JPH05279880A - アルミニウム又はアルミニウム合金の熱水処理方法 - Google Patents
アルミニウム又はアルミニウム合金の熱水処理方法Info
- Publication number
- JPH05279880A JPH05279880A JP10560292A JP10560292A JPH05279880A JP H05279880 A JPH05279880 A JP H05279880A JP 10560292 A JP10560292 A JP 10560292A JP 10560292 A JP10560292 A JP 10560292A JP H05279880 A JPH05279880 A JP H05279880A
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- JP
- Japan
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- hot water
- water treatment
- aluminum
- water
- discoloration
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- Pending
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- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 水道水又は井戸水のようにCa、Si、Fe等
の不可避的不純物を含む水を熱水処理に使用しても、A
l材の黒色等への変色がないAl材の熱水処理方法を提供
する。 【構成】 アルミニウム又はアルミニウム合金の熱水処
理する水中に、米ぬかを総量で0.1〜10%添加し、
或いは米ぬかのタンパク質を総量で10〜1000ppm
添加したことを特徴としている。格別新たな装置を設け
ることなく極めて容易に防止することができ、熱水処理
による表面の美観の劣化を確実に且つ低コストで防止す
ることができ、且つ食品安全上好ましい。
の不可避的不純物を含む水を熱水処理に使用しても、A
l材の黒色等への変色がないAl材の熱水処理方法を提供
する。 【構成】 アルミニウム又はアルミニウム合金の熱水処
理する水中に、米ぬかを総量で0.1〜10%添加し、
或いは米ぬかのタンパク質を総量で10〜1000ppm
添加したことを特徴としている。格別新たな装置を設け
ることなく極めて容易に防止することができ、熱水処理
による表面の美観の劣化を確実に且つ低コストで防止す
ることができ、且つ食品安全上好ましい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアルミニウム又はアルミ
ニウム合金(以下、双方を総称して「Al材」という)の
変色を防止した熱水処理方法に関する。
ニウム合金(以下、双方を総称して「Al材」という)の
変色を防止した熱水処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、Al材は、美観、成形加工性及
び耐食性等が優れているという特長を有しているため、
飲料容器及びそのキャップ或いは建築材料等に広く使用
されている。
び耐食性等が優れているという特長を有しているため、
飲料容器及びそのキャップ或いは建築材料等に広く使用
されている。
【0003】しかしながら、飲料容器又は食品容器は、
Al材を素材として成形加工した後に、その洗浄のため
に約60乃至100℃の熱水で洗われる。また、これら
の容器に内容物を充填した後には、内容物に不可避的に
存在している有害な菌を殺菌し、容器に付着した内容物
を洗い落すために、内容物により条件は異なるものの、
容器を約60乃至135℃の熱水で約5分間以上加熱殺
菌する。
Al材を素材として成形加工した後に、その洗浄のため
に約60乃至100℃の熱水で洗われる。また、これら
の容器に内容物を充填した後には、内容物に不可避的に
存在している有害な菌を殺菌し、容器に付着した内容物
を洗い落すために、内容物により条件は異なるものの、
容器を約60乃至135℃の熱水で約5分間以上加熱殺
菌する。
【0004】しかし、熱水が水道水又は井戸水のように
Ca、Si、Fe等の不純物を含んでいると、これらの熱
水処理において、Al材の表面が茶色又は黒色に変色
し、容器表面の美観が損なわれるという難点がある。
Ca、Si、Fe等の不純物を含んでいると、これらの熱
水処理において、Al材の表面が茶色又は黒色に変色
し、容器表面の美観が損なわれるという難点がある。
【0005】この高温水によるAl材の黒色等への変色
は、例えば、蒸留水又はイオン交換水のように不純物含
有量が少ない水を使用した場合には発生しないが、前述
の如く、水道水又は井戸水のようにCa、Si、Fe等の
不可避的不純物を含む水を使用した場合に発生する。こ
の現象は、一般的には、水中の不純物イオンがAl材表
面に吸着し、イオン交換水を使用した場合に生成する無
色のベーマイト皮膜の生成が抑制される結果、Ca、S
i、Fe等のイオンが取り込まれた黒色系の非結晶皮膜
が生成することによるものと考えられている。
は、例えば、蒸留水又はイオン交換水のように不純物含
有量が少ない水を使用した場合には発生しないが、前述
の如く、水道水又は井戸水のようにCa、Si、Fe等の
不可避的不純物を含む水を使用した場合に発生する。こ
の現象は、一般的には、水中の不純物イオンがAl材表
面に吸着し、イオン交換水を使用した場合に生成する無
色のベーマイト皮膜の生成が抑制される結果、Ca、S
i、Fe等のイオンが取り込まれた黒色系の非結晶皮膜
が生成することによるものと考えられている。
【0006】従来、この高温水によるAl材の黒色等へ
の変色を防止するためのAl材の表面処理方法として、
ベーマイト処理、陽極酸化処理及びリン酸クロメート処
理があり、更に前記各表面処理の後に樹脂塗装を行う方
法もある。
の変色を防止するためのAl材の表面処理方法として、
ベーマイト処理、陽極酸化処理及びリン酸クロメート処
理があり、更に前記各表面処理の後に樹脂塗装を行う方
法もある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の変色防止技術には、以下に説明するような問
題点がある。
うな従来の変色防止技術には、以下に説明するような問
題点がある。
【0008】すなわち、ベーマイト処理材、アルマイト
処理材又はリン酸クロメート処理材であっても、その皮
膜に疵が付いた場合、加工により皮膜にクラックが発生
した場合或いは皮膜の厚さが不足する場合には、高温水
による変色を防止することができない。このため、皮膜
を設けた後のAl材はその取扱いに制約があると共に、
皮膜形成工程においても十分な品質管理が要求される。
したがって、その製造コストが高いという問題がある。
処理材又はリン酸クロメート処理材であっても、その皮
膜に疵が付いた場合、加工により皮膜にクラックが発生
した場合或いは皮膜の厚さが不足する場合には、高温水
による変色を防止することができない。このため、皮膜
を設けた後のAl材はその取扱いに制約があると共に、
皮膜形成工程においても十分な品質管理が要求される。
したがって、その製造コストが高いという問題がある。
【0009】このような事情から、Al材の高温水によ
る黒色変色を確実に防止するためには、不純物含有量が
極めて少ない水を使用することが有効である。しかしな
がら、水道水又は井戸水に含まれている種々の不純物を
除去するには、蒸留装置又はイオン交換装置による精製
が必要となり、その結果、熱水処理に必要な処理コスト
が高くなり、工業的に実用化することは困難であるとい
う問題がある。
る黒色変色を確実に防止するためには、不純物含有量が
極めて少ない水を使用することが有効である。しかしな
がら、水道水又は井戸水に含まれている種々の不純物を
除去するには、蒸留装置又はイオン交換装置による精製
が必要となり、その結果、熱水処理に必要な処理コスト
が高くなり、工業的に実用化することは困難であるとい
う問題がある。
【0010】本発明は、かゝる問題点に鑑みて、水道水
又は井戸水のようにCa、Si、Fe等の不可避的不純物
を含む水を熱水処理に使用しても、Al材の黒色等への
変色がないAl材の熱水処理方法を提供することを目的
としている。
又は井戸水のようにCa、Si、Fe等の不可避的不純物
を含む水を熱水処理に使用しても、Al材の黒色等への
変色がないAl材の熱水処理方法を提供することを目的
としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前記課題を
解決するために鋭意研究を重ねた結果、ここに効果的且
つ経済的な熱水処理方法を見い出した。
解決するために鋭意研究を重ねた結果、ここに効果的且
つ経済的な熱水処理方法を見い出した。
【0012】すなわち、本発明は、アルミニウム又はア
ルミニウム合金の熱水処理する水中に、米ぬかを総量で
0.1〜10%添加し、或いは米ぬかのタンパク質を総
量で10〜1000ppm添加したことを特徴とするアル
ミニウム又はアルミニウム合金の熱水処理方法を要旨と
するものである。
ルミニウム合金の熱水処理する水中に、米ぬかを総量で
0.1〜10%添加し、或いは米ぬかのタンパク質を総
量で10〜1000ppm添加したことを特徴とするアル
ミニウム又はアルミニウム合金の熱水処理方法を要旨と
するものである。
【0013】以下に本発明を更に詳細に説明する。
【0014】
【0015】水道水又は井戸水のようにCa、Si、Fe
等の不可避的不純物を含む水で熱水処理する際に発生す
る黒色等への変色を防止するには、前述のとおり、黒色
変色の原因となるCa、Si、Fe等のイオンが、熱水処
理中にAl材の表面に吸着することを防止し、Ca、S
i、Fe等のイオンが取り込まれたアルミニウム水和酸化
皮膜がAl材表面に生成することを抑制すればよい。
等の不可避的不純物を含む水で熱水処理する際に発生す
る黒色等への変色を防止するには、前述のとおり、黒色
変色の原因となるCa、Si、Fe等のイオンが、熱水処
理中にAl材の表面に吸着することを防止し、Ca、S
i、Fe等のイオンが取り込まれたアルミニウム水和酸化
皮膜がAl材表面に生成することを抑制すればよい。
【0016】このための手段としては、以下に示す〜
の3種類の手段が考えられる。
の3種類の手段が考えられる。
【0017】Ca、Si、Fe等のイオンと錯体をつく
って、これらのイオン活性を封じ、Ca等のイオンがAl
材の表面に吸着するのを防止する作用を有する化合物
を、熱水処理に使用する水に添加する。
って、これらのイオン活性を封じ、Ca等のイオンがAl
材の表面に吸着するのを防止する作用を有する化合物
を、熱水処理に使用する水に添加する。
【0018】熱水処理に際し、アルミニウム水和酸化
皮膜の生成及び成長を抑制する作用を有する化合物を、
熱水処理に使用する水に添加する。
皮膜の生成及び成長を抑制する作用を有する化合物を、
熱水処理に使用する水に添加する。
【0019】Ca、Si、Fe等のイオンよりも、Al材
の表面に優先的に吸着して、黒色等への変色の原因とな
るような各種元素の吸着を妨げる作用を有する化合物
を、熱水処理に使用する水に添加する。
の表面に優先的に吸着して、黒色等への変色の原因とな
るような各種元素の吸着を妨げる作用を有する化合物
を、熱水処理に使用する水に添加する。
【0020】本発明者は、上記作用を有する物質とし
て、米ぬか、或いは米ぬかのタンパク質が金属イオンと
複合体を形成し、金属イオンの活性を封ずる作用を有す
ることを見い出した。これらの化合物の添加により、C
a、Si、Fe等の金属イオンが黒色等への変色の原因と
なる形でAl材に吸着することが防止され、水和酸化皮
膜の生成が抑制される。
て、米ぬか、或いは米ぬかのタンパク質が金属イオンと
複合体を形成し、金属イオンの活性を封ずる作用を有す
ることを見い出した。これらの化合物の添加により、C
a、Si、Fe等の金属イオンが黒色等への変色の原因と
なる形でAl材に吸着することが防止され、水和酸化皮
膜の生成が抑制される。
【0021】すなわち、本発明においては、米ぬかを熱
水処理に使用する水中に添加する。この場合、米ぬかの
添加量は、総量で0.1〜10%の範囲が好ましい。0.
1%未満では、熱水処理による黒色等への変色に対して
所望の効果が得られない。また、10%を超えて添加し
ても、その効果が飽和するため不経済である。なお、こ
の添加量を1〜5%にすれば、上記の効果を更に一層高
めることができる。
水処理に使用する水中に添加する。この場合、米ぬかの
添加量は、総量で0.1〜10%の範囲が好ましい。0.
1%未満では、熱水処理による黒色等への変色に対して
所望の効果が得られない。また、10%を超えて添加し
ても、その効果が飽和するため不経済である。なお、こ
の添加量を1〜5%にすれば、上記の効果を更に一層高
めることができる。
【0022】また、本発明においては、米ぬかのタンパ
ク質を熱水処理に使用する水中に添加する。この場合、
米ぬかのタンパク質の添加量は、総量で10〜1000
ppmの範囲が好ましい。10ppm未満では、熱水処理によ
る黒色等への変色に対して所望の効果が得られない。ま
た、1000ppmを超えて添加しても、その効果が飽和
するため不経済である。なお、この添加量を50〜50
0ppmにすれば、上記の効果を更に一層高めることがで
きる。
ク質を熱水処理に使用する水中に添加する。この場合、
米ぬかのタンパク質の添加量は、総量で10〜1000
ppmの範囲が好ましい。10ppm未満では、熱水処理によ
る黒色等への変色に対して所望の効果が得られない。ま
た、1000ppmを超えて添加しても、その効果が飽和
するため不経済である。なお、この添加量を50〜50
0ppmにすれば、上記の効果を更に一層高めることがで
きる。
【0023】なお、熱水処理に使用する水へのこれらの
化合物の添加量は、その使用水中のCa、Si、Fe等の
不可避的不純物の種類又は量によって適宜調整すべきで
あることは云うまでもない。
化合物の添加量は、その使用水中のCa、Si、Fe等の
不可避的不純物の種類又は量によって適宜調整すべきで
あることは云うまでもない。
【0024】次に本発明の実施例を示す。
【0025】
【実施例】アルミニウム合金(材質:JIS規格A10
50P、Al>99.5%、寸法:厚さ1mm、幅60mm、
長さ100mm)を脱脂した後、
50P、Al>99.5%、寸法:厚さ1mm、幅60mm、
長さ100mm)を脱脂した後、
【表1】 に示す熱水中に浸漬して表1の条件で処理した。この熱
水は表1の使用水欄に示す水の中に添加化合物欄に示す
化合物を所定量で添加したものである。なお、使用水の
成分分析結果を
水は表1の使用水欄に示す水の中に添加化合物欄に示す
化合物を所定量で添加したものである。なお、使用水の
成分分析結果を
【表2】 に示す。この熱水処理後のアルミニウム合金の表面を肉
眼で観察して黒色変化の程度を評価した。この評価結果
を表1に併記した。
眼で観察して黒色変化の程度を評価した。この評価結果
を表1に併記した。
【0026】なお、黒色変化の評価は、無変色の場合を
○、僅かに変色した場合を△、変色が著しかった場合を
×で表わしている。
○、僅かに変色した場合を△、変色が著しかった場合を
×で表わしている。
【0027】表1中、比較例1は沸騰水道水に浸漬した
場合、比較例2は沸騰井戸水に浸漬した場合であり、比
較例3は添加化合物量が0.01%と本発明範囲より少
ない場合、比較例4は添加化合物量が50%と本発明範
囲より多い場合の例である。表1より、本発明例No.1
〜No.10の場合は、いずれも黒色に変色せず、比較例
No.1〜No.7に比して、熱水処理後の黒色変色防止効
果が優れていることが明らかである。
場合、比較例2は沸騰井戸水に浸漬した場合であり、比
較例3は添加化合物量が0.01%と本発明範囲より少
ない場合、比較例4は添加化合物量が50%と本発明範
囲より多い場合の例である。表1より、本発明例No.1
〜No.10の場合は、いずれも黒色に変色せず、比較例
No.1〜No.7に比して、熱水処理後の黒色変色防止効
果が優れていることが明らかである。
【0028】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
使用水中のCa等のイオンがAl材へ吸着するのを、米ぬ
か或いは米ぬかのタンパク質を所定量添加することによ
り阻止するから、従来、Al材の熱水処理時に発生して
いた黒色等への変色を、格別新たな装置を設けることな
く極めて容易に防止することができ、熱水処理による表
面の美観の劣化を確実に且つ低コストで防止することが
でき、且つ食品安全上好ましいものである。
使用水中のCa等のイオンがAl材へ吸着するのを、米ぬ
か或いは米ぬかのタンパク質を所定量添加することによ
り阻止するから、従来、Al材の熱水処理時に発生して
いた黒色等への変色を、格別新たな装置を設けることな
く極めて容易に防止することができ、熱水処理による表
面の美観の劣化を確実に且つ低コストで防止することが
でき、且つ食品安全上好ましいものである。
Claims (2)
- 【請求項1】 アルミニウム又はアルミニウム合金の熱
水処理する水中に、米ぬかを総量で0.1〜10%添加
したことを特徴とするアルミニウム又はアルミニウム合
金の熱水処理方法。 - 【請求項2】 アルミニウム又はアルミニウム合金の熱
水処理する水中に、米ぬかのタンパク質を総量で10〜
1000ppm添加したことを特徴とするアルミニウム又
はアルミニウム合金の熱水処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10560292A JPH05279880A (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | アルミニウム又はアルミニウム合金の熱水処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10560292A JPH05279880A (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | アルミニウム又はアルミニウム合金の熱水処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05279880A true JPH05279880A (ja) | 1993-10-26 |
Family
ID=14412054
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10560292A Pending JPH05279880A (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | アルミニウム又はアルミニウム合金の熱水処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05279880A (ja) |
-
1992
- 1992-03-31 JP JP10560292A patent/JPH05279880A/ja active Pending
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