JPH05268012A - 可変遅延回路 - Google Patents

可変遅延回路

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JPH05268012A
JPH05268012A JP4065393A JP6539392A JPH05268012A JP H05268012 A JPH05268012 A JP H05268012A JP 4065393 A JP4065393 A JP 4065393A JP 6539392 A JP6539392 A JP 6539392A JP H05268012 A JPH05268012 A JP H05268012A
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JP
Japan
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circuit
signal
delay time
input
terminal
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JP4065393A
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English (en)
Inventor
Masanobu Ohata
正信 大畑
Masao Suzuki
正雄 鈴木
Minoru Togashi
稔 富樫
Satoshi Yamaguchi
山口  聡
Koichi Murata
浩一 村田
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、信号を入力してから出力するまで
の遅延時間をディジタル制御で変えることができる可変
遅延回路に関し、簡単な構成で高い遅延時間分解能を実
現することを目的とする。 【構成】 被遅延信号を一方の入力とし、選択信号を他
方の入力とし、選択信号の指定によって被遅延信号を所
定の出力レベルで出力する複数n個の論理積回路と、シ
リーズゲートで構成され、前記論理積回路の各出力レベ
ルに対応する複数n個の入力端子を有し、各論理積回路
が出力する被遅延信号を対応する入力端子に取り込み、
各入力端子に応じた遅延時間で出力する論理和回路とを
備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、信号を入力してから出
力するまでの遅延時間をディジタル制御で変えることが
できる可変遅延回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来の可変遅延回路の基本構成
を示すブロック図である。図において、可変遅延回路
は、入力端子91と、遅延の単位となる複数(ここでは
4個)の遅延回路921 〜924 と、選択回路93と、
出力端子94とにより構成される。入力端子91から入
力した信号は遅延回路921 ,922 ,92 3 ,924
を順次通過する。選択回路93は、4つのデータ信号入
力端子D1,D2,D3,D4に各遅延回路921 〜9
4 の出力信号を取り込み、その1つを選択信号S1,
S2の組み合わせに応じて選択し、端子QSから出力端
子94に出力する。
【0003】ここで、各遅延回路921 〜924 の遅延
時間を等しくT0 とし、選択回路93の遅延時間をT1
とする。選択回路93においてデータ信号入力端子D1
〜D4のいずれかを選択すると、入力端子91から出力
端子94までの遅延時間は、それぞれ(T1 +T0 ),
(T1 +2・T0 ),(T1 +3・T0 ),(T1 +4
・T0 )となる。すなわち、遅延時間は、通過する遅延
回路の個数に応じて(T1 +T0 )から(T1 +4・T
0 )まで変化させることができ、その最小刻み(遅延時
間分解能)はT0 である。
【0004】このT0 は遅延回路92における遅延時間
であり、その回路性能で決まる値である。したがって、
可変遅延回路における遅延時間分解能を上げるには遅延
回路92の回路速度を上げる必要があり、高速回路が不
可欠となる。
【0005】図10は、従来の単位遅延回路の一例を示
す回路図である。なお、ここに示す回路構成は、GaAs
−MESFETを用いて高速化を図ったものであり、L
SCFL(Low-power Source Coupled Logic)と呼ばれ
るものであり、両相信号(極性が反対である真信号と補
信号)で動作する両相動作回路である。
【0006】図において、共通ソースのペアトランジス
タT1,T2のゲートに、真信号入力端子DTおよび補
信号入力端子DCを接続してスイッチ部が構成される。
ペアトランジスタT1,T2のドレインには、ソースフ
ォロワ部を構成するトランジスタT4,T6のゲートが
接続され、トランジスタT6のソースに真信号出力端子
QTを接続し、トランジスタT4のソースに補信号出力
端子QCを接続する。
【0007】このような構成では、真信号入力端子DT
にハイレベルが入力されると、トランジスタT1がオン
となって抵抗R1に電流が流れる。一方、そのとき補信
号入力端子DCはローレベルとなるので、トランジスタ
T2はオフとなって抵抗R2には電流が流れない。した
がって、ソースフォロワ部を介して出力される信号は、
真信号出力端子QTにハイレベルが出力され、補信号出
力端子QCにローレベルが出力される。
【0008】このように信号が入力端子(DT,DC)
に入力され、出力端子(QT,QC)に出力されるまで
の時間がこの回路の遅延時間であり、図9に示した遅延
回路92の遅延時間T0 に相当する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図9に示し
た構成により可変遅延回路を実現することができるが、
その遅延時間分解能は基本となる遅延回路92の遅延時
間T0 が限界である。これ以上小さな遅延時間分解能を
得るためには、さらに高速な回路を使用する必要があ
る。
【0010】なお、図10に示す遅延回路において電流
源を構成するトランジスタT3,T5,T7に対して、
従来からその電流源電圧VCSを調整して遅延時間を変更
することは可能であった。しかし、この電流源電圧VCS
は1ボルト程度の電圧であるので、直接ディジタル信号
で微妙な調整を行うことは困難であり、制御信号をディ
ジタル・アナログ変換した上で電圧制御し、遅延時間を
調整する必要があった。すなわち、別途ディジタル・ア
ナログ変換器を備える必要があり、不便であった。
【0011】本発明は、簡単な構成で高い遅延時間分解
能を実現することができる可変遅延回路を提供すること
を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、被遅延信号を一方の入力とし、選択信号を他方の入
力とし、選択信号の指定によって被遅延信号を所定の出
力レベルで出力する複数n個の論理積回路と、シリーズ
ゲートで構成され、前記論理積回路の各出力レベルに対
応する複数n個の入力端子を有し、各論理積回路が出力
する被遅延信号を対応する入力端子に取り込み、各入力
端子に応じた遅延時間で出力する論理和回路とを備えた
ことを特徴とする。
【0013】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の可変遅延回路を複数個直列に接続し、各可変遅延回路
ごとに遅延時間を設定する選択信号を与える構成である
ことを特徴とする。
【0014】
【作用】本発明は、シリーズゲートで構成した入力端子
数nの論理和回路において、入力信号が入力される入力
端子に応じて出力信号の遅延時間が異なることを利用す
ることにより、入力信号の入力端子を制御して遅延時間
を可変させることができる。ここで、可変する遅延時間
はシリーズゲートで構成した論理和回路の入力レベルの
差に基づくものであり、小さな遅延時間分解能を実現す
ることができる。
【0015】
【実施例】図1は、本発明可変遅延回路の単位構成を示
す図である。本実施例では、第1レベルおよび第2レベ
ルの入力端子を有する入力端子数2の論理和回路10を
用いた可変遅延回路の構成例について説明する。なお、
シリーズゲートで構成した入力端子数nの論理和回路は
公知である。
【0016】図において、端子11から入力される被遅
延信号INは、2分岐してそれぞれ論理積回路12,1
3の一方の入力端子に入力される。また、端子14から
入力される選択信号Sは、論理積回路12,13の他方
の入力端子に入力される。なお、論理積回路13の他方
の入力端子は反転入力端子であり、選択信号Sがハイレ
ベルのときは被遅延信号INが論理積回路12を通過
し、選択信号Sがローレベルのときは被遅延信号INが
論理積回路13を通過する構成である。すなわち、共通
の信号線で選択信号Sを2つの論理積回路12,13に
供給し、被遅延信号INが通過する論理積回路を選択す
る構成であるが、別の2つの信号線から同様の選択信号
を与えるようにしてもよい。
【0017】選択信号Sの論理によっていずれか一方の
論理積回路を通過した被遅延信号INは、論理和回路1
0の第1レベルの入力端子あるいは第2レベルの入力端
子に送られ、さらに論理和回路10の出力端子から端子
15に出力される。
【0018】シリーズゲート構成の論理和回路10で
は、第1レベルの入力端子から信号を入力する場合に比
べて、第2レベルの入力端子から信号を入力した方が遅
延時間が大きいことから、選択信号Sを切り替えて論理
和回路10における被遅延信号INの入力端子を制御す
ることにより、遅延時間をディジタル制御で可変させる
ことができる。
【0019】図2は、本発明可変遅延回路を構成する入
力端子数2の論理和回路10の第一実施例を示す回路図
である。なお、ここでは両相信号に対応する構成を示
し、第1レベルおよび第2レベルの各入力端子および出
力端子ともに、真信号に対応する端子にT、補信号に対
応する端子にCを付す。また、図1に示す構成では、真
信号に対応するものとして説明されている。
【0020】図において、共通ソースのペアトランジス
タT1,T2のゲートを第1レベルの入力端子D1C,
D1Tとし、共通ソースのペアトランジスタT3,T4
のゲートを第2レベルの入力端子D2C,D2Tとす
る。なお、ペアトランジスタT3,T4のドレインはペ
アトランジスタT1,T2の共通ソースおよびトランジ
スタT2のドレインに接続される。ペアトランジスタT
1,T2のドレインには、ソースフォロワ部を構成する
トランジスタT6,T8のゲートが接続され、第1レベ
ルの信号と第2レベルの信号の論理和をとった真信号が
トランジスタT6のソースから出力端子QTに取り出さ
れ、その補信号がトランジスタT8のソースから出力端
子QCに取り出される。すなわち、例えば入力端子D1
Tまたは入力端子D2Tの少なくとも一方にハイレベル
の信号が入力されたときに、出力端子QTにハイレベル
の信号が出力される。
【0021】ここで、本発明では、第2レベルの入力端
子D2T,D2Cに信号が入力されてから出力端子Q
T,QCに信号が出力されるまでの遅延時間t2 が、第
1レベルの入力端子D1T,D1Cに信号が入力されて
から出力端子QT,QCに信号が出力されるまでの遅延
時間t1 に比べて大きいことを遅延時間の変更に利用し
ている。この遅延時間に差が発生する原因は、第2レベ
ルの入力端子D2T,D2Cに信号を入力した場合は、
第1レベルの入力端子D1T,D1Cに接続されるトラ
ンジスタT1,T2の容量を充電・放電する必要がある
ためであり、通常の素子では遅延時間t2 はt1 より30
%程度大きい。
【0022】すなわち、信号を第1レベルの入力端子D
1T,D1Cに入力させる場合と、第2レベルの入力端
子D2T,D2Cに入力させる場合の遅延時間の差を利
用し、例えば図1に示す構成で被遅延信号の入力先をデ
ィジタル制御するだけで遅延時間の微調整が可能とな
る。
【0023】ところで、第一実施例の構成では、トラン
ジスタT3はトランジスタT1,T2を介して抵抗R
1,R2に接続されるが、トランジスタT4は抵抗R2
に直接接続される非対称構造となるので、入力端子D2
T(D2C)に入力される信号が立ち上がりの場合と立
ち下がりの場合で遅延時間が異なってしまう。これを解
消する回路例として、図3および図4に論理和回路10
の第二実施例および第三実施例として示す。
【0024】第二実施例の構成では、トランジスタT4
のドレインと抵抗R2との間にダイオードD0を接続し
て回路構成を対称構造に近づけることにより、入力端子
D2T(D2C)に入力される信号が立ち上がりの場合
と立ち下がりの場合で遅延時間をほぼ等しくすることが
できる。また、第三実施例では、ダイオードD0の代わ
りに共通ソースのペアトランジスタを用いる構成である
が、その効果は同様である。
【0025】図5は、本発明可変遅延回路を構成する論
理積回路12,13の一実施例を示す回路図である。論
理積回路は、図2〜図4で示した論理和回路の入出力端
子の真信号端子と補信号端子とを付け替えることにより
実現できる。なお、図5に示す実施例構成は図2に示す
論理和回路の入出力端子を付け替えたものである。
【0026】ここで、第1レベルの出力端子Q1C,Q
1Tは、トランジスタT6,T8とダイオードD1,D
2との接続点から引き出され、第2レベルの出力端子Q
2C,Q2Tは、ダイオードD1,D2と電流源を構成
するトランジスタT7,T9の接続点から引き出され
る。しかし、一般にダイオードの動作速度は回路全体の
速度に比べて遙かに速いので、第1レベルの出力信号と
第2のレベルの出力信号の遅延時間の差はほとんど無視
することができる。すなわち、図1に示す可変遅延回路
の基本構成において、論理和回路10の第1レベルの入
力端子には、論理積回路12の第1レベルの出力端子か
ら信号を入力させ、論理和回路10の第2レベルの入力
端子には、論理積回路13の第2レベルの出力端子から
信号を入力させる構成をとっても、論理和回路10にお
ける遅延時間の差が可変遅延回路で設定できる遅延時間
の差とすることができる。
【0027】図1に示す可変遅延回路は、以上示した論
理和回路10と論理積回路12,13を組み合わせて実
現されるが、ここで図6に示すタイムチャートを参照し
てその動作について説明する。
【0028】図において、時刻t=tS で選択信号Sが
ハイレベルからローレベルに変化する。したがって、時
刻tS までは被遅延信号INが論理積回路12から出力
し、時刻tS 以降は被遅延信号INが論理積回路13か
ら出力する。なお、論理積回路12からは第1レベルの
出力信号が取り出され、論理積回路13からは第2レベ
ルの出力信号が取り出されるが、その遅延時間ta1,t
a2の差は上述したようにほとんどない。
【0029】論理和回路10では、各論理積回路12,
13の出力信号を通過させるが、第1レベルの信号の遅
延時間tb1に比べて第2レベルの信号の遅延時間tb2
方が30%程度大きいことから、遅延時間に差を与えるこ
とができる(図6では遅延時間を誇張して表現してい
る)。すなわち、論理和回路10の入力端子を選択する
ことにより、被遅延信号INに与える遅延時間を制御す
ることができる。
【0030】なお、以上の説明では、入力端子数2の論
理和回路10において、被遅延信号INを第1レベルと
第2レベルに入力したときの遅延時間差を利用する場合
について示したが、第3レベル以上を有するレベル数の
大きなシリーズゲート構成の論理和回路を用いても同様
に説明される。ここで、第1レベルから第3レベルの入
力端子を有する入力端子数3の論理和回路20を用いた
可変遅延回路の単位構成を図7に示す。
【0031】図において、端子21から入力される被遅
延信号INは3分岐してそれぞれ論理積回路22〜24
に入力される。論理積回路22〜24では、選択信号S
1〜S3の論理によっていずれか1つの論理積回路が被
遅延信号INを通過させ、論理和回路20の第1レベル
〜第3レベルの入力端子に送出し、対応する遅延時間で
端子25に出力される。なお、端子21と各論理積回路
22〜24との間に信号分配回路を挿入しても、本発明
の効果には支障はない。
【0032】また、以上の説明では、シリーズゲートで
構成した入力端子数nの論理和回路の入力端子に応じて
出力信号の遅延時間が異なることを利用した可変遅延回
路の構成について示したが、それを単位遅延回路とし、
複数の単位遅延回路を直列に接続して各単位遅延回路に
おける遅延量を重畳させて多種類の遅延時間を実現させ
ることもできる(請求項2に記載の発明)。
【0033】図8は、単位遅延回路を複数個組み合わせ
て構成した可変遅延回路の構成例を示すブロック図であ
る。図において、単位遅延回路30,31,32は、そ
れぞれ図1に示す可変遅延回路により構成され、直列に
接続される。被遅延信号INは端子33から入力され、
各単位遅延回路30〜32を通過して端子34に出力さ
れる。デコーダ35は、端子36,37から入力される
選択信号S1,S2をデコードし、各単位遅延回路30
〜32の端子14に与える選択信号Sa ,Sb ,Sc
生成する。
【0034】ここで、選択信号S1,S2と、選択信号
a ,Sb ,Sc の組み合わせの一例について表1に示
す。なお、Hはハイレベル、Lはローレベルを示す。
【0035】
【表1】 の組み合わせでは、単位遅延回路30,31,32が
すべて第1レベル動作し、の組み合わせでは、単位遅
延回路30だけが第2レベル動作し、の組み合わせで
は、単位遅延回路30,31が第2レベル動作し、の
組み合わせでは、単位遅延回路30,31,32がすべ
て第2レベル動作する。したがって、選択信号S1,S
2でからの組み合わせを選択することにより、端子
33から端子34への遅延時間を基本遅延回路の遅延時
間の約30%ごとに変更させることができる。すなわち、
の組み合わせの遅延時間を基準に、0%、30%、60
%、90%の変更を行うことができる。
【0036】さて、上述した回路構成では両相動作回路
を示したが、従来の真信号だけで動作する回路構成でも
本発明の可変遅延回路を実現することができる。また、
GaAs −MESFETによるLSCFLを用いた回路
構成について示したが、シリコンバイポーラトランジス
タによるECL(Emitter Coupled Logic)、その他のデ
バイスによるトランジスタ回路を用いても、同様に本発
明の可変遅延回路を実現することができる。
【0037】また、本発明による可変遅延回路と、図9
に示した従来の可変遅延回路を直列に接続し、遅延時間
の粗調整と微調整を全ディジタル制御で行うように構成
することもできる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、シリーズ
ゲート回路の各レベルに信号を入力した場合の遅延時間
の差を利用することにより、基本遅延時間の30%程度の
差の遅延時間分解能を実現することができる。また、選
択信号を切り替えてシリーズゲート回路における被遅延
信号の入力端子を制御することにより、遅延時間をディ
ジタル制御でしかも高速に可変させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明可変遅延回路の単位構成を示す図であ
る。
【図2】本発明可変遅延回路を構成する入力端子数2の
論理和回路10の第一実施例を示す回路図である。
【図3】本発明可変遅延回路を構成する入力端子数2の
論理和回路10の第二実施例を示す回路図である。
【図4】本発明可変遅延回路を構成する入力端子数2の
論理和回路10の第三実施例を示す回路図である。
【図5】本発明可変遅延回路を構成する論理積回路1
2,13の一実施例を示す回路図である。
【図6】本発明可変遅延回路の基本動作を説明するタイ
ムチャートである。
【図7】本発明可変遅延回路の他の単位構成を示す図で
ある。
【図8】単位遅延回路を複数個組み合わせて構成した可
変遅延回路の構成例を示すブロック図である。
【図9】従来の可変遅延回路の基本構成を示すブロック
図である。
【図10】従来の単位遅延回路の一例を示す回路図であ
る。
【符号の説明】
10 論理和回路 11,14 15 端子 12,13 論理積回路 20 論理和回路 21,25 端子 22〜24 論理積回路 30〜32 単位遅延回路 33,34,36,37 端子 35 デコーダ 91 入力端子 92 遅延回路 93 選択回路 94 出力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 聡 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 村田 浩一 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被遅延信号を一方の入力とし、選択信号
    を他方の入力とし、選択信号の指定によって被遅延信号
    を所定の出力レベルで出力する複数n個の論理積回路
    と、 シリーズゲートで構成され、前記論理積回路の各出力レ
    ベルに対応する複数n個の入力端子を有し、各論理積回
    路が出力する被遅延信号を対応する入力端子に取り込
    み、各入力端子に応じた遅延時間で出力する論理和回路
    とを備えたことを特徴とする可変遅延回路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の可変遅延回路を複数個
    直列に接続し、各可変遅延回路ごとに遅延時間を設定す
    る選択信号を与える構成であることを特徴とする可変遅
    延回路。
JP4065393A 1992-03-23 1992-03-23 可変遅延回路 Pending JPH05268012A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5682114A (en) * 1994-10-25 1997-10-28 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Variable delay circuit, ring oscillator, and flip-flop circuit

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5682114A (en) * 1994-10-25 1997-10-28 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Variable delay circuit, ring oscillator, and flip-flop circuit

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