JPH05272851A - 異なる冷却剤を鑑定及び識別する装置 - Google Patents

異なる冷却剤を鑑定及び識別する装置

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JPH05272851A
JPH05272851A JP4107523A JP10752392A JPH05272851A JP H05272851 A JPH05272851 A JP H05272851A JP 4107523 A JP4107523 A JP 4107523A JP 10752392 A JP10752392 A JP 10752392A JP H05272851 A JPH05272851 A JP H05272851A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 異なる種類の冷却剤を鑑定及び識別する装置
を提供すること。 【構成】 少なくとも2種類の異なる冷却剤を鑑定及び
識別する装置であって、この装置は、一定内部容積のサ
ンプル容器を備えている。検査されるべき冷却剤が容器
内へ気相で選択的に注入され、容器内の冷却剤の蒸気圧
が測定され、容器内に入っている冷却剤の蒸気圧が所定
レベルに達した場合に容器内への冷却剤の注入が停止さ
れる。センサとその関連電子装置とが容器に接続されて
容器内の気化冷却剤の種類がその冷却剤の1つ又はそれ
以上の所定の特性の関数として判定され、その冷却剤の
種類がオペレータに示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空調機器及びヒートポ
ンプ等の冷却剤操作システムに関するものであり、特
に、そのようなシステムの保守について異なる種類の冷
却剤を鑑定及び識別する装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】クロロ
・フルオロ・カーボン(CFC)を基礎とする冷却剤
(冷却剤R12等)を大気中に放出することにより、地
球を取り巻くオゾン層に有害な影響が与えられる、とい
うことは、現在では広く認識されている。CFCを基礎
とする冷却剤の製造は、大幅に削減される可能性があ
り、保守目的のための冷却剤のコストは既に増大しつつ
ある。したがって、かつて当たり前に行われてきたよう
に単に冷却剤を大気中に排気して新しい冷却剤と入れ換
えるというのではなく、保守状態にある冷却システム内
の冷却剤を回収、生成して再使用することが、冷却シス
テムの保守業界において普通のこととなりつつある。本
出願人に譲渡された米国特許第4,768,347号、
第4,805,416号、第4,878,356号に
は、冷却システムの保守環境において冷却剤を回収し、
生成及び/又は再充填する装置が開示されている。
【0003】現在構想されているように、新型の冷却シ
ステムの製造において、冷却剤R12は異なる種類の冷
却剤にいずれは置き換えられるであろう。例えば、自動
車業界、即ち自動車の空調システムにおいて、冷却剤R
12は冷却剤R134aに置き換えられる可能性があ
る。しかし、これらの冷却剤とそれに関連する潤滑剤と
は化学的に配合禁忌の関係にあり、異なる冷却剤をほん
の微量でもうっかり混合してしまうと、これにより冷却
システムに大きなダメージを与え、早期の故障が生じる
ことになる。異なる種類の冷却剤を使用する冷却装置に
異なる管継手を設けることが提案されたが、アダプタ又
はその類のものを保守業界で使用する場合には、やは
り、冷却剤と潤滑剤とを不意に混合してしまい、保守状
態にあるシステム、又は保守装置自体に重大なダメージ
を与える結果となる。
【0004】デュポン(DuPont)社製の三元配合(tern
ary blends)等、冷却剤R12の代わりになるものとし
ての中間冷却剤を使用すると事態は更に複雑となる。実
行される可能性のある冷却剤R12の製造の大幅な削減
により、冷却剤R12を現在採用しているかなりの数の
冷却システムがいずれは改装されて中間代替冷却剤を使
用するようになることが予想される。冷却剤を不注意に
混合することは不可逆プロセスであり、混合冷却剤を危
険廃棄物として処理することに通じると考えられてい
る。本出願人に譲渡された米国特許第4,939,90
5号には冷却剤回収システムが開示されており、このシ
ステムは、回収圧縮器と、複数部分からなる凝縮器と、
前記圧縮器の入口で冷却剤R12,R22と冷却剤R5
02とを冷却剤の蒸気圧及び温度の関数として自動的に
識別し、凝縮器部分間で圧縮器の出口を切り替えて凝縮
機内での冷却剤の混合を防止する手段とを備えたもので
ある。しかし、冷却剤R12,R134a、及び配合冷
却剤の温度/飽和度圧力特性は、上述の冷却剤をそれら
の特性の関数として容易に識別することが出来ないよう
なものである。
【0005】したがって、冷却システム保守業界におい
ては、冷却システムに対する保守の実行に先立って貯蔵
容器又は冷却システム内の冷却剤を検査するために用い
ることが可能であって、どのような種類の冷却剤にも限
定されず、また自動車保守用途に限定されるものでな
く、異なる種類の冷却剤間で鑑定及び識別を行うのに特
に良く適合し、製造及び販売が高価となることがなく、
容易で小型であり、動作が高速で効率的であり、及び/
又は比較的訓練を受けていない保守担当者であっても使
用することが出来る装置が必要となる。このような装置
を提供することが本発明の一般的な目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】少なくとも異なる2種類
の冷却剤を鑑定及び識別するための本発明による装置は
一定の内部容積を有するサンプル容器を備えている。検
査されるべき冷却剤は選択的にその容器内へ注入され、
その容器内の冷却剤の蒸気圧が測定され、その容器内に
貯蔵されている冷却剤の蒸気圧が所定のレベルに達した
場合にその容器内への冷却剤の注入が停止される。セン
サ及び関連する電子装置が容器に接続されて、容器内の
冷却剤の蒸気の種類がその冷却剤の蒸気の1つ又はそれ
以上の所定の特性の関数として判定され、その冷却剤の
種類がオペレータに示される。好適には、冷却剤は、毛
細管、計量オリフィス(metering orifice)、又は液体
冷却剤トラップを通過させることにより、気相で容器内
に注入される。
【0007】容器内の蒸気圧は、計器又は電気的圧力セ
ンサにより測定されて、示される。容器内への冷却剤の
注入は、容器内の圧力が所望のレベルに達した場合にオ
ペレータによって閉鎖される手動弁により、または制御
電子装置に自動的に応答するソレノイド弁により停止さ
れる。冷却剤の種類を判定するためのセンサは、貯蔵さ
れている冷却剤の蒸気が加熱される際に気化冷却剤の特
性の変化を検出するための温度センサ又は圧力センサよ
りなるものである。これに代わるものとして、センサ
は、気化冷却剤の誘電特性に応答する静電容量型のセン
サ、又は気化冷却剤の音響特性に応答する送信器/受信
器、という形態を取ることもできる。
【0008】本発明は、その別の目的、特徴、及び利点
と共に、特許請求の範囲及び以下の説明と図面とを参照
することによって最良に理解されるであろう。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の現時点での好適な一実施例
として異なる冷却剤の種類を鑑定及び識別するための装
置10を示すものであり、この装置10は、一定の内部
容積13を有するサンプル容器12を備えている。冷却
剤は、適当な型式又は構成の簡単に取り外せる管継手1
8に接続された毛細管16及び手動弁14を介して容器
12に注入される。管継手18は、従来の冷却システム
における標準的な保守管継手への接続用のものである。
前記保守管継手は、1989年4月6日に提出され、本
出願人へ譲渡された米国特許出願第07/334,17
8に開示されている「簡単に取り外せる継手」を備えた
ものである。圧力計20が弁14と容器12の内部容積
13との間に接続されており、容器内の冷却剤の蒸気圧
をオペレータに示すようになっている。センサ22が容
器に取り付けられ、容器の内部容積13と通じている。
センサ22が、容器12内の気化冷却剤の分子量の関数
として変化する電気信号をセンサの電子装置24に供給
する。
【0010】使用するに当たり、最初に管継手18を真
空ポンプに接続し、容器12、弁14及び毛細管16を
空にする。次いで弁14を閉じ、管継手18を、自動車
の空調システム又は他の保守されるべき装置等の検査さ
れるべき冷却剤のソースへとと接続し、又は冷却剤貯蔵
容器等の新鮮な冷却剤又は精製された冷却剤のソースへ
と接続する。次いでオペレータが弁14を開けて、冷却
剤を容器12内へ注入する。毛細管16により、容器1
2内へと注入された冷却剤が気相にあることが確実とな
り、充填プロセスを低速化して、一層精確な制御が可能
となる。計器20で示されるように、容器12内が冷却
剤の所望の検査圧力に達した場合、オペレータが弁14
を閉じる。次いで電子装置24が、センサ22に応答し
て(以下で説明するように)容器12内の気化冷却剤の
種類を判定し、その冷却剤の種類をディスプレイ26に
示す(図3ないし図5を参照のこと)。
【0011】図2は、数多くの修正を含む、冷却剤の種
類を鑑定及び識別するための装置30を示すものであ
る。容器12は、ブランケット断熱材32により包囲さ
れており、開放容器容積即ち内部容積13内に電気的な
加熱要素34を内包している。加熱要素34はオペレー
タスイッチ36に接続されており、ヒータに選択的に電
力を加えることにより容器内の気化冷却剤を加熱するよ
うになっている。ランプ38がヒータへの電力ラインに
またがって接続され、ヒータに電力が供給されているこ
とをオペレータに示すようになっている。図1の実施例
における手動弁14及び毛細管16は、図2の実施例で
はソレノイドにより作動される絞り弁(metering valv
e)40に置き換えられている。図2の実施例では、計
器20が圧力センサ42に置き換えられている。この圧
力センサ42は、容器12内の冷却剤の蒸気圧を示す電
気信号を制御電子装置44に供給する。電子装置44
は、センサ42からの圧力信号に応じて、冷却剤が所望
の蒸気圧に達した場合に弁40を閉じさせる。
【0012】数多くの技法を用いて、容器12内の冷却
剤の種類を、少なくとも1つ又はそれ以上の所定の冷却
剤の特性の関数として判定することが出来る。関連する
電子装置24又は44を備えたセンサ22は、多くの形
態を取ることが出来る。例えば、理想気体の法則は、P
V=NRuTと表現することが出来る。但し、Pは絶対
圧力(atm)、Vは体積(l)、Nは冷却剤の質量(g)を
その分子量で除算した値、Ruは理想気体定数(0.08205
4 l・atm・ K-1・mol-1)、Tは絶対温度(K)である。容器
12の一定の容積が特定の圧力で満たされてほぼ一定に
制御された温度を保つ場合には、上述の表現における変
数がNの値のみとなる。電子装置は、異なる分子量を有
する異なる種類の冷却剤を識別するように容易に実験的
に較正することが出来る。また、冷却剤間のまたは冷却
剤内の種類を識別するのに絶対的な値が必要でないた
め、容器内の冷却剤の蒸気圧及び温度を精確に制御する
必要がない、ということに留意されたい。例えば、約6
80℃(70゜F)から約590℃(20゜F)だけ変
化した場合、N又はPのいずれかにおいて3パーセント
又は4パーセント程度の変化が生じるだけである。
【0013】図2の実施例が特に有用である別の技法と
して、一定体積における特定の熱の関数として冷却剤の
種類を判定するものがある。即ち、ヒータ34に所定の
時間だけ電力が供給され、その気化冷却剤に加えられた
熱の関数として冷却剤の種類が判定され、または容器1
2内の冷却剤の温度又は圧力における変化により冷却剤
の種類が判定される。即ち、容器12内の気化冷却剤の
温度又は圧力における変化は、検査冷却剤の一定体積に
おける特定の熱特性によって決まる。
【0014】センサ22は、冷却剤の種類を判定するた
めに用いられる技法に依存して多くの形態を取ることが
出来る。例えば、上述の定体積における特定加熱技法を
用いる場合、センサ22は、温度センサと圧力センサと
の何れからでも構成することができ、これらのセンサ
は、容器12内の気化冷却剤の温度又は圧力の関数とし
て電気信号を電子装置44(図2参照)へ提供する。セ
ンサ22は、上述の代替的なものとして静電容量型セン
サという形態を取ることもでき、このセンサは、図1の
温度が一定な実施例の場合でも、図2の温度が変化する
実施例の場合でも、冷却剤の種類をその気化冷却剤の誘
電特性の関数として判定する。センサ22は、図1及び
図2の何れの実施例においても、送信器/受信器から構
成することができ、このセンサは、気化冷却剤の密度、
温度又は圧力の変化の関数として容器内を伝搬する音波
の速度又は位相角における変化により、冷却剤の音響特
性の関数として冷却剤の種類を判定する。これらの代替
的な実施例の全てにおいて、異なる種類の冷却剤を識別
するのに絶対的な精確さは必要とされない、ということ
に留意することが重要である。図3ないし図5は、ディ
スプレイ26及びそれに関連するオペレータパネルにつ
いての3つの異なる構成を示すものである。図3では、
ディスプレイ26は、例えば冷却剤R12、配合冷却
剤、又は冷却剤134aの存在を示すための、関連する
英数字の印を有するメータディスプレイに沿って個別の
領域50,52,54を有するアナログメータという形
態を取るものである。従って、この実施例の場合、メー
タに加えられる電流が冷却剤の種類の関数として変化し
て、そのメータの針56が関連するディスプレイ領域内
に位置決めされる。図4の実施例では、ディスプレイ2
6は、冷却剤R12、配合冷却剤、又は冷却剤134a
を示すための英数字の印が隣接している3つのランプ5
8,60,62という形態を取るものである。この図4
の実施例の場合、ディスプレイ駆動電子装置が冷却剤の
種類を判定して適切なランプに電力を与える。図5の実
施例では、ディスプレイ26は、デジタル再生という形
態を取るものであり、そのディスプレイの駆動電子装置
が、冷却剤の種類を判定し、その判定結果に従ってデジ
タルディスプレイを駆動する。また、図3の実施例のオ
ペレータパネルは手動制御弁用のハンドル14を備えて
いるが、図4及び図5の実施例はソレノイド弁40(図
2参照)による自動閉鎖を企図するものであり、このた
め上述のような手動調節弁用のハンドルは備えていな
い。
【0015】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したので、冷
却システムに対する保守の実行に先立って貯蔵容器又は
冷却システム内の冷却剤を検査するために用いることが
可能であって、どのような種類の冷却剤にも限定され
ず、また自動車保守用途に限定されるものでなく、異な
る種類の冷却剤間で鑑定及び識別を行うのに特に良く適
合し、製造及び販売が高価となることがなく、容易で小
型であり、動作が高速で効率的であり、及び/又は比較
的訓練を受けていない保守担当者であっても使用するこ
とが出来る装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の現時点での好適実施例に従った気化冷
却剤のサンプリング及び検査を行う装置の概略を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明の修正実施例の概略を示すブロック図で
ある。
【図3】本発明によるオペレータ表示パネルの第1の実
施例を示す正面図である。
【図4】本発明によるオペレータ表示パネルの第2の実
施例を示す正面図である。
【図5】本発明によるオペレータ表示パネルの第3の実
施例を示す正面図である。
【符号の説明】
10,30 装置 12 容器 13 内部容積 14 手動弁 16 毛細管 20 圧力計 22 センサ 24,44 電子装置 26 ディスプレイ 32 ブランケット断熱材 34 ヒータ 36 オペレータスイッチ 38 ランプ 40 ソレノイド弁 42 圧力センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 チャールズ・イー・ダル アメリカ合衆国インディアナ州46805フォ ート・ウェイン,ベルファースト・ドライ ヴ・2804

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも2種類の異なる冷却剤を鑑定及
    び識別する装置であって、この装置が、 一定内部容積のサンプル容器と、 その容器内へ冷却剤のサンプルを選択的に注入する手段
    と、 前記容器内の冷却剤の蒸気圧を測定して前記容器内の蒸
    気圧が所定レベルに達した場合に前記容器内への冷却剤
    の注入を停止させる手段と、 前記容器内の気化冷却剤の種類をその気化冷却剤の1つ
    又はそれ以上の所定の特性の関数として検出する手段
    と、 前記検出手段に応答して前記容器内の冷却剤の種類を示
    す手段とよりなることを特徴とする、異なる冷却剤を鑑
    定及び識別する装置。
  2. 【請求項2】冷却剤を注入する前記手段が、前記容器内
    に入っていく冷却剤を気化させる手段を備えていること
    を特徴とする、請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】冷却剤を気化させる前記手段が、毛細管か
    らなることを特徴とする、請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】冷却剤を気化させる前記手段が、計量オリ
    フィスからなることを特徴とする、請求項2記載の装
    置。
  5. 【請求項5】冷却剤の注入を停止させる前記手段が、前
    記計量オリフィスを備えた絞り弁からなることを特徴と
    する、請求項4記載の装置。
  6. 【請求項6】前記絞り弁が、手動弁からなることを特徴
    とする、請求項5記載の装置。
  7. 【請求項7】圧力を測定する前記手段が、圧力計からな
    ることを特徴とする、請求項6記載の装置。
  8. 【請求項8】前記絞り弁が、ソレノイド弁からなり、前
    記圧力測定手段が、前記容器に接続されてその容器内の
    冷却剤の蒸気圧の関数として電気信号を供給する圧力セ
    ンサからなり、冷却剤の注入を停止させる前記手段が、
    前記電気信号に応じて前記ソレノイド弁を閉鎖させる電
    子制御手段からなることを特徴とする、請求項5記載の
    装置。
  9. 【請求項9】冷却剤を気化させる前記手段が、前記注入
    手段と前記容器との間に接続された液体冷却剤トラップ
    からなることを特徴とする、請求項2記載の装置。
  10. 【請求項10】蒸気圧を測定する前記手段が、前記容器
    に接続されて前記容器内の冷却剤の蒸気圧をオペレータ
    に示す計器からなることを特徴とする、請求項1記載の
    装置。
  11. 【請求項11】冷却剤の前記容器への注入を停止させる
    前記手段が、手動弁からなることを特徴とする、請求項
    10記載の装置。
  12. 【請求項12】前記容器内の蒸気圧を測定する前記手段
    が、その圧力の関数として電気信号を供給する圧力セン
    サからなることを特徴とする、請求項1記載の装置。
  13. 【請求項13】冷却剤の注入を停止させる前記手段が、
    ソレノイド弁と、このソレノイド弁に接続され前記容器
    内の冷却剤の蒸気圧が前記所定レベルに達した場合に前
    記信号に応じて前記ソレノイド弁を自動的に閉鎖させる
    電子制御手段とからなることを特徴とする、請求項12
    記載の装置。
  14. 【請求項14】前記検出手段が、静電容量センサと、前
    記容器内の気化冷却剤の誘電特性に応じて冷却剤の種類
    を判定する手段とからなることを特徴とする、請求項1
    記載の装置。
  15. 【請求項15】前記検出手段が、音響的な送信/受信手
    段と、前記容器内の気化冷却剤の音響特性に応じて冷却
    剤の種類を判定する手段とからなることを特徴とする、
    請求項1記載の装置。
  16. 【請求項16】前記検出手段が、温度センサと、前記容
    器内の気化冷却剤の熱的特性に応じて冷却剤の種類を判
    定する手段とからなることを特徴とする、請求項1記載
    の装置。
  17. 【請求項17】前記容器内の気化冷却剤を加熱する手段
    を更に備え、熱的特性に応答する前記手段が、前記気化
    冷却剤の温度変化に応じて前記冷却剤の種類を前記気化
    冷却剤の特定の熱の関数として判定する手段からなるこ
    とを特徴とする、請求項16記載の装置。
  18. 【請求項18】前記加熱手段が、前記容器内に位置決め
    された電気ヒータと、このヒータに選択的に電力を供給
    する手段とからなることを特徴とする、請求項17記載
    の装置。
  19. 【請求項19】前記容器を包囲する断熱手段を更に備え
    ることを特徴とする、請求項18記載の装置。
  20. 【請求項20】前記容器内の気化冷却剤を加熱する手段
    を更に備え、前記検出手段が、圧力センサと、前記容器
    内の気化冷却剤の圧力変化に応じて前記冷却剤の種類を
    前記冷却剤に加えられた熱の関数として判定する手段と
    からなることを特徴とする、請求項1記載の装置。
  21. 【請求項21】前記加熱手段が、前記容器内に位置決め
    された電気ヒータと、このヒータに選択的に電力を供給
    する手段とからなることを特徴とする、請求項20記載
    の装置。
  22. 【請求項22】前記容器を包囲する断熱手段を更に備え
    ることを特徴とする、請求項21記載の装置。
  23. 【請求項23】前記容器内の気化冷却剤を加熱する手段
    を更に備え、前記検出手段が、前記気化冷却剤の特性変
    化に応じて前記冷却剤の種類を判定する手段からなるこ
    とを特徴とする、請求項1記載の装置。
  24. 【請求項24】前記加熱手段が、前記容器内に位置決め
    された電気ヒータと、このヒータに選択的に電力を供給
    する手段とからなることを特徴とする、請求項23記載
    の装置。
  25. 【請求項25】前記容器を包囲する断熱手段を更に備え
    ることを特徴とする、請求項24記載の装置。
  26. 【請求項26】前記容器を包囲する断熱手段を更に備え
    ることを特徴とする、請求項1記載の装置。
JP4107523A 1991-04-26 1992-04-27 異なる冷却剤を鑑定及び識別する装置 Expired - Lifetime JP2503152B2 (ja)

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