JPH0527621U - 自動車用計器盤の照明装置 - Google Patents

自動車用計器盤の照明装置

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JPH0527621U
JPH0527621U JP8426691U JP8426691U JPH0527621U JP H0527621 U JPH0527621 U JP H0527621U JP 8426691 U JP8426691 U JP 8426691U JP 8426691 U JP8426691 U JP 8426691U JP H0527621 U JPH0527621 U JP H0527621U
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JP
Japan
Prior art keywords
vehicle body
illuminance
instrument panel
illumination lamp
brightness around
Prior art date
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Pending
Application number
JP8426691U
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English (en)
Inventor
耕一 町田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hino Motors Ltd filed Critical Hino Motors Ltd
Priority to JP8426691U priority Critical patent/JPH0527621U/ja
Publication of JPH0527621U publication Critical patent/JPH0527621U/ja
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  • Details Of Measuring Devices (AREA)
  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 車体周囲の明るさとの関連において計器盤を
照明する照明ランプの照度を自動的に可変制御すること
により、自動車用計器盤の視認性を改善する。 【構成】 車体周囲の明るさを検出する照度センサ1
と、計器盤を照明する照明ランプ3と、前記照度センサ
1により検出した車体周囲の明るさに応答して前記照明
ランプ3の照度を可変制御するコントローラ2とを設け
る。前記コントローラ2は、常時は前記照明ランプ3を
消灯保持させつつ、前記照度センサ1により検出した車
体周囲の明るさが薄暮状態と同程度であると判断したと
きに前記照明ランプ3を最大照度で点灯させるが、照度
センサ1により検出された車体周囲の明るさが減少する
にともなって前記照明ランプ3の照度を減少制御する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は自動車用計器盤の照明装置に係り、詳しくは、車体周囲の明るさに応 答して計器盤を照明するランプの照度を自動的に変化させて計器盤の視認性を向 上させる装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の照明装置としては、例えば実開昭56−15600号公報に見 られるように、計器盤に入射される外来光の強さが減少するにともなって照明ラ ンプの照度を高くするようにしたものがある。
【0003】 しかしながら、この場合は車体周囲の明るさが減少して外来光が減少すると、 照明ランプがより明るくなってしまうために、計器盤と前方視野との間の照度差 が大きくなりすぎて疲労を覚えることがあり、逆に、外来光がさほど弱くない薄 暮状態では照明ランプによる照明効果を得難いので計器盤の視認性が悪くなって しまうという不具合があった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案はこのような実状に鑑みてなされたものであり、車室内の明るさに応じ て計器盤の視認性が左右されることに着目し、車室内の明るさに大きな影響を及 ぼす車体周囲の明るさとの関連において計器盤を照明する照明ランプの照度を自 動的に可変制御することにより、自動車用計器盤の視認性を改善することを課題 としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、車体周囲の明るさを検出する照度センサと、計器盤を照明する照明 ランプと、前記照度センサを介して検出した車体周囲の明るさに応答して前記照 明ランプの照度を可変制御するコントローラとを設けて自動車用計器盤の照明装 置を構成している。また、前記コントローラは、常時は前記照明ランプを消灯保 持させつつ前記照度センサにより検出した車体周囲の明るさが薄暮状態と同程度 であると判断したときに前記照明ランプを最大照度で点灯させる一方、照度セン サを介して検出された車体周囲の明るさが減少するにともなって前記照明ランプ の照度を減少制御することを特徴としている。
【0006】
【作用】
上記のように構成された自動車用計器盤の照明装置によれば、照度センサを介 して検出した車体周囲の明るさが昼間と同程度であると判断したときは、コント ローラが照明ランプを消灯保持させる。従って、格別な消灯操作を行うことなく 不必要な点灯を予防することができる。
【0007】 一方、照度センサにより検出された車体周囲の明るさが薄暮状態(夜明け状態 を含む。以下同じ)と同程度であると判断したときは、コントローラが照明ラン プが最大照度で点灯させる。そして、照度センサを介して検出した車体周囲の明 るさが減少する(車体周囲が暗くなる)にともなってコントローラが照明ランプ の照度を減少させる。
【0008】 従って、従来例のように外部が暗いにもかかわらず計器盤が必要以上に明るく 照明されることによる違和感がなく、車体周囲の明るさにほぼ比例して計器盤の 明るさが変化するために、計器盤の視認性が高くなる。
【0009】 なお、このように計器盤を照明する照明ランプの照度は、連続変化あるいは段 階変化するものであればよく、照明ランプの点灯にともなってクリアランスラン プ及びヘッドランプをも点灯作動させることが望まれる。
【0010】
【実施例】
以下に本考案の実施例を図に基づいて詳細に説明する。図1は本考案に係る自 動車用計器盤の照明装置の一実施例の概略構成を示したブロック図であり、図示 しない車体の外表面には照度センサ1を取付けている。照度センサ1は、例えば CdSあるいはCdSeなどの半導体を利用したフォトセルあるいはフォトトラ ンジスタなどの光電センサにより構成されており、車体周囲の明るさに応答した 信号をコントローラ2に供給する。
【0011】 コントローラ2は、図示しない運転席前方のインストルメントパネルに設けら れている計器盤を照明する照明ランプ3、ヘッドランプ4及びクリアランスラン プ5などを制御するものであり、前記照度センサ1を介して検出した車体周囲の 明るさが通常の昼間の状態と同程度であると判断したときは照明ランプ3を消灯 保持させるが、車体周囲の明るさが通常の昼間の状態より暗いと判断したときは 照明ランプ3を点灯作動させる。
【0012】 このように照明ランプ3を点灯制御するに際して、照度センサ1を介して検出 した車体周囲の明るさが薄暮状態と同程度であると判断したときは、照明ランプ 3に供給する電圧あるいは電流を最大値にしてこの照明ランプ3を最大照度で点 灯させる。そして、照度センサ1により検出した車体周囲の明るさが減少するに ともなって、照明ランプ3に供給される電圧あるいは電流を次第に小さくして照 明ランプ3の照度を減少させる。
【0013】 従って、計器盤の明るさは車体周囲の明るさに応答して変化し、車体周囲が充 分に明るい場合は照明ランプ3を消灯させて電力の浪費を防止する。また、車体 周囲が薄暮状態となってくれば計器盤を明るく照明して視認性を確保し、車体周 囲が暗くなるにつれて計器盤の明るさを減少して計器盤が目障りとなることを回 避するために、計器盤の視認性が高くなって運転者の疲労が軽減される。
【0014】 なお、ヘッドランプ4及びクリアランスランプ5は照明ランプ3の明るさに関 係なくこの照明ランプ3が点灯しているときに点灯制御されるものであり、この ようにヘッドランプ4及びクリアランスランプ5をもコントローラで制御するこ とにより、自動車の操作性を向上させることができる。
【0015】 上記実施例では、車体周囲の明るさに応答して照明ランプ3の照度を連続変化 させるようにしているが、車体周囲の明るさに応じて照明ランプ3の照度を段階 的に変化させることができ、コントローラ2と電源とをキースイッチを介して接 続すれば駐車中などにおける不必要な点灯を回避することもできる。
【0016】 さらに、街路灯あるいは他の光源により自動車の走行中に車体周囲の照度が変 化する場合があるが、このような場合における照度の変化を回避するためには、 車体周囲の照度変化のスピードを検出して短時間の照度変化に対する誤動作を防 止することが望まれる。
【0017】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように本考案によれば、車体周囲の明るさに応答して 計器盤の照明ランプの照度を自動的に変化させ、車体周囲が比較的明るい場合は 照明ランプの照度を高くし、車体周囲の明るさが減少するにつれて照明ランプの 照度を減少させるようにしているために、車体周囲の明るさに関係なく計器盤の 視認性を高くすることができ、運転者の疲労が軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る自動車用計器盤の照明装置の一実
施例の概略構成を示したブロック図である。
【符号の説明】
1 照度センサ 2 コントローラ 3 照明ランプ 4 ヘッドランプ 5 クリアランスランプ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体周囲の明るさを検出する照度センサ
    と、計器盤を照明する照明ランプと、常時は前記照明ラ
    ンプを消灯保持させつつ前記照度センサにより検出した
    車体周囲の明るさが薄暮状態と同程度であると判断した
    ときに前記照明ランプを最大照度で点灯させる一方、照
    度センサを介して検出された車体周囲の明るさが減少す
    るにともなって前記照明ランプの照度を減少制御するコ
    ントローラとを設けたことを特徴とする自動車用計器盤
    の照明装置。
JP8426691U 1991-09-19 1991-09-19 自動車用計器盤の照明装置 Pending JPH0527621U (ja)

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JP8426691U JPH0527621U (ja) 1991-09-19 1991-09-19 自動車用計器盤の照明装置

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JPH0527621U true JPH0527621U (ja) 1993-04-09

Family

ID=13825653

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JP8426691U Pending JPH0527621U (ja) 1991-09-19 1991-09-19 自動車用計器盤の照明装置

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JP (1) JPH0527621U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017144762A (ja) * 2016-02-15 2017-08-24 マツダ株式会社 車両用照明制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017144762A (ja) * 2016-02-15 2017-08-24 マツダ株式会社 車両用照明制御装置

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