JPH05264495A - オイル劣化検出装置 - Google Patents

オイル劣化検出装置

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JPH05264495A
JPH05264495A JP6249792A JP6249792A JPH05264495A JP H05264495 A JPH05264495 A JP H05264495A JP 6249792 A JP6249792 A JP 6249792A JP 6249792 A JP6249792 A JP 6249792A JP H05264495 A JPH05264495 A JP H05264495A
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JP
Japan
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oil
engine
sensor
dielectric constant
deterioration
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Application number
JP6249792A
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English (en)
Inventor
Shigeru Miyata
繁 宮田
Naoto Sawaki
直人 澤木
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Niterra Co Ltd
Original Assignee
NGK Spark Plug Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用されるエンジンオイルの劣化状態に応じ
て適切にオイルの交換時期を検出し、使用できるオイル
を捨てるなどの不具合をなくす。 【構成】 マイクロコンピュータを使用した判定回路2
は、オイルセンサ8の静電容量とコイルとを使用した発
振回路3の出力周波数からエンジンオイルの誘電率を算
出する。そして、誘電率が3.3 (第1設定値)以下の場
合はオイルを交換する必要がなく、誘電率が3.5 以上の
時は、オイル交換を行う旨を表示手段7によって使用者
に表示する。誘電率が3.3 〜3.5 の間では、回転センサ
4、負荷センサ5、油温センサ6等の運転状態検出手段
を用いて、実際の運転状況に応じて修正された修正エン
ジン運転時間が、100 ×3600秒(第2設定値)に達した
場合に、使用者にオイル交換を行う旨を表示手段7によ
って表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンを潤滑洗浄す
るオイルの劣化を検出して、交換時期を使用者に知らせ
るオイル劣化検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば自動車のエンジンオイル
は、一般に走向距離を記録し、所定距離走行した際に、
オイルの交換を行うように推奨している。また、エンジ
ンオイルの静電容量を検出し、検出された静電容量によ
ってオイルの劣化を検出する技術が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】走向距離や運転時間の
みでオイルの交換時期を決める場合は、最悪な運転状態
を想定して交換時期が設定されるため、まだ十分に使用
できるオイルを捨てる場合が多い。また、静電容量によ
ってオイルの劣化を検出するものは、検出値のばらつき
等により信頼性に欠けるとともに、安全側にオイル劣化
値を設定するため、やはり使用できるオイルを捨てる可
能性が高い問題点を備えていた。
【0004】
【発明の目的】本発明は、上記の事情に鑑みてなされた
もので、その目的は、使用されるオイルの劣化状態に応
じて適切にオイルの交換時期を検出し、使用者に表示す
るオイル劣化検出装置の提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のオイル劣化検出
装置は、次の技術的手段を採用した。オイル劣化検出装
置は、エンジンオイルの誘電率を検出するオイルセンサ
と、エンジン回転速度、エンジン負荷などの運転状態を
検出するための運転状態検出手段と、前記オイルセンサ
の検出する誘電率と前記運転状態検出手段から計測され
る運転状態に応じた修正エンジン運転時間とから、オイ
ルの交換時期を判定する判定回路と、この判定回路がオ
イルの交換時期を判定した際に、使用者にオイルが交換
時期に達した旨を表示する表示手段とを備える。
【0006】本発明における判定回路の具体的な一例と
して、判定回路は、オイルセンサの検出する誘電率が第
1設定値に達し、かつ運転状態検出手段から計測される
修正エンジン運転時間が第2設定値に達した際に、オイ
ルが交換時期に達したと判定する。
【0007】また、判定回路は、オイルセンサの検出す
る誘電率が低下した際、その低下量に応じて、運転状態
検出手段から計測される修正エンジン運転時間をリセッ
ト、あるいは修正するように設けても良い。
【0008】
【発明の作用】オイルセンサによって検出されるエンジ
ンオイルの誘電率と、運転状態検出手段を用いて計測さ
れた修正エンジン運転時間とを関連付けて、判定回路が
オイルの交換時期の判定を行う。そして、判定回路がオ
イルの交換時期を判定すると、表示手段によって使用者
に、オイルが交換時期に達した旨を表示する。
【0009】
【発明の効果】判定回路は、エンジンの使用状態とエン
ジンオイルの誘電率とからオイルの劣化度合を検出する
ため、オイルの劣化の検出精度が従来より高く、結果的
に、使用できるオイルを捨てるなどの不具合を無くすこ
とができる。
【0010】
【実施例】次に、本発明のオイル劣化検出装置を、図に
示す一実施例に基づき説明する。 〔実施例の構成〕図1ないし図5は本発明の実施例を示
すもので、図1はオイル劣化検出装置の概略ブロック図
である。オイル劣化検出装置1は、自動車の車両走行用
エンジンのエンジンオイルの劣化を検出するもので、マ
イクロコンピュータを使用した判定回路2を備える。こ
の判定回路2には、エンジンオイルの誘電率を検出する
ための発振回路3が接続され、この発振回路3の周波数
によりエンジンオイルの誘電率を算出する。また、判定
回路2には、車両走行用のエンジンの運転状態を検出す
る運転状態検出手段として、エンジンの出力軸の回転を
検出する回転センサ4、ブースト圧やアクセル開度を検
出する負荷センサ5、エンジンオイルの温度を検出する
油温センサ6などエンジンの運転状態を検出するセンサ
類が接続される。さらに、判定回路2には、使用者にオ
イルが交換時期に達した旨を、発光素子や液晶等を用い
て視覚的に表示する表示手段7が接続されている。
【0011】発振回路3は、エンジンオイルの誘電率を
検出するオイルセンサ8を備える。このオイルセンサ8
は、図2に示す構造のコンデンサで、図3に示すように
コイル9とともにLC発振部10を構成する。オイルセ
ンサ8は、図2に示すように、外側電極11と中心電極
12との間にエンジンオイルが導かれる構成を備え、エ
ンジンオイルの誘電率が変化することによって、この電
極間の静電容量が変化し、発振回路3の出力周波数が変
化する。なお、オイルセンサ8の誘電率は、図4に示す
ように、基本的には車両の走行距離に応じて誘電率が変
化する。そして、エンジンオイルの劣化状態に応じて発
振回路3の出力周波数が変化し、判定回路2が発振回路
3からの周波数に応じてエンジンオイルの誘電率を算出
する。なお、エンジンオイルの誘電率εr は、次式の関
係から求められる。
【数1】 CA =〔{C2 (C3 +C4 )}/(C2 +C3 +C4 )〕+Cx CB =C1 ・CA /(CA +C1 ) CS =εr ・CS0 f=1/〔2π√{L(CB +CS )}〕 なお、Cx はトランジスタや配線等の容量、CS0はオイ
ルセンサ8の構造から決まる定数で、オイルセンサ8の
真空中での容量。CS0は具体的に、次の式で求められ
る。
【数2】 CS0=(2π・ε0 ・l)/{ln(D/d)} 但し、ε0 (真空中の誘電率)=8.854 ×10-12
【0012】判定回路2は、回転センサ4、負荷センサ
5、油温センサ6などの運転状態検出手段からの信号に
基づき、エンジンの実際の運転時間(使用時間)ではな
く、エンジンの使用状態に応じた修正エンジン運転時間
を算出する。本実施例における修正エンジン運転時間A
は、具体的に次の数式3によって算出する。
【数3】A=(N/4000)a (bη+c)Η なお、Nは1分間におけるエンジン回転数、Ηはエンジ
ンの運転時間(使用時間)、ηはエンジン負荷率であ
る。また、a、b、cは、0.5 ≦a≦1.5 、b+c=
1、c=0.5 ±0.2 の関係を満足するもので、その一例
として、a=1.2 、b=0.4 、c=0.6 である。
【0013】判定回路2は、オイルセンサ8によって検
出されるエンジンオイルの誘電率εr と、運転状態検出
手段から計測される修正エンジン運転時間Aとを関連付
けて、オイルの交換時期を判定する。具体的に本実施例
の判定回路2は、オイルセンサ8によって検出される誘
電率εr から、オイルの劣化状態を、低劣化、中劣化、
高劣化の3段階に分け、誘電率εr が低い低劣化時はオ
イル交換する必要は無く、誘電率εr の高い高劣化時は
オイルが交換時期に達したと判定する。そして、判定回
路2は、誘電率εr が中劣化時の範囲内においては、オ
イルセンサ8の検出する誘電率εr が第1設定値に達
し、かつ運転状態検出手段から計測される修正エンジン
運転時間Aが第2設定値に達した際に、オイルが交換時
期に達したと判定する。
【0014】また、本実施例の判定回路2は、エンジン
オイルの交換を行った際に、自動的に判定回路2のカウ
ントした修正エンジン運転時間Aをリセットするように
設けられるとともに、エンジンオイルの補充を行った際
に、補充量に応じて自動的に修正エンジン運転時間Aを
減算するように設けられている。
【0015】この判定回路2の作動の一例を、図5のフ
ローチャートを用いて説明する。初めに、エンジンの回
転速度、エンジン負荷率、エンジンオイルの温度などか
らエンジンの運転状態のデータの読み込みを行う(ステ
ップS1 )。次に、入力データから修正エンジン運転時
間のフラグメントΔAを次の数式4によって算出する
(ステップS2 )。
【数4】ΔA=(N/4000)a (bη+c) なお、N、a、b、cは、数式3と同じで、例えばa=
1.2 、b=0.4 、c=0.6 である。次に、前回までに累
計した修正エンジン運転時間A1 を読み込み(ステップ
S3)、ステップS2 で算出したフラグメントΔAを加
算し(ステップS4)、加算結果を修正エンジン運転時
間A1 として新たに記憶する(ステップS5 )。続い
て、前回に算出したエンジンオイルの誘電率εr1を読み
込む(ステップS6 )。次に、1秒毎にオイル劣化の判
断を行わせるために、発振回路3の出力周波数を測定す
る条件が成立したか否かを判断する(ステップS7 )。
具体的には、前回オイル劣化を検出してから、1秒経過
したか否かの判断を行う。この判断結果がNOの場合はス
テップS1 へ戻る。また、YES の場合は発振回路3の出
力周波数を読み込み(ステップS8 )、周波数から誘電
率εr を算出し(ステップS9 )、新たに更新された誘
電率εr1としてコンピュータ内に記憶する(ステップS
10)。
【0016】続くステップS11〜S17では、オイル交換
やオイルの補充を行った際に、修正エンジン運転時間A
のリセットあるいは減算を行うもので、まず今回算出し
た誘電率εr が新しいオイルと思われる誘電率(例えば
3.0 )以下であるか否かの判断を行う(ステップS1
1)。この判断結果がYES の場合は、オイルが新しいと
判断して修正エンジン時間Aをリセットし(ステップS
12)、その後リターンする。ステップS11の判断結果が
NOの場合は、前回算出した誘電率εr1と今回算出した誘
電率εr との差Δεr が、予め設定された設定値(Δε
r)1 (例えば0.4)よりも大きいか否かの判断を行う(ス
テップS13)。この判断結果がYES の場合はオイルが新
しいと判断してステップS12へ進む。このステップS13
の判断結果がNOの場合は誘電率εr1と誘電率εr との差
Δεr が、予め設定された設定値(Δεr)2 (例えば0.
26) よりも大きいか否かの判断を行う(ステップS1
4)。この判断結果がYES の場合は、新しいオイルが多
く補充されたと判断して、修正エンジン運転時間Aを所
定時間(ΔA)2 (例えば60×3600秒)減算し(ステッ
プS15)、その後、後述するステップS18へ進む。ステ
ップS14の判断結果がNOの場合は誘電率εr1と誘電率ε
r との差Δεr が、予め設定された設定値(Δεr)3
(例えば0.13) よりも大きいか否かの判断を行う(ステ
ップS16)。この判断結果がYES の場合は、新しいオイ
ルが少量補充されたと判断して、修正エンジン運転時間
Aを所定時間(ΔA)3 (例えば30×3600秒)減算し
(ステップS17)、その後、後述するステップS18へ進
む。なお、上記(Δεr)1 、(Δεr)2 、(Δεr)3 の
関係は、(Δεr)1 >(Δεr)2 >(Δεr)3 で、(Δ
A)2 、(Δεr)3 の関係は、(ΔA)2 >(Δεr)3
である。
【0017】続くステップS18〜S21で、オイルの劣化
を判定するもので、まず今回算出された誘電率εr が低
劣化の範囲である第1設定値(例えば0.33)以内である
か否かの判断を行う(ステップS18)。この判断結果が
YES の場合はオイルがまだ十分使用できると判断して、
リターンする。このステップS18の判断結果がNOの場合
は、今回算出された誘電率εr が高劣化の範囲である設
定値(例えば0.35)以上であるか否かの判断を行う(ス
テップS19)。この判断結果がYES の場合はオイルが交
換時期に達したと判断し、表示手段7によって、オイル
が交換時期に達した旨を使用者に表示する(ステップS
20)。また、ステップS19の判断結果がNOの場合、つま
りオイルの劣化状態が中劣化状態の場合は、オイルの誘
電率εrのみでは、まだオイルは使用可能であるが、エ
ンジンの使用状態によってはオイルの交換時期になる可
能性のある範囲内であるため、修正エンジン運転時間A
が第2設定値(例えば100 ×3600秒)に達したか否かの
判断を行う(ステップS21)。この判断結果がNOの場合
は、オイルはまだ使用可能であるため、そのままリター
ンする。また、このステップS21の判断結果がYES の場
合、つまりエンジンオイルの誘電率εr が第1設定値に
達し、かつ修正エンジン運転時間Aが第2設定値に達し
た場合は、オイルが交換時期に達したと判断して、ステ
ップS20へ進み、使用者にオイルが交換時期に達した旨
を表示する。
【0018】〔実施例の効果〕本実施例では、上記の作
用で示したように、エンジンオイルの誘電率εr が第1
設定値に達し、かつ修正エンジン運転時間Aが第2設定
値に達した場合に、オイルが交換時期に達したと判断し
て、使用者にオイルが交換時期に達した旨を表示するた
め、オイルの劣化の検出精度が従来より高く、使用でき
るオイルを捨てる不具合を無くすことができる。この結
果、エンジンオイルおよびオイル交換にかかる費用を抑
えることができるとともに、資源を有効に利用すること
ができる。
【0019】〔第2実施例〕図6は第2実施例を示すフ
ローチャートである。本実施例の判定回路2は、エンジ
ンオイルの誘電率によって検出されるオイルの劣化状態
が、高劣化時で、かつ修正エンジン運転時間が第2設定
値に達した際にオイルが交換時期に達したと判定するも
のである。つまり、第1実施例では高劣化時か否かを判
定する設定値(例えば誘電率が3.5 )を請求項2の第1
設定値としたものである。この判定回路2の作動を、図
6のフローチャートを用いて説明する。なお、ステップ
S1 〜S17は第1実施例と同じである。ステップS17ま
での演算が行われると、修正エンジン運転時間Aが第2
設定値(例えば100 ×3600秒)に達したか否かの判断を
行う(ステップS22)。この判断結果がNOの場合は、オ
イルはまだ使用可能であるため、そのままリターンす
る。また、このステップS22の判断結果がYES の場合
は、修正エンジン運転時間Aのみでは、まだオイルは使
用可能であるが、オイルセンサ8によって検出される誘
電率εr によってはオイルの交換時期になる可能性のあ
る範囲内であるため、誘電率εr が第1設定値(例えば
3.5 )に達したか否かの判断を行う(ステップS23)。
この判断結果がNOの場合は、オイルはまだ使用可能であ
るため、そのままリターンする。また、このステップS
23の判断結果がYES の場合は、オイルが交換時期に達し
たと判断して、表示手段7によって使用者にオイルが交
換時期に達した旨を表示する(ステップS24)。
【0020】〔変形例〕上記の実施例に示した数値は、
実施例の理解を容易にするために用いたもので、種々変
更可能なものである。使用されるオイルに応じて、第1
設定値や第2設定値を変更可能に設けても良い。オイル
の誘電率の変化の度合に応じて2段階に修正エンジン運
転時間を減算した例を示したが、他段階に減算したり、
連続的に減算しても良い。自動車の走行用のエンジンオ
イルの劣化に用いた例を示したが、他のエンジンのエン
ジンオイルの劣化検出に使用しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】オイル劣化検出装置の概略ブロック図である
(第1実施例)。
【図2】オイルセンサの概略図である(第1実施例)。
【図3】発振回路の電気回路図である(第1実施例)。
【図4】オイルの誘電率と走向距離との関係を示すグラ
フである(第1実施例)。
【図5】判定回路の作動を示すフローチャートである
(第1実施例)。
【図6】判定回路の作動を示すフローチャートである
(第2実施例)。
【符号の説明】 2 判定回路 4 回転センサ(運転状態検出手段) 5 負荷センサ(運転状態検出手段) 6 油温センサ(運転状態検出手段) 7 表示手段 8 オイルセンサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a1)エンジンオイルの誘電率を検出する
    オイルセンサと、 (b1)エンジン回転速度、エンジン負荷などの運転状態を
    検出するための運転状態検出手段と、 (c1)前記オイルセンサの検出する誘電率と、前記運転状
    態検出手段から計測される運転状態に応じた修正エンジ
    ン運転時間とから、オイルの交換時期を判定する判定回
    路と、 (d1)この判定回路がオイルの交換時期を判定した際に、
    使用者にオイルが交換時期に達した旨を表示する表示手
    段とを備えるオイル劣化検出装置。
  2. 【請求項2】 前記判定回路は、前記オイルセンサの検
    出する誘電率が第1設定値に達し、かつ前記運転状態検
    出手段から計測される修正エンジン運転時間が第2設定
    値に達した際に、オイルが交換時期に達したと判定す
    る、請求項1のオイル劣化検出装置。
  3. 【請求項3】 前記判定回路は、前記オイルセンサの検
    出する誘電率が低下した際、その低下量に応じて、前記
    運転状態検出手段から計測される修正エンジン運転時間
    をリセット、あるいは修正することを特徴とする請求項
    1または請求項2のオイル劣化検出装置。
JP6249792A 1992-03-18 1992-03-18 オイル劣化検出装置 Pending JPH05264495A (ja)

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