JPH05272941A - パターン検出方法および検査装置 - Google Patents

パターン検出方法および検査装置

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JPH05272941A
JPH05272941A JP6895192A JP6895192A JPH05272941A JP H05272941 A JPH05272941 A JP H05272941A JP 6895192 A JP6895192 A JP 6895192A JP 6895192 A JP6895192 A JP 6895192A JP H05272941 A JPH05272941 A JP H05272941A
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JP
Japan
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data
pattern
inspection
circuit
observed
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JP6895192A
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English (en)
Inventor
Yoshihiko Takahashi
良彦 高橋
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、設計データと観察画像データの濃淡
レベルの精度の高い比較検査の行えるパターン検出方法
および検査装置を提供することを目的とする。 【構成】設計データとウエハの観察画像データとを比較
してウエハのパターン欠陥を検出するパターン検査装置
において、観察画像データの中から検査に必要なレジス
ト部分とその他のバックグランドの部分とにパターンを
区分する検査対象抽出回路8と、バックグランドの部分
の輝度を低下させて検査に必要なレジスト部分のデータ
を得るバックグランド処理回路9と、設計データを多値
データに変換する変換装置16と、この変換装置16に
より得られた多値の基準データと、バックグランド処理
回路9により得られた観察画像データとを比較する比較
判定回路15とから構成されることを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、超LSI等の半導体デ
バイスの製造・検査等に利用されるウエハあるいはレチ
クル上の微細パターンの検査を行なわせるためのパター
ン検出方法および検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】超LSI等の半導体デバイスの製造・検
査等に利用される微細パターン検査装置には、設計デー
タと実際の観察画像データとを比較して検査するもの
と、本来同じであるべき隣接パターン同士を比較して検
査するものとがある。
【0003】後者は検査時間が短くできる利点を有する
が、隣接パターンの両者が同一の欠陥を有する場合等は
その欠陥を検出できない。一方、前者は設計データと直
接比較を行うので信頼性が高い方法である。
【0004】設計データと観察画像データとを直接比較
する方法にも、観察画像データを2値化してから設計デ
ータと比較する方法と、2値の設計データをガウス分布
で近似させて、つまりボケさせて、あたかも観察光学系
で観察された画像データのようにしてから多値の観察画
像データと比較する方法とがある。
【0005】前者は観察画像データを2値化してしまう
ため、微妙な検査ができず、3画素程度の検査となる。
後者は濃淡レベルを比較するので1画素の検査が可能で
ある。
【0006】レチクルの検査には、後者の濃淡レベルで
比較する方法が用いられているが、ウエハの検査には、
前者の方法が用いられている(酒匂 他、“実時間半導
体ウエハ外観検査アルゴリズム“、電子通信学会論文
誌、Vol.J69-D No.11 、1986)。その理由を以下に説明
する。
【0007】レチクルを検査する際には、通常は透過光
学系で行う。その際に、クロム部分は光を透過しないの
で輝度が低くなり、そしてガラス部分は光を透過するの
で輝度が高くなる。そのため、2値の設計データをボケ
させる時には、パターンのエッジ部分をガウス分布で近
似させ、クロム部分は輝度を低く、そしてガラス部分は
輝度を高くすることで比較データを作成できる。
【0008】そしてレチクルを検査する際には、透過光
学系と反射光学系の両者で検査可能である。しかし、ウ
エハを検査する際には、ウエハが光を透過しないことか
ら、必然的に反射光学系を使用することになる。
【0009】反射光学系を用いてレジスト・パターンを
観察すると、エッジ部分では照明光が散乱して検出器
(CCD等)まで光が戻ってこないため、暗くなる。レ
ジスト・パターンの部分と、ベア・ウエハ下地あるいは
各種プロセス下地の部分では、光が戻ってくるため、明
るく観察される。しかし、その両者(レジスト・パター
ンの部分と、ベア・ウエハ下地あるいは各種プロセス下
地の部分)の部分では、反射率が各々大きく異なるため
に輝度が各々異なる。その輝度も下地の種々のプロセス
で大きく異なる。
【0010】つまり、ウエハを検査する際には、上記の
ような各種プロセスに応じた複雑な輝度パターンを作成
する必要が生じてしまう。LSIは、製造工程における
プロセス条件が膨大であり、したがってデータ量が膨大
化し、上記方法では実用に供せない。したがって、従
来、ウエハの検査で設計データと観察画像データとを比
較する方法においては、実用性の面から観察画像データ
を2値化する方法が採用されていた。
【0011】以上述べたように、設計データと観察画像
データとを比較する方法を用いて、ウエハのレジスト・
パターンを検査する際には、従来方法では2値データ比
較を用いており、そのために、微妙な濃淡レベル検査が
できず、検査精度を上げられないという欠点を有してい
た。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
ウエハ検査方法では、設計データと観察画像データとを
比較する方法を用いてウエハのレジスト・パターンを検
査する際には、2値データで比較を行っており、そのた
めに、微妙な濃淡レベル検査ができず、検査精度を上げ
られないという欠点を有している。
【0013】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、設計データと観察画像データとを比較する方法を
用いてウエハのレジスト・パターンを検査する際に、デ
ータ量を少なくしたまま、微妙な濃淡レベル検査が行え
るパターン検出方法および検査装置を提供することを目
的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明では、設計データ
と観察画像データを比較して半導体パターンを検査する
際に、観察光学系で観察された画像データをレジスト・
パターンの部分とレジスト・パターンではない部分とに
区分し、検査に必要なレジスト・パターンの部分の輝度
分布のみを抽出し、そのレジスト・パターン部分の輝度
分布を設計データと多値で精度良く検査することを特徴
としている。
【0015】また、観察画像データをレジストパターン
の部分とレジストパターンではないバックグランドの部
分とに分ける処理を行う手段が、白色光源の干渉顕微鏡
を用いた方法であることを特徴としている。
【0016】また、観察画像データをレジストパターン
の部分とレジストパターンではないバックグランドの部
分とに分ける処理を行う手段が、白色光源の干渉顕微鏡
を用いた方法であり、その方法がCCD観察系の各画素
で観察される干渉縞のコヒーレンス・データを処理する
方法であることを特徴としている。
【0017】また、CCD観察系の各画素で観察される
干渉縞のコヒーレンス・データを処理する方法が、ウエ
ハまたは干渉形の参照鏡を光軸方向に移動させ、その時
に生じる干渉縞のコヒーレンスの最大点が2個以上の時
にその画素はレジスト面を観察しているとし、1個の時
にその画素は非レジスト面を観察しているとすることを
特徴としている。また、バックグランドの部分の輝度を
調整する処理を行う手段が、バックグランドの部分の輝
度を零にすることを特徴としている。
【0018】
【作用】本発明による微細パターン検出方法および検査
装置を用いると、多値で、つまり濃淡レベルで設計デー
タと観察画像データを精度良く比較することのできるパ
ターンの検査が可能となる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0020】本発明の技術分野は、微細パターン検査装
置に関するものであり、以下に一例として説明する超L
SI等の半導体デバイスの製造・検査等に利用されるウ
エハあるいはレチクル上の微細パターンの検査を行なわ
せるための微細パターン検査装置への適用に限定される
ものではないが、説明を理解し易くするためにこの発明
の主たる構成を有した超LSI等の半導体デバイスの製
造・検査等に利用されるウエハあるいはレチクル上の微
細パターンの検査を行なわせるためのパターン検査装置
の概略構成から説明する。図1は、本発明のパターン検
査装置の概略構成を示すブロック図である。
【0021】本発明のパターン検査装置におけるパター
ン観察光学系は、主にパターン観察用の干渉顕微鏡1か
ら構成される。このパターン観察用の干渉顕微鏡1は、
例えば白色光を照明光とする光源2から照射された照明
光をビームスプリッタ3に導き、検査対象物たるウエハ
4の側と、参照平面鏡5の側とに分割する。各々光は、
対物レンズ(図示省略)を通り、ウエハ4と参照平面鏡
5とに照射されて各々反射し、再度ビームスプリッタ3
に戻る。そして、合成されてCCD等の受光素子6によ
り受光される。この際に、検査対象物たるウエハ4と参
照平面鏡5とのビームスプリッタ3からの各々距離L1
とL2 とが等しいときに干渉信号がピークになる。そし
て、ウエハ4を載置した移動テーブル7を走査してウエ
ハ4の所定部分の検査を行うことができる。
【0022】受光素子6により受光された観察画素は、
後述する信号処理を施すための検査対象抽出回路8およ
びバックグランド処理回路9に供給されて最終的な観察
画素データとなる。検査対象抽出回路8は、観察された
画像から検査に必要な例えば、レジストパターンのみを
抽出する回路であり、バックグランド処理回路9は、必
要なレジストパターン部分以外のバックグランドの部分
を消去するために例えば、バックグランドの部分の輝度
を低くする(零にする)処理を行う回路である。
【0023】一方、設計データは、多値のデータに変換
されるが、この変換装置16は以下に説明する記憶装置
10,ビット展開回路11,検査対象物抽出回路12,
コーナ丸め回路13,分布関数演算回路14等から構成
される。なお、変換装置10としては、説明は省略する
が、パターンのコーナ部分の近似をより精度良く行うた
めに、コーナ部分の特徴を抽出して分布関数(PSF)
の重み付け係数等を調節するための公知の特徴抽出回路
等、その他の機能が付加されていても良い。
【0024】設計データは、磁気ディスク10aあるい
はテープ10b等の記憶装置10内に格納されており、
記憶装置10から基準データ発生部20のビット展開回
路11によりビットパターンデータにビット展開され、
このビットデータは、検査対象抽出回路12に供給され
る。
【0025】検査対象抽出回路12では、設計データの
中から検査に必要なレジスト部分とその他の不必要な部
分とに区別し、レジストパターンデータを抽出し、その
データをコーナ丸め回路13に供給する。
【0026】このコーナ丸め回路13では、描画後のプ
ロセスでパターンのコーナ部分が丸まることをシミュレ
ートし、基準パターンデータのコーナを丸めることで、
観察データの丸まりを近似し、コーナ部の丸まりを誤っ
て欠陥と判定することを防止する。
【0027】そして、コーナ丸め回路13で丸め処理が
施されたデータは、分布関数演算回路14に供給され、
検出光学系(干渉顕微鏡および受光素子)の解像度を表
す点広がり分布関数(PSF)を用いて、設計データを
重み付け加算し、多値化して、最終的な基準データを作
成(空間フィルター処理を施す)する。そして、この最
終的な基準データと前述の最終的な観察画素データとを
比較判定回路15にて比較、検査し、欠陥等を判定す
る。
【0028】次に、本発明の特徴たる観察画素の信号処
理を行うための説明を以下に行う。まず図2に、レジス
ト・パターン21の断面図と、反射光学系でウエハ4上
のそのレジスト・パターンを観察した際に得られる落射
照明の場合の輝度分布を示す。
【0029】図2(a)は断面図で、図2(b)は輝度
分布である。レジスト・パターン21の輝度aはレジス
ト上面22の反射率と下地23の反射率で決まる。下地
がむきだしの部分24の輝度bは下地そのものの反射率
で決まる。一方、エッジ部分25では、光が散乱し、観
察光学系まで光が戻ってこないため、輝度は低い(輝度
分布の凹部26)。図3に、多値レベル、つまり濃淡レ
ベル比較の検査方法の一実施例の概略構成を示す。
【0030】図3(a)は設計データであり、図2のレ
ジスト・パターン21のエッジ部分25に相当する位置
に線27、28(横から見ると点であるが)が存在する
のみである。この設計データにレジストの有無が判断で
きるように、前述した検査対象抽出回路12によりレジ
スト部分とその他の部分とを区別し、図3(b)のよう
なデータを作成する。レジスト・パターン21のエッジ
部分25で輝度が低くなる。そこで、レジスト・パター
ン21のエッジ部分25の輝度分布に前述した分布関数
演算回路14により適当な空間フィルター処理を行い図
3(c)の様に近似する。濃淡レベル比較の検査は、こ
の図3(c)を最終的な基準データ(設計データ)とし
て扱い、レジスト・パターンからの輝度分布と比較し
て、検査を行う。
【0031】一方、ウエハ4面上のパターンを通常の顕
微鏡で観察すると、レジスト・パターンよりも下にある
下地プロセスのパターンも一緒に見えてしまい、単純に
設計データと比較することができない。そのため、下地
プロセスのパターンも見えている輝度分布からレジスト
・パターンの輝度分布のみを抽出する必要がある。この
抽出する概念および方法が本発明の特徴とする部分であ
る。そこで、次に干渉顕微鏡を用いて、レジスト・パタ
ーンのみを抽出するアルゴリズムを説明する。
【0032】図1に基づいて前述したように干渉顕微鏡
1は、CCD等の受光素子7と対物レンズ6とから構成
される通常の顕微鏡に、参照平面鏡5とビームスプリッ
タ3を組み込んだ構成であり、ウエハ4面と参照平面鏡
5とで干渉現象をおこさせる。照明光源2に白色光を用
いると、図中のL1とL2がほぼ一致した時にのみ、図
4に示すような干渉縞30が現れる。この干渉縞30の
コヒーレンスが最大の所が厳密にL1=L2の位置であ
る。この現象を応用するとレジスト・パターンの有無あ
るいはパターンの起伏が検出できる。図5に基づいてレ
ジスト・パターンの有無を判別するアルゴリズムを説明
する。なお、図5は、図面の下から順に図5(a),
(b)(c),(d)の順に描かれている。
【0033】ウエハ4のパターンの断面が図5(a)の
ように形成されていたとし、左側のステップ(段差)3
1がほとんど照明光を反射する材質、右側のステップ
(段差)32がレジストで形成されているとする。
【0034】このようなパターンを干渉顕微鏡とCCD
で観察すると、それぞれ図5(b)のように、ピクセル
aがレジスト(右側の段差32)部分、ピクセルbが底
33の部分、ピクセルcがステップ(左側の段差31)
の上の部分31aを観察しているとする。
【0035】すると、ピクセルaで干渉縞41、ピクセ
ルbで干渉縞42、ピクセルcで干渉縞43が観察され
る。レジスト面を観察しているピクセルaの干渉縞41
は2こぶであり、他のピクセルb、cの干渉縞42,4
3は1こぶである。
【0036】つまり、レジスト部分(右側の段差32)
を観察しているピクセルaでは、レジスト上面32aで
の反射光と、レジストを一度透過し底32bで反射して
きた光の2光束で発生する干渉縞を検出するため、この
ような2こぶの信号となる。詳細には、多重反射で多数
のこぶがあらわれるが、高次の干渉縞の振幅は小さい。
つまり、1次近似的には、1こぶであるか2こぶである
かを判断することでレジスト部分であるか否かの判定が
可能となる。
【0037】以上のように、前述した検査対象抽出回路
8は、上記干渉顕微鏡1で得られる干渉縞のこぶの数を
検出し、レジスト面を観察したときに見られる特有の2
こぶの干渉縞を検出したときには検査に必要なレジスト
パターンであると判断する。そして、バックグランド処
理回路9でこの抽出されたレジストパターン以外の部分
の輝度を低く処理(零になるように処理)する。このよ
うな処理を観察画像に対して行うことで、最終的に必要
な観察画素データ得られる。
【0038】その後、比較判定回路15により上記のよ
うにして求まった、最終的な基準データ(設計データ)
と最終的な観察画素データとを比較し、ウエハの欠陥等
を検出、検査する。なお、以上図5に説明した干渉縞は
図6に各々に符号および4つの関係式で示すような関係
がある。
【0039】つまり、図6に示した4つの関係式は、n
をレジストの屈折率として、各々の図示の符号で示され
る関係を示したものであって、これらの関係式から図5
(d)に示したようにhr やhs といったパターンの高
さ方向も再現できるとともに、それらの値を求めること
ができる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、反
射光学系を用いた基準(設計)データと観察画像データ
の濃淡レベルの精度の高い比較検査が達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のパターン検査装置の概略構成を示す
図。
【図2】 レジスト・パターンを観察した時の輝度分布
の説明図。
【図3】 CAD設計(基準)データの変換方法の説明
図。
【図4】 干渉顕微鏡を用いて検査対象物を観察した時
に得られる干渉縞の説明図。
【図5】 干渉縞からレジスト部分とその他の部分を区
別する方法の説明図。
【図6】 干渉縞からパターンの高さを再現するための
関係の説明図。
【符号の説明】
1 干渉顕微鏡 2 光源 3 ビームスプリッタ 4 ウエハ(検査対象物) 5 参照平面鏡 6 CCD(受光素子) 8 検査対象物抽出回路 9 バックグランド処理回路 10 記憶装置 11 ビット展開回路 12 検査対象抽出回路 13 コーナ丸め回路 14 分布関数演算回路 15 比較判定回路 21 レジストパターン 30,41,42,43 干渉縞

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基準データと検査対象物の観察画像データ
    とを比較して該観察画像データのパターン欠陥を検出す
    るパターン検査装置において、前記観察画像データの中
    から検査に必要なパターン部分とバックグランドの部分
    とにパターンを区分する検査対象抽出手段と、前記バッ
    クグランドの部分に対して前記必要なパターン部分を相
    対的に強調するバックグランド処理手段と、前記基準デ
    ータを多値データに変換する変換手段と、この変換手段
    により得られた多値の基準データと、前記バックグラン
    ド処理手段により得られた観察画像データとを比較する
    比較手段と、から構成されることを特徴とするパターン
    検査装置。
  2. 【請求項2】検査対象物の観察画像データの中から検査
    に必要な観察画像のパターンを検出するパターン検出方
    法において、観察画像データの中から検査に必要なパタ
    ーン部分とバックグランドの部分とにパターンを区分
    し、前記バックグランドの部分に対して前記必要なパタ
    ーン部分を相対的に強調処理して前記必要なパターン部
    分のデータを得ることを特徴とするパターン検出方法。
JP6895192A 1992-03-27 1992-03-27 パターン検出方法および検査装置 Pending JPH05272941A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6069971A (en) * 1996-12-18 2000-05-30 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Pattern comparison inspection system and method employing gray level bit map
JP2007536560A (ja) * 2003-07-03 2007-12-13 ケーエルエー−テンカー テクノロジィース コーポレイション デザイナ・インテント・データを使用するウェハとレチクルの検査の方法およびシステム
JP2008096200A (ja) * 2006-10-10 2008-04-24 Aisin Seiki Co Ltd 形状検査方法及び形状検査装置

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