罫紙であつて、このもの自体は一冊のノート
としてまとめられたり、あるいはそれぞれ容易に
分離できるようなまとめ方をしたり、あるいはそ
れぞれが各別に切り離されたいわゆるルーズリー
フ形式のものとして提供されていてもよい。この
多目的罫紙1は実線から成る罫線2を不等ピツチ
に設けるものであつて、これによつて太罫部3と
細罫部4とを交互に形成する。そしてこの太罫部
寸法d1は細罫部寸法d2の二倍となるように設定
し、更に好ましくはこの太罫部寸法d1と細罫部寸
法d2との和が1cmに設定されるように形成する。
このような構成を基本とするが本考案では使い勝
手を更に向上させるために補助ドツト5を太罫部
3を更に二分割できるように罫線2の両端近くに
一点ずつ設ける。またこの実施例ではすでに引か
れている罫線2に直交する別の罫線を必要とする
場合を考慮し、縦罫用補助ドツト7を上端と下端
側の罫線2や他の仕切用罫線6に沿うように設け
る。この縦罫用補助ドツト7については不等ピツ
チに設けられている罫線2に対応して、それと同
じ間隔で縦罫が引き得るように不等ピツチに縦罫
用補助ドツト71,72、を配置する。尚このよう
な縦罫用補助ドツト71,72を構成する場合には
上下で対応する補助ドツト71,71を誤りなく結
ぶことができるように、例えば最初の縦罫用補助
ドツト71についてはこれを罫線2の上方に設け、
一方それに隣合う次の縦罫用補助ドツト72につ
いては罫線2の下方に設ける。尚符号8は多目的
罫紙1をいわゆるルーズリーフ様に用いる場合に
バインダ孔である。
本考案は以上述べたような具体的な罫線構造を
有するものであり、次のように使用する。
原稿用紙としての使用例(第2図参照) この場合には例えば太罫部3を主として利用
し、細罫部4は当該原稿用紙の校正用の書込欄、
あるいはルビを振る場合のスペースとして利用す
るものであり、この場合には罫線2自体には更に
手を加えないで用いる。勿論原稿用紙として用い
る場合、横罫として用いるほか縦罫として縦書原
稿に利用してももとより差し支えない。
欧文字練習用としての使用例(同参照) 例えば欧文字練習の場合に細罫部4を小文字の
通常の高さに合わせるような用法が可能である。
楽譜用五線紙としての使用例(同参照) この場合には罫線2に対し更に使用者が太罫部
3を二分割するように、補助罫線10をその中間
に加入する。このときは新たに書き加えた補助罫
線10を中心としてその上下に二本、等間隔に罫
線2が引かれているから、これらを合わせて五線
紙としての利用ができる。
方眼紙としての使用例(同、参照) 方眼紙として利用する場合には、先に述べた縦
罫用補助ドツト7を利用してすでに引かれている
罫線2と直交する方向に縦罫用補助罫線11を引
く。この縦罫用補助罫線11は先の不等ピツチに
設けられている縦罫用補助ドツト71,72のみを
利用して引いてもよいが、更に第2図に示すよ
うに縦罫用補助ドツト7についても等間隔に三点
ずつ設けておけば縦方向に等寸の縦罫用補助罫線
11が引かれるものであり、これに太罫部3を二
分割した補助罫線10を合わせなければ完全な方
眼目盛が形成される。因みに縦罫用補助ドツト7
を等分にする場合には上下の縦罫用補助ドツト7
〜73を接続し易くするために、例えば最初の縦
罫用補助ドツト71については罫線2を縦に横切
るような、あるいは上下に設けるような形とし、
続く縦罫用補助ドツト72はその下方に、更に続
く縦罫用補助ドツト73はその下方に形成される
ようにし、上下方向での接続間違いのないように
構成することが好ましい。勿論この場合に、5
cm,10cm等の比較的区分に都合のよい位置におい
ては、更に目立つような補助ドツトの形状をとる
ようにしてもよい。尚この使用例では上下に仕切
用罫線6を設けたが、このものは必ずしも不可欠
なものではなく、上下の仕切用罫線6のいずれか
一方または双方を取り除いたものであつても差し
支えない。また以上述べた説明ではより汎用性の
高い使い勝手を考慮し、主として横罫とした場合
を説明したが、これを縦罫用に用いることも差し
支えない。
《考案の効果》 以上述べたように本考案は罫線2を不等ピツチ
に形成して太罫部3と細罫部4とを設け、且つ太
罫部は補助ドツトにより二分割線の書き込みを容
易にしたものであり、これによつて多目的な使用
が可能となつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案たる多目的罫紙の一実施例を示
す平面図、第2図は同上多目的罫紙の種々の使用
状態を示す平面図である。 1……多目的罫紙、2……罫線、3……太罫
部、4……細罫部、5……補助ドツト、6……仕
切用罫線、7,71,72,73……縦罫用補助ド
ツト、8……バインダ孔、10……補助罫線、1
1……縦罫用補助罫線、d1……太罫部寸法、d2
…細罫部寸法。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 実線から成る罫線を不等ピツチに設けること
    により太罫部と細罫部とを交互に形成するとと
    もに、前記太罫部の幅寸法は細罫部の幅寸法の
    二倍になるように設定し、且つ太罫部はその両
    端部において幅寸法を二分する位置に補助ドツ
    トを具えていることを特徴とする多目的罫紙。 (2) 前記太罫部の寸法と細罫部の寸法の和は1cm
    に設定したことを特徴とする前記実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の多目的罫紙。 (3) 前記罫線群の上方と下方とには縦罫用補助ド
    ツトを設けたことを特徴とする前記実用新案登
    録請求の範囲第1項または第2項記載の多目的
    罫紙。
JP1986174245U 1986-11-13 1986-11-13 Expired - Lifetime JPH0528057Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986174245U JPH0528057Y2 (ja) 1986-11-13 1986-11-13

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JP1986174245U JPH0528057Y2 (ja) 1986-11-13 1986-11-13

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JPS6380167U JPS6380167U (ja) 1988-05-27
JPH0528057Y2 true JPH0528057Y2 (ja) 1993-07-19

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JPS55125482U (ja) * 1979-02-28 1980-09-05

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JPS6380167U (ja) 1988-05-27

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