JPH05268268A - ヘッダを副搬送波周波数上で伝送する高速光データの経路指定および切替方法および装置 - Google Patents
ヘッダを副搬送波周波数上で伝送する高速光データの経路指定および切替方法および装置Info
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- JPH05268268A JPH05268268A JP35877992A JP35877992A JPH05268268A JP H05268268 A JPH05268268 A JP H05268268A JP 35877992 A JP35877992 A JP 35877992A JP 35877992 A JP35877992 A JP 35877992A JP H05268268 A JPH05268268 A JP H05268268A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 データ通信または音声(ボイス)網中でのデ
ータパケットの経路を指定する方法および装置に関す
る。 【構成】 本発明によると、目的地アドレスを特定する
ヘッダおよび情報フレームを有するデータパケットの目
標目的地についてスイッチに信号する方法および装置が
提供されるが、本発明では、特にデータパケットが、分
離型のヘッダとともに副搬送波で多重化され、同時に伝
送される。別個のヘッダは、データパケットとよりも低
速度で伝送される。それゆえ、ヘッダは、より廉価な受
信機による検出処理が可能となる。
ータパケットの経路を指定する方法および装置に関す
る。 【構成】 本発明によると、目的地アドレスを特定する
ヘッダおよび情報フレームを有するデータパケットの目
標目的地についてスイッチに信号する方法および装置が
提供されるが、本発明では、特にデータパケットが、分
離型のヘッダとともに副搬送波で多重化され、同時に伝
送される。別個のヘッダは、データパケットとよりも低
速度で伝送される。それゆえ、ヘッダは、より廉価な受
信機による検出処理が可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ通信または音声
(ボイス)網を介してのデータパケットの切換え技術に
関し、特定すると制御ヘッダを副搬送波上で伝送する高
速度光データグラム伝送の経路指定およびスイッチング
技術に関する。
(ボイス)網を介してのデータパケットの切換え技術に
関し、特定すると制御ヘッダを副搬送波上で伝送する高
速度光データグラム伝送の経路指定およびスイッチング
技術に関する。
【0002】
【背景技術、発明の課題】従来形式のデータパケットフ
レームまたはデータパケットは、普通同一の通信速度で
順次伝送されるヘッダおよび情報フレームより成る。ヘ
ッダは、他にもあるが、アドレス情報を含んでおり、こ
のアドレス情報がデータパケットを一連のスイッチング
ノードを経てその正しい目的地に経路指定するのに使用
される。各ノードにて、パケットはメモリに記憶され、
そして目標すなわち最終の目的地アドレスがヘッダから
決定される。スイッチングノードは、ヘッダを解読し、
パケットを、網内の適正な目的地に進行させるため、適
正な通信リンク上へ切り換える。
レームまたはデータパケットは、普通同一の通信速度で
順次伝送されるヘッダおよび情報フレームより成る。ヘ
ッダは、他にもあるが、アドレス情報を含んでおり、こ
のアドレス情報がデータパケットを一連のスイッチング
ノードを経てその正しい目的地に経路指定するのに使用
される。各ノードにて、パケットはメモリに記憶され、
そして目標すなわち最終の目的地アドレスがヘッダから
決定される。スイッチングノードは、ヘッダを解読し、
パケットを、網内の適正な目的地に進行させるため、適
正な通信リンク上へ切り換える。
【0003】現在の光ファイバデータパケット網におい
ては、光データパケットの切換えは、ヘッダの光処理で
なく電気的処理を利用している。このため、各スイッチ
ングノードにおいて基本帯域にて完全な信号再生が遂行
されるべきことが要求される。光信号の小部分を取り出
し、この信号を利用してヘッダ情報を抽出することは阻
止される。これは、ヘッダと情報フレームは同じ通信速
度を有し、したがってヘッダを情報フレームとして検出
するのに同じ光パワーが必要とされるからである。
ては、光データパケットの切換えは、ヘッダの光処理で
なく電気的処理を利用している。このため、各スイッチ
ングノードにおいて基本帯域にて完全な信号再生が遂行
されるべきことが要求される。光信号の小部分を取り出
し、この信号を利用してヘッダ情報を抽出することは阻
止される。これは、ヘッダと情報フレームは同じ通信速
度を有し、したがってヘッダを情報フレームとして検出
するのに同じ光パワーが必要とされるからである。
【0004】代わりの手法にあっては、Electronics Le
tters, Vol.27, 789〜790(1991) のHa等の「Demostrast
ion of Photonic Fast Packet Switching at 700 Mb/s
DataRate」 と題する論文に記述されるように、ヘッダは
より緩速で伝送される。この手法にあっては、光信号の
小部分を抽出して、この光ヘッダ情報を処理するのに使
用できる。予定された最大ビット誤り率を満足するのに
必要とされる光信号パワーは、データ速度の増大につれ
て非直線的に増大するから、緩速のヘッダを検出するの
にはより小さな光パワーしか必要としない。それゆえ、
ヘッダを解読する集積回路は、基本帯域情報データ速度
よりも緩速で動作でき、したがって従来のものより複雑
でなく、製造に費用がかからない。しかしながら、この
手法によるときは、二三の不利な点がある。すなわち、
この伝送フォーマットは、SONETおよびEDDIのような既
存および出現しつつある光網標準と適合性がない。さら
に二つのデータ速度の存在のため、ヘッダおよび情報デ
ータのための検出の帯域幅を最適化することが難しく、
クロックの回復が一層複雑である。さらに、ヘッダは緩
速で伝送されるから、データパケットに対する全スルー
プットは低減され、データ転送効率は低くなる。
tters, Vol.27, 789〜790(1991) のHa等の「Demostrast
ion of Photonic Fast Packet Switching at 700 Mb/s
DataRate」 と題する論文に記述されるように、ヘッダは
より緩速で伝送される。この手法にあっては、光信号の
小部分を抽出して、この光ヘッダ情報を処理するのに使
用できる。予定された最大ビット誤り率を満足するのに
必要とされる光信号パワーは、データ速度の増大につれ
て非直線的に増大するから、緩速のヘッダを検出するの
にはより小さな光パワーしか必要としない。それゆえ、
ヘッダを解読する集積回路は、基本帯域情報データ速度
よりも緩速で動作でき、したがって従来のものより複雑
でなく、製造に費用がかからない。しかしながら、この
手法によるときは、二三の不利な点がある。すなわち、
この伝送フォーマットは、SONETおよびEDDIのような既
存および出現しつつある光網標準と適合性がない。さら
に二つのデータ速度の存在のため、ヘッダおよび情報デ
ータのための検出の帯域幅を最適化することが難しく、
クロックの回復が一層複雑である。さらに、ヘッダは緩
速で伝送されるから、データパケットに対する全スルー
プットは低減され、データ転送効率は低くなる。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本発明においては、
情報フレームと、任意的にデータパケットを網を介して
経路指定するためのヘッダとを含むデータパケット到着
についてスイッチに信号するための方法および装置が提
供される。本発明の他の側面においては、データパケッ
トは、ヘッダを含まず、情報を経路指定するための独立
のヘッダに依存する。データパケットと、分離型のヘッ
ダ情報が、副搬送波多重化(SCM) 技術を使用して同じ時
間スロットで同時に放送される。しかしながら、別個の
副搬送波上のヘッダ情報は、異なる副搬送波上のデータ
パケットよりも相当に緩速のクロック速度で伝送され
る。この手法は、ヘッダを処理するのに低帯域幅の電子
装置を利用できる利点を保持し、さらにヘッダおよびデ
ータパケットに対する検出機能の最適化を見込める。ヘ
ッダおよびデータパケットは別個に処理されるから、従
来形式のクロック回収技術を利用できる。さらに、この
手法は、基本帯域信号チャンネルのみを含む今後出現す
る網基準と下位互換性がある。情報フレーム含むデータ
パケットは、別個の副搬送波上のヘッダ情報を検出した
後、スイッチがそれに提供されるヘッダ情報を受信し該
情報に作用するために必要とされる時間の間光バッファ
により遅延される。かくして、スイッチは、データパケ
ットと受信の際即座に、データパケットを正しく経路指
定するように予め構成される。
情報フレームと、任意的にデータパケットを網を介して
経路指定するためのヘッダとを含むデータパケット到着
についてスイッチに信号するための方法および装置が提
供される。本発明の他の側面においては、データパケッ
トは、ヘッダを含まず、情報を経路指定するための独立
のヘッダに依存する。データパケットと、分離型のヘッ
ダ情報が、副搬送波多重化(SCM) 技術を使用して同じ時
間スロットで同時に放送される。しかしながら、別個の
副搬送波上のヘッダ情報は、異なる副搬送波上のデータ
パケットよりも相当に緩速のクロック速度で伝送され
る。この手法は、ヘッダを処理するのに低帯域幅の電子
装置を利用できる利点を保持し、さらにヘッダおよびデ
ータパケットに対する検出機能の最適化を見込める。ヘ
ッダおよびデータパケットは別個に処理されるから、従
来形式のクロック回収技術を利用できる。さらに、この
手法は、基本帯域信号チャンネルのみを含む今後出現す
る網基準と下位互換性がある。情報フレーム含むデータ
パケットは、別個の副搬送波上のヘッダ情報を検出した
後、スイッチがそれに提供されるヘッダ情報を受信し該
情報に作用するために必要とされる時間の間光バッファ
により遅延される。かくして、スイッチは、データパケ
ットと受信の際即座に、データパケットを正しく経路指
定するように予め構成される。
【0006】
【実施例の説明】本発明の目的、利点並びに可能性を一
層浴理解するために、以下図面を参照して本発明を詳細
に説明する。
層浴理解するために、以下図面を参照して本発明を詳細
に説明する。
【0007】図1は、情報フレーム12に先行してヘッ
ダ110を有する従来形式のデータパケットを例示して
いる。ヘッダ110は、普通最初に転送され、他にもあ
るが、データパケット100に対する目標目的地を識別
する経路指定情報を含んでいる。複数の終点目的地を有
するデータ通信網においては、データパケットは、一つ
の地点から発信され、他の終点目的地のいずれかへ送ら
れる。各終点目的地間の直接通信リンクを避けるため
に、多くのノードを接続するためにバス構造体が使用さ
れ、スイッチがバスからメッセージを読み取ってこれを
除去するために使用される。
ダ110を有する従来形式のデータパケットを例示して
いる。ヘッダ110は、普通最初に転送され、他にもあ
るが、データパケット100に対する目標目的地を識別
する経路指定情報を含んでいる。複数の終点目的地を有
するデータ通信網においては、データパケットは、一つ
の地点から発信され、他の終点目的地のいずれかへ送ら
れる。各終点目的地間の直接通信リンクを避けるため
に、多くのノードを接続するためにバス構造体が使用さ
れ、スイッチがバスからメッセージを読み取ってこれを
除去するために使用される。
【0008】図2は、データパケットの従来形式の経路
指定のための装置を示している。データパケットは光受
信機205により受信され、最初バッファ210に記憶
され、ここでヘッダ110がデコーディングプロセッサ
220により解読され、データパケットの次の目的地が
決定される。スイッチは、データパケットを、後続の処
理のため網内の他のスイッチへ向けてもよく、スイッチ
と目標目的地間のデータリンクの利用可能性に依存し
て、それをその目標目的地に直接伝送してもよい。スイ
ッチドライバ230は、データパケット100が光送信
機250によりその次の目的地に伝送される前に、スイ
ッチ240を再構成する。従来形式のデータパケット経
路指定においては、ヘッダが解読され、データパケット
に対する目的地を決定しそのデータパケットの伝送のた
めスイッチを再構成している間、データパケットとは記
憶されねばならない。
指定のための装置を示している。データパケットは光受
信機205により受信され、最初バッファ210に記憶
され、ここでヘッダ110がデコーディングプロセッサ
220により解読され、データパケットの次の目的地が
決定される。スイッチは、データパケットを、後続の処
理のため網内の他のスイッチへ向けてもよく、スイッチ
と目標目的地間のデータリンクの利用可能性に依存し
て、それをその目標目的地に直接伝送してもよい。スイ
ッチドライバ230は、データパケット100が光送信
機250によりその次の目的地に伝送される前に、スイ
ッチ240を再構成する。従来形式のデータパケット経
路指定においては、ヘッダが解読され、データパケット
に対する目的地を決定しそのデータパケットの伝送のた
めスイッチを再構成している間、データパケットとは記
憶されねばならない。
【0009】図3は、本発明の1実施例を示すものであ
る。データパケット310は別個のヘッダ320と多重
化されており、両者は同時に伝送される。当技術に精通
したものであれば、データパケットは、網のプロトコル
およびシステム要件(すなわち基本帯域網基準との下位
互換性)に依存してヘッダを含んでもよいし含まなくて
もよいことが認められよう。所与のデータパケットに対
する別個のヘッダは、そのデータパケットと一致しても
よいししなくてもよい。データパケット310は、デー
タ速度Dbにて基本帯域で光搬送波上で伝送される。しか
して、bはデータパケットとにおけるビット数である。
別個のヘッダ320は、副搬送波周波数fhで同じ光搬送
波上で伝送される。副搬送波は、速度Dhにて、ここでh
はヘッダにおけるビットの数である、ASK, FSK, BPSKま
たはQPSKのような従来形式のディジタルフォーマットの
一つを使って変調される。本発明の1実施例において、
DbはDhより大きく、Dbは好ましくはDhの整数倍がよい。
別個のヘッダおよびデータパケットを多重化するに使用
される技術は、副搬送波多重化である(SCM) である。
る。データパケット310は別個のヘッダ320と多重
化されており、両者は同時に伝送される。当技術に精通
したものであれば、データパケットは、網のプロトコル
およびシステム要件(すなわち基本帯域網基準との下位
互換性)に依存してヘッダを含んでもよいし含まなくて
もよいことが認められよう。所与のデータパケットに対
する別個のヘッダは、そのデータパケットと一致しても
よいししなくてもよい。データパケット310は、デー
タ速度Dbにて基本帯域で光搬送波上で伝送される。しか
して、bはデータパケットとにおけるビット数である。
別個のヘッダ320は、副搬送波周波数fhで同じ光搬送
波上で伝送される。副搬送波は、速度Dhにて、ここでh
はヘッダにおけるビットの数である、ASK, FSK, BPSKま
たはQPSKのような従来形式のディジタルフォーマットの
一つを使って変調される。本発明の1実施例において、
DbはDhより大きく、Dbは好ましくはDhの整数倍がよい。
別個のヘッダおよびデータパケットを多重化するに使用
される技術は、副搬送波多重化である(SCM) である。
【0010】図4を参照して説明すると、多重化信号3
00は、光タップ410にて受信され、光の一部が抽出
されて光受信機420に送られる。データパケット31
0は、抽出された信号を多重化解除することによって回
収される。信号は、SCM デマルチプレクサ430により
別個のヘッダ320およびデータパケットに多重化解除
される。別個のヘッダ320はプロセッサ440により
解読され、信号がスイッチ制御装置450に送られ、デ
ータパケットを次の目的地に伝送前に光スイッチ46を
再構成する。光タップ410からのデータパケット31
0の伝送は、プロセッサ440およびスイッチ制御装置
450がデータパケットの伝送のため別個のヘッダを解
読しスイッチ460を再構成するために必要な時間だけ
スイッチ460に結合される光遅延装置470により遅
延される。図4の遅延装置は、ファイバケーブルの長さ
を延長したものである。
00は、光タップ410にて受信され、光の一部が抽出
されて光受信機420に送られる。データパケット31
0は、抽出された信号を多重化解除することによって回
収される。信号は、SCM デマルチプレクサ430により
別個のヘッダ320およびデータパケットに多重化解除
される。別個のヘッダ320はプロセッサ440により
解読され、信号がスイッチ制御装置450に送られ、デ
ータパケットを次の目的地に伝送前に光スイッチ46を
再構成する。光タップ410からのデータパケット31
0の伝送は、プロセッサ440およびスイッチ制御装置
450がデータパケットの伝送のため別個のヘッダを解
読しスイッチ460を再構成するために必要な時間だけ
スイッチ460に結合される光遅延装置470により遅
延される。図4の遅延装置は、ファイバケーブルの長さ
を延長したものである。
【0011】次に、本発明の他の実施例を示す図5を参
照して説明する。多重化信号300は、光増幅器/検出
器510にて受信される。光増幅器/検出器510は、
到来信号を増幅し検出する半導体レーザ増幅器(SLA) で
ある。SLA の検出器部分からの電気信号は、SCM デマル
チプレクサ520により受信され、別個のヘッダ320
およびパケット310に多重解除される。別個のヘッダ
310は、プロセッサ530によって解読される。スイ
ッチ制御装置540は、プロセッサ530により信号を
送られ、スイッチ560に到来データパケット310の
目的地について信号する。光増幅器/検出器510から
のデータパケット310からの伝送は、データパケット
の伝送のため別個のヘッダ310を解読しスイッチ56
0を解読するためにプロセッサ530およびスイッチ制
御装置540に必要な時間だけ遅延装置570により遅
延される。図5における遅延570は、ファイバケーブ
ルの長さの延長されたものである。
照して説明する。多重化信号300は、光増幅器/検出
器510にて受信される。光増幅器/検出器510は、
到来信号を増幅し検出する半導体レーザ増幅器(SLA) で
ある。SLA の検出器部分からの電気信号は、SCM デマル
チプレクサ520により受信され、別個のヘッダ320
およびパケット310に多重解除される。別個のヘッダ
310は、プロセッサ530によって解読される。スイ
ッチ制御装置540は、プロセッサ530により信号を
送られ、スイッチ560に到来データパケット310の
目的地について信号する。光増幅器/検出器510から
のデータパケット310からの伝送は、データパケット
の伝送のため別個のヘッダ310を解読しスイッチ56
0を解読するためにプロセッサ530およびスイッチ制
御装置540に必要な時間だけ遅延装置570により遅
延される。図5における遅延570は、ファイバケーブ
ルの長さの延長されたものである。
【0012】
【発明の効果】本発明に従うと、データパケットの網中
における経路指定のためのアドレス情報を含む分離型の
ヘッダは、低データ速度で伝送されるので、信号を検出
するのにより廉価な受信機を使用でき、同時にデータパ
ケットに対しては高速データ伝送速度を保持できるとい
う利点を有する。
における経路指定のためのアドレス情報を含む分離型の
ヘッダは、低データ速度で伝送されるので、信号を検出
するのにより廉価な受信機を使用でき、同時にデータパ
ケットに対しては高速データ伝送速度を保持できるとい
う利点を有する。
【0013】以上本発明を好ましい実施例について図示
説明したが、当技術に精通したものであれば、本発明の
技術思想から逸脱することなく種々の変化、変更をなし
得ることは明らかである。
説明したが、当技術に精通したものであれば、本発明の
技術思想から逸脱することなく種々の変化、変更をなし
得ることは明らかである。
【図1】ヘッダおよび情報フレームを有する従来形式の
データパケットを例示する線図である。
データパケットを例示する線図である。
【図2】データパケットを記憶し、ヘッダを解読し、ス
イッチに信号する従来形式の装置を示すブロック図であ
る。
イッチに信号する従来形式の装置を示すブロック図であ
る。
【図3】分離型のヘッダおよびおよびデータパケットが
副搬送波で多重化される本発明の1実施例を示す線図で
ある。
副搬送波で多重化される本発明の1実施例を示す線図で
ある。
【図4】本発明の1実施例のスイッチに信号するための
装置を示すブロック図である。
装置を示すブロック図である。
【図5】本発明の他の実施例のスイッチに信号するため
のブロック図である。
のブロック図である。
300 多重化信号 310 データパケット 320 別個のヘッダ 410 光タップ 420 光受信機 430 SCM デマルチプレクサ 440 プロセッサ 450 スイッチ制御装置 460 光スイッチ 470 光遅延装置 510 光増幅器・検出器 520 SCM デマルチプレクサ 530 プロセッサ 540 スイッチ制御装置 560 スイッチ 570 遅延装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04J 14/06 3/00 Q 8843−5K H04L 5/26 8843−5K 27/32 9297−5K H04L 27/00 D (72)発明者 ロバート・オルスハンスキ アメリカ合衆国マサチューセッツ州ウェイ ランド、オールド・ファーム・ロード8
Claims (11)
- 【請求項1】 データパケットの目標目的地を特定する
ヘッダとデータを保持するデータフレームとより成るデ
ータパケットをその目標目的地に経路指定するためのス
イッチに信号する方法であって、 (a) データパケット信号と別個のヘッダ信号とより成る
多重化信号を受信し、 (b) 受信された多重化信号の一部を抽出して、ヘッダ信
号を回収し、 (c) データパケット信号およびヘッダ信号より成る多重
化信号を光学的に遅延させ、 (d) ヘッダから導出される信号をスイッチに供給し、 (e) 多重化データパケット信号およびヘッダ信号をスイ
ッチに供給する諸段階を含むことを特徴とする経路指定
スイッチへの信号方法。 - 【請求項2】 段階(a) の多重化信号が副搬送波多重化
信号である請求項1記載の経路指定スイッチへの信号方
法。 - 【請求項3】 データパケット信号が第1のデータ速度
で受信され、ヘッダ信号が第2のデータ速度で受信され
る請求項1記載の経路指定スイッチへの信号方法。 - 【請求項4】 第2データ速度が第1のデータ速度より
低速度である請求項3記載の経路指定スイッチへの信号
方法。 - 【請求項5】 第1データ速度が第2データ速度の整数
倍である請求項4記載の経路指定スイッチへの信号方
法。 - 【請求項6】 前記データパケット信号が複数のbのビ
ットより成り、前記ヘッダ信号が複数のhのビットより
成り、前記整数倍がb/hより大である請求項5記載の
経路指定スイッチへの信号方法。 - 【請求項7】 前記遅延が固定の遅延である請求項1記
載の経路指定スイッチへの信号方法。 - 【請求項8】 前記遅延が可変遅延である請求項1記載
の経路指定スイッチへの信号方法。 - 【請求項9】 データパケットの目標目的地を特定する
ヘッダとデータを保持するデータフレームとより成るデ
ータパケットをその目標目的地に経路指定する用意を整
えるためスイッチに信号する装置であって、 (a) 第1の多重化信号を抽出して、第2の多重化信号を
生成するための抽出手段と、 (b) 前記第1多重化信号を受信するためのスイッチ受信
手段と、 (c) 前記第1多重化信号を遅延するための遅延手段と、 (d) 前記第2多重化信号を多重解除して、分離型のヘッ
ダを回収する多重化解除手段と、 (e) 前記分離型のヘッダ内の前記目標目的地を解読する
ための解読手段と、 (f) 前記第1多重化信号の前記スイッチ受信手段による
受信に先立ち、前記スイッチに前記目標目的地を信号す
るための信号手段とを備えることを特徴とする経路指定
スイッチへの信号装置。 - 【請求項10】 第1および第2多重化信号が、副搬送
波多重化信号である請求項8記載の経路指定スイッチへ
の信号装置。 - 【請求項11】 情報フレームとデータパケットとに対
する経路指定情報を特定する別個のヘッダとを含むデー
タパケットを伝送する方法であって、 (a) データパケットを第1のデータ速度で伝送し、 (b) ヘッダを、第1伝送速度よりも遅い第2の伝送速度
で伝送し、 (c) 段階(a) および(b) の伝送を多重化して、 (d) 多重化信号を生成し、 (e) 多重化信号を伝送する諸段階を含むデータパケット
伝送方法。
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