JPH05269660A - 鋼帯の研摩装置 - Google Patents

鋼帯の研摩装置

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Publication number
JPH05269660A
JPH05269660A JP4064785A JP6478592A JPH05269660A JP H05269660 A JPH05269660 A JP H05269660A JP 4064785 A JP4064785 A JP 4064785A JP 6478592 A JP6478592 A JP 6478592A JP H05269660 A JPH05269660 A JP H05269660A
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JP
Japan
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polishing
steel strip
roll
light receiving
angular displacement
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Withdrawn
Application number
JP4064785A
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English (en)
Inventor
Hidekazu Fujiyasu
英一 藤安
Nobuyuki Otoshi
信之 大利
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Nippon Steel Nisshin Co Ltd
Original Assignee
Nisshin Steel Co Ltd
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Publication date
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  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 研摩装置のハウジング内における、研摩粉の
塵埃や研摩油の飛沫ならびに油煙などが浮遊する悪環境
下において、研摩ベルトを、その反転位置を正確かつ確
実に検出し安定して揺動方向に往復動する。 【構成】 コンタクトロール5とアイドルロール6とに
わたって巻掛けられて張架される研摩ベルト7の下流側
の張架部分7bを挟んで発光手段29と受光手段30と
を設け、前記アイドルロール6を複動油圧シリンダ9に
よって角変位させながら、その角変位中心寄りの研摩ベ
ルトの側縁辺の反転位置を含む範囲にわたって検出幅を
長くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鋼帯表面の欠陥の除去
あるいは所定の表面粗さに仕上げるためなどに、鋼帯の
研摩開始位置から終了位置までにわたって一様に連続し
て研摩するための鋼帯の研摩装置に関する。
【0002】
【従来の技術】様々な鋼種の鋼帯は、少なくとも一度は
圧延工程や焼鈍工程などを経て所定の表面仕上げの製品
として製造されている。このような鋼帯の各種の製造工
程の中間工程では、鋼帯の傷、模様あるいは汚れなどの
諸欠陥を除去するために、研摩装置によって鋼帯を連続
的に走行通板して、非研摩表面に研摩目や研摩模様が残
存して所定の表面仕上げ製品として品位を低下させるこ
となく、かつ高い精度および級別歩留まりを確保できる
ように、中間工程において研摩作業が行われている。
【0003】一方、研摩表面仕上げ製品を製造する場合
には、製造最終段階付近に設けられる研摩装置に鋼帯を
連続的に走行通板して、所定の研摩表面仕上げに適合す
るように仕上げ研摩作業が行われている。
【0004】このような中間研摩作業および仕上げ研摩
作業において、通常、無端状の研摩ベルトを用いた研摩
装置が一般的に使用されており、この研摩ベルトは前記
鋼帯の走行方向に対してほぼ直角な揺動方向(走行して
いる鋼帯の幅方向)に往復動され、いわゆる研摩ベルト
オシレーションによって研摩している。このように研摩
ベルトを揺動方向に往復動させずに鋼帯を研摩すると、
研摩ベルトの鋼帯に対する相対位置が一定である場合に
比べて、研摩ベルトの損耗の進行程度、換言すれば鋼帯
の表面研摩状態を均一化する上で優位であることが従来
から知られている。したがって、一般に研摩ベルトを前
記揺動方向に積極的もしくは強制的に往復動させなが
ら、研摩ベルトの位置が予め定める2つの反転位置のう
ち一方の反転位置に達したことを検出したときには、直
ちに研摩ベルトを他方の反転位置に向けて移動させ、こ
のような2つの反転位置間の往復動を繰返しながら、前
記鋼帯の一方表面を比較的長い研摩開始位置から研摩終
了位置にわたって連続的に研摩している。
【0005】ところで、前述のような研摩作業中に、前
記2つの反転位置を越えて自然発生的に過剰に研摩ベル
トが前記揺動方向の一方へ向けて移動してしまう場合が
あり、このような過剰な移動を防止するために従来で
は、各種のリミットスイッチ、空気圧を利用したパドル
スイッチあるいは光電スイッチなどのような反転位置検
出手段が用いられており、特にパドルスイッチを用いる
のが一般的である。しかしながら、このパドルスイッチ
は、2つの反転位置を点として検出するため、たとえば
パドルの機械的な作動不良あるいはそのパドルの変位に
よってスイッチング態様を切換えるスイッチ本体の電気
的な作動不良などのような検出ミスが発生した場合、研
摩ベルトは反転位置において反転することなしにそのま
ま一方向に大きく移動して、研摩ベルトそのものが異常
状態に陥いるだけでなく、鋼帯の側縁辺やコンタクトロ
ールを異常研摩したり、研摩装置のハウジング内の諸機
器などに接触し、その諸機器やハウジングを研摩して火
災などの異常事態が発生してしまい、極めて大きな事故
につながる可能性がある。また前記リミットスイッチお
よび光電スイッチ自体の故障や精度異常も非常に多く、
そのために検出ミスの発生を確実に防止することができ
る反転位置検出手段を含む対策手段が切望されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、研摩油を用い、研摩粉などの塵埃や研摩油の飛沫
や油煙などの存在する悪環境下にある研摩装置のハウジ
ング内において、研摩ベルトが反転位置に達したことを
確実に検出して、その研摩ベルトが反転位置を超えて移
動してしまうことを確実に防止し安定して揺動方向に往
復動することができるようにした鋼帯の研摩装置を提供
することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、予め定める走
行方向に走行する鋼帯を、相互にほぼ平行な回転軸線を
有するコンタクトロールとビリーロールとの間を通板さ
せ、前記コンタクトロールとその上方に間隔をあけて配
置されるアイドルロールとにわたって巻掛けられて張架
される無端状の研摩ベルトを、角変位手段による前記ア
イドルロールの軸線方向一端部を角変位中心とした前記
走行方向の上流側および下流側への角変位によって、前
記走行方向に対して交差する揺動方向に往復移動させな
がら、前記鋼帯の一方表面を研摩開始位置から研摩終了
位置にわたって連続的に研摩する鋼帯の研摩装置におい
て、前記研摩ベルトのアイドルロールおよびコンタクト
ロール間における走行方向上流側に配置される上流側の
張架部分または走行方向下流側に配置される下流側の張
架部分を挟み、かつ前記揺動方向の角変位中心寄りの一
方の反転位置を含む範囲にわたって設けられる光学的反
転位置検出手段と、前記光学的反転位置検出手段からの
出力に基づいて、前記角変位手段を制御してアイドルロ
ールの角変位量を調整する制御手段とを含むことを特徴
とする鋼帯の研摩装置である。
【0008】また本発明は、前記光学的反転位置検出手
段は、研摩ベルトの前記上流側の張架部分および下流側
の張架部分のうちいずれか一方を挟む両側に、対向して
配置される発光手段と受光手段とを有し、前記制御手段
は受光手段からの出力に基づいて前記角変位手段を制御
することを特徴とする。
【0009】さらに本発明は、前記発光手段は、光源
と、この光源が収納され、研摩ベルトの前記一方の張架
部分に臨んで開口し、部材軸方向に延びる第1長孔が形
成される第1ケーシングと、第1ケーシングの前記第1
長孔を気密に塞ぎ、透光性材料から成る第1カバー体と
を含み、前記受光手段は、前記光源からの光を受光し、
部材軸方向に並設される複数の受光素子と、前記複数の
受光素子が収納され、前記第1長孔に臨んで開口し、部
材軸方向に延びる第2長孔が形成される第2ケーシング
と、第2ケーシングの前記第2長孔を気密に塞ぎ、透光
性材料から成る第2カバー体とを含むことを特徴とす
る。
【0010】さらに本発明は、前記第1および第2カバ
ー体の外部側表面には、発光手段から受光手段への光の
通過経路を避けた位置に設けられるノズル部材から圧縮
空気が噴射されることを特徴とする。
【0011】さらに本発明は、前記第1および第2ケー
シング内は、正圧に保たれることを特徴とする。
【0012】
【作用】請求項1記載の本発明に従えば、アイドルロー
ルとコンタクトロールとにわたって巻掛けられて張架さ
れる研摩ベルトの走行方向上流側または下流側の張架部
分を挟み、かつその研摩ベルトの揺動方向の少なくとも
一方の反転位置を含む範囲にわたって光学的反転位置検
出手段が設けられる。制御手段は、前記光学的反転位置
検出手段からの出力に基づいて角変位手段を制御して、
アイドルロールの角変位量が調整される。したがって研
摩ベルトが反転位置を越えて過剰に変位したときには、
前記アイドルロールの角変位量が制限されて、研摩ベル
トの揺動方向に対する過剰な移動を防止することができ
る。
【0013】請求項2記載の本発明に従えば、前記光学
的反転位置検出手段は、発光手段と受光手段とを有し、
これらの発光手段と受光手段とは研摩ベルトの上流側ま
たは下流側張架部分を挟んで対向して設けられる。前記
制御手段は前記受光手段からの出力に基づいて角変位手
段を制御する。前記発光手段および受光手段は反転位置
を含む範囲にわたって設けられているので、前記先行技
術に関連して述べたように、反転位置を点として検出す
るものではなく、一定の幅を有しており、これによって
研摩粉によって発光手段からの光が部分的に遮断された
としても、誤検出してしまうおそれはなく、確実に反転
位置に研摩ベルトが達したことを検出することができ
る。
【0014】請求項3記載の本発明に従えば、前記発光
手段は、第1ケーシング内に収納される光源からの光
を、その第1ケーシングに形成される第1長孔を気密に
塞ぐ透光性の第1カバー体を介して投光し、また前記受
光手段は、第2ケーシング内に収納された複数の受光素
子によって、その第2ケーシングに形成される第2長孔
を気密に塞ぐ透光性の第2カバー体を介して前記発光手
段からの光を受光する。前記複数の受光素子は、部材軸
方向に並設されるので、研摩ベルトが反転位置付近に達
したことを光量の変化として検出することができ、誤検
出を可及的に少なくすることができる。
【0015】請求項4記載の本発明に従えば、前記第1
および第2カバー体の外部側の表面にノズル部材から圧
縮空気が噴射されるので、前記外部側表面にいわゆるエ
アーカーテンを形成して研摩粉などの付着を防止して、
検出精度を向上することができる。
【0016】請求項5記載の本発明に従えば、第1およ
び第2ケーシング内は正圧に保たれるので、外部からの
研摩粉などのような塵埃が第1および第2ケーシング内
に侵入してしまうおそれはなく、これによってもまた検
出精度の向上を図ることができる。
【0017】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の研摩装置1を簡
略化して示す断面図である。たとえばステンレス鋼帯な
どのような鋼帯Sの表面を研摩して、傷、模様あるいは
汚れなどの諸欠陥を除去するために、あるいは所定の研
摩表面仕上げ製品に適合するように仕上げ研摩するため
に、圧延・焼鈍工程を含む製造ラインの中間工程または
終段工程には、研摩装置1が設けられる。この研摩装置
1は、予め定める走行方向Aに向けて走行駆動される前
記鋼帯Sを、その厚み方向両側から挟持する各対を成す
ブレーカロール2a,2b;3a,3bと、各ブレーカ
ロール対2a,2b;3a,3b間のほぼ中央位置で、
各ロール間に張架された鋼帯Sを上方に凸状となるよう
に押圧するビリーロール4と、ビリーロール4の上方に
ほぼ平行な軸線を有して配置されるコンタクトロール5
と、コンタクトロール5よりもさらに上方に間隔をあけ
て配置されるアイドルロール6と、前記コンタクトロー
ル5およびアイドルロール6間に巻掛けられて張架され
る無端状の研摩ベルト7と、前記ビリーロール4、コン
タクトロール5およびアイドルロール6などが収納され
るハウジング8と、前記アイドルロール6をその軸線方
向一端部を角変位中心として軸線方向他端部をほぼ水平
に角変位駆動するための駆動手段である複動油圧シリン
ダ9と、複動油圧シリンダ9を制御するための制御手段
10とを備える。
【0018】前記研摩ベルト7は、たとえば砥粒などの
ような研摩材が布や紙質の無端状のベルト基材に合成樹
脂などの接着剤によって接着されて形成され、たとえば
JIS規格R6254およびJIS規格R6256など
に規定されている無端状の研摩ベルトが用いられる。こ
のように研摩ベルト7を用いて研摩される鋼帯Sの研削
量あるいは研摩表面の粗さは、鋼種、焼鈍の有無、走行
速度、研摩油種類およびその使用の有無やその使用量、
ビリーロール4の押圧力、前記研摩ベルト7の研摩材の
粒度などの研摩条件によって変化する。特に長時間にわ
たって研摩すると、前記研摩ベルト7の研摩材が研摩す
るにつれて脱落、破砕あるいは摩耗するために、少なく
とも研摩ベルト7の幅方向に均一化することが好まし
く、そのために研摩ベルト7を走行方向Aに対してほぼ
直角な方向(走行方向Aに向けて走行す鋼帯Sの幅方
向)、すなわち図1の紙面に対して垂直に揺動し往復動
させている。
【0019】図2は、図1に示される研摩装置1の簡略
化した斜視図である。前記ビリーロール4は、前記走行
方向Aに対して直角に延びるほぼ水平な回転軸線を有す
る回転軸11を有し、この回転軸11の軸線方向両端部
は図示しない軸受によって回転軸線まわりに回転自在に
軸支される。各軸受は、図示しない押圧手段によって前
記コンタクトロール5に近接する方向に個別的あるいは
連動的に押圧されて、鋼帯Sの研摩ベルト7への押付力
を調整することができるように構成されている。
【0020】前記コンタクトロール5は、前記回転軸1
1の回転軸線と平行な回転軸線を有する回転軸13を有
し、この回転軸13の軸線方向両端部は図示しない軸受
によって前記回転軸線まわりに回転自在にそれぞれ軸支
されている。これらの軸受は、図示しない研摩装置1の
機体などの固定位置に固定的に設けられている。回転軸
13の軸線方向一端部にはプーリ14が固定され、コン
タクトロール駆動用モータMの出力軸15に固定される
プーリ16に巻掛けられたベルト17を介して、モータ
Mからの動力が伝達されて、前記コンタクトロール5が
矢符B方向に回転駆動される。このようなコンタクトロ
ール5の回転は、前記研摩ベルト7を介してアイドルロ
ール6に伝達される。
【0021】前記アイドルロール6は、ほぼ水平な回転
軸線を有する回転軸18を有し、この回転軸18の軸線
方向一端部は自在継手19を介して軸受20に軸支され
る。回転軸18の軸線方向他端部は軸受21によって軸
支され、この軸受21は大略的にC字状の案内部材23
によって矢符C1,C2方向にその位置を変位自在に案
内される。これによってアイドルロール6は、前記自在
継手19を角変位中心として角変位することができる。
前記軸受21には、角変位手段である前記複動油圧シリ
ンダ9のピストン棒24が連結され、この複動油圧シリ
ンダ9は前述した制御手段10によって前記ピストン棒
24を伸長/縮退させるように駆動される。
【0022】前記制御手段10は、前記複動油圧シリン
ダ9へ供給される圧油の方向を制御するための2位置切
換電磁弁25と、この電磁弁25を制御するための制御
回路26と、前記2位置切換電磁弁25に容器27内の
作動油を圧送するためのポンプ28とを有する。前記制
御回路26は、後述する発光手段29と受光手段30と
を有し常時研摩ベルトの位置を検出しながらその側縁辺
の反転位置を検出できる光学的反転位置検出手段31か
らの出力に応答して、前記2位置切換電磁弁25へ制御
信号を導出する。
【0023】前記研摩ベルト7は、コンタクトロール5
とアイドルロール6とにわたって張架される走行方向A
の上流側の上流側張架部分7aと、走行方向Aの下流側
の下流側張架部分7bとを有し、前記光学的反転位置検
出手段31はたとえば下流側張架部分7bを挟んで設け
られている。すなわち、発光手段29は、下流側張架部
分7bよりも走行方向Aの下流側に配置され、下流側張
架部分7bの上流側には前記発光手段29と対向して受
光手段30が設けられる。
【0024】図3は、その光学的反転位置検出手段31
の具体的構成を示す斜視図であり、図4は図3の切断面
線IV−IVから見た断面図である。前述したように光
学的反転位置検出手段31は、発光手段29と受光手段
30とを有する。前記発光手段29は、部材軸直角断面
が大略的にC字状の金属製ケーシング33と、ケーシン
グ33内に収納される光源34と、前記ケーシング33
にその部材軸方向に延びて形成される長孔35をパッキ
ン36を介して気密に塞ぐ平坦な板状のカバー体37
と、カバー体37を前記ケーシング33に固定するため
の枠体38とを有する。前記光源34は、ケーシング3
3内でその長手方向ほぼ全長にわたって延び、たとえば
蛍光灯が用いられる。またカバー体37は透光性材料か
ら成り、たとえば透明なガラスが用いられる。前記枠体
38の上部には、少なくとも前記長孔35の長手方向全
長にわたって延びるノズル部材39が設けられる。この
ノズル部材39は、前記枠体38に長孔35よりも外側
方で、光源34からの光の通過経路を遮断しない位置に
配置され、図5に示されるように、たとえば軸線方向に
沿って複数のノズル孔40が等間隔に形成されている。
これらのノズル孔40は、ノズル部材39が前記枠体3
8に取付けられた状態において、カバー体37の外部に
臨む表面41に向けて開口している。
【0025】また受光手段30は、長孔43が形成され
るケーシング44と、長孔43をパッキン45を介して
気密に塞ぐカバー体46と、カバー体46を前記ケーシ
ング44に固定する枠体47と、枠体47に取付けられ
るノズル部材48とを有し、前記ケーシング44内には
複数の受光素子49がケーシング44の部材軸方向に沿
って規則的に並んで隣接して配列されている。また前記
ノズル部材48は図5に示されるノズル部材39と同様
な構成を有し、軸線方向に沿って一直線上に等間隔を成
して複数のノズル孔50が形成されている。このような
受光手段30は、前述した発光手段29と、光源34に
代えて受光素子49が設けられるほか、ほぼ同様な構成
を有している。
【0026】前記ケーシング33,44およびノズル部
材39,48には、図3に示されるように、圧縮空気圧
源53から清浄な空気が圧送される。すなわち、圧縮空
気圧源53から噴出される加圧空気は、管路54を介し
て一方のノズル部材39に供給されるとともに、前記管
路54に分岐して接続される分岐管路55を介して他方
のノズル部材48に供給される。これによって各ノズル
部材39,48のノズル孔40,50からは、カバー体
37,46の各表面41,51に向けて空気を噴射し
て、いわゆるエアーカーテンを形成することができる。
これによって研摩に必要な研摩油そのものや研摩によっ
て生じる研摩粉、塵埃、油煙などが各カバー体37,4
6に付着して、受光素子49によって受光される受光量
が到達しないとか低下してしまうことを防止することが
できる。
【0027】前記管路54にはまた、分岐管路56が接
続され、この分岐管路56に導かれた加圧空気は減圧弁
57によって減圧され、さらに管路58を経て一方のケ
ーシング33内に導かれる。この管路58には分岐管路
59が接続され、この分岐管路59を介する減圧された
加圧空気は他方のケーシング44内に導かれて、各ケー
シング33,44内の空間は大気圧よりもやや高い正圧
に保たれる。これによってもまた、外部から研摩粉ある
いは塵埃が各ケーシング33,44内に侵入することを
防止することができ、したがって光源34および受光素
子49に研摩粉や塵埃や油煙が付着して、検出機能やそ
の精度が低下してしまうことを防止することができる。
前述したノズル部材39,48には、軸線方向に沿って
等間隔をあけて複数のノズル孔40,50を形成するよ
うにしたけれども、これらのノズル孔40,50に代え
て軸線方向に沿って一直線上に延びる長孔であってもよ
く、また噴射方向あるいはピッチを代えて適宜形成する
ようにしてもよい。
【0028】図6は、図2にも図示している制御回路2
6の電気的構成を示すブロック図である。前記受光素子
49からの受光量に対応した出力レベルを有するアナロ
グ値の出力は、アナログ/デジタル変換回路61に入力
されてデジタル信号に変換され、判別回路63に入力さ
れる。この判別回路63には、図7に示されるように、
反転位置64a,64bと、研摩ベルト7が揺動方向
D,Wに大幅に外れて研摩ベルト7の側縁辺65a,6
5b(図2参照)の一方が鋼帯Sの幅方向の側縁辺66
a,66bの一方と一致する位置に余裕を加えた制御範
囲Xa内の反転許容位置67a,67bが記憶される基
準値設定回路68からの前記基準値V1〜V4が入力さ
れて、前記アナログ/デジタル変換回路61からの受光
素子49の受光量に対応した出力と比較される。
【0029】すなわち、研摩ベルト7が揺動方向Dに移
動しているとき、その側縁辺65bが反転位置64bに
達すると、処理回路69に反転信号を出力し、処理回路
69は駆動回路70に切換信号を出力し、駆動回路70
からの出力によって複動油圧シリンダ9のピストン棒2
4を伸長させてアイドルロール6を矢符C1方向に角変
位させ、研摩ベルト7の揺動方向を矢符D方向から矢符
W方向に反転させる。このとき、研摩ベルト7が反転し
ないまま矢符D方向に移動し続けると、やがて側縁辺6
5bは反転許容位置67bに達する。すると判別回路6
3は判別信号を出力し、この判別信号を入力した処理回
路69は停止信号をリレー接点切換回路71に出力し
て、モータMを停止させる。このようにして研摩ベルト
7が反転許容位置67bを越えて過大に変位したときに
は、すぐにモータMを停止させて、事故の発生を未然に
防止することができる。
【0030】また研摩ベルト7が揺動方向Wに移動する
ときには、その側縁辺65aが反転位置64aに達した
とき、前述したように電磁弁25を切換えて複動油圧シ
リンダ9のピストン棒24を縮退させ、アイドルロール
6を矢符C2方向に角変位させ、研摩ベルト7の移動方
向が矢符W方向から矢符D方向に反転するように切換動
作が行われる。これによって研摩ベルト7の移動方向が
反転せずにさらに揺動方向Wに向けて移動して側縁辺6
5aが反転許容位置67aに達すると、前述と同様にし
てモータMを停止させるとともに、警報器76から警報
音を発生させる。このようにして研摩ベルト7が揺動方
向D,Wのいずれに移動する場合であっても、反転許容
位置67a,67bを越えたときには、モータMが停止
されるとともに警報音が発せられる。
【0031】図8は、受光手段30の出力と研摩ベルト
7の位置との関係を示すグラフである。前記受光手段3
0の出力は、複数の受光素子49の全体の受光量である
ため、研摩ベルト7が発光手段29からの光を遮断する
割合に比例してラインLで示されるように変化する。し
たがって受光手段30の出力Lは、判別回路63におい
て前述した反転位置64a,64bおよび反転許容位置
67a,67bに対応した基準値V3,V4;V1,V
4と比較される。このような各基準値V1〜V4は、図
示しない入力手段によって前記設定回路68に入力して
記憶させておくことが可能であり、鋼種、研摩量、研摩
ベルト7の砥粉の摩滅量、鋼帯Sの走行速度、研摩油の
有無などのような研摩条件に応じて、あるいは研摩状態
を見て、設定される。
【0032】このようにして受光素子49によって受光
される受光量、すなわち図7において参照符73で示さ
れる暗部と、参照符74で示される明部との比率によっ
て研摩ベルト7の反転位置を検出するようにしたので、
前記先行技術に関連して述べたように、研摩ベルト7の
反転位置を点として検出する構成に比べて研摩粉あるい
は油煙(研摩油の粒子が浮遊する)悪環境下であって
も、受光素子49によって受光される受光量が大きく変
化してしまうおそれはなく、これによって誤検出を防止
することができる。
【0033】図9は研摩装置1の研摩動作を説明するた
めのフローチャートであり、図10はアイドルロール6
の角変位に伴う研摩ベルト7の変位を説明するための簡
略化した平面図である。まずステップn1で研摩作業が
開始されると、圧延工程あるいは焼鈍工程などを経た鋼
帯Sは、その表面に存在する傷、模様あるいは汚れなど
の欠陥を除去するなどのために、ビリーロール4とコン
タクトロール5との両ロール間に通板されて、走行方向
Aの下流側に設けられる図示しない巻取リールに引張ら
れながら巻掛けられ平坦な状態となっており、この状態
で予め定める研摩開始位置から前記ビリーロール4をコ
ンタクトロール5に近接する方向に変位させて前記鋼帯
Sを押圧し挟持する。このとき、ステップn2で、研摩
ベルト7の位置が検出される。すなわち、図7に関連し
て述べたように、研摩ベルト7の一側縁辺65a,65
bが反転許容位置67a,67b内にあるか否かが判断
される。反転許容位置67a,67b内であればステッ
プn3に移り、受光手段30の受光量に対応したデジタ
ル値の出力として、側縁辺65bの位置が判別回路63
(図6参照)内のメモリに記憶される。その後、ステッ
プn4で、図示しない入力手段によって基準値設定回路
68に反転位置64a,64bを入力して設定し、記憶
される。
【0034】前記ステップn2において、研摩ベルト7
の側縁辺65bが反転許容位置67aまたは67bを越
えて外方にあればステップn9へ移り、警報音が発せら
れて、ステップn10でモータMが停止される。このと
き作業者はビリーロール4をコンタクトロール5から離
反する方向に変位させて手動によってモータMを徐々に
駆動し、研摩ベルト7の側縁辺65bが反転許容位置6
7aまたは67b内に配置されるように、アイドルロー
ル6の角変位量を調整して修正作業を行う。
【0035】このようにして修正作業が完了すると、再
びステップn2において側縁辺65bが反転許容位置6
7a,67b内にあるかが判断され、ステップn3で側
縁辺65bの位置を判別回路63をリセットして記憶さ
せ、ステップn4で基準値設定回路68に新たな反転位
置64a,64bが記憶される。したがって、このよう
な状態ではアイドルロール6の矢符C1,C2方向への
角変位量は一定であり、したがって複動油圧シリンダ9
のピストン棒24のストロークは一定である。
【0036】ステップn5において、受光手段30の暗
部73と明部74とが比較される。研摩ベルト7が揺動
方向Dに移動中であれば、暗部73は明部74よりも大
(暗部73>明部74)となり、側縁辺65bは反転位
置64bに徐々に近接し、この側縁辺65bが反転位置
64bに達したときに、前記判別回路63からの判別信
号に基づいて処理回路19は、ステップn6で揺動方向
Wへの反転信号を出力する。また研摩ベルト7が揺動方
向Wへ移動中であれば、ステップn5において暗部93
が明部74よりも減少し、ステップn12で判別回路6
3からの判別信号に基づいて、処理回路19は揺動方向
Dへの反転信号を出力する。
【0037】このような研摩ベルトの揺動方向D,Wへ
の一往復時間t1はステップn7で検出され、基準値設
定回路68に予め記憶されている一往復時間t2と比較
される。このとき研摩ベルト7が一往復に要した時間t
1が予め記憶される時間t2よりも長いとき、またはそ
の設定時間t2を越えて長いとき、または設定時間より
も異常に短いときにはステップn13へ移り、警報器7
6によって警報音を発生させ、ステップn14でモータ
Mを停止させるか否かが判断される。モータM4を停止
させる場合には、揺動方向D,Wへの研摩ベルトの移動
量(振幅)に対して反転位置64a,64bが狭すぎる
ため、再びステップn4に戻り、各反転位置14a,1
4bが設定し直される。またステップn14でモータM
を停止させる必要がない場合には、引続いて検出動作を
行い、ステップn6,n7を経てステップn8に移る。
ここでは、研摩ベルト7の側縁辺65bが反転許容位置
67a,67b内であるか否かが判断される。反転許容
位置67a,67b外であればステップn9で警報音を
発生させるとともに、ステップn10でモータMを停止
させ、前述のようにして研摩ベルトの位置が調整され
る。またステップn8において反転許容位置67a,6
7b内であればステップn14へ移り、作業者が手動に
よってモータMを停止させて研摩ベルト7の位置を調整
するか否かが判断される。このようにして鋼帯の研摩開
始位置において研摩ベルト7の初期位置をステップn3
で記憶させた後には、ステップn4〜ステップn14の
動作を繰返しながら研摩終了位置まで連続的に研摩され
る。
【0038】前述の実施例では、光学的反転位置検出手
段31を研摩ベルト7の下流側の張架部分7bを挟んで
設けるようにしたけれども、本発明の他の実施例として
前記検出手段31を上流側の張架部分7aを挟むように
して設けるようにしてもよい。
【0039】
【発明の効果】請求項1記載の本発明によれば、光学的
反転位置検出手段を、研摩ベルトの揺動方向の少なくと
も一方の反転位置を含む範囲にわたって設けるようにし
たので、前記先行技術に関連して述べたように、反転位
置を点として検出する構成に比べて研摩油の飛沫あるい
は研摩粉などが浮遊する環境下で誤検出を確実に防止し
て、研摩ベルトの反転位置から許容範囲を超えた異常を
阻止し、事故の発生を未然に防止することができる。
【0040】また請求項2記載の本発明によれば、前記
光学的反転位置検出手段を発光手段と受光手段とによっ
て構成し、この受光手段からの出力に基づいて角変位手
段を制御するようにしたので、研摩ベルトの反転位置を
受光手段によって受光される受光量として検出すること
ができ、これによって発光手段から発せられた光が研摩
粉あるいは研摩油の飛沫によって遮断されても前記受光
量が大きく変化するおそれはなく、誤検出を防止して検
出精度を向上することができる。
【0041】請求項3記載の本発明によれば、光源およ
びその光源からの光を受光する受光素子はケーシング内
に収納されているので、研摩粉および研摩油の飛沫の付
着を防止して、光量の低下を防止し、外力から保護する
ことができる。
【0042】請求項4記載の本発明によれば、第1およ
び第2カバー体にノズル部材から圧縮空気を噴射するよ
うにしたので、各カバー体の外部側の表面にいわゆるエ
アーカーテンを形成して、研摩粉あるいは研摩油の飛沫
の付着を防ぐことができる。
【0043】請求項5記載の本発明によれば、第1およ
び第2ケーシング内を正圧に保つようにしたので、研摩
粉および研摩油の飛沫の侵入を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の研摩装置1を簡略化して示
す断面図である。
【図2】図1に示される研摩装置1の斜視図である。
【図3】光学的反転位置検出手段31の具体的構成を示
す斜視図である。
【図4】図3の切断面線IV−IVから見た断面図であ
る。
【図5】ノズル部材39の底面図である。
【図6】制御回路26の電気的構成を示すブロック図で
ある。
【図7】研摩ベルト7の受光手段30に対する反転位置
および反転許容位置を説明するための図である。
【図8】研摩ベルト7の側縁辺65bの位置と受光手段
30の出力との関係を示すグラフである。
【図9】研摩装置1の研摩動作を説明するためのフロー
チャートである。
【図10】アイドルロール6の角変位動作に伴う研摩ベ
ルト7の変位を説明するための図である。
【符号の説明】
1 研摩装置 4 ビリーロール 5 コンタクトロール 6 アイドルロール 7 研摩ベルト 7a 上流側張架部分 7b 下流側張架部分 9 複動油圧シリンダ 10 制御手段 25 2位置電磁弁 26 制御回路 29 発光手段 30 受光手段 31 光学的反転位置検出手段 33,44 ケーシング 34 光源 35,43 長孔 37,46 カバー体 39,48 ノズル部材 41,51 表面 49 受光素子 53 圧縮空気圧源

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め定める走行方向に走行する鋼帯を、
    相互にほぼ平行な回転軸線を有するコンタクトロールと
    ビリーロールとの間を通板させ、前記コンタクトロール
    とその上方に間隔をあけて配置されるアイドルロールと
    にわたって巻掛けられて張架される無端状の研摩ベルト
    を、角変位手段による前記アイドルロールの軸線方向一
    端部を角変位中心とした前記走行方向の上流側および下
    流側への角変位によって、前記走行方向に対して交差す
    る揺動方向に往復移動させながら、前記鋼帯の一方表面
    を研摩開始位置から研摩終了位置にわたって連続的に研
    摩する鋼帯の研摩装置において、 前記研摩ベルトのアイドルロールおよびコンタクトロー
    ル間における走行方向上流側に配置される上流側の張架
    部分または走行方向下流側に配置される下流側の張架部
    分を挟み、かつ前記揺動方向の角変位中心寄りの一方の
    反転位置を含む範囲にわたって設けられる光学的反転位
    置検出手段と、 前記光学的反転位置検出手段からの出力に基づいて、前
    記角変位手段を制御してアイドルロールの角変位量を調
    整する制御手段とを含むことを特徴とする鋼帯の研摩装
    置。
  2. 【請求項2】 前記光学的反転位置検出手段は、研摩ベ
    ルトの前記上流側の張架部分および下流側の張架部分の
    うちいずれか一方を挟む両側に、対向して配置される発
    光手段と受光手段とを有し、前記制御手段は受光手段か
    らの出力に基づいて前記角変位手段を制御することを特
    徴とする請求項1記載の鋼帯の研摩装置。
  3. 【請求項3】 前記発光手段は、光源と、この光源が収
    納され、研摩ベルトの前記一方の張架部分に臨んで開口
    し、部材軸方向に延びる第1長孔が形成される第1ケー
    シングと、第1ケーシングの前記第1長孔を気密に塞
    ぎ、透光性材料から成る第1カバー体とを含み、 前記受光手段は、前記光源からの光を受光し、部材軸方
    向に並設される複数の受光素子と、前記複数の受光素子
    が収納され、前記第1長孔に臨んで開口し、部材軸方向
    に延びる第2長孔が形成される第2ケーシングと、第2
    ケーシングの前記第2長孔を気密に塞ぎ、透光性材料か
    ら成る第2カバー体とを含むことを特徴とする請求項2
    記載の鋼帯の研摩装置。
  4. 【請求項4】 前記第1および第2カバー体の外部側表
    面には、発光手段から受光手段への光の通過経路を避け
    た位置に設けられるノズル部材から圧縮空気が噴射され
    ることを特徴とする請求項3記載の鋼帯の研摩装置。
  5. 【請求項5】 前記第1および第2ケーシング内は、正
    圧に保たれることを特徴とする請求項3記載の鋼帯の研
    摩装置。
JP4064785A 1992-03-23 1992-03-23 鋼帯の研摩装置 Withdrawn JPH05269660A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007253310A (ja) * 2006-03-27 2007-10-04 Tdk Corp ガイド装置及び研削装置並びにそれを用いた希土類金属磁石の加工方法
CN105904319A (zh) * 2016-06-23 2016-08-31 昆山市金旺来机械有限公司 一种湿法砂带抛光机用砂带位置检测装置
KR20220130536A (ko) * 2021-03-18 2022-09-27 한영민 금구 연마 장치 및 시스템

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Effective date: 19990608