JPH0526951Y2 - - Google Patents

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JPH0526951Y2
JPH0526951Y2 JP19073785U JP19073785U JPH0526951Y2 JP H0526951 Y2 JPH0526951 Y2 JP H0526951Y2 JP 19073785 U JP19073785 U JP 19073785U JP 19073785 U JP19073785 U JP 19073785U JP H0526951 Y2 JPH0526951 Y2 JP H0526951Y2
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JP
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terminals
transformer
wiring board
holes
terminal
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JP19073785U
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の技術分野] 本考案は配線基板上にトランス等の回路部品を
搭載してなるインバータ装置に関する。
[考案の技術的背景とその問題点] 電源回路としてのインバータ装置は直流電源を
入力し交流出力を得るためのものであり、第3図
に示すように駆動回路CNTとこの駆動回路CNT
を1次巻線N1側に接続したインバータトランス
TRとから構成されており、駆動回路側には入力
Vin端子と接地GND端子が接続され、トランス
の2次巻線N2側には2本の出力端子VFと中間タ
ツプ用端子CTとが接続されている。
第4図は前記インバータを実装した装置の斜視
図を示すものであり、配線基板12上に前記イン
バータトランス11が搭載され、また駆動回路用
部品15が搭載されており、配線基板12の裏面
には配線パターン16が印刷形成等の手段により
設けられている。又、裏面にはトランジスタ等の
チツプ部品が取付けられている。そして、長方形
状の配線基板12の端部からは5本の外部用接続
端子13,14が頭部を基板12に貫通し、下方
に突出するように設けられており、各部品等とは
前記配線パターン16を介して接続されている。
ここで各端子の取付部にはその端子の用途を示す
文字、「Vin」,「GND」,「VF」,「CT」等が付さ
れている。
しかしながら、このような従来装置では長方形
状の配線基板12を使用し、他の装置との組付け
状態を安定にするために前記各外部接続用端子は
上記基板の四隅及びその近傍に植設するようにし
ている。このため配線パターンを長く延在させな
ければならず装置の小型化を阻害するという問題
があつた。又、配線基板12に各外部接続用端子
をそれぞれ植設しなければならないので組立工数
が増加するという問題もあつた。
[考案の目的] 本考案は前記事情に鑑みてなされたものであ
り、装置が小型になり、組立工数が減少するイン
バータ装置を提供することを目的とするものであ
る。
[考案の概要] 本考案は、トランス自体に設けられている複数
の端子のうち所望個数を外部接続用端子として利
用することにより前記目的を達成しようとするも
のである。
[考案の実施例] 以下実施例により本考案を具体的に説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す分解斜視図で
ある。
同図において1は円筒状のインバータトランス
であり、底部に複数本の端子1a〜1fが円周に
沿つて設けられている。この端子のうちの何本か
は他の端子よりも長く突出するように形成されて
おり、かつ長く突出する端子は所望の強度を有す
るような太さを有しているが、必ずしもそれに限
定されず、全て同一としてもよい。ここで、長く
突出する端子のうち図示右側に位置する三本の端
子1a,1b,1cはそれぞれトランスの2次巻
線に接続されており、出力端子及び中間タツプ用
端子として利用できるようになつている。図示左
側に位置する2本の長く突出する端子1d,1e
はトランス底部に設けられた端子のうち、不使用
となつている空端子であり、これらは装置の入力
端子及び接地端子として利用されるようになつて
いる。
図中2は配線用絶線基板(配線基板)であり、
全体が前記トランス1の面積よりも僅かに大きく
なる面積を有し、図示右辺部は弧状に形成され、
左辺部は角形状に形成されている。そして、この
配線基板2には前記トランス底部に円周を成すよ
うに配列された複数の端子の円周と同等の円周に
沿う様に複数個の貫通孔2a〜2fが形成されて
いる。これらは前記各端子を挿通できるような位
置、大きさ、個数を有している。各貫通孔のうち
前記端子1a〜1cに対応する貫通孔2a〜2c
の近傍にはそれぞれ「VF」,「CT」,「VF」なる
文字が付されており、前記端子1d,1eに対応
する貫通孔2d,2eの近傍にはそれぞれ
「Vin」,「GND」なる文字が付されている。しか
し、この様な文字は必ずしも無くてもよい。尚、
配線基板2の裏面には駆動回路を構成するトラン
ジスタ、抵抗コンデンサ等3,4が設けられてお
り、各部品は印刷配線パターンにて接続されてお
り、かつ、入力端子用貫通孔2a、接地端子用貫
通孔2eに接続されている。また、コンデンサは
従来は基板表面に搭載されていたが、ここでは基
板裏面にチツプコンデンサを取り付けているの
で、水平方向の面積を極めて小さなものとするこ
とができる。
前記トランス1は第2図に示すように、ドラム
型磁心10aと、この磁心に巻回された巻線10
bと、これらを覆うリング状磁心10cと、ドラ
ム型磁心底面に取付けられた低板10dとからな
り、低板10dを貫通するように各端子が設けら
れている。
前記装置は基板2の各貫通孔内にトランス1の
各端子が一致するところで挿通することにより第
2図の状態に組み立てられ、貫通孔と配線パター
ン端部との半田付により各端子が各部品と電気的
に接続される。第2図において基板2の底部の部
品3,4は前記トランジスタ等を表わしている。
そして、トランス1の底部から長く突出する端子
が外部接続用端子として利用される。
本考案は前記実施例に限定されず種々の変形実
施が可能である。例えば、基板2の形状は前記実
施例に限定されず、方形状でも楕円形状等でもよ
い。この他にトランス自体の形状が直方体形状と
なつており端子の配列も方形状となつていれば、
それに合せて基板の形状と貫通孔の配列を変えて
もよい。
[考案の効果] 以上のように本考案はトランスに取付けられた
端子をそのまま外部接続様端子として利用するも
のであるから、余分な長さの配線パターンを必要
とせず、また、四隅に端子を植設した基板を用い
ないので、装置が小型となると共に、組立工数の
減少化及びコスト低下を実現できるインバータ装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す分解斜視図、
第2図はその組立断面図、第3図は一般的なイン
バータ装置の概略ブロツク図、第4図は従来装置
の斜視図である。 TR……トランス、CNT……駆動回路、1……
トランス、1a〜1f……端子、2……配線基
板、2a〜2f……貫通孔、3,4……電子部
品、10a……磁心、10b……巻線、10d…
…底板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 底板上に巻線が巻回された磁心を載置してなる
    トランスと、インバータ駆動回路が構成された配
    線基板とからなり、前記トランスは底板から突出
    する端子のうち所望個数の端子を長く突出させた
    ものであり、前記配線基板は複数個の貫通孔を有
    し、前記トランスの突出端子をこの貫通孔を介し
    て挿入し、かつ挿入突出端子の一部を外部用接続
    端子としたことを特徴とするインバータ装置。
JP19073785U 1985-12-09 1985-12-09 Expired - Lifetime JPH0526951Y2 (ja)

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JP19073785U JPH0526951Y2 (ja) 1985-12-09 1985-12-09

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Publication Number Publication Date
JPS6298494U JPS6298494U (ja) 1987-06-23
JPH0526951Y2 true JPH0526951Y2 (ja) 1993-07-08

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