JPH0526878Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0526878Y2 JPH0526878Y2 JP8842686U JP8842686U JPH0526878Y2 JP H0526878 Y2 JPH0526878 Y2 JP H0526878Y2 JP 8842686 U JP8842686 U JP 8842686U JP 8842686 U JP8842686 U JP 8842686U JP H0526878 Y2 JPH0526878 Y2 JP H0526878Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hearing aid
- switch
- ear
- ear canal
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 210000000613 ear canal Anatomy 0.000 claims description 25
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 claims description 14
- 210000000883 ear external Anatomy 0.000 description 3
- 206010050337 Cerumen impaction Diseases 0.000 description 2
- 210000002939 cerumen Anatomy 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 210000004243 sweat Anatomy 0.000 description 2
- 208000032041 Hearing impaired Diseases 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
- Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は耳孔(外耳或いは、及び外耳道)に挿
入して使用される挿耳形補聴器に関し、特にこの
種の補聴器の電源スイツチに関する。
入して使用される挿耳形補聴器に関し、特にこの
種の補聴器の電源スイツチに関する。
ここに挿耳形補聴器とは耳孔形状に略適合すべ
く画一的に作られた補聴器ケース内に増幅部等か
らなる電気回路部等が収納された所謂挿耳形補聴
器や、補聴器装用者個々人の耳孔の形状から型採
りして作られたケース内に電気回路部等が収納さ
れた所謂カスタム補聴器・カナル補聴器を言う。
即ち耳孔に挿入装着して使用される補聴器を総称
している。
く画一的に作られた補聴器ケース内に増幅部等か
らなる電気回路部等が収納された所謂挿耳形補聴
器や、補聴器装用者個々人の耳孔の形状から型採
りして作られたケース内に電気回路部等が収納さ
れた所謂カスタム補聴器・カナル補聴器を言う。
即ち耳孔に挿入装着して使用される補聴器を総称
している。
かような挿耳形補聴器には、他の耳掛形補聴器
と同様に手動で切換える電源スイツチが設けられ
ている。しかしながらスイツチの切り忘れ、スイ
ツチの切換えの繁雑さを考慮して、自動的に切換
えのできるスイツチが設けられている補聴器も提
案されている。例えば電源スイツチとして所謂マ
イクロスイツチを用いるものがあるが、これを図
に沿つて説明する。第2図に於て1は耳孔内に挿
入される補聴器ケースであり、通常合成樹脂で作
られている。1Aは外耳壁或いは外耳道壁に接触
する補聴器ケース側壁であり、1Bは耳孔への補
聴器装着時に外界に面する略平坦な部位であり、
マイクロホン(図示せず)、ボリウム(図示せず)
等が設けられている。さて2は電源スイツチとし
て機能するマイクロスイツチであり、マイクロス
イツチ本体3はケース1に内蔵されている。尚、
補聴器ケース1に於ける他の部品等は省略して図
示しているし。マイクロスイツチに関しては拡大
して示してある。ところでマイクロスイツチ本体
3から突出するスイツチレバー4の先端に設けら
れたスイツチボタン5はケース側壁1Aに形成さ
れた貫通孔1Cから外界に突出してなる。従つて
この構造の補聴器を耳孔に挿入すると、スイツチ
ボタン5は外耳壁或いは外耳道壁に接触して圧迫
されケース1内に押し込まれマイクロスイツチが
オンとなる。言うまでもなく補聴器を耳孔からと
り出せばスイツチボタンは原状に復帰し、マイク
ロスイツチはオフとなる。このことは特に老人、
幼児にとつて従来の如く小形の補聴器に設けられ
た電源スイツチを手動で操作する必要がなくなる
ことを意味し、実用上極めて好ましいものであ
る。
と同様に手動で切換える電源スイツチが設けられ
ている。しかしながらスイツチの切り忘れ、スイ
ツチの切換えの繁雑さを考慮して、自動的に切換
えのできるスイツチが設けられている補聴器も提
案されている。例えば電源スイツチとして所謂マ
イクロスイツチを用いるものがあるが、これを図
に沿つて説明する。第2図に於て1は耳孔内に挿
入される補聴器ケースであり、通常合成樹脂で作
られている。1Aは外耳壁或いは外耳道壁に接触
する補聴器ケース側壁であり、1Bは耳孔への補
聴器装着時に外界に面する略平坦な部位であり、
マイクロホン(図示せず)、ボリウム(図示せず)
等が設けられている。さて2は電源スイツチとし
て機能するマイクロスイツチであり、マイクロス
イツチ本体3はケース1に内蔵されている。尚、
補聴器ケース1に於ける他の部品等は省略して図
示しているし。マイクロスイツチに関しては拡大
して示してある。ところでマイクロスイツチ本体
3から突出するスイツチレバー4の先端に設けら
れたスイツチボタン5はケース側壁1Aに形成さ
れた貫通孔1Cから外界に突出してなる。従つて
この構造の補聴器を耳孔に挿入すると、スイツチ
ボタン5は外耳壁或いは外耳道壁に接触して圧迫
されケース1内に押し込まれマイクロスイツチが
オンとなる。言うまでもなく補聴器を耳孔からと
り出せばスイツチボタンは原状に復帰し、マイク
ロスイツチはオフとなる。このことは特に老人、
幼児にとつて従来の如く小形の補聴器に設けられ
た電源スイツチを手動で操作する必要がなくなる
ことを意味し、実用上極めて好ましいものであ
る。
しかしながら、かような構成の補聴器にあつて
は、補聴器ケース側壁1Aに貫通孔1Cが形成さ
れている為、この貫通孔1Cを通つて耳垢や汗が
補聴器ケース1の内部に入り、補聴器故障の一因
をなしていた。また、補聴器ケース1と耳孔壁が
密着することにより電源スイツチたるマイクロス
イツチはオン状態となる訳であるが、補聴器ケー
ス1と耳孔との密着度は、口やあごを動かすこと
により変化するものであり、従つて会話中或いは
食時中等に密着度が悪くなり、突然スイツチが切
れるという不都合な事態を招くこともあつた。
尚、挿耳形補聴器に使用される小形のマイクロス
イツチはスイツチのストロークが極めて短い為、
かような不都合は実用上極めて問題であつた。
は、補聴器ケース側壁1Aに貫通孔1Cが形成さ
れている為、この貫通孔1Cを通つて耳垢や汗が
補聴器ケース1の内部に入り、補聴器故障の一因
をなしていた。また、補聴器ケース1と耳孔壁が
密着することにより電源スイツチたるマイクロス
イツチはオン状態となる訳であるが、補聴器ケー
ス1と耳孔との密着度は、口やあごを動かすこと
により変化するものであり、従つて会話中或いは
食時中等に密着度が悪くなり、突然スイツチが切
れるという不都合な事態を招くこともあつた。
尚、挿耳形補聴器に使用される小形のマイクロス
イツチはスイツチのストロークが極めて短い為、
かような不都合は実用上極めて問題であつた。
これに対して本考案は、補聴器ケースに貫通孔
を設ける必要もなく、従つてこの孔から耳垢等の
ケース内への浸入もなく、また会話時等にも突然
電源スイツチが切れるということもなく、しかも
補聴器の耳孔への着脱に伴い、自動的に電源スイ
ツチが切換可能な挿耳形補聴器を提供することを
目的とする。
を設ける必要もなく、従つてこの孔から耳垢等の
ケース内への浸入もなく、また会話時等にも突然
電源スイツチが切れるということもなく、しかも
補聴器の耳孔への着脱に伴い、自動的に電源スイ
ツチが切換可能な挿耳形補聴器を提供することを
目的とする。
この目的を達成するために本考案によれば、補
聴器ケース内に電源スイツチとして、磁力により
動作するリードスイツチを内蔵し、このリードス
イツチを耳孔近傍に設けた磁力によつてオン・オ
フするようにする。
聴器ケース内に電源スイツチとして、磁力により
動作するリードスイツチを内蔵し、このリードス
イツチを耳孔近傍に設けた磁力によつてオン・オ
フするようにする。
以下、本考案の実施例を図に沿つて説明する。
第1A図に於て10は挿耳形補聴器のケース1
内に電源スイツチとして収納設置されたリードス
イツチである。このリードスイツチ10は周知の
如く磁力によつてオン・オフされるものである。
尚、ケース1内の詳細な構成については省略して
いる。
内に電源スイツチとして収納設置されたリードス
イツチである。このリードスイツチ10は周知の
如く磁力によつてオン・オフされるものである。
尚、ケース1内の詳細な構成については省略して
いる。
ところで、このリードスイツチ10を動作せし
める磁力を発生する磁石は、このリードスイツチ
10の近傍、即ち挿入装着された場合に於ける補
聴器の近傍に予かじめ設けておく。磁石の設置態
様としては次の如き手段がある。
める磁力を発生する磁石は、このリードスイツチ
10の近傍、即ち挿入装着された場合に於ける補
聴器の近傍に予かじめ設けておく。磁石の設置態
様としては次の如き手段がある。
耳介の裏側に磁石を接着テープ、接着剤等で
貼着する。
貼着する。
イヤリング又はピアスと同様の構造の部材で
磁石を耳介に結合する。
磁石を耳介に結合する。
第1B図に示す如く、耳孔入口近傍の生体内
に磁石11を植え込む。尚、同図に於て12は
耳介、13は耳孔、14は耳孔13内に挿入さ
れた補聴器である。
に磁石11を植え込む。尚、同図に於て12は
耳介、13は耳孔、14は耳孔13内に挿入さ
れた補聴器である。
次に作用について説明する。上で述べたリード
スイツチ10内蔵の挿耳形補聴器を難聴者の耳孔
に挿入装着すると、耳孔近傍に設けられた磁石の
磁力線によつてリードスイツチ10が作動し、自
動的に電源スイツチが入ることとなる。またこの
補聴器を耳孔からとり出すと、今度は電源スイツ
チたるリードスイツチ10に磁力線が作用しなく
なり、リードスイツチは切れ、即ち電源は自動的
に切れることとなる。
スイツチ10内蔵の挿耳形補聴器を難聴者の耳孔
に挿入装着すると、耳孔近傍に設けられた磁石の
磁力線によつてリードスイツチ10が作動し、自
動的に電源スイツチが入ることとなる。またこの
補聴器を耳孔からとり出すと、今度は電源スイツ
チたるリードスイツチ10に磁力線が作用しなく
なり、リードスイツチは切れ、即ち電源は自動的
に切れることとなる。
以上述べた如く本考案は電源スイツチとしてリ
ードスイツチを補聴器ケース内に内蔵しており、
電源スイツチ操作上特別に当該ケースに孔をあけ
る必要がない為、汗等が浸入することがない。ま
た電源スイツチの切換え作用は、耳孔と補聴器ケ
ースとの密着度とは無関係である為、会話時等、
口を激しく動かしても突然電源スイツチが切れる
という、あつてはならない事態もひきおこすこと
はない。
ードスイツチを補聴器ケース内に内蔵しており、
電源スイツチ操作上特別に当該ケースに孔をあけ
る必要がない為、汗等が浸入することがない。ま
た電源スイツチの切換え作用は、耳孔と補聴器ケ
ースとの密着度とは無関係である為、会話時等、
口を激しく動かしても突然電源スイツチが切れる
という、あつてはならない事態もひきおこすこと
はない。
しかも耳孔に補聴器を挿入装着せしめれば自動
的に電源が入り、また補聴器を耳孔からとり出せ
ば自動的に電源が切れるものである。従つて電源
スイツチの切り忘れ、入れ忘れがなくなり特に老
人、幼児にとつて補聴器の取り扱いが容易になる
ものである。
的に電源が入り、また補聴器を耳孔からとり出せ
ば自動的に電源が切れるものである。従つて電源
スイツチの切り忘れ、入れ忘れがなくなり特に老
人、幼児にとつて補聴器の取り扱いが容易になる
ものである。
第1A図は本考案の一実施例を示す挿耳形補聴
器の断面図であり、第1B図は本考案の作用を説
明するための一部断面図であり、第2図は従来例
を示す断面図である。 1……挿耳形補聴器、10……リードスイツ
チ、11……磁石。
器の断面図であり、第1B図は本考案の作用を説
明するための一部断面図であり、第2図は従来例
を示す断面図である。 1……挿耳形補聴器、10……リードスイツ
チ、11……磁石。
Claims (1)
- 磁力により動作するリードスイツチを電源スイ
ツチとして補聴器ケースに内蔵し、このリードス
イツチが耳孔近傍に設けられた磁石によつてオ
ン・オフされることを特徴とする挿耳形補聴器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8842686U JPH0526878Y2 (ja) | 1986-06-10 | 1986-06-10 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8842686U JPH0526878Y2 (ja) | 1986-06-10 | 1986-06-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62198800U JPS62198800U (ja) | 1987-12-17 |
JPH0526878Y2 true JPH0526878Y2 (ja) | 1993-07-07 |
Family
ID=30946524
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8842686U Expired - Lifetime JPH0526878Y2 (ja) | 1986-06-10 | 1986-06-10 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0526878Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-06-10 JP JP8842686U patent/JPH0526878Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62198800U (ja) | 1987-12-17 |
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