JPH0527685Y2 - - Google Patents

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JPH0527685Y2
JPH0527685Y2 JP7903987U JP7903987U JPH0527685Y2 JP H0527685 Y2 JPH0527685 Y2 JP H0527685Y2 JP 7903987 U JP7903987 U JP 7903987U JP 7903987 U JP7903987 U JP 7903987U JP H0527685 Y2 JPH0527685 Y2 JP H0527685Y2
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oil passage
valve
oil
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pilot check
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  • Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)
  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Fluid-Driven Valves (AREA)
  • Safety Valves (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野 本考案は、建設機械や農業機械の作業機等を単
動式油圧シリンダの伸縮制御により昇降させる為
の油圧切換弁に関する。 (ロ) 従来技術 油圧切換弁としてパイロツトチエツクバルブを
用い、高圧側の油路とタンク側の油路との間に設
け、パイロツトチエツクバルブの背室に導いた圧
油を抜くことによつて高圧側の油路をタンク側に
開放させたり、該背室を閉じることによつて高圧
側の油路がタンク側に連通するのを閉鎖するよう
に構成した技術は、実開昭53−30094等で公知で
ある。 該パイロツトチエツクバルブの背室から圧油を
抜くための開閉弁としては遠隔操作が容易な電磁
弁が用いられていたのである。 (ハ) 考案が解決しようとする問題点 しかし、上記のような構成であると、パイロツ
トチエツクバルブの背室とタンク側をつなぐ油路
が、電磁弁を付設する関係で長くなつてしまう
上、電磁弁自体の開閉部分の開口面積を大きく設
計できないので管路抵抗が非常に大きなものにな
るのが宿命である。 この管路抵抗が大きいと、例えばポンプ圧油が
比較的低温で粘性が大きい場合、パイロツトチエ
ツクバルブの背室から圧油が抜けるのに時間がか
かつて、高圧側の油路がタンク側に開くタイミン
グが遅れる。 その結果、油圧シリンダの収縮動作に時間を要
したり、また、伸長動作中の油圧シリンダをある
位置で停止させようとしても、僅かに伸長が続い
てしまうといつた不具合が発生していた。 本考案は、ポンプ圧油の粘性に影響されずにパ
イロツトチエツクバルブを短時間で開くようにし
て油圧シリンダを所望する位置に迅速にセツトで
きるようにしたものである。 (ニ) 問題を解決するための手段 本考案の目的は以上の如くであり、次に該目的
を達成する為の構成を説明する。 バルブケース1の内部に、ポンプポートPとタ
ンクポートTとを結ぶ第1の油路と、ポンプポー
トPと単動式油圧シリンダのシリンダポートCy
を連通する第2の油路を設け、第1の油路は上昇
用パイロツトチエツクバルブ6を介して閉鎖さ
れ、該上昇用パイロツトチエツクバルブ6には細
油孔6cを穿設して、第1の油路内を流れる圧油
を背室に導き、該背室は上昇電磁弁S1を介して
タンクポートTに開閉され、更に第2の油路には
チエツク弁5を介在させると共に、第2の油路を
下降用パイロツトチエツクバルブ7を介してタン
クポートTに開閉し、該下降用パイロツトチエツ
クバルブ7には細油孔7cを穿設し、第2の油路
内を流れる圧油を背室に導き、該背室は下降電磁
弁S2を介してタンクポートTに開閉する構造に
おいて、高圧側の油圧をタンク側へ開放・閉鎖す
るパイロツトチエツクバルブ6,7であつて、該
パイロツトチエツクバルブ6,7に、高圧側の油
路がタンク側に開く向きに付勢する付勢バネ6
b,7bを設けたものである。 (ホ) 実施例 本考案の目的・構成は以上の如くであり、次に
添付の図面に示した実施例の構成を説明する。 第1図は本考案の油圧昇降切換弁をトラクター
の油圧ケースの側面に固設した状態の後面図であ
る。 ミツシヨンケース23より左右のリアアクスル
ハウジングを突出し、該リアアクスルハウジング
にて支持した車軸により後輪25L,25Rを支
持している。該後輪25L,25Rの上にはフエ
ンダー26L,26Rを被覆しており、該フエン
ダー26L,26Rの間に座席22を配置してい
る。 該座席22はミツシヨンケース23の上に配置
した油圧昇降装置を収納する油圧ケース24の上
に配置しているのである。該油圧ケース24の側
面に本考案の作業機の油圧昇降切換弁の接合側面
1aの部分を貼設支持しているのである。 第2図は、本考案の作業機の油圧昇降切換弁V
の回路図である。 本考案の作業機の油圧昇降切換弁Vを構成する
のは次の各部である。 バルブケース1の外側壁に貼設した状態で、上
昇電磁弁S1と下降電磁弁S2が配置されてい
る。その他にバルブケース1の内部には、フロー
デバイダー3と、作業機角度制御用リリーフ弁4
と、外部取出切換弁2と、チエツク弁5と、上昇
用パイロツトチエツクバルブ6と下降用パイロツ
トチエツクバルブ7を内部に配置している。 また該バルブケース1に開口するポートとして
は、ポンプポートPと、タンクポートTと、単動
式油圧シリンダーのシリンダポートCyと、作業
機角度制御用ポートF1と、外部油圧取出ポート
F2と外部油圧戻りポートF3により構成されて
いる。 第2図において圧油の流れを説明する。 ポンプポートPに油圧ポンプよりの圧油が送油
されている。 該ポンプポートPの圧油はフローデバイダー3
により2方向へ所定の流量比率により分岐され、
一方は作業機角度制御用リリーフ弁4を介して作
業機角度制御用ポートF1に送油されている。 該作業機角度制御用ポートF1の圧油は、トラ
クターの後部の三点リンク式作業機装着装置によ
り水平に吊り下げられた作業機が、トラクターの
左右回動に対しても、常に地表面に対して水平又
は一定の角度を維持すべく、傾斜センサーからの
信号により、他の電磁弁を切換えて他の角度制御
用油圧シリンダを伸縮すべく構成しているのであ
る。 故に常時圧油が必要であり、角度制御用油圧シ
リンダへ一定比率で分岐した圧油を送油している
のである。 作業機角度制御用リリーフ弁4は作業機角度制
御用ポートF1の圧油を設定するリリーフ弁であ
る。 またフローデバイダー3を通過した直後の圧油
を、フロントローダー等の外部装着作業機へ送油
する、外部油圧取出ポートF2が配置されてい
る。該外部油圧取出ポートF2へは外部取出切換
弁2を閉鎖することにより全量流れるのである。 該外部油圧取出ポートF2より、外部取出切換
弁2の閉鎖と共に送油される圧油は、本考案の油
圧昇降切換弁Vの内部の上昇電磁弁S1や下降電
磁弁S2により制御されておらず、別に作業機側
の油圧昇降切換弁により制御することが必要なの
である。 外部取出切換弁2を通過した後のポンプ油路3
1は、上げチエツク弁5を介してシリンダポート
Cyに接続され、単動式油圧シリンダへ導かれる。 タンクポートTに通じる油路10から2本の油
路32,33が分岐されていて、ポンプ油路31
における上げチエツク弁5の1次側と2次側から
夫々引き出した油路に接続される。 この2本の油路中に、本考案のパイロツトチエ
ツクバルブ6,7が上昇用、下降用として夫々介
装されている。 パイロツトチエツクバルブ6,7の背室は絞り
15,16を介してタンク側の油路10に接続さ
れていて、その接続を連通・閉鎖する手段として
電磁弁S1,S2を介装している。電磁弁S1は
ノーマルオープン型、電磁弁S2はノーマルクロ
ーズ型のものを用いている。 パイロツトチエツクバルブ6,7の背室は細油
孔6c,7cを介してポンプ油路31側の圧油を
供給してあり、電磁弁S1,S2が閉鎖位置にあ
る時はパイロツトチエツクバルブ6,7の1次側
の油圧力と背室内の油圧力が等しくなり、背室内
の付勢バネ6a,7aの付勢力によつてパイロツ
トチエツクバルブ6,7が閉じてポンプ油路31
と油路32,33との間は閉鎖される。 電磁弁S1を連通位置にすると、背室から圧油
が抜かれポンプ圧油を受けてパイロツトチエツク
バルブ6が開きポンプ油路31をタンク側の油路
32に開放させる。 また電磁弁S2を連通位置にすると、背室から
圧油が抜かれ、シリンダ圧油を受けて、パイロツ
トチエツクバルブが開き、シリンダ油路をタンク
側の油路33に開放させる。 油圧シリンダの伸長・停止、収縮(作業機の上
昇・停止・下降)は次の組合せにより行われる。
【表】 パイロツトチエツクバルブ6,7の背室とタン
ク側の油路10までの管路抵抗が大きな為に、ポ
ンプ圧油が比較的低温で粘性が大きい場合、パイ
ロツトチエツクバルブ6,7の背室から圧油が抜
けるのに時間がかかつて閉鎖位置から開放位置へ
の動きが緩慢になつてしまうのであるが、本考案
のパイロツトチエツクバルブ6,7には前記付勢
バネ6a,7aに抵抗する付勢バネ6b,7bを
設けて、パイロツトチエツクバルブ6,7が開く
時の補助力を与えているのである。 なお付勢バネ6b,7bの付勢力は、背室を閉
じた時にパイロツトチエツクバルブ6,7が付勢
バネ6a,7aの付勢力によつて閉鎖されるよう
に、弱く設定しておくことは言うまでもない。 第3図は、本考案の油圧昇降切換弁Vの外側面
図、第4図は同じく油圧ケース24の側面に貼設
する接合側面1a部の側面図、第5図は第1図の
如く油圧ケース24の右側面に付設した場合の油
圧昇降切換弁Vの後面図、第6図は同じく前面
図、第7図は第6図のE−E矢視断面図、第8図
は第7図のA−A矢視断面図、第9図は同じく第
7図のB−B矢視断面図、第10図は同じく第7
図のC−C矢視断面図である。 本考案の油圧昇降切換弁Vは略直方体に構成し
たバルブケース1を中心に構成されており、該バ
ルブケース1の後面に上昇電磁弁S1と下降電磁
弁S2を付設しているのである。 そしてバルブケース1の油圧ケース24への接
合側面1aには、ポンプポートPとタンクポート
TとシリンダポートCyの3ポートが構成されて
おり、該3ポートが油圧ケース24の油路と直接
に連通しており、パイピングを介することなく、
油圧ケース24内の単動式油圧シリンダとシリン
ダポートCyが連通し、ミツシヨンケース23が
兼用する作動油タンクとタンクポートTが連通
し、油圧ポンプからの圧油が油圧ケース24を介
してポンプポートPに送油されるのである。 またバルブケース1の上面には、外部取出切換
弁2の突出杆2aと操作ハンドル2bが構成さ
れ、更に上面には第8図に示す如く、作業機角度
制御用ポートF1も開口されているのである。 またバルブケース1の外側面には第3図に示す
如く、外部油圧戻りポートF3が開口されている
のである。 またバルブケース1の前面には、第6図に示す
如く外部油圧取出ポートF2が開口されているの
である。 第7図の図面を中心に、バルブケース1の内部
の各弁の配置を説明する。 第9図に示す如く、外部取出切換弁2とフロー
デバイダー3とが左右方向の断面図において並ん
で配置されており、該フローデバイダー3の内側
の部分に配置されたポンプポートPより、フロー
デバイダー3の付勢バネ3bと逆の側の油室に圧
油が流入されている。 該流入側とバネ室側との間には絞り3aが配置
されており、該絞り3a通過後の圧油と外部取出
切換弁への油路30への圧油とを常に所定の流量
比率で分岐されるように、フローデバイダー3の
他の絞り3dより、フローデバイダー3を付勢バ
ネ3b側へ押す背室に圧油が入るのである。 該構成によりフローデバイダー3が付勢バネ3
bに抗して移動するのである。 該バネ室側へ絞り3aを通過して流入した圧油
は、フローデバイダー3の油孔3cから油路14
を経て、第8図の如く作業機角度制御用ポートF
1に至るのである。 該作業機角度制御用ポートF1へ至る前に作業
機角度制御用リリーフ弁4が介装されているので
ある。 該作業機角度制御用リリーフ弁4は第10図の
如く構成されており、油路11が作業機角度制御
用リリーフ弁4の押圧側に案内されているのであ
る。 該作業機角度制御用リリーフ弁4はバルブケー
ス4b内に嵌装されており、後面から付勢バネ4
aにより押圧されているのである。 該付勢バネ4a側の油室はタンクポートTに連
通しているのである。 次にフローデバイダー3の絞り3aにて流量制
御された残りの圧油は油路30より、第9図の如
く外部取出切換弁2に至るのである。外部取出切
換弁2はロータリーバルブに構成されており、該
外部取出切換弁2は、第9図の油路30と第7図
の油路31の開閉を行うのである。 外部取出切換弁2には、バルブケース1の外方
に突出して突出杆2aと操作ハンドル2bが構成
されているのである。 該油路31に外部油圧戻りポートF3が開口さ
れているのである。また該油路31は上昇用パイ
ロツトチエツクバルブ6にも連通しているのであ
る。 該上昇用パイロツトチエツクバルブ6のシート
面は油路31とタンクポートTとの油路32を開
閉するべく構成しており、常時は、上昇電磁弁S
1の開放により油路12がタンクポートTへ連通
し、ポンプポートPの圧油の圧力と、付勢バネ6
bにより付勢バネ6aが押されて、上昇用パイロ
ツトチエツクバルブ6が後退し、油路32が開放
し圧油は上げチエツク弁5に向かわずに、油路3
2によりタンクポートTへ逃げているのである。 次に、付勢バネ6aを介装した背室側の油路1
2が上昇電磁弁S1により閉鎖されると、該上昇
用パイロツトチエツクバルブ6の設けた細油孔6
cから背室内に流入する圧油が油路31の油圧力
と同圧になるので付勢バネ6aの付勢力により、
該タンクポートTへの油路32を閉鎖するのであ
る。 該チエツク弁5の背室にはストツパー杆5bと
付勢バネ5aが配置されており、上昇用パイロツ
トチエツクバルブ6が閉鎖されて送油される圧油
により、上げチエツク弁5が押されて開き、圧油
は下降用パイロツトチエツクバルブ7とシリンダ
ポートCyへ至るのである。 下降用パイロツトチエツクバルブ7はその構成
において殆ど上昇用パイロツトチエツクバルブ6
と同じ構成とされており、シート面がタンクポー
トTへの油路33を開閉すべくポベツト弁に構成
されているのである。 そして付勢バネ7aを介装した背室に通じる第
7図の油路13が下降電磁弁S2に連通されてお
り、該下降電磁弁S2の開閉により、下降用パイ
ロツトチエツクバルブ7が開閉されるのである。 下降電磁弁S2が開閉されている場合には、下
降用パイロツトチエツクバルブ7の背室内の圧油
は、油路13が閉鎖されるので、背室の付勢バネ
7aにより、付勢バネ7bに抗して、タンクポー
トTへの油路33を開閉する方向に移動し、上げ
チエツク弁5からの圧油はシリンダポートCyへ
流入するのである。 次に下降電磁弁S2が開放されると、下降用パ
イロツトチエツクバルブ7の背室は油路13によ
りタンクポートTに連通するので、下降用パイロ
ツトチエツクバルブ7を閉鎖する方向の油圧力が
働かなくなり、付勢バネ7bとシリンダポート
Cyの圧油力により、付勢バネ7bに抗して、下
降用パイロツトチエツクバルブ7をタンクポート
Tへの油路33を開放する方向に押し、該下降用
パイロツトチエツクバルブ7が開放されるのであ
る。 これにより、上げチエツク弁5を経たポンプポ
ートPの圧油や、シリンダポートCyの圧油もタ
ンクポートTへ連通されるのである。 上昇電磁弁S1と下降電磁弁S2の油路12,
13にはそれぞれ絞り15,16が介装されてお
り、該絞り15,16により急激な下降・上昇時
の衝撃を解消しているのである。 上昇電磁弁S1と下降電磁弁S2の開放側は油
路10によりタンクポートTに連通されているの
である。 (ヘ) 考案の効果 本考案は以上の如く構成したので、次のような
効果を奏するものである。 油圧シリンダを伸長位置から停止させる時、或
いは停止位置から収縮させる時には、まだ抜けき
つていない背室内の圧油に抗してポンプ圧油がパ
イロツトチエツクバルブ6,7を押し開かせる際
に付勢バネ6b,7bの付勢力がバツクアツプ作
用をするので、ポンプ圧油の粘性に影響されずに
パイロツトチエツクバルブ6,7を短時間で開放
位置に切換え移動させることができるようにな
り、油圧シリンダを所望する位置へ迅速にセツト
できるようになつたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の作業機の油圧昇降切換弁をト
ラクターの油圧ケースの側面に固設した状態の後
面図、第2図は本考案の作業機の油圧昇降切換弁
Vの中立位置における回路図、第3図は本考案の
油圧昇降切換弁Vの外側面図、第4図は同じく油
圧ケース24の側面に貼設する取付側面図、第5
図は第1図の如く油圧ケース24の右側面に付設
した場合の油圧昇降切換弁Vの後面図、第6図は
同じく前面図、第7図は第6図のE−E矢視断面
図、第8図は第7図のA−A矢視断面図、第9図
は同じく第7図のB−B矢視断面図、第10図は
同じく第7図のC−C矢視断面図である。 V……作業機の油圧昇降切換弁、1……バルブ
ケース、2……外部取出切換弁、3……フローデ
バイダー、5……チエツク弁、6……上昇用パイ
ロツトチエツクバルブ、7……下降用パイロツト
チエツクバルブ、6a,7a……背室側の付勢バ
ネ、6b,7b……メイン回路側の付勢バネ、6
c,7c……細油孔、P……ポンプポート、T…
…タンクポート、Cy……シリンダポート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. バルブケース1の内部に、ポンプポートPとタ
    ンクポートTとを結ぶ第1の油路と、ポンプポー
    トPと単動式油圧シリンダのシリンダポートCy
    を連通する第2の油路を設け、第1の油路は上昇
    用パイロツトチエツクバルブ6を介して閉鎖さ
    れ、該上昇用パイロツトチエツクバルブ6には細
    油孔6cを穿設して、第1の油路内を流れる圧油
    を背室に導き、該背室は上昇電磁弁S1を介して
    タンクポートTに開閉され、更に第2の油路には
    チエツク弁5を介在させると共に、第2の油路を
    下降用パイロツトチエツクバルブ7を介してタン
    クポートTに開閉し、該下降用パイロツトチエツ
    クバルブ7には細油孔7cを穿設し、第2の油路
    内を流れる圧油を背室に導き、該背室は下降電磁
    弁S2を介してタンクポートTに開閉する構造に
    おいて、高圧側の油圧をタンク側へ開放・閉鎖す
    るパイロツトチエツクバルブ6,7であつて、該
    パイロツトチエツクバルブ6,7に、高圧側の油
    路がタンク側に開く向きに付勢する付勢バネ6
    b,7bを設けたことを特徴とする油圧切換弁。
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