JPH05269141A - 結合型腹腔鏡式電気外科器具及びプローブ装置 - Google Patents

結合型腹腔鏡式電気外科器具及びプローブ装置

Info

Publication number
JPH05269141A
JPH05269141A JP4335922A JP33592292A JPH05269141A JP H05269141 A JPH05269141 A JP H05269141A JP 4335922 A JP4335922 A JP 4335922A JP 33592292 A JP33592292 A JP 33592292A JP H05269141 A JPH05269141 A JP H05269141A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode means
electrode
instrument
probe
extending
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4335922A
Other languages
English (en)
Inventor
Michael W Freitas
マイケル・ダブリュ・フレイタス
Randy J Podell
ランディ・ジェイ・ポデル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dexide Inc
Original Assignee
Dexide Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dexide Inc filed Critical Dexide Inc
Publication of JPH05269141A publication Critical patent/JPH05269141A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B18/00Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body
    • A61B18/04Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by heating
    • A61B18/12Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by heating by passing a current through the tissue to be heated, e.g. high-frequency current
    • A61B18/14Probes or electrodes therefor
    • A61B18/1482Probes or electrodes therefor having a long rigid shaft for accessing the inner body transcutaneously in minimal invasive surgery, e.g. laparoscopy
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/34Trocars; Puncturing needles
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/28Surgical forceps
    • A61B17/29Forceps for use in minimally invasive surgery
    • A61B2017/2948Sealing means, e.g. for sealing the interior from fluid entry
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/34Trocars; Puncturing needles
    • A61B2017/348Means for supporting the trocar against the body or retaining the trocar inside the body
    • A61B2017/3482Means for supporting the trocar against the body or retaining the trocar inside the body inside
    • A61B2017/3484Anchoring means, e.g. spreading-out umbrella-like structure
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B18/00Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body
    • A61B2018/00053Mechanical features of the instrument of device
    • A61B2018/00184Moving parts
    • A61B2018/00196Moving parts reciprocating lengthwise
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B2217/00General characteristics of surgical instruments
    • A61B2217/002Auxiliary appliance
    • A61B2217/005Auxiliary appliance with suction drainage system
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B2217/00General characteristics of surgical instruments
    • A61B2217/002Auxiliary appliance
    • A61B2217/007Auxiliary appliance with irrigation system
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M1/00Suction or pumping devices for medical purposes; Devices for carrying-off, for treatment of, or for carrying-over, body-liquids; Drainage systems
    • A61M1/71Suction drainage systems
    • A61M1/77Suction-irrigation systems
    • A61M1/772Suction-irrigation systems operating alternately

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】套管200は腹部壁に設けられる腹腔鏡検査法
切開部を介して腹腔内へと延伸される第一の端部を備え
たスリーブを有し、この端部は切開部を通る第一の外寸
通路を有する。スリーブの第一の端部の一部を腹部内で
拡大させて、第二の外寸へと拡大させる手段が設けられ
る。拡大された端部は切開部の辺りで腹部内壁に対して
当接し、腹腔からの套管アセンブリの引き抜きに抵抗す
る。このアセンブリ及びスリーブ内部を介しては通路が
設けられ、腹部に対して電気外科器具及びプローブ装置
100の導入及び除去を行うようになっている。附図に
は套管の中に導された本発明の電気外科器具及びプロー
ブ装置が示されている。 【効果】電気外科処置の前後に腹腔内の器官等をプロー
ブし、処置等が望ましい場合に電気外科器具を腹腔内部
から取り出し、補助的なプローブ等を再挿入する必要が
なくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は腹腔鏡式医療デバイスに
関し、より詳しくは結合型腹腔鏡式電気外科器具及びプ
ローブ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】腹腔鏡式の外科処置は、腔壁の一部を形
成し又はそれを取り囲んでいる身体組織、筋肉、膜その
他を突き通し又は穿刺するために、鋭利な先端を有する
套管針、カニューレ又は針といった器具を最初に用いる
ことにより、解剖学的腔の内部に対してアクセスを行
う。
【0003】同様に、多くの腹腔鏡式処置においては、
例えば腹部に沿って患者の皮膚に小さな切開が行われ、
適当な長さ及び直径を有する套管針の如きより大きな貫
通器具の鋭利な先端が切開部に挿入され、先端が腔壁を
穿刺するまで押し進められる。刺創内へは器具に伴って
スリーブが挿入されており、器具により生成された通路
の形状を保全するためのライニングとして用いられると
共に、腔内の器官を観察し又は手術するための内視鏡、
腹腔鏡その他が挿通されるようになっている。腔には典
型的には、全ての外科処置の間、不活性ガスが吹き込ま
れている。
【0004】幾つかの内視鏡式処置においては、電気外
科的処置を取り込むことが必要なことが判明している。
これは刃、針その他を組み込んだデバイスを用いるもの
で、電気回路によって電気的に付勢される。電気回路は
種々の波形でもって高周波電流を発生し、組織の切開、
止血その他の最適化を図るようになっている。握りの部
分は、切開又は止血のために患者の組織に高周波電流を
印加することのできる作動電極を受容するように構成さ
れている。このような電気外科的デバイス腹腔鏡検査法
においても用いられており、そこでは握りは套管スリー
ブを介して腹腔内へと注意深く挿入される。そのような
電気外科装置の典型的なものは、1988年7月5日に
発行された「刃及び針用の電気外科的把手」と題する米
国特許第4,754,754号に開示されている。
【0005】多くの場合、電気外科処置の前または後に
内視鏡外科処置を行う際に、腹腔内の器官、身体組織、
筋肉又は膜その他を「探針(プローブ)」し、処置し又
は動かすことが望ましい。そのような場合に、電気外科
器具を腹壁内部から取り出し、別の又は補助的なプロー
ブ器具を再度そこへと挿入することが必要であること
は、不利であることが判明している。内視鏡外科処置に
おいて用いられる電気外科器具の殆どのものの器具先端
部分は鋭利な端部又は突端であるが故に、そのような器
具は上述の「探針」処置に関して満足できるものではな
い。なぜなら鋭利な端部又は尖った突端が身体器官を偶
発的に切断したりその他の損傷を与えることがあるから
である。
【0006】1991年7月30日に発行された「伸長
可能な電気焼灼装置及び方法」と題する米国特許第5,
035,695号は、灌注/吸引の目的のための通路と
の組み合わせにおいて、流れる電流を選択的に付勢する
スイッチを備えた電気外科器具を開示している。このよ
うなデバイスはプローブとしては満足に使用することが
できない。なぜなら器具のヘッド、即ち切断端部又は外
側の先端が常にデバイスのハウジングを越えて露出され
ており、それ故にそれを内視鏡処置においてプローブそ
の他として用いることを不利にしているからである。
【0007】典型的な従来技術の電気外科器具はまた、
以下の米国特許にも開示されている。1,311,49
4号、1,963,636号、2,002,594号、
2,894,512号、3,662,151号、3,6
82,162号、3,828,780号、3,835,
842号、3,850,175号、3,884,237
号、3,902,494号、3,906,955号、
3,974,833号、3,987,795号、4,0
11,872号、4,112,950号及び4,56
2,838号。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した如
き従来技術の欠点を克服することを課題とするものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、結合型腹腔鏡
式電気外科器具及びプローブ装置、並びにその使用方法
を提供する。この結合型腹腔鏡式電気外科器具及びプロ
ーブ装置は術者、即ち外科医によって套管アセンブリ内
へ、そして患者の腹腔内へと導入することができる。こ
の器具及びプローブ装置は、前端及び後端を有する細長
い本体からなる。本体内には電極手段が収容されてお
り、これは実質的に本体の後端から前端付近までにわた
り、電気信号即ち無線周波数信号を供給するようになっ
ている。キャリッジのような手段が本体内に設けられ、
電極手段へと延びていて、本体内の摺動経路に沿って、
前端に関して最後端の後退位置と最前端の延伸位置との
間で電極手段を選択的に位置決めするようになってい
る。シフト手段が設けられ、本体上に配置されて、キャ
リッジ手段に対して作用するよう取着されており、後退
位置と延伸位置との間で電極手段を選択的に移動させる
ようになっている。器具ヘッドが本体の前端付近で電極
手段に保持されており、電極手段が延伸位置にある場合
に前端を通って選択的に延伸可能であり、また電極手段
が後退位置にある場合に本体内で器具には流体通路が配
置され、本体の前端から延伸しており、選択的に後退可
能なようにされており、それによって後退位置にある場
合には、この器具は外科的プローブとして機能すること
ができる。流体通路が器具内に配置されており、本体の
前端から延びていて、吸引流体又は灌注流体を腹腔と装
置との間で搬送するようになっている。好ましくは、流
体通路はハウジング内に配置され、電極手段と同心に設
けられて、電極手段が流体通路内に配置される。好まし
くは、この装置は絶縁手段をさらに含み、術者及び患者
を腹腔鏡式器具から電気的に絶縁する。
【0010】本体内にはまたシール手段が配置されてお
り、本体と電極手段の間をシールしてそれらの間での流
体連通を阻止している。シール手段は好ましくは、電極
手段の周囲に配置される円錐形状の弾性要素を含み、こ
の円錐形状の弾性要素は前端方向へと向いた小径部分
と、そこから延伸し後端部分へと向いたより大きな外径
の部分を有している。
【0011】一つのポートが本体を通って通路内へと延
びているが、このポートはシール手段に関して本体の前
端側に設けられている。このポートは、液体又は気体搬
送導管の一つを受容する。このポート及び通路を通る流
体の圧力は、電極手段と本体との間でのシール手段のシ
ール係合を高める。
【0012】本発明の結合型腹腔鏡式電気外科器具及び
プローブ装置は、套管を介して腹腔内へと導入可能であ
る。套管は好ましくは、腹部壁に設けられる腹腔鏡検査
法切開部を介して腹腔内へと延伸される第一の端部を備
えたスリーブを有し、このスリーブの第一の端部は切開
部を通る第一の外寸通路を有する。スリーブの第一の端
部の一部を腹部内で拡大させて、このスリーブの第一の
端部の外寸を腹部内でより大きな、第二の外寸へと拡大
させる手段が設けられる。スリーブの第一の端部は第二
の外寸へと拡大された場合には切開部の辺りで腹部内壁
に対して当接し、腹腔からの套管アセンブリの引き抜き
に抵抗する。このアセンブリ及びスリーブ内部を介して
は通路が設けられており、腹部に対して電気外科器具及
びプローブ装置の導入及び除去を行うようになってい
る。
【0013】
【実施例】さて最初に図1を参照すると、そこには套管
200の中に導入された本発明の電気外科器具及びプロ
ーブ装置100が示されている。本発明で用いられてい
るところでは、電気外科器具及びプローブ装置100は
套管200内へと挿入され、その後に套管200と器具
及びプローブ100の組み合わせが、図2に示すように
して腹部壁W及び腹腔AC内へと導入される。或いはま
た、套管200を最初に腹部壁Wを介して腹腔AC内へ
と導入し、その後に電気外科器具及びプローブ装置10
0を、以下に記載するようにして套管200の最も外側
の端部へと導入してもよい。
【0014】さてここで図5及び7を参照すると、電気
外科器具及びプローブ装置100は拡大本体部材101
Aにより形成された細長い本体を有し、その延長はより
小径の細長い本体部材101Bとなっている。細長い本
体部材101A,101Bは実際には一体部片として設
けられてもよく、または図5及び7に示すようにして固
定ヘッド101Cを介して相互に固定されてもよいこと
が理解されるであろう。
【0015】細長い本体101A,101Bは、図2に
示すようにして套管200を介して腹部壁W内へと延伸
している前端102を有している。この前端102は開
口102Aを有し、該開口を介して、特に図4に示すよ
うにして、器具ヘッド105の最も外側の部分を選択的
に受容するようになっている。
【0016】図5に示すところでは、電気外科器具及び
プローブ装置100は、その最も後方の後退位置107
に位置している。
【0017】開口101Dが、細長い本体部材101A
内に好ましくはスロットの形態で設けられており、親指
で付勢されるシフト手段110を受容している。このシ
フト手段は開口101Dを通してキャリッジ106へと
延びている。キャリッジ106は細長い本体部材101
Aの内径に合わせた輪郭を有し、本体部材101Aの内
部がキャリッジ106の摺動経路109を画定するよう
になっている。
【0018】本体部材101A,101Bの内部には電
極104が保持されており、電気導体118に取着され
ている。この導体は細長い本体部材101A上の外側キ
ャップ117へ、そして電気エネルギー源(図示せず)
まで延びている電気的接続部(図示せず)を受容するた
めの電気ソケット119へと延びている。
【0019】電極104はキャリッジ106内に固定さ
れており、キャリッジ106が細長い本体部材101A
に対して長手方向に摺動すると、電極104は器具ヘッ
ド105を開口102Aから延伸させ又は後退させるよ
うに移動させる。
【0020】また図5及び7に示されているように、電
極104と細長い本体部材101Bとの間には絶縁手段
112が設けられていて、術者及び/又は患者を電気外
科器具から絶縁するようになっており、かくして「電弧
形成」及びそれにより生ずる電気的ショックを防いでい
る。このような絶縁手段は既知の物質、例えばプラスチ
ックシールドその他の形で提供され得る。或いはまた、
本体部材101Bそれ自体がプラスチック又は電気的絶
縁手段から作製されることができる。
【0021】細長い本体部材101A,101Bの内部
には、流体通路111が設けられている。これは開口1
02Aから本体部材101A,101Bを通って、灌注
又は吸引の目的などのために流体搬送導管(図示せず)
を受容するポート115へと延びる。
【0022】図5及び7に示されているように、細長い
本体部材101Bは接続部たる固定ヘッド101Cを介
して、細長い本体部材101Aへと延びている。この細
長い本体部材101Bの、本体部材101Aの内部にあ
る最も後端の開放端部は、シール手段113によりシー
ルされており、このシール手段を介して電極104が受
容されている。好ましくは、シール手段113は図6に
示すように円錐形状の弾性要素114の形で設けられ、
これは開口102Aの方を向いたより小さな外径の部分
114Aを有する。このより小さな外径の部分114A
の延長はより大きな外径の部分114Bとなっており、
この部分は電気外科器具及びプローブ装置100の最も
後ろ側の端部103の方を向いている。このような形態
では、流体通路111内の流体圧力が円錐形のシール手
段113に対して作用し、流体圧力が増大するにつれて
電極104に対するシール係合を高め、かくして電極1
04に対するシール手段113のシール一体性をさらに
確保し、細長い本体部材101Bの最も後ろ側の端部に
おいてそこを介して流体が伝搬することをより確実に禁
ずる。
【0023】さて図1及び2を再び参照すると、本発明
に用いられている套管200はハウジング201を有
し、このハウジングを通る開口203が配置されてい
る。この開口は指で作動されるレバー202を受容して
おり、このレバーは前方位置及び後方位置の間で可動で
あって、套管200が腹部壁W内部へそして腹腔ACへ
と導入された場合に、套管に設けられている套管外側ス
リーブ208を後退位置(図1)から延伸位置(図2)
へと操作するようになっている。レバー202の内側に
はギア207が設けられていて、外側スリーブ208の
周りに画定されているギア206と対になって内部で係
合するようになっている。
【0024】後端開口205は、套管200のハウジン
グ201内に設けられている。そして一連のシール要素
204が設けられており、これは電気外科器具及びプロ
ーブ装置100が套管200内へと挿入された場合に、
電気外科器具及びプローブ装置100の細長い本体部材
101Bの周りにシール係合する。
【0025】套管が腹部壁W内部にロックされて確実に
保持されており、かくして後退動作に抵抗することを確
証するため、套管200を付勢することが望ましい場合
には、レバー202を操作してその内側でギア206,
207を係合させ、外側スリーブ208と内側スリーブ
209の間で相対的な動作を生じさせて、拡大部材21
2を拡大し、腹部壁Wの内部からの套管200の引き抜
きに抵抗させる。内側スリーブ209と外側スリーブ2
08は、套管200の最も内側の端部にある固定部分2
11において固定されている。
【0026】さて図3及び4を参照すると、器具ヘッド
105が何らかの既知の仕方で電極104に固定されて
いる。これは例えば溶接、押し出し、選択除去可能な固
定方法その他である。器具ヘッド105は実際には、電
極104がそのように輪郭付けられた部分であり得る。
何れにせよ、図示のように、器具ヘッド105は上部の
ショルダー105Aと下部のショルダー105Bを有
し、これらは電気外科器具及びプローブ装置100が後
退位置にある場合の開口102A内の位置から、器具ヘ
ッド105が実際に図4に示すように開口102Aを介
して突出する位置へと、選択的に移動可能である。
【0027】開口102Aには、細長い本体部材101
Bの前端102において、器具ヘッド105の上部のシ
ョルダー105A及び下部のショルダー105Bのそれ
ぞれと対となって相互に係合するためのスロット102
B,102Cが設けられており、細長い本体部材101
Bに対する器具ヘッド105の相対的な回転運動を防止
するようになっている。
【0028】先に記載したように、電気外科器具及びプ
ローブ装置100は、套管200及び電気外科器具及び
プローブ装置100を切開を介して腹部壁W内部へと挿
入するのに先立って、套管200へと導入することがで
きる。最も一般的な用途では、電気外科器具及びプロー
ブ装置100を挿入するのに先立って、套管200を切
開部を介して腹部壁W内部へと導入して腹腔AC内部に
おいて位置決めするよう指令がなされる。その後、レバ
ー202が操作されて套管200は図2に示す如き延伸
位置に配置される。それから術者、例えば外科医の手H
が細長い本体部材101Aに置かれ、親指Tは図1に示
すようにシフト手段110上に配置される。電気外科器
具及びプローブ装置100が套管200の開口205を
介して導入され、図1又は図2に示すようにして配置さ
れる。
【0029】電極104を後退位置から延伸位置へと動
かすことが望ましい場合には、親指Tがシフト手段11
0にあてがわれ、これを細長いハウジング101Aの外
側に沿って摺動操作する。これにより関連するキャリッ
ジ106は本体部材101A内部の摺動経路109に沿
って移動し、電極104を延伸位置へと移動させる。
【0030】ここで、器具ヘッド105は開口102A
を介して通され、前端102の外側へと延伸することに
なる。このときに電力を、スイッチによる付勢、或いは
その他の既知の手段により、電気外科器具及びプローブ
装置100に対して給電することができる。
【0031】電気外科的処置が完了した後に、シフト手
段110は術者の親指Tをその上に置いて操作されうる
ものであり、これを細長い本体部材101Aに対して相
対的に後退させ、キャリッジ106が電極104を電気
外科器具及びプローブ装置100の後端103に向けて
引っ張るようにする。このようにして器具ヘッド105
が開口102Aを介して通過し、細長い本体部材101
Bの内部に完全に収容される。
【0032】さて、電気外科器具及びプローブ装置10
0は、偶発的なショック、焼損、或いは内部の器具ヘッ
ド105のその他の誤用を生ずることなしに、プローブ
として使用することができる。プローブとしての機能
は、細長い本体部材101Bの尖っていない前端102
を用いることによって達成される。
【0033】勿論、電極104は再度、また繰り返して
後退位置(図5)から前方位置(図7)へと選択的に移
動させて、必要に応じて腹部内で電気外科的処置を繰り
返すことができる。
【0034】電気外科器具及びプローブ装置100を介
しての灌注及び/又は吸引は、既知の仕方でもって、液
体又は気体の何れかの流体をポート115を介して、そ
して流体通路111内部を通して、また必要に応じて腹
部壁Wを介して開口102Aから出入りさせて通過させ
ることによって達成される。例えば灌注の目的などで、
流体通路111を介して通過する流体が液体である場合
には、電気外科器具及びプローブ装置100を介して伝
達される流体の圧力は、最初はより小さな外径の部分1
14Aにおいてシール手段113を横切るものによって
定まる。シール手段はそこから、より大きな外径の部分
114Bへと延びている。かかる圧力が増大するにつ
れ、円錐形状とされたシール即ち弾性要素114は電極
104に対するシール係合を増大させ、それらの間での
シール一体性を高める。
【0035】さて図8を参照すると、代替的な実施例が
示されている。同様の部材については、図1から7と同
様の参照番号が付されている。図8に示した実施例にお
いては、開放端部171を介して電極104の端部10
4Aを受容するために、摺動接続部170が配置されて
いる。従って、摺動接続部170を設けたことにより、
電極は装置の開放端部171にあるこの接続部を介して
回転することが許される。付加的に、端部104Aも僅
かではあるが前方又は後方に移動することができ、電極
104の付加的な後退に対処することができる。この摺
動接続部170を設けたことにより、電極104は回転
することができ、かくして器具ヘッド105は所望とす
るどのような角度においても整列され得る。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば電気
外科器具とプローブとを好適に組み合わせてなる結合装
置が提供され、電気外科処置の前または後に腹腔内の器
官、身体組織、筋肉又は膜その他をプローブし、処置し
又は動かすことが望ましい場合に、電気外科器具を腹壁
内部から取り出し、別の又は補助的なプローブ器具を再
度そこへと挿入することが不要となる。また灌注/吸引
の目的のための通路との組み合わせにおいて、プローブ
としても満足に使用することのできる装置を提供したも
のである。
【0037】以上においては本発明を好ましい実施例に
ついて説明したが、これは説明を行う目的のためのみに
なされたことであることが理解されねばならない。なぜ
なら添付図面及び特許請求の範囲と併せて本明細書の説
明及び開示に鑑みれば、別の実施例及び使用技術は、本
技術分野における当業者には自明となるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】套管内に導入された器具及びプローブの長手方
向部分断面図であり、デバイスの器具ヘッドは後退位置
にある。
【図2】手術の場合のように套管内及び腹部壁の内側に
ある電気外科器具及びプローブ装置を示す図1に類似の
図であり、電気外科器具及びプローブ装置の器具ヘッド
は延伸位置にある。
【図3】図4の3−3線に沿ってとった断面図であり、
電気外科器具内部の器具ヘッドの整列のための、電気外
科器具外側本体の開口及び整列手段を示す。
【図4】電気外科器具及びプローブ装置の斜視図であ
り、器具ヘッドは延伸位置にある。
【図5】電気外科器具及びプローブ装置の断面図であ
り、器具ヘッドは後退位置にある。
【図6】シール手段の一例を示す図である。
【図7】延伸位置にある器具ヘッドを示す、図5に類似
の図である。
【図8】別の実施例を示す、図5及び7に類似の図であ
る。
【符号の説明】

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 套管アセンブリ内へと導入可能な結合型
    腹腔鏡式電気外科器具及びプローブ装置であって、
    (1)前端及び後端を有する細長い本体と、(2)前記
    本体内に収容され、前記後端付近から前記前端付近まで
    前記本体を通して延在し、電気信号又は高周波信号を給
    電する電極手段と、(3)前記本体内にあり、前記電極
    手段まで延伸して、前記本体内の摺動経路に沿って前記
    電極手段を最も後端の後退位置と最も前端の延伸位置の
    間で前記前端に対して選択的に位置決めするキャリッジ
    手段と、(4)前記本体上に配置され、前記キャリッジ
    手段に対して取着されて前記電極手段を後退位置と延伸
    位置の間で選択的に移動させるシフト手段と、及び
    (5)前記本体の前端付近で前記電極手段に固定され、
    前記電極手段が前記延伸位置にある場合に前記前端を介
    して選択的に延伸可能であり、前記電極手段が前記後退
    位置にある場合に前記本体内に選択的に後退可能であ
    り、前記後退位置にある場合に前記器具を外科プローブ
    として機能せしめる器具ヘッドからなる装置。
  2. 【請求項2】 前記器具内に配置され前記本体の前記前
    端から延伸して、吸引又は灌注流体を搬送する流体通路
    をさらに含む、請求項1の装置。
  3. 【請求項3】前記流体通路が前記本体内に配置され、前
    記電極手段と同心である、請求項2の装置。
  4. 【請求項4】 前記電極手段が前記流体通路内に配置さ
    れている、請求項3の装置。
  5. 【請求項5】 前記装置が前記電極手段から前記本体を
    電気的に絶縁する絶縁手段をさらに含む、請求項1,
    2,3又は4の装置。
  6. 【請求項6】 前記本体内に配置され、前記本体と前記
    電極手段の間をシールしてそれらの間での流体の伝搬を
    防止するシール手段をさらに含む、請求項1の装置。
  7. 【請求項7】 前記シール手段が前記電極手段の周囲に
    配置された円錐形状の弾性要素を含み、前記円錐形状の
    弾性要素が前記前端の方に向いたより小さな外径を有
    し、そこから前記後端の方に向いたより大きな外径へと
    延伸している、請求項6の装置。
  8. 【請求項8】 前記本体を介して前記流体通路内へと延
    伸しているポートをさらに含み、前記ポートが前記シー
    ル手段に関して前記本体の前記前端側にあり、前記ポー
    トが液体又は気体搬送導管を受容可能であり、前記ポー
    ト及び前記流体通路を通る流体の圧力が前記電極手段と
    前記本体との間での前記シール手段のシール係合を高め
    る、請求項6の装置。
  9. 【請求項9】 腹腔鏡式套管アセンブリと、前記套管ア
    センブリ内へと導入可能な結合型腹腔鏡式電気外科器具
    及びプローブ装置とからなる装置であって、(1)腹腔
    鏡検査法切開を介して導入可能な第一の外寸を有する第
    一の端部を有する套管スリーブと、(2)前記スリーブ
    の前記第一の端部の前記第一の外寸がより大きな第二の
    外寸へと拡大するように前記スリーブの前記第一の端部
    の一部を拡大させる手段と、(3)前記結合型腹腔鏡式
    電気外科器具及びプローブ装置の導入及び除去を行うた
    めの前記アセンブリ及び前記スリーブの内部を介する通
    路とからなり、前記結合型腹腔鏡式電器外科器具及びプ
    ローブ装置が、(4)前端及び後端を有する細長い本体
    と、(5)前記本体内に収容され、前記後端付近から前
    記前端付近まで前記本体を通して延在し、電気信号又は
    高周波信号を給電する電極手段と、(6)前記本体内に
    あり、前記電極手段まで延伸して、前記本体内の摺動経
    路に沿って前記電極手段を最も後端の後退位置と最も前
    端の延伸位置の間で前記前端に対して選択的に位置決め
    するキャリッジ手段と、(7)前記本体上に配置され、
    前記キャリッジ手段に対して取着されて前記電極手段を
    後退位置と延伸位置の間で選択的に移動させるシフト手
    段と、及び(8)前記本体の前端付近で前記電極手段に
    固定され、前記電極手段が前記延伸位置にある場合に前
    記前端を介して選択的に延伸可能であり、前記電極手段
    が前記後退位置にある場合に前記本体内に選択的に後退
    可能であり、前記後退位置にある場合に前記器具を外科
    プローブとして機能せしめる器具ヘッドからなる装置。
  10. 【請求項10】 前記器具内に配置され前記本体の前記
    前端から延伸して、吸引又は灌注流体を搬送する流体通
    路をさらに含む、請求項9の装置。
  11. 【請求項11】前記流体通路が前記本体内に配置され、
    前記電極手段と同心である、請求項10の装置。
  12. 【請求項12】 前記電極手段が前記流体通路内に配置
    されている、請求項11の装置。
  13. 【請求項13】 前記装置が前記電極手段から前記本体
    を電気的に絶縁する絶縁手段を含む、請求項10の装
    置。
  14. 【請求項14】 前記本体内に配置され、前記本体と前
    記電極手段の間をシールしてそれらの間での流体の伝搬
    を防止するシール手段をさらに含む、請求項10の装
    置。
  15. 【請求項15】 前記シール手段が前記電極手段の周囲
    に配置された円錐形状の弾性要素を含み、前記要素が前
    記前端の方に向いたより小さな外径を有し、そこから前
    記後端の方に向いたより大きな外径へと延伸している、
    請求項14の装置。
  16. 【請求項16】 前記本体を介して前記流体通路内へと
    延伸しているポートをさらに含み、前記ポートが前記シ
    ール手段に関して前記本体の前記前端側にあり、前記ポ
    ートが液体又は気体導管を受容可能であり、前記ポート
    及び前記流体通路を通る流体の圧力が前記電極手段と前
    記本体との間での前記シール手段のシール係合を高め
    る、請求項14の装置。
  17. 【請求項17】 套管アセンブリ内へと導入可能な結合
    型腹腔鏡式電気外科器具及びプローブ装置であって、
    (1)前端及び後端を有する細長い本体と、(2)前記
    本体内に収容され、前記後端付近から前記前端付近まで
    前記本体を通して延在し、電気信号又は高周波信号を給
    電する電極手段と、(3)前記本体上にあり、前記電極
    手段まで延伸して、前記電極手段を最も後端の後退位置
    と最も前端の延伸位置の間で前記前端に対して選択的に
    位置決めする手段と、及び(4)前記本体の前端付近で
    前記電極手段に固定された器具ヘッドであって、前記電
    極手段が前記延伸位置にある場合に前記前端を介して選
    択的に延伸可能であり、前記電極手段が前記後退位置に
    ある場合に前記本体内に選択的に後退可能であって前記
    器具ヘッドを前記細長い本体内へと完全に配置せしめ、
    前記後退位置にある場合に前記器具の前端を外科プロー
    ブとして機能せしめることからなる装置。
  18. 【請求項18】 前記器具内に配置され前記本体の前記
    前端から延伸して、吸引又は灌注流体を搬送する流体通
    路をさらに含む、請求項17の装置。
  19. 【請求項19】前記流体通路が前記本体内に配置され、
    前記電極手段と同心である、請求項18の装置。
  20. 【請求項20】 前記電極手段が前記流体通路内に配置
    されている、請求項19の装置。
  21. 【請求項21】 前記細長い本体がその前端に開口を有
    し、前記開口がその内部に、前記器具ヘッドを該開口を
    介して受容し且つ前記細長い本体に対しての前記器具ヘ
    ッドの回転を防止する手段を有する、請求項1,2,
    3,4,5又は17の装置。
  22. 【請求項22】 前記電極手段を前記本体内で回転させ
    る手段をさらに含む、請求項1,2,3,4,5又は1
    7の装置。
  23. 【請求項23】 前記器具ヘッドを前記本体に対して回
    転させる手段をさらに含む、請求項1,2,3,4,5
    又は17の装置。
JP4335922A 1991-12-16 1992-12-16 結合型腹腔鏡式電気外科器具及びプローブ装置 Pending JPH05269141A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US80842991A 1991-12-16 1991-12-16
US808429 1991-12-16

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05269141A true JPH05269141A (ja) 1993-10-19

Family

ID=25198736

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4335922A Pending JPH05269141A (ja) 1991-12-16 1992-12-16 結合型腹腔鏡式電気外科器具及びプローブ装置

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0547772A1 (ja)
JP (1) JPH05269141A (ja)
CA (1) CA2085398A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015217291A (ja) * 2014-05-21 2015-12-07 コヴィディエン リミテッド パートナーシップ 入れ子式吸引カニューレを有する多目的電気外科用器具
KR20200055535A (ko) * 2018-11-13 2020-05-21 최인상 전기수술기구
WO2021124384A1 (ja) * 2019-12-16 2021-06-24 オリンパス株式会社 高周波処置具および高周波処置具の操作方法

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2138076A1 (en) * 1993-12-17 1995-06-18 Philip E. Eggers Monopolar electrosurgical instruments
EP0688536B1 (de) * 1994-03-23 2000-08-02 Erbe Elektromedizin GmbH Multifunktionales Instrument für die Ultraschall-Chirurgie
DE19626408A1 (de) * 1996-07-01 1998-01-08 Berchtold Gmbh & Co Geb Trokar für laparoskopische Operationen
US9364281B2 (en) 2002-03-05 2016-06-14 Avent, Inc. Methods for treating the thoracic region of a patient's body
US7819869B2 (en) 2004-11-15 2010-10-26 Kimberly-Clark Inc. Methods of treating the sacroilac region of a patient's body
US9216053B2 (en) 2002-03-05 2015-12-22 Avent, Inc. Elongate member providing a variation in radiopacity
US11291496B2 (en) 2002-03-05 2022-04-05 Avent, Inc. Methods of treating the sacroiliac region of a patient's body
US9949789B2 (en) 2002-03-05 2018-04-24 Avent, Inc. Methods of treating the sacroiliac region of a patient's body
AU2006269738A1 (en) 2005-07-14 2007-01-18 Kimberly-Clark Inc. Electrosurgical device and methods
JP6788001B2 (ja) 2015-08-24 2020-11-18 スミス アンド ネフュー インコーポレイテッド スペーサと活性電極とを有する電気外科用ワンド、関連するシステム、及び、プラズマを生成するステップを含む切除方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE7327364U (de) * 1973-07-26 1974-01-17 Storz K Operations-endoskop mit einem elektrotom
US4307720A (en) * 1979-07-26 1981-12-29 Weber Jr Jaroy Electrocautery apparatus and method and means for cleaning the same
US4919129A (en) * 1987-11-30 1990-04-24 Celebration Medical Products, Inc. Extendable electrocautery surgery apparatus and method
US5122122A (en) * 1989-11-22 1992-06-16 Dexide, Incorporated Locking trocar sleeve
US5071418A (en) * 1990-05-16 1991-12-10 Joseph Rosenbaum Electrocautery surgical scalpel

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015217291A (ja) * 2014-05-21 2015-12-07 コヴィディエン リミテッド パートナーシップ 入れ子式吸引カニューレを有する多目的電気外科用器具
KR20200055535A (ko) * 2018-11-13 2020-05-21 최인상 전기수술기구
WO2021124384A1 (ja) * 2019-12-16 2021-06-24 オリンパス株式会社 高周波処置具および高周波処置具の操作方法

Also Published As

Publication number Publication date
CA2085398A1 (en) 1993-06-17
EP0547772A1 (en) 1993-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8025670B2 (en) Methods and apparatus for natural orifice vaginal hysterectomy
US5300069A (en) Electrosurgical apparatus for laparoscopic procedures and method of use
EP0536998B1 (en) Monopolar electrosurgical device with irrigation and suction controls for endoscopic surgery
CA2535467C (en) Electrosurgical device
US5366476A (en) Handle for laparoscopic instrument
US5160343A (en) Surgical instruments handle and forceps assembly
US5449356A (en) Multifunctional probe for minimally invasive surgery
US5899919A (en) Miniature endoscopic surgical instrument assembly and method of use
EP0479482B1 (en) Electrosurgical laparoscopic cauterisation electrode
US5605539A (en) Self-introducing infusion catheter
US7112199B2 (en) Multifunctional telescopic monopolar/bipolar surgical device and method therefore
JP3730757B2 (ja) 内視鏡用処置具
EP1543780B1 (en) Submucosal layer dissection instrument and submucosal layer dissection system
US5269754A (en) Laparoscopic cholangiogram device
US5860426A (en) Cholecystoscopic cannula and cholecystoscopic gallbladder laser-sclerosis procedure
JPH05269141A (ja) 結合型腹腔鏡式電気外科器具及びプローブ装置
US6428511B2 (en) Trocar spike with a point
US11730940B2 (en) System, method and apparatus for providing multiple functions in a surgical procedure
JP2000262528A (ja) 腹腔鏡下外科手術方法及び手術装置
CN112438795B (zh) 一种新型医用电刀的刀头组件及新型医用电刀
JPH05317326A (ja) 穿刺針
KR200444387Y1 (ko) 투관침용 절개봉의 단부구조