JPH05269574A - 半田付け中電気または電子部品を保持するための装置 - Google Patents
半田付け中電気または電子部品を保持するための装置Info
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- JPH05269574A JPH05269574A JP3331485A JP33148591A JPH05269574A JP H05269574 A JPH05269574 A JP H05269574A JP 3331485 A JP3331485 A JP 3331485A JP 33148591 A JP33148591 A JP 33148591A JP H05269574 A JPH05269574 A JP H05269574A
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- lower support
- frame
- support rails
- rails
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】半田付けすべきデュアルインラインパッケージ
のためのキャリアを開示する。 【構成】キャリアはパッケージがその中へスライドし得
る軌道を備えたフレーム11を含み、軌道は整列したU
字形断面の上方支持部材1および下方支持部材6によっ
て形成される。各軌道は隣接する上方および下方支持部
材の対によって形成され、軌道の両端にあるゲート23
がパッケージのキャリアへの出し入れ運動を制御する。
のためのキャリアを開示する。 【構成】キャリアはパッケージがその中へスライドし得
る軌道を備えたフレーム11を含み、軌道は整列したU
字形断面の上方支持部材1および下方支持部材6によっ
て形成される。各軌道は隣接する上方および下方支持部
材の対によって形成され、軌道の両端にあるゲート23
がパッケージのキャリアへの出し入れ運動を制御する。
Description
【0001】本発明は、主として電気または電子部品を
特に半田付けの間保持するための装置に関する。本発明
は、デュアルインラインパッケージ(DIP)をそれら
が半田付けされる間保持する装置に関する。
特に半田付けの間保持するための装置に関する。本発明
は、デュアルインラインパッケージ(DIP)をそれら
が半田付けされる間保持する装置に関する。
【0002】DIPは平面で見た断面が一般に長方形で
あり、両側に沿って接続ピンまたはリードの列を有す
る。めいめいの側のリードの数は典型的には7本である
が、しかし2ないし32本、さらにそれ以上の範囲であ
り得る。DIPは集積回路を含み、リードのいくつかま
たはすべては回路のそれぞれの部品へ接続される。DI
Pは回路板または適当なホルダー中に挿入されるように
設計され、そしてその位置で半田付けされることもある
し、されないこともある。どちらの場合でも、リードは
半田の被覆を施されることが望ましく、そして大量生産
においてはこれは流動半田付け装置によって実施され
る。
あり、両側に沿って接続ピンまたはリードの列を有す
る。めいめいの側のリードの数は典型的には7本である
が、しかし2ないし32本、さらにそれ以上の範囲であ
り得る。DIPは集積回路を含み、リードのいくつかま
たはすべては回路のそれぞれの部品へ接続される。DI
Pは回路板または適当なホルダー中に挿入されるように
設計され、そしてその位置で半田付けされることもある
し、されないこともある。どちらの場合でも、リードは
半田の被覆を施されることが望ましく、そして大量生産
においてはこれは流動半田付け装置によって実施され
る。
【0003】一般に、多数のDIPがキャリアに搭載さ
れ、そして処理工程、例えばクリーニング、洗浄、エッ
チング、洗浄、乾燥、フラックス付け、予熱、流動半田
付け、ファン乾燥、熱水洗浄、乾燥、冷却およびアンロ
ーディングにかけられる。キャリアはこれら工程の間軌
道に沿って通過し、そして大量生産においては流動半田
付けのためDIPを搭載およびアンローディングする間
の平均的周期期間は既知装置において約20ないし22
秒である。
れ、そして処理工程、例えばクリーニング、洗浄、エッ
チング、洗浄、乾燥、フラックス付け、予熱、流動半田
付け、ファン乾燥、熱水洗浄、乾燥、冷却およびアンロ
ーディングにかけられる。キャリアはこれら工程の間軌
道に沿って通過し、そして大量生産においては流動半田
付けのためDIPを搭載およびアンローディングする間
の平均的周期期間は既知装置において約20ないし22
秒である。
【0004】該キャリアは、特にくり返されるサイクル
の含まれる温度変化に耐えることができなければなら
ず、そして半田に対しDIPのリードへの容易なアクセ
スを許容しなければならない。該キャリアはDIPがし
っかり配置されるようになっていなければならないが、
しかし商業上の理由によってできるだけ沢山のDIPが
小さいスペースに保持されることが望ましい。
の含まれる温度変化に耐えることができなければなら
ず、そして半田に対しDIPのリードへの容易なアクセ
スを許容しなければならない。該キャリアはDIPがし
っかり配置されるようになっていなければならないが、
しかし商業上の理由によってできるだけ沢山のDIPが
小さいスペースに保持されることが望ましい。
【0005】公知のキャリアは、DIPを保持するため
の多数、典型的には14本の平行軌道を有する一般に長
四角なフレームよりなる。各軌道はパックの任意方向へ
の横運動を制限するように配置された6本の平行タング
ステン鋼ロッドよりなる。処理工程の間、キャリアの一
端にあるゲートがDIPをそれらの軌道内に保持し、列
の軸方向運動を制限する。このゲートは搭載およびアン
ローディングのために開かれ、キャリアの他端は永久的
にブロックされている。
の多数、典型的には14本の平行軌道を有する一般に長
四角なフレームよりなる。各軌道はパックの任意方向へ
の横運動を制限するように配置された6本の平行タング
ステン鋼ロッドよりなる。処理工程の間、キャリアの一
端にあるゲートがDIPをそれらの軌道内に保持し、列
の軸方向運動を制限する。このゲートは搭載およびアン
ローディングのために開かれ、キャリアの他端は永久的
にブロックされている。
【0006】そのような構造は製作が複雑であるばかり
でなく、完全に信頼できない。軌道の熱変形によって多
分発生するDIPのかなりの割合のロスが存在する。ゲ
ートが軌道への軸方向アクセスを許容する必要性はロッ
ド端の位置決めを困難にする。さらに、搭載およびアン
ローディングが長くなり得る。公知の構造においては、
アンローディングが約32秒かかり、これはDIPの処
理時間サイクルよりもかなり長い。これはおくれまたは
必要なキャリアの不必要に高い数へ導く。
でなく、完全に信頼できない。軌道の熱変形によって多
分発生するDIPのかなりの割合のロスが存在する。ゲ
ートが軌道への軸方向アクセスを許容する必要性はロッ
ド端の位置決めを困難にする。さらに、搭載およびアン
ローディングが長くなり得る。公知の構造においては、
アンローディングが約32秒かかり、これはDIPの処
理時間サイクルよりもかなり長い。これはおくれまたは
必要なキャリアの不必要に高い数へ導く。
【0007】広い一面から見て、本明細書には、電気ま
たは電子部品を収容するための複数の軌道を備えたフレ
ームを含み、該軌道は、めいめいが一対の平行な下向き
の軸方向に延びるレールを有する複数の平行な横に離さ
れた軸方向に延びる上方支持部材と、そして該上方支持
部材と整列しかつそれから垂直に離れた複数の軸方向に
延びる下方支持部材によって形成され、該下方支持部材
のめいめいは一対の平行な上向きの軸方向に延びるレー
ルを持っている、デュアルインラインパッケージその他
のような複数の電気もしくは電子部品のためのキャリア
が開示されている。
たは電子部品を収容するための複数の軌道を備えたフレ
ームを含み、該軌道は、めいめいが一対の平行な下向き
の軸方向に延びるレールを有する複数の平行な横に離さ
れた軸方向に延びる上方支持部材と、そして該上方支持
部材と整列しかつそれから垂直に離れた複数の軸方向に
延びる下方支持部材によって形成され、該下方支持部材
のめいめいは一対の平行な上向きの軸方向に延びるレー
ルを持っている、デュアルインラインパッケージその他
のような複数の電気もしくは電子部品のためのキャリア
が開示されている。
【0008】このため、整列た上方および下方支持部材
の任意の隣接する2対間に、各部材からの4本のレール
によって形成された軌道が存在するであろう。これらレ
ールはDIPのような部品の列を支持するように配置さ
れ、そして垂直および水平運動を制限するであろう。D
IPの効果的な配置が提供されるが、支持部材自体は軌
道への容易な軸方向アクセスを許容しながら堅固に配置
されることができる。
の任意の隣接する2対間に、各部材からの4本のレール
によって形成された軌道が存在するであろう。これらレ
ールはDIPのような部品の列を支持するように配置さ
れ、そして垂直および水平運動を制限するであろう。D
IPの効果的な配置が提供されるが、支持部材自体は軌
道への容易な軸方向アクセスを許容しながら堅固に配置
されることができる。
【0009】4本のレールが例えばDIPを支持できる
多数の方法がある。好ましくは、DIPは2本の上向き
のレールの端部上に搭載される。しかしながら、該レー
ルは横に延びる部分を持つようにそれらのそれぞれの支
持部材に関して内側へ段をつけることができ、そしてD
IPはこれら部品の上に搭載されることができる。同様
に、上方への運動は下向きレールの端部によって制限す
ることができる。しかしながら、好ましくは下向きのレ
ールはDIPの上向き運動を制限する横に延びる部分を
持つように段を付けられる。段付きレールの利点は、終
端部分がDIPの側部の係合によってDIPの横方向運
動を制限するために使用できることである。しかしなが
ら、DIPによってはそれらの側部に傾斜部分を持つこ
とがあり、その場合にはレールの端部との係合が垂直お
よび平行運動の両方を制限することができる。この場合
段付きレールは必要ないであろうが、それらは隣接する
レール間の正確な間隔保持を提供するために用いること
ができる。
多数の方法がある。好ましくは、DIPは2本の上向き
のレールの端部上に搭載される。しかしながら、該レー
ルは横に延びる部分を持つようにそれらのそれぞれの支
持部材に関して内側へ段をつけることができ、そしてD
IPはこれら部品の上に搭載されることができる。同様
に、上方への運動は下向きレールの端部によって制限す
ることができる。しかしながら、好ましくは下向きのレ
ールはDIPの上向き運動を制限する横に延びる部分を
持つように段を付けられる。段付きレールの利点は、終
端部分がDIPの側部の係合によってDIPの横方向運
動を制限するために使用できることである。しかしなが
ら、DIPによってはそれらの側部に傾斜部分を持つこ
とがあり、その場合にはレールの端部との係合が垂直お
よび平行運動の両方を制限することができる。この場合
段付きレールは必要ないであろうが、それらは隣接する
レール間の正確な間隔保持を提供するために用いること
ができる。
【0010】一般に、レールの形状と垂直および水平間
隔は、横または垂直方向のどの運動に対しても適当な制
限を提供するように、DIPまたは配置すべき他の部品
の寸法と形状に適合するように選定されるであろう。好
ましくは、DIPの軌道への挿入を容易にするため一定
量の公差が許容されるが、しかし熱効果がDIPが例え
ば半田付け作業中軌道から移動し、落下できるレベルま
で隙間が増すことがないように注意すべきである。
隔は、横または垂直方向のどの運動に対しても適当な制
限を提供するように、DIPまたは配置すべき他の部品
の寸法と形状に適合するように選定されるであろう。好
ましくは、DIPの軌道への挿入を容易にするため一定
量の公差が許容されるが、しかし熱効果がDIPが例え
ば半田付け作業中軌道から移動し、落下できるレベルま
で隙間が増すことがないように注意すべきである。
【0011】特に好ましい具体例においては、各支持部
材はU字形断面であり、そして前述の好ましい構造に従
って上方部材の脚の端部は内側へ段つきとなっている。
材はU字形断面であり、そして前述の好ましい構造に従
って上方部材の脚の端部は内側へ段つきとなっている。
【0012】一般に、各支持部材は支持部材のレール間
に配置された手段によってフレームへ固着されるであろ
う。このため2本の隣接支持部材間の間隔は、軌道が例
えばDIPを収容するように形成されている場合、位置
決め手段を持たないであろう。これはDIPの挿入およ
び除去のための容易な軸方向アクセスを提供する。一端
からDIPを挿入し、そして他端からそれらを除去する
ことによって両端を使用することができる。構造全体と
してより大きい信頼性および融通性があるばかりでな
く、この改良された取扱い容易性はアンローディング時
間を半田付けのためのサイクル時間、例えば約12秒へ
相当するレベルまたはそれ以下へ減らすことができる。
に配置された手段によってフレームへ固着されるであろ
う。このため2本の隣接支持部材間の間隔は、軌道が例
えばDIPを収容するように形成されている場合、位置
決め手段を持たないであろう。これはDIPの挿入およ
び除去のための容易な軸方向アクセスを提供する。一端
からDIPを挿入し、そして他端からそれらを除去する
ことによって両端を使用することができる。構造全体と
してより大きい信頼性および融通性があるばかりでな
く、この改良された取扱い容易性はアンローディング時
間を半田付けのためのサイクル時間、例えば約12秒へ
相当するレベルまたはそれ以下へ減らすことができる。
【0013】さらに本明細書には、両端からのアクセス
を有するキャリアへ搭載およびアンローディングするた
めの装置が開示されている。該キャリア自体はDIPを
所定位置に保持するため両端にゲートを有する。該キャ
リアは装置内に傾いた位置に置かれ、そしてDIPがキ
ャリア内へスライドするように上方ゲートを開く手段が
作動される。該ゲートは次に閉じられ、そして全部のキ
ャリアが流動半田付け作業にかけられる。キャリアは次
に装置内へ戻され、そしてDIPがキャリアからすべり
出すように下方ゲートを開く手段が作動される。DIP
はどちらの端部からも出入できるので、キャリアが搭載
およびアンローディング作業の間に180゜回転しよう
としまいと問題ではない。
を有するキャリアへ搭載およびアンローディングするた
めの装置が開示されている。該キャリア自体はDIPを
所定位置に保持するため両端にゲートを有する。該キャ
リアは装置内に傾いた位置に置かれ、そしてDIPがキ
ャリア内へスライドするように上方ゲートを開く手段が
作動される。該ゲートは次に閉じられ、そして全部のキ
ャリアが流動半田付け作業にかけられる。キャリアは次
に装置内へ戻され、そしてDIPがキャリアからすべり
出すように下方ゲートを開く手段が作動される。DIP
はどちらの端部からも出入できるので、キャリアが搭載
およびアンローディング作業の間に180゜回転しよう
としまいと問題ではない。
【0014】支持部材を位置決めするための手段は、整
列した上方および下方部材の二つの軸端に位置するスペ
ーサーを含むことができるが、連続または半連続ウェブ
を持つことができるであろう。二つの整列した上方およ
び下方支持部材と、一体に形成した一本のスペーサーを
持つことも可能であろう。しかしながら好ましくはそれ
らは別体であり、そしてこれは熱による運動のための構
造を容易にする。一つの有利な構造においては、フレー
ムと一体であるスペーサーが二つの軸端に設けられ、そ
して支持部材は、軸方向熱運動を許容するような態様で
スペーサー上の耳と係合するスロットによって位置決め
される。このスロットはスペーサーとの組立てを容易に
する第1の部分と、そして組立て中軸方向運動によって
支持部材をスペーサーへ係止する第2の狭い部分を持つ
ことができる。第2の部分の軸方向延長は、第1のスロ
ット部分が作動せずそして構造を不安定化することな
く、熱で誘発された軸方向運動に適応するものでなけれ
ばならない。支持部材の位置決め方法は、他の環境にお
いても有用であり、そして上に記載した特定のテャリア
へ制限される必要はない。
列した上方および下方部材の二つの軸端に位置するスペ
ーサーを含むことができるが、連続または半連続ウェブ
を持つことができるであろう。二つの整列した上方およ
び下方支持部材と、一体に形成した一本のスペーサーを
持つことも可能であろう。しかしながら好ましくはそれ
らは別体であり、そしてこれは熱による運動のための構
造を容易にする。一つの有利な構造においては、フレー
ムと一体であるスペーサーが二つの軸端に設けられ、そ
して支持部材は、軸方向熱運動を許容するような態様で
スペーサー上の耳と係合するスロットによって位置決め
される。このスロットはスペーサーとの組立てを容易に
する第1の部分と、そして組立て中軸方向運動によって
支持部材をスペーサーへ係止する第2の狭い部分を持つ
ことができる。第2の部分の軸方向延長は、第1のスロ
ット部分が作動せずそして構造を不安定化することな
く、熱で誘発された軸方向運動に適応するものでなけれ
ばならない。支持部材の位置決め方法は、他の環境にお
いても有用であり、そして上に記載した特定のテャリア
へ制限される必要はない。
【0015】使用において、軌道に支持されたDIPの
リードは両側の支持部材の一方のレールの内側に横たわ
るであろう。構造は半田のこの区域への容易なアクセス
を提供するものでなければならず、そしてこれは適応す
る支持部材に開口を設けることによって達成される。そ
れ故好ましい構成においては、下方支持部材が穴あけさ
れるであろうが、上方支持部材はその必要がない。
リードは両側の支持部材の一方のレールの内側に横たわ
るであろう。構造は半田のこの区域への容易なアクセス
を提供するものでなければならず、そしてこれは適応す
る支持部材に開口を設けることによって達成される。そ
れ故好ましい構成においては、下方支持部材が穴あけさ
れるであろうが、上方支持部材はその必要がない。
【0016】望ましいだけ多くの軌道をフレーム中に設
けることができる。もし標準的な要素が全体に用いられ
るならば、配列の両側に余分の半軌道があるであろう
が、しかし製造が簡単化されるであろう。
けることができる。もし標準的な要素が全体に用いられ
るならば、配列の両側に余分の半軌道があるであろう
が、しかし製造が簡単化されるであろう。
【0017】部品は関与する温度および応力に耐えるこ
とができる任意の適当な材料でつくることができる。チ
タニウムを使用することができ、そしてレールは搭載お
よびアンローディング中DIPのスライディングを容易
にするため、例えば P.T.F.E. で被覆されることができ
る。
とができる任意の適当な材料でつくることができる。チ
タニウムを使用することができ、そしてレールは搭載お
よびアンローディング中DIPのスライディングを容易
にするため、例えば P.T.F.E. で被覆されることができ
る。
【0018】上記または他の広い面を例証する具体例が
例示のため、そして添付図面を参照して記載される。図
1は、キャリアに使用する上方支持部材の上面および下
面図である。図2は、キャリアに使用する下方支持部材
の上面および下面図である。図3は、支持部材なしのキ
ャリアの概略端面図である。図4は、図3のIV部の拡大
斜視図である。図5は、支持部材および他の部品が所定
位置にあるキャリアの端面図である。図6は、所定位置
にあるDIPを図示する部分拡大図である。図7は、キ
ャリアの平面図である。図8は、キャリアを取扱うため
の装置の概略平面図である。図9は、該装置の概略側面
図である。
例示のため、そして添付図面を参照して記載される。図
1は、キャリアに使用する上方支持部材の上面および下
面図である。図2は、キャリアに使用する下方支持部材
の上面および下面図である。図3は、支持部材なしのキ
ャリアの概略端面図である。図4は、図3のIV部の拡大
斜視図である。図5は、支持部材および他の部品が所定
位置にあるキャリアの端面図である。図6は、所定位置
にあるDIPを図示する部分拡大図である。図7は、キ
ャリアの平面図である。図8は、キャリアを取扱うため
の装置の概略平面図である。図9は、該装置の概略側面
図である。
【0019】図1に示すように、、上方支持部材1は
P.T.F.E. (ポリ四フッ化エチレン)で被覆したチタニ
ウムの細長いチャンネルの形であり、該チャンネルの断
面は一般にU字形であるが、しかしその脚は下向きの横
方向に間隔を置いた平行レール2を形成し、そして3に
おいて段を形成し、そのため最先端4が内寄りとなって
いる。軌道の各端には後で詳しく説明する開口5が設け
られる。
P.T.F.E. (ポリ四フッ化エチレン)で被覆したチタニ
ウムの細長いチャンネルの形であり、該チャンネルの断
面は一般にU字形であるが、しかしその脚は下向きの横
方向に間隔を置いた平行レール2を形成し、そして3に
おいて段を形成し、そのため最先端4が内寄りとなって
いる。軌道の各端には後で詳しく説明する開口5が設け
られる。
【0020】図2には下方支持部材6が示されている。
この部材は再び P.T.F.E. で被覆された例えばチタニウ
ム製の細長いチャンネルの形にある。その断面は一般に
U字形であり、脚は最先端8を持つ上向きの横方向に間
隔を置いた平行レール7を形成している。部材6の幅は
上方部材1と実質上同じであるが、しかし最先端8間の
間隔は、レール7が段付きでないため、レール2の最先
端4間よりも大きい。部材6には半田の容易なアクセス
を許容するためのその全長に沿って開口9が設けられ、
その軸端には上方支持部材の開口5に対応する開口10
がある。
この部材は再び P.T.F.E. で被覆された例えばチタニウ
ム製の細長いチャンネルの形にある。その断面は一般に
U字形であり、脚は最先端8を持つ上向きの横方向に間
隔を置いた平行レール7を形成している。部材6の幅は
上方部材1と実質上同じであるが、しかし最先端8間の
間隔は、レール7が段付きでないため、レール2の最先
端4間よりも大きい。部材6には半田の容易なアクセス
を許容するためのその全長に沿って開口9が設けられ、
その軸端には上方支持部材の開口5に対応する開口10
がある。
【0021】図3は、側方部材12と、運搬ハンドル1
3と、14個の下向きの一体取付け支柱15を持ってい
る両端にある(その一方だけを図示)交差部材14とを
備えるフレーム11の一部を示している。図4にもっと
明瞭に図示するように、各支柱は2対の表面、すなわち
16, 16'および 17, 17'を提供するように設計されてい
る。各対の表面は減少した断面積の耳18および19に
よってそれぞれ引き離されており、そしてこれら2対の
表面はスペーサー部分20によって大きく引き離されて
いる。このスペーサー部分は減少した断面積となるよう
にくびれており、これは特に構造の熱容量を減らす。
3と、14個の下向きの一体取付け支柱15を持ってい
る両端にある(その一方だけを図示)交差部材14とを
備えるフレーム11の一部を示している。図4にもっと
明瞭に図示するように、各支柱は2対の表面、すなわち
16, 16'および 17, 17'を提供するように設計されてい
る。各対の表面は減少した断面積の耳18および19に
よってそれぞれ引き離されており、そしてこれら2対の
表面はスペーサー部分20によって大きく引き離されて
いる。このスペーサー部分は減少した断面積となるよう
にくびれており、これは特に構造の熱容量を減らす。
【0022】組立て中、上方および下方支持部材はフレ
ーム11の両側の取付け支柱15へ取付けられる。開口
5および10は該支柱の自由端およびスペーサー部分が
通過できるのに十分な大きさの部分を有するが、しかし
必要とする表面の対、すなわち16, 16' および 17, 17'
間に位置すれば、相対的軸方向運動により、スロット
5', 10'の形の開口5または10の小さい部分が対応す
る耳18または19と係合するであろう。この時支持部
材は所定位置係止されるが、しかしなお熱収縮および膨
張を許容するように支持構造に関して限られた軸方向運
動が可能である。このため開口5および10の小さい部
分は耳18または19よりも大きい軸方向延長を持って
いる。
ーム11の両側の取付け支柱15へ取付けられる。開口
5および10は該支柱の自由端およびスペーサー部分が
通過できるのに十分な大きさの部分を有するが、しかし
必要とする表面の対、すなわち16, 16' および 17, 17'
間に位置すれば、相対的軸方向運動により、スロット
5', 10'の形の開口5または10の小さい部分が対応す
る耳18または19と係合するであろう。この時支持部
材は所定位置係止されるが、しかしなお熱収縮および膨
張を許容するように支持構造に関して限られた軸方向運
動が可能である。このため開口5および10の小さい部
分は耳18または19よりも大きい軸方向延長を持って
いる。
【0023】図5は、それぞれの取付け支柱上に次々に
並べられた14組の上方および下方支持部材1,6を図
示する。上方および下方支持部材は整列し、そして部材
のすべては図7に示すように軸方向に平行である。図6
に明瞭に示されているように、任意の隣接する2本の支
柱間には2本のレール7とそして2本のレール2を含む
軌道Tが形成され、レール7の最先端8間はレール2の
最先端4間よりも接近している。軌道はこのように20
0で概略的に示したDIPの列を収容することができ、
そしてDIPはレール7の最先端8上に乗り、そしてレ
ール2の段部分3によって上向き運動を制限される。D
IP200と段部分3との間には小さい量の隙間が存在
する。水平横運動はDIPの少し傾いた側面と係合する
レール2の最先端4によって制限される。22で示した
DIPのリードはレール7の内側に横たわるが、しかし
支持部材6中の開口9は半田に対し自由なアクセスを確
実にするであろう。
並べられた14組の上方および下方支持部材1,6を図
示する。上方および下方支持部材は整列し、そして部材
のすべては図7に示すように軸方向に平行である。図6
に明瞭に示されているように、任意の隣接する2本の支
柱間には2本のレール7とそして2本のレール2を含む
軌道Tが形成され、レール7の最先端8間はレール2の
最先端4間よりも接近している。軌道はこのように20
0で概略的に示したDIPの列を収容することができ、
そしてDIPはレール7の最先端8上に乗り、そしてレ
ール2の段部分3によって上向き運動を制限される。D
IP200と段部分3との間には小さい量の隙間が存在
する。水平横運動はDIPの少し傾いた側面と係合する
レール2の最先端4によって制限される。22で示した
DIPのリードはレール7の内側に横たわるが、しかし
支持部材6中の開口9は半田に対し自由なアクセスを確
実にするであろう。
【0024】DIPの軸方向運動を制限するため、ゲー
ト23が図5および図7に示すように、フレームの両端
に設けられる。側部分24は垂直ガイド25に取付けら
れ、そしてゲートは、両端においてDIPの除去および
挿入を許容するため、ばね26を作用に抗して上方へ除
去することができる。図5に示す座着位置にある時、ゲ
ート上のフィンガー27がDIPの運動を制限する。図
示しない調節ねじをゲートに設けてもよい。
ト23が図5および図7に示すように、フレームの両端
に設けられる。側部分24は垂直ガイド25に取付けら
れ、そしてゲートは、両端においてDIPの除去および
挿入を許容するため、ばね26を作用に抗して上方へ除
去することができる。図5に示す座着位置にある時、ゲ
ート上のフィンガー27がDIPの運動を制限する。図
示しない調節ねじをゲートに設けてもよい。
【0025】上述した装置に使用する金属はチタニウム
であり、そして一般にそれは耐食性材料で、熱等に関し
使用条件に耐えることができ、そして半田を受付けない
タイプのものでなければならない。
であり、そして一般にそれは耐食性材料で、熱等に関し
使用条件に耐えることができ、そして半田を受付けない
タイプのものでなければならない。
【0026】記載した構造は、流動半田付け操作中放出
される有毒ガスの逃げ道を提供する。さらに、流水はD
IPのピンの下方へ逃げ、リードを洗浄し、そして水の
最適の使用を確保するから、洗浄操作中水の無駄が少な
い。
される有毒ガスの逃げ道を提供する。さらに、流水はD
IPのピンの下方へ逃げ、リードを洗浄し、そして水の
最適の使用を確保するから、洗浄操作中水の無駄が少な
い。
【0027】この装置は、支承すべき部品の数、寸法お
よび形状に応じて種々の仕様および形状に製作すること
ができる。任意の長さの任意の数の軌道を設けることが
でき、そして好都合には、軌道は14個のDIPを一列
に収容するのに十分な長さとするのがよい。
よび形状に応じて種々の仕様および形状に製作すること
ができる。任意の長さの任意の数の軌道を設けることが
でき、そして好都合には、軌道は14個のDIPを一列
に収容するのに十分な長さとするのがよい。
【0028】異なる幅のDIPに合わせるため、同じ支
持部材1および6を使用できるが、しかし取付け支柱1
5は異なる横方向間隔を持つであろう。フレーム部材1
4と一体である支柱では、他のフレーム部品はそのまま
でよいが、部材14は取り替えられるであろう。フレー
ム部材14上で位置変更し得る可動支柱15を設けるこ
とも可能であろう。ゲート23はDIPの配置に応じて
取り替える必要があろう。
持部材1および6を使用できるが、しかし取付け支柱1
5は異なる横方向間隔を持つであろう。フレーム部材1
4と一体である支柱では、他のフレーム部品はそのまま
でよいが、部材14は取り替えられるであろう。フレー
ム部材14上で位置変更し得る可動支柱15を設けるこ
とも可能であろう。ゲート23はDIPの配置に応じて
取り替える必要があろう。
【0029】次に図8および図9を参照すると、前述し
たようなキャリアへそれぞれ流動半田付けの前および後
に部品を搭載およびアンローディングするための装置が
概略的に開示されている。該装置は傾斜路29を支承す
る台28を含む。傾斜路29の上端は搭載プラットフォ
ーム30であり、該プラットフォームはニューマチック
作動装置31によって、図9に示した位置Aと、そして
傾斜路29と一直線の点線で示した位置Bとの間を回動
することができる。使用に際し、DIPのマガジンが位
置Aにある搭載プラットフォーム30上に置かれ、次に
プラットフォームはB位置へ上昇させられる。次に傾斜
路29上の2個のゲート32および33が開かれ、ゲー
ト34は閉じたままである。次にプラットフォーム30
上のDIPは傾斜路を滑降し、セクション35および3
6を占領する。次にプラットフォーム30がDIPカー
トリッジを再搭載するためA位置へ下降される。
たようなキャリアへそれぞれ流動半田付けの前および後
に部品を搭載およびアンローディングするための装置が
概略的に開示されている。該装置は傾斜路29を支承す
る台28を含む。傾斜路29の上端は搭載プラットフォ
ーム30であり、該プラットフォームはニューマチック
作動装置31によって、図9に示した位置Aと、そして
傾斜路29と一直線の点線で示した位置Bとの間を回動
することができる。使用に際し、DIPのマガジンが位
置Aにある搭載プラットフォーム30上に置かれ、次に
プラットフォームはB位置へ上昇させられる。次に傾斜
路29上の2個のゲート32および33が開かれ、ゲー
ト34は閉じたままである。次にプラットフォーム30
上のDIPは傾斜路を滑降し、セクション35および3
6を占領する。次にプラットフォーム30がDIPカー
トリッジを再搭載するためA位置へ下降される。
【0030】図1ないし図7を参照して記載したキャリ
アは、その時傾斜路29上のゲート34の直下の位置決
め区域37に位置し、そこでそれは4個のラッチによっ
て所定位置に自動的にラッチされる。この段階ではキャ
リアの2個のゲート23は閉じている。次に上方ゲート
が開かれ、ゲート33が閉じられ、1.5秒後ゲート3
4が開かれ、セクション36にあるDIPが滑降し、キ
ャリア中の軌道を満たすことが許容される。キャリアが
満たされ、セクション36が空になった時、ゲート34
が閉じられ、キャリアのゲート23が閉じられ、そして
ゲート33が開かれてセクション35にあるDIPがセ
クション36へ滑降することを許容する。次にラッチが
解除され、キャリアが排出され、流動半田付け作業の工
程へかけられるために流動半田付け装置へ送られる。
アは、その時傾斜路29上のゲート34の直下の位置決
め区域37に位置し、そこでそれは4個のラッチによっ
て所定位置に自動的にラッチされる。この段階ではキャ
リアの2個のゲート23は閉じている。次に上方ゲート
が開かれ、ゲート33が閉じられ、1.5秒後ゲート3
4が開かれ、セクション36にあるDIPが滑降し、キ
ャリア中の軌道を満たすことが許容される。キャリアが
満たされ、セクション36が空になった時、ゲート34
が閉じられ、キャリアのゲート23が閉じられ、そして
ゲート33が開かれてセクション35にあるDIPがセ
クション36へ滑降することを許容する。次にラッチが
解除され、キャリアが排出され、流動半田付け作業の工
程へかけられるために流動半田付け装置へ送られる。
【0031】もしそれ以上キャリアを充填するのであれ
ば、上記操作がくり返される。センサースイッチ38
は、もしセクション35にDIPが残っていれば、プラ
ットフォーム30が位置Bへ上昇することを防止する。
ば、上記操作がくり返される。センサースイッチ38
は、もしセクション35にDIPが残っていれば、プラ
ットフォーム30が位置Bへ上昇することを防止する。
【0032】同じ装置が半田付けしたDIPをキャリア
から取り出すために使用される。このため、空のマガジ
ンがアンローディングプラットフォーム39上に置かれ
る。もしDIPが残っていれば、それ以上の操作は人手
で阻害が除去されるまで防止される。今や空になったキ
ャリアは次に前述のように充填され、排出され、前記の
ように取り出された半田付けされたDIPで満たされた
キャリアによって置き換えられる。セクション40およ
び41が半田付けされたDIPで満たされた時、ゲート
42が閉じられ、そして以前閉じていたゲート43が開
かれ、半田付けされたDIPはアンローディングプラッ
トフォーム39上のマガジン中へ滑降する。セクション
41中のDIP全部が排出された時、ゲート43は閉じ
られ、ゲート42が開かれ、そしてプラットフォーム3
9上の充満したマガジンが除去される。
から取り出すために使用される。このため、空のマガジ
ンがアンローディングプラットフォーム39上に置かれ
る。もしDIPが残っていれば、それ以上の操作は人手
で阻害が除去されるまで防止される。今や空になったキ
ャリアは次に前述のように充填され、排出され、前記の
ように取り出された半田付けされたDIPで満たされた
キャリアによって置き換えられる。セクション40およ
び41が半田付けされたDIPで満たされた時、ゲート
42が閉じられ、そして以前閉じていたゲート43が開
かれ、半田付けされたDIPはアンローディングプラッ
トフォーム39上のマガジン中へ滑降する。セクション
41中のDIP全部が排出された時、ゲート43は閉じ
られ、ゲート42が開かれ、そしてプラットフォーム3
9上の充満したマガジンが除去される。
【0033】傾斜路29には、DIPがアンローディン
グおよび搭載の種々の工程のため列に正しく整列するこ
とを確実にするため、44および45で示したようにガ
イドが設けられる。
グおよび搭載の種々の工程のため列に正しく整列するこ
とを確実にするため、44および45で示したようにガ
イドが設けられる。
【0034】この操作は所望なだけ多数回くり返され
る。所定位置にある時、キャリアを空にし、そして充填
できるように、その望む端部を開くことができる能力に
より、連続的な処理が可能であることが認められるであ
ろう。これは容易な軸方向アクセスを提供する新規な構
成態様の結果である。
る。所定位置にある時、キャリアを空にし、そして充填
できるように、その望む端部を開くことができる能力に
より、連続的な処理が可能であることが認められるであ
ろう。これは容易な軸方向アクセスを提供する新規な構
成態様の結果である。
【0035】上記の新規な搭載およびアンローディング
装置と操作方法とは、両端に容易な軸方向アクセスを持
つように設計された他の形のキャリアにも採用し得るこ
とが認められるであろう。
装置と操作方法とは、両端に容易な軸方向アクセスを持
つように設計された他の形のキャリアにも採用し得るこ
とが認められるであろう。
【0036】記載したキャリア、装置または操作方法に
よって得られる効果の少なくともいくつかを保有しなが
ら、上で論じた広い面および特定具体例について改変が
可能であろう。これら改変は、今のところ広義において
求める保護を規定する特許請求の範囲によってその技術
的範囲を制限されない上記説明によって包含されること
が意図される。さらに、特許請求の範囲はこれら改変を
包含することを意図し、記載した特定の具体例にその範
囲は限定されない。例えば、キャリアはDIPの流動半
田付けに使用することを特に意図しているが、それらは
他の半田付け作業または他の分野に、そして他の部品の
処理にも用途を有するであろう。
よって得られる効果の少なくともいくつかを保有しなが
ら、上で論じた広い面および特定具体例について改変が
可能であろう。これら改変は、今のところ広義において
求める保護を規定する特許請求の範囲によってその技術
的範囲を制限されない上記説明によって包含されること
が意図される。さらに、特許請求の範囲はこれら改変を
包含することを意図し、記載した特定の具体例にその範
囲は限定されない。例えば、キャリアはDIPの流動半
田付けに使用することを特に意図しているが、それらは
他の半田付け作業または他の分野に、そして他の部品の
処理にも用途を有するであろう。
【0037】ここに記載した広い面に関し、部品が流動
半田付け作業の処理工程にかけられる間キャリアの軌道
中に位置決めされる、複数の電気または電子部品,好ま
しくはデュアルインラインパッケージを流動半田付けす
る方法が注目される。また、二つのゲートを有し、キャ
リアを所定位置に収容しかつ解除自在にラッチするのに
適した区域を有する傾斜路と、所定位置にあるキャリア
のゲートを選択的に開閉する手段と、部品の傾斜路の滑
降を制御するための傾斜路上の複数のゲートと、キャリ
アを収容するための区域の下流の傾斜路の下端にあるア
ンローディングプラットフォームと、そしてキャリアを
収容するための区域の上流の傾斜路の上端にある搭載プ
ラットフォームとを含み、該搭載プラットフォームは、
そこで部品をプラットフォームへ搭載できる第1の位置
と、そしてプラットフォーム上の部品がそれらがキャリ
アへ充填されることができる位置へ傾斜路を滑降できる
第2の位置との間を選択的に運動し得る、キャリアへ搭
載およびアンローディングするための装置の広義の着想
を特に注目すべきである。
半田付け作業の処理工程にかけられる間キャリアの軌道
中に位置決めされる、複数の電気または電子部品,好ま
しくはデュアルインラインパッケージを流動半田付けす
る方法が注目される。また、二つのゲートを有し、キャ
リアを所定位置に収容しかつ解除自在にラッチするのに
適した区域を有する傾斜路と、所定位置にあるキャリア
のゲートを選択的に開閉する手段と、部品の傾斜路の滑
降を制御するための傾斜路上の複数のゲートと、キャリ
アを収容するための区域の下流の傾斜路の下端にあるア
ンローディングプラットフォームと、そしてキャリアを
収容するための区域の上流の傾斜路の上端にある搭載プ
ラットフォームとを含み、該搭載プラットフォームは、
そこで部品をプラットフォームへ搭載できる第1の位置
と、そしてプラットフォーム上の部品がそれらがキャリ
アへ充填されることができる位置へ傾斜路を滑降できる
第2の位置との間を選択的に運動し得る、キャリアへ搭
載およびアンローディングするための装置の広義の着想
を特に注目すべきである。
【図1】キャリアの上方支持部材の斜視図である。
【図2】キャリアの下方支持部材の斜視図である。
【図3】支持部材を除去したキャリアの端面図である。
【図4】図3のIV部の拡大図である。
【図5】組立後のキャリアの端面図である。
【図6】DIPを支承しているキャリアの拡大図であ
る。
る。
【図7】キャリアの平面図である。
【図8】キャリア取り扱い装置の平面図である。
【図9】該装置の側面図である。
1 上方支持部材 6 下方支持部材 11 フレーム 15 支柱 200 DIP 23 ゲート 28 台 29 傾斜路 30 搭載プラットフォーム 39 アンローディングプラットフォーム
Claims (13)
- 【請求項1】半田付け作業を通じ移動されるフレーム
と、該フレーム中を延びそして部品の下側を支持するの
に適した複数の下方支持レールと、前記下方支持レール
の上部をかつそれらと平行に延びる複数の上方支持レー
ルと、前記上方および下方支持レールによって形成され
た部品のための軌道へのアクセスを提供する開口とを備
えている、半田付けすべき複数の部品を整列させかつ支
持するためのキャリアにして、前記上方支持レールの各
自は前記部品の上側の係合によりその垂直運動が制限さ
れる下向き部分および前記部品の横側の係合によりその
側方運動が制限される横向き部分とを有し、前記軌道の
各自はその両側にそれぞれの上方支持レールを有し、そ
のため部品の両側方向への横方向運動は前記上方支持レ
ールの前記横向き部分によって制限されることを特徴と
する前記キャリア。 - 【請求項2】前記上方支持レールの横向き部分はその終
端部分である請求項1のキャリア。 - 【請求項3】前記上方支持レールは前記下向きおよび横
向き部分を形成するように段付けされている請求項1ま
たは2のキャリア。 - 【請求項4】前記上方支持レールは各自一般にU字形断
面の細長いチャンネル部材によって形成されている請求
項1または2または3のキャリア。 - 【請求項5】前記下方支持レールは上向きであり、そし
て部品の下側を支持する端部を有している請求項1ない
し4のいずれかのキャリア。 - 【請求項6】前記下方支持レールは各自一般にU字形断
面の細長いチャンネル部材である下方支持部材によって
形成されている請求項1ないし5のいずれかのキャリ
ア。 - 【請求項7】前記下方支持部材はその全長に沿って開口
を備えている請求項6のキャリア。 - 【請求項8】前記上方および下方支持レールは熱運動を
許容するように前記フレームへスライド自在に取り付け
られている請求項1ないし7のいずれかのキャリア。 - 【請求項9】前記上方および下方支持レールは前記フレ
ームの各端から下方へ突出する支柱上に取り付けられて
いる請求項1ないし8のいずれかのキャリア。 - 【請求項10】前記軌道へのアクセスはその両端に設け
られそして可動キャリアゲートによって制御される請求
項1ないし9のいずれかのキャリア。 - 【請求項11】前記キャリアゲートは閉じた状態におい
て軌道中へ突出するフィンガーである請求項9のキャリ
ア。 - 【請求項12】半田付け作業を通じ移動されるフレーム
と、該フレーム中を延びそして部品の下側を支持するの
に適した複数の下方支持部材と、部品の上側との係合に
よってその垂直運動を制限するように前記下方支持部材
の上部をかつそれらと平行に延びる、前記フレームへ接
続されている複数の上方支持部材と、前記上方および下
方支持部材によって形成された部品のための軌道へのア
クセスを提供する開口とを備えている、半田付けすべき
複数の部品を整列させかつ支持するためのキャリアにし
て、前記下方支持部材は実質上U字形断面を有する細長
いチャンネル部材によってつくられ、かつめいめいの細
長いチャンネル部材はその床に形成された開口を持って
いることを特徴とする前記キャリア。 - 【請求項13】部品は下方支持部材の垂直側壁によって
支持される請求項12のキャリア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3331485A JPH05269574A (ja) | 1991-11-19 | 1991-11-19 | 半田付け中電気または電子部品を保持するための装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3331485A JPH05269574A (ja) | 1991-11-19 | 1991-11-19 | 半田付け中電気または電子部品を保持するための装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60169650A Division JPS6260248A (ja) | 1985-07-30 | 1985-07-30 | 電気または電子部品運搬用キャリアおよび該キャリアへ部品を搭載またはアンローディングするための装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05269574A true JPH05269574A (ja) | 1993-10-19 |
Family
ID=18244175
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3331485A Pending JPH05269574A (ja) | 1991-11-19 | 1991-11-19 | 半田付け中電気または電子部品を保持するための装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05269574A (ja) |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5881556A (ja) * | 1981-11-06 | 1983-05-16 | Tamura Seisakusho Co Ltd | 被はんだ付け物移換え装置 |
JPS58158992A (ja) * | 1982-03-17 | 1983-09-21 | 株式会社日立製作所 | 半田処理方法 |
JPS59118266A (ja) * | 1982-12-22 | 1984-07-07 | Tamura Seisakusho Co Ltd | はんだ付け用保持治具 |
JPS59118265A (ja) * | 1982-12-22 | 1984-07-07 | Tamura Seisakusho Co Ltd | はんだ付け用保持治具 |
JPS59186394A (ja) * | 1983-04-07 | 1984-10-23 | 近藤 権士 | Ic用保持具 |
JPS59202163A (ja) * | 1983-04-30 | 1984-11-15 | Tamura Seisakusho Co Ltd | 自動はんだ付け装置 |
JPS6260248A (ja) * | 1985-07-30 | 1987-03-16 | サン、インダストリアル、コ−テイングス、プライベ−ト、リミテツド | 電気または電子部品運搬用キャリアおよび該キャリアへ部品を搭載またはアンローディングするための装置 |
-
1991
- 1991-11-19 JP JP3331485A patent/JPH05269574A/ja active Pending
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5881556A (ja) * | 1981-11-06 | 1983-05-16 | Tamura Seisakusho Co Ltd | 被はんだ付け物移換え装置 |
JPS58158992A (ja) * | 1982-03-17 | 1983-09-21 | 株式会社日立製作所 | 半田処理方法 |
JPS59118266A (ja) * | 1982-12-22 | 1984-07-07 | Tamura Seisakusho Co Ltd | はんだ付け用保持治具 |
JPS59118265A (ja) * | 1982-12-22 | 1984-07-07 | Tamura Seisakusho Co Ltd | はんだ付け用保持治具 |
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JPS59202163A (ja) * | 1983-04-30 | 1984-11-15 | Tamura Seisakusho Co Ltd | 自動はんだ付け装置 |
JPS6260248A (ja) * | 1985-07-30 | 1987-03-16 | サン、インダストリアル、コ−テイングス、プライベ−ト、リミテツド | 電気または電子部品運搬用キャリアおよび該キャリアへ部品を搭載またはアンローディングするための装置 |
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