JPH05277186A - 輸液装置 - Google Patents

輸液装置

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JPH05277186A
JPH05277186A JP4081978A JP8197892A JPH05277186A JP H05277186 A JPH05277186 A JP H05277186A JP 4081978 A JP4081978 A JP 4081978A JP 8197892 A JP8197892 A JP 8197892A JP H05277186 A JPH05277186 A JP H05277186A
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JP
Japan
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slide
clamp
infusion
infusion tube
tube
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JP4081978A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Hirano
義昭 平野
M Rin Kenneth
ケネス・エム・リン
Erik Milen
エリック・マイレン
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Sharp Corp
Baxter International Inc
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Sharp Corp
Baxter International Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 輸液装置本体での簡単な操作で、輸液チュー
ブ取り外し時における残留液の重力による自然落下を防
止する。 【構成】 スライドクランプ21を奥まで挿入した状態
では、輸液チューブ2はスリット23で挟まれているの
で残留液の重力による自然落下はない。この状態では、
スライドシャフト43がスライドラッチ47で係止され
ているのでスライドアッセンブリ40は前方へ移動せ
ず、このスライドアッセンブリ40によってリテーナア
ーム33a,33bの閉鎖が禁止される。従って、スラ
イドクランプ21をこの状態で輸液チューブと共に前方
へ取り外すことができる。ドア11を閉めると、スライ
ドラッチ47による係止が解除され、スライドアッセン
ブリ40が前方へ動き、輸液チューブ2が貫通穴24を
通るようになり、輸液が可能となる。この時リテーナア
ーム33a,33bがスライドクランプ21を保持して
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、輸液チューブを閉塞
状態で輸液装置本体から取り外すことができ、輸液チュ
ーブ内の残留薬液が取り外し時に重力による自然落下で
患者の体内に入るのを防止するようにした輸液装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】輸液装置は薬液を患者に注入するための
装置であり、従来、図7に示すようなものがある。この
輸液装置1は、輸液チューブ(以下、単に、チューブと
いう)2を、チューブ装着入口3、チューブ装着溝4、
上流閉塞センサ5の前面、ポンプ機構部6の前面、下流
閉塞センサ7の前面、気泡センサ8の間、セーフティク
ランプ9、チューブ装着出口10を通って装着し、ドア
11を閉めた状態で、上記ポンプ機構部6によりチュー
ブ2の一部を上から下に順次ドア方向に押圧することを
繰り返して、輸液ボトル(または輸液バッグ)12から上
記輸液チューブ2内に送られてきた薬液を輸送するよう
になっている。上記輸液ボトル(または輸液バッグ)12
に封入された薬液は、点滴筒13からローラクランプ1
4を通り、輸液装置1を通った後、タコ管15から注射
針16を経て患者の腕17に注入される。チューブ2を
輸液装置1から取り外すときは、まず、ポンプ機構部6
による輸液動作を停止した後、ドア11を開く。このド
ア11の開放によりセーフティクランプ9が自動的に輸
液チューブ2を閉塞する。次に、ローラクランプ14に
よりチューブ2を閉塞したのち、セーフティクランプ9
を開にしてからチューブ2を輸液装置1から離脱させ
る。上記セーフテイクランプ9あるいはローラクランプ
14によりチューブ2を閉塞することにより、チューブ
2内の残留液が重力によって自然落下して必要以上の薬
液が患者の体内に入るのを防止できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
輸液装置では、チューブ2を輸液装置1から取り外す前
に、この輸液装置1とは離れた場所にあるローラクラン
プ14を操作する必要があるが、最近の医療現場におけ
る各種機器の多用並びに熟練看護婦の不足等により機器
誤操作が生じる危険性が非常に多くなっている状況から
すれば、ローラクランプ14の操作忘れあるいは誤操作
が充分考えられ、患者の安全上問題があった。そこで、
この発明の目的は、チューブ2を輸液装置1から取り外
す前にローラクランプ14を操作し忘れても、輸液装置
1での簡単、確実な操作により、輸液装置1からの取り
外し時にチューブ2内の残留液が重力によって自然落下
するのを防止できる輸液装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、本体前面に輸液チューブを装着し、上
記本体前面をドアで覆った状態で、上記輸液チューブの
一部を輸液方向に順次押圧することを繰り返して上記輸
液チューブ内の薬液を輸送するようにした輸液装置にお
いて、上記輸液チューブを通すための、上記輸液チュー
ブの径よりも大きい径の円弧状の貫通穴と、上記貫通穴
よりも前方に位置して上記貫通穴に連通すると共に上記
輸液チューブの厚みの倍の寸法よりも小さい幅のスリッ
トとを有し、更に、両側に突出部を有するクランプ部材
と、上記本体に固定され、前面に上記クランプ部材を挿
入するための挿入口を有すると共に、内部に、前後方向
に摺動自在に配設されると共にバネで前方に付勢されて
上記挿入口から挿入された上記クランプ部材を前方に押
し戻すスライド部材と、上記クランプ部材が上記輸液チ
ューブを上記スリットで閉塞する所定位置まで挿入され
たときに上記スライド部材の前方への移動を係止する一
方、上記ドアの閉鎖と連動してその係止を解除する係止
手段と、上記スライド部材の前後方向の動きに応じて閉
開動作を行い、上記スライド部材が上記クランプ部材を
上記輸液チューブが上記貫通穴を通る位置まで押したと
きに上記クランプ部材の突出部を係止する一方、上記ス
ライド部材が上記係止部材で係止された状態において上
記クランプ部材の係止を解除すると共に上記スライド部
材によって閉動作が禁止されるアーム部材とを有するク
ランプ部材保持手段とを備えたことを特徴としている。
上記クランプ部材はその両側面に滑り止め用突起を設け
ることが望ましい。
【0005】
【作用】上記構成において、輸液チューブを本体に装着
する場合は、ドアを開け、クランプ部材をそのスリット
に輸液チューブを通した状態でクランプ部材保持手段の
挿入口から奥まで挿入する。この状態では、係止手段が
スライド部材の前方への動きを係止しているので、クラ
ンプ部材が前方へ押されることはない。次にドアを閉め
ると、上記係止手段による係止が解除され、クランプ部
材が、スライド部材によって前方に押されて輸液チュー
ブが貫通穴を通る位置までくると共に、アーム部材によ
ってその突出部が係止された状態で保持される。輸液チ
ューブはその径よりも大きい径の貫通穴を通っているの
で閉塞されず、輸液が可能である。輸液が終了して輸液
チューブを本体から取り外すときは、クランプ部材を輸
液チューブがスリットで閉塞される位置まで押し込む。
そうすると、スライド部材が、係止手段により挿入口側
への動きが係止され、その状態において、アーム部材に
よるクランプ部材の係止を解除すると共にアーム部材の
閉動作を禁止する。従って、クランプ部材をクランプ部
材保持手段から取り出すことが可能となり、クランプ部
材のスリットで輸液チューブを閉塞した状態で、輸液チ
ューブをクランプ部材ごと輸液装置本体から取り外すこ
とができる。従って、輸液チューブ内の残留液が重力に
よる自然落下により患者の体内に入ることがなく、安全
である。また、上記クランプ部材の両側面に滑り止め用
突起を設けることにより、上記クランプ部材の着脱が容
易となる。
【0006】
【実施例】以下、この発明を図示の実施例により詳細に
説明する。図1はこの発明の一実施例の輸液装置1と、
この輸液装置1で用いられるスライドクランプ21を示
す斜視図である。スライドクランプ21は(b)に示す先
端が閉じたタイプのもの、または、(c)に示す先端が開
いたタイプのもののいずれを用いてもよい。輸液装置1
そのものは、スライドクランプ挿入口22を有すると共
に、内部に上記スライドクランプ21を保持するための
スライドクランプ保持器(以下、単に、保持器という)を
有している以外は、図7に示す従来の輸液装置と同じで
ある。上記保持器は、後述するようにリリースピン18
と連動していて、ドア11を開いた状態で、スライドク
ランプ21の着脱が可能となる構造をしている。また、
上記スライドクランプ21は樹脂製のものであって、ほ
ぼ中央部に、チューブ2の厚みの倍の寸法よりも小さい
幅のスリット23(すなわち、このスリット23にチュ
ーブ2を挿入したときにチューブ2がスライドクランプ
21で挟みつけられてチューブ2の内部に空間部が生じ
ず、従って内部を薬液が流れない程度の幅のスリット)
を有すると共に、前部に、上記スリット23に連通する
上記チューブ2の径よりも大きい径の円弧状の貫通穴2
4を有しており、更に、上記保持器に設けられた後述す
るリテーナアームによって捕捉・係止されるための突出
部25を有すると共に、側面に離脱時の滑り止め用の突
起26を有している。
【0007】図2は保持器20の分解図、図3はセーフ
ティクランプアッセンブリ9の分解図である。図2の保
持器20のロアーハウジング30にはスライドクランプ
21のガイドとなるストッパー32a,32bが圧入さ
れ、更にリイテーナーアーム33a,33bの回転中心
となるリテーナーアームピン34a,34bが圧入され
ている。この圧入されているストッパー32a,32b
はロアーハウジング30に一体成型されているリブガイ
ド35a,35bよりすこし高くなっている。リテーナ
ーアーム33a,33bとロアーハウジング30との間
には、リテーナーアーム33a,33bを閉じる方向に
付勢するスプリング36a,36bが挿入されている。
上記リテーナーアーム33a,33bには、スライドク
ランプ21の突出部25を係止してスライドクランプ2
1を補足するための鈎部37a,37bと、スライドク
ランプ21で押されてリテーナーアーム33a,33b
が外に開くように勾配38a,38bが設けられてい
る。スライドアッセンブリ40は第1スライド41、第
2スライド42およびスライドシャフト43により構成
され、それぞれはピン44で固定されている。スライド
シャフト43はロアーハウジング30に嵌合され、スプ
リング45が挿入され、その切欠き部46にはスライド
ラッチ47が嵌合され、スライドラッチ47とロアーハ
ウジング30との間にはスプリング48が挿入される。
また、ロアーハウジング30とスライドシャフト43の
間には板状スプリング31が挿入され、このスプリング
31は、スプリング31の上にスライドシャフト43が
乗っている時スライドシャフト後部を上に持ち上げる働
きをする。後部が持ち上がるときスライドアッセンブリ
40の先端部は下へ下がる動きをする。スライドラッチ
47の溝49には、リリースアーム50が嵌合し、この
リリースアーム50にはリリースアームピン51が圧入
されており、このリリースアームピン51にはリリース
ピン18が嵌合される。このリリースピン18にはφ
2.5のピン53が圧入されており、このピン53は図
3のセーフティクランプの61aと連結する。
【0008】図3のセーフティクランプアッセンブリ9
のアッパーハウジング60には、セーフティラッチ61
およびセーフティクランプ62がそれぞれセーフティラ
ッチシャフト63およびセーフティクランプシャフト6
4により組み込まれている。又、セーフティラッチ61
およびセーフティクランプ62にはそれぞれセーフティ
ラッチピン65およびセーフティクランプピン66が圧
入され、この二つのピン65,66はスプリング67で
互いに接続されている。上記セーフティクランプ62に
はこれを操作する為のセーフティクランプハンドル68
がねじ69により固定され、その間には機構内部への異
物侵入を防止する為のスライドカバー70が設けられて
いる。セーフティラッチ61とセーフティクランプ62
はスプリング67により先端部71,72がかみ合う様
になっているがそれらの解除はセーフティクランプハン
ドル68又は図2のリリースピン18により行われる。
この先端部71,72のかみ合いの解除により、セーフ
ティクランプ62がスプリング67の力によりチューブ
2を輸液装置本体に押し付けてチューブ2を閉塞する。
【0009】次に、上記構成からなる保持器20および
セーフティクランプアッセンブリ9の動作を図4,図5,
図6により説明する。図4はスライドクランプ21が保
持器20に挿入されていない状態、すなわち、チューブ
2が輸液装置1に装着されていない状態を示す。この状
態においては、スライドアッセンブリ40がストッパー
32a,32bによりロックされており、リテーナーア
ーム33a,33bは開いた状態にある。すなわち、ス
ライドアッセンブリ40はストッパ32a,32bより
高さの低いリブガイド35a,35b上にあり、ストッ
パ32a,32bによって前方(図4では上方)へ動かな
いようにロックされると共に、リテーナアーム33a,
33bが内側へ閉じるのを係止している。同時に、スラ
イドシャフト43の切欠部46にはスライドラッチ47
がかみ合っている。
【0010】次に、スライドクランプ21を、そのスリ
ット23にチューブを通した状態(すなわち、液体が流
れない状態)で、リテーナアーム33a,33bの間から
奥へ挿入する(図5)。この時スライドクランプ21はス
ライドアッセンブリ40を押し上げ、ストッパー32
a,32bのロックを解除するが、スライドシャフト4
3の切欠部46にスライドラッチ47がかみ合っている
為にスライドクランプ21は前方に押し出されないでそ
の位置にとどまっている。この図5の状態でドア11を
閉めると、リリースピン18が扉11により押され、リ
リースアーム50が奥へ移動し、それによってスライド
ラッチ47が図5の右方向へ移動し、スライドシャフト
43とのかみ合いが解除される。そうすると、スプリン
グ45によりスライドアッセンブリ40が前方に移動
し、そのスライドアッセンブリ40に押されてスライド
クランプ21が前方へ押し出されてくる。この時リテー
ナーアーム33a,33bは、カム状の形状38a,38
bにより第2スライド42の動きに追従して、スプリン
グ36a,36bの力により閉じる動きをする。
【0011】スライドアッセンブリ40が最も前面まで
押し出されたとき、リテーナーアーム33a,33b
が、その先端部37a,37bでスライドクランプ21
の突出部25を係止すると共に、スライドクランプ21
を保持する(図6)。この時チューブ2は、スライドクラ
ンプ21のスリット部23から広い貫通穴24へと移動
し、チューブ2はオープンの状態となり、輸液可能な状
態となる。この図6の状態で輸液が行われる。
【0012】次に、輸液を完了した後にチューブ2を輸
液装置1から取り外す時の操作について述べる。ドア1
1を開けると図6の状態となっており、チューブ2はセ
ーフティクランプアッセンブリ9により閉塞された状態
にある。このときセーフティクランプアッセンブリ9は
オープンの状態でロックされない構造となっており、チ
ューブ2を離脱する事は出来ない。尚且つチューブ2は
スライドクランプ21の広い貫通穴24の中にあり、ス
ライドクランプ21はリテーナーアーム33a,33b
により補足されている為、チューブ2を離脱する事は出
来ない。そこで、図5の状態となるようにスライドクラ
ンプ21を奥まで挿入する。この時チューブ2は広い貫
通穴24から狭いスリット23に移動しチューブ2は閉
塞された状態となる。この状態になる事により、セーフ
ティクランプアッセンブリ9はオープンの状態でロック
させることができる(チューブが解除される)とともに、
スライドクランプ21を取り出す事ができる。すなわち
チューブ離脱時、スライドクランプ21の狭いスリット
23によりチューブ2が必ず閉塞された状態であり、輸
液装置本体1から離れた位置にあるローラクランプ14
を操作しなくても、また、経験の浅い看護婦でもできる
簡単な操作で、適切な輸液終了後の薬液の過大な体内へ
の注入や薬液の垂れ流しを生じることがない。
【0013】
【発明の効果】以上より明らかなように、この発明の輸
液装置は、上記輸液チューブを通すための、上記輸液チ
ューブの径よりも大きい径の円弧状の貫通穴と、上記貫
通穴よりも前方に位置して上記貫通穴に連通すると共に
上記輸液チューブの厚みの倍の寸法よりも小さい幅のス
リットとを有し、更に、両側に突出部を有するクランプ
部材と、本体に固定され、前面に上記クランプ部材を挿
入するための挿入口を有すると共に、内部に、前後方向
に摺動自在に配設されると共にバネで前方に付勢されて
上記挿入口から挿入された上記クランプ部材を前方に押
し戻すスライド部材と、上記クランプ部材が上記輸液チ
ューブを上記スリットで閉塞する所定位置まで挿入され
たときに上記スライド部材の前方への移動を係止する一
方、上記ドアの閉鎖と連動してその係止を解除する係止
手段と、上記スライド部材の前後方向の動きに応じて閉
開動作を行い、上記スライド部材が上記クランプ部材を
上記輸液チューブが上記貫通穴を通る位置まで押したと
きに上記クランプ部材の突出部を係止する一方、上記ス
ライド部材が上記係止部材で係止された状態において上
記クランプ部材の係止を解除すると共に上記スライド部
材によって閉動作が禁止されるアーム部材とを有するク
ランプ部材保持手段とを備えているので、上記クランプ
部材を上記クランプ部材保持手段から取り外すことによ
り、輸液チューブを上記クランプ部材のスリットで挟み
つけた状態で本体から取り外すことができ、非常に簡単
な、しかもミスの生じない操作で、輸液チューブ内の残
留液が重力による自然落下によって患者の体内のを防止
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例の輸液装置とこの輸液装
置に使用されるスライドクランプの斜視図である。
【図2】 上記実施例におけるスライドクランプ保持器
の分解図である。
【図3】 上記実施例におけるセーフティクランプアッ
センブリの分解図である。
【図4】 上記スライドクランプ保持器が上記スライド
クランプを保持していない状態を示す平面図である。
【図5】 上記スライドクランプ保持器に上記スライド
クランプが奥まで挿入された状態を示す平面図である。
【図6】 上記スライドクランプ保持器が上記スライド
クランプを保持している状態を示す平面図である。
【図7】 従来の輸液装置の斜視図である。
【符号の説明】
1…輸液装置、2…輸液チューブ、9…セーフティクラ
ンプアッセンブリ、11…ドア、18…リリースピン、
20…スライドクランプ保持器、21…スライドクラン
プ、22…スライドクランプ挿入口、23…スリット、
24…貫通穴、25…突出部、26…突起、30…ロア
ーハウジング、32a,32b…ストッパ、33a,33
b…リテーナアーム、40…スライドアッセンブリ、4
5…スプリング、50…リリースアーム、47…スライ
ドラッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平野 義昭 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 ケネス・エム・リン アメリカ合衆国60050イリノイ州マックヘ ンリー、スプリングブルック・コート118 番 (72)発明者 エリック・マイレン アメリカ合衆国60010イリノイ州バーリン トン、クリストビュー・カウンティ177番

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体前面に輸液チューブを装着し、上記
    本体前面をドアで覆った状態で、上記輸液チューブの一
    部を輸液方向に順次押圧することを繰り返して上記輸液
    チューブ内の薬液を輸送するようにした輸液装置におい
    て、 上記輸液チューブを通すための、上記輸液チューブの径
    よりも大きい径の円弧状の貫通穴と、上記貫通穴よりも
    前方に位置して上記貫通穴に連通すると共に上記輸液チ
    ューブの厚みの倍の寸法よりも小さい幅のスリットとを
    有し、更に、両側に突出部を有するクランプ部材と、 上記本体に固定され、前面に上記クランプ部材を挿入す
    るための挿入口を有すると共に、内部に、前後方向に摺
    動自在に配設されると共にバネで前方に付勢されて上記
    挿入口から挿入された上記クランプ部材を前方に押し戻
    すスライド部材と、上記クランプ部材が上記輸液チュー
    ブを上記スリットで閉塞する所定位置まで挿入されたと
    きに上記スライド部材の前方への移動を係止する一方、
    上記ドアの閉鎖と連動してその係止を解除する係止手段
    と、上記スライド部材の前後方向の動きに応じて閉開動
    作を行い、上記スライド部材が上記クランプ部材を上記
    輸液チューブが上記貫通穴を通る位置まで押したときに
    上記クランプ部材の突出部を係止する一方、上記スライ
    ド部材が上記係止部材で係止された状態において上記ク
    ランプ部材の係止を解除すると共に上記スライド部材に
    よって閉動作が禁止されるアーム部材とを有するクラン
    プ部材保持手段とを備えたことを特徴とする輸液装置。
  2. 【請求項2】 上記クランプ部材の両側面に滑り止め用
    突起を設けた請求項1に記載の輸液装置。
JP4081978A 1992-04-03 1992-04-03 輸液装置 Pending JPH05277186A (ja)

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