JPH05263593A - シールド掘進機のテールシール構造 - Google Patents

シールド掘進機のテールシール構造

Info

Publication number
JPH05263593A
JPH05263593A JP4058493A JP5849392A JPH05263593A JP H05263593 A JPH05263593 A JP H05263593A JP 4058493 A JP4058493 A JP 4058493A JP 5849392 A JP5849392 A JP 5849392A JP H05263593 A JPH05263593 A JP H05263593A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tail
waterproof
waterproof plate
plate
segment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4058493A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoyasu Kitagawa
精保 北川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimizu Corp filed Critical Shimizu Corp
Priority to JP4058493A priority Critical patent/JPH05263593A/ja
Publication of JPH05263593A publication Critical patent/JPH05263593A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lining And Supports For Tunnels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 高いシール性が確保できかつ繊維材等の目止
め材が混入された高価な潤滑シール材の消耗を少なく押
さえることができるシールド掘進機のテールシール構造
を提供する。 【構成】 テール部(3)の後端部側に位置されるよう
に後方側テール防水板(11)を設けるとともに後方側
テール防水板より掘進方向前方に所定の間隙を隔てて前
方側テール防水板(12)を設け、さらに後方側テール
防水板の前方側および両テール防水板の中間部にそれぞ
れワイヤブラシ(14a,14b)を設けて、それらテ
−ル防水板およびワイヤブラシによって互いに隣接する
防水材室(S1,S2)をそれぞれ形成し、それら両防
水材室のうち前方側の防水材室に目止め材20を混入し
た潤滑シール材(13)を充填する一方、後方側の防水
材室に目止め材を混入していない潤滑シール材(13)
を充填する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シールド掘進機のテー
ルシール構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、シールド掘進機のテール部には
テールシールが設けられている。このテールシールはシ
ールド掘進機の後方からの地下水等の湧水やテール部の
内周部に沿って形成されるセグメントの外周面上に注入
される裏込剤等がテール部を含むシールド掘進機側に流
入しないようにシールするものである。
【0003】この種テールシール構造として、図2ない
し図5に示す技術(実公昭63ー29038号公報参
照)あるいは図6に示す技術がある。
【0004】前者の技術について説明すると、図2にお
いて符号1はシールド掘進機本体である。シールド掘進
機本体1の掘進方向前方部には地山を掘削するカッタ部
2が形成されると共に掘進方向後端部にはテール部3が
形成されている。
【0005】このテール部3は筒体状のテールプレート
4によって区画形成されており、内周部においてこれに
沿ってリング状のセグメント5が組み立てられる。この
セグメント5は周方向に沿って複数個に分割されたセグ
メント片6から構成されており、これらセグメント片6
はテール部3の内周部においてリング状に組み立てられ
る。また、組み立てられたセグメント5にはシールジャ
ッキ7が係合してこれより反力を受けてシールド掘進機
本体1は掘進方向に前進する。
【0006】シールド掘進機主体1が前進した後、新た
にテール部3内でセグメント片6を組み立ててリング状
のセグメント5を形成し、先に完成しているセグメント
5に接続して、シールド掘進機本体1の掘進方向後方に
形成される掘削穴の内壁に連続したトンネル壁を形成す
る。
【0007】また、掘削穴と組み立てられるセグメント
5の外周面8との間には裏込剤9が順次注入される。
【0008】裏込剤9は組み立てられるセグメント5の
外周面8上に順次注入されるので、この裏込剤9がテー
ル部3を含む本体1側に流出することを防止するために
テール部3にはテールシール部10が設けられている。
【0009】このテールシール部10は図3に示すごと
く、テール部3の後端部からセグメント5の外周面8に
摺接するように延出されて注入される裏込剤9側に位置
される外側テール防水板11と、このテール防水板11
より掘進方向前方に所定の間隙を隔ててテールプレート
4から前記セグメント5の外周面8に摺接するように設
けられた内側テール防水板12と、これらの内外側テー
ル防水板11,12間に形成される防水材室sに充填さ
れた石油系グリースあるいは樹脂のごとき潤滑シール材
13とから主に構成されている。
【0010】潤滑シール材13は内外側テール防水板1
1,12にテールプレート4の内周壁に沿ってセグメン
ト5の外周面上に囲繞するごとく設けられて、外側テー
ル防水板11からの裏込剤9の流出を防止する。
【0011】ところで、セグメント5は分割されたセグ
メント片6の組み合せにより形成されることになり、図
4に示す如く、セグメント片6間の接合部分18に段差
が生じる場合がある。この段差はセグメント片6の接合
部分の面とりや組み立て時の誤差によって生じるもので
あり、このように組み立てられたセグメント5の外周面
は連続した平面を形成せず段差ないし凹凸が生じること
がある。
【0012】この凹凸状のセグメント5の外周面に追従
するように、それぞれテール防水板10,11の内側に
沿って細いワイヤ15を束ねてなるワイヤブラシ14を
設け、このワイヤブラシ14を構成するワイヤ15間の
隙間を埋めるために内外テール防水板11,12間に石
油系グリース等の潤滑シール材13を充填するとともに
該潤滑シール材13中に図5に示すごとく繊維材16を
混入する。なお、ワイヤブラシ14の上下面は、該ワイ
ヤブラシ14の姿勢を保つため、適宜弾性を有するブラ
シ保形板19で囲まれている。
【0013】そして、繊維材16が互いに噛み合うとと
もにワイヤブラシ14間に絡み合うことにより、潤滑シ
ール材13の外部への漏れを防止し、セグメント5に追
従した高いシール性を確保しようとするものである。
【0014】また、図6に示すものは、概略前記した技
術と同様であるが、異なるところは、外側テール防水板
11のみ有し、内側のテール防水板12は有していない
点である。なお、この技術においても、保形板19でワ
イヤブラシ14を保持している点、および繊維材16を
混入した潤滑シール部材13を防水材室sに注入してい
る点は同様である。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記した技
術にあっては、いずれも次のような欠点がある。すなわ
ち、潤滑シール材充填部分がいずれも最前方のブラシの
後方部であるため前方側のブラシの間隙内に潤滑シール
材が導入されないため前方側のブラシによるシールがほ
とんど行えず、大口径のシールド掘進機本体1を用いる
場合等シール部分に高水圧がかかるときには、湧水がブ
ラシの間隙をほとんど自由に通過してシールド掘進機本
体内に侵入してしまうという不具合が生じる。
【0016】また、シールド掘進機本体1が前進すると
きに、潤滑シール材13が後方側のテール防水板11か
ら多少漏れながら前進することとなるが、掘削するトン
ネルが長くかつ径が大きい場合には消費する潤滑シール
材13も多量になる。ところが、繊維材16を混入した
潤滑シール材13は通常の潤滑シール材に比べて高価で
あり、これがために消耗する材料費が嵩んでしまうとい
う欠点がある。
【0017】このため、繊維材16を混入した高価な潤
滑シール材13の消費をできるだけ少なく押さえること
が要望されていた。
【0018】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、高いシール性が確保で
きかつ繊維材等の目止め材が混入された潤滑シール材の
消費を少なく押さえることができるシールド掘進機のテ
ールシール構造を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明では、テール部の後端部に後方側に位置さ
れるように後方側テール防水板を設けるとともに該外側
テール防水板より掘進方向前方に所定の間隙を隔てて前
方側テール防水板を設け、さらに後方側テール防水板の
前方側および両テール防水板の中間部にそれぞれワイヤ
ブラシを設けて、それらテ−ル防水板およびワイヤブラ
シによって互いに隣接する前方側および後方側の空間か
らなる防水材室をそれぞれ形成し、それら両防水材室の
うち前方側の防水材室に目止め材を混入した潤滑シール
材を充填する一方、後方側の防水材室に目止め材を混入
していない潤滑シール材を充填することを特徴とする。
【0020】
【作用】テ−ル防水板およびワイヤブラシによって形成
される互いに隣接する前方側および後方側の防水材室に
それぞれ異なった潤滑シール材が設けられ、これによっ
て、いわば2段階のシール構造となり、シール性が高ま
る。
【0021】また、前記両空間のうち前方側の空間に目
止め材を混入した潤滑シール材を設ける一方、後方側の
空間に目止め材を混入していない潤滑シール材を設けて
おり、シールド掘進機が前進するときには、主に後方側
の防水材室から潤滑シール材が後方外部に漏れ、前方側
の防水材室からの潤滑シール材の漏れは極めて少ない。
また、前方側の防水材室からのたまたま漏れる潤滑防
水材は後方の防水材室へ主として中間のブラシとセグメ
ントとの間の間隙を通ってセグメントの外周面ぞい近く
を流動して再び後方側のブラシの目止めに貢献すること
になる。このことから、目止め材を混入した潤滑シール
材を有効に利用すると共にその消費をで少なく押さえる
ことができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1を参照
しながら説明する。なお、説明の便宜上従来例で説明し
た構成要素と同一の構成要素については同一符号を付し
て説明を簡略化する。
【0023】図1は本発明の一実施例を示す。図1に示
す如く、テール部3を形成するテールプレート4の後端
部にはこれによりリング状に形成されるセグメント5の
外周面8上に摺接するようにセグメント5を囲繞する外
側テール防水板11が設けられる。
【0024】後方側テール防水板11より掘進方向前方
には所定の間隙を隔てて前方側テール防水板12が設け
られている。またこれらテール防水板11,12は防水
性を有しかつ弾力性を有するゴム板あるいはウレタン板
等によって形成される。
【0025】さらに後方側テール防水板12の前方側お
よび両テール防水板11,12の中間部にはそれぞれワ
イヤブラシ14a,14bが共に保形板19で囲まれて
設けられている。そして、それらテ−ルシール部材1
1,12、ワイヤブラシ14a,14b、セグメント5
およびテールプレート4によって互いに隣接する後方側
および前方側の空間によってそれぞれ防水材室S1,S
2が形成されている。
【0026】なお、ここでいうワイヤブラシ14は狭義
のワイヤブラシの他バイヤスワイヤメッシュ製のブラシ
等も含む概念である。材料としては防錆性に優れかつ強
度的にも優れるるステンレス鋼線が好ましいが、単なる
鋼線や合成繊維線等でもよい。また、保形板19は前記
したようにワイヤブラシ14の形を保持するものであっ
て、適宜弾性を有するステンレス鋼板あるいはテフロン
処理された鋼板等が用いられる。また、保形板19およ
び前記テール防水板11、12は、周方向に分割されて
形成される。特に、テール防水板11、12は周方向に
互いの端部の目地部において重合するように鱗状に設け
られる。
【0027】前記テ−ル防水板11,12およびワイヤ
ブラシ14a,14b等によって形成される後方側およ
び前方側の防水材室S1,S2のうち、前方側の防水材
室S1には目止め材20を混入した石油系グリースある
いは樹脂等の潤滑シール材13が注入される一方、後方
側の防水材室S2には目止め材を混入していない潤滑シ
ール材13が注入される。
【0028】前記目止め材20としては、前記従来例で
説明した繊維材の他にシート状材あるいは粒状体が用い
られる。また、目止め材20は、高い吸水性および柔軟
性と弾力性とを持ちかつ耐油性を持つ材料で作るのが好
ましく、シート状片の場合には例えば布状材あるいは紙
状材等の裁断片等が利用される。目止め材20のより具
体的な材料としては、でん粉系、セルロース系、あるい
は合成ポリマー系等の高吸水性樹脂材が挙げられる。
【0029】なお、目止め材20が混入された潤滑シー
ル材13はセグメント5に設けられた注入口21から前
後のワイヤブラシ14a,14b等によって形成される
防水材室S1,S2に充填される。また、符号24はワ
イヤブラシ14あるいはテール防水板11,12を固定
するための取り付け金具である。なお、前側のテール防
水板12は図示しない保形材によって適宜形を保たれて
いる。
【0030】次に上記実施例の作用について説明する。
図1に示すようにテール防水板11,12およびワイヤ
ブラシ14a,14b等によって形成される両防水材室
S1,S2にはそれぞれ石油系グリースあるいは樹脂の
ごとき潤滑シール材13が設けられることになる。つま
り、2段階のシール構造となり、これにより裏込材9や
地山からの湧水による強い侵入圧が加わっても、それら
裏込材や水がシールド掘進機本体内に侵入するのを有効
に防止できる。
【0031】また、上記テール防水板11,12および
ワイヤブラシ14a,14b等によって形成される両防
水材室S1,S2のうち前方側の防水材室S1に注入さ
れる潤滑シール材13には目止め材20が混入されてお
り、この目止め材20が前方側のワイヤブラシ14bの
間隙に絡まり目詰りする。このため、両防水材室S1は
適度にシールされ、該防水材室S1内の目止め材20が
混入された潤滑シール材13が後方側の防水材室S2に
流れ出にくくなる。
【0032】また、仮に、防水材室S2へ流れ出たとし
ても、該防水材室S2内の後方側にはワイヤブラシ14
aが設けられており、目止め材20が混入された潤滑シ
ール材13がここでも再び絡まることとなる。すなわ
ち、目止め材20が混入された潤滑シール材13は、外
部に流出するのに、前方側のワイヤブラシ14bと後方
側のワイヤブラシ14aの2段階に阻まれることとな
り、結局、前方側の防水材室内の潤滑シール材は外部に
流出されにくい構造になっている。
【0033】したがって、目止め材20が混入された潤
滑シール材13後方側の防水室内の安価な潤滑シール材
よりもは消耗されにくく、このように高価な目止め材入
りの潤滑シール材13の消耗量が少なくなるので消耗材
料費を削減できる。
【0034】なお、後方側の防水材室S2に注入される
潤滑シール材13は、前方側の防水材室S1に注入され
る潤滑シール材13に比べて消耗され易いが、この外側
の防水材室S2に注入される潤滑シール材13には目止
め材20が混入されておらず、比較的安価であるため、
消耗材料費は低減する。
【0035】また、前記前方側の防水材室S1に注入さ
れる目止め材20入りの潤滑シール材13は、前方側の
テール防水板12の先端のセグメントとの摺動部の間隙
を通過してシールド掘進機本体側へ流入する場合もある
が、このように内側のテール防水板12を通過して内側
へ侵入しても、シールド掘進機本体が前進するときに再
び防水材室S1,S2に戻るので、なんら問題がなく無
駄になることもない。
【0036】また、防水材室S1,S2内に水が侵入し
た場合には、目止め材20がこれを吸水して膨潤して膨
張することになり、裏込剤9等のの圧力に対する抵抗力
を増大させる。このことから、仮に裏込剤9等の側から
の水圧により後方側テール防水板11が押圧された場合
に目止め材が収縮されてその押圧力を吸収するので、充
填された潤滑シール材13が外部へ押し出されて流出す
ることを防止できる。
【0037】さらに、潤滑シール材13は前後の防水材
室S1,S2に設けられ、セグメント5の外周面上を摺
動する際して、その摩擦抵抗力を軽減すると共に凹凸面
に追従して可撓性を有してシールを完全に達成するもの
であり、したがってセグメント5の外周面に多少凹凸が
生じていても良好なシール性が確保できる。
【0038】前記各実施例にあっては、前後の防水材室
S1,S2に潤滑シール材13を注入しているが、これ
に限られることなく、防水材室Sを3以上の複数段設
け、それらに潤滑シール材13を注入して、3以上の多
段にシールする構成にしてもよい。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、テ
ール部の後端側に位置されるように後方側テール防水板
を設けるとともに後方側テール防水板より掘進方向前方
に所定の間隙を隔てて前方側テール防水板を設け、さら
に後方側テール防水板の前方側および両テール防水板の
中間部にそれぞれワイヤブラシを設けて、それらテ−ル
シール部材およびワイヤブラシによって互いに隣接する
後方側および前方側の空間からなる防水材室を形成し、
それら両防水材室のうち前方側の防水材室に目止め材を
混入した潤滑シール材を設ける一方、後方側の防水材室
に目止め材を混入していない潤滑シール材を設けている
から、2段階のシールが行われることとなってシール性
が高まり、しかも、シールド掘進機が前進するときに
は、主に後方側の空間から潤滑材シール材が後方外部に
漏れ出るので、前方側の空間からの潤滑材シール材漏れ
は少なくなることから、目止め材を混入した高価な潤滑
シール材の消耗が少くなり、もって消耗材料費を低く押
さえることができる等の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例を示す要部の拡大断面
図である。
【図2】図2従来のシールド掘進機のテールシール構造
を示す概略側断面図である。
【図3】図3は同テールシール構造を示す断面図であ
る。
【図4】図4は同テールシール構造の断面図である。
【図5】図5は同テールシール構造の部分拡大断面図で
ある。
【図6】図6は他の従来例を示す一部の断面図である。
【符号の説明】
1 シールド掘進機本体 3 テール部 5 セグメント 9 裏込剤 11 テール防水板 13 潤滑シール材 14a ワイヤブラシ 14b ワイヤブラシ 20 目止め材 S1 空間 S2 空間

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シールド掘進機のテール部からこのテー
    ル部の内周部に沿ってリング状に形成されるセグメント
    の外周面上に延出されて、テール部が掘進方向へ移動す
    ることに追従して前記セグメントの外周面上を摺動する
    テールシール構造において、 前記テール部の後端部に後方側に位置されるように後方
    テール防水板を設けるとともに該後方テール防水板より
    掘進方向前方に所定の間隙を隔てて前方テール防水板を
    設け、さらに後方テール防水板の前面側および両テール
    防水板の中間部にそれぞれワイヤブラシを設けて、それ
    らテ−ル防水板およびワイヤブラシによって互いに隣接
    する前方側および後方側の空間からなる防水材室をそれ
    ぞれ形成し、それら両防水材室のうち前方側の防水材室
    に目止め材を混入した潤滑シール材を充填する一方、後
    方側の防水材室に目止め材を混入していない潤滑シール
    材を充填することを特徴とするシールド掘進機のテール
    シール構造。
JP4058493A 1992-03-16 1992-03-16 シールド掘進機のテールシール構造 Withdrawn JPH05263593A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4058493A JPH05263593A (ja) 1992-03-16 1992-03-16 シールド掘進機のテールシール構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4058493A JPH05263593A (ja) 1992-03-16 1992-03-16 シールド掘進機のテールシール構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05263593A true JPH05263593A (ja) 1993-10-12

Family

ID=13085955

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4058493A Withdrawn JPH05263593A (ja) 1992-03-16 1992-03-16 シールド掘進機のテールシール構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05263593A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01120522U (ja) * 1988-02-10 1989-08-15
CN103452565A (zh) * 2013-08-30 2013-12-18 中铁第四勘察设计院集团有限公司 一种盾构始发、接收的密封防水装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01120522U (ja) * 1988-02-10 1989-08-15
CN103452565A (zh) * 2013-08-30 2013-12-18 中铁第四勘察设计院集团有限公司 一种盾构始发、接收的密封防水装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2449329A1 (en) Self-lubericating sealing ring
JP4478122B2 (ja) 中折れ式シールド掘進機のシール装置
JPH05263593A (ja) シールド掘進機のテールシール構造
US4110992A (en) Brush-type packing means for shield excavator
JPH05263592A (ja) シールド掘進機のテールシール構造
JPH05263591A (ja) シールド掘進機のテールシール構造
JPS6329038Y2 (ja)
JPH05263590A (ja) シールド掘進機のテールシール構造およびテールシール方法
JP3158019B2 (ja) シールド機のテールシール構造、及びワイヤブラシシールの発泡樹脂注入方法
JP7092569B2 (ja) シールド掘進機のテールシール構造
JP2000328887A (ja) シールド掘進機のテールシール構造
JP2006241973A (ja) シールド掘進機の緊急止水シール装置
JP4695285B2 (ja) 掘削推進装置
JPH0978989A (ja) シールド掘進機のテールシール構造
JPH1113391A (ja) シールド掘進機のテールシール装置及びテールシールブラシ
JP4184192B2 (ja) シールド掘進機のテールシール
JP3840772B2 (ja) シールド掘進機の緊急止水シール装置
JPH0310238Y2 (ja)
CN216343888U (zh) 一种盾构机尾盾密封结构
FR2608714A1 (fr) Joint d'etancheite pour machine de creusement de tunnels ou de galeries
JPH04272397A (ja) シールド掘進機のテール用ブラシシールおよびその製法
JP2697213B2 (ja) シールド掘進機のシール空間へのシール剤供給装置
JP2607374Y2 (ja) シールド掘進機のテールシール構造
JP3650254B2 (ja) ピン結合部の潤滑油飛散防止装置
JPH0540155Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990518