JPH0526033Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0526033Y2 JPH0526033Y2 JP1987182026U JP18202687U JPH0526033Y2 JP H0526033 Y2 JPH0526033 Y2 JP H0526033Y2 JP 1987182026 U JP1987182026 U JP 1987182026U JP 18202687 U JP18202687 U JP 18202687U JP H0526033 Y2 JPH0526033 Y2 JP H0526033Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- main body
- synthetic resin
- metal
- airtight container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 11
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- 230000035622 drinking Effects 0.000 description 4
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
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- 235000013361 beverage Nutrition 0.000 description 2
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Landscapes
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、清涼飲料等の各種飲料をはじめとす
る各種内容物を収容するための本体と蓋とを一体
化してなる密閉容器に関し、特に、本体が金属製
で蓋が合成樹脂製の密閉容器に関する。
る各種内容物を収容するための本体と蓋とを一体
化してなる密閉容器に関し、特に、本体が金属製
で蓋が合成樹脂製の密閉容器に関する。
従来の技術
従来における密閉容器は、本体及び蓋がともに
アルミニウム等の金属で一体的に形成されている
のが一般的であるが、飲み口部分はプルリングを
引き上げることにより蓋を破断開口して形成され
るため、破断開口動作にある程度の力を要する一
方、開口部の縁で指等を損傷し易いという欠点が
ある。
アルミニウム等の金属で一体的に形成されている
のが一般的であるが、飲み口部分はプルリングを
引き上げることにより蓋を破断開口して形成され
るため、破断開口動作にある程度の力を要する一
方、開口部の縁で指等を損傷し易いという欠点が
ある。
この欠点を解消するとともに、材料費の低減化
を図つたものとして、合成樹脂で本体及び蓋を形
成することが提案されているが、これによると本
体と蓋とを一体化すべく溶着する際に、内容物が
変質する恐れがあり、また、保管中に外的条件の
影響を受けて内容物が変質し易いという新たな欠
点を生ずる。
を図つたものとして、合成樹脂で本体及び蓋を形
成することが提案されているが、これによると本
体と蓋とを一体化すべく溶着する際に、内容物が
変質する恐れがあり、また、保管中に外的条件の
影響を受けて内容物が変質し易いという新たな欠
点を生ずる。
また、本体を合成樹脂で形成し、蓋を金属で形
成することも提案されているが、これによると、
上述した全体が金属製の密閉容器における欠点を
解消することができないばかりか、本体が合成樹
脂であるために、保管中に外的条件の影響を受け
て内容物が変質し易いという欠点をも有すること
になる。
成することも提案されているが、これによると、
上述した全体が金属製の密閉容器における欠点を
解消することができないばかりか、本体が合成樹
脂であるために、保管中に外的条件の影響を受け
て内容物が変質し易いという欠点をも有すること
になる。
これらの欠点をすべて解消するものとしてすで
に、本体が金属製で蓋が合成樹脂製の密閉容器が
提案されている。
に、本体が金属製で蓋が合成樹脂製の密閉容器が
提案されている。
考案が解決しようとする問題点
しかしながら、従来における本体が金属製で蓋
が合成樹脂製の密閉容器は、本体の上端外側に対
して蓋を嵌着した構成であるため、密閉性及び耐
久性に問題があつた。そして前記密閉性及び耐久
性を高めるため、本体と蓋を巻き込む方法が考え
られるが、これは該捲き込んだ部分が上方や側方
に突出し、飲みくちが悪いという新たな問題が生
じる。
が合成樹脂製の密閉容器は、本体の上端外側に対
して蓋を嵌着した構成であるため、密閉性及び耐
久性に問題があつた。そして前記密閉性及び耐久
性を高めるため、本体と蓋を巻き込む方法が考え
られるが、これは該捲き込んだ部分が上方や側方
に突出し、飲みくちが悪いという新たな問題が生
じる。
本考案は、これらの問題を解消した本体が金属
製で蓋が合成樹脂製の密閉容器を提供することを
目的とする。
製で蓋が合成樹脂製の密閉容器を提供することを
目的とする。
問題点を解決するための手段
金属製の本体と合成樹脂製の蓋とを一体化して
なる密閉容器において、前記本体の上端近傍にお
ける全周に前記蓋の周縁部を内面側に締め付ける
ための凹部を設ける一方、前記本体の上端を前記
蓋の上方側に設けた環状凹部にカシメ付けた。
なる密閉容器において、前記本体の上端近傍にお
ける全周に前記蓋の周縁部を内面側に締め付ける
ための凹部を設ける一方、前記本体の上端を前記
蓋の上方側に設けた環状凹部にカシメ付けた。
作 用
蓋は本体に対して、周縁部分で係止されるとと
もに上面側でカシメ付けられて強固に一体化され
る。また、本体の上端近傍の形状及び該上端近傍
から上面を経て蓋に至る部分の形状を滑らかな曲
線形状になる。
もに上面側でカシメ付けられて強固に一体化され
る。また、本体の上端近傍の形状及び該上端近傍
から上面を経て蓋に至る部分の形状を滑らかな曲
線形状になる。
実施例
以下、本考案の好適な実施例を添付図面に基づ
いて詳細に説明する。
いて詳細に説明する。
ここにおいて、第１図は全体側面図、第２図は
同じく平面図、第３図は要部の端面図である。
同じく平面図、第３図は要部の端面図である。
第１図及び第３図に示したように、密閉容器１
のアルミニウム等の金属からなる本体２の上端近
傍には、全周に及ぶ凹部３が形成され、この凹部
３の内面側、ポリエチレン等の合成樹脂からなる
蓋４の周縁部が、前記凹部３で締め付けられるよ
うにして係止されている。第２図及び第３図に示
したように、前記蓋４の上面には環状凹部５が形
成され、この環状凹部５に前記本体２の上端がカ
シメ付けられている。
のアルミニウム等の金属からなる本体２の上端近
傍には、全周に及ぶ凹部３が形成され、この凹部
３の内面側、ポリエチレン等の合成樹脂からなる
蓋４の周縁部が、前記凹部３で締め付けられるよ
うにして係止されている。第２図及び第３図に示
したように、前記蓋４の上面には環状凹部５が形
成され、この環状凹部５に前記本体２の上端がカ
シメ付けられている。
第２図に示したように、蓋４には飲み口となる
べき開口を形成するための弱化部６が設けられ、
この弱化部６で囲まれた部分における蓋４の中央
部寄りには、前記弱化部６に沿つて蓋４を破断開
口するためのポリエチレン等の合成樹脂からなる
プルリング７が固定されている。
べき開口を形成するための弱化部６が設けられ、
この弱化部６で囲まれた部分における蓋４の中央
部寄りには、前記弱化部６に沿つて蓋４を破断開
口するためのポリエチレン等の合成樹脂からなる
プルリング７が固定されている。
上述したように、蓋４は本体２に対して、周縁
部で係止されるとともに上面側でカシメ付けられ
るので、両者は互いに、強固に一体化されること
になる。また本体２の上端近傍の形状及び該上端
近傍から上面を経て蓋４に至る部分の形状が滑ら
かな曲線形状になる。
部で係止されるとともに上面側でカシメ付けられ
るので、両者は互いに、強固に一体化されること
になる。また本体２の上端近傍の形状及び該上端
近傍から上面を経て蓋４に至る部分の形状が滑ら
かな曲線形状になる。
なお、本考案は上述した実施例に限定されるも
のではなく、例えば、飲み口の形成もプルリング
７による破断形成に限定されないことはもちろん
である。
のではなく、例えば、飲み口の形成もプルリング
７による破断形成に限定されないことはもちろん
である。
効 果
以上説明したところで明らかなように、本考案
によれば、合成樹脂製の蓋は金属製の本体に対し
て、周縁部分で確実に係止されるとともに上面側
でカシメ付けられて強固に一体化されるので、密
閉容器の密閉性及び耐久性が向上し、しかも安価
に提供し得るとともに、本体の上端近傍の形状及
び該上端近傍から上面を経て蓋に至る部分の形状
を滑らかな曲線形状にし得るので飲料等を飲む
際、唇等が突出物に当たらず感触がよいという効
果を奏することができる。
によれば、合成樹脂製の蓋は金属製の本体に対し
て、周縁部分で確実に係止されるとともに上面側
でカシメ付けられて強固に一体化されるので、密
閉容器の密閉性及び耐久性が向上し、しかも安価
に提供し得るとともに、本体の上端近傍の形状及
び該上端近傍から上面を経て蓋に至る部分の形状
を滑らかな曲線形状にし得るので飲料等を飲む
際、唇等が突出物に当たらず感触がよいという効
果を奏することができる。
図は本考案の好適な一実施例を示し、第１図は
全体側面図、第２図は同じく平面図、第３図は要
部の端面図である。 １……密閉容器、２……本体、３……凹部、４
……蓋、５……環状凹部。
全体側面図、第２図は同じく平面図、第３図は要
部の端面図である。 １……密閉容器、２……本体、３……凹部、４
……蓋、５……環状凹部。
Claims (1)
- 金属製の本体と合成樹脂製の蓋とを一体化して
なる密閉容器において、前記本体の上端近傍にお
ける全周に前記蓋の周縁部を内面側に締め付ける
ための凹部を設ける一方、前記本体の上端を前記
蓋の上面側に設けた環状凹部にカシメ付けたこと
を特徴とする密閉容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987182026U JPH0526033Y2 (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987182026U JPH0526033Y2 (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0185226U JPH0185226U (ja) | 1989-06-06 |
| JPH0526033Y2 true JPH0526033Y2 (ja) | 1993-06-30 |
Family
ID=31473485
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987182026U Expired - Lifetime JPH0526033Y2 (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0526033Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH072137U (ja) * | 1992-10-30 | 1995-01-13 | 日本フルハーフ株式会社 | 海上コンテナ用シャシ−トレ−ラの吊り装置 |
-
1987
- 1987-11-30 JP JP1987182026U patent/JPH0526033Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH072137U (ja) * | 1992-10-30 | 1995-01-13 | 日本フルハーフ株式会社 | 海上コンテナ用シャシ−トレ−ラの吊り装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0185226U (ja) | 1989-06-06 |
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